ICMS Scholarships for International Students
ICMSの奨学金は種類が多いのですが、その大半はオーストラリア・ニュージーランド国籍の学生専用です。このページでは、日本人の方が実際に応募できる制度だけを、金額・条件・締切の逆算まで含めて整理します。
ICMSの学士課程の学費は、2026年でA$105,600(3年・24科目)。修士課程はA$53,400〜58,440(約2年・8科目)です。決して小さい金額ではありません。
だからこそ奨学金の情報は重要なのですが、ICMSのウェブサイトには10種類以上の奨学金が並んでおり、どれが留学生向けで、どれが国内学生専用なのかが一見して分かりにくい構成になっています。「最大A$29,000」という数字を見つけて期待したものの、よく読むとオーストラリアの高校生専用だった――そういうご相談を実際にいただきます。
このページでは、日本人の方が応募できるものだけを抜き出し、金額・条件・必要書類・締切の逆算まで整理します。あわせて対象外の制度も明示します。期待して調べる時間を無駄にしないためです。
ICMSという学校そのものについては、ICMS留学ガイド(詳細ページ)で学費・入学条件・入学日・コース内容・BMIHMSやトーレンス大学との比較まで解説しています。あわせてご覧ください。
| 奨学金名 | 対象 | 最大額 | 主な条件 | 応募時期 |
|---|---|---|---|---|
| ICMS International Scholarship | 学士 新規入学 |
A$20,000 | 有効な外国パスポート保持(二重国籍を除く)/フルタイム/対象13コース | 渡航前 |
| ICMS Allianz Care International Scholarship |
修士 新規入学 |
A$15,000 | Allianz Global Assistance のOSHCに加入/フルタイム/英語要件充足 | 渡航前 |
| ICMS Global Innovator Scholarship |
修士 新規入学 |
A$10,000 | 2年制修士にフルタイム入学/学士のGPA 3.20以上(5点満点)/エッセイ提出 | 渡航前 |
| Academic Excellence Scholarship |
学士 在学中 |
4科目分 ≒A$17,600 |
累積GPA 4.5以上/残り4〜12科目/過去の受給歴なし。選考は成績順位のみ | 入学後 |
| Courtney-O’Connor Scholarship |
学士 在学中 |
4科目分 ≒A$17,600 |
GPA 3.0以上/残り3〜12科目/エッセイ+学内貢献の記録 | 入学後 |
| Nova Entertainment Scholarship |
学士・修士 在学中 |
A$12,000 | 学部は3学期以上、大学院は1学期以上の履修が必要 | 入学後 |
| Motti + Smith Events Scholarship |
イベント学士 在学中 |
A$10,000 +インターン |
Bachelor of Event Management 在学生/累積GPA 2.7以上 | 入学後 |
※金額はすべて授業料からの減免(tuition waiver)で、現金支給ではありません。「最大」表記のものは、応募状況により部分支給となる場合があります。条件・金額・締切は入学期ごとに改定されます。
この表から読み取っていただきたいこと。ICMSの奨学金は「渡航前に1回、入学後に何度も」という構造になっています。
渡航前に応募できるのは1制度だけ(学士ならInternational Scholarship、修士ならAllianz CareかGlobal Innovator)。しかし入学後は、成績や学内活動しだいで複数回チャンスがあります。「渡航前の奨学金に落ちたから終わり」ではありません。総額を考えるときは、この2段構えを前提にしてください。
ICMSが留学生向けに用意している奨学金のなかで、最も金額が大きい制度です。学士課程にフルタイム(または同等)で新規入学する留学生が対象で、日本人の方も応募できます。
学士課程の総額A$105,600に対して最大A$20,000ですから、満額なら約19%の減額。3年間の学費のうち、およそ7ヶ月分に相当します。
この奨学金の実務上のポイントは、締切ではなく「オファー」です。申請書類にICMSのLetter of Offer(入学許可書)が含まれています。つまり締切日に間に合わせるべきなのは奨学金の申請ではなく、その手前の出願です。
出願からオファー発行までは通常1〜3週間、書類に不足があればさらに時間がかかります。日本の成績証明書の英文取得にも1〜2週間。逆算すると、奨学金の締切の2ヶ月前には動き出しておきたいのが実情です。
修士課程に新規入学する留学生向けで、留学生の大学院向けとしては最も金額が大きい制度です。保険会社Allianzとの提携によるもので、Allianz Global Assistance の海外学生健康保険(AGA OSHC)に加入していることが条件になります。
OSHCは学生ビザの必須要件なので、どのみち加入するものです。加入先をAllianzにするだけで最大A$15,000の対象になるという構造は、覚えておく価値があります。Master of Management(総額A$53,400)なら約28%の減額です。
ここは手続きの順序を間違えやすいところです。OSHCの加入は通常、CoE(入学確認書)の発行前後に手配します。ところがこの奨学金は申請時点でAllianzのOSHC加入証明が必要です。
つまり「Letter of Offer受領 → OSHCをAllianzで加入 → 加入証明を添えて奨学金申請」という流れになります。先に別の保険会社で加入してしまうと、この奨学金の対象から外れます。修士課程で応募を検討している方は、OSHCの手配前に必ずご相談ください。アンアルウェンで順序を管理します。
2年制の修士課程にフルタイムで新規入学する留学生が対象。学士課程のGPAが3.20(5点満点)以上という明確な成績要件があります。「卓越した革新性・ビジネス感覚・意欲を示す学生」を支援する目的で設けられた制度です。
特徴は提出書類に「Innovation Submission Essay」(革新的な思考を示すエッセイ)が含まれること。成績だけでなく、発想と将来性が評価されます。
ICMSの奨学金で見落とされがちなのが、在学中に応募できる制度です。以下はいずれも留学生が応募可能で、渡航前の奨学金に落ちた方にとっての次のチャンスになります。
在学中の学士課程学生を対象に、各学期に最大2名が選ばれます。1位は最大4科目分、2位は最大2科目分の授業料が全額免除されます。4科目分=A$17,600相当です。
選考は累積GPAの順位のみで決まります。エッセイも面接もありません。同点の場合は加重平均点(Weighted Average Mark)が判定に使われます。純粋に成績で勝負できる制度です。
ICMS創業家(Courtney-O’Connor家)の名を冠した奨学金です。GPA 3.0以上という比較的緩やかな成績要件で、Academic Excellenceよりも門戸が広く設定されています。
その代わり、500語以上のエッセイと、学内コミュニティ・リーダーシップへの貢献の記録が求められます。成績が突出していなくても、学内で積極的に活動していれば狙える枠です。
「入学後にも取れる」という事実は、資金計画の立て方を変えます。渡航前の奨学金だけを見ると、学士でA$20,000が上限です。しかし入学後にAcademic Excellence(A$17,600相当)を獲得できれば、合計でA$37,600の減額になります。総額A$105,600に対して約36%です。
もちろん確約されるものではありません。ただ「入学したら終わり」ではない制度設計になっていることは、渡航前の段階で知っておく価値があります。入学後の成績が費用に直結する、ということです。
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ICMSの奨学金ページには10種類以上の制度が並んでいます。そのなかには金額の大きいものもありますが、以下は日本人の方は応募できません。調べる時間を無駄にしないために、ここで明示しておきます。
| 奨学金名 | 金額 | 対象 | 日本人 |
|---|---|---|---|
| ICMS Professional Scholarship Program | 最大A$29,000 | オーストラリアの高校最終学年またはギャップイヤー中の国内学生 | ✗ |
| ICMS Country Education Foundation (CEF) Scholarship | 授業料A$5,000 +寮費A$5,000 | 学士課程に進む国内学生(経済的必要性の証明が必要) | ✗ |
| ICMS Global Innovator Scholarship (New Domestic Students) | 最大A$10,000 | 修士課程に進む国内学生(※留学生向けは別制度) | ✗ |
| ICMS Equity Scholarship | 個別に決定 | 経済的困難・不利な状況にある国内学生(学部・大学院それぞれ) | ✗ |
| ICMS Aboriginal and Torres Strait Islander Peoples Scholarship | 個別に決定 | アボリジナル及びトレス海峡諸島民の学生 | ✗ |
| ISCA Scholarship/ISCA GOAL College Scholarship | 最大A$10,000 | Diploma of Sports Management に進むオーストラリア・ニュージーランド国籍の学生 | ✗ |
| Wellington College Scholarship | 最大A$40,000 | ニュージーランドのWellington Collegeの生徒 | ✗ |
| Mavel Group Scholarship | 要確認 | 企業スポンサー枠(対象は年度により変動) | 要確認 |
なぜ、あえて対象外のものを並べるのか。ICMSの奨学金を検索すると、金額の大きい「A$29,000」「A$40,000」という数字が先に目に入ります。しかしこれらは国内学生・ニュージーランドの特定校向けです。
ご相談のなかで「A$29,000の奨学金があると聞いたのですが」と尋ねられることが実際にあります。期待を持ったまま準備を進めて、直前で対象外と分かる――これが最も避けたい展開です。使える制度と使えない制度を最初に切り分けておくことが、結果的に一番効率的です。
新規入学者向けの3制度すべてで、ICMSのLetter of Offer(入学許可書)が申請書類に含まれます。先に出願を済ませていないと申請できません。ここが最大の実務ポイントです。
ICMS公式に「応募者が多い場合は部分支給になる可能性が高い」と明記されています。A$20,000の枠に対してA$8,000の支給、といったことが起こり得ます。満額前提の資金計画は避けてください。
年7回の入学機会に対応して、募集と締切がその都度設定されます。2026年8月入学期は、新規入学者向けが7月17日、在学生向けが7月31日でした。次期の日程は都度確認が必要です。
ICMSの公式資料に「締切後に受領した申請は受け付けません」と明記されています。書類の不備での差し戻しも含め、余裕を持ったスケジュールが必要です。
すべて授業料からの減免(tuition waiver)です。生活費に充てられる現金が支給されるわけではありません。生活費・渡航費は別途ご準備いただく必要があります。
ICMSの奨学金ブローシャーには、応募者が選考パネルによる面接に招かれる場合があると記載されています。英語での面接になりますので、その可能性も想定しておいてください。
2026年の公式学費をもとに、奨学金が適用された場合の総額を試算します。1科目あたり学士A$4,400/修士A$4,450〜4,870で計算しています。
| ケース | 減額 | 支払総額 | 減額率 |
|---|---|---|---|
| 奨学金なし | ― | A$105,600 | ― |
| International Scholarship 部分支給 (A$10,000のケース) | A$10,000 | A$95,600 | 約9% |
| International Scholarship 満額 | A$20,000 | A$85,600 | 約19% |
| 満額+在学中に Academic Excellence(4科目分) | A$37,600 | A$68,000 | 約36% |
| Aspireディプロマ経由 (ディプロマA$35,200+学士2年次から16科目) | ― | A$105,600 (35,200+70,400) | ― |
| コース | 通常総額 | Allianz Care 適用後 | Global Innovator 適用後 |
|---|---|---|---|
| Master of Management/ Master of Event Management ほか | A$53,400 | A$38,400 約28%減 | A$43,400 約19%減 |
| Master of Information Technology (各専攻) | A$56,040 | A$41,040 約27%減 | A$46,040 約18%減 |
| Master of Business Administration (各専攻) | A$58,440 | A$43,440 約26%減 | A$48,440 約17%減 |
ここに、もうひとつの「見えない減額」があります。ICMSの学士は3年・8トリメスターの構成ですが、そのうち2トリメスターは就業実習で、授業料が発生しません。修士も同様に、10科目のうち2科目が実習で無料です。
つまり総額A$105,600は「3年分の学費」ではなく、「6トリメスター分の学費で3年間在籍する」金額です。他校と年額ベースで比較すると、この構造が見えなくなります。総額と在籍年数の両方で比べてください。
※上記は2026年の公式学費にもとづく試算です。履修科目・履修パターン・単位認定の有無により実際の金額は変動します。学費は毎年見直されます。個別の正確な試算はアンアルウェンで無料で作成いたします。
ICMSの奨学金だけが選択肢ではありません。日本国内にも、海外の学位取得を支援する制度があります。ただしICMS特有の注意点があるため、ここで整理します。
日本の奨学金制度の多くは、対象を「海外の大学(University)」と定めています。前述のとおりICMSはUniversityではなく、私立の高等教育機関(Institute of Higher Education)です。そのため、制度によっては対象校の要件から外れる可能性があります。
これは「使えない」と断定するものではありません。制度ごとに「大学等」「高等教育機関」「学位が取得できる機関」など定義が異なるためです。応募を検討する制度があれば、対象機関の定義を先に確認する必要があります。この確認もアンアルウェンで代行します。
| 制度の種類 | 概要 | ICMSでの注意点 |
|---|---|---|
| JASSO (日本学生支援機構) | 海外留学支援制度など、学位取得型・協定派遣型の支援制度があります | 対象機関の定義(学位授与機関か、大学か)を必ず確認する必要があります |
| 地方自治体の 奨学金 | 都道府県・市区町村が独自に実施。給付型で、地元出身者を対象とするものが中心 | 対象校の定義と、卒業後の地元就職などの条件を確認 |
| 民間財団の 奨学金 | 企業財団などによる給付型。分野を限定するものも多い | ホスピタリティ・観光・スポーツ分野に特化した財団があれば有力な候補になります |
| 日本学生支援機構の 貸与型 | 在学中に日本の学校に在籍していない場合は対象外となることが一般的 | 高校卒業後すぐの渡航では利用が難しいケースが多い |
※日本国内の奨学金制度は募集要項・対象要件・締切が毎年変わります。詳細は各実施機関の最新の募集要項をご確認ください。アンアルウェンでは、ICMSが対象機関に含まれるかどうかの確認も含めてご相談を承ります。
狙うべきは ICMS International Scholarship(最大A$20,000)一択です。新規入学の学士課程で応募できる留学生向け制度はこれだけです。
Allianz Care(A$15,000)とGlobal Innovator(A$10,000)の両方が視野に入ります。学士のGPAが3.20(5点満点)以上あれば、Global Innovatorの成績要件を満たします。
Allianz Care(A$15,000)に集中してください。Global InnovatorにはGPA 3.20以上という明確な足切りがありますが、Allianz Careには公表された成績要件がありません。
奨学金だけで考えないほうが、結果的に安くなります。ICMSには、奨学金以外に費用を左右する要素が3つあります。
アンアルウェンでは、単位認定の可能性も含めた総額シミュレーションを無料で作成しています。これまでの学歴・職歴を教えてください。
このスケジュールで一番の落とし穴は、エッセイです。Allianz Careは500語以上、Global InnovatorはInnovation Submission Essay、Courtney-O’Connorも500語以上。いずれも英語で、自分の経歴と考えを構成して書く必要があります。
「Letter of Offerが届いてから書き始めよう」と考えていると、締切まで数週間しかありません。出願と同時に下書きを始めるのが、実務上の正しい順序です。アンアルウェンでは、どのテーマで何を書くべきかの相談から、構成のアドバイスまでお手伝いします。
日本人でも本当に応募できますか?国籍の制限はありませんか?
はい、応募できます。ICMS International Scholarship(学士・最大A$20,000)、ICMS Allianz Care International Scholarship(修士・最大A$15,000)、ICMS Global Innovator Scholarship(修士・最大A$10,000)はいずれも「有効な外国パスポートを保持する新規の留学生」が対象で、特定の国を除外する記載はありません。
ただし二重国籍(オーストラリア国籍を併せ持つ方)は対象外と明記されています。また在学生向けのAcademic Excellence ScholarshipとCourtney-O’Connor Scholarshipも、公式に「国内学生・留学生の双方が対象」とされています。
「最大A$20,000」とありますが、満額もらえる可能性はどのくらいですか?
ICMS公式に「応募者数が多い場合は部分支給となる可能性が高い(Partial scholarships are likely to be awarded when application numbers are high)」と明記されています。倍率や過去の平均支給額は公表されていません。
参考として、ICMSは2024年に120件の奨学金を授与し、受給者は23か国からという数字を公表しています。ただしこれは国内学生向けを含む全制度の合計です。満額を前提に資金計画を立てることは避け、部分支給または不支給の場合でも進学できる計画を組んでください。これは率直にお伝えしています。
出願前に奨学金だけ先に申請することはできますか?
できません。新規入学者向けの3制度すべてで、ICMSのLetter of Offer(入学許可書)が必要書類に含まれています。つまり順序は「出願 → オファー受領 → 奨学金申請」で固定されています。
出願からオファー発行までは通常1〜3週間、書類に不足があればさらにかかります。日本の学校からの英文成績証明書の取得にも1〜2週間。奨学金の締切から逆算すると、少なくとも2ヶ月前には出願を済ませておく必要があります。
複数の奨学金に同時に応募できますか?
学士課程については、新規入学者向けの留学生用制度は ICMS International Scholarship の1つだけなので、選択の余地がありません。
修士課程では Allianz Care と Global Innovator の2制度があり、対象コースもほぼ重なります。併願・併給の可否は入学期ごとの要項によりますので、応募前に確認が必要です。アンアルウェンで最新の要項を確認してお伝えします。なお在学生向けの制度は「過去に同じ奨学金を受給していないこと」が条件になっているものが多く、複数年にわたって同じ奨学金を受け続けることはできません。
締切に間に合わなかった場合はどうなりますか?
ICMSの公式資料に「締切後に受領した申請は受け付けません」と明記されています。例外は想定されていません。
ただしICMSは年7回の入学機会があり、奨学金の募集も入学期ごとに行われます。8月入学の締切に間に合わなければ、10月または12月入学で応募するという選択肢があります。年2回入学の大学と違い、逃しても半年待つ必要がないのはICMSの構造上の利点です。
奨学金は現金でもらえますか?生活費に使えますか?
いいえ。ICMSの奨学金はすべて授業料からの減免(tuition waiver)です。現金の支給ではないため、生活費や渡航費には充てられません。学費の請求額が減る形になります。
ただし、ICMSには就業実習の期間中に報酬が支払われる場合があるという仕組みがあります(ICMS公式資料に記載)。金額や有無は受入先によりますが、生活費という観点ではこちらのほうが直接的に効く可能性があります。
Aspireのディプロマから入学する場合も奨学金の対象ですか?
ICMS International Scholarship は「学士課程に新規入学するフルタイムの留学生」が対象で、13の学士課程が対象コースとして明示されています。Aspireのディプロマ自体は対象コースに含まれていません。
ディプロマ修了後に学士2年次へ編入する際の扱いについては、「新規入学」とみなされるかどうかが要項の解釈次第です。ここは年度・入学期により運用が変わる可能性があるため、アンアルウェンからICMSに直接確認して回答します。推測でお伝えすることはしません。
エッセイは何を書けばいいですか?
制度によってテーマが異なります。Allianz Careは「自身の背景と志望動機」(500語以上)に加えて、地域活動・リーダーシップ経験の記録。Global Innovatorは「Innovation Submission Essay」で、革新的な思考とビジネス感覚を示すもの。Courtney-O’Connorは500語以上のエッセイと学内貢献の記録です。
いずれも英語での執筆になります。「何を書くべきか」の方向づけから構成のアドバイスまで、アンアルウェンでお手伝いします。代筆はいたしませんが、ご自身の経歴のどこを強みとして押し出すべきかは一緒に整理できます。
ICMSは「大学」ではないと聞きました。奨学金の扱いに影響しますか?
ICMS側の奨学金については影響しません。ICMSが自校の学生に対して提供する制度なので、機関の種別は関係ありません。
影響が出る可能性があるのは日本側の奨学金です。日本の制度の多くは対象を「海外の大学」と定めており、ICMSはUniversityではなく私立の高等教育機関(Institute of Higher Education)です。制度ごとに対象機関の定義が異なるため、応募前の確認が必須です。この確認もアンアルウェンで代行します。ICMSという学校の位置づけについてはICMS留学ガイドで詳しく解説しています。
「エージェントを通すと奨学金が不利になるのでは」というご質問をいただくことがあります。そのようなことはありません。奨学金の選考はICMSが行うもので、出願経路によって扱いが変わることはありません。学費・奨学金の条件は直接出願と同一です。
アンアルウェンのサポートは相談から出願、奨学金申請、ビザ申請、渡航後のフォローまですべて無料です。エージェント手数料は学校側が負担するため、留学生の方の負担は増えません。
ICMSの奨学金はLetter of Offerが申請の必須書類です。締切に間に合わせるべきなのは奨学金の申請ではなく、その手前の出願。ここを外すと最大A$20,000を取り逃がします。入学期ごとの締切を確認したうえで逆算します。
ICMSの奨学金の大半は国内学生専用です。「A$29,000」「A$40,000」という数字は日本人の方には適用されません。使える制度と使えない制度を最初に切り分けます。
Allianz Care Scholarship(修士・最大A$15,000)はAllianzの保険に加入していることが条件です。先に別の保険会社で手配してしまうと対象外になります。この順序を間違える方が実際にいらっしゃいます。手配のタイミングを含めて管理します。
「ディプロマから編入する場合は新規入学扱いか」「2つの修士向け奨学金は併願できるか」――要項を読んでも判断できない論点があります。推測でお答えせず、ICMSに直接照会して回答します。
制度ごとにテーマが違い、評価される軸も違います。代筆はいたしませんが、ご自身の経歴のどこを押し出すべきか、構成をどう組むべきかは一緒に整理できます。過去の相談事例をもとにアドバイスします。
奨学金だけが費用を下げる手段ではありません。日本での既修得単位が認定されれば、1科目あたりA$4,400が不要になります。学歴・職歴を踏まえた総額シミュレーションを無料で作成します。
アンアルウェンは現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携しています。入学後の奨学金(Academic Excellence・Courtney-O’Connor)への応募についても、渡豪後に日本語で相談できます。保護者の方からのご相談も承ります。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。
ICMSの奨学金を検討している方へ ― 松本より
奨学金のご相談で、私が最もよく目にする失敗があります。「奨学金の締切には間に合ったのに、出願が間に合わなかった」というものです。
ICMSの奨学金は、申請書類にLetter of Offer(入学許可書)が含まれます。つまり締切の日に必要なのは、すでに手元にあるオファーです。ここを見落として「締切は7月17日だから6月に動けば大丈夫」と考えてしまうと、間に合いません。
もうひとつは、「最大A$20,000」を満額前提で計画してしまうこと。ICMS自身が「応募者が多い場合は部分支給になる可能性が高い」と書いています。取れたら大きいけれど、取れなくても進学できる計画を組むこと――ここは率直にお伝えしています。
いつの入学を目指しているか、いまどの段階かを教えていただければ、逆算したスケジュールをその場でお作りします。まだ学校選びの段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。
アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。ICMSへの出願・奨学金申請から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。学校への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。
エージェント利用でも費用は変わりません。学校に直接申し込む場合と学費・奨学金は同じです(エージェント手数料は学校側が負担)。アンアルウェンを通じることで、専門スタッフのサポートが無料で受けられます。
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「次の入学期の締切はいつか」「いま動けば最大A$20,000に間に合うか」「Allianz CareとGlobal Innovatorはどちらが有利か」「エッセイに何を書けばいいか」――要項を読んでも判断できない部分は、ICMSに直接確認してお答えします。推測でお伝えすることはしません。無理な勧誘も一切ありません。
※本ページの情報はICMS公式サイト(icms.edu.au)の各奨学金ページ、ICMS発行の奨学金ブローシャーおよび Representative Training Manual 2026 の公開情報をもとに2026年8月2日時点で作成しています。奨学金の名称・金額・条件・締切は入学期ごとに改定されます。応募要件・締切・併用可否は、出願年度の条件を必ずご確認ください。学費・入学要件・ビザ制度についても変更される場合がありますので、出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。ビザ・移民制度に関する事項は、登録移民代理人(MARA)にご確認ください。