オーストラリアで医療英語(Medical English)を学ぶ
本ページはオーストラリアの医療英語コース(Medical English / English for Healthcare)について解説しています。
看護師・医療職を目指す方や、すでに日本で医療現場に勤務している方に向けて、学べる内容、必要な英語力、コースの種類・期間、
将来のキャリアへの活かし方まで、学校選びの判断材料をまとめました。
このページでわかること
- オーストラリアで受講できる医療英語コースの種類と特徴
- 医療英語コースに必要な英語力の目安と、おすすめの準備方法
- 看護師・医療職・医療系学生が医療英語をキャリアにどう活かせるか
- 医療英語+アシスタントナースコースというステップアップの例
- 出願から渡航までの具体的な流れと、アンアルウェンの無料サポート内容
医療英語コースで学べる主な内容
医療英語コースは、一般英語とは異なり、病院・クリニック・介護施設など医療現場で使われる実践的な英語に特化したプログラムです。
オーストラリアの語学学校・大学付属英語コースでは、以下のような分野を組み合わせて学びます。
基礎医療ボキャブラリー
体の部位、症状・痛みの表現、検査・治療に関する単語やフレーズなど、
医療現場で必須となる語彙を体系的に習得します。
患者さんとのコミュニケーション
問診、バイタルサインの確認、処置の説明、同意取得(インフォームドコンセント)など、
患者さんにわかりやすく・やさしく説明する英語をロールプレイ形式で練習します。
医療スタッフ同士のやりとり
カンファレンス、申し送り(ハンドオーバー)、電話・無線での連絡など、
チーム医療に欠かせないコミュニケーションスキルを身につけます。
医療記録・ドキュメント作成
カルテ記録、経過観察記録、レポートや紹介状の書き方など、
正確さと簡潔さが求められる医療英語ライティングを学びます。
ケーススタディ&ロールプレイ
急変時の対応、クレーム対応、多文化背景の患者さんへの配慮など、
ケーススタディを通して臨床現場を想定した英語での対応力を鍛えます。
オーストラリアで医療英語を学ぶメリット
① 多国籍な患者さんと医療現場を想定した実践的な内容
オーストラリアは世界中から移民・留学生が集まる多文化社会。
医療英語コースでも、多様な背景を持つ患者さんとのコミュニケーションを意識したロールプレイやケーススタディが多く取り入れられています。
② 看護・医療系コースとの組み合わせも可能
一部の学校では、看護ディプロマ・看護学士・助産・介護コースなどと組み合わせて学ぶこともできます。
事前に医療英語コースで基礎を固めてから、正規の看護・医療コースへ進学するステップアッププランも人気です。
③ 日本でのキャリアアップにも直結
海外就職だけでなく、日本の病院・クリニック・訪問看護・医療系企業でも「英語ができる医療従事者」へのニーズは年々高まっています。
医療英語コースで学んだ内容は、帰国後のキャリアアップや国際診療部門への異動にも活かせます。
コースの種類と期間
- 短期集中コース(4〜12週間):語学学校や大学付属英語コースで開講。休職・有給を使った受講に人気。
- 一般英語+医療英語モジュール:午前は一般英語、午後は医療英語など、組み合わせ型カリキュラム。
- オンライン医療英語コース:日本にいながら受講できるハイブリッド/オンライン形式。
- 看護・医療系ディプロマ/学位進学前のブリッジングコース:入学条件の英語基準到達と医療英語の事前準備を兼ねたプログラム。
こんな人に医療英語コースがおすすめ
- 日本で看護師・助産師・保健師・理学療法士・作業療法士などとして働いており、英語対応力を高めたい
- 将来、オーストラリアなど海外で看護・医療系の仕事にチャレンジしたい
- 日本の病院で海外患者さん対応・国際診療部門を目指している
- 看護・医療系の大学や専門学校に在学中で、就活前に「英語×医療」の強みを作りたい
出願〜出発までの流れ
- 無料カウンセリング(現在の英語力・医療資格・キャリアプラン・予算を共有)
- 学校・コース選定(一般英語との組み合わせ・期間・都市を比較)
- 出願書類準備(英語力証明・職務経歴書・看護師資格の有無など)
- オファー&入学手続き/学費納入・保険(OSHC)手配
- 学生ビザ/観光ビザ/ワーホリビザ申請
- 滞在先・航空券手配/スクラブ・シューズ・PCなどの準備
- 出発・到着オリエンテーション/生活・アルバイト・学習相談のサポート
01
医療系の条件も
しっかり確認
学校選び、出願書類、英語・医療資格要件の確認、ビザ申請のサポートまで一貫対応。
歳制限や必要資格など、気になる条件を整理しながら準備を進められます。
- 医療英語に強い学校・コースの比較表を作成
- 英語スコア/看護師資格・職歴の相談
- 合格〜渡航までのタイムラインを一緒に設計
02
予算に合わせた
プランニング
各学校の最新プロモーションやディスカウント情報を横並びで比較。
「この期間と予算でここまでできる」という現実的なプランをご提案します。
- 学費・生活費・初期費用をトータルで試算
- 短期・長期それぞれの費用感を比較
- 都市別の物価や家賃もふまえてアドバイス
03
到着後も
日本語で安心
シドニー・メルボルン現地オフィスに日本人スタッフ常駐。生活の立ち上げからアルバイト相談、
困ったときのトラブル相談まで、帰国までずっと頼れる窓口があります。
- 銀行口座・SIM・交通カードなどの手続きサポート
- 履歴書(CV)・医療系アルバイト探しのアドバイス
- 体調不良やトラブル時の日本語サポート
まずは無料カウンセリングで、あなたの希望に合わせた
オーストラリア医療英語コースの比較表と見積もりをお作りします。
無料カウンセリングを予約する
オーストラリア 医療英語コース よくある質問(FAQ)
オーストラリアの医療英語コースはどんな人に向いていますか?
既に日本で看護師・医療職として働いている方、将来海外で看護・医療の仕事を目指している方、
医療系の大学・専門学校に在学中で「英語×医療」の強みを作りたい方に特におすすめです。
オーストラリアで医療英語コースを受けるのに必要な英語力は?
コースにより異なりますが、目安として一般英語で中級(IELTS 5.0〜5.5程度)から受講できるコースが多く、
IELTS対策コースは中上級(IELTS 5.5以上程度)を求められることが一般的です。
看護師資格がなくても参加できますか?
医療職を目指す学生向けのコースや、一般の方向けの「健康・医療テーマの英会話」コースもあり、
必ずしも看護師資格が必須とは限りません。将来のキャリアプランに合わせてコースを選びましょう。
コースの期間と入学時期は?
多くの医療英語コースは4〜12週間程度の短期集中で、年に複数回開講されています。
一般英語コースに組み込まれている場合は、毎週・毎月入学できる柔軟なスケジュールの学校もあります。
医療英語を学ぶとどんなキャリアにつながりますか?
海外での看護・医療系進学や就職準備はもちろん、日本の病院やクリニックでの英語対応、
国際診療部門、医療ツーリズム、医療系企業での海外プロジェクトなど、キャリアの選択肢が広がります。
在学中にアルバイトはできますか?
学生ビザの場合、オーストラリアでは通常2週間あたり48時間までの就労が認められています。ワーキングホリデービザの場合は、週の労働時間の規制はありません。
多くの留学生がカフェやショップ、介護施設、病院のサポート職などで経験を積んでいます。
※ビザ条件は変更される可能性があるため、最新情報をご確認ください。
医療英語だけ学んで、その後帰国する形でも意味がありますか?
はい。海外就職を目指さない場合でも、英語対応ができる医療従事者は日本国内でも重宝されます。
病院の国際医療部門、外国人患者さんの多い地域のクリニックなど、活躍の場は広がっています。
まず何から始めれば良いですか?
現在の英語力、医療資格や職歴、希望期間・都市・予算感をメモし、まずは無料カウンセリングをご利用ください。
その内容をもとに、あなたに合ったオーストラリア医療英語コースの比較表と見積もりをご提案します。