オーストラリアで唯一、連邦議会の法律によって設立された「国立大学」。QS世界32位、哲学・人類学・考古学は世界トップ10。首都キャンベラで、政治・外交・研究の中心に最も近い場所で学ぶ。
このページの結論 ── 3分でわかるANU留学
オーストラリア国立大学(The Australian National University/ANU)は、オーストラリアの首都キャンベラ(Canberra)のアクトン(Acton)に位置する国立大学です。1946年、オーストラリア連邦議会の法律によって設立されました。「National University(国立大学)」という名称を法的に持つのは、オーストラリアでANUただ一校です。国家の研究水準を引き上げ、政策を担う人材を育てるという明確な目的のもとに生まれた大学であり、その性格は今も変わっていません。
QS世界大学ランキング2026では世界32位・オーストラリア国内4位。Go8(Group of Eight・豪州八大学)の一員です。特筆すべきは分野別の強さで、QS分野別ランキング2026では哲学が世界4位、人類学が9位、考古学が10位と、世界トップ10に3分野をランクインさせています。これはオーストラリアの大学で最多です。政治学&国際関係学は世界14位、国内でも屈指の評価を受けています。
そしてANUを語るうえで欠かせないのが「キャンベラにある」という立地そのものです。連邦議会議事堂、外務貿易省、国立図書館、各国大使館──オーストラリアの国家機能が集中する街の中心に、キャンパスがあります。国際関係学や公共政策を学ぶ学生にとって、教科書の中の出来事が徒歩圏で起きている環境は、他の都市では再現できません。
「Go8ならどこでも同じでは?」と聞かれることがあります。ANUに関しては、明確に違う点が3つあります。
連邦議会・外務貿易省・各国大使館が徒歩圏。政策の現場にいる実務家が教壇に立ち、インターンや調査の機会も首都ならでは。政治学&国際関係学は世界14位。国際機関や外交分野を志す人にとって、この環境は代えがきかない。
1946年、連邦議会が「国家の研究機関」として設立。学生数は約2万1千人と大都市の大学より小規模で、その分、教員との距離が近い。哲学4位・人類学9位・考古学10位と、世界トップ10分野を3つ持つのはオーストラリアでANUのみ。
1年目の留学生は学生寮が保証され、住居探しに悩まない。さらにキャンベラ(ACT)は全域が指定地域(regional)で、卒業ビザの延長や永住権の地域加点の対象。シドニー・メルボルンにはない実利的なメリット。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | The Australian National University(ANU/オーストラリア国立大学) |
| 設立 | 1946年(オーストラリア連邦議会の法律により設立) |
| 種別 | 国立大学 / Go8(Group of Eight)メンバー / IARU・APRU加盟 |
| キャンパス | Acton(アクトン)── キャンベラ市中心部(Civic)まで徒歩約10〜15分、バーリーグリフィン湖に隣接 |
| QS世界ランキング | 第32位(2026年)/ オーストラリア国内4位 |
| QS分野別ランキング2026 | 哲学 世界4位/人類学 9位/考古学 10位/政治学&国際関係学 14位(世界トップ20に9分野) |
| 学生数 | 約21,000名(うち留学生 約5,300名) |
| カレッジ構成 | Arts & Social Sciences/Asia & the Pacific/Business & Economics/Engineering, Computing & Cybernetics/Law/Science & Medicine/Systems & Society ほか |
| 学期制 | セメスター制(年2回入学:2月・7月) |
| 公式サイト | study.anu.edu.au |
ANUは年2回のセメスター制です。UNSWのようなTerm制(年3回)ではなく、日本の大学に近い学期構成のため、日本の大学との併願・編入を考える方にも計画が立てやすくなっています。
オリエンテーション:2026年2月16日の週
授業期間:2月23日 〜 5月29日
中間休暇:4月6日 〜 4月20日
試験期間:6月4日 〜 6月20日
年間の主要入学時期。ほぼ全プログラムがこの学期から開講します。
オリエンテーション:2026年7月20日の週
授業期間:7月27日 〜 10月30日
中間休暇:9月7日 〜 9月21日
試験期間:11月5日 〜 11月21日
開講されるプログラムは限定されます。希望コースが対象かどうかの確認が必須です。
| 入学時期 | 一般プログラム | Crawford School(公共政策系) |
|---|---|---|
| 2026年 Semester 2 | 2026年6月14日 | 2026年4月15日 |
| 2027年 Semester 1 | 2026年12月15日 | 2026年10月31日 |
| 2027年 Semester 2 | 2027年5月15日 | 2027年4月15日 |
ここが、このページで最も重要なセクションです。ANUの学部出願には、日本の高校生にとって見落としやすい落とし穴があります。
ANUは、日本の高等学校卒業証明書(Kotogakko Sotsugyo Shomeisho)を単独では学力評価の基準として扱いません。公式の入学基準では、卒業証明書に加えてSAT または ACT のスコア、あるいは大学入学共通テスト(旧センター試験)のスコアの提出が求められます。
つまり、「高校の成績が良いから大丈夫」ではなく、ANUが定める換算表(Selection Rank)を満たすスコアを、外部試験で証明する必要があるということです。この事実を知らないまま高校3年生の秋を迎えてしまうと、SATの受験日程が間に合わず、1年待つことになります。
| ANU Selection Rank | SAT | ACT | 該当するコース例 |
|---|---|---|---|
| 80 | 1170 | 23 | Bachelor of Science など |
| 85 | 1210 | 25 | International Relations/Engineering/Computing など |
| 90 | 1270 | 27 | 競争率の高いコース |
| 94 | 1330 | 30 | Politics, Philosophy & Economics(PPE) |
| 95 | 1350 | 31 | 最難関クラス |
| 98 | 1430 | 33 | 最難関クラス |
| ANU Selection Rank | 共通テスト 必要スコア(指標) |
|---|---|
| 80 | 54 |
| 85 | 56 |
| 90 | 59 |
| 94 | 62 |
| 95 | 63 |
| 98 | 67 |
※上記はANU公式が公開している指標値です。換算方法・対象科目の扱いは年度により更新されるため、出願前に必ず最新版の確認が必要です。アンアルウェンで無料でお調べします。
注意:医学(MChD)・臨床心理学など一部のプログラムはこれより高い英語要件が設定されています。また、コースによっては上記より高いスコアを求める場合があります。
学歴要件:関連分野の学士号(Bachelor’s degree)。GPA 5.0/7.0 以上が一般的な基準です(日本の4.0満点GPAでおおよそ2.7〜3.0前後が目安。厳密な換算は大学が個別に行います)。
実務経験による代替ルート:ANUの多くの修士課程では、GPA 4.0/7.0 + 関連分野での3年以上の職務経験、あるいは10年以上の実務経験でも出願資格が認められます。社会人からの留学に、ANUは比較的門戸が開いています。
英語要件:IELTS 6.5(各6.0)が標準。
ANUには「この大学でしか学べない」と言われる看板コースがあります。日本人留学生からの関心が高い順にご紹介します。
01International Relations(国際関係学)── ANUの代名詞
期間:3年間
学費(2026):AUD $53,110/年
入学基準:Selection Rank 85(SAT 1210 / ACT 25 相当)
国際政治・安全保障・外交・グローバルガバナンスを体系的に学ぶ看板コース。首都キャンベラという立地を最大限に活かし、政策の現場と接点を持ちながら学べます。
期間:2年間
学費(2026):AUD $56,120/年
入学基準:学士号 GPA 5.0/7.0 以上、または GPA 4.0 + 実務3年以上
社会人留学の定番。国際機関・外務省・NGO・シンクタンク・グローバル企業の海外事業部門などへのキャリアチェンジを目指す方に。
02PPE・公共政策 ── 世界の政策エリートが集まる
期間:3年間
学費(2026):AUD $56,120/年
入学基準:Selection Rank 94(SAT 1330 / ACT 30 相当)
政治・哲学・経済を横断して学ぶ、英国オックスフォード発祥の名門学位。定員が限られた選抜制で、ANUの中でも最難関クラス。哲学が世界4位のANUだからこそ意味を持つコースです。
期間:2年間
学費(2026):AUD $56,120/年
アジア太平洋地域で最も評価の高い公共政策大学院のひとつ、Crawford School of Public Policy が提供。各国の現役官僚・政策担当者がクラスメートになる環境で、政策分析・ガバナンスを実務レベルで学びます。
03Computing / Engineering(コンピューティング・工学)
期間:4年間(Honours)
学費(2026):AUD $56,120/年
入学基準:Selection Rank 85 前後
AI・機械学習・ソフトウェア工学・サイバーセキュリティを扱う4年制Honours学位。研究志向が強く、大学院・研究職へ進みたい人に向いています。
期間:4年間(Honours)
学費(2026):AUD $56,120/年
入学基準:Selection Rank 85(SAT 1210 / ACT 25 相当)
Engineers Australia認定。1〜2年次は全員共通で学び、3年次から航空宇宙・電子通信・環境・メカトロニクス・原子力・再生可能エネルギーなど7専攻から選択。実務配属(work placement)が必修です。
04Commerce / Science(商学・理学)
期間:3年間
学費(2026):AUD $56,120/年
会計・ファイナンス・経営を学ぶ総合商学コース。ANU College of Business and Economics が提供し、少人数制で教員との距離が近いのが特徴です。
期間:3年間
学費(2026):AUD $56,120/年
入学基準:Selection Rank 80(SAT 1170 / ACT 23 相当)── ANUの中では比較的入りやすい
天文学・地球科学・生物学・物理学など。ANUはサイディング・スプリング天文台を運営しており、天文学分野は世界的に有名です。
05Asian Studies(アジア研究)── 日本人にこそ面白い
期間:4年間(うち1年はアジアで留学)
学費(2026):AUD $56,120/年 目安
アジア言語・地域研究を専攻し、中国・インドネシア・日本・韓国のいずれかで1年間過ごす「Year in Asia」が組み込まれたコース。ANU College of Asia & the Pacific はこの分野でオーストラリア最大規模です。
期間:4〜5年間
ANUは2つの学位を組み合わせる「Flexible Double Degree」制度が非常に充実しています。例:国際関係学 × コンピューティング、商学 × アジア研究など。1つの学位では届かないキャリアを設計できます。
ANUの学費は分野による差が小さいのが特徴です。多くのプログラムがフルタイム(年48ユニット)換算で同一水準に設定されています。
| プログラム | 年間学費(AUD・2026) | 標準修業年限 | 総額目安(AUD) |
|---|---|---|---|
| Bachelor of International Relations | $53,110 | 3年 | 約 $159,000 |
| Bachelor of Politics, Philosophy & Economics | $56,120 | 3年 | 約 $168,000 |
| Bachelor of Commerce | $56,120 | 3年 | 約 $168,000 |
| Bachelor of Science | $56,120 | 3年 | 約 $168,000 |
| Bachelor of Advanced Computing (Hons) | $56,120 | 4年 | 約 $224,000 |
| Bachelor of Engineering (Hons) | $56,120 | 4年 | 約 $224,000 |
| Master of International Relations | $56,120 | 2年 | 約 $112,000 |
| Master of Public Policy | $56,120 | 2年 | 約 $112,000 |
| UC English Language Program(英語準備コース) | $550/週 | 10 or 20週 | $5,500 / $11,000 |
※上記は2026年の「年間指標学費(annual indicative fee)」です。ANUの学費は履修する科目の分野によって変動するため、実際の請求額は上下します。また学費とは別に Services and Amenities Fee(学生サービス料)が必要です。出願料 AUD $150 も別途かかります。最新の正確な金額はアンアルウェンで無料でお調べします。
ANUの留学生向け奨学金の最大の特徴は、「エッセイも推薦状も不要、出願すれば自動的に審査される」タイプが主力だということです。手続きの負担がほとんどないため、条件を満たす方は必ず狙うべきです。
対象国・地域:公式に 日本・中国(香港・マカオ含む)・台湾・韓国・北朝鮮・モンゴル が明記されています。日本国籍の学生が名指しで対象になっている、数少ない奨学金です。
内容:授業料の減額(1年間・各学期の開始時に適用)
条件:学部は Selection Rank 85 以上/大学院は GPA 5.5/7.0 以上。他の機関から学費を全額負担するスポンサーを受けていないこと。
申請方法:申請不要。入学出願をした全ての対象留学生が自動的に審査されます。
内容:授業料の 25% または 50% 減額(出身地域のカテゴリーにより異なる)。減額は在籍期間中を通じて適用されます。
対象:ANUの学部・大学院コースに新規入学する留学生。年間最大200件。
申請方法:申請不要。入学出願者が自動的に審査対象となります。
対象外:Doctor of Medicine and Surgery(MChD)、Master of Military and Defence Studies など一部プログラム。
内容:授業料 20%減額(地域により25%・50%)。在籍期間中(最長4年)適用。
条件:学部は Selection Rank 85 以上/大学院は GPA 5.5/7.0 以上。
特典:受給者は1年目の学生寮が保証されます。
申請方法:申請不要・自動審査。
かつてANUには附属の進学準備機関「ANU College」があり、ファウンデーションコースや Access English を提供していました。しかしANU Collegeは2022年12月に閉校しています。ネット上には今も当時の情報が大量に残っているため、古い情報をもとに計画を立ててしまう方が後を絶ちません。
現在の英語準備ルートは、キャンベラ大学(University of Canberra)との提携プログラムです。
提供機関:University of Canberra / University of Canberra College(ANUとの提携プログラム)
学費:AUD $550/週
コース期間:
受講条件:18歳以上で、ANUの条件付き合格(Conditional Offer)を持っていること。20週コースのほうが、必要な英語スコアの入口が低く設定されています。
最大のメリット ── パッケージオファー:英語コースとANU本コースの2つをまとめたCOE(入学許可証)が発行されるため、学生ビザの申請が1回で済みます。修了すればIELTSを受け直すことなくANUの最終オファーが出ます。
※ANUは、NCUK International Foundation Year(英国北部大学連合)やオークランド大学の Tertiary Foundation Certificate など、外部のファウンデーションプログラムも進学ルートとして認めています。日本の高校からSAT/ACTを取得せずにANUを目指す場合は、これらのファウンデーション経由が選択肢になります。どのルートが最適かは個々の状況によるため、ご相談ください。
英語力・学歴・現在地によって、ANUへの道は3つに分かれます。
SAT / 共通テスト
IELTS対策
SAT 1210+
IELTS 6.5
出願料
$150
寮保証
世界32位
条件付き
合格を取得
$550/週
キャンベラ
IELTS再受験
不要
GPA 5.0/7.0
または実務3年+
不足なら
UC英語コース
485ビザ
地域延長対象
ANUの住居事情は、オーストラリアの主要大学の中でも際立って恵まれています。初年度の学部留学生は、期限内に申し込めば学生寮のオファーが保証されます。賃貸履歴(rental history)がなくても問題ありません。シドニーやメルボルンで留学生が直面する「家が見つからない」という最初の関門が、ANUにはほぼ存在しません。
※申込は2025年9月1日開始、オファーは10月上旬から順次発行、契約開始は2026年2月13日というスケジュールで運用されています(2026年入学の場合)。申込料は無料、ビザ取得前でもオファーを受け取れます。
特徴:週21食など食事が含まれるカレッジ形式。食堂での食事を通じて自然に友人ができ、伝統的な「カレッジ文化」が根付いています。初めての海外生活で自炊が不安な方に。
費用目安:週 AUD $480〜$590 程度(食費込み・年度により変動)
向いている方:友人を作りたい方・生活の立ち上げを楽にしたい方
特徴:キッチン付きで自炊するスタイル。個室・アパートタイプなど選択肢が豊富。生活費をコントロールしやすく、プライベートも確保できます。
費用目安:週 AUD $300〜$400 程度(食費別・年度により変動)
向いている方:費用を抑えたい方・自分のペースを大切にしたい方
費用目安:シェアハウスの個室で週 AUD $200〜$350 程度(エリア・条件による)
特徴:2年目以降はこちらに移る学生も多数。Braddon・Turner・Civicなどキャンパス徒歩圏の人気エリアがあります。
注意:渡航前にオンラインで契約するのは詐欺リスクがあります。現地到着後に内見して決めるのが鉄則です。
特徴:オーストラリアの家庭で生活し、日常的に英語を使う環境に身を置けます。英語コース期間中の滞在先として選ぶ方が多いスタイルです。
アンアルウェン:ホームステイの手配、学生アパートの手配を無料でサポートします。
※寮費は年度・棟・部屋タイプにより変動します。上記は目安であり、正確な金額はANUの Residential Fee Summary(年度版)でご確認ください。アンアルウェンでも最新の金額をお調べしてお伝えできます。
キャンベラはオーストラリアの首都であり、人口は約47万人。シドニーから車で約3時間、飛行機で約1時間の距離にあります。計画的に設計された都市で、街全体が整然としており、治安の良さと落ち着いた雰囲気が特徴です。オーストラリアの主要都市の中でも、住民の学歴・所得水準が高いエリアとして知られています。
大都市のような刺激や、深夜まで賑わうナイトライフはありません。ただ、それは裏返せば「勉強に集中せざるを得ない環境」ということでもあります。ANUの学生が高い成果を出す背景には、この街の静けさが確実に関係しています。
| 項目 | 月額目安(AUD) | 備考 |
|---|---|---|
| 住居費(学生寮・自炊型) | $1,300〜$1,700 | 光熱費・Wi-Fi込みのケースが多い |
| 食費 | $450〜$700 | 自炊中心の場合 |
| 交通費 | $40〜$80 | 学生割引で1回 $1.61〜、1日上限 $4.80 |
| 通信・雑費 | $100〜$200 | 携帯・日用品など |
| 合計 | $1,700〜$2,400 | 寮のタイプ・生活スタイルにより変動 |
オーストラリア政府の移住制度上、ACT(オーストラリア首都特別地域)は全域が「指定地域(Designated Regional Area)」に分類されています。キャンベラは Category 2(Cities and major regional centres)に該当します。これにより、以下のような扱いを受けられる可能性があります。
シドニー(大シドニー圏)とメルボルンは、この指定地域から除外されています。つまり「Go8レベルの大学で学びながら、地域枠のメリットも得られる」のはANU(およびアデレード大学など一部)だけという構図です。
「Go8のどこを選ぶか」で迷う方のために、QS2026で上位のメルボルン大学(19位)、UNSW(20位)とANU(32位)を比較します。ランキングの数字だけで選ぶと後悔します。大事なのは、自分の目的に合っているかどうかです。
| 比較項目 | ANU (オーストラリア国立大学) |
University of Melbourne (メルボルン大学) |
UNSW Sydney (ニューサウスウェールズ大学) |
|---|---|---|---|
| 所在地 | キャンベラ(ACT) | メルボルン(VIC) | シドニー(NSW) |
| QS世界ランキング2026 | 32位 | 19位 | 20位 |
| 設立 | 1946年(連邦議会が設立) | 1853年 | 1949年 |
| 強み分野 | 政治・国際関係・公共政策・哲学・人類学・考古学・天文学 | 医学・法学・教育・ビジネス(総合力) | 工学・CS/AI・商学・データサイエンス |
| 日本の高校からの直接出願 | △ SAT/ACT or 共通テストが必須 | ✓ 可(ファウンデーション経由が一般的) | ✓ 高校成績で審査 |
| 学部学費(年間目安) | $53,110〜$56,120 | $50,000〜$60,000台 | $56,500〜$61,500 |
| 奨学金の取りやすさ | ✓ 申請不要・自動審査が中心 | △ 競争率が高い | ✓ ISA(20%)はエッセイ提出 |
| 1年目の学生寮 | ✓ 保証あり | △ 保証なし・競争 | △ 保証なし・競争 |
| 指定地域(regional) | ✓ ACT全域が対象 | ✗ 対象外 | ✗ 対象外 |
| 生活費(月額目安) | $1,700〜$2,400 | $2,000〜$2,700 | $2,000〜$2,500 |
| 都市の刺激・アルバイト | △ 選択肢は限定的 | ✓ 豊富 | ✓ 豊富 |
| アンアルウェン詳細ページ | このページ | 大学一覧から | UNSWのページ |
ANUでは、授業で自分の意見を積極的に伝えることが求められ、最初は英語でのディスカッションに苦労しました。しかし、先生やクラスメートが親身にサポートしてくれたため、少しずつ自信を持って発言できるようになりました。
キャンパスには世界各国から学生が集まり、授業外でも多様な価値観に触れられます。勉強は決して楽ではありませんが、図書館や学習支援も充実しており、挑戦した分だけ成長を実感できる環境です。将来、国際的な分野で働きたい人におすすめしたい大学です。
「毎日の学びと出会いが、自分の視野を大きく広げてくれました。」
ANUは、世界レベルの環境で専門性を高めたい人、自分から学びや交流の機会をつかめる人に向いています。キャンベラは落ち着いていて治安も比較的よく、勉強に集中しやすい街です。大都市ほど刺激は多くありませんが、自然が身近で、生活と学業のバランスを取りやすいのが魅力。静かな環境でじっくり成長したい学生には、特におすすめです。
私たちは実際にANUのキャンパスに足を運び、街の空気や学生の様子を自分の目で確認しています。だからこそ、「合う・合わない」をはっきりお伝えできます。賑やかな都会でアルバイトもしながら過ごしたい方には、正直に他の都市をおすすめすることもあります。
日本の高校を卒業したら、ANUに直接出願できますか?
高校卒業証明書だけでは出願できません。ANUは日本の高校資格に対して、SAT または ACT のスコア、あるいは大学入学共通テストのスコアの提出を求めています。例えば Selection Rank 85 のコースなら SAT 1210 / ACT 25 / 共通テスト指標56が目安です。これらを取得できない場合は、NCUKなど認定されたファウンデーションプログラムを経由するルートになります。どちらが現実的かは、残された時間と現在の英語力によって変わります。アンアルウェンで一緒に判断しましょう。
ANUの奨学金は、日本人でももらえますか?
はい。ANU International Vice-Chancellor’s Award は、対象国・地域に「日本」が明記されています。学部で Selection Rank 85 以上、大学院で GPA 5.5/7.0 以上が条件で、申請書類は不要・出願すれば自動的に審査されます。このほか Chancellor’s International Scholarship(25%または50%減額・年間最大200件)、International Merit Award(20〜50%減額)も自動審査です。ただし募集状況は年度によって変動し、一時的に停止することもあります。出願を検討される時点での最新状況は、アンアルウェンで確認してお伝えします。
「ANU College」に申し込みたいのですが、どうすればいいですか?
ANU Collegeは2022年12月に閉校しており、現在は存在しません。インターネット上に古い情報が大量に残っているため、多くの方が混乱されています。現在の英語準備ルートは、キャンベラ大学と提携した UC English Language Program(AUD $550/週・10週または20週)です。ANUの条件付き合格を持っている方が対象で、修了すればIELTSを再受験することなくANUの最終オファーを受けられます。英語コースとANU本コースをまとめたパッケージCOEが発行されるため、学生ビザの申請も1回で済みます。
キャンベラは田舎すぎませんか?生活が退屈になりませんか?
正直に申し上げると、シドニーやメルボルンのような都市の刺激はありません。人口は約47万人で、深夜まで営業する店も限られます。ただ、キャンパスから徒歩圏に国立美術館・国立図書館・国会議事堂があり、バーリーグリフィン湖の周りはランニングやサイクリングに最適です。学生寮のコミュニティ文化が非常に強いため、「街に遊びに行く」より「寮の仲間と過ごす」時間が多くなります。勉強に集中したい方には最高の環境、賑やかさを求める方には物足りない環境──これが正確な表現です。シドニーへは飛行機で約1時間、車で約3時間なので、長期休暇に出かけることは十分可能です。
ANUの学費は他のGo8大学と比べて高いですか?
2026年の年間学費は多くのプログラムで AUD $56,120(Bachelor of International Relations は $53,110)です。UNSWの工学系($61,500)などと比べると同等かやや安く、Go8の中では標準的な水準です。ANUの特徴は分野による学費の差が小さいことで、理系だから高いということがありません。さらに、生活費がシドニー・メルボルンより月$300〜500ほど安く、奨学金が自動審査で得やすいことを考えると、総額ではGo8の中でも負担が軽くなるケースがあります。具体的な費用シミュレーションはアンアルウェンで無料作成します。
社会人ですが、GPAが低くても大学院に出願できますか?
可能性があります。ANUの多くの修士課程では、GPA 5.0/7.0 という標準ルートのほかに、GPA 4.0/7.0 + 関連分野での職務経験3年以上、あるいは関連分野での実務経験10年以上という代替ルートが設定されています。「大学の成績は振るわなかったが、仕事では成果を出してきた」という方に道が開かれている大学です。ただし、職務経歴をどう記述し、どう証明するかで審査結果は変わります。この書類作成はアンアルウェンが無料でサポートします。
エージェントを通すと費用は高くなりますか?
いいえ。アンアルウェンのサポートはすべて無料です。大学へ直接出願する場合と、支払う学費は変わりません。コース選び、出願書類、GS(Genuine Student)ステートメント、学生ビザ申請、住居手配、渡航後のサポートまで、追加費用なしでご利用いただけます。なお、ANUへの出願そのものに必要な出願料 AUD $150 は、エージェント経由・直接出願を問わず大学に支払うものです。
卒業後、オーストラリアで働けますか?永住権は取れますか?
卒業生ビザ(サブクラス485)を取得すれば、卒業後に一定期間オーストラリアで就労できます。キャンベラ(ACT)は指定地域に分類されているため、条件を満たせば2本目の485ビザ(Regional Extension)による滞在延長の対象になります。また地域推薦ビザ(491など)は技術移住のポイント計算で加点対象です。ただし、「留学すれば永住権が取れる」という単純な話ではありません。オーストラリアの移民制度は毎年のように改正され、職種リスト・点数・要件は変動します。アンアルウェンでは、可能性と不確実性の両方を率直にお伝えし、必要に応じて登録移民代理人(MARA)へおつなぎします。
オーストラリア唯一の国立大学。哲学4位・人類学9位・考古学10位と、世界トップ10分野を3つ持つ。日本での知名度以上に、世界での評価が高い大学。
18歳で単身渡航しても、住む場所の心配がない。寮のコミュニティ文化が強く、友人ができやすい。保護者の方にとっても大きな安心材料。
Selection Rank 85(SAT 1210相当)を取れば、日本国籍が対象の奨学金が自動審査される。エッセイも推薦状も不要。目標が数字で明確。
IELTS対策
SAT対策
SAT 1210+
IELTS 6.5
締切は
12月15日
寮保証
奨学金自動審査
条件付き
合格
$550/週
キャンベラ
IELTS再受験
不要
英語が全然できませんが、ANUを目指せますか?
正直にお答えします。ANUの英語要件はIELTS 6.5(各6.0)で、これは英検準1級を上回る水準です。高校3年生の秋から始めて、卒業後すぐの入学に間に合わせるのは現実的ではありません。ただし、高校2年生のうちから計画的に取り組めば十分に届きます。また、高校卒業後に語学学校で1年ほど英語を鍛えてからANUを目指すルートも一般的です。「今から何ヶ月で、どこまで行けるか」を一緒に計算しましょう。
SATは日本で受験できますか?
はい、日本国内の指定会場で受験できます。ただし実施回数が年に数回に限られているため、スケジュールの把握が極めて重要です。「志望コースが求めるスコア」→「その点数を取るのに必要な学習期間」→「受験日」→「スコア発表日」→「ANUの出願締切」という順番で逆算する必要があります。アンアルウェンでは、この逆算表を無料でお作りしています。
費用は総額でどのくらい必要ですか?
学部3年間の場合、学費が約 AUD $159,000〜$168,000、生活費が年 AUD $20,000〜$28,800(月$1,700〜$2,400)で3年間 約$60,000〜$86,000。合計でおおよそ AUD $220,000〜$255,000 が目安です。ここから奨学金(25%減額なら学費が約$42,000減)が引かれます。学生ビザでは2週間で48時間まで就労可能です。為替や年度によって変動しますので、具体的な数字はアンアルウェンで無料シミュレーションをお作りします。
いつ相談を始めればいいですか?
高校2年生の段階でご相談いただくのが理想です。ANUはSAT・IELTS・出願・ビザという4つのスケジュールを重ねる必要があるため、準備期間が結果を大きく左右します。高校3年生の方も、まずは現状をお聞かせください。「今年の2月入学は難しいが、9月入学なら間に合う」「1年語学学校を挟むほうが結果的に良い」など、現実的な選択肢をご提案します。相談は無料で、無理な勧誘は一切ありません。
アンアルウェンの強みは、留学の申し込みだけで終わらない、出発前から進学後まで続く伴走型サポートです。
「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、私たちが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。
学校選びや出願手続きはもちろん、大学・大学院進学で重要となるGS(Genuine Student)対策、学生ビザ申請もしっかりサポート。これらのサポートを無料で受けられるため、初めての海外進学でも安心して準備を進められます。
オーストラリアには提携オフィスがあり、渡航後も学校生活や現地での手続き、困りごとなどを日本と現地の両方からサポートします。留学前だけでなく、現地滞在中から帰国まで継続して相談できることも大きな特徴です。
一人ひとりに十分な時間をかけるため、サポート人数を毎月12名様限定としています。大手エージェントのような画一的な案内ではなく、希望する専攻、将来のキャリア、予算、英語力、生活環境まで丁寧に確認し、その方に合った留学プランをご提案します。
紹介先を幅広く並べるだけではなく、スタッフが実際に学校へ足を運び、授業や校内の雰囲気を確認したうえで、厳選した学校を紹介している点もアンアルウェンならでは。ANUのキャンパスにも実際に訪問しています。
2008年の設立以来、3,000名以上の留学を支えてきた経験と、オーストラリア留学に特化した専門知識を生かしてご提案します。ANUへ進学された方のサポート実績もあります。
費用や生活面の現実も率直にお伝えします。「キャンベラは静かすぎて合わないかもしれません」「そのスコアでは今年の出願は厳しいです」──言いにくいことも含めてお伝えするのが、私たちの仕事だと考えています。
アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。オーストラリア国立大学(ANU)への出願から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。大学への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。
まずは気軽にご相談ください。
相談・お見積りはすべて無料です。
「SATは今から間に合う?」「奨学金の対象になる?」「キャンベラの生活は実際どう?」
どんな疑問でもOK。無料相談・無理な勧誘は一切ありません。
※サポートは毎月12名様限定です。お早めにご連絡ください。
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