オーストラリア留学エージェント アンアルウェン

オーストラリアでビジネスを学ぶ
── Diploma・学士・修士・MBAの選び方と学費

「ビジネス留学」は、オーストラリアで最も選択肢の広い分野です。6ヶ月 AUD 8,300 のDiplomaから、12ヶ月 AUD 86,760 のMBAまで、その差は10倍。しかも入学に必要な英語力も、卒業後に開く扉も、まったく違います。「どこで学ぶか」より先に「どのレベルで学ぶか」を決めることが、この分野では何より重要です。

世界42位メルボルン大学(QS分野別2026・Business & Management)
10倍学費の幅(Diploma〜MBA)
年5回私立カレッジの入学時期
48時間/2週学生ビザの就労上限

DATA ── ビジネス留学の要点

学べる分野
経営・マネジメント/マーケティング/会計・ファイナンス/人事/国際ビジネス/起業/ビジネス分析多くの課程で「主専攻を1つ選ぶ」構成です。ビジネス全般をひととおり学んでから絞る形が一般的
学べるレベル
VET Diploma 6ヶ月〜/学士 3年/修士・MBA 1〜2年この4層のどこに入るかで、費用も期間も卒業後も変わります
学費(総額)
AUD 8,300 〜 86,760TAFE NSW のDiploma 8,300〜/KOIのMBA 25,500/Kaplan Business SchoolのMBA 58,920/UNSW AGSMのフルタイムMBA 86,760
英語要件
VET IELTS 5.5前後/私立カレッジ 6.0/大学 6.5/トップMBA 7.0レベルが上がるほど要件も上がります。現在のスコアで入れる層はどこかが最初の判断材料になります
入学時期
大学は年2〜3回/私立カレッジは 年5回/VETは年4回以上Kaplan Business School は3月・5月・7月・9月・11月。思い立ってから数ヶ月で入学できるのがこの分野の特徴です
MBAの前提
学校により職務経験が必須UNSW AGSMは平均7年の職務経験・GMAT・IELTS 7.0。一方 Kaplan Business School のMBAは学士号があれば出願でき、GMATも不要です
在学中の就労
2週間で 48時間まで(長期休暇中は無制限)接客・小売など、ビジネスの現場に近い仕事で働きながら学べます
永住ルート
分野そのものは有利とはいえません「ビジネスの学位=特定の職種」という対応がないため、会計ITのように学位が職種リストへ直結しません。永住が第一目的なら、専攻の選び方から変える必要があります
向いている人
未経験でも可。やりたい方向がまだ定まっていない方、実務経験を体系化したい方、英語+ビジネスの土台を作りたい方

このページの結論 ── 3分でわかるビジネス留学

  1. ビジネス留学は「4つの層」に分かれます。VETのDiploma(6ヶ月〜・AUD 8,300〜)、学士(3年・43,500〜69,120)、修士・MBA(1〜2年・25,500〜86,760)。まずどの層で考えるかを決めないと、比較そのものが成り立ちません。
  2. 費用の差は10倍ありますが、内容の差は10倍ではありません。MBAには職務経験を持つ同級生とのネットワークという明確な価値があります。一方で「英語でビジネスの基礎を学ぶ」だけなら、Diplomaや私立カレッジの学位で十分に成立します。
  3. MBAは「誰でも入れる学位」ではありません。UNSWのAGSMはGMATと職務経験、IELTS 7.0が前提で、入学者の平均職務経験は約7年。社会人経験が浅い方には、まず修士(Master)が現実的な選択肢です。
  4. Diplomaは「安い学位」ではなく「別の制度」です。VETのDiplomaは職業訓練の資格で、学位ではありません。ただし大学の学士へ単位認定つきで編入できるため、費用を抑えて学位を取る足がかりとして使えます。
  5. 入学時期の多さが、この分野の実用的な強みです。Kaplan Business School は年5回(3・5・7・9・11月)。英語スコアが出た時点から最短の回に入れるため、準備期間を半年単位で短縮できます。
  6. 永住を第一目的にするなら、ビジネスは有利な分野ではありません。「ビジネスの学位=特定の職種」という対応がないためです。この点は最初に率直にお伝えします。その場合は会計ITと比較したうえで判断してください。

ビジネス留学とは ── 何を学ぶのか

ビジネスを「経営学の理論を学ぶこと」と考えていると、オーストラリアの授業ではギャップを感じます。ここで中心になるのは、ケーススタディとグループワークです。実在する企業の状況を渡され、チームで分析し、結論を出し、人前で提案する。この繰り返しが授業の骨格になります。

そのため、知識の暗記よりも「英語で議論し、まとめ、伝える力」が問われます。日本人にとって最も負荷が高いのはここですが、同時に留学でしか得られない部分でもあります。テキストの内容だけなら日本語でも学べますが、多国籍のチームで意見を通す経験は、現地でしか積めません。

01

経営の基礎領域

マーケティング、会計、人事、組織行動、経済。まず全体を一周する構成が一般的で、そのうえで主専攻を選びます。

02

ケーススタディとチーム課題

実在企業の課題をチームで分析し、提案する形式。成績の相当部分がグループ課題で決まる科目も多くあります。

03

プレゼンテーション

英語で提案し、質問に答える。この経験が、そのまま就職面接と実務で効きます。ビジネス系の授業で最も価値のある部分です。

「ビジネスを学ぶ」だけでは、差別化になりません。これはこの分野の率直な現実です。世界中から学生が集まる人気分野であり、卒業生の数も多い。だからこそ「ビジネスの何を、どのレベルで学んだか」が問われます。マーケティングなのか、会計なのか、データ分析なのか。主専攻の選択は、学校選びと同じくらい結果を左右します。

4つのレベル ── どこで学ぶかを決める

ビジネス留学で最初に決めるべきは、学校名ではなくレベルです。同じ「ビジネスを学ぶ」でも、この4層では費用も期間も入学要件も、卒業後の扱いもまったく違います。

01 VET(Certificate・Diploma)

職業訓練の資格で、学位ではありません。TAFE NSW の Diploma of Business なら6ヶ月・AUD 8,300〜8,720。費用と英語要件が最も低く、大学へ単位認定つきで編入できるのが最大の利点です。

02 学士(Bachelor)

3年間の学位課程。高校卒業から直接進む方の標準ルートです。KOI なら総額 AUD 46,500、Kaplan Business School なら 69,120。大学はこれより高くなります。

03 修士(Master)

学士号があれば、分野を問わず出願できる課程が多くあります。職務経験は不要。ビジネス分析、マーケティング、国際ビジネスなど専門を絞った学位が中心です。

04 MBA

「経験者が経験を体系化する」学位です。トップスクールは職務経験とGMATが前提。一方、学士号のみで出願できるMBAもあり、費用も内容も大きく異なります。

「どのレベルが自分に合うか」を決める3つの質問。
学位が必要ですか?── 帰国後の就職や永住を視野に入れるなら学位(学士・修士)を。英語+実務スキルが目的ならVETでも成立します。
社会人経験は何年ありますか?── 3年未満ならMBAより修士(Master)が現実的です。
今のIELTSスコアは?── 5.5ならVET、6.0なら私立カレッジ、6.5なら大学、7.0ならトップMBAが射程に入ります。

なぜオーストラリアで学ぶのか

01 レベルの選択肢が、他国より圧倒的に広い

これがオーストラリアの最大の特徴です。6ヶ月のDiplomaから、AUD 86,760 のMBAまで、同じ国のなかに全レベルが揃っています。しかも制度上つながっており、Diplomaから学士へ、学士から修士へと段階的に進めます。「まず1年学んでみて、続けるか決める」という進み方ができる国は多くありません。

02 働きながら学べる制度が整っている

学生ビザでは就学期間中は2週間あたり48時間まで就労できます(長期休暇中は無制限)。ビジネスを学びながら、接客・小売・オフィスワークで現地の職場を経験できる。教室で学んだことを、その週のうちに現場で見られるのは、この分野では大きな意味を持ちます。

03 入学時期が多く、計画を立てやすい

大学は年2〜3回ですが、Kaplan Business School年5回(3月・5月・7月・9月・11月)、VETはさらに多くの開講日があります。「英語スコアが出た時点で、最短の回に入る」という組み方ができるため、準備期間を半年単位で短縮できます。

AA
カウンセラーから、ひとつ補足を
アンアルウェン 留学カウンセリングチーム

ビジネス留学のご相談で最も多いのが、「とりあえずビジネスを学びたい」というご希望です。これ自体は何も悪くありません。実際、進みたい方向が定まっていない段階では、視野の広い分野から入るのは合理的です。

ただ、そのままだと学校を比較する軸が持てません。そこで最初にうかがうのが、①学位が必要か ②社会人経験は何年か ③予算の上限 ④永住を視野に入れるか、の4点です。この4つが決まると、4つのレベルのうちどこを見るべきかが自動的に絞られ、候補は3〜5校まで減ります。そこから先は具体的な比較の話になります。「まだ何も決まっていない」段階でご相談いただいて構いません。

大学のランキング(分野別)

大学で学ぶことを検討される場合の参考として、QS World University Rankings by Subject 2026(Business & Management Studies)のオーストラリア国内順位を掲載します。

大学 所在地 世界順位 国内順位
メルボルン大学 メルボルン 42位 1位
UNSW シドニー 48位 2位
シドニー大学 シドニー 54位 3位
モナッシュ大学 メルボルン 57位 4位
オーストラリア国立大学(ANU) キャンベラ 85位 5位
クイーンズランド大学 ブリスベン 93位 6位
マッコーリー大学 シドニー 114位 7位
アデレード大学 アデレード 118位 8位
UTS(シドニー工科大学) シドニー 121位 9位
RMIT メルボルン 150位 10位
ランキングをどう使うか。この分野では、順位が就職に直結するのは大手企業の新卒採用と、MBAのネットワークにおいてです。実務スキルの習得が目的なら、順位より「主専攻の中身」「実務科目の量」「立地」のほうが影響します。また上位校は学費も高く、英語要件も IELTS 6.5〜7.0。順位だけで決めると、予算と英語力の両面で無理が出ることがあります。

学校の選択肢

6キャンパスKaplan Business School / シドニー・メルボルン・ブリスベン他

ビジネス分野に特化した高等教育機関です。アデレード、ブリスベン、ゴールドコースト、メルボルン、パース、シドニーの6キャンパスを持ち、同じ学位を都市を選んで学べます。年5回の入学時期と IELTS 6.0 という要件で、この分野で最も計画を立てやすい選択肢のひとつです。

MBA|2年・12科目(6コア+6選択)

  • 学費:1科目 AUD 4,910 × 12科目=総額 AUD 58,920(2026年)
  • GMAT不要。学士号があれば出願できます(Diploma+2年の実務経験など代替ルートもあり)
  • 専攻トラックが8種類(データ分析、起業、ヘルスサービス経営など)
  • 入学時期:3月・5月・7月・9月・11月(年5回)/英語要件:IELTS 6.0

このほか Bachelor of Business(3年・24科目/総額 AUD 69,120。会計・マーケティング・マネジメント・ホスピタリティの専攻)、Master of Business Analytics(総額 AUD 40,800)、Graduate Certificate in Business Administration(4科目/AUD 19,640)も選べます。

向いている方:都市の選択肢を広く持ちたい方、英語要件を IELTS 6.0 に抑えたい方、職務経験が浅くMBAを目指したい方。

MBA 総額 $25,500KOI(King’s Own Institute) / シドニー・ニューカッスル

シドニー中心部(Wynyard)とニューカッスルにキャンパスを持つ高等教育機関です。この分野で最も学費を抑えられる選択肢のひとつで、Graduate Certificate から MBA まで段階的に積み上げられる構成になっています。

  • MBA(Master of Business Administration)|104週・12科目/総額 AUD 25,500
  • Bachelor of Business (Management and Finance)|156週・24科目/総額 AUD 46,500
  • Graduate Diploma of Business|52週・8科目/総額 AUD 16,500
  • Graduate Certificate in Business|26週・4科目/総額 AUD 8,250
  • Diploma of Management|52週・8科目/総額 AUD 15,500
  • 英語要件:学士 IELTS 6.0(各項目5.5以上)/修士 IELTS 6.5(各項目6.0以上)
  • ※ MBAは全員がプログラムディレクターとの面談を受けます

向いている方:予算を最優先する方、シドニーで学びながら費用を抑えたい方、Graduate Certificate から様子を見て積み上げたい方。

QS分野別2026(Business & Management Studies)で世界48位・国内2位。ビジネススクールの規模はオーストラリア最大級で、大学院部門のAGSMはこの国のMBAを代表する存在です。

AGSM Full-Time MBA|12ヶ月

  • 学費:1科目 AUD 7,230 × 12科目=総額 AUD 86,760(2026年・目安)
  • 要件:学士号+職務経験+GMAT/GRE、IELTS 7.0、推薦状2通、エッセイ、面接
  • 入学者の職務経験は平均約7年
  • MBA(Extension・24ヶ月)は総額 AUD 113,160/専攻別のMBAX(12科目)は AUD 71,280

向いている方:すでに数年の職務経験があり、キャリアの転換や昇進を明確な目的にしている方。同級生とのネットワークに価値を置く方。

6ヶ月・$8,300〜TAFE(州立の職業訓練機関) / 全州

各州が運営する公立の職業訓練機関です。Diploma of Business(BSB50120)は TAFE NSW で AUD 8,300〜8,720・6ヶ月と、この分野で最も費用と期間を抑えられる選択肢です。

  • 学費:AUD 8,300〜8,720(TAFE NSW・2026年)。ほかに教材費 AUD 300〜1,000程度
  • 期間:6ヶ月
  • 大学への編入パスウェイ:TAFE NSW の Bachelor of Business へは1年短縮して進学可能。提携する大学への編入・単位認定の制度もあります
  • 英語要件は学位課程より低く設定されています(コースにより異なります)

向いている方:まず費用を抑えて英語環境に入りたい方、学位まで進むか決めきれていない方、ワーキングホリデーから学生ビザへ切り替える方。

そのほかの選択肢

メルボルン大学(メルボルン)

QS分野別2026(Business & Management)で世界42位・国内1位。会計・ファイナンス分野でも世界24位で、ビジネス系全般で国内最上位の評価を得ています。

モナッシュ大学(メルボルン)

QS分野別2026で世界57位。Go8の一角でビジネス学部の規模が大きく、専攻の選択肢が豊富です。経済学分野ではオーストラリア最上位。

UTS(シドニー工科大学)

QS分野別2026で世界121位。シドニー中心部のシティキャンパスにあり、実務志向のカリキュラムと業界連携に定評があります。

マッコーリー大学(シドニー)

QS分野別2026で世界114位。隣接するビジネスパークに企業が集積しており、インターンや就職の面で立地の利点があります。

※ 上記は2026年度の公表情報にもとづく代表例です。学費・要件・募集状況は年度により変更されます。ご希望の都市・予算・英語力に合う学校を、最新情報で無料にてお調べします。

学費比較(2026年・目安)

レベル別に、修了までの総額で並べます。年額ではなく総額で見ないと、期間の違う課程は比較できません。

この表の一番の読みどころは、上から下までの幅です。TAFEのDiploma(AUD 8,300)とUNSW AGSMのMBA(86,760)では10倍以上の差があります。この幅のどこに自分を置くかを決めることが、学校選びそのものです。費用が高いほど良い、という単純な話ではありません。
レベル/プログラム 学校 期間 英語の目安 修了総額
VET Diploma|Diploma of Business 最短・最安 TAFE NSW 6ヶ月 IELTS 5.5前後 AUD 8,300〜8,720
Graduate Certificate in Business KOI 26週 IELTS 6.5 AUD 8,250
Diploma of Management KOI 52週 IELTS 6.0 AUD 15,500
Graduate Diploma of Business KOI 52週 IELTS 6.5 AUD 16,500
MBA MBA最安 KOI 104週(2年) IELTS 6.5 AUD 25,500
Master of Business Analytics Kaplan Business School 12科目 IELTS 6.0 AUD 40,800
学士|Bachelor of Business (Management and Finance) KOI 156週(3年) IELTS 6.0 AUD 46,500
MBA 6都市・GMAT不要 Kaplan Business School 2年・12科目 IELTS 6.0 AUD 58,920
学士|Bachelor of Business Kaplan Business School 3年・24科目 IELTS 6.0 AUD 69,120
MBAX(専攻別MBA) UNSW AGSM 12科目 IELTS 7.0 AUD 71,280
Full-Time MBA UNSW AGSM 12ヶ月 IELTS 7.0 AUD 86,760
学費以外にかかる費用(目安)
  • 出願料・入学料:AUD 100〜300程度(Kaplan Business School は入学料 AUD 300、KOIは申込時 AUD 250)
  • 教材費:VETは AUD 300〜1,000程度/学位課程は年間 AUD 500〜1,000程度
  • OSHC(海外学生健康保険):年間 AUD 700〜900程度(単身)
  • 学生ビザ申請料:2026年7月1日以降 AUD 2,500〜
  • 生活費:学生ビザの財政要件は単身 12ヶ月で AUD 29,710
  • MBAは別途 GMAT受験料・出願料・デポジットが必要です(UNSW AGSMは出願料 AUD 150、デポジット AUD 14,000)
期間の長さは、そのまま生活費に効きます。年 AUD 30,000 として、1年課程と2年課程では生活費だけで30,000の差。学費比較の際は必ず生活費も合わせて計算してください。

進学ルート ── 目的・学歴別

目的と現在の状況によって、取るべきルートが変わります。代表的な3パターンを整理します。

ROUTE 01費用を抑えて、まず英語環境に入る

語学学校

必要に応じて

Diploma

6ヶ月〜1年

学士へ編入

単位認定つき

学士修了

費用を圧縮

費用の目安:TAFE NSW の Diploma of Business(AUD 8,300〜)→ Bachelor of Business へ1年短縮で進学 英語:IELTS 5.5前後から
ROUTE 02大学卒業済み・社会人経験が浅い ── 修士で専門を作る

学士(日本)

分野は問わない

修士/MBA

1〜2年

卒業生ビザ

485・約2年

現地就職

実務経験を積む

費用の目安:KOIのMBA 25,500/Kaplan Business SchoolのMBA 58,920/Master of Business Analytics 40,800 ポイント:この層は職務経験なしでも出願できる課程が中心です
ROUTE 03社会人経験5年以上 ── トップスクールのMBAへ

IELTS 7.0

準備6〜12ヶ月

GMAT・出願

エッセイ・推薦状

MBA

12ヶ月〜

キャリア転換

ネットワーク獲得

費用の目安:UNSW AGSM フルタイムMBA(総額 AUD 86,760・12ヶ月) 注意:出願準備そのものに半年から1年かかります。GMATとエッセイの準備を逆算してください
ルート選びで最も多い誤解は、「MBAが一番上だから、MBAを目指すべき」というものです。MBAの価値は、職務経験を持つ同級生との議論とネットワークにあります。経験が浅い状態で入ると、その価値の大半を受け取れません。社会人経験3年未満の方には、専門を絞った修士(Master)のほうが成果につながりやすいとお伝えしています。

MBAという選択肢 ── 誰に向くか

MBAは、オーストラリアのビジネス留学のなかで最も費用が高く、最も要件が厳しい選択肢です。だからこそ、向き不向きをはっきりさせておく必要があります。

MBAが向いている方

  • すでに5年以上の職務経験があり、その経験を体系化したい方
  • キャリアの転換(業界・職種を変える)を明確な目的にしている方
  • 同級生とのネットワークに、費用に見合う価値を見出せる方
  • IELTS 7.0 とGMATの準備に、半年〜1年をかけられる方

MBAより修士(Master)が向いている方

  • 社会人経験が3年未満の方(議論に持ち込める経験が少ないと、得られるものが限られます)
  • 特定の専門(マーケティング、ビジネス分析、会計など)を深めたい方
  • 費用を抑えたい方(同じ2年でも、KOIのMBAなら総額 AUD 25,500)
  • GMATの準備に時間をかけたくない方
「MBA」という名前でも、中身は学校によって大きく違います。UNSW AGSMのフルタイムMBAは、職務経験平均7年・GMAT必須・IELTS 7.0・総額 AUD 86,760。一方 Kaplan Business School のMBAは学士号があれば出願でき、GMATは不要、IELTS 6.0、総額 AUD 58,920KOI のMBAは AUD 25,500 です。どちらが良い・悪いではなく、目的が違うと考えてください。ネットワークを買うのか、学位と知識を買うのか。ここを混同すると、費用に見合わない選択になります。

奨学金

ビジネス分野の奨学金は、学業成績を中心に審査されるものが主流です。ただしこの分野は学費そのものの幅が大きいため、奨学金を追うより「レベルと学校の選び直し」のほうが効くことが多くあります。

学校・奨学金 内容 主な条件 申請
Kaplan Business School
International Student Scholarship
学費の減額
地域別に設定
北東アジア(日本を含む)枠があります 要申請
出願書類で申告
Kaplan Business School
High Achievers Scholarship
学費の減額 出身校のランクに応じて平均65〜75%以上の成績 要申請
Kaplan Business School
Dean’s Award
学費の減額 卓越した学業成績と、課外活動での主体的な取り組み 要申請
大学・MBAの成績優秀者奨学金 学費の10〜30%程度 大学・年度により条件が異なります。MBAは実績・エッセイも審査対象 大学による
奨学金より先に確認すべきこと
  • レベルを1段変えるほうが、金額のインパクトは大きい分野です。UNSW AGSMのMBA(86,760)とKOIのMBA(25,500)の差は約6万ドル。これを奨学金で埋めるのは現実的ではありません
  • 期間の短い課程を選ぶと、生活費も減ります。1年課程と2年課程では生活費だけで約30,000の差が出ます
  • ほとんどが要申請です。出願書類で申告しないと審査対象になりません

アンアルウェンでは、ご予算と目的をうかがったうえで「学費総額+生活費」での比較表をお出しし、どの奨学金に届く可能性があるかを無料で確認します。申請書類の作成も、追加費用なしでサポートします。

入学条件・英語力の目安

学校・課程 学歴要件 英語の目安 入学時期
TAFE|Diploma of Business 高校卒業程度 IELTS 5.5前後
コースにより異なる
年4回以上
Kaplan Business School
(学士・修士・MBA)
学士は高校卒業程度
修士・MBAは学士号
IELTS 6.0
S・W 6.0/L・R 5.5
年5回
3・5・7・9・11月
KOI(学士) 高校卒業程度(60〜70%以上) IELTS 6.0
各項目5.5以上
年3回
KOI(MBA・修士) 学士号(AQF7相当)
MBAは面談あり
IELTS 6.5
各項目6.0以上
年3回
大学(学士・修士) 高校卒業+進学要件/学士号 IELTS 6.5 前後 年2〜3回
UNSW AGSM(MBA) 学士号+職務経験+GMAT/GRE
推薦状2通・エッセイ・面接
IELTS 7.0 年1回(5月)
入学要件のうえで押さえておくべき3点。
ビジネス未経験でも、どのレベルにも入れます。学部で経済・商学を学んでいる必要はありません。修士・MBAも他分野の学部卒を想定した設計です。
英語スコアが「どの層に入れるか」を決めます。IELTS 5.5でVET、6.0で私立カレッジ、6.5で大学、7.0でトップMBA。0.5の差が選択肢を大きく変えるのがこの分野です。
スコアが不足している場合は、語学学校と本コースをパッケージで申し込み、学生ビザの申請を1回にまとめるのが一般的です。
※ 各校の正確な要件は年度により変わります。出願前に最新条件を無料で確認します。

学校の選び方 ── 見るべき6つの点

01 レベル(学位かVETか)

最重要。学位が必要か、スキルと英語が目的かで候補が半分以下に絞られます。ここを決めずに学校を見比べても、判断軸が定まりません。

02 主専攻の中身

「ビジネス」だけでは差別化になりません。マーケティング、会計、データ分析など、何を主専攻にできるかを必ず確認してください。

03 修了総額+生活費

期間の違う課程は、年額では比べられません。総額に生活費(年 AUD 30,000程度)を足して並べると、実際の負担が見えます。

04 入学時期と英語要件

年5回入学の学校なら、スコアが出た時点から最短の回に入れます。要件が0.5違うだけで、渡航が半年ずれることがあります。

05 編入・単位認定の制度

Diplomaから学士へ、学士から修士へ。段階的に進むなら、単位認定でどれだけ短縮できるかが総額を大きく左右します。

06 都市 ── 仕事と生活費

シドニー・メルボルンは求人が多い一方、家賃も高い。ブリスベン、アデレード、パースは生活費を抑えられ、州によっては指名の可能性も視野に入ります。

卒業後の進路・職種例

マーケティング・広報

市場調査、ブランド管理、デジタルマーケティング。ビジネス系の卒業生が最も多く進む領域のひとつです。

営業・事業開発

法人営業、パートナーシップ、海外展開。語学力がそのまま武器になる職種で、日豪間のビジネスでは特に評価されます。

人事・組織開発

採用、育成、労務。多国籍の職場で文化の違いを扱った経験が、そのまま実務の強みになります。

ビジネスアナリスト

データ分析にもとづく業務改善。Master of Business Analytics のような専門課程から進む領域で、求人が伸びています。

経営企画・管理部門

事業計画、予算管理、社内プロジェクト。MBAや修士の修了者が、キャリアの転換先として選ぶことの多い領域です。

ホスピタリティ・小売のマネジメント

店舗・施設の運営管理。在学中のアルバイト経験が、そのまま職歴として評価されるのがこの領域の特徴です。

在学中の就労経験が、この分野では特に効きます。学生ビザでは就学中は2週間で48時間まで、長期休暇中は無制限に働けます。ビジネス分野は接客・小売・オフィスワークなど、学んだ内容と地続きの仕事に就きやすいのが利点です。「教室でマーケティングを学び、その週に店頭で顧客の反応を見る」という往復ができる。卒業時に、学校の課題しかない人と、現地の職場を2年見てきた人では、面接での説得力がまったく違います。

ビザ・永住ルート

この分野については、率直にお伝えすべきことがあります。事実と制約を分けて整理します。

事実として言えること

  • 学士・修士(コースワーク)の修了者は、卒業生ビザ(サブクラス485)でおおむね2年間就労できます(申請時 原則35歳以下)。この期間に実務経験を積むことができます
  • Core Skills Occupation List(CSOL)には456の職種が掲載されており、ビジネス関連の専門職も含まれています
  • ビジネスの学位は、専攻の選び方しだいで職種リスト上の職業につなげられます(会計、ビジネス分析、ICT系など)

同時に、押さえておくべき制約

  • 「ビジネスの学位=特定の職種」という対応がありません。会計士や看護師のように「この学位を出れば、この職種で技能評価を受けられる」という道筋が、ビジネス全般の学位にはありません
  • そのため永住を第一目的にするなら、ビジネスは有利な分野とはいえません。これは事実としてお伝えしています
  • 職種リストは毎年のように改正されます。今日の条件が3年後も同じである保証はありません
永住を視野に入れるなら、現実的な選択肢は2つです。ひとつは専攻を職種に直結させること──ビジネスのなかでも会計を主専攻にすれば、会計士(ANZSCO 221111)としてCSOLの対象になります。ビジネス分析やICT寄りに進めばIT系の職種が視野に入ります。もうひとつは分野そのものを見直すことです。
アンアルウェンでは可能性と不確実性の両方をお伝えしたうえで、必要に応じて登録移民代理人(MARA)へおつなぎします。本ページの記載は一般的な情報提供であり、個別の移民アドバイスではありません。

出願から出発までの流れ

ステップ 内容 目安時期
01 無料カウンセリング目的・学歴・職務経験・予算から「4つのレベルのどこか」を決めます。ここが最も重要な工程です開始6〜12ヶ月前
02 英語スコアの計画目標レベルに応じて IELTS 5.5/6.0/6.5/7.0 の計画を立てます4〜12ヶ月前
03 学校の選定・出願総額・入学時期・主専攻・編入制度で候補を確定し、出願書類を整えます3〜6ヶ月前
04 奨学金の申請出願書類で申告するタイプが中心です。出願と同時に進めます3〜6ヶ月前
05 オファー受領・学費支払い条件付きオファーの場合、英語スコア提出後に無条件オファーへ切り替わります2〜5ヶ月前
06 学生ビザ申請COE発行後、GS(Genuine Student)要件への回答作成を含めサポート2〜4ヶ月前
07 滞在先・保険・出発準備住居手配、OSHC加入、出発前オリエンテーション1〜3ヶ月前
MBAだけは、準備期間が別枠です。UNSW AGSMのようなトップスクールを目指す場合、GMATの準備に3〜6ヶ月、エッセイと推薦状の準備に2〜3ヶ月かかります。IELTS 7.0 の取得も含めると、渡航の1年半前からの着手が現実的です。一方、Kaplan Business School や KOI のMBAはGMAT不要のため、通常の流れで進められます。

他社との違い ── アンアルウェンが選ばれる理由

アンアルウェンの強みは、留学の申し込みだけで終わらない、出発前から進学後まで続く伴走型サポートです。
「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、私たちが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。

01

GS対策・ビザ申請まで無料でサポート

学校選びや出願手続きはもちろん、進学で重要となるGS(Genuine Student)対策、学生ビザ申請もしっかりサポート。これらを無料で受けられるため、初めての海外進学でも安心して準備を進められます。

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渡航後も、日本と現地の両方から支える

オーストラリアには提携オフィスがあり、渡航後も学校生活や現地での手続き、困りごとを日本と現地の両方からサポートします。インターン先探しなど、渡航後に生まれる相談にも対応できます。

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毎月12名様限定 ── 一人ひとりに時間をかける

一人ひとりに十分な時間をかけるため、サポート人数を毎月12名様限定としています。大手エージェントのような画一的な案内ではなく、希望する専攻、将来のキャリア、予算、英語力、生活環境まで丁寧に確認し、その方に合った留学プランをご提案します。

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スタッフが実際に足を運んだ学校だけを紹介

紹介先を幅広く並べるだけではなく、スタッフが実際に学校へ足を運び、授業や校内の雰囲気を確認したうえで、厳選した学校を紹介しています。ビジネス系は学校数が多く、資料だけでは違いがわかりません。

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2008年設立・3,000名以上の留学をサポート

2008年の設立以来、3,000名以上の留学を支えてきた経験と、オーストラリア留学に特化した専門知識を生かしてご提案します。ビジネス分野へ進まれた方のサポート実績も数多くあります。

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メリットだけでなく、現実も率直に伝える

費用や生活面の現実も率直にお伝えします。「その職務経験ではMBAの価値を受け取りきれません」「永住が目的ならビジネスは不利です」──言いにくいことも含めてお伝えするのが、私たちの仕事だと考えています。

アンアルウェンを利用するメリット・無料サポート内容

アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。学校選びから渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。学校へ直接申し込む場合と比べて、余分な費用は一切かかりません。

出願前サポート(無料)
  • 目的・ビザ・期間に合ったコース選びの無料相談
  • 2026年日本人プロモーションの適用確認・申込み手続き代行
  • 入学申込書類の作成サポート
  • 学生ビザ申請代行サポート
  • GSステートメントの作成含め、全面サポート
  • ワーホリビザ申請代行サポート
  • ホームステイ・学生アパートの手配サポート
  • OSHC(海外学生健康保険)の手配サポート
  • 航空券・渡航準備のアドバイス
  • 語学学習のアドバイス
  • 出発前の個別オリエンテーション
渡航後サポート(無料)
  • 現地オフィス(シドニー・メルボルン)にて日本人スタッフがサポート
  • 到着後オリエンテーション
  • 現地トラブル時の相談窓口(日本語でOK)
  • コース延長・変更の手続きサポート
  • ケンブリッジ検定・IELTS受験申込みのアドバイス
  • ビザ切り替えサポート
  • 留学後の帰国・キャリアプランの相談
  • 大学・大学院進学を検討する方への進路アドバイス
  • LINEやZOOMでのサポート付
  • 次の留学・再渡航のサポート

オーストラリア ビジネス留学 よくある質問

ビジネスを学んだことがありませんが、大丈夫ですか?

問題ありません。学士・修士・MBAのいずれも、他分野の出身者を想定した設計になっています。日本の大学で経済学や経営学を学んでいる必要はなく、実際に文学部・理工学部の出身者も多く進学しています。ただし、授業の中心がケーススタディとグループワークである点は理解しておいてください。知識の暗記ではなく、英語で議論し、まとめ、発表する力が問われます。日本人が最も負荷を感じるのはここです。逆にいえば、ここを乗り越えた経験こそが留学の成果になります。

Diploma(VET)と学士、どちらを選ぶべきですか?

学位が必要かどうかで決まります。VETのDiplomaは職業訓練の資格で、学位ではありません。TAFE NSW の Diploma of Business なら6ヶ月・AUD 8,300〜8,720と費用も期間も抑えられ、英語要件も低め。「まず英語環境に入り、ビジネスの基礎を身につけたい」なら十分に成立します。ただし、帰国後の就職で学歴として評価されにくく、卒業生ビザ(485)の対象にもなりません。一方、Diplomaから学士へ単位認定つきで編入できる制度があり、TAFE NSW なら Bachelor of Business へ1年短縮で進めます。費用を抑えて学位を取る足がかりとして使うのが、最も合理的な使い方です。

MBAと修士(Master)は何が違いますか?

MBAは「経験者が経験を体系化する」学位、修士は「専門を深める」学位です。MBAの価値の大半は、職務経験を持つ同級生との議論とネットワークにあります。そのため社会人経験が3年未満だと、費用に見合う成果を得にくいのが実情です。修士(Master of Business Analytics、Master of Marketing など)は職務経験を求めないものが多く、専門を絞って学べます。なお「MBA」という名前でも中身は学校で大きく違います。UNSW AGSM は職務経験平均7年・GMAT必須・IELTS 7.0・総額 AUD 86,760。Kaplan Business School は学士号のみで出願でき、GMAT不要・IELTS 6.0・総額 AUD 58,920。KOI は AUD 25,500 です。

いくらかかりますか?いちばん安く済ませる方法は?

レベルによって10倍以上違います。TAFEのDiploma of Business が AUD 8,300〜(6ヶ月)で最安、学位課程ならKOIの Graduate Certificate が AUD 8,250(26週)、MBAは KOI の AUD 25,500 から。上は UNSW AGSM のフルタイムMBAで AUD 86,760 です。学費以外には生活費(学生ビザの財政要件は単身12ヶ月で AUD 29,710)、OSHC、ビザ申請料 AUD 2,500〜が必要です。費用を抑えるなら、①レベルを見直す ②期間の短い課程を選ぶ(生活費が減る) ③Diplomaから編入して学位課程を短縮する ④生活費の安い都市を選ぶの4点が効きます。

入学に必要な英語力はどのくらいですか?

目指すレベルによって、4段階に分かれます。VETのDiplomaは IELTS 5.5前後Kaplan Business School は学士・修士・MBAとも 6.0(Speaking・Writing 6.0/Listening・Reading 5.5)、大学の学位課程は 6.5前後、UNSW AGSMのMBAは 7.00.5の差で入れる層が変わるのがこの分野の特徴です。現在のスコアで届く範囲を確認したうえで、「今のまま入る」か「半年かけてスコアを上げてから上の層に入る」かを選ぶことになります。スコアが不足している場合は、語学学校と本コースをパッケージで申し込み、学生ビザの申請を1回にまとめるのが一般的です。

職務経験がなくてもMBAに入れますか?

学校によります。Kaplan Business School のMBAは学士号があれば出願でき、GMATも不要です(Diploma+2年の実務経験といった代替ルートもあります)。KOI のMBAも学士号が基本要件で、全員がプログラムディレクターとの面談を受けます。一方、UNSW AGSM のような伝統的なMBAは職務経験・GMAT・推薦状・エッセイ・面接が求められ、入学者の職務経験は平均約7年です。ただし「入れるかどうか」と「価値を受け取れるかどうか」は別です。経験が浅い段階では、専門を絞った修士のほうが成果につながりやすい場合が多くあります。

在学中にアルバイトはできますか?

できます。学生ビザでは就学期間中は2週間あたり48時間まで、長期休暇中は制限なく就労できます。「週20時間まで」という説明は古い情報です。ビジネス分野は接客・小売・オフィスワークなど、学んだ内容と地続きの仕事に就きやすいのが利点で、店舗マネジメントやマーケティングの現場を実際に見ながら学べます。ただし渡航直後からオフィスワークに就くのは簡単ではありません。最初は飲食・小売で働きながら英語を上げ、2年目から専門性のある仕事に移るという進み方が現実的です。

卒業後、オーストラリアで働けますか?永住は目指せますか?

働けます。学士・修士の修了者は卒業生ビザ(サブクラス485)で約2年間就労できます(申請時 原則35歳以下)。ただし永住については、率直に申し上げてビジネスは有利な分野ではありません。会計士や看護師のように「この学位を出れば、この職種で技能評価を受けられる」という対応が、ビジネス全般の学位にはないためです。永住を視野に入れるなら、専攻を職種に直結させる必要があります。ビジネスのなかでも会計を主専攻にすれば会計士(ANZSCO 221111)としてCSOLの対象に、ビジネス分析やICT寄りに進めばIT系の職種が視野に入ります。ご相談時に、この点も含めて比較をお出しします。

帰国後、日本の就職で活かせますか?

活かせます。ただし「ビジネスを学びました」だけでは弱いのが現実です。日本の採用で評価されるのは、①英語で仕事ができる水準に達したか何を専門にしたか(マーケティング、データ分析、会計など) ③現地で何を経験したかの3点です。逆にいえば、この3つが揃っていれば強力な武器になります。外資系企業、グローバル展開する事業会社、海外事業部門などで、英語と専門性を併せ持つ人材は依然として不足しています。留学中にどの専攻を選び、どんな職場を経験するか──そこまで設計しておくことをおすすめしています。

エージェントを通すと費用は高くなりますか?

いいえ。アンアルウェンのサポートはすべて無料です。学校へ直接申し込む場合と、支払う学費は変わりません。学校選び、出願書類、奨学金の確認と申請、GS(Genuine Student)ステートメント、学生ビザ申請、住居手配、渡航後のサポートまで、追加費用なしでご利用いただけます。なお、学校が定める出願料・入学料(AUD 100〜300程度)は、エージェント経由・直接申込を問わず学校に支払うものです。

ビジネスと近い分野、あわせて検討される方が多いページをまとめました。

会計・ファイナンス

ビジネスのなかで最も職種に直結する専攻。CPA・CA ANZという資格制度があり、永住を視野に入れる場合の第一候補になります。

マーケティング

ビジネス系で最も人気の高い主専攻。ブランド、広告、デジタル領域まで、実務に直結する内容を扱います。

IT

ビジネス分析やシステム領域に関心が寄っている場合の選択肢。職種リスト上の選択肢が広い分野です。

インターンシップ

在学中・卒業後に実務経験を積む選択肢。ビジネス系は「学位+現地での職歴」で評価が決まるため、あわせて検討する価値があります。

まずは気軽にご相談ください。
相談・お見積りはすべて無料です。

「Diplomaと学位、どちらがいい?」「この職務経験でMBAは早い?」「予算内で学位は取れる?」
どんな疑問でもOK。無料相談・無理な勧誘は一切ありません。
※サポートは毎月12名様限定です。お早めにご連絡ください。

このページについて
最終更新日:2026年8月2日 / 執筆・監修:アンアルウェン 留学カウンセリングチーム
本ページのコース内容・学費・入学条件・ビザ情報は、各校および関係機関の公式情報をもとにアンアルウェンが確認・翻訳・整理したものです。制度・金額は予告なく変更される場合があるため、出願前には必ず最新情報をご確認ください。アンアルウェンでは学校担当者に直接確認のうえ、最新情報を無料でお伝えしています。
※ビザおよび移住に関する最終的な判断・申請代理は、登録移民代理人(MARA)の業務範囲です。本ページの記載は一般的な情報提供であり、個別の移民アドバイスではありません。
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