Le Cordon Bleu Australia — Melbourne / Sydney / Adelaide / Brisbane
1895年、パリ創立。フランス料理・製菓の教育機関として世界20か国に30校以上を展開するル・コルドン・ブルーの、オーストラリア校です。料理・製菓の職業教育課程に加えて、ホスピタリティとビジネスの学士号・修士号まで提供しています。ただし「大学」ではありません。この点も含めて整理します。
「ル・コルドン・ブルー」という名前を、料理に関心のある方で聞いたことがない方はほとんどいないと思います。1895年にパリで創立され、130年にわたってフランス料理と製菓の技術を教えてきた機関です。現在は20か国に30校以上、年間およそ2万人が学んでいます。
そのオーストラリア校が開校したのは1992年。メルボルン、シドニー、アデレード、ブリスベンの4都市にキャンパスがあります。オーストラリア校の特徴は、料理・製菓だけで終わらないことです。厨房の技術を学ぶ School of Culinary Arts & Sciences と、ホテル・レストラン経営やビジネスの学位を出す School of Business が併存しており、「調理から入って経営まで進む」という設計になっています。
一方で、留学を検討する段階で必ず押さえておくべき事実があります。ル・コルドン・ブルー・オーストラリアは「大学」ではありません。職業教育機関(RTO)と高等教育機関(Higher Education Provider)の二つの登録を持つ教育機関で、世界大学ランキングには登場しません。そして授業はTAFEのキャンパス内で行われます。これは設備が劣るという意味ではなく(むしろTAFEの調理設備は充実しています)、事前に知らないと現地で驚く点だという意味です。
このページでは、4キャンパスで学べる課程の違い、料理・製菓とビジネス学位それぞれの学費、入学条件、6ヶ月の実習の実態、そしてシェフとしてオーストラリアで働くことを考える場合のビザ・永住の論点までを、公式情報にもとづいて整理します。BMIHMS(ブルーマウンテンズ)やICMSとの比較も後半に置いています。
ル・コルドン・ブルーは1895年にパリで創立されました。「Le Cordon Bleu(青いリボン)」の名は、16世紀フランスの騎士団の勲章に由来します。現在は世界20か国以上に30校以上を展開し、年間およそ2万人が学ぶ国際的な教育ネットワークになっています。
オーストラリア校の開校は1992年。ル・コルドン・ブルーが本格的に「学位」を出すようになった拠点がこのオーストラリアです。パリ校が料理・製菓の職業訓練を中心とするのに対し、オーストラリア校では学士号・修士号まで用意されています。
Basic → Intermediate → Superior の3段階で、フォンやソースの基礎から現代のプレート表現まで積み上げます。レシピを覚える教育ではなく、技法の体系を身につける設計です。ここがル・コルドン・ブルーの中核です。
Certificate III(料理)→ Certificate IV(キッチンマネジメント)→ Advanced Diploma(ホスピタリティ経営)と積み上げられます。さらに学士・修士まで同じ機関の中に用意されており、途中で学校を変えずにキャリアを組み立てられます。
料理・製菓のCertificate IIIには、最大6ヶ月の就業実習(WIL)が含まれます。学校の Industry Engagement チームが受入先をマッチングし、五つ星ホテルやシェフハット受賞レストランが含まれます。探すのは学生ではなく学校です。
修了すると La Fondation Le Cordon Bleu の国際認定と同窓会メンバーシップが付与されます。ガストン・アクリオ、サラ・トッドなど各国で活躍する卒業生を輩出しており、この名前が通じる国は多いというのが実務上の強みです。
メルボルンには Master of Professional Accounting(CPA Australia・CAANZ認定)と Master of Applied Supply Chain Management(CILTA認定)があります。ホスピタリティの文脈を持った会計・物流の専門職学位という、他にあまりない設計です。
世界大学ランキングには掲載されず、研究学位(PhD)もありません。大学ブランドや研究環境を求める方には向きません。ここは業界に入るための実務教育を選ぶ学校です。
ル・コルドン・ブルー・オーストラリアで最も間違いが起きやすいのが、ここです。4キャンパスは同じ課程を提供していません。「メルボルンで暮らしたいからメルボルン校」と決めてしまうと、学びたい課程が開講されていないということが起こります。まず対応表をご覧ください。
| 課程 | メルボルン | シドニー | アデレード | ブリスベン |
|---|---|---|---|---|
| 料理(Cuisine) Cert III / IV / Adv Diploma |
✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| 製菓(Pâtisserie) Cert III / IV / Adv Diploma |
✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| Grand Diplôme® 料理+製菓・2年 |
✓ | ✓ | ✗ | ✓ |
| Bachelor of Business Bachelor of Business Administration |
✓ | ✓ | ✗ | ✗ |
| Bachelor of Business (国際ホテル経営/国際レストラン経営) |
✗ | ✓ | ✗ | ✗ |
| 修士(MBA / MAHM / MPA / MASCM) | ✓ | ✗ | ✗ | ✗ |
| Master of International Hospitality Management |
✗ | ✗ | ✓ | ✗ |
人口約500万人。オーストラリアで最も「食の街」と呼ばれる都市で、カフェ文化とレストランシーンの厚みは国内随一です。ル・コルドン・ブルーは2キャンパス体制で、料理・製菓はHolmesglen Moorabbinキャンパス(市中心部から約25km・車で30分/訓練用厨房・ベーカリー・レストラン施設・近隣に学生寮)、学位課程はChadstoneキャンパス(約18km・20分)で提供されます。
修士課程4種類(MBA・応用ホスピタリティ経営・専門会計・応用サプライチェーン経営)が置かれているのはメルボルンだけです。3ヶ月のブーランジェリー(製パン)課程の開講も予告されています。
料理・製菓Grand Diplôme®学士(ビジネス)修士4種
人口約523万人、オーストラリア最大の都市。キャンパスは緑の多い郊外Ryde(TAFE NSW Ryde Campus)にあり、市中心部までは約17km・30分です。訓練用厨房、講義用シアター、実習レストランを備えています。
ホテル経営(International Hotel Management)とレストラン経営(International Restaurant Management)の学士号があるのはシドニー校だけです。この2課程には13週間の就業実習が2回組み込まれています。ホテル・レストランの求人量という点でも、シドニーは実習・就職の選択肢が最も広い都市です。
料理・製菓Grand Diplôme®学士(ホテル・レストラン経営)学士(ビジネス)
人口約170万人。ル・コルドン・ブルー・オーストラリアの本部(Head Office)が置かれている都市です。キャンパスはTAFE SA Regency Park(市中心部から約10km・20分)。無料の駐車場、学生寮、カフェや商業施設が敷地周辺に揃っています。
バロッサ・バレーというワインの一大産地を抱え、地中海性気候で生活費も4都市の中では比較的抑えられます。Master of International Hospitality Management(2年・6ヶ月の実習を含む)が置かれているのはアデレードだけです。一方でGrand Diplôme®の開講はありません。
料理・製菓修士(国際ホスピタリティ経営)本部所在地
人口約240万人、年間300日が晴天という亜熱帯の都市。キャンパスはTAFE Queensland South Bank(66 Ernest Street)で、市中心部までわずか1.7km・徒歩圏内。4キャンパスの中で最も都心に近く、学生向け住居も徒歩圏に多くあります。交通費と通学時間を抑えたい方には有利な立地です。
提供されているのは料理・製菓とGrand Diplôme®のみで、学位課程(学士・修士)はありません。「調理を学ぶ」目的に絞っている方向けのキャンパスです。過去にはブリスベン校限定でAdvanced Diploma向けのA$10,000奨学金が案内された実績があります(後述)。
料理・製菓Grand Diplôme®都心から1.7km
ル・コルドン・ブルーの中核です。料理(Cuisine)と製菓(Pâtisserie)で並行した3段階のパスウェイが組まれており、どこまで進むかを途中で決められる設計になっています。
Basic Cuisine――フランス料理の用語と定義、衛生管理、ミザンプラス、古典的な調理技法、加熱法のバリエーション、基本ソースの製造、フォン・グラス・スープ。ここが土台です。
Intermediate Cuisine――地方料理と様式、献立の作業計画、カナッペ・サラダ・前菜、野菜・卵・ファリナシャス(粉もの)、フランス菓子。
Superior Cuisine――食肉・家禽・ジビエの処理と調理、魚介の処理と調理、盛り付けと仕上げ、メニュートレンド、皿盛りデザート、アレルギー・宗教・食事制限への対応、季節と市場、現代的なプレート設計。
CRICOS Code: 109781E。アデレード校のみ名称が「Diplôme de Commis Cuisinier」となりますが、取得する資格(SIT30821)は同一です。
Basic Pâtisserie――基本の仕込みとミザンプラス、フランス菓子用語、チョコレート・パン・イースト生地・デザート入門、パート・シュクレ/パート・ア・シュー/パイ生地と各種クリーム。
Intermediate Pâtisserie――装飾技術、イースト菓子、アイスクリームとソルベ、製パン、ババロアとムース、古典・現代デザート、レストラン向けの温・冷デザート。
Superior Pâtisserie――高度なガトーとトルテ、ブーランジェリー(ヨーロッパの祝祭パン)、皿盛り設計、現代的なショコラボックス、プティフールの製造と提示。
CRICOS Code: 109727M。こちらもアデレード校のみ「Diplôme de Commis Pâtissier」の名称になります。
料理と製菓の両方を修めるのがGrand Diplôme®です。ル・コルドン・ブルーの資格体系の中で最も権威のある称号とされています。Diplôme de Cuisine(Certificate III in Commercial Cookery)とDiplôme de Pâtisserie(Certificate III in Patisserie)の2資格を取得する形で、期間は2年(実習を含む)。
開講はメルボルン・シドニー・ブリスベンの3キャンパスで、アデレードでは開講されていません。入学は1月・4月・7月・9月。オーストラリアの資格(Certificate III×2)を取得するには、最低6ヶ月の就業実習が必要です。
Grand Diplôme®の学費は、公式サイトに掲載されていません。公式ページは「お問い合わせください」の表記になっています。ル・コルドン・ブルーの他課程から推計はできますが、推計値をこのページに書くことはしません。正確な金額が必要な方は、アンアルウェンから学校に直接照会して回答をお渡しします(無料)。ご希望のキャンパスと入学月をお知らせください。
ル・コルドン・ブルー・オーストラリアのもう一つの柱です。「厨房ではなく、経営側に回る」ためのルートと考えていただくとわかりやすいと思います。
| 学位 | キャンパス | 期間・実習 | 学費(総額) |
|---|---|---|---|
| Bachelor of Business (International Hotel Management) 国際ホテル経営/CRICOS 075350B |
シドニー | 3年 就業実習2回 (短縮ルートは約2.3年) |
A$68,263 |
| Bachelor of Business (International Restaurant Management) 国際レストラン経営/CRICOS 072295F |
シドニー | 3年 就業実習2回 (短縮ルートは約2.3年) |
A$69,860 |
| Bachelor of Business CRICOS 107447B |
シドニー メルボルン |
3年 13週間の就業実習×2 |
A$61,676 |
| Bachelor of Business Administration CRICOS 107448A |
シドニー メルボルン |
3年 実習なし・専攻の自由度が高い |
A$61,676 |
4つの学士の違いを、一言で。
国際ホテル経営――客室部門管理、国際ホテルとイベント、ビジネス情報システム、グローバル・ホスピタリティ戦略。ホテルの部門長・支配人を目指す設計です。
国際レストラン経営――レストランコンセプト、調理実務(ダブルユニット)、食材原価管理、食品品質管理、フード&ワイン哲学。厨房と経営の両方に足を置くのが特徴で、独立開業を視野に入れる方に向きます。
Bachelor of Business――1年次の終わりまでに最低1つの専攻を選びます。実習が必修で組み込まれた「ハンズオン型」。
Bachelor of Business Administration――実習が必修ではなく、副専攻1つと最大9つの選択科目、あるいは2専攻まで自由に組める設計。途中で退学することになった場合もDiploma(8科目)やAssociate Degree(16科目)で出られるという出口が用意されています。
| 学位 | キャンパス | 特徴 | 学費(総額) |
|---|---|---|---|
| Master of Applied Hospitality Management MAHM/CRICOS 107453D |
メルボルン | 13週間の就業実習を2回。 サービス品質管理・レベニュー管理・ ホスピタリティ事業計画(キャップストーン) |
A$54,550 |
| Master of International Hospitality Management MIHM/CRICOS 088614J |
アデレード | 6ヶ月の就業実習(ダブルユニット)。 戦略原理・リスク管理・ ホスピタリティ・プロジェクト設計 |
A$51,170 |
| Master of Business Administration MBA/CRICOS 107454C |
メルボルン | ホスピタリティ経営の専攻を選択可能。 ナレッジマネジメント・ビジネス分析・ コーポレートガバナンス |
A$54,080 |
| Master of Professional Accounting MPA/CRICOS 113965G |
メルボルン | CPA Australia・CAANZ の両方が認定。 RevPAR・ADR・食材原価率など ホスピタリティ特有の財務指標を扱う |
A$54,080 |
| Master of Applied Supply Chain Management MASCM/CRICOS 113968D |
メルボルン | CILTA(豪州物流輸送協会)認定。 需要・在庫管理、フードサプライチェーン、 ネットワーク計画 |
A$54,080 |
すべての修士課程で、「学士号」または「管理職レベルでの実務経験3年」のいずれかが入学要件になっています。つまり大学を卒業していなくても、ホテル・レストラン等で管理職として3年働いた経験があれば修士課程に出願できるということです。
これはオーストラリアの大学ではあまり一般的ではない入口です。調理師専門学校卒で現場経験を積んできた方、大学に行かずにホテル業界に入った方にとって、修士号にたどり着ける現実的なルートになり得ます。職務経歴の内容と年数によりますので、履歴書をお預かりして可能性を確認します。
また、修士課程は途中の資格でも出られる設計です。4科目でGraduate Certificate、8科目でGraduate Diploma、16科目でMasterという積み上げになっています。
ル・コルドン・ブルーの課程を評価するうえで、実習の扱いは重要です。これはオプションのインターンシップではなく、資格取得に必要な必修部分です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 位置づけ | 必修。Certificate IIIの15ヶ月には最大6ヶ月の実習が含まれます |
| 期間 | 料理・製菓:最大6ヶ月(2ターム) 学士(ホテル・レストラン経営):13週間×2回 修士(MAHM):13週間×2回/修士(MIHM・アデレード):6ヶ月×1回 |
| 実習先の手配 | 学校のIndustry Engagementチームがマッチングします。学生が自力で探す方式ではありません |
| 実習先の例 | 五つ星ホテル、リゾート、シェフハット受賞レストラン、国際ブランドのホテルグループ。オーストラリア国内に限らず海外も対象 |
| 付随するサポート | 専門ワークショップ、個別コーチング、キャリア相談、キャリア展示会 |
| 実習期間の学費 | 料理・製菓:6ヶ月でA$3,975のみ(総額A$40,673の9.8%) 学士(国際ホテル経営):実習トリメスターはA$2,944(通常のトリメスターはA$7,485〜9,980) 実習中は学費がほとんど発生しない設計です |
| 報酬 | 受入先により異なります。一律に有給が保証される制度ではありません |
実習について、事前に理解しておいていただきたいこと。
ル・コルドン・ブルーの実習ネットワークは、この学校を選ぶ大きな理由になります。実際、ホテル総支配人や有名レストランのヘッドシェフが公式資料の中で受入側の立場からコメントを寄せており、受入体制は整っています。
ただし報酬の有無と金額は受入先ごとに異なり、一律の保証はありません。「実習で生活費を賄える」という前提で資金計画を立てるのは避けてください。
一方で、費用面では明確に有利な期間です。料理・製菓では6ヶ月の実習に課される学費がA$3,975のみ、学士(国際ホテル経営)では実習トリメスターがA$2,944と、通常の3分の1以下。学費をほとんど払わずにオーストラリアに滞在し、現地の職歴を積める6ヶ月ということになります。この職歴が、卒業後の就職と(後述する)技能評価の両方で効いてきます。
| 課程 | 学歴 | 英語 | 年齢 |
|---|---|---|---|
| Certificate III (料理・製菓) |
オーストラリアYear 11修了相当 =日本の高校2年修了 |
General IELTS 6.0 (各バンド5.5以上) |
17.5歳以上 |
| Certificate IV Advanced Diploma |
前段の課程の修了が前提 (Cert IVはCert III、 Adv DipはCert IVが必要) |
General IELTS 6.0 (各バンド5.5以上) |
18歳以上 |
| 学士課程 (Bachelor) |
Year 12修了・ATAR 60以上相当 =日本の高校卒業+評定 |
Academic IELTS 6.0 (各バンド5.5以上) |
18歳以上 |
| 修士課程 (Master) |
学士号 または管理職経験3年 |
Academic IELTS 6.5 (各バンド6.0以上) |
18歳以上 |
① 料理・製菓は「高校2年修了」で出願できます。Year 11相当が要件のため、高校卒業を待たずに出願要件を満たします。年齢は17.5歳以上。日本の高校を中退された方でも、2年次修了の証明があれば要件を満たす可能性があります。
② 料理・製菓の英語要件はGeneral IELTS 6.0です。Academic(大学出願用)ではなくGeneralで受験できます。学士以上はAcademicが必要です。この違いを取り違えて受験してしまう方が実際にいます。
③ 学士はATAR 60相当が必要です。日本の高校の成績をATARに換算する作業が発生します。基準を明確に公表していないため、成績証明書を提出して事前判定を受けるのが確実です。アンアルウェンで代行して照会します。
IELTSのスコアが足りない場合。ル・コルドン・ブルー・オーストラリアには附属の語学学校がありません。したがって、外部の語学学校で English for Academic Purposes(進学英語)などを修了してから進学する形になります。
この場合、語学学校と本課程をパッケージで出願すれば、学生ビザの申請が一度で済みます。「先に語学のビザを取って、あとで切り替える」よりも手続きが軽く、費用も抑えられます。必要な語学期間の見積もりを含めて、アンアルウェンで組み立てます。語学学校の選択肢もあわせてご覧ください。
| 課程 | 入学月 | キャンパス |
|---|---|---|
| Certificate III(料理) | 1月・4月・7月・9月 アデレードは1月・7月 | 4キャンパス |
| Certificate III(製菓) | 1月・4月・7月・10月 アデレードは1月・7月 | 4キャンパス |
| Certificate IV / Advanced Diploma | 1月・4月・7月・10月 | 4キャンパス |
| Grand Diplôme® | 1月・4月・7月・9月 | メルボルン・シドニー・ブリスベン |
| 学士(ホテル・レストラン経営) | 1月・5月・8月 | シドニー |
| 学士(Business / BBA) | 1月・5月・8月 | シドニー・メルボルン |
| 修士(MAHM・MBA) | 1月・5月・8月 | メルボルン |
| 修士(MPA・MASCM) | 1月・8月 | メルボルン |
| 修士(MIHM) | 1月・8月 | アデレード |
| 課程 | 期間 | 留学生学費 | 参考:国内学生 |
|---|---|---|---|
| Certificate III in Commercial Cookery Diplôme de Cuisine/SIT30821 |
15ヶ月 (実習6ヶ月・休暇含む) |
A$40,673 | A$34,280 |
| Certificate III in Patisserie Diplôme de Pâtisserie/SIT31021 |
15ヶ月 (実習6ヶ月・休暇含む) |
A$40,673 | ― |
| Certificate IV in Kitchen Management Certificat de Chef de Partie/SIT40521 |
6ヶ月 | A$13,474 | ― |
| Certificate IV in Patisserie Certificat de Chef de Partie/SIT40721 |
6ヶ月 | A$13,474 | ― |
| Advanced Diploma of Hospitality Management SIT60322(料理・製菓 共通) |
6ヶ月 | A$14,597 | ― |
| Grand Diplôme® 料理+製菓 |
2年 | 要問合せ | ― |
公式のコースページには総額(A$40,673)しか表示されませんが、実際の請求は Basic → Intermediate → Superior → 実習 の4段階に分かれています。この内訳は資金計画に直結しますので、料理・製菓とも同額の構成をそのまま掲載します。
| 段階 | 期間の目安 | 学費 | 構成比 |
|---|---|---|---|
| Basic / Assistant | 3ヶ月 | A$11,219 | 27.6% |
| Intermediate / Cadet | 3ヶ月 | A$11,641 | 28.6% |
| Superior / Commis | 3ヶ月 | A$13,838 | 34.0% |
| Industry Placement(就業実習) | 6ヶ月 | A$3,975 | 9.8% |
| 合計 | 15ヶ月 | A$40,673 | 100% |
① 6ヶ月の実習期間の学費は、A$3,975だけです。15ヶ月のうち6ヶ月=期間の4割を占めるにもかかわらず、費用は全体の1割弱。実習中は授業料がほとんど発生しない設計になっています。この期間は現地で職歴を積みながら滞在できますから、費用対効果という点では、この6ヶ月がCertificate IIIで最も割のよい部分です。
② 実質の「授業料」は9ヶ月でA$36,698。Basic・Intermediate・Superiorの3段階の合計です。1ヶ月あたり約A$4,077になります。
③ 段階が上がるほど高くなります。Basic A$11,219 → Intermediate A$11,641 → Superior A$13,838。Superiorだけが2割ほど高いのは、食肉・家禽・魚介など扱う食材の原価が上がるためと考えるのが自然です。
④ 単位認定(RPL)がどこに効くかが見えます。日本の調理師専門学校を出ている方が免除を受けられる可能性が高いのはBasic段階です。ここが認定されればA$11,219と3ヶ月が削れるという具体的な話になります。「なんとなく安くなるかも」ではなく、金額として交渉できるのがこの表の価値です。
Certificate III → Certificate IV → Advanced Diplomaまで進んだ場合、期間は約2年3ヶ月、学費の合計はA$40,673 + A$13,474 + A$14,597 = A$68,744です。
注目していただきたいのは、Certificate IIIの後の1年(Cert IV+Adv Diploma)が合計A$28,071で済む点です。最初の15ヶ月がA$40,673であることを考えると、後半の単価は大きく下がります。Advanced Diplomaまで取ると経営領域の学習が入り、卒業後の職種の幅とビザの選択肢が変わってきますので、「Cert IIIだけで帰る」のは費用対効果の面でもったいないケースが多いというのが私たちの見方です。
| 学位 | キャンパス | 期間 | 総額 | 年あたり目安 |
|---|---|---|---|---|
| Bachelor of Business(国際レストラン経営) | シドニー | 3年 | A$69,860 | 約A$23,287 |
| Bachelor of Business(国際ホテル経営) | シドニー | 3年 | A$68,263 | 約A$22,754 |
| Bachelor of Business | シドニー・メルボルン | 3年 | A$61,676 | 約A$20,559 |
| Bachelor of Business Administration | シドニー・メルボルン | 3年 | A$61,676 | 約A$20,559 |
| Master of Applied Hospitality Management | メルボルン | 2年 | A$54,550 | 約A$27,275 |
| Master of International Hospitality Management | アデレード | 2年 | A$51,170 | 約A$25,585 |
| Master of Business Administration | メルボルン | 2年 | A$54,080 | 約A$27,040 |
| Master of Professional Accounting | メルボルン | 2年 | A$54,080 | 約A$27,040 |
| Master of Applied Supply Chain Management | メルボルン | 2年 | A$54,080 | 約A$27,040 |
学位課程の学費は、1年3トリメスター制にあわせて分割して請求されます。総額だけを見ると大きな数字ですが、実際に一度に用意する金額は1トリメスター分です。ここは資金計画の前提が変わる部分ですので、具体的に載せておきます。
| 学位 | 学年 | T1 | T2 | T3 | 年計 |
|---|---|---|---|---|---|
| Bachelor of Business (国際ホテル経営) シドニー/総額 A$68,263 |
1年次 | 7,485 | 9,980 | 7,485 | 24,950 |
| 2年次 | 2,944 | 9,980 | 7,485 | 20,409 | |
| 3年次 | 2,944 | 9,980 | 9,980 | 22,904 | |
| Bachelor of Business シドニー・メルボルン/総額 A$61,676 |
1年次 | 7,485 | 7,485 | 7,485 | 22,455 |
| 2年次 | 5,888 | 7,485 | 7,485 | 20,858 | |
| 3年次 | 5,888 | 7,485 | 4,990 | 18,363 | |
| Master of Applied Hospitality Management メルボルン/総額 A$54,550 |
1年次 | 10,140 | 10,140 | 13,520 | 33,800 |
| 2年次 | 6,995 | 6,995 | 6,760 | 20,750 | |
| Master of International Hospitality Management アデレード/総額 A$51,170 |
1年次 | 10,140 | 10,140 | 6,760 | 27,040 |
| 2年次 | 10,140 | 6,995 | 6,995 | 24,130 |
① 就業実習のトリメスターは、学費が劇的に下がります。国際ホテル経営の学士をご覧ください。2年次T1と3年次T1がA$2,944――通常の学修トリメスター(A$7,485〜9,980)の3分の1以下です。この2回が13週間の就業実習にあたります。実習期間は、学費がほとんどかからないまま現地で職歴を積める期間だということが、金額として確認できます。
② 最初に用意する金額は、総額ではありません。国際ホテル経営なら初回はA$7,485。総額A$68,263という数字だけを見て諦めてしまう方がいますが、実際の支払いは3〜4ヶ月ごとです。ただし学生ビザの申請では一定期間分の学費支払い実績と生活費の証明が求められますので、初回に必要な額は別途ご案内します。
③ 学年が進むほど負担が軽くなります。Bachelor of Businessは1年次A$22,455 → 3年次A$18,363、国際ホテル経営は1年次A$24,950 → 2年次A$20,409。最も重いのは1年目です。渡航直後は生活の立ち上げ費用も重なりますので、この点は資金計画で押さえておいてください。
Master of International Hospitality Management(アデレード)の学費について。ル・コルドン・ブルーの学費一覧表ではA$51,170(1年次A$27,040+2年次A$24,130)ですが、公式コースページにはA$54,550と表示されています。差額はA$3,380です。
入学期や適用年度による違いの可能性が高いと考えていますが、推測でどちらかに決めることはしません。アデレードのMIHMをご検討の方には、出願前に学校へ直接照会して確定額をお渡しします(無料)。ご希望の入学月をお知らせください。
この価格帯をどう見るか。オーストラリアの大学(Group of Eight)でビジネス系の学士を修めると、留学生の学費は年A$50,000前後、3年でA$150,000規模になります。ル・コルドン・ブルーの学士は3年総額でA$61,676〜69,860ですから、大学の半額以下です。修士も2年総額A$51,170〜54,550で、大学の修士(2年でA$90,000〜120,000程度)と比べると大きな差があります。
この差は「教育の質の差」というより、研究機関としてのコストを持たない専門教育機関だからという構造の違いです。研究環境や大学ブランドが必要ない方にとっては、費用面で合理的な選択になり得ます。
| 項目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 出願料 | A$250 | 返金不可。出願時に支払います |
| 学生ビザ申請料 | 約A$2,000 | 2026年時点。制度改定で変動します |
| OSHC(海外学生健康保険) | 年A$650前後〜 | 単身・保険会社により変動。コース期間全体をカバーする必要があります |
| 生活費 | 年A$29,710以上 | 学生ビザ申請時の生活費要件(単身)。実際にはシドニー・メルボルンではこれを上回ります |
| 調理器具・ユニフォーム | 要確認 | 公式サイトの学費欄には明記されていません。料理・製菓課程では実費が発生する可能性がありますので、出願前に照会します |
| 航空券 | 往復10〜20万円前後 | 時期により大きく変動 |
公式資料に「FEE-HELPはオーストラリア国籍者等の資格要件を満たす方が対象」「VET student loan は利用不可」と記載されています。留学生は学費ローンの対象外ですので、学費は自己資金または家族の支援で用意する前提になります。ここは誤解が起きやすい部分です。
先に事実からお伝えします。ル・コルドン・ブルー・オーストラリアは、日本人留学生を対象とした恒常的な奨学金制度を大きく公表していません。「毎年これが必ずもらえる」という制度が並んでいる学校ではない、というのが実態です。
ただし、それで「学費は定価のまま」と決めつけるのは早計です。この学校で学費が下がる経路は、実際には奨学金以外にもあります。順に整理します。
対象課程:Advanced Diploma of Hospitality Management(料理/製菓)
対象キャンパス:ブリスベン校のみ
形式:最終請求書からA$10,000を差し引く方式
ブリスベンキャンパスの開設にあわせて案内された制度で、Advanced Diplomaに進む留学生が対象です。公式ページ上の対象年度は「2024年に入学する留学生」と記載されており、2026年度も継続しているかは要確認です。金額が大きいため、ブリスベンを検討される方には必ず最新の状況を照会します。
公式に「過去の学習・技能・知識に対する単位認定およびRPLを、出願時に個別審査する」と明記されています。
これらが認定対象になり得ます。認定されれば履修科目が減り、期間と学費の両方が下がります。
シドニー校のホテル経営・レストラン経営の学士には、3年課程を約2.3年で修了する短縮(accelerated)オプションがあります。
シドニーの生活費を月A$2,000と見ても、8ヶ月でA$16,000前後の差になります。
公式サイトの学費欄に、入学期限定の減額が表示されることがあります。
こうした案内は公表期間が限られ、気づかないまま定価で申し込む方が多いのが実情です。
※ROUTE 02の生活費削減額は、シドニーの単身学生の一般的な支出をもとにした概算であり、学校が保証する金額ではありません。ROUTE 03の減額はいずれも公表時点の情報で、常時提供されるものではありません。
① 対象になり得る減額の洗い出し。ブリスベン校の奨学金が現在も有効か、入学期限定の学費が出ていないか、他キャンパスに同種の案内がないかを、出願前に学校へ直接照会します。公式サイトに載っていない案内が存在することもあります。
② 単位認定(RPL)の事前照会。ここがこの学校で最も金額が動く部分です。調理師専門学校の修了証明・成績証明、実務経験の職務経歴を整理して提出し、どの科目が免除になるかを入学前に確認します。Certificate IIIは段階ごとに学費が分かれているため(Basic A$11,219/Intermediate A$11,641/Superior A$13,838)、どの段階が免除されるかで削減額がそのまま決まります。「入学してから相談する」のでは遅く、出願時に申請する必要があります。
③ 締切からの逆算。奨学金の案内がある場合、申請にはLetter of Offerが必要になるのが通例で、コース出願の締切より早く動く必要があります。ここを外すと制度自体は存在するのに申請できません。
④ 期間短縮の照会。学士の短縮ルートが希望のキャンパス・入学期で提供されるか、修士で既習単位が認められるかを確認します。
これらはすべて無料です。エージェント手数料は学校側が負担するため、アンアルウェンを通しても学費は直接申し込む場合とまったく同じです。
料理・製菓のCertificate IIIはオーストラリアYear 11修了相当=日本の高校2年修了が学歴要件です。年齢は17.5歳以上。つまり高校卒業を待たずに出願要件を満たします。
ただし実務上は、高校を卒業してから渡航される方がほとんどです。理由は二つあります。一つは、英語要件(General IELTS 6.0・各5.5)に届くまでに準備期間が必要なこと。もう一つは、日本の高校卒業資格を持っておいたほうが、将来の選択肢が広いことです。
| プラン | 期間 | 学費(定価) | 到達点 |
|---|---|---|---|
| A|Certificate IIIのみ | 15ヶ月 | A$40,673 | コミシェフ/パティシエとして現場に入る資格と技術 |
| B|Cert III → Cert IV → Advanced Diploma |
約2年3ヶ月 | A$68,744 | 調理技術+経営知識。スーシェフ、キッチン運営、独立開業の基盤 |
| C|学士(シドニー) | 3年 (短縮で約2.3年) |
A$68,263〜 | ホテル・レストランの経営側。学士号(AQFレベル7) |
プランBを標準としてご提案することが多い理由。
Certificate IIIだけで終えると、学費A$40,673に対して得られる資格はCertificate III一つです。ここに1年・A$28,071を足すだけで、Certificate IVとAdvanced Diplomaまで到達します。後半1年の単価が明らかに安く、しかもAdvanced Diplomaは経営科目(財務管理・マーケティング・労務・オペレーション)を含みます。
さらに実務上の意味として、Advanced Diplomaまで進むと卒業生ビザ(subclass 485)の選択肢や、シェフとしての技能評価に向けた準備の面でも位置づけが変わってきます。「厨房で手を動かす人」から「厨房を回せる人」へ、資格上の説明ができるようになります。
もちろん、費用と期間の制約は人それぞれです。プランAで区切って、現場で働いてから戻ってくるという選択もあります。ご事情をうかがったうえで組み立てます。
すでに日本で調理師専門学校を修了されている方、調理師免許・製菓衛生師をお持ちの方、飲食店やホテルでの実務経験がある方は、必ず単位認定(RPL)の事前照会をしてください。
ル・コルドン・ブルーは公式に「過去の学習・技能・知識に対する単位認定およびRPLを、出願時に個別審査する」と明記しています。認定されれば履修科目が減り、期間も学費も下がります。この学校で最も金額が動く可能性があるのがここです。
金額として具体的に言えます。Certificate IIIの学費は Basic A$11,219/Intermediate A$11,641/Superior A$13,838/実習 A$3,975 という段階構成です。日本の調理師専門学校を出ている方が免除を受けられる可能性が高いのはBasic段階――ここが認定されればA$11,219と3ヶ月が削れます。「なんとなく安くなるかも」ではなく、この金額を前提に交渉できます。
ただし入学後ではなく出願時に申請する必要があります。修了証明書、成績証明書(科目一覧付き)、職務経歴書を英訳して提出する準備が要ります。アンアルウェンで書類の整理から照会まで代行します。
ル・コルドン・ブルーの修士課程は、入学要件が「学士号 または 管理職レベルでの実務経験3年」となっています。これはオーストラリアの大学ではあまり見られない入口です。
MPA(専門会計)とMASCM(サプライチェーン)は、AQFレベル7の高等教育資格または管理職経験3年が要件で、会計・物流の学歴は問われません。異業種からの転向ルートとして成立します。
| 目的 | 推奨する学位 | キャンパス | 決め手 |
|---|---|---|---|
| ホテル業界で 管理職に上がりたい |
Master of International Hospitality Management |
アデレード | 6ヶ月の就業実習(ダブルユニット)が組み込まれた唯一の修士。現地の職歴を残せます |
| ホスピタリティ× 実務の両立 |
Master of Applied Hospitality Management |
メルボルン | 13週間の実習×2回。レベニュー管理・サービス品質管理が中核 |
| 会計の専門職資格を 目指す |
Master of Professional Accounting |
メルボルン | CPA Australia・CAANZの両方が認定。両団体のプロフェッショナル・プログラムへの学術要件を満たします |
| 物流・調達で キャリアを作る |
Master of Applied Supply Chain Management |
メルボルン | CILTA認定。フードサプライチェーンを扱う点が他大学の物流修士と異なります |
| 経営全般・ 独立を視野に |
Master of Business Administration |
メルボルン | ホスピタリティ経営の専攻を選択可能。汎用性が最も高い選択 |
「調理を学び直したい」社会人の方へ。年齢制限はありません。Certificate IIIの入学要件は17.5歳以上・高校2年修了相当のみで、上限はありません。30代・40代で渡航される方も実際にいらっしゃいます。
ただし現実的な論点として、卒業後の就労・ビザの選択肢は年齢によって狭くなります。卒業生ビザ(subclass 485)には年齢上限が設定されており、技術移民の点数制度でも年齢配点があります。「資格と技術を得て日本に帰る」のか「オーストラリアで働き続けたい」のかによって、選ぶべきコースと時期が変わります。ここは最初に整理させてください。
ル・コルドン・ブルーを検討される方から最も多いご質問がこれです。「調理を学べば、オーストラリアに残れますか」――制度の枠組みを正確に整理します。
| 職種 | ANZSCO | 技能評価機関 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Chef(シェフ) | 351311 | TRA | Core Skills Occupation List(CSOL)等に掲載されており、雇用主推薦・州推薦の対象職種として扱われます |
| Pastrycook(製菓) | 351112 | TRA | 技能評価はTRA。州推薦の対象となる場合があります |
| Cook(調理人) | 351411 | TRA | Chefとは別職種として扱われます。求められる責任範囲が異なります |
「Certificate IIIを取れば永住権が近い」ということはありません。Chefとして技能評価(TRA)を受けるには、資格に加えて資格取得後の実務経験が求められるのが通例です。学校を出た直後に評価が通るわけではありません。
また、Chefは調理人(Cook)とは区別され、メニュー設計・原価管理・スタッフ管理といった責任を伴う職位であることが求められます。この点で、Advanced Diploma of Hospitality Managementまで進んで経営領域を修めておくことは、後々の説明力という意味で意味を持ちます。
そして最も重要なこととして、職業リスト・ビザ要件・州推薦の条件は頻繁に、予告なく変更されます。「今シェフがリストに載っているから3年後も大丈夫」という前提で留学を決めることは避けてください。
上記は2026年8月時点の一般的な制度の枠組みの説明であり、個別の申請に適用される条件を保証するものではありません。ビザ・移民制度に関する判断は、登録移民代理人(MARA)の領域です。永住権の取得を主目的とされる場合は、必ず登録移民代理人に最新の要件をご確認ください。アンアルウェンでは提携の登録移民代理人をご紹介できます。
また、シドニー・メルボルン・ブリスベンは移民制度上の大都市圏区分に置かれており、地方都市での就学に設けられる優遇措置(滞在期間の延長など)の対象外となる場合があります。この観点では、アデレード校が地方区分の扱いを受けられる可能性があります。地方優遇を重視する方には、キャンパス選びが制度上の意味を持ちます。ただしこの区分も変更され得ますので、最新情報の確認が必須です。
オーストラリアでホスピタリティを学ぶ場合、ル・コルドン・ブルーと並んで検討されることが多いのがBMIHMS(ブルーマウンテンズ・インターナショナル・ホテル・マネジメント・スクール)とICMSです。3校の性格はかなり違います。
| 項目 | ル・コルドン・ブルー | BMIHMSブルーマウンテンズ | ICMSマネジメント・シドニー |
|---|---|---|---|
| 中核の強み | 調理・製菓の技術教育 そこから経営へ接続 |
ホテル経営に特化 | ホスピタリティ・イベント・ ビジネス・不動産・IT (実務系の総合) |
| 厨房技術を 本格的に学べるか |
✓ これが本業 |
△ 経営教育が中心 |
△ 経営教育が中心 |
| キャンパス | メルボルン・シドニー・ アデレード・ブリスベン (TAFE構内) |
ルラ(ブルーマウンテンズ)/ シドニー・メルボルン等 |
マンリー/ シドニーCBD |
| 実務実習 | 料理・製菓に最大6ヶ月 学士に13週×2回 |
全学位に必修 学士で計1,200時間 (有給インターン) |
全学位に必修 最低600時間 (2トリメスター) |
| 「大学卒」の肩書 | ✗ 高等教育機関の学位 |
✓ (トーレンス大学の学位) |
✗ |
| 学士の学費(総額) | A$61,676〜69,860 (3年) |
プログラムにより変動 | A$105,600 (3年・24科目) |
| 修士の学費(総額) | A$51,170〜54,550 (2年) |
プログラムにより変動 | A$53,400〜58,440 (約2年・8科目) |
| 大学を出ずに 修士へ進めるか |
✓ 管理職経験3年 |
要確認 | ✓ 21歳以上+ディプロマ+ 実務4〜5年 |
| 入学機会 | 年4回(料理・製菓) 年2〜3回(学位) |
年3回程度 | 年7回 |
| 国際的な ブランド認知 |
✓ 料理業界で世界的 |
✓ ホテル業界で高い |
△ 豪州国内中心 |
3校の選び方を整理します。
ル・コルドン・ブルーを選ぶべき人――厨房に立ちたい方。調理・製菓の技術を本格的に学ぶという一点において、この3校の中で比較の対象になりません。ル・コルドン・ブルーは技術教育の学校です。そのうえで、Advanced Diplomaや学士に進めば経営側にも展開できます。また学費が3校の中で最も抑えられる点も現実的な強みです(学士3年でA$61,676〜、ICMSの約6割)。
BMIHMSを選ぶべき人――ホテル経営一本に絞れている方。学士で計1,200時間の有給インターンが組み込まれており、実習量が3校で最多です。そのうえでトーレンス大学の学位(=大学卒)が得られます。厨房ではなくホテルのマネジメント側を目指すなら、ここが最短距離です。
ICMSを選ぶべき人――ホスピタリティ以外の選択肢も残したい方。イベント・スポーツ・不動産・ITまで分野の幅があり、入学機会が年7回と最多です。シドニー市内またはビーチ沿いで学びたい方にも向きます。
この3校で迷われる方に、私たちが最初にお聞きするのは「手を動かす仕事がしたいのか、人と数字を動かす仕事がしたいのか」です。
厨房で技術を突き詰めたい方にル・コルドン・ブルー以外を勧めることはありません。逆に、「ホテル業界で働きたい」だけが決まっていて厨房にはこだわらない方に、調理課程から入ることはお勧めしません。15ヶ月と A$40,673 を、目的と合わない技術習得に使うことになるからです。
3校すべての条件を横並びで比較したい方は、お気軽にご相談ください。BMIHMSの詳細ページとICMSの詳細ページもあわせてご覧ください。
ル・コルドン・ブルーは大学ですか?資格は正式なものですか?
「University(大学)」ではありません。登録職業教育機関(RTO 4959)であり、かつ学位授与権を持つ高等教育機関(TEQSA Provider Code: PRV12100)です。CRICOS Provider Code は 02380M。
料理・製菓のCertificate III/IV/Advanced Diplomaはオーストラリアの国家資格(SIT30821等)で、AQF(オーストラリア資格枠組)に基づく正式なものです。学士はAQFレベル7、修士はレベル9で、大学の学位と同じ枠組みにあります。
違いが出るのは世界大学ランキングへの掲載、研究実績、「大学卒」という肩書の一般的な受け取られ方です。ただし料理・ホスピタリティ業界においては、ル・コルドン・ブルーというブランドは多くの大学名より通用します。
日本の高校を卒業していれば入学できますか?
料理・製菓のCertificate IIIは「オーストラリアYear 11修了相当」=日本の高校2年修了が学歴要件です。高校卒業は必須ではありません(年齢は17.5歳以上)。
一方、学士課程は「Year 12修了・ATAR 60相当」が必要で、日本の高校の成績をATARに換算する審査が入ります。基準が公表されていないため、成績証明書を提出して事前判定を受けるのが確実です。アンアルウェンで照会を代行します。
英語は料理・製菓がGeneral IELTS 6.0(各5.5)、学士がAcademic IELTS 6.0(各5.5)、修士がAcademic IELTS 6.5(各6.0)です。料理・製菓だけGeneralで受験できる点にご注意ください。
4つのキャンパスは、どこを選んでも同じですか?
いいえ、キャンパスによって開講される課程が違います。ここが最も間違いが起きやすい点です。
料理・製菓は4キャンパスすべてで学べます。しかしホテル経営・レストラン経営の学士はシドニーのみ、修士4種(MBA・MAHM・MPA・MASCM)はメルボルンのみ、Master of International Hospitality Managementはアデレードのみです。Grand Diplôme®はアデレードでは開講されておらず、ブリスベンには学位課程がありません。
「学びたい課程」を決めてから都市が決まるのが、この学校の正しい選び方です。詳しくはキャンパス比較表をご覧ください。
授業がTAFEのキャンパスで行われるというのは、どういうことですか?
ル・コルドン・ブルー・オーストラリアは、州立の職業訓練機関と提携してキャンパスを運営しています。シドニーはTAFE NSW Ryde、メルボルンはHolmesglen(Moorabbin/Chadstone)、アデレードはTAFE SA Regency Park、ブリスベンはTAFE Queensland South Bankです。
設備面ではむしろ利点です。州が整備した業務用厨房、実習レストラン、ベーカリーを使えます。ただし「パリの本校のような専用校舎」をイメージされていると、ギャップを感じる方はいます。
また立地の確認が必要です。シドニー校のRydeは市中心部から約17km(30分)、メルボルンのMoorabbinは約25km(30分)。一方ブリスベン校は市中心部から1.7km(徒歩10分)と最も近い立地です。住まい探しの前提が変わりますので、事前にお伝えしています。
実習(Work Integrated Learning)はお給料が出ますか?
実習は選択ではなく資格取得に必要な必修部分で、料理・製菓のCertificate IIIには最大6ヶ月が含まれます。実習先は学校のIndustry Engagementチームがマッチングし、五つ星ホテルやシェフハット受賞レストランが含まれます。学生が自力で探す方式ではありません。
報酬については、受入先により異なり、一律に有給が保証される制度ではありません。「実習で生活費を賄える」という前提で資金計画を立てることは避けてください。
ただし費用面では明確に有利です。公式の学費表では、6ヶ月の実習期間に課される学費はA$3,975のみ(総額A$40,673の9.8%)。学士(国際ホテル経営)でも実習トリメスターはA$2,944で、通常のトリメスター(A$7,485〜9,980)の3分の1以下です。学費をほとんど払わずに滞在し、現地の職歴を積める期間ということになります。卒業後の就職活動、そしてシェフとしての技能評価を将来考える場合の両方で、この職歴が効いてきます。
日本の調理師専門学校を出ています。期間を短縮できますか?
可能性があります。必ず事前に照会してください。ル・コルドン・ブルーは公式に「過去の学習・技能・知識に対する単位認定(Unit credit)およびRPL(Recognition of Prior Learning)を、出願時に個別審査する」と明記しています。
対象になり得るのは、調理師専門学校の修了、調理師免許・製菓衛生師、飲食店・ホテルでの実務経験、日本の大学・短大での既習科目などです。認定されれば履修科目が減り、期間と学費の両方が下がります。
金額として具体的に言えます。Certificate IIIは Basic A$11,219/Intermediate A$11,641/Superior A$13,838/実習 A$3,975 という段階構成です。Basic段階が認定されればA$11,219と3ヶ月が削れます。
ただし入学後ではなく出願時に申請する必要があります。修了証明書、成績証明書(科目一覧付き)、職務経歴書の英訳が要ります。アンアルウェンで書類の整理から学校への照会まで無料で代行します。
奨学金はありますか?学費は安くなりますか?
日本人留学生向けの恒常的な奨学金制度を大きく公表している学校ではありません。公表されているものとしては、ブリスベン校のAdvanced Diploma向けA$10,000の国際奨学金がありますが、公式ページ上の対象年度が2024年入学者となっており、継続の有無は要確認です。
ただし、学費が下がる経路は奨学金だけではありません。① 単位認定(RPL)で履修科目を減らす(最も効きます)、② 学士の短縮ルートで生活費を圧縮する(8ヶ月短縮でA$16,000前後の差)、③ 入学期限定の学費減額を拾う(例:2027年7月入学のCertificate IIIはA$40,673 → A$39,476)の3つです。
アンアルウェンでは、これらすべてを出願前に確認して総額シミュレーションを無料で作成しています。詳しくは奨学金セクションをご覧ください。
短期のDiplôme CordonTec®やグルメコースを受講したいのですが。
これらは学生ビザの対象外です。Diplôme CordonTec®(8ヶ月・料理/製菓/製パン/サービスの4分野)は、公式資料に「非認定(non-accredited)であり、学生ビザ申請の対象にはならない」と明記されています。受講できるのはオーストラリア国籍者、または学生ビザを必要とせずに就学できる立場の方に限られます。短期のグルメコース(マカロン、製パン基礎、チョコレート基礎など)も同様です。
日本から学生ビザで留学される方は対象外ですので、コース選びの際に混同しないようご注意ください。ワーキングホリデービザで渡航中の方であれば、条件次第で受講の余地があります。その場合は個別にご相談ください。
卒業後、オーストラリアでシェフとして働けますか?永住は可能ですか?
Chef(ANZSCO 351311)は技能を要する職種として職業リストに掲載されており、雇用主推薦・州推薦の対象として扱われます。Pastrycook(351112)も技能評価の対象職種です。技能評価機関はいずれもTRA(Trades Recognition Australia)です。
ただし「Certificate IIIを取れば永住権が近い」ということはありません。Chefとして技能評価を受けるには、資格に加えて資格取得後の実務経験が求められるのが通例です。また、Chefは調理人(Cook)と区別され、メニュー設計・原価管理・スタッフ管理といった責任を伴う職位であることが求められます。Advanced Diplomaまで進んで経営領域を修めておくことは、この点で意味を持ちます。
職業リスト・ビザ要件・州推薦の条件は頻繁に、予告なく変更されます。永住権を主目的とされる場合は、必ず登録移民代理人(MARA)に最新の要件をご確認ください。アンアルウェンから提携の代理人をご紹介できます。
英語力が足りません。附属の語学学校はありますか?
ル・コルドン・ブルー・オーストラリアには附属の語学学校がありません。したがって、外部の語学学校で進学英語(EAP)などを修了してから進学する形になります。
この場合、語学学校と本課程をパッケージで出願すれば、学生ビザの申請が一度で済みます。「先に語学のビザを取って、あとで切り替える」よりも手続きが軽く、費用も抑えられます。
なお、料理・製菓の英語要件はGeneral IELTS 6.0(各5.5)で、大学出願用のAcademicより到達しやすい水準です。現在のスコアと入学希望時期をお知らせいただければ、必要な語学期間の見積もりを含めて計画を立てます。
学費のほかに、いくら必要ですか?
まず学費そのものについて。一括払いではなく、トリメスターごとの分納です。例えば国際ホテル経営の学士は総額A$68,263ですが、初回に必要なのは1トリメスター分のA$7,485です。料理・製菓のCertificate IIIも Basic A$11,219/Intermediate A$11,641/Superior A$13,838/実習 A$3,975 の段階請求になります。
学費以外で主なものは、出願料A$250(返金不可)、学生ビザ申請料(約A$2,000)、OSHC(海外学生健康保険・年A$650前後〜)、生活費(学生ビザの要件で年A$29,710以上。シドニー・メルボルンでは実際にこれを上回ります)、航空券です。
加えて、料理・製菓課程では調理器具・ユニフォームの実費が発生する可能性があります。公式サイトの学費欄には明記されていないため、出願前に学校へ照会します。
また重要な点として、FEE-HELPはオーストラリア国籍者等が対象で、VET student loanも利用できません。留学生は学費ローンの対象外です。学費は自己資金または家族の支援で用意する前提になります。
大学を出ていない社会人ですが、修士課程に出願できますか?
可能性があります。ル・コルドン・ブルーの修士課程は、入学要件が「学士号 または 管理職レベルでの実務経験3年」です。オーストラリアの大学ではあまり見られない入口で、調理師専門学校卒でホテル・レストランの管理職を務めてきた方、飲食店の店長・エリアマネージャー経験のある方などが対象になり得ます。
また、MPA(専門会計)・MASCM(サプライチェーン)・MBAは専攻分野を問いません。異業種からの転向ルートとして成立します。
英語要件はAcademic IELTS 6.5(各6.0)です。職務経歴の内容と年数によって判断が分かれますので、履歴書をお預かりして可能性を確認します。
「学校に直接申し込んだほうが安いのでは」というご質問をよくいただきます。結論から言うと、学費も奨学金も、直接申し込む場合とまったく同じです。エージェント手数料は学校側が負担する仕組みのため、留学生の方の負担は増えません。そのうえで、ル・コルドン・ブルーのように確認事項が多い学校ではエージェントを通すメリットが具体的に存在します。
アンアルウェンのサポートは相談から出願、奨学金・単位認定の照会、ビザ申請、渡航後のフォローまですべて無料です。ル・コルドン・ブルーに直接出願した場合と学費の条件は同一です。
この学校で最も金額が動く部分です。調理師専門学校の修了、調理師免許、実務経験が何科目分の免除になるのかは、申請してみないとわかりません。しかも入学後ではなく出願時に申請する必要があります。書類の整理と英訳、学校への照会まで代行します。
ル・コルドン・ブルー最大の落とし穴がここです。ホテル経営の学士はシドニーだけ、修士4種はメルボルンだけ、Grand Diplôme®はアデレードにない。「行きたい都市」から選ぶと学びたい課程がありません。目的から逆算してキャンパスを決めます。
Grand Diplôme®の学費は公式サイトに掲載されておらず「お問い合わせください」の表記です。推測で予算を組むわけにいきません。希望キャンパス・入学月を特定したうえで学校に直接照会し、正確な金額をお渡しします。
Diplôme CordonTec®と短期グルメコースは学生ビザの対象外です。魅力的に見えるため問い合わせが多いのですが、日本から学生ビザで留学される方は受講できません。ここを知らずに計画を立てると、全体がやり直しになります。
ル・コルドン・ブルーには附属語学学校がありません。外部の語学学校を組み合わせる場合、パッケージで出願すればビザ申請が一度で済みます。「まず語学のビザ、あとで切り替え」より手続きも費用も軽くなります。必要な語学期間の見積もりも含めて組み立てます。
学校の公式サイトは自校の情報しか載せません。ル・コルドン・ブルー・BMIHMS・ICMSを条件別に比較するには、複数校を扱うエージェントでなければできません。合わないと判断すれば、そうお伝えします。
この学校選びの分岐点はここです。ホテル業界志望というだけで調理課程から入ると、15ヶ月とA$40,673を目的と合わない技術習得に使うことになります。パンフレットには書かれない部分ですが、進路の目的からさかのぼって一緒に考えます。
出願料の支払い、認証書類の準備、オファー受領、学費支払い、eCoE取得、学生ビザ申請、OSHC加入、滞在先手配――それぞれ期限があり、順序を間違えると詰まります。公式にも「コース開始の2日前までに到着すること」と定められています。全体を管理しながら並行して進めます。
アンアルウェンは現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携しています。銀行口座の開設、アルバイト探し、実習先でのトラブル、ビザの更新まで、渡豪後も日本語で相談できる窓口が残ります。保護者の方からのご相談も承ります。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。
ル・コルドン・ブルーを検討している方へ ― 松本より
ル・コルドン・ブルーのご相談で、私が必ず最初にお聞きすることがあります。「厨房に立ちたいですか。それとも、店やホテルを動かす側に回りたいですか」――この一問で、選ぶべきコースがほぼ決まるからです。
厨房に立ちたい方にとって、ル・コルドン・ブルーは他の学校と比較する必要がありません。130年かけて体系化されたフランス古典技法を、Basic・Intermediate・Superiorと段階を追って身につけられる学校です。そしてこの名前は、世界のどこの厨房でも通じます。これは大学の学位では代替できない資産です。
一方で、「ホテル業界で働きたい」というお気持ちだけが決まっていて、厨房に強いこだわりがない方には、調理課程から入ることをお勧めしません。15ヶ月とA$40,673は、目的に合った使い方をすべき時間とお金だと考えているからです。その場合はBMIHMSやシドニー校の学士課程をご提案します。
もうひとつ。日本ですでに調理師専門学校を出ている方、現場で働いてきた方は、必ずご相談ください。単位認定(RPL)が通れば、期間も学費も変わります。これは出願時にしか申請できないもので、知らずに定価で申し込んでしまう方が実際にいます。
目指す仕事と、いま持っている資格・経験を教えていただければ、最適なルートをお答えします。合わないと思えば、そう申し上げます。高校生・保護者の方、社会人の方、どの段階のご相談でも歓迎します。
アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。ル・コルドン・ブルーへの出願から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。学校への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。
エージェント利用でも費用は変わりません。学校に直接申し込む場合と学費・奨学金は同じです(エージェント手数料は学校側が負担)。アンアルウェンを通じることで、専門スタッフのサポートが無料で受けられます。
Free Consultation
厨房に立つのか、動かす側に回るのか。
そこから一緒に決めませんか。
「調理師専門学校の単位は認定されるか」「Grand Diplôme®の学費はいくらか」「どのキャンパスに行けば学びたい課程があるか」「卒業後にシェフとして残れるか」――ル・コルドン・ブルーが合わないと判断すれば、そうお伝えします。無理な勧誘は一切ありません。高校生・保護者の方、調理の現場で働いてこられた方のご相談も歓迎します。
※本ページの情報は、Le Cordon Bleu Australia の留学生学費一覧表(Tuition Fees International)、公式サイト(cordonbleu.edu)の各コースページ、および「2025 | 2026 Programs」プロスペクタス(2025年8月時点情報)をもとに、2026年8月3日時点で作成しています。学費の段階別・トリメスター別の内訳は学費一覧表の記載によります。学費・奨学金・入学要件・入学日・コースの開講キャンパスは変更される場合がありますので、出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。ビザ・移民制度および技能評価・永住権に関する事項は、登録移民代理人(MARA)にご確認ください。