University English Centre — Melbourne, VIC
DUELIはディーキン大学の一部門です。提携している独立系の語学学校ではありません。校舎はメルボルン・バーウッド・キャンパスの構内(221 Burwood Highway)にあり、在学中から大学の図書館・医療センター・ジムを使えます。CRICOS Provider No. 00113B(ディーキン大学)。
付属語学学校の価値は「英語力」ではなく進学の確実性にあります。DUELIのEAP(English for Academic Purposes)を規定の成績で修了すれば、IELTSなどのスコアを提出せずにディーキン大学・Deakin Collegeへ進めます。ただしEAPは4レベルあり、どのレベルまで上がるかで進学できる課程が変わります。このページでは、その対応関係を図にしたうえで、必要な週数・実際の学費・出願のタイムラインまで公式資料の数字だけで整理しました。
DUELI(Deakin University English Language Institute/ディーキン大学英語学院)は、ディーキン大学が自ら運営する付属の英語教育機関です。独立した語学学校が大学と提携しているのではなく、大学組織の一部です。校舎は大学最大のキャンパスであるメルボルン・バーウッド・キャンパスの構内にあり、CRICOSの登録もディーキン大学と同じ 00113B です。
公式資料には「DUELIはディーキン大学の一部であり、学生体験と授業の進め方が大学本体と揃えてある。だから本科に入る頃には教え方・施設・学習リソースに慣れている」と書かれています。この「慣れておける」という点が、独立系の語学学校から進学する場合との実質的な違いです。
認定・加盟団体は、TEQSA(高等教育質保証機関)の認定に加えて、English Australia、NEAS(英語教育認定機構)、UECA(オーストラリア大学付属英語センター協会)の3つです。UECAは大学付属の英語センターだけが加盟できる団体です。
所在地:Deakin University Melbourne Burwood Campus, 221 Burwood Highway, Burwood VIC 3125
アクセス:トラム75番がキャンパス正面(Stop 63)に停車します。バス281番はキャンパス内に入ります。ディーキン大学のシャトルバス201番がボックスヒル(Box Hill)駅・バスポートから高頻度で運行。最寄りの主要駅はボックスヒル駅で、Alamein線のBurwood駅、Glen Waverley線のJordanville駅も近くにあります。メルボルンCBDから車で約30分です。
電話 +61 3 9244 5110 / メール dueli-info@deakin.edu.au
ディーキン大学はShanghaiRankingで世界の大学の上位1%に入り、Good Universities Guideでは学部の総合的な学生体験でビクトリア州1位と評価されています。またメルボルンはQS Best Student Cities 2026でオーストラリア国内1位の学生都市です(いずれもDUELI公式ガイドの記載)。
「大学の中にある」ことより、制度として何が変わるかで比べるのが実際的です。
| 項目 | DUELI(大学付属) | 一般の語学学校 |
|---|---|---|
| 本科進学時の英語要件 | EAP修了で免除(スコア提出不要) | IELTS等の受験が必要 |
| 入学日 | 5週ごと・年9回 | 原則 毎週月曜 |
| コースの区切り | 1レベル=5週間の固定 | 週単位で自由に設定できる |
| 授業料(週) | A$510(2026年) | 週A$300〜400台が中心 |
| クラスの目的 | 進学準備が中心(EAP) | 一般英語・試験対策・職業英語 |
| 大学図書館 | ✓ 在学中から利用可 | ✗ 不可 |
| 大学のジム・医療センター | ✓ 利用可(10週間分の会員権が無料) | ✗ 不可 |
| 学生自治会(DUSA) | ✓ 無料で会員になれる | ✗ なし |
| 日本人向けの授業料割引 | ✗ 公表されていない | 学校により20〜25%オフの設定あり |
週単価だけで比べると、DUELIは市内の一般校より高くなります。そのうえ日本人向けの割引も公表されていません。それでも選ぶ理由は、IELTSを受け直さずに進学できることと、1回のビザ申請で英語から学位まで通せることの2点に尽きます。逆に言えば、進学先がディーキン大学に決まっていない段階では、この2点の価値が効いてきません。
DUELIは6つのコースを開講しています。このうち、ディーキン大学・Deakin Collegeの英語要件を免除できるのはEAPだけです。English for Teachingは、Master of Teaching(教職修士)に進むための専用ルートとして機能します。それ以外の4コースは、英語力そのものを上げるためのコースで、進学の入口にはなりません。
EAP 1 – EAP 4 — THE PATHWAY COURSE
GENERAL ENGLISH — ELEMENTARY TO ADVANCED
ENGLISH FOR TEACHING
INTRODUCTORY ACADEMIC PROGRAM
IELTS PREPARATION
ENGLISH FOR COMMERCE
開講の有無は需要により変わることがあります。オンライン開講のコース(EAP・IELTS対策・English for Teaching)は、学生ビザを持たず、オーストラリア国外にいる方が対象です。オーストラリア国内で学生ビザを使って学ぶ場合は、メルボルン・バーウッド校での対面受講になります。
開始レベルはDUELIプレースメントテスト(または認められた試験のスコア)で決まります。コースは5週ごとに開講し、年9回。オリエンテーションは授業開始日の数日前(第1インテークは同日)に行われます。公式資料によると、ほとんどの学生の在籍期間は10〜20週です。
| インテーク | 2026年 オリエンテーション | 2026年 授業期間 | 2027年 オリエンテーション | 2027年 授業期間 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1月5日 | 1月5日〜2月6日 | 1月7日 | 1月11日〜2月12日 |
| 2 | 2月5日 | 2月9日〜3月13日 | 2月11日 | 2月15日〜3月19日 |
| 3 | 3月12日 | 3月16日〜4月17日 | 3月18日 | 3月22日〜4月23日 |
| 4 | 4月16日 | 4月20日〜5月22日 | 4月22日 | 4月27日〜5月28日 |
| 5 | 5月21日 | 5月25日〜6月26日 | 5月27日 | 5月31日〜7月2日 |
| 6 | 7月2日 | 7月6日〜8月7日 | 7月8日 | 7月12日〜8月13日 |
| 7 | 8月6日 | 8月10日〜9月11日 | 8月12日 | 8月16日〜9月17日 |
| 8 | 9月17日 | 9月21日〜10月23日 | 9月23日 | 9月27日〜10月29日 |
| 9 | 10月29日 | 11月2日〜12月4日 | 11月4日 | 11月8日〜12月10日 |
各インテークの期間中には祝日・休講日が入ります(オーストラリア・デー、レイバー・デー、イースター、アンザック・デー、キングス・バースデー、メルボルンカップ・デー、AFLグランドファイナル前日など)。English for Teachingはインテーク1と9でのみ開講します。
From DUELI to Deakin
DUELIはそれ自体がゴールではなく、大学へ入るための一区間です。そして最も重要なのは、EAPのどのレベルを修了するかで、進学できる課程が変わるという点です。まずは全体像を1枚の図で確認してください。左端が「いまの英語力」、右端が「進学できる課程」です。
この図はディーキン大学公式の「From DUELI to Deakin」チャート(2026年5月発行のDUELIガイド)を日本語に整理したものです。プレースメントテストの結果によって開始レベルは変わります。実際の受講週数はLetter of Offerに明記されます。
IELTS 5.0に届いていない方は、General Englishから始めます。次のレベルへ進むには、各レベルの主要課題で総合55%以上が必要です。
General Englishは「安いから」という理由で選ぶコースではありません。授業料はEAPと同じ週A$510です。GE 1から始めてEAP 3(学部進学)まで到達しようとすると、レベルを1つずつ上げる必要があり、費用も期間も大きく膨らみます。進学が目的なら、渡航前にIELTS 5.0〜5.5まで上げてからEAPに入るほうが総額は抑えられます。
同じDUELIでも、いまの学歴によって組み立てが変わります。日本から進学する方の代表的な3パターンです。
Deakin Collegeの英語要件はIELTS 5.5相当。EAP 2を60%以上で修了すれば満たせます。IELTS 5.0の方なら10週です。
大学1年次に相当する進学準備課程。修了するとディーキン大学の学部2年次へ進めます。2027年は3月・6月・10月の年3回入学。
残りの年数を本科で。Deakin Collegeには日本国籍が対象に明記された10〜20%の奨学金があります。
高校の成績が十分であれば、Deakin Collegeを経由せず学部課程へ直接出願できる場合もあります。その場合の英語要件はEAP 3(60%)です。どちらのルートになるかは高校の評定によって変わるため、成績表をお預かりして判定します。
大学院の英語要件はIELTS 6.5相当。EAP 4を60%以上で修了すれば満たせます。IELTS 6.0の方なら5週、5.5なら10週です。
進学準備課程は不要です。成績65%以上なら学費20%減額(全国籍対象・自動審査・コース全期間)の対象になります。
卒業生ビザ(485)の対象になる課程かどうかを、出願前に確認します。
Master of Teachingは英語要件が最も高い課程です。EAP 4を60%ではなく70%以上で修了する必要があります。
5週間の集中プログラム。修了(60%以上)でMaster of Teachingへ。開講はインテーク1と9の年2回だけです。
IELTS 7.0(各項目7.0以上)をお持ちの方は、EAPを飛ばしてEnglish for Teachingから始められます。
教員を目指す方は、オーストラリアの教員登録(VIT等)に別途の英語要件があります。大学の入学要件を満たすことと、卒業後に教員登録できることは別の話です。志望する州の登録要件は個別に確認が必要ですので、ご希望の方には最新の要件をお調べしてお伝えします。
For year 12 students
大学付属の語学学校を利用する日本人で最も多いのが、高校を卒業してそのままオーストラリアの大学を目指す方です。ただし日本の高校は3月卒業、ディーキン大学はトライメスター制(3月・7月・11月開講)と学年暦がずれています。逆算を間違えると1年近く空きます。ここでは高校3年生の1年間で、いつ何をするのかを月単位で整理します。
18歳未満で渡航する場合は、追加の手続きが必要です。オーストラリアの制度上、18歳未満の留学生は①保護者・法的後見人が同伴する ②21歳以上の適格な親族と暮らす ③大学が滞在・福祉の体制を承認する ―― のいずれかを満たす必要があります。ディーキン大学の場合、③を選ぶと大学が承認したケアギバー(後見人サービス)とAustralian Homestay Network(AHN)のホームステイを手配し、ビザ申請に必要なCAAW(適切な宿泊・福祉の確認書)が発行されます。承認された滞在先は18歳になるまで(在籍していない期間も含めて)維持する必要があり、大学の事前承認なく変更できません。手続きが複雑なため、該当する方は早めにご相談ください。
高校卒業後すぐに行くか、日本の大学へ進んでから行くかは、費用でも年数でも結論が変わります。どちらが正しいという話ではありません。
| 比べる項目 | 高校卒業後すぐ | 日本の大学に進んでから |
|---|---|---|
| 必要なEAPレベル | EAP 2(Deakin College経由の場合) | EAP 3(学部編入)/EAP 4(大学院) |
| 進学準備課程 | Deakin Collegeのディプロマを挟むのが一般的 | 大学1年修了で不要になることがある |
| 費用 | Deakin Collegeの学費が加わる | 日本の大学の学費が加わる |
| 日本の学位 | ✗ 取得しない | ✓ 中退か併願かで変わる |
| 奨学金 | Deakin Collegeの10〜20%(日本が対象国に明記) | 大学本科の20%(成績65%以上・自動適用) |
| 途中でやめたときの備え | やり直しの選択肢が少ない | 日本の大学に戻れる |
どちらのルートでもDUELIの授業料そのものは奨学金の対象外です。減額されるのは進学先(Deakin Collegeまたはディーキン大学)の学費で、英語コースの学費ではありません。
保護者の方へ。高校卒業後すぐの留学は、学費だけでなく滞在費・保険・渡航費を含めた総額と、現地で誰が本人と連絡を取るのかで判断が変わります。DUELIはメルボルン・バーウッド・キャンパスの構内にあり、大学の医療センター・カウンセリング・学生サポートをそのまま使えます。アンアルウェンはシドニー・メルボルンの現地オフィスに日本人スタッフがいるため、渡航後も日本語で相談できる窓口があります。ご相談は保護者の方だけでも承ります。
Direct Entry
付属語学学校を選ぶ最大の理由がここです。EAPを規定の成績で修了すれば、IELTSなどのスコアを提出せずに本科へ進めます。ディーキン大学が公式に示している対応関係は次のとおりです。
| 進学先 | IELTS | TOEFL iBT | DUELIでの代替 |
|---|---|---|---|
| ディーキン大学の学部課程(ほとんど) Study Abroad・交換留学 | 6.0 各項目6.0以上 | 65 Writing 21 | EAP 3(60%) |
| ディーキン大学の大学院(ほとんど) Health学部の学部課程(看護を除く) | 6.5 各項目6.0以上 | 70 Writing 21 | EAP 4(60%) |
| Deakin College のディプロマ ファウンデーション課程 | 5.5 | ― | EAP 2(60%) |
| 研究学位(HDR)※Arts, Education, Business and Law, Health Bachelor of Early Childhood Education | ― | ― | EAP 4(70%) |
| Master of Teaching | 7.0 各項目7.0以上 | ― | English for Teaching(60%) |
ディーキン大学は「いまのIELTS」から「行き先」までに必要な受講週数の目安も公開しています。EAPは1レベル5週間なので、下の週数はそのままレベル数に対応します。
| いまのIELTS | 必要な週数 | 進学できる先 |
|---|---|---|
| 5.0 | 10週 | Deakin Collegeのファウンデーション・ディプロマ ※ 看護学士とセットのファウンデーションは除く |
| 5.0 | 20週 | ディーキン大学の学部課程(ほとんど)/Study Abroad・交換留学 |
| 5.0 | 30週 | 大学院(ほとんど)/Health学部の学部課程(看護を除く)/研究学位(HDR) |
| 5.5 | 10週 | ディーキン大学の学部課程(ほとんど)/Study Abroad・交換留学 |
| 5.5 | 20週 | 大学院(ほとんど)/Health学部の学部課程(看護を除く)/研究学位(HDR) |
| 6.0 | 10週 | 大学院(ほとんど)/Health学部の学部課程(看護を除く)/研究学位(HDR)/Bachelor of Early Childhood Education・Bachelor of Education (Primary)/English for Teaching |
| 6.0 | 15週 | Master of Teaching |
| 6.5 | 5週 | 英語要件がIELTS 7.0の大学院課程(Band C1)/研究学位(HDR)/Bachelor of Early Childhood Education・Bachelor of Education (Primary)/English for Teaching |
| 6.5 | 10週 | Master of Teaching |
| 7.0 | 5週 | Master of Teaching |
上記はディーキン大学が公開している目安です。各項目(サブバンド)の要件を満たしていない場合は、追加の英語が必要になります。正式な週数はLetter of Offerに記載されます。なお、ELICOS(語学)のみのビザで渡航する場合は最長45週まで英語を学べます。
課程によって必要な英語要件は異なります。看護・教育・心理学など、登録資格や実習が絡む課程は上表より高い英語要件が設定されています。Health学部の学部課程は看護だけが別扱いである点にもご注意ください。志望する課程の英語要件は必ず個別に確認してください。アンアルウェンで代わりにお調べします。
免除されるのは英語要件だけです。高校・大学の成績(学力要件)は別に審査されます。EAPを修了しても、学力要件を満たしていなければ進学できません。
以下はディーキン大学が公式に公表している金額です。DUELIには日本人向けの授業料割引が公表されていません。そのぶん、費用を抑える手段は「必要なレベル数を減らすこと」と「開始年を選ぶこと」の2つになります。
| 項目 | 2026年 | 2027年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 授業料(週あたり) | A$510 | A$535 | 全コース共通。5週で2026年A$2,550/2027年A$2,675 |
| 入学・オリエンテーション費 | A$250 | A$250 | 1回のみ。入学時に授業料と一緒に支払います |
| 教材費 | ― | ― | 教材はすべてオンライン配信。ノートパソコンの持参が必要 |
| OSHC(海外学生健康保険) | 別途 | 別途 | 学生ビザで渡航する場合は加入が必須 |
| 支払い不履行時の手数料 | A$110 | A$110 | 引き落としが不成立になった場合の事務手数料 |
| 週数 | EAPのレベル数 | 2026年 総額 | 2027年 総額 | 差額 |
|---|---|---|---|---|
| 5週 | 1レベル | A$2,800 | A$2,925 | A$125 |
| 10週 | 2レベル | A$5,350 | A$5,600 | A$250 |
| 15週 | 3レベル | A$7,900 | A$8,275 | A$375 |
| 20週 | 4レベル | A$10,450 | A$10,950 | A$500 |
| 30週 | 6レベル | A$15,550 | A$16,300 | A$750 |
| 40週 | 8レベル | A$20,650 | A$21,650 | A$1,000 |
| 45週 | 9レベル | A$23,200 | A$24,325 | A$1,125 |
費用を左右するのは「必要なレベル数」です。学部進学(EAP 3修了)を目指す場合、いまIELTS 6.0の方は5週間=A$2,800、IELTS 5.5の方は10週間=A$5,350。スコアの0.5がそのままA$2,550の差になります。渡航前にもう半段階だけスコアを上げられるかどうかは、真剣に検討する価値があります。
開始年でも変わります。週あたりA$25の値上げなので、20週ならA$500、30週ならA$750の差です。2026年内に開始できる日程が組めるなら、そのぶん総額は下がります。2026年の最終インテークは11月2日開始です。
| 滞在方法 | 週あたり | 手配料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 大学の学生宿舎 (メルボルン・バーウッド校) | A$350〜 A$450 | A$350 | キャンパス内。最低5週間からで、空室状況によります |
| ホームステイ (バーウッド地区) | A$420〜 A$490 | A$350 | オーストラリアの家庭で生活し、家庭内で英語を使う機会が増えます。18歳未満の方はAHN(Australian Homestay Network)経由が必須 |
メルボルン・バーウッドでは、ホームステイのほうが学生宿舎より高く設定されています(2027年の公式料金)。ホームステイは食事が含まれるぶん、宿舎の家賃と食費を合算して比べるのが実際的です。どちらが安く付くかは食事の取り方によって変わりますので、ご希望を伺って比較表をお出しします。
上記は2027年の公式料金です(2026年の滞在費は公式ガイドに掲載されていません)。アンアルウェンでは学生宿舎・ホームステイの手配代行を無料で承ります。宿舎の家賃・ホームステイ費・手配料などの実費は別途かかります。
付属校を選ぶときは、英語だけの費用ではなく学位を取り終えるまでの総額で考えます。ディーキン大学の学費は課程ごとに異なるため、ここでは組み立て方を示します。
| ルート | ① 英語(DUELI) | ② 進学準備 | ③ 学位課程 | 使える奨学金 |
|---|---|---|---|---|
| 高校卒業 → Deakin College経由 | A$5,350〜 10週・2026年・入学金込み | Deakin College ディプロマ | 学部2年次から | ✓ Deakin Collegeの 10〜20%(日本が対象国) |
| 高校卒業 → 学部へ直接 | A$2,800〜 5週・EAP 3のみ | 不要 | 学部1年次から | ✓ 大学の20% (成績65%以上・自動) |
| 大学在学・卒業 → 大学院へ | A$2,800〜 5週・EAP 4のみ | 不要 | 修士課程 | ✓ 大学の20% (成績65%以上・自動) |
| 英語力が不足 → General Englishから | A$15,550〜 30週・2026年 | 行き先により異なる | 行き先により異なる | 進学先により判定 |
いずれの奨学金も、DUELIの授業料は対象外です。減額されるのは進学先(Deakin Collegeまたはディーキン大学)の学費だけです。「20%が全部に効く」と考えると総額がずれます。日本国籍で応募できる制度と対象外の制度の切り分けは、ディーキン大学の奨学金ガイドにまとめています。
③の学位課程の学費はディーキン大学の詳細ページで分野別に整理しています。金額は課程・専攻で変わるため、このページでは断定した数字を置いていません。志望する課程が決まっている方には、無料相談で最新の学費と奨学金適用後の見積もりをお出しします。
DUELIの校舎はディーキン大学メルボルン・バーウッド・キャンパスの構内にあります。語学コースの在学中から、大学の施設とサービスを使えます。
具体的には、ディーキン大学図書館、Independent Learning Centre(ILC)、学内の医療・健康サービス(カウンセリングを含む)、コンピュータラボ・学習スペース・学内カフェを利用できます。さらにDeakin Active(ジム)の10週間分の会員権と学生自治会DUSAの会員権が無料で付き、DUELI Clubの無料アクティビティ(対面・オンライン)や週末の課外エクスカーション(任意参加)にも参加できます。
DUELIの授業は週20時間の対面授業+週5時間のILCでの自主学習という構成です。ILCは自習室ではなく、各エリアに教員が常駐して質問に答える設計になっています。リソースルーム、カンバセーションルーム、PCラボの3つがあり、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキング・文法の教材のほか、発音練習の教材、新聞・雑誌・書籍が置かれています。
公式ガイドにはILCの週間アクティビティ例も掲載されています。1週目は新入生の顔合わせと大学図書館でのリサーチ講習、2週目はEAP 3・EAP 4のセミナー準備と論証エッセイの構成講習、3週目はハーバード方式の引用の復習、4週目は発音・イントネーションの練習とプレゼンテーション準備 ――というように、授業の進度に合わせて内容が組まれています。
ディーキン大学で最大規模のキャンパスです。図書館、コンピュータラボ、学習スペース、カフェ・食堂、ジムを備えています。CBDから車で約30分と、落ち着いた大学らしい環境を保ちながら市内にも出やすい立地です。ビクトリア州は世界180か国以上からの移住者を受け入れており、メルボルンはQS Best Student Cities 2026でオーストラリア国内1位の学生都市とされています。
DUELIには学生同士のつながりを作るための3つの仕組みがあります。DUELI Clubは対面・オンラインの無料アクティビティ(会員権も無料)。Buddy Programは新入生を在校生が支える制度。DUELI Leadership and Internship Programは、DUELIを修了してディーキン大学に在籍している元DUELI生を有給で雇用し、オリエンテーションなどで新入生を支援してもらう制度です。「英語学校を出たあとも大学で関わり続けられる」という点は、独立系の語学学校にはない仕組みです。
DUELIを修了すれば、必ずディーキン大学に入れますか?
いいえ。まず大学の英語要件を免除できるのはEAPだけで、一般英語・IELTS対策・IAP・English for Commerceは進学ルートではありません。そしてEAPを修了しても、満たせるのは英語要件だけです。高校・大学の成績(学力要件)は別に審査されます。さらに、EAP 3修了で入れるのは学部課程、大学院にはEAP 4が必要というように、レベルによって行き先が変わります。
ディーキン大学に進むには、英語を何週間受ければよいですか?
いまの英語力と行き先で変わります。学部課程(EAP 3修了)なら、いまIELTS 5.5の方で10週、5.0の方で20週。大学院(EAP 4修了)なら、IELTS 6.0の方で10週、5.5で20週、5.0で30週です。Deakin Collegeのディプロマ(EAP 2修了)なら、IELTS 5.0の方で10週。EAPは1レベル5週間なので、必要なレベル数×5週と考えるとわかりやすくなります。
EAP 3とEAP 4の違いは何ですか?
進学できる先が変わります。EAP 3を60%以上で修了するとディーキン大学の学部課程(ほとんど)とStudy Abroad・交換留学へ、EAP 4を60%以上で修了すると大学院(ほとんど)とHealth学部の学部課程(看護を除く)へ進めます。さらにEAP 4を70%以上で修了すると、研究学位(HDR)やBachelor of Early Childhood Education、English for Teachingへの道が開きます。1レベル上げるのに5週間・A$2,550かかるので、志望課程を先に決めておくと見積もりがぶれません。
日本人向けの割引はありますか?
DUELIの授業料については、日本人向けの割引が公表されていません。一方で進学先の学費には日本国籍で使える奨学金があります。ディーキン大学のDeakin International Merit Scholarship(学費20%減額・全国籍対象・成績65%以上・自動審査・コース全期間)と、Deakin CollegeのInternational Scholarship(10〜20%・対象国に日本が明記)です。いずれもDUELIの授業料は対象外なので、混同しないようご注意ください。
General Englishから始めても大学に行けますか?
行けます。ただし遠回りになります。General EnglishはGE 1〜GE 8の8レベルで、GE 5を55%以上で修了するとEAP 1へ移れます。そこから学部進学(EAP 3)まではさらに2レベル必要です。授業料はEAPと同じ週A$510なので、下のレベルから始めるほど総額が膨らみます。進学が目的なら、渡航前にIELTS 5.0〜5.5まで上げてEAPから始めるほうが総額は抑えられます。
IELTS対策コースを受ければ、進学の英語要件を満たせますか?
いいえ。IELTS対策コースは試験の点を取るためのコースで、修了しても英語要件は免除されません。別途IELTSを受験してスコアを取る必要があります。受講にはIELTS 6.0相当(またはGE 7を55%以上で修了)が必要です。IELTSを受け直さずに進学したい方は、EAPを選んでください。
Introductory Academic Program(IAP)はどんな人が受けるコースですか?
IELTS 6.5相当をすでに持ち、進学先の入学要件を満たしている方が対象です。英語要件を満たすためのコースではなく、本科が始まる前の5週間で大学の課題形式・リサーチ・グループワークに慣れておくためのコースです。「入学は決まったが授業についていけるか不安」という方に向いています。
教員(Master of Teaching)を目指しています。最短ルートは?
IELTS 7.0(各項目7.0以上)をお持ちなら、English for Teaching(5週間)だけで進めます。IELTS 6.5なら10週、6.0なら15週が目安です。EAPから上がる場合はEAP 4を70%以上で修了する必要があり、他の課程(60%)より基準が高くなります。注意点として、English for Teachingはインテーク1と9でしか開講しません(年2回)。逆算を間違えると半年待つことになります。
オンラインで受講できますか?
EAP・IELTS対策・English for Teachingはオンライン開講がありますが、学生ビザを持たず、オーストラリア国外にいる方が対象です。学生ビザでオーストラリアに滞在して学ぶ場合は、メルボルン・バーウッド校での対面受講になります。オンライン受講の場合はビザ申請も不要です。
ジーロング・キャンパスでも英語コースを受けられますか?
DUELIが公式に開講しているのはメルボルン・バーウッド・キャンパスの1か所だけです(ほかにオンライン)。ディーキン大学にはジーロング・ウォーンポンズ、ジーロング・ウォーターフロント、ウォーナンブールのキャンパスがありますが、DUELIの英語コースは掲載されていません。今後の開講予定は学校に確認してお伝えします。
高校3年生ですが、卒業前に出願できますか?
できます。高2までの成績と卒業見込証明書で出願し、3月に卒業証明書を提出して正式なオファーに切り替えるのが一般的な流れです。英文の成績証明書は発行に時間がかかるため、高3の夏休み前に高校へ依頼しておくことをおすすめします。18歳未満で渡航する場合は、大学が承認したケアギバーとホームステイの手配、CAAWの発行が必要になります。
授業料はいつ支払いますか?分割できますか?
オファーを受け取った時点で、入学金と授業料を全額支払います。ディーキンの支払いポータルでは分割払いを選べません(表示されるのは全額です)。FlywireやConveraなどの国際送金サービスを使えば、分割または全額での送金が可能です。支払い後にCOEが発行され、学生ビザの申請に進みます。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年の設立以来、オーストラリア留学に特化して3,000名以上の留学をサポートしてきました。語学学校から大学・大学院、専門課程まで、目的とご予算に合わせて学校をお選びいただけるよう、実際に学校を訪問し、授業や校内の雰囲気を自分の目で確認したうえでご案内しています。
渡航後も安心していただけるよう、シドニー・メルボルンの現地オフィスに日本人スタッフを置き、現地でも日本語でご相談いただける体制を整えています。手続きの代行だけで終わらせず、留学が終わったあとの進路まで一緒に考えることを大切にしています。
DUELIを検討している方へ ― 松本より
いちばん多い行き違いは、「DUELIに入れば大学に行ける」と思われていることです。実際には、大学の英語要件を免除できるのはEAPだけで、しかもEAP 3なら学部、EAP 4なら大学院とレベルによって行き先が変わります。IELTS対策コースを修了しても英語要件は免除されませんし、IAPは「もう入学が決まっている人」のためのコースです。「何週間必要か」は、志望する課程が決まって初めて確定します。ここを先に決めておくと、見積もりが大きくぶれません。
費用の話でお伝えしたいのは1レベル=5週間=A$2,550という単位です。学部進学ならIELTS 6.0の方は5週、5.5の方は10週。スコアの0.5がそのままA$2,550の差になります。渡航前にもう半段階だけ上げられるなら、その勉強は十分に元が取れます。もうひとつ、2027年は週A$510からA$535に上がります。20週なら差はA$500です。年内に開始できる日程が組めるかどうかも、あわせて見てください。
弱点も率直にお伝えします。まずキャンパスはメルボルン・バーウッドの1か所だけで、ジーロング校では開講していません。次に入学日が5週ごと・年9回で、毎週入学はできません。とくにEnglish for Teachingは年2回(インテーク1と9)だけです。そして日本人向けの授業料割引が公表されていません。市内の一般校が20〜25%オフを出すのと比べると、週単価の差は小さくありません。
進学先がディーキン大学に決まっているなら、DUELIは最短で確実なルートです。1回のビザ申請で英語から学位まで通せて、在学中から大学の図書館やジムを使え、本科に上がる頃には環境に慣れています。一方で、進学先をまだ決めていない方・試験対策が主目的の方・毎週入学の柔軟さや日本人割引を重視する方には、メルボルン市内の一般の語学学校のほうが向きます。どちらが合うかは目的次第です。合わないと判断した場合は、他校も含めて率直にご提案します。
コース選び・出願手続き・学生ビザ申請まで、すべて無料です。DUELIの場合は、英語と本科をまとめたパッケージ出願と、志望課程に必要なEAPレベルの確認、進学先で使える奨学金の適用手続きまで含めてお手伝いします。
滞在先の手配・OSHC・ビザ申請は代行サービスが無料という意味です。宿舎の家賃・ホームステイ費・保険料・ビザ申請料などの実費は別途かかります。
学校選び・出願手続き・GS(Genuine Student)対策・学生ビザ申請を、すべて無料でサポートします。
オーストラリアに現地オフィスがあります。滞在中から帰国まで継続してご相談いただけます。
一人ひとりに時間をかけるため、サポート人数を限定しています。大手のような画一的な案内はしません。
授業や校内の雰囲気を自分の目で確認したうえで厳選しています。
オーストラリア留学に特化してきました。
費用や生活面のデメリットも隠さずお伝えします。
「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、アンアルウェンが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。
ディーキン大学への進学、英語からご相談ください
「志望課程にはEAPのどのレベルが必要か」「いまのスコアなら何週間か」「どのインテークに入れば本科の開講に間に合うか」は、行き先の課程が決まって初めて確定します。進学先で使える奨学金の確認も含めて、無料相談で一緒に整理します。