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  • ANU(オーストラリア国立大学)奨学金ガイド 2026-2027|日本人が対象になる奨学金と、その取り方

  • 2026.07.30 UPDATE
  • オーストラリア留学エージェント アンアルウェン

    ANU(オーストラリア国立大学)奨学金ガイド 2026-2027
    ── 日本人が対象になる奨学金と、その取り方

    ANUの留学生奨学金は「エッセイ不要・推薦状不要・申請書すら不要」。出願すれば自動的に審査されます。だからこそ、勝負は出願より前に決まります。公式情報をもとに、日本国籍の方が実際に狙える奨学金だけを正確に整理しました。

    25-50%授業料の最大減額率
    200件主要奨学金の年間採用数
    申請不要出願すれば自動審査
    Rank 85合否を分ける成績基準

    このページの結論 ── 3分でわかるANUの奨学金

    1. ANUの奨学金は「申請しない」奨学金です。主要な授業料減額奨学金はすべて、入学出願をすれば自動的に審査対象になります。エッセイも推薦状も必要ありません。UNSWのようにパーソナルステートメントを書く必要がない点が大きな違いです。
    2. 日本国籍の方が最も現実的に狙えるのは2つ。「Chancellor’s International Scholarship(25%または50%減額・在籍期間全体)」と「Vice-Chancellor’s International Achievement Award(初年度20%減額)」です。
    3. ただし重要な落とし穴があります。最長4年間20〜50%減額される「ANU International Achievement Award」は、日本・中国・韓国・モンゴル在住者は対象外です。日本語の他サイトではここが正しく書かれていないことがあります。
    4. すべての鍵は「Selection Rank 85」。学部ならSelection Rank 85以上、大学院ならGPA 5.5/7.0以上。これが奨学金審査の入口です。日本の高校生の場合、SAT 1210 または共通テスト指標56がこれに相当します。
    5. Chancellor’s受給者は1年目の学生寮も保証されます。授業料だけでなく、住まいの不安も同時に消えます。
    6. 募集が止まる年度があります。2026年7月時点で公式サイト上「currently unavailable」と表示されている奨学金が複数あります。検討している時点での最新状況の確認が不可欠です。

    このページは、オーストラリア国立大学(ANU)の留学生向け奨学金について、ANU公式サイトの一次情報をもとに整理したものです。金額・条件・対象国だけでなく、「日本国籍の場合はどうなるのか」という視点で、他サイトが省略しがちな部分まで踏み込んで解説します。

    01ANU 留学生向け奨学金 一覧(2026-2027年)

    ANUの留学生向け奨学金を、日本国籍の方から見た「狙える/狙えない」で整理しました。

    奨学金名 減額率 適用期間 日本国籍 申請
    Chancellor’s International Scholarship 25% / 50% 在籍期間全体 対象 不要
    Vice-Chancellor’s International Achievement Award 20% 初年度のみ 対象 不要
    International Achievement Award 20〜50% 最長4年 対象外
    HDR Fee Merit Scholarship(研究課程) 学費全額+保険 PhD 4年 / MPhil 2年 対象 不要
    AGRTP Stipend(研究課程・生活費) 年 約$39,000 最長3.5年 対象 要出願
    Alumni Postgraduate Support Scheme 10% 在籍期間全体 ANU卒業生のみ 不要
    Global Diversity Scholarship 年 $18,750 最長4年 募集停止中
    ANU Region Scholarship 年 $6,500 最長5年 対象外(豪国内学生用)

    ※2026年7月時点でANU公式サイトに掲載されている内容をもとにした一覧です。募集状況・金額・対象は年度ごとに変更されます。出願を検討される時点での最新情報はアンアルウェンで無料でお調べします。

    まず押さえるべきこと:ANUの授業料減額奨学金は、学部・大学院ともに「Selection Rank 85(学部)」「GPA 5.5/7.0(大学院)」が共通の入口です。この基準を超えられるかどうかで、受けられる奨学金の選択肢がほぼ決まります。詳しくは「Selection Rank 85 の取り方」をご覧ください。

    02Chancellor’s International Scholarship ── 最大の本命

    ANUの留学生向け奨学金の中で、金額・期間・採用数のすべてで最も条件が良いのがこれです。日本国籍の方も一般枠(Undergraduate / Postgraduate)で対象になります。

    最重要ANU Chancellor’s International Scholarship
    減額率
    授業料 25% または 50%
    出身地域のカテゴリーと成績により決定されます。
    適用期間
    学位課程の在籍期間全体(学部3〜4年間、大学院2年間まるごと)
    採用数
    年間 最大200件
    対象カテゴリー
    ①学部(一般)25% / ②大学院(一般)25% / ③インド 25% / ④インドネシア 25% / ⑤ベトナム 25% / ⑥東南アジア 25%または50% / ⑦欧州・中南米 25%または50%
    日本国籍の方は①または②の一般枠で審査されます。
    条件
    ANUの対象プログラムから入学オファーを受けていること。他機関から授業料全額を負担するスポンサーを受けていないこと。同じ学位レベルで過去に本奨学金を受給していないこと。
    選考基準
    学業成績(academic merit)。各国の学歴を共通スケールに換算してランキングされます。
    申請方法
    申請不要。入学出願をすれば全ての対象留学生が自動的に審査されます。
    追加の特典
    受給者は1年目の学生寮が保証されます(希望する場合)。
    対象外
    Doctor of Medicine and Surgery(MChD)など一部プログラム。
    ここが重要:50%減額はアジア・欧州の特定カテゴリーに設定されており、日本国籍の方が現実的に狙うのは一般枠の25%減額です。それでも、年間 AUD $56,120 の学費が3年間で約$42,000安くなる計算になります。「日本人は50%も狙える」と書いてあるサイトを見かけますが、公式のカテゴリー構成を見る限り正確ではありません。

    03Vice-Chancellor’s International Achievement Award ── 日本が名指しで対象

    ANUの奨学金の中で、対象国・地域に「日本」が明記されている唯一の授業料減額奨学金です。2027年Semester 1入学でも日本は対象国として掲載されています。

    日本国籍向けANU Vice-Chancellor’s International Achievement Award
    減額率
    初年度の授業料 20%
    適用期間
    1年間のみ(各学期の開始時に適用)
    対象地域
    日本/中国(台湾・香港特別行政区・マカオ特別行政区を含む)/モンゴル/韓国/北朝鮮に居住資格を持つ留学生
    成績条件
    学部:Selection Rank 85以上(または当該プログラムの最低入学要件)
    大学院:GPA 5.5/7.0以上
    対象者
    新規入学者、または上位のAQFレベルへ進学する在学生
    申請方法
    申請不要。入学出願をした全ての対象学生が自動的に審査されます。
    注意
    他機関から授業料を負担するスポンサーを受けていないこと。同じ学位レベルで1回のみ。MChD・Master of Digital Transformation and Entrepreneurship(MDTE)は対象外。
    正直にお伝えすると:この奨学金は初年度のみ・20%です。金額のインパクトは Chancellor’s(25〜50%・全期間)に比べると小さくなります。ただし、合格通知と一緒に自動的に付いてくるものなので、確実に押さえておきたい奨学金です。年間 $56,120 の学費なら、初年度に約$11,200の減額になります。

    04International Achievement Award ── 日本国籍は対象外です

    ネット上で「ANUには最長4年・20〜50%の奨学金がある」と紹介されることが多い奨学金です。ただし、日本国籍(日本居住)の方は対象外です。この点は必ず知っておいてください。

    日本は対象外ANU International Achievement Award
    減額率
    学部 20% / 大学院 20% / 東南アジア 25% / 太平洋地域 50%
    適用期間
    学位課程の期間(最長4年間
    成績条件
    学部:Selection Rank 85以上 / 大学院:GPA 5.5/7.0以上
    対象外の地域
    中国(台湾・香港・マカオ含む)・日本・モンゴル・韓国・北朝鮮
    これらの地域の学生は、代わりに Vice-Chancellor’s International Achievement Award の対象となります。
    申請方法
    申請不要・自動審査(対象地域の学生のみ)
    なぜこの説明を載せているか:日本語の留学情報サイトでは、この奨学金を「ANUの主要奨学金」として日本人向けに紹介しているケースが見られます。しかしANU公式の条件を読むと、日本は明確に除外地域に入っています。期待して出願準備を進めたあとで対象外と分かるのは、あまりに惜しい。だからこそ、最初に正確にお伝えしています。

    05大学院研究課程(PhD・MPhil)の奨学金 ── 実質「無料+給料」も可能

    ANUは研究大学です。研究課程(Higher Degree by Research)の留学生に対する支援は、コースワークの修士課程とは比較にならないほど手厚いのが特徴です。授業料が全額免除されたうえで、生活費まで支給されるケースがあります。

    授業料ANU HDR Fee Merit Scholarship
    内容
    留学生の授業料(ISF)全額
    + OSHC(海外学生健康保険)の全額カバー(学生ビザ500保有者。家族分を含む場合あり)
    期間
    PhD:4年間 / MPhil:2年間
    条件
    ANU University Research Scholarship を同時に保有していること。過去の学位で Honours 1(H1)相当の成績を収めていること。
    申請方法
    本奨学金単独の申請は不要。入学出願にもとづき自動的に審査されます。
    出願期限
    留学生は主要選考ラウンドに合わせて 4月15日 または 8月31日 までの出願が目安。
    生活費AGRTP Stipend Scholarship(豪政府研究奨学金)
    内容
    年間 約 AUD $39,000(2026年のフルタイム基準額・免税)
    隔週payで生活費として支給されます。
    期間
    フルタイムの研究課程で最長3.5年程度
    財源
    オーストラリア政府教育省(Research Training Program)
    対象
    国内学生・留学生の双方。競争率は非常に高い。
    組み合わせると:HDR Fee Merit Scholarship(授業料全額+保険)と AGRTP Stipend(年約$39,000)の両方を得られた場合、学費ゼロ・生活費支給という条件でPhDに取り組むことができます。研究テーマとスーパーバイザー(指導教員)との事前コンタクトが結果を大きく左右する世界です。

    ※AGRTPの基準額は年度ごとに改定されます。上記は2026年の目安として広く報じられている金額です。正確な金額・最新の募集ラウンドはアンアルウェンで確認してお伝えします。

    06その他・注意が必要な奨学金

    ANU Alumni Postgraduate Support Scheme(ANU卒業生向け・10%減額)

    ANUで学位を取得した卒業生が、ANUの大学院コースワークに進学する場合、授業料が10%減額されます。申請は不要で、出願にもとづき自動的に判定されます。自己資金で就学する方(政府支援・スポンサー・他の奨学金を受けていない方)が対象です。学部でANUを卒業し、そのまま修士へ進む方は必ず確認してください。

    ANU Global Diversity Scholarship(年$18,750・現在は募集停止中)

    日本語サイトでもよく紹介されている奨学金ですが、2026年7月時点でANU公式サイトには「現在利用できず、新規のオファーは行わない」と明記されています。金額は年 AUD $18,750・最長4年・年間最大100件と魅力的な内容ですが、受給条件に「ANU College のパスウェイプログラムと学位課程の両方のオファーを受けていること」が含まれており、ANU College自体が2022年12月に閉校していることと無関係ではないと考えられます。

    この奨学金を前提に留学計画を立てるのは避けてください。ネット上の古い情報が大量に残っているため、「もらえるはずだった奨学金がなかった」という事態が起こり得ます。アンアルウェンでは、こうした「実際には募集していない奨学金」を除外したうえで資金計画をお作りします。

    ANU Region Scholarship(年$6,500・留学生は対象外)

    キャンベラ以外の地方部出身者を対象とした奨学金ですが、オーストラリア国籍・永住権保持者などの国内学生限定です。留学生は対象になりません。「ANU 地域 奨学金」で検索すると出てくるため、混同にご注意ください。

    07日本から使える外部奨学金

    ANUの奨学金だけで費用をまかなうのは簡単ではありません。日本側の奨学金と組み合わせることで、はじめて現実的な資金計画になるケースが多くあります。

    給付型JASSO 海外留学支援制度(学位取得型)

    日本学生支援機構(JASSO)が実施する返済不要の給付型奨学金で、海外の大学・大学院で学位を取得する留学が対象です。ANUのように「海外大学に正規入学して学位を取る」留学に使える、数少ない公的支援です。

    • 学部学位取得型:オーストラリアは区分Bに該当し、月額 297,000円 が支給されます(授業料の支援が別途設定される年度もあります)。
    • 大学院学位取得型:月額 177,000円〜388,000円(留学先の国・地域による)。特別枠では月額22.7万円〜83.3万円、年間支援総額が最大約1,000万円になる区分もあります。
    • 応募方法:原則として日本国内の在籍大学を通じた「大学取りまとめ応募」。募集時期が早いため、ANUの出願準備と並行して動く必要があります。
    給付額・区分・募集要項は毎年改定されます。締切がANUの出願締切より早いことが多いため、「ANUに受かってから考える」では間に合いません。必ず最新の募集要項をご確認ください。
    対象外の可能性大トビタテ!留学JAPAN

    知名度の高い官民協働の留学支援制度ですが、ANUへの学位取得留学では利用できないケースがほとんどです。理由は2つあります。

    • 留学期間が 28日以上1年以内 と定められており、3〜4年の学位取得留学は想定されていない
    • 日本国内の学校・大学に在籍していることが前提の派遣型プログラムである

    「トビタテでANUに行こう」という計画は、残念ながら成立しない可能性が高いとお考えください。ただし、日本の大学に在籍しながらANUへ交換留学する場合は対象になり得ます。

    このほか、地方自治体の留学支援制度・民間財団の奨学金にも学位取得留学を対象とするものがあります。出身地や専攻分野によって使える制度が変わるため、個別にお調べします。

    08奨学金シミュレーション ── 実際いくら安くなるのか

    ANUの2026年の年間授業料は、多くのプログラムで AUD $56,120 です。この金額をもとに、奨学金の有無で総額がどう変わるかを計算しました。

    学部(3年間)の場合

    ケース減額額(AUD)学費総額(AUD)日本円目安
    奨学金なし$168,360約1,700万円
    Vice-Chancellor’s 20%(初年度のみ)-$11,224$157,136約1,590万円
    Chancellor’s 25%(全期間)-$42,090$126,270約1,280万円
    Chancellor’s 50%(全期間)-$84,180$84,180約850万円

    大学院・修士(2年間)の場合

    ケース減額額(AUD)学費総額(AUD)日本円目安
    奨学金なし$112,240約1,130万円
    Vice-Chancellor’s 20%(初年度のみ)-$11,224$101,016約1,020万円
    Chancellor’s 25%(全期間)-$28,060$84,180約850万円
    Chancellor’s 50%(全期間)-$56,120$56,120約570万円

    ※年間授業料 AUD $56,120(2026年・多くのプログラムの指標額)で試算。日本円は1豪ドル=約101円で概算した参考値です。実際の学費は履修科目により変動し、為替レートによって円換算額は大きく変わります。学費のほかに生活費(キャンベラで月 AUD $1,700〜$2,400)・出願料 AUD $150・学生サービス料が必要です。

    差は「数百万円」です。Chancellor’s の25%を取れるかどうかで、学部3年間の学費が約420万円変わります。この差を生むのは、出願時点での成績(Selection Rank / GPA)だけ。逆に言えば、準備の順番さえ間違えなければ、誰でも同じ土俵に立てます。

    09Selection Rank 85 の取り方 ── ここが全ての入口

    ANUの主要な授業料減額奨学金は、すべて「学部:Selection Rank 85以上/大学院:GPA 5.5以上」を条件にしています。ではSelection Rank 85とは、日本の高校生にとって何を意味するのでしょうか。

    大前提:ANUは日本の高校卒業証明書だけでは出願できません。ANUは日本の高校資格に対して、SAT・ACT または大学入学共通テストのスコアの提出を求めます。つまりSelection Rankは、これらの外部試験のスコアから換算されます。詳しくはANU留学ガイド(学費・入学条件)で解説しています。

    Selection Rank 85 に必要なスコア(ANU公式の換算表より)

    ANU Selection RankSATACT共通テスト(指標)奨学金
    8011702354対象外
    8211802455対象外
    8512102556ここから対象
    9012702759有利
    9413303062かなり有利
    9814303367最上位
    01

    まず85を「超える」ことを目標に

    85は奨学金審査のスタートライン。ただしChancellor’s は200件の枠を成績順で競うため、85ちょうどでは厳しい戦いになります。狙うなら90以上を目標に置くのが現実的です。

    02

    SATの受験日程から逆算する

    SATは年に数回しか実施されません。「必要点」→「学習期間」→「受験日」→「スコア発表日」→「ANU出願締切」の順で逆算しないと、1年待つことになります。

    03

    英語(IELTS)は別枠で必要

    Selection Rankとは別に、IELTS 6.5(各6.0)などの英語要件も満たす必要があります。2つの試験を並行して準備するスケジュール管理が鍵になります。

    大学院を目指す方へ:条件は GPA 5.5/7.0 以上です。日本の4.0満点GPAでおおよそ3.1〜3.3前後が目安になりますが、換算は大学が個別に行うため、成績証明書を見ないと正確な判断はできません。アンアルウェンでは成績証明書をもとに、奨学金の可能性を無料で判定します。

    10併用ルール・見落としやすい注意点

    出願前に必ず確認したい5つのポイント
    複数受給
    ANUの授業料減額奨学金は、重複適用しない運用が一般的です。複数の条件を満たす場合、通常は最も有利なもの1つが適用されます。ただし公式に明文化されていない部分があるため、確定情報は大学への確認が必要です(アンアルウェンで確認できます)。
    スポンサー
    他機関から授業料を全額負担するスポンサーを受けている場合、ANUの奨学金は受給できません。JASSOなど生活費中心の給付との関係は、個別に確認が必要です。
    同一レベル1回
    同じ学位レベル(学部/修士)では原則1回のみ。学部からHonours、パッケージオファーの場合など例外があります。
    オファーの承諾
    入学オファーと奨学金オファーは別々に承諾が必要です。奨学金の承諾を忘れて失効するケースが実際にあります。期限管理はアンアルウェンが行います。
    対象外プログラム
    Doctor of Medicine and Surgery(MChD)、Master of Digital Transformation and Entrepreneurship(MDTE)などは対象外です。志望コースが対象かどうかは出願前に確認してください。

    11申請スケジュール ── 2027年2月入学からの逆算

    ANUの奨学金は「申請不要」ですが、だからこそ出願そのもののタイミングが全てです。2027年 Semester 1(2月)入学を目指す場合の逆算スケジュールです。

    2026年 春〜夏

    SAT・共通テスト/IELTSの対策開始

    Selection Rank 85(SAT 1210)とIELTS 6.5を同時に狙う期間。ここで何ヶ月確保できるかが、奨学金の可否をほぼ決めます。この時点でアンアルウェンにご相談ください。

    2026年 夏〜秋

    スコア取得・出願書類の準備

    SAT/IELTSのスコアを確定させます。成績証明書の英文化、パスポート、志望コースの最終決定。JASSOなど日本側の奨学金の締切もこの時期に集中します。

    2026年 9月〜11月

    ANUへ出願(早いほど有利)

    出願料 AUD $150。最大3プログラムまで志望可能。この出願をもって奨学金の自動審査が始まります。締切ギリギリではなく、早めの出願が奨学金選考でも有利に働きます。

    2026年12月15日

    2027年 Semester 1 出願締切(一般プログラム)

    Crawford School(公共政策系)は2026年10月31日と、さらに早い締切が設定されています。

    オファー受領後

    入学オファー・奨学金オファーの承諾

    2つは別々に承諾が必要です。同時に学生寮の申込みも進めます(1年目の寮は保証対象・2026年入学の場合は前年12月31日が保証期限でした)。

    入学の2〜3ヶ月前

    学費支払い → COE発行 → 学生ビザ申請

    学生ビザの審査には通常2〜3ヶ月かかります。GS(Genuine Student)ステートメントの作成もこの段階。アンアルウェンが全面的にサポートします。

    12ANU奨学金 よくある質問

    エッセイやパーソナルステートメントは書かなくていいのですか?

    ANUの主要な授業料減額奨学金(Chancellor’s・Vice-Chancellor’s Achievement Award)については、奨学金専用のエッセイや推薦状は不要です。入学出願をすれば自動的に審査対象になります。UNSWのISA(20%割引)が500語のパーソナルステートメント提出を求めるのとは対照的です。ただし、これは「楽」という意味ではありません。審査基準が学業成績(Selection Rank / GPA)にほぼ一本化されているということなので、スコアで挽回するしかない厳しさがあります。

    日本人でも50%減額を狙えますか?

    率直に申し上げると、難しいと考えてください。Chancellor’s International Scholarship の50%減額は「東南アジア」「欧州・中南米」のカテゴリーに設定されており、日本国籍の方は一般枠(学部/大学院)の25%減額が現実的な上限です。それでも学部3年間で約$42,000(約420万円)の減額になります。「日本人でも50%」と書かれた情報を見かけたら、出典を確認することをおすすめします。

    Chancellor’s と Vice-Chancellor’s の両方をもらえますか?

    ANUの授業料減額奨学金は、重複して適用しない運用が一般的です。複数の条件を満たす場合、通常は最も有利なもの1つが適用されます。ただしこの点は公式に明文化されていない部分があるため、個別のケースは大学に直接確認する必要があります。アンアルウェンでは大学担当者に確認を取ったうえでお伝えできます。

    奨学金の結果はいつ分かりますか?

    入学オファーの発行前後に、奨学金オファーが別途通知されるのが一般的です。入学オファーと奨学金オファーは別々に承諾手続きが必要で、承諾期限を過ぎると失効します。アンアルウェンでは、この期限管理を代行しています。「オファーが来ていたのに気づかず失効した」という事故を防ぐことも、エージェントの役割です。

    奨学金の募集が「停止中」と書かれていますが、もう受けられないのですか?

    ANUの奨学金ページでは、募集期間外や次年度の準備期間中に「currently unavailable」と表示されることがあります。恒久的な廃止と、一時的な募集期間外は別物です。2026年7月時点では複数の奨学金がこの表示になっていますが、これは次年度の募集開始前という可能性が高いと考えられます。ただし Global Diversity Scholarship のように「新規のオファーは行わない」と明記されているものもあります。判断が難しい部分なので、アンアルウェンで大学に確認したうえで、確実な情報をお伝えします。

    奨学金がもらえなかった場合、費用を抑える方法はありますか?

    いくつかあります。①3年制の学位を選ぶ(4年制のHonours・工学系より学費総額が抑えられます)。②自炊型の学生寮を選ぶ(食事付きとの差は週$150〜200程度)。③学生ビザの就労(2週間で48時間まで)を活用する。④JASSOなど日本側の給付型奨学金と組み合わせる。⑤そもそもキャンベラは生活費がシドニー・メルボルンより月$300〜500安いため、都市選択自体がコスト削減になっています。具体的な数字を入れたシミュレーションを無料でお作りします。

    エージェントを通すと奨学金に不利になりませんか?

    いいえ。ANUの奨学金は学業成績にもとづく自動審査なので、出願経路によって有利・不利は生じません。むしろ、出願のタイミング管理・オファー承諾期限の管理・対象外プログラムの事前チェックといった実務面でのミスを防げる分、確実性は上がります。アンアルウェンのサポートはすべて無料で、大学へ直接出願する場合と支払う学費も変わりません。

    13カウンセラーからのアドバイス

    AA
    アンアルウェン 留学カウンセラーより
    実際にANUのキャンパスを訪問したスタッフのコメント

    ANUの奨学金でいちばんもったいないのは、「知らなかったから、スコアを取り切れなかった」というケースです。エッセイで熱意を伝えて逆転する余地がない代わりに、必要なスコアは最初から公表されています。Selection Rank 85、SAT 1210、GPA 5.5。この数字を高校2年生・大学3年生の段階で知っているかどうかで、結果は驚くほど変わります。

    もうひとつお伝えしたいのは、奨学金は「取れたら嬉しいボーナス」ではなく、資金計画の前提として扱うべきだということです。25%減額が取れるかどうかで、学部3年間の学費は約420万円変わります。ご家庭で留学を検討される際は、「取れた場合」と「取れなかった場合」の2パターンで資金計画を立てておくと、途中で無理が生じません。

    私たちは、メリットだけでなく厳しい見通しも率直にお伝えします。「そのスコアでは今年の出願は見送ったほうがいい」「その奨学金は日本国籍だと対象外です」──言いにくいことこそ、先に知っておいていただきたいと考えています。

    14アンアルウェンの奨学金サポート(すべて無料)

    アンアルウェンは、2008年設立・3,000名以上の留学をサポートしてきた、オーストラリア留学専門のエージェントです。ANUへの出願から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。大学への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。

    01

    奨学金の可能性を無料で判定

    成績証明書をもとに、Selection Rank / GPAの目安を算出し、どの奨学金が現実的に狙えるかをお伝えします。対象外の奨学金を最初に除外することで、無駄な準備を避けられます。

    02

    最新の募集状況を大学に確認

    ANUの奨学金は募集停止・条件変更が起こります。ネット上の古い情報ではなく、大学担当者に確認した最新情報をもとに計画を組みます。

    03

    逆算スケジュールの作成

    SAT・IELTS・出願・奨学金・ビザ・寮の申込み。別々に動く6つのカレンダーを1枚にまとめてお渡しします。毎月12名様限定だからできる個別対応です。

    出願前サポート(無料)
    • 目的・ビザ・期間に合ったコース選びの無料相談
    • 2026年日本人プロモーションの適用確認・申込み手続き代行
    • 入学申込書類の作成サポート
    • 学生ビザ申請代行サポート
    • GSステートメントの作成含め、全面サポート
    • ワーホリビザ申請代行サポート
    • ホームステイ・学生アパートの手配サポート
    • OSHC(海外学生健康保険)の手配サポート
    • 航空券・渡航準備のアドバイス
    • 語学学習のアドバイス
    • 出発前の個別オリエンテーション
    渡航後サポート(無料)
    • 現地オフィス(シドニー・メルボルン)にて日本人スタッフがサポート
    • 到着後オリエンテーション
    • 現地トラブル時の相談窓口(日本語でOK)
    • コース延長・変更の手続きサポート
    • ケンブリッジ検定・IELTS受験申込みのアドバイス
    • ビザ切り替えサポート
    • 留学後の帰国・キャリアプランの相談
    • 大学・大学院進学を検討する方への進路アドバイス
    • LINEやZOOMでのサポート付
    • 次の留学・再渡航のサポート

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    最終更新日:2026年7月30日 / 執筆・監修:アンアルウェン 留学カウンセリングチーム
    本ページの奨学金情報は、以下のオーストラリア国立大学(ANU)公式情報および日本の公的機関の公開情報をもとに、アンアルウェンが確認・翻訳・整理したものです。奨学金の金額・条件・対象地域・募集状況は予告なく変更されます。出願前には必ず最新情報をご確認ください。アンアルウェンでは大学担当者に直接確認のうえ、最新情報を無料でお伝えしています。
    • ANU Scholarships 公式ページ(study.anu.edu.au/scholarships)── 各奨学金の金額・条件・対象地域・申請方法
    • ANU Programs and Courses(programsandcourses.anu.edu.au)── 2026年の年間指標学費
    • ANU 入学基準ページ(Japanese Upper Secondary School Graduation Certificate / Japanese National Center Test)── Selection Rank換算表
    • 独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)── 海外留学支援制度(学部・大学院学位取得型)
    • トビタテ!留学JAPAN(文部科学省・JASSO)── 募集要項の留学期間・対象要件
    ※日本円換算は1豪ドル=約101円で計算した参考値です。為替により実際の負担額は変動します。奨学金の受給可否について、本ページは一般的な情報提供であり、個別の受給を保証するものではありません。
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