Charles Sturt University — Scholarships
オーストラリアの大学の奨学金は「対象国が指定されていて、日本が入っていない」ことが少なくありません。チャールズスタート大学は違います。Diversity奨学金の対象国リストに「Japan」が明記されていて、しかも出願するだけで自動審査されます。このページでは、日本人が実際に対象になる制度だけを整理しました。
「奨学金が使えるかどうか」で留学の可否が決まる――そういうご相談を、私たちは毎月いただいています。
チャールズスタート大学の奨学金には、他大学にはない特徴が2つあります。ひとつはほとんどの制度が「出願すれば自動的に審査される」こと。もうひとつは対象国リストに「日本」が名指しで入っている奨学金が存在することです。
オーストラリアの大学の留学生向け奨学金は、中国・インド・ベトナムといった主要な送り出し国を想定して設計されていることが多く、日本人がそもそも対象外というケースが珍しくありません。その意味で、この大学の設計は日本人留学生にとって明確に有利です。
このページでは、2026年8月時点で日本国籍の方が対象になり得る8つの制度を、金額・条件・締切・申請方法まで整理します。あわせて実際にいくら安くなるかの試算と、見落とすと数十万円損する注意点もお伝えします。
大学そのものの情報(学費・入学条件・キャンパス・学生寮・入学日)は、チャールズスタート大学の詳細ページにまとめていますので、あわせてご覧ください。
まず全体像です。2026年8月時点で、日本国籍の方が対象になり得る制度を一覧にしました。
| 奨学金名 | 減額率 /金額 | 申請 | 成績条件 | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| Vice-Chancellor International Excellence Scholarship |
50% | 要申請 +エッセイ |
80%以上 | 最上位。枠は地方校3名・都市校2名。これだけ自動審査ではありません |
| International Diversity Merit Scholarship |
30% | 不要 (自動審査) |
75%以上 大学院65% |
対象国に日本が明記。日本人の実質的な本命 |
| International Student Success Merit Scholarship |
30% | 不要 (自動審査) |
75%以上 大学院65% |
2セッション目から適用。締切は2027年12月末 |
| International Student Merit Scholarship |
25% | 不要 (自動審査) |
75%以上 大学院65% |
国籍指定なし。コース期間を通じて適用 |
| International Diversity Scholarship |
15% | 不要 (自動審査) |
緩やか | 対象国に日本が明記。30%に届かない場合の受け皿 |
| International Student Success Scholarship |
15% | 不要 (自動審査) |
明示なし | 2027年入学者向け。2セッション目から適用 |
| International Student Support Scholarship |
10% | 不要 (自動審査) |
明示なし | 最も間口が広い。国籍・成績の指定なし |
| Regional Accommodation Bursary |
$1,000 | 要申請 | ― | 寮費への充当。地方6キャンパス限定・先着順 |
※「成績条件」の75%/80%/65%は、オーストラリアのYear 12(学部)または学士課程(大学院)相当での評価です。医療系(看護を除く)は学部でも85%が求められます。締切・条件は年度ごとに改定されますので、出願年度の要件を必ずご確認ください。
この一覧から読み取ってほしいのは、2つのことです。
ひとつ目。7つの授業料奨学金のうち、6つが「申請不要の自動審査」です。つまり対象コース・対象キャンパスに出願しさえすれば、成績に応じて自動的に減額が適用されるということ。他大学のように「奨学金の応募書類を別途書く」手間がありません。
ふたつ目。成績のハードルが段階的に設計されています。80%なら50%減額(要申請)、75%なら30%または25%、それ未満でも15%や10%の受け皿がある。「成績が足りないから何も当たらない」という状況になりにくい構造です。
このページで最も重要なセクションです。チャールズスタート大学のDiversity(多様性)奨学金は、対象国を明示的にリスト化しており、そこに「Japan」が入っています。
新規入学の留学生を対象に、コース期間を通じて授業料が30%減額されます。
上位版(30%)とまったく同じ対象国リストを使い、成績条件をより緩やかにした奨学金です。日本も当然に対象国に含まれます。
「日本が対象国に入っている」ということの意味を、少し補足します。
オーストラリアの大学が「Diversity(多様性)奨学金」を設けるとき、想定しているのは「その大学に学生が少ない国からの入学を増やしたい」という動機です。中国・インド・ネパールからの留学生が多数を占めるなかで、日本からの学生は相対的に少数です。
つまりこれは、日本人であること自体が、この奨学金においては有利に働くという構造です。実力や努力とは別の話ですが、使える制度は使うべきだと考えています。
学長(Vice-Chancellor)の名を冠した最上位の奨学金です。オーストラリアの大学の留学生向け奨学金としては、最高水準の減額率になります。
コース期間を通じて授業料が50%減額されます。ビジネス(年$34,400)なら3年間で約$51,600の減額――日本円で500万円規模の話です。
ここを知らずに出願だけして終わってしまう方が、実際にいます。対象になり得る成績(80%以上)をお持ちの方は、必ず狙ってください。エッセイの構成についてもアンアルウェンでご相談に乗ります。
エッセイで問われているのは「学力」ではありません。
③の「チャールズスタート大学の価値観をどう体現しているか」という設問に注目してください。この大学は「地方に人材を供給する」「地域社会に貢献する」ことを明確なミッションに掲げています。②で地域社会への貢献が問われているのも同じ理由です。
つまり、部活動、ボランティア、アルバイト、地域行事の手伝い――「人と関わり、何かに貢献した経験」が評価の対象になるということです。成績だけの勝負ではありません。ここは日本の受験とは発想がまったく違う部分です。
国籍を問わず、成績にもとづいて授与される奨学金です。コース期間を通じて25%減額されます。
この奨学金には「オーストラリアのAQFレベル7以上の学位を12ヶ月以内に修了していれば、成績を問わず対象」というルートがあります。AQFレベル7とは学士号(Bachelor)のことです。
つまりオーストラリアの大学を卒業して、そのまま大学院に進む方は、成績要件を経由せずにこの奨学金の対象になり得ます。「オーストラリアで学部を出て、大学院はチャールズスタートで」という進み方をする方には、押さえておく価値のある条件です。
「Success」の名がつく2つの奨学金には、他と決定的に違う点があります。1セッション目には適用されず、2セッション目(=入学後2学期目)から適用されるという点です。
コースの2セッション目から、授業料が30%減額されます。
2027年にチャールズスタート大学へ入学する留学生を対象とした奨学金です。2セッション目から授業料が15%減額されます。
「2セッション目から」というのは、実はそれほど不利ではありません。
3年間(6セッション)のコースの場合、6セッション中5セッションに適用されるということです。30%減額なら、実質的な減額率は全期間で25%相当になります。
ただし1セッション目の授業料は満額です。渡航直後は初期費用(ビザ・航空券・OSHC・生活立ち上げ)が集中する時期でもあるため、「最初の学期は満額」という前提で資金計画を立てておく必要があります。ここを見落とすと、渡航後に資金繰りで苦しくなります。
国籍の指定も、成績の数値基準も明示されていない――チャールズスタート大学の奨学金のなかで、最も間口が広い制度です。コース期間を通じて10%減額されます。
この奨学金の位置づけは「最後の受け皿」です。30%や25%の成績基準に届かず、Diversityの対象国でもない――そういう方でも、10%は適用され得るという設計になっています。
年間$35,000のコースなら、10%で年$3,500の減額。3年間で$10,500です。決して小さい金額ではありません。
授業料ではなく寮費に充当される補助金です。授業料の奨学金とは性質が違うため、併用の可能性がある点が重要です。
地方キャンパスの大学の学生寮に住む新規留学生を対象に、$1,000が寮費の口座に入金されます。
この制度で最も間違えやすいのは「順番」です。
「申請すれば$1,000もらえる」のではなく、先に学生寮を確保していないと、そもそも申請できません。しかも寮の確保期限(2月中旬)は、申請締切(3月上旬)より3週間前に設定されています。
つまり実務上は、①オファーを受諾 → ②学生寮に申し込んで確保 → ③Bursaryを申請という順序を、限られた期間で終える必要があります。年末年始をはさむスケジュールなので、逆算して動かないと間に合いません。アンアルウェンでは、この期限管理も無料で行っています。
チャールズスタート大学の奨学金一覧には100件以上が並びます。「たくさんあるな」と思ってしまいますが、その多くは日本人には関係ありません。誤解を避けるため、対象外のものも明記しておきます。
| 奨学金名 | 金額 | なぜ対象外か |
|---|---|---|
| International Joint Cooperation Program Scholarship | 25% | 中国の提携大学(吉林・天津・揚州・雲南)のプログラムからの編入者専用です |
| Joint Cooperation Program Excellence Scholarship | 50% | 同上。Joint Cooperation Program修了者が大学院に進む場合の制度です |
| 2025 Launch Scholarship 2025 Launch Merit Scholarship | 15%/30% | 2025年入学者向けの制度で、現在は募集期間が終了しています |
| CSU Foundation International Student Scholarship | $5,000 | 2026年8月時点で募集終了(再募集の可能性はあります) |
| Campus International Accommodation Grant | $4,000 | 2026年8月時点で募集終了 |
| Tasdemir Family Scholarship | $5,000 | 2026年8月時点で募集終了 |
| Australia Awards (オーストラリア政府奨学金) | 全額規模 | 開発途上国を対象とした政府の外交プログラムです。日本は対象国ではありません |
| Research Training Program (RTP) | 全額規模 | 研究学位(PhD・Master by Research)の学生が対象。コースワークの修士・学部は対象外です |
「募集終了」の制度について。上記の$4,000〜$5,000の制度は、年度によって再募集されることがあります。出願年度に募集が再開しているかどうかは、その都度確認する価値があります。アンアルウェンでは出願時に一覧を洗い直しますので、対象になり得るものがあればご案内します。
ここは最も誤解が多く、そして金額への影響が大きいポイントです。
| 組み合わせ | 併用 | 解説 |
|---|---|---|
| Diversity Merit(30%) + Student Merit(25%) | ✗ | どちらも授業料の奨学金。条件の良い30%が適用されると考えるのが妥当です |
| Vice-Chancellor(50%) + Diversity Merit(30%) | ✗ | 同上。50%が適用されます |
| Diversity Merit(30%) + Accommodation Bursary($1,000) | ✓ | 性質が違うため併用の可能性があります。ただし出願年度の条件を必ずご確認ください |
| Success Merit(30%・2セッション目〜) + 他の授業料奨学金 | ✗ | Success Scholarshipの規約に明確な排他条項があります |
| 授業料奨学金 + 卒業生割引(10%) | △ | チャールズスタート大学の卒業生が大学院に進む場合の10%割引。個別確認が必要です |
※上記は2026年8月時点の公開情報にもとづくアンアルウェンの解釈です。併用可否は年度・個別条件により変わります。確定的な回答は大学の判断によりますので、出願時に必ずご確認ください(アンアルウェンで無料で照会します)。
「併用できない」ことは、必ずしも悪い話ではありません。
複数の奨学金を積み上げる方式の大学では、それぞれに別々の申請書と締切があり、管理が煩雑になります。チャールズスタート大学は「該当するもののうち最良の1つが自動的に適用される」という設計なので、やるべきことは「成績を上げること」と「対象コース・対象キャンパスに出願すること」だけです。
そのぶん、Vice-Chancellor(50%)と寮費補助($1,000)という「別途申請が必要な2つ」に集中できます。この2つさえ取りこぼさなければ、この大学の奨学金は最大限に使えていると考えて差し支えありません。
アンアルウェン独自コンテンツ
減額率だけでは実感が湧きにくいので、実際の学費に当てはめた金額でお見せします。学費は公式の2027年オンキャンパス学費にもとづきます。
| 適用される奨学金 | 年間の授業料 | 3年間の総額 | 3年間の減額 |
|---|---|---|---|
| 奨学金なし | $34,400 | $103,200 | ― |
| Support(10%) | $30,960 | $92,880 | $10,320 |
| Diversity(15%) | $29,240 | $87,720 | $15,480 |
| Student Merit(25%) | $25,800 | $77,400 | $25,800 |
| Diversity Merit(30%) | $24,080 | $72,240 | $30,960 |
| Vice-Chancellor(50%) | $17,200 | $51,600 | $51,600 |
※1豪ドル100円換算なら、30%減額で約310万円、50%減額で約516万円の差になります。為替により変動します。
| 適用される奨学金 | 年間の授業料 | 3年間の総額 | 3年間の減額 |
|---|---|---|---|
| 奨学金なし | $36,096 | $108,288 | ― |
| Diversity(15%) | $30,682 | $92,045 | $16,243 |
| Student Merit(25%) | $27,072 | $81,216 | $27,072 |
| Diversity Merit(30%) | $25,267 | $75,802 | $32,486 |
| Vice-Chancellor(50%) | $18,048 | $54,144 | $54,144 |
※看護は成績条件が「その他の学部」区分(75%)で判定されます。医療系の85%基準は看護を除く Allied Health(理学療法・作業療法など)に適用されます。
| 適用される奨学金 | 年間の授業料 | 2年間の総額 | 2年間の減額 |
|---|---|---|---|
| 奨学金なし | $36,960 | $73,920 | ― |
| Support(10%) | $33,264 | $66,528 | $7,392 |
| Student Merit(25%) | $27,720 | $55,440 | $18,480 |
| Diversity Merit(30%) | $25,872 | $51,744 | $22,176 |
| Vice-Chancellor(50%) | $18,480 | $36,960 | $36,960 |
大学院ルートの費用対効果に注目してください。
Master of Professional Accountingに30%減額が適用された場合、2年間の授業料は$51,744。学部(3年・30%減額で$72,240)と比べて$20,000以上安く、しかも期間が1年短い。生活費まで含めれば差はさらに広がります。
そのうえ奨学金の成績基準も大学院のほうが緩やかです(学部75%に対し、大学院は学士課程で65%)。日本の大学を卒業されている方にとって、この大学の大学院ルートは、費用・期間・当選確率のすべてで有利です。
授業料だけでなく、寮費まで含めた総額で見るとチャールズスタート大学の強みがさらに明確になります。オレンジキャンパス(寮費週$182)でビジネスを学ぶ場合の試算です。
これを奨学金も寮費補助もない場合($34,400 + $9,464 + $7,800 = $51,664)と比べると、初年度だけで$11,320(約113万円)の差です。
アンアルウェン独自コンテンツ
ほかの6つの授業料奨学金が自動審査であるため、「全部自動なんだろう」と思い込んで、50%の申請だけ出し忘れる方が実際にいます。成績80%以上をお持ちなら、必ず別途申請してください。エッセイ3本の提出が必要で、締切も別(2026年は6月30日)です。
Regional Accommodation Bursary($1,000)は、寮の確保期限(Session 1なら2月中旬)が、申請締切(3月上旬)より3週間早いという構造です。しかも先着順。「後で申し込もう」では間に合いません。オファーを受諾したら、すぐ寮の手続きに入ってください。
チャールズスタート大学はオンライン教育が非常に充実していますが、奨学金の条件はほぼ例外なく「オンキャンパス(internal)受講であること」です。学費が安いからとオンラインを選ぶと、奨学金を失って結果的に高くつく可能性があります。そもそも学生ビザではオンラインのみの就学は認められません。
授業料の奨学金はシドニー・メルボルンを含む8キャンパスが対象ですが、寮費補助($1,000)は地方6キャンパス限定です。「都市のキャンパスを選んだら、$1,000がもらえなかった」ということが起こります。
Regional Accommodation BursaryはSingle room(個室)が条件です。安さを優先してシェアルームを選ぶと、$1,000を失います。週$20安いシェアルームを選んで年$1,040節約するつもりが、$1,000の補助を失って差し引きほぼゼロ――こういう逆転が起こり得ます。
50%減額という条件と引き換えに、入学の延期(defer)とキャンパスの変更が認められません。「ビザが間に合わないので半年遅らせたい」という事態になると、奨学金を失う可能性があります。受給する場合は、スケジュールに余裕を持った計画が必須です。
International Student Success Merit(30%)とSuccess(15%)は2セッション目からの適用です。渡航直後は初期費用が集中する時期でもあるため、「最初の学期は満額」という前提で資金を用意しておかないと、現地で資金繰りに詰まります。
すべての奨学金に「良好な成績(satisfactory academic progress)の維持」という継続条件があります。成績不良が続くと停止・終了です。奨学金は「入学時に確定して終わり」ではなく、卒業まで維持し続けるものだという意識が必要です。英語力に不安がある状態で無理に入学すると、ここで詰まります。
これらは、すべて「知っていれば防げる」ことです。
アンアルウェンでは、出願時に対象になり得る奨学金をすべて洗い出し、申請が必要なもの・期限が別のものを一覧化して管理しています。この作業に費用はかかりません。大学に直接申し込む場合と学費も奨学金も同じ条件のまま、取りこぼしだけを減らせます。
| 時期 | やること | 関連する奨学金 |
|---|---|---|
| 2026年 4〜6月 | 志望コース・キャンパスを決定。成績と英語の現在地を確認 | すべての前提。対象コース・対象キャンパスかの確認が最優先 |
| 2026年 6月30日 | ― | Vice-Chancellor Excellence(50%)の締切(2026年度の場合)。狙うなら、この時点で無条件オファーを持っている必要があります |
| 2026年 7〜8月 | IELTS受験。成績証明書・卒業見込証明書の英文版を準備 | ― |
| 2026年 9〜10月 | 出願(学生ビザの審査期間を考えるとここが安全圏) | この時点で6つの授業料奨学金が自動審査されます |
| 2026年 11〜12月 | オファー受領 → デポジット支払い → CoE発行 → GS書類準備 | 奨学金の適用がオファーレターに記載されます |
| 2026年12月 〜2027年2月 | 学生寮の申込み・確保/学生ビザ申請/OSHC加入 | 寮費補助の「寮確保期限」は2月中旬(2026年Session 1の例では2月14日) |
| 2027年 2〜3月上旬 | 渡豪・オリエンテーション・寮費補助の申請 | Regional Accommodation Bursaryの申請締切(2026年の例では3月5日) |
| 2027年 3月1日 | Session 1 開始 | 授業料から減額が適用されます |
※上記は2026年に公表されていた締切をもとにした2027年入学の想定スケジュールです。締切は年度ごとに変わります。実際の日程は必ず出願年度の公式情報でご確認ください。
本当に日本人が対象になる奨学金があるのですか?
あります。International Diversity Merit Scholarship(30%減額)とInternational Diversity Scholarship(15%減額)の対象国リストに、North Asiaの区分として「Japan」が明記されています。これは推測ではなく、大学の公式ページに書かれていることです。
加えて、Vice-Chancellor International Excellence(50%)、International Student Merit(25%)、Success系(30%/15%)、Support(10%)は国籍の指定がありませんので、日本人も当然に対象です。つまり7つの授業料奨学金すべてが、日本人の射程に入っています。
評定平均がどのくらいあれば30%を狙えますか?
条件は「オーストラリアのYear 12相当で75%以上」です。日本の高校の評定平均に置き換えると、アンアルウェンの実務上の目安では4.0前後(5段階評価)が一応の目安になります。ただしこれは大学が公表している換算表ではなく、あくまで私たちの経験にもとづく目安です。実際の判定は成績証明書にもとづく大学の個別審査によります。
大学院の場合は学士課程で65%以上と基準が緩やかで、日本の大学のGPAで2.5〜2.8前後が目安です。成績証明書をお送りいただければ、どの奨学金が射程内かを無料で判定します。
奨学金は複数もらえますか?
授業料の奨学金は、原則として1つだけとお考えください。公式規約に「他のチャールズスタート大学が資金を出す授業料奨学金と同時に保持することはできない」という趣旨の記載があります。該当するもののうち最も条件の良い1つが適用されます。
ただしRegional Accommodation Bursary($1,000・寮費への充当)は授業料の奨学金とは性質が違うため、併用の可能性があります。年度と個別条件により変わりますので、出願時に必ずご確認ください。無料で照会します。
申請書はいつ、どこに出すのですか?
ほとんどの奨学金は、申請書そのものが存在しません。対象コース・対象キャンパスに出願すれば、入学審査チームが自動的に審査します。あなたがやることは「対象になる形で出願すること」だけです。
例外は2つ。①Vice-Chancellor International Excellence(50%)――大学の奨学金ポータルから、エッセイ3本を添えて別途申請します。②Regional Accommodation Bursary($1,000)――学生寮を確保したうえで、オンラインフォームから申請します。この2つだけは能動的に動く必要があります。
奨学金が適用されるかは、いつわかりますか?
自動審査の奨学金については、Letter of Offer(入学許可書)に記載されます。「授業料はいくらで、奨学金による減額がいくらで、実際の支払額はいくら」という形で明示されるので、そこで確認できます。
Vice-Chancellor奨学金(50%)は別途の選考プロセスがあり、結果通知はオファーとは別のタイミングになります。「オファーは来たが奨学金の結果がまだ」という状態で、デポジットの支払い期限が迫ることがありますので、スケジュール管理が重要です。
奨学金は途中で取り消されることがありますか?
あります。すべての奨学金に「良好な成績(satisfactory academic progress)の維持」と「在籍の継続」という条件があります。成績不良が続く、コースから除籍される、他大学へ転学する、自主退学する――こうした場合は停止または終了となります。
またVice-Chancellor(50%)にはさらに厳しい条件があり、キャンパスの変更、入学の延期(defer)も認められません。アンバサダー活動や大学の広報活動への参加も条件に含まれています。奨学金は「入学時に確定して終わり」ではなく、卒業まで維持し続けるものだと考えてください。
エージェントを通すと奨学金は減りますか?
減りません。学費も奨学金も、大学に直接申し込む場合とまったく同じ条件です。エージェント手数料は大学側が負担する仕組みのため、留学生の方の負担は増えず、奨学金の額も変わりません。
むしろチャールズスタート大学の場合、①Vice-Chancellor(50%)は別途申請+エッセイが必要、②寮費補助($1,000)は先着順で寮の確保期限が別にある、③対象コース・対象キャンパス・オンキャンパス受講という条件がある――と、知らないと取り逃す要素が複数あります。エージェントを通す実質的なメリットは、この「取りこぼしを防ぐ」点にあります。
Vice-Chancellor奨学金のエッセイは、何を書けばいいですか?
問われているのは①自己紹介、②地域社会への貢献、③チャールズスタート大学の価値観をどう体現しているかの3点です。
ここで重要なのは、問われているのが「学力」ではないということです。この大学は「地方に人材を供給する」「地域社会に貢献する」ことを明確なミッションに掲げています。だからこそ②と③で「人と関わり、何かに貢献した経験」を聞いているわけです。
部活動、ボランティア、アルバイト、地域行事の手伝い、学校行事の運営――成績以外の経験が、そのまま評価対象になります。「特別なことをしていない」と思っている方でも、書ける材料は必ずあります。構成のご相談も無料で承ります。
奨学金があれば、チャールズスタート大学は「安い大学」になりますか?
かなり安くなります。ただし「奨学金だけで安くなる」わけではないことは、正直にお伝えしておきます。
この大学の費用面での強みは「奨学金 × 地方の生活費の安さ」の掛け算にあります。授業料が30%減額されて年$24,080(ビジネス)、寮費が週$182(オレンジ)で光熱費・Wi-Fi込み。シドニーの大学で奨学金なしの場合と比べると、年間で$25,000規模(250万円規模)の差になり得ます。
逆に言えば、都市キャンパスを選ぶと生活費の優位性は失われます。ここは「奨学金の率」だけでなく「トータルの生活設計」で判断すべき部分です。総額シミュレーションを無料でお作りしますので、ぜひご相談ください。
学校選び・出願手続き・GS(Genuine Student)対策・学生ビザ申請を、すべて無料でサポートします。
オーストラリアに提携オフィスがあります。滞在中から帰国まで、継続して相談していただけます。
一人ひとりに時間をかけるため、サポート人数を限定しています。大手のような画一的なご案内はいたしません。
授業や校内の雰囲気を自分の目で確認したうえで、厳選してご紹介しています。
オーストラリア留学に特化して積み重ねてきた実績です。
費用や生活面のデメリットも隠さずにお伝えします。合わないと思えば、そう申し上げます。
「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、アンアルウェンが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。
奨学金を検討している方へ ― 松本より
留学の相談をお受けしていて、いちばんもったいないと感じるのが「対象になる奨学金があったのに、知らずに出願して終わってしまう」ケースです。
チャールズスタート大学は、その意味で非常に良心的な設計だと思います。ほとんどの奨学金が自動審査なので、出願さえすれば成績に応じて適用されます。そのうえ対象国リストに「日本」が名指しで入っている――これは日本人にとって明確に有利な条件です。
ただし、50%のVice-Chancellor奨学金と$1,000の寮費補助だけは、能動的に動かないと取れません。しかも締切が通常の出願スケジュールとは別に設定されています。この2つを取りこぼさないことが、私たちの仕事のひとつだと考えています。
成績証明書をお送りいただければ、どの奨学金が射程内かを無料で判定します。「たぶん無理だろう」と思って諦める前に、一度お聞かせください。数字を見れば、はっきりお答えできます。
アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。チャールズスタート大学への出願・奨学金申請から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。大学への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。
エージェント利用でも費用は変わりません。大学に直接申し込む場合と学費・奨学金は同じです(エージェント手数料は大学側が負担)。アンアルウェンを通じることで、専門スタッフのサポートが無料で受けられます。
Free Consultation
「自分はどの奨学金に当たるのか」
成績証明書があれば、お答えできます。
「30%の基準に届くか」「50%は狙えるか」「$1,000の寮費補助はどう申請するのか」「3年間でいくら安くなるのか」――成績証明書をお送りいただければ、無料で判定してお伝えします。該当しない場合も、そう率直に申し上げます。無理な勧誘は一切ありません。高校生・保護者の方、社会人の方のご相談も歓迎します。
※本ページの情報は、チャールズスタート大学公式サイト(csu.edu.au/study.csu.edu.au)の奨学金ページ、公式「International students course fees 2027」の公開情報をもとに2026年8月1日時点で作成しています。奨学金の名称・減額率・成績条件・対象国リスト・締切・併用可否は年度ごとに改定されます。出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。金額はすべてオーストラリアドル(AUD)です。日本の評定平均・GPAとの対応はアンアルウェンの実務経験にもとづく目安であり、大学が公表している換算表ではありません。実際の判定は大学の個別審査によります。