🇦🇺 オーストラリア留学 / 大学奨学金・クイーンズランド州
CQUの奨学金は、いま「減額型の奨学金」から「授業料そのものの値下げ」へ移行する途中にあります。
Term 3 2026で終わる制度と2027年以降も残る制度を、日本国籍で応募できるかどうかで分けて整理しました。
オーストラリアの大学の奨学金は、「対象国リストを読むところから始まる」ことがほとんどです。東南アジア限定、インドネシア限定、中南米限定――魅力的な減額率が並んでいても、日本国籍では応募できない。実務ではこれが日常的に起こります。
CQUniversityにも、たしかにその種類の奨学金があります。ASEAN諸国向けの50%減額、インドネシア向けの50%減額、中南米向けの英語コース無償化。これらに日本国籍の方は応募できません。ここは最初にはっきりお伝えします。
しかし、「だからCQUには日本人が使える奨学金がない」という結論は間違いです。CQUにはInternational Merit Scholarshipという、国籍を問わず新規入学の留学生全員が自動審査の対象になる制度があり、地方キャンパスを選べば授業料25%減額が適用されます。申請書も不要です。
問題はタイミングです。この制度はTerm 3 2026(2026年11月開講)の入学をもって終了します。その代わりにCQUは2027年から授業料そのものを引き下げました。つまりCQUの奨学金は、いま「減額型の奨学金」から「安い定価」へ置き換わる途中にあります。
このページでは、①日本国籍で応募できる制度、②応募できない制度、③2026年入学と2027年入学のどちらが総額で安いか、④奨学金以外で総額を下げる方法――この4つを分けて整理しました。大学そのもの(ランキング・キャンパス・入学条件・学費の全体像)についてはセントラルクイーンズランド大学の詳細ページをご覧ください。
CQUが公表している留学生向けの制度10件を、日本国籍の対象可否・申請の要否・終了時期まで一覧にしています。「対象国」の記載が抜け落ちた日本語情報で判断すると、期待してから外れることになります。→ 一覧表で確認する
Merit(15〜25%)が終わることは、必ずしも損ではありません。2027年の値下げ幅のほうが大きいコースがあるからです。工学は2027年の定価のほうが2026年の25%減額より安くなります。→ 6コース分の実額比較
Alumni Scholarship(15%)は2027年以降も残ります。「ディプロマ → 学士」「学士 → 修士」とCQU内で進学する計画なら、2段目の授業料がずっと15%引きです。2027年料金なら学部2年分でA$8,400、修士2年分でA$9,600。→ Alumniの条件と実額
CQUは同じ学位を都市キャンパスでも地方キャンパスでも取れます。授業料は同額ですが生活費が違い、その差は3年間でA$18,000〜21,000。多くの奨学金の減額幅を上回ります。→ 総額を下げる4つの方法
出典:CQUniversity公式サイト/2026年8月時点の公表内容
CQUniversityが公表している留学生向けの制度を、日本国籍の対象可否と申請の要否、そしていつまで使えるかを明示して一覧にしました。
| 制度名 | 減額率・金額 | 主な条件 | 申請 | 日本国籍 | 期限 |
|---|---|---|---|---|---|
| International Merit Scholarship |
15〜25% コース全期間 |
新規入学の留学生(学部・大学院コースワーク・研究・パッケージ課程)。ロックハンプトン・ケアンズなどの地方キャンパスなら25%、それ以外は学業成績・英語力に応じて15〜25% | 自動 | ✓ | T3 2026 まで |
| International Alumni Scholarship |
15% コース全期間 |
CQUの課程を修了し、修了認定から12ヶ月以内にCQUの次の課程を開始すること。志望コースの学力・英語要件を満たしていること | 自動 | ✓ | 継続 |
| International Research Scholarship |
25% コース全期間 |
研究学位(HDR)に新規入学する留学生、またはCQUの大学院コースワーク修了者が研究学位に進む場合 | 自動 | ✓ | 継続 |
| Research Training Program (RTP) Stipend Scholarship |
年A$38,000 生活費支給・最長3年 |
オーストラリア政府の研究支援制度。研究学位の学生が対象で枠は5名。指導教員の推薦にもとづく選考制 | 招待制 | ✓ | 継続 |
| Live, Earn and Learn Scholarship |
寮費35% 最初の15週間 |
ロックハンプトン北キャンパスに入学し、学生寮Capricornia Collegeに入居する方。学内・地域でのパートタイム就労の機会つき | 要手続 | 条件付 | 2027年分は 検討中 |
| CQUniversity ASEAN Student Scholarship |
50% | 東南アジア諸国の国籍。学業成績・リーダーシップ・社会貢献の姿勢を審査する選考型 | 要申請 | ✗ | 2027年も 継続 |
| Indonesia Student Scholarship |
50% | インドネシア国籍 | 要申請 | ✗ | 2027年も 継続 |
| Southeast Asia Excellence Scholarship |
25% | 東南アジア出身の学業優秀者 | 自動 | ✗ | T3 2026 まで |
| Latin America Free English Initiative |
英語コース 最大30週間無料 |
中南米諸国の国籍。英語コースと学位課程のパッケージ出願が条件 | 要手続 | ✗ | 2026・ 2027年開始 |
| Australia Awards Scholarships /LPDP-Australia Awards |
授業料全額+ 渡航費・生活費等 |
オーストラリア外務貿易省(DFAT)の開発協力枠。対象国に日本は含まれません。LPDP版はインドネシア国籍が対象 | 要申請 | ✗ | DFATの 公募次第 |
※減額率・条件・締切は年度ごとに改定されます。上記はCQUniversity公式の国際奨学金ページおよび各奨学金の詳細ページ(2026年8月時点)の公表内容にもとづきます。「T3 2026」はTerm 3 2026(2026年11月8日開講)の入学を指します。出願年度に応募可能な制度は、アンアルウェンで無料でお調べします。
この表から読み取っていただきたいのは、2つです。
ひとつめ。日本国籍で応募できる制度は、4つあります。「CQUには日本人が使える奨学金がない」という説明は正確ではありません。とくにMerit(15〜25%)は申請書すら不要で、出願すれば自動的に審査されます。
ふたつめ。そのMeritには期限があります。Term 3 2026(2026年11月8日開講)の入学が最後です。ただしこれは「損をする」という話ではありません。代わりに授業料そのものが下がるからです。次の章で、その中身を確認します。
出典:CQUniversity公式「Fees for international students」「The CQU Fee Advantage」/2026年8月時点
CQUは新しい授業料体系を「CQU Fee Advantage」と名付けて公表しています。大学の説明を要約すると、次の通りです。
「授業料は留学先を選ぶうえで重要な要素です。だからこそ、よりシンプルで透明性の高い料金体系を導入しました。初日から手が届く学費であれば、資金調達や奨学金の獲得に大きく依存することなく、学業に集中できます。」
そして奨学金ページには、Merit Scholarship と Southeast Asia Excellence Scholarship について「この奨学金はTerm 3 2026以降は提供されず、受給者は代わりに2027年の引き下げられた授業料の恩恵を受けることになります」と明記されています。
| コース | 期間 | 2026年 初年度 | 2027年 初年度 | 差額 | 下げ幅 |
|---|---|---|---|---|---|
| Bachelor of Business | 3年 | A$35,250 | A$28,000 | −A$7,250 | −20.6% |
| Diploma of Business Studies | 1年 | A$35,250 | A$28,000 | −A$7,250 | −20.6% |
| Bachelor of Information Technology | 3年 | A$36,720 | A$28,000 | −A$8,720 | −23.7% |
| Diploma of ICT | 1年 | A$39,840 | A$28,000 | −A$11,840 | −29.7% |
| Bachelor of Nursing | 3年 | A$38,400 | A$31,000 | −A$7,400 | −19.3% |
| Bachelor of Engineering (Honours) | 4年 | A$44,910 | A$33,000 | −A$11,910 | −26.5% |
| Master of Information Technology | 2年 | A$39,840 | A$32,000 | −A$7,840 | −19.7% |
| MBA (Global) | 2年 | A$38,640 | A$31,000 | −A$7,640 | −19.8% |
| CQUEnglish(付属語学学校) | 週単位 | 週A$480 | 週A$400 | −A$80/週 | −16.7% |
※CQU公式「International courses and fees 2026/2027」(2027年版は2026年8月10日更新)の公表値です。初年度学費は1学期24単位×2学期=年48単位のフルタイム履修を前提とした概算で、履修科目や単位認定によって変動します。
この切り替えの意味を、率直に整理します。
減額型の奨学金には、「当たるかどうかわからない」「率が確定するのがオファーの段階」という不確実性がつきものです。予算を立てる側からすると、これは扱いにくい。CQUはその不確実性を消す方向に舵を切りました。
留学生の側から見ると、「奨学金が取れなかった場合の金額」が大きく下がったということです。これまでMeritで15%しか取れなかった方にとっては、2027年入学のほうが安くなります。一方で25%を取れていた方にとっては、コースによって有利・不利が分かれます。その比較は第9章で実額を並べます。
CQUで日本国籍の方が最も現実的に狙える制度です。学部・大学院コースワーク・研究学位・パッケージ課程のいずれかに新規入学する留学生全員が対象で、キャンパスでもオンラインでも構いません。対象国リストはありません。
減額率は15%・20%・25%の3段階で、これまでの学業成績または英語力によって決まります。加えてロックハンプトンやケアンズなどの地方キャンパスを選んだ場合は25%が適用されると明記されています。
申請書は不要です。iStart(留学生用の出願システム)からコースに出願すれば自動的に審査され、結果はiStartのポータルとメールで通知されます。エージェント経由の場合はエージェントにも連絡が入ります。
CQU公式が「地方キャンパスを選べば授業料の25%が対象になる」と明記している唯一の確定条件です。都市キャンパスでも成績次第で25%に届く可能性はありますが、「確実に25%」と言えるのは地方キャンパスを選んだ場合だけです。生活費も同時に下がるため、総額への効き方は二重になります。
CQU公式の記載は「これまでの学業成績または英語力に応じて、コース授業料の15%から25%」というものです。具体的な成績のしきい値(何点で何%か)は公表されていません。詳しい判定はCQUのInternational Teamへの照会が必要です。アンアルウェンでは成績証明書とIELTSスコアをもとに、出願前に照会します。
この奨学金はTerm 3 2026(2026年11月8日開講)の入学をもって終了します。CQU公式は「受給者は代わりに2027年の引き下げられた授業料の恩恵を受ける」と記載しています。
ここから読み取れるのは、2026年に入学して減額を受けた方も、2027年以降は「減額」ではなく「値下げ後の定価」に移行する可能性があるということです。2年目以降も同じ減額率が続くのかどうかは、公表資料からは断定できません。
これは3年間で数十万円単位の差が出る論点です。アンアルウェンでは、ご希望のコース・学期・キャンパスを特定したうえで大学に書面で照会し、卒業までの総額を確定させてからご案内します。推測でお答えする箇所ではないと考えています。
CQUniversityの課程を修了した留学生が、修了認定(conferral)から12ヶ月以内にCQUの次の課程を開始する場合、授業料が15%減額される制度です。減額はコースの全期間にわたって続きます。
枠数の制限は「無制限(Unlimited)」と公表されており、条件を満たせば全員が自動的に付与されます。申請書は不要で、iStartから出願するだけです。
Term 3 2026で終了するMeritと違い、この制度は2027年以降も継続します。つまり「CQU内で積み上げる」という設計にすると、2027年以降も減額が効きます。
| 組み合わせ | 2段目の授業料 (2027年・定価) | 15%減額後 | 減額額 |
|---|---|---|---|
| Diploma of Business Studies → Bachelor of Business(2年次から2年間) | A$56,000 | A$47,600 | −A$8,400 |
| Diploma of ICT → Bachelor of Information Technology(2年間) | A$56,000 | A$47,600 | −A$8,400 |
| Bachelor of Business → Master of Professional Accounting(2年) | A$62,000 | A$52,700 | −A$9,300 |
| Bachelor of Information Technology → Master of Information Technology(2年) | A$64,000 | A$54,400 | −A$9,600 |
| Master of Information Technology → 研究学位(Research・年A$39,262の場合) | ― | 25%減額 | Research Scholarshipが優先 |
※2027年の公式初年度学費をもとにした概算です(授業料は毎年見直されます)。「CQUの大学院コースワーク修了者が研究学位に進む場合」はInternational Research Scholarship(25%)の対象と明記されていますので、そちらが有利になります。複数の奨学金の併用可否は個別に確認が必要です。
この制度が効いてくる、いちばん多いパターンをご紹介します。
評定平均が3.5に届かなかった高校3年生のケースです。CQUは日本の高校卒業について「5段階評定3.5以上=学部、2.5以上=ディプロマ」という基準を公表しています。3.5に届かない場合、Diploma of Business Studies(1年)から始めることになります。
このとき、ディプロマ修了後にCQUのBachelor of Businessへ進めば、学部2年分の授業料にAlumni Scholarshipの15%が適用される可能性があります。2027年料金ならA$8,400の減額です。しかもディプロマ経由でも学士号までの合計年数は3年で、直接入学と変わりません。
「評定が足りない」ことが、むしろ減額の入口になり得るという構造です。ただし「修了認定から12ヶ月以内の開始」という条件があるため、ディプロマ修了後に間を空けないことが前提になります。
研究学位(Higher Degree by Research=研究修士・博士)に新規入学する留学生、またはCQUの大学院コースワークを修了して研究学位に進む方が対象です。減額はコースの全期間にわたって続き、枠数は無制限。申請不要・自動審査です。
条件は「CQUの研究学位コースの学力要件と英語要件を満たしていること」だけで、国籍による制限はありません。
| 研究学位の授業料(2027年) | 年額(定価) | 25%減額後 | 年間の減額額 |
|---|---|---|---|
| 低コスト分野(Low Cost) | A$34,536 | A$25,902 | −A$8,634 |
| 標準分野(上記・下記以外) | A$39,262 | A$29,447 | −A$9,816 |
| 高コスト分野(High Cost) | A$41,131 | A$30,848 | −A$10,283 |
※CQU公式「2027 Tuition Fee Schedule – International Students」(2027年1月1日発効)の公表値です。分野の区分(Low Cost/標準/High Cost)は同スケジュールのAppendixで定められています。研究学位は時間に応じた課金であり、学期単位(0.5 EFTSL)でも計算されます。博士課程を3年で修了する場合、標準分野なら25%減額で3年間に約A$29,000の差になります。
研究学位の英語要件は、コースワークより高く設定されています。IELTS Academic 総合6.5(各バンド6.0以上)が標準で、Master of Research・Graduate Certificate in Research も同水準です。学力要件は「関連分野のオナーズ学位」「学士号+高い成績の大学院ディプロマ」「学士号(好成績)+1年以上の関連実務経験」など複数のルートが公表されています。
要件に届かない場合はGraduate Certificate in Researchという入口があり、学士号(分野不問)または「認定ディプロマ+3年以上の実務経験」または「5年以上の実務経験+所定の訓練」で入学できます。
オーストラリア政府が資金を出す研究支援制度で、研究学位の学生の生活費を支援するための給付金です。年額A$38,000、最長3年。CQUでの枠は5名と公表されています。
支給は大学の給与システムを通じて2週間ごとに行われます。授業料の免除ではなく生活費の支給である点にご注意ください(授業料の減額は前章のInternational Research Scholarship 25%が該当します)。
博士課程を検討している方にとっては、CQUで最も大きな金額が動く制度です。International Research Scholarship(授業料25%減額)と組み合わせられれば、標準分野の場合、授業料が年A$29,447まで下がったうえで、生活費として年A$38,000が支給されるという計算になります。
ただし枠は5名で、指導教員の推薦が前提です。研究計画と受け入れ教員の確保が、奨学金より先に来る作業だとお考えください。アンアルウェンでは、研究テーマに合う指導教員の探し方と、コンタクトの取り方からご相談を承ります。
ロックハンプトン北キャンパスに入学し、学内の学生寮Capricornia Collegeに入居する留学生が対象です。最初の15週間の寮費が35%減額されるほか、学内または地域でのパートタイム就労の機会が用意されます。
対象となる部屋は食事付き・エアコン付きの個室(バスルームは共用)と明記されています。枠数は無制限です。
2027年入学分の実施については、CQU公式が「現在検討中(under review)」と公表しています。実施の可否と条件が確定次第、公式ページで案内されます。
この制度は、金額よりも「組み合わせ」で意味を持ちます。
ロックハンプトンは地方キャンパスなのでMerit 25%の確定条件にも当てはまり(Term 3 2026まで)、生活費そのものが都市部より月A$400〜600安く、そのうえ最初の15週間の寮費が35%引きになります。さらに移民制度上の「地方(Regional)」区分にも該当します。
一方で、開講コースは限られます。ロックハンプトンで開講されているのは看護・工学・農学・心理学・カイロプラクティック・理学療法・IT などで、Bachelor of Businessは開講されていません。「地方が有利だから」という理由だけで選ぶと、志望コースがない、ということが起こります。順序としては、コース → キャンパス → 奨学金です。
ここは、期待させてから「対象外でした」とお伝えする事態を避けるための章です。CQUの看板になっている高額な減額率は、そのほとんどが地域限定の制度です。
| 制度名 | 内容 | 対象 |
|---|---|---|
| CQUniversity ASEAN Student Scholarship | 授業料50%減額 | 東南アジア諸国の国籍。学業成績・リーダーシップ・社会に良い変化をもたらす姿勢を審査する選考型。2027年も継続 |
| Indonesia Student Scholarship | 授業料50%減額 | インドネシア国籍。2027年も継続 |
| Southeast Asia Excellence Scholarship | 授業料25%減額 | 東南アジア出身の学業優秀者。Term 3 2026で終了し、以降は値下げ後の授業料に移行 |
| Latin America Free English Initiative | 英語コース 最大30週間無料 | 中南米諸国の国籍。英語コースと学位課程のパッケージ出願が条件。2026年・2027年の開始が対象。英語コースは週A$480(2026年)で計算されており、30週なら約A$14,400相当 |
| Australia Awards Scholarships /LPDP-Australia Awards | 授業料全額+ 渡航費・生活費・保険等 | オーストラリア外務貿易省(DFAT)の開発協力枠。対象国に日本は含まれません。LPDP版はオーストラリア・インドネシア両政府が資金を出す制度で、インドネシア国籍が対象 |
なぜこうなっているのか、背景をお伝えします。
これらは「成績優秀者を選ぶための奨学金」ではなく、「特定の国・地域からの留学生を増やすための投資」です。大学が留学生の出身国構成を戦略的に組み立てるための道具で、日本は現在その対象になっていません。
日本語のサイトでは「CQUには50%減額の奨学金があります」という記述だけが引用されていることがあります。事実ではありますが、日本のパスポートで応募することはできません。私たちは、そこを曖昧にしたまま出願をお勧めすることはしません。
その代わり、日本国籍の方が使える制度(Merit・Alumni・Research・RTP)と、2027年の値下げ、そして奨学金以外で総額を下げる方法――この3つを組み合わせて設計します。CQUの場合、この組み合わせのほうが効きます。
アンアルウェン独自コンテンツ
ここがこのページの核心です。「Term 3 2026までに入学して奨学金を取る」のと「2027年に入学して値下げ後の定価で学ぶ」のと、どちらが安いのか。公式の学費表と奨学金の減額率から、初年度の授業料を実額で並べました。
| コース | 2026年 定価 |
2026年 +Merit 25% |
2026年 +Merit 15% |
2027年 定価 |
結論 |
|---|---|---|---|---|---|
| Bachelor of Business BNE/MEL/SYD(25%不可) |
A$35,250 | A$26,438 | A$29,963 | A$28,000 | 2027年が有利 都市キャンパスのみのため 25%の確定条件に該当しません |
| Bachelor of Information Technology BNE/CNS/MEL/ROK/SYD |
A$36,720 | A$27,540 | A$31,212 | A$28,000 | 地方25%なら2026年 都市15%なら2027年 |
| Diploma of ICT BNE/CNS/MEL/ROK/SYD |
A$39,840 | A$29,880 | A$33,864 | A$28,000 | 2027年が全面的に有利 25%減額より安い |
| Bachelor of Nursing BNE/ROK |
A$38,400 | A$28,800 | A$32,640 | A$31,000 | ロックハンプトンで25%なら2026年 ブリスベンで15%なら2027年 |
| Bachelor of Engineering (Honours) CNS/ROK(BNEは学期による) |
A$44,910 | A$33,682 | A$38,174 | A$33,000 | 2027年が全面的に有利 25%減額より安い |
| Master of Information Technology BNE/MEL/ROK/SYD |
A$39,840 | A$29,880 | A$33,864 | A$32,000 | 地方25%なら2026年 都市15%なら2027年 |
| MBA (Global) BNE/MEL/SYD(25%不可) |
A$38,640 | A$28,980 | A$32,844 | A$31,000 | 2027年が有利 都市キャンパスのみのため 25%の確定条件に該当しません |
※2026年・2027年ともCQU公式「International courses and fees」の初年度学費に、Merit Scholarshipの減額率を掛けた金額です。Merit 25%が確実に適用されるのは「ロックハンプトン・ケアンズなどの地方キャンパスで学ぶ場合」とCQU公式が明記しているため、都市キャンパスでしか開講されていないコース(Bachelor of Business・MBA)は25%欄をグレーで表示しています(都市キャンパスでも成績次第で25%に届く可能性はありますが、確定条件ではありません)。「25%不可」はあくまで確定条件に当てはまらないという意味です。開講キャンパスは学期により変動します。
Bachelor of Engineering (Honours)(−26.5%)とDiploma of ICT(−29.7%)は、2027年の定価のほうが2026年に25%減額を受けた場合より安くなります。この2コースについては、Merit終了を惜しむ理由がありません。
Bachelor of Information Technology、Bachelor of Nursing、Master of Information Technology は、ロックハンプトンやケアンズで学ぶなら2026年入学のほうが初年度は安くなります。ただし差は年A$460〜2,200程度で、劇的ではありません。
ブリスベン・メルボルン・シドニーで学ぶ場合、すべてのコースで2027年入学のほうが安くなります。しかも「奨学金が15%か25%か」という不確実性がなくなり、予算が立てやすくなります。
上の表は「初年度の授業料」だけの比較です。2年目以降については、公表資料から断定できない部分があります。
CQU公式は、Merit Scholarshipについて「この奨学金はTerm 3 2026以降は提供されず、受給者は代わりに2027年の引き下げられた授業料の恩恵を受けることになります」と記載しています。この文を素直に読むと、2026年に入学して減額を受けた方も、2027年からは「減額」ではなく「値下げ後の定価」に切り替わると解釈できます。
もしそうであれば、2026年入学の優位は初年度だけということになります。一方、減額が卒業まで続くのであれば、話は変わります。3年間で数十万円単位の差が出る論点です。
アンアルウェンでは、ご希望のコース・学期・キャンパスを特定したうえで大学に書面で照会し、卒業までの総額を確定させてからご案内します。ここは「たぶん」で進める箇所ではないと考えています。
アンアルウェン独自コンテンツ
CQUの場合、奨学金の減額幅よりも、設計の工夫のほうが効くことがあります。実務でよく使う4つを、金額つきで整理します。
| 費目(週あたり・目安) | 都市キャンパス ブリスベン・メルボルン・シドニー | 地方キャンパス ロックハンプトン・ケアンズ等 |
|---|---|---|
| 家賃(シェアハウス) | A$220〜350 | A$140〜220 |
| 食費(自炊中心) | A$70〜110 | A$65〜100 |
| 交通費(学割あり) | A$25〜45 | A$15〜30 |
| 通信費・日用品 | A$25〜40 | A$25〜40 |
| 外食・娯楽 | A$50〜90 | A$40〜70 |
| 合計の目安 | 週A$390〜635 | 週A$285〜460 |
| 3年間の差額 | 約A$18,000〜21,000 | |
※アンアルウェンが留学サポートの実務で用いている目安であり、大学の公式発表値ではありません。生活スタイルにより大きく変わります。授業料はどのキャンパスでも同額で、授与される学位も同じCQUniversityの学位です。
この差額は、多くの奨学金の減額幅を上回ります。Bachelor of Businessに15%のMeritが付いた場合の減額は年A$5,288、3年でA$15,864。地方キャンパスを選ぶことによる生活費の差(3年でA$18,000〜21,000)のほうが大きいという計算になります。
しかも地方キャンパスなら、Term 3 2026までの入学であればMerit 25%の確定条件にも当てはまり、「学費の減額」と「生活費の低下」が同時に効きます。さらに移民制度上の「地方(Regional)」区分にも該当します。
ただし開講コースが限られることと、アルバイトやインターンシップの選択肢が都市部より少ないことは、正直にお伝えしておきます。
2027年の新料金では、ディプロマも学部も年A$28,000(ビジネス・IT)です。Diploma of Business Studies(1年)を修了すると最大8科目分の単位認定を受けて学部2年次へ編入できますので、学士号までの合計年数は3年。直接入学と年数も授業料の総額(A$84,000)も同じです。
英語が要件に届かない場合、CQUEnglishと学位課程をひとつのパッケージとして出願すれば、学生ビザの申請が1回で済みます。英語コース修了後にビザを取り直す必要がなく、申請料(約A$2,000)と手続きの時間を節約できます。
これは「支出を減らす」のではなく「留学の投資回収を早める」方法です。
※Graduate Guaranteeを卒業生ビザ(サブクラス485)で滞在中に受講する場合、ビザ条件への影響を移民局に確認する必要があるとCQUも注記しています。授業料以外の費用(教科書・滞在費・OSHC・生活費)は自己負担です。
大学の奨学金だけが選択肢ではありません。日本国内にも、海外大学への進学・留学を支援する制度があります。CQUの奨学金と併用できる場合もあります。
日本側の奨学金には、共通する注意点が3つあります。
ひとつめ、募集時期が早い。渡航の1年以上前に締切があるものが少なくありません。「合格してから探す」では間に合わないことがあります。
ふたつめ、応募書類の負担が大きい。研究計画・志望理由書・推薦状・語学スコアなど、大学出願とは別に一式が必要になります。
みっつめ、CQUの制度との併用可否は個別確認が必要です。大学側の奨学金には「他の財源から生活費支援を受けている場合の制限」が設けられていることがあります(RTP Stipendには明確な規定があります)。
アンアルウェンではご状況に合いそうな制度の情報をご提供し、出願スケジュールとの整合を一緒に組み立てます。ただし各制度の審査そのものは主催団体が行いますので、採否をお約束することはできません。
CQUの主要な奨学金は別途の申請書が不要です。ただし「何もしなくてよい」わけではありません。提出書類の不備や出願の遅れが、そのまま減額の機会を失うことにつながります。
CQUの奨学金に、日本国籍で応募できるものはありますか?
あります。International Merit Scholarship(授業料15〜25%減額)は国籍を問わず新規入学の留学生全員が自動審査の対象で、申請書は不要です。ロックハンプトンやケアンズなどの地方キャンパスを選ぶと25%が適用されます。ただしTerm 3 2026の入学をもって終了します。
このほかInternational Alumni Scholarship(15%)、International Research Scholarship(25%)、RTP Stipend(年額A$38,000)も国籍制限がありません。
一方でASEAN奨学金(50%)、インドネシア奨学金(50%)、東南アジア向けの25%減額、中南米向けの英語コース無償化、政府系のAustralia Awardsは対象地域・対象国が限定されており、日本国籍の方は応募できません。
Meritが終了すると、2027年以降は奨学金なしになるのですか?
減額型の奨学金はなくなりますが、その代わりに授業料そのものが下がります。CQUは「CQU Fee Advantage」という新しい料金体系を導入し、2027年入学からBachelor of Businessの初年度授業料をA$35,250→A$28,000、Bachelor of Engineering (Honours)をA$44,910→A$33,000、Bachelor of NursingをA$38,400→A$31,000、CQUEnglishを週A$480→週A$400へ引き下げました。
大学は「初日から手が届く学費であれば、奨学金の獲得に大きく依存することなく学業に集中できる」と説明しています。コースによっては2027年の定価のほうが、2026年に25%減額を受けた場合より安くなります(第9章)。
なおAlumni(15%)、Research(25%)、RTP Stipendは2027年以降も継続します。
2026年に入学して奨学金を取るのと、2027年に入学するのとでは、どちらが得ですか?
コースとキャンパスによって答えが変わります。
Bachelor of Engineering (Honours) は2026年にMerit 25%を受けても初年度A$33,682で、2027年の定価A$33,000より高くなります。Diploma of ICT も同様に2027年が全面的に有利です。
一方 Bachelor of Information Technology や Bachelor of Nursing をロックハンプトン・ケアンズで学ぶ場合は、2026年に25%を取ったほうが初年度は安くなります(差は年A$460〜2,200程度)。
ただし2026年入学者が2年目以降も減額を受け続けられるかは、公表資料から読み取れません。3年間で数十万円単位の差が出る論点ですので、アンアルウェンでは志望コース・学期・キャンパスを特定したうえで大学に書面で照会し、卒業までの総額を確定させてからご案内しています。
Merit Scholarshipで25%を取るには、どのくらいの成績が必要ですか?
CQU公式が明確に示しているのは「ロックハンプトンやケアンズなどの地方キャンパスで学ぶ場合は25%」という条件だけです。都市キャンパスの場合は「これまでの学業成績または英語力に応じて15%から25%」とだけ記載されており、具体的な点数のしきい値は公表されていません。
つまり「確実に25%」と言えるのは地方キャンパスを選んだ場合です。都市キャンパスの判定についてはCQUのInternational Teamへの照会が必要で、アンアルウェンでは成績証明書とIELTSスコアをもとに出願前に確認します。
Alumni Scholarship(15%)はどんな人が対象ですか?
CQUniversityの課程を修了した留学生が、修了認定(conferral)から12ヶ月以内にCQUの次の課程を開始する場合に、授業料が15%減額される制度です。減額はコースの全期間にわたって続き、枠数は無制限。申請書は不要で自動付与です。
効いてくるのは「Diploma of Business Studies → Bachelor of Business」「Bachelor → Master」といった、CQU内で積み上げる設計です。2027年料金なら学部2年分でA$8,400、修士2年分でA$9,300〜9,600の減額になります。
「修了から12ヶ月以内」という期限がある点にご注意ください。ディプロマ修了後に間を空けると対象外になります。
研究学位(修士・博士)向けの奨学金はありますか?
2つあります。
International Research Scholarship(授業料25%減額) ― 研究学位に新規入学する留学生、またはCQUの大学院コースワークを修了して研究学位に進む方が対象。申請不要・自動審査で国籍制限なし。研究学位の授業料は分野により年A$34,536〜41,131ですので、年A$8,634〜10,283の減額になります。
RTP Stipend Scholarship(年額A$38,000・最長3年) ― オーストラリア政府の研究支援制度で、生活費の支給です。枠は5名。直接応募はできず、指導教員の推薦にもとづく招待制で、学業成績と文章力(20点)・研究計画の質(15点)・研究への意欲と経験(15点)の合計50点で採点されます。
奨学金の申請は必要ですか?締切はありますか?
日本国籍の方が対象となる主要な奨学金は、いずれも別途の申請書が不要です。iStart(留学生用の出願システム)からコースに出願すれば自動的に審査され、結果はiStartのポータルとメールで通知されます。エージェント経由の場合は担当者にも連絡が入ります。
ただし成績証明書・修了証明書の認証コピー(英語以外の場合は認証翻訳付き)の提出が必要です。日本の学校の書類は英文版の発行に2〜4週間かかることがありますので、早めに手配してください。
締切として意識すべきは、①出願は希望学期の3ヶ月前まで(CQU推奨)、②MeritはTerm 3 2026の入学が最後、③Alumniは修了から12ヶ月以内、④RTPは年2回の選考ラウンド、⑤Live, Earn and Learnはオファー受諾期日と寮の申込み締切の5点です。
Live, Earn and Learn Scholarship(寮費35%)は日本人も対象ですか?
国籍による制限はありませんが、ロックハンプトン北キャンパスに入学し、学内の学生寮Capricornia Collegeに入居することが条件です。対象は最初の15週間の寮費35%減額と、学内・地域でのパートタイム就労の機会。部屋は食事付き・エアコン付きの個室(バスルーム共用)です。
2027年入学分の実施については、CQU公式が「現在検討中」と公表しています。また、ロックハンプトンで開講されているコースは看護・工学・農学・心理学・IT などに限られ、Bachelor of Businessは開講されていません。順序としては、コース → キャンパス → 奨学金です。
複数の奨学金を組み合わせられますか?
制度の性格によって異なります。授業料の減額(Merit・Alumni・Research)は、いずれか一つが適用されるのが通常で、複数を重ねて適用することはできないとお考えください。一方で「授業料の減額」と「寮費の減額(Live, Earn and Learn)」、あるいは「授業料の減額(Research 25%)」と「生活費の支給(RTP Stipend)」は性格が異なるため、併用の余地があります。
ただしRTP Stipendには「他の財源から生活費支援を受けている場合、その額がRTP Stipendの75%を超えると対象外」という明確な規定があります。日本側の奨学金と組み合わせる場合はここに注意が必要です。併用可否は個別に大学へ確認します。
奨学金がなくても、CQUの学費は他大学と比べて安いのですか?
CQU自身が第三者調査(Studymove 2024)にもとづいて比較を公表しています。学部の平均年間授業料はCQU A$35,648に対し、Go8(豪州八大学)A$47,916(+A$12,268)、ATN A$38,952(+A$3,304)、全大学平均 A$37,937(+A$2,289)。大学院ではCQU A$34,397に対し、Go8 A$49,310(+A$14,913)です。
ただしこの比較は2027年の値下げ前の水準で計算されたものですので、実際の差はさらに開いています。なお、CQU自身も「第三者データにもとづく概算であり、各大学に確認が必要」と注記しています。
「奨学金が申請不要なら、自分で出願しても同じでは」というご質問をいただきます。学費も奨学金の条件も、直接申し込む場合とまったく同じです。エージェント手数料は大学側が負担する仕組みのため、留学生の方の負担は増えません。そのうえで、いまのCQUのように制度が切り替わる途中にある大学では、エージェントを通す実務的な意味があります。
アンアルウェンのサポートは相談から出願、奨学金の適用確認、ビザ申請、渡航後のフォローまですべて無料です。大学に直接出願した場合と学費・奨学金の条件は同一です。
Meritの終了と2027年の値下げが同時に起きているため、どちらが安いかはコースとキャンパスで逆転します。しかも2026年入学者の2年目以降の扱いは公表資料から読み取れません。アンアルウェンでは大学に書面で照会し、卒業までの総額を確定させてからご提案します。
Merit 25%の確定条件は「地方キャンパスで学ぶこと」ですが、そこで志望コースが開講されているとは限りません。ロックハンプトンにBachelor of Businessはなく、ケアンズには工学とITがある――こうしたコースとキャンパスの組み合わせを、無料でお調べします。
「ディプロマ → 学部」「学部 → 修士」とCQU内で積み上げる計画なら、2段目に15%が効きます。ただし「修了から12ヶ月以内の開始」という期限があります。年3学期制の開講日から逆算して、間が空かないスケジュールを設計します。
奨学金は申請不要ですが、成績証明書・修了証明書の認証コピー(英語以外は認証翻訳付き)の提出が前提です。日本の学校の英文書類は発行に2〜4週間かかることがあります。何を、どの形式で、いつまでに揃えるかを具体的にご案内します。
RTP Stipendは直接応募ができず、指導教員の推薦が前提です。研究テーマに合う教員の探し方、コンタクトの取り方、研究計画の組み立て方から一緒に進めます。奨学金の話から入ると、順序が逆になります。
RTP Stipendには「他の財源からの生活費支援がRTP額の75%を超えると対象外」という規定があります。日本側の制度と組み合わせる場合、この点を先に確認しておかないと、あとで一方を返上することになりかねません。
大学の公式サイトは自校の情報しか載せません。CQU・サザンクロス大学・サンシャインコースト大学の奨学金と学費を条件別に比較するには、複数校を扱うエージェントでなければできません。CQUが合わないと判断すれば、率直にそうお伝えします。
アンアルウェンは現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携しています。銀行口座の開設、アルバイト探し、学業や生活のトラブル、ビザの更新まで、渡豪後も日本語で相談できる窓口が残ります。保護者の方からのご相談も承ります。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。
CQUの奨学金を検討している方へ ― 松本より
このページで、いちばんお伝えしたかったのは「CQUには日本人が使える奨学金がない、というのは誤解です」ということです。International Merit Scholarshipは国籍を問いませんし、申請書すら不要です。日本語の情報だけを見ていると、この制度は見落とされがちです。
そのうえで、もうひとつお伝えしたいことがあります。CQUの場合、奨学金より「設計」のほうが効きます。地方キャンパスを選べば3年間の生活費がA$18,000〜21,000下がり、これは多くの奨学金の減額幅を上回ります。ディプロマ経由で組めば入学のハードルが下がり、しかも2027年料金では年数も授業料も直接入学と同じです。
そして2027年の値下げ。工学は4年で約A$47,000、看護は3年で約A$22,000下がりました。「去年調べた学費」で判断されると、実像より高く見えてしまいます。
学びたい分野と、今の成績・英語力、そして入学したい時期を教えていただければ、2026年入学と2027年入学のどちらが総額で安いかを、具体的な数字でお答えします。CQUが合わないと判断すれば、そう申し上げます。まだ迷っている段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。
アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。CQUniversityへの出願から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。大学への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。
エージェント利用でも費用は変わりません。大学に直接申し込む場合と学費・奨学金は同じです(エージェント手数料は大学側が負担)。アンアルウェンを通じることで、専門スタッフのサポートが無料で受けられます。なお無料なのは代行サービスです。滞在先の手配料、寮費・ホームステイ費、保険料などの実費は別途かかります。
Free Consultation
「Term 3 2026までに入る」か、
「2027年の安い定価で入る」か。
この判断は、志望コースとキャンパスによって逆転します。工学とDiploma of ICTは2027年が全面的に有利。地方キャンパスの看護やITは2026年が競る。しかも2026年入学者の2年目以降の扱いは、公表資料から読み取れません。アンアルウェンでは大学に書面で照会し、卒業までの総額を確定させてからご案内します。無理な勧誘は一切ありません。高校生・保護者の方のご相談も歓迎します。
※本ページは2026年8月26日時点の公開情報にもとづき、アンアルウェン代表・松本朋弥が作成しています。奨学金の名称・減額率・条件・期限はCQUniversity公式の国際奨学金ページおよび各奨学金の詳細ページ、学費はCQUniversity公式「International courses and fees 2026/2027」(2027年版は2026年8月10日更新)および「2027 Tuition Fee Schedule – International Students」(2027年1月1日発効)、日本の高校の学力換算基準は同大学公式「Country Specific Academic Requirements」、他大学との学費比較はCQUniversity公式「The CQU Fee Advantage」(出典:Studymove Comparative Analysis of International Tuition Fees in Australia 2024)の公表値です。生活費の目安と総額試算の一部はアンアルウェンの実務上の目安であり、大学の公式発表値ではありません。奨学金・学費・入学要件・ビザ制度は変更される場合があります。とくに本ページで扱っている制度移行の時期は改定が続く可能性がありますので、出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。