Deakin Scholarships for International Students
2026年Trimester 3から、ディーキン大学の留学生向け奨学金が組み替えられました。日本国籍の方にとっては大きくプラスに働く改定です。授業料20%減額が、成績基準を満たせば全員に自動適用されるようになりました。このページでは日本から出願する方の目線で整理します。
ディーキン大学(Deakin University)の奨学金について、まず良いニュースからお伝えします。
2026年Trimester 3以降、日本国籍の留学生でも授業料20%減額を受けられるようになりました。しかも成績基準を満たしていれば自動適用で、コースが終わるまでずっと続きます。学費が年間A$38,000のコースなら、3年間でおよそA$22,800(日本円で約220万円前後)の差になります。
オーストラリアの大学の奨学金は、「インド向け」「東南アジア向け」「中国向け」と国籍を限定したものが非常に多いのが実情です。日本人留学生は数が少ないため、専用枠が用意されることはまずありません。そのなかで「国籍を問わない20%減額」は、率直に言って条件の良い部類に入ります。
ただし――ディーキンの奨学金がすべて日本人に開かれているわけではありません。25%減額のExcellence Scholarship、20%のSTEM Scholarship、25%のMeritorious Scholarship。これらはいずれも対象国が指定されており、日本は含まれていません。検索して出てきた「ディーキン 奨学金 25%」の情報を前提に予算を組むと、後で計算が合わなくなります。
このページでは、日本から出願する方が実際に使える制度と、対象外の制度を切り分けます。あわせて、成績がどのくらいあれば何%引きになるのか、実際の学費でいくら変わるのかまで具体的に整理しました。
ディーキン大学および関連機関(Deakin College・DUELI)が公開している留学生向け奨学金を、日本国籍で応募できるかどうかで整理しました。
| 奨学金名 | 減額率・金額 | 日本国籍 | 対象・条件の要点 |
|---|---|---|---|
| Deakin International Merit Scholarship |
20% | ✓ | 全国籍対象(南アジア6か国を除く)/平均65%以上/コース全期間・自動審査/一部の医療系コースは対象外 |
| Deakin Vice-Chancellor’s International Scholarship |
50-100% | ✓ | 平均85%以上/別途申請が必要(志望理由書・推薦状2通)/VCPEP(専門能力開発プログラム)への参加が条件 |
| Deakin College International Scholarship |
10-20% | ✓ | 対象国リストに日本が明記/ファウンデーションまたはディプロマ課程/自動審査/全ユニット合格で継続 |
| Deakin College Foundation Pathway Scholarship |
10-15% | ✓ | ファウンデーション修了後に学士課程へ進む方/WAM 60〜64.99%で10%、65%以上で15% |
| Deakin College MQP Scholarship |
15% | ✓ | 全国籍対象/Masters Qualifying Program(大学院進学準備課程)/自動審査 |
| Australia Awards Scholarships |
― | 要確認 | オーストラリア政府の外部制度。対象国は開発協力の枠組みで決まります |
| Research Training Program (RTP) |
全額+生活費 | 要確認 | 豪州政府の研究課程向け制度。修士(研究)・博士課程が対象で、競争率は高めです |
| Deakin Excellence Scholarship (International) |
25% | ✗ | 中国・スリランカ・シンガポール・東ティモール・インドネシア・マレーシア・フィリピン・タイ・ベトナム・ブルネイ・ラオス・カンボジア国籍 |
| Deakin International Meritorious 20% / 25% |
20-25% | ✗ | 南アジア(インド・ネパール・バングラデシュ等)出身者向けのスキーム |
| Deakin International 25% Merit Scholarship |
25% | ✗ | ネパール・バングラデシュ・モーリシャス国籍 |
| Deakin India 25% Merit Scholarship |
25% | ✗ | インド国籍 |
| Deakin STEM Scholarship | 20% | ✗ | カンボジア・中国・香港・インドネシア・ケニア・マレーシア・ナイジェリア・パキスタン・フィリピン・スリランカ・ベトナム国籍/SEBE学部のコース |
| Deakin College Loyalty Scholarship |
10% | ✗ | アフリカ諸国の国籍保持者 |
| COLFUTURO 共同奨学金 等 | ― | ✗ | コロンビアなど、相手国の政府・財団との共同制度 |
※ディーキン大学公式サイト(deakin.edu.au)、Deakin College公式サイト(deakincollege.edu.au)の2026年8月時点の公開情報にもとづきます。「日本国籍」欄は、公式に記載された対象国・対象者の要件から判断したものです。減額率・対象国・成績基準・対象コースは年度およびトライメスターごとに改定されますので、出願年度の条件を必ずご確認ください。
ディーキン大学の奨学金を検討する日本人留学生にとって、実質的にこれが中心になります。2026年Trimester 3からの新しい枠組みで、それ以前の複雑な国別制度を置き換えるかたちで導入されました。
ディーキン大学に新規入学するすべての留学生が対象です(インド・ネパール・バングラデシュ・モーリシャス・ミャンマー・ブータンの国籍保持者は、別建ての南アジア向けスキームで審査されます)。日本国籍はこの20%減額の対象になります。
減額はコースの全期間に適用されます。1年目だけの割引ではありません。3年間の学士課程なら3年間、2年間の修士課程なら2年間、ずっと20%引きです。
成績の基準は直近の学業成績で平均65%以上(またはこれに相当する成績)。日本の高校の評定平均でいえば、おおよそ3.3〜3.5以上が目安になります(換算方法は出願書類の内容によって変わるため、確定的なものではありません)。学部からの出願なら大学の成績、高校からの出願なら高校の成績が見られます。
一部の医療系コース(health quota programs)は対象外とされています。看護(Bachelor of Nursing)など定員管理のある医療系コースを志望する場合は、そのコースが対象に含まれるかを個別に確認する必要があります。
この制度の一番のメリットは「取りこぼしが起きない」ことです。応募フォームの提出も、締切の管理も、先着枠の争いもありません。入学審査の結果と同時に判定され、オファーレターに減額後の学費が書かれて届きます。
オーストラリアの大学の奨学金は「A$5,000を先着30名」「締切までにEOIを提出」といった競争型が多く、動くのが遅れると取り逃します。その点、ディーキンの20%は成績が基準に届いていれば確実に受けられる設計です。予算計画が立てやすい、という意味でも扱いやすい制度です。
逆に言えば、成績が65%に届くかどうかがすべてです。ここが微妙なラインの方は、出願書類の作り方(どの成績をどう提出するか)で結果が変わることがあります。ご相談ください。
ディーキン大学で最上位に位置づけられる奨学金です。学業成績が非常に高い方向けで、唯一「別途申請が必要」な制度でもあります。
選考結果に応じて授業料の100%または50%が免除されます。100%であれば、学費の自己負担は実質ゼロです(生活費・OSHC・ビザ申請料などは別途必要です)。
成績の目安は直近の学業成績で平均85%以上。日本の高校でいえば評定平均4.5前後、大学からの出願であればGPA上位の水準です。かなり高い基準です。
提出書類は申請フォーム、300語程度の志望動機文(personal statement)、地域貢献やリーダーシップに関する推薦状2通、成績証明書など。「成績が良い」だけでは通らず、課外活動・ボランティア・部活動でのリーダー経験といった要素が評価対象になります。
受給者はVCPEP(Vice-Chancellor’s Professional Excellence Program)への参加が条件です。加えて学生寮への優先申込権も付きます(費用は自己負担・空き状況次第)。
選ばれなかった場合も、自動的に他のディーキン奨学金の審査対象になります。つまり、VC奨学金に申請したうえで届かなかった場合でも、成績が65%以上あれば20%減額のほうは受けられます。申請して損をすることはありません。
VC奨学金は件数が限られており、世界中の出願者と競争する制度です。国別に枠が設けられているケースもあり(インド向けに10件など)、日本国籍の方が確実に取れる、と言えるものではありません。
ただし申請したうえで落ちても、20%減額は残ります。成績が85%前後ある方は、志望動機文と推薦状の準備という手間はかかりますが、挑戦する価値があります。アンアルウェンでは志望動機文の構成づくりと推薦状の依頼文面のサポートを無料で行っています。
英語力や成績が学士課程の直接入学に届かない場合、Deakin College(ディーキン大学のキャンパス内にある提携カレッジ)のファウンデーションまたはディプロマ課程から進むルートがあります。このDeakin Collegeにも独自の奨学金があり、対象国リストに日本がはっきり書かれています。
ファウンデーションおよびディプロマ課程の授業料が10〜20%減額されます。減額率は学業成績によって決まります。
対象国はブルネイ・カンボジア・中国・香港・インドネシア・日本・韓国・ラオス・マカオ・マレーシア・モンゴル・フィリピン・シンガポール・台湾・タイ・東ティモール・ベトナム(オーストラリア国外に居住していること)。オーストラリア国内に居住している方であれば国籍を問わず対象になります。
申請は不要で、出願時に自動的に審査されます。継続の条件は「すべてのユニットに合格すること」。落単すると打ち切りになるため、進級管理が実質的な条件です。
Deakin Collegeの他の奨学金とは併用できませんが、ディーキン大学の奨学金とは併せて受けられるとされています。つまり「Deakin Collegeで割引を受け、学士課程に上がってから20%減額を受ける」という積み上げが成立します。
大学院進学準備課程(Masters Qualifying Program)の授業料が15%減額されます。国籍を問わず全留学生が対象です。
2026年または2027年にMQPを開始する方が対象で、申請は不要(自動審査)。継続にはすべてのユニットの合格が必要です。
日本の大学の成績や職務経歴だけでは修士課程に直接入れない場合の受け皿になるルートです。「大学院に行きたいが、成績や専攻の一致で条件を満たせない」という方には現実的な選択肢になります。
Deakin Collegeのファウンデーションを修了してディーキン大学の学士課程に進む際、成績に応じた追加の減額が用意されています。
| ファウンデーション修了時のWAM | 学士課程での減額率 | 備考 |
|---|---|---|
| 60.00% 〜 64.99% | 10% | Deakin College Foundation Pathway Scholarship |
| 65.00% 以上 | 15% | 同上。上位区分 |
Deakin College修了生が進学時に応募できる制度としては、このほかにVice-Chancellor’s Academic Excellence Scholarship、Deakin Vice-Chancellor’s International Scholarship、Deakin International Merit Scholarship、Deakin International Scholarship of Excellence が公式に案内されています。
ここで注意していただきたい点があります。奨学金は原則として1人1つです。複数の受給資格を満たした場合、最も条件の良いもの1つが適用されます。「Foundation Pathwayの15%」と「Merit Scholarshipの20%」を足して35%になる、という計算にはなりません。
つまりファウンデーション経由で進学する方は、WAM 65%以上なら20%のMerit Scholarshipのほうが有利ということになります。どちらが適用されるかは大学側の判断ですが、ご自身の成績でどちらが適用される見込みかは、出願前に確認しておくべき点です。アンアルウェンで無料でお調べします。
ここは正直にお伝えしておきます。検索するとよく出てくるディーキンの奨学金のうち、いくつかは日本国籍では応募できません。「25%引きになる」という前提で予算を組むと、後で計算が合わなくなります。
対象国は中国・スリランカ・シンガポール・東ティモール・インドネシア・マレーシア・フィリピン・タイ・ベトナム・ブルネイ・ラオス・カンボジア。日本は含まれていません。
成績基準は学士課程で平均75%以上、大学院で平均80%以上。20%のMerit Scholarshipの上位版という位置づけですが、日本国籍の方はこの区分に上がることができません。成績が85%を超えているなら、25%を狙うのではなくVC奨学金(50〜100%)に申請するほうが筋の通った選択です。
理工学部(SEBE:Faculty of Science, Engineering and Built Environment)のコース向けに授業料20%を減額する制度ですが、対象はカンボジア・中国・香港・インドネシア・ケニア・マレーシア・ナイジェリア・パキスタン・フィリピン・スリランカ・ベトナムの国籍保持者です。
ただし日本国籍の方も、通常の Deakin International Merit Scholarship(20%)でIT・工学系コースの減額を受けられます。減額率は同じ20%なので、STEM Scholarshipが使えないことによる実質的な不利はありません。
インド、ネパール、バングラデシュ、モーリシャス、ミャンマー、ブータンなど南アジア圏の出願者向けに設計された別建てのスキームです。ディーキンは南アジアからの留学生が非常に多いため、専用の制度が組まれています。
これらの制度名は英語の情報サイトで頻繁に紹介されるため、日本語で検索したときにも上位に出てきます。名称が似ていて紛らわしいのですが、日本国籍では対象になりません。
ここまで読んで「日本人は不利なのでは」と感じられたかもしれません。ですが、実際にはそこまで悲観する話ではありません。
日本国籍で受けられる20%は、南アジア向けスキームの標準区分(20%)と同じ水準です。差がつくのは25%の上位区分だけで、その差は年間A$38,000のコースでA$1,900(約18万円)。決して小さくはありませんが、進学先を変えるほどの差でもありません。
加えてDeakin Collegeの奨学金は日本が正式な対象国で、こちらは南アジア圏より条件が良い枠に入っています。全体で見れば、日本人留学生にとってディーキンは使いやすい部類の大学です。
Merit Scholarship(20%)が適用された場合、実際にいくら変わるのかを主要コースで試算しました。学費は年度・コース・履修ユニットによって変動するため、あくまで目安としてご覧ください。
| コース | 年間学費の目安 | 20%適用後 | 年間の差額 | 卒業までの差額 |
|---|---|---|---|---|
| Bachelor of Business / Commerce(3年) |
A$35,000〜38,000 | A$28,000〜30,400 | A$7,000〜7,600 | A$21,000〜22,800 |
| Bachelor of Business (Sport Management)(3年) |
A$36,000〜38,000 | A$28,800〜30,400 | A$7,200〜7,600 | A$21,600〜22,800 |
| Bachelor of Information Technology(3年) |
A$36,000〜40,000 | A$28,800〜32,000 | A$7,200〜8,000 | A$21,600〜24,000 |
| Bachelor of Communication (Digital Media)(3年) |
A$31,000〜34,000 | A$24,800〜27,200 | A$6,200〜6,800 | A$18,600〜20,400 |
| Bachelor of Education(4年) | A$31,000〜34,000 | A$24,800〜27,200 | A$6,200〜6,800 | A$24,800〜27,200 |
| Bachelor of Nursing(3年) ※医療系は対象外の可能性 |
A$38,000〜42,000 | 要確認 | 要確認 | 要確認 |
| コース | 年間学費の目安 | 20%適用後 | 修了までの差額(2年) |
|---|---|---|---|
| MBA(経営学修士) | A$40,000〜44,000 | A$32,000〜35,200 | A$16,000〜17,600 |
| Master of Information Technology | A$38,000〜42,000 | A$30,400〜33,600 | A$15,200〜16,800 |
英語力が入学基準に届かない場合、付属語学学校DUELI(Deakin University English Language Institute)で英語コースを受講してから進学します。DUELIの授業料そのものは、上記の減額制度の対象ではありません(大学の授業料に対する減額です)。
| 項目 | 2026年の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 授業料 | A$510/週 | 例:10週でA$5,100、20週でA$10,200 |
| 入学金・オリエンテーション費 | A$250 | 初回のみ |
| 入学時期 | 年9回 | DUELIは年間を通じて複数の開講回があります |
※学費はすべて2026年8月時点で公開されている情報にもとづく目安です。ディーキン大学の学費は「年間コース料金 × 履修ユニットのEFTSL値」で算出されるため、実際の請求額は履修内容によって変わります。正確な金額は各コースページの「Fees and scholarships」欄、またはアンアルウェンで無料でお調べします。為替により円換算額も変動します。
アンアルウェン独自コンテンツ
ここからは、実際に日本からディーキンに出願する方の状況別に、どう動くのが有利かを整理します。
学士課程に直接出願してください。成績が65%基準を上回っていれば、Merit Scholarshipの20%は自動でつきます。特別な準備は必要ありません。
この場合の実務上のポイントは「どの成績を提出するか」です。高校3年間の評定平均で見られるのか、最終学年の成績で見られるのか、日本の大学に在籍中なら大学の成績が優先されるのか――出願書類の構成によって換算結果が変わることがあります。65%が微妙なラインの方ほど、ここで差が出ます。
VC奨学金(50〜100%)に申請してください。成績85%相当という基準は高いですが、届いている方にとっては申請しないことのほうが損失です。落ちても20%減額は残ります。
準備すべきは300語程度の志望動機文と、推薦状2通。推薦状は「地域貢献やリーダーシップ」に触れる必要があるため、部活動の顧問、ボランティア先の担当者、生徒会の指導教員などが適任です。依頼から受け取りまで3〜4週間はかかると見込んでください。コース開始の1か月以上前という提出目安から逆算すると、動き出しは早いほうがいいです。
Deakin Collegeのファウンデーションまたはディプロマから入るルートを検討してください。日本が対象国に明記された10〜20%の割引があり、しかも大学の奨学金と別枠です。
ディプロマ(Diploma)を修了すると学士課程の2年目に編入できるため、総年数はファウンデーション経由より短くなります。ディプロマ1年+学士2年で合計3年。直接入学した場合と同じ年数で卒業できる計算です。この設計は日本人にとってかなり相性が良く、費用面でも時間面でも損をしません。
DUELI(付属語学学校)+本科のパッケージで出願してください。DUELIを修了すればIELTSを受け直さずにディーキンへ進学できます。
ただしDUELIの授業料は奨学金の減額対象外です(週A$510)。ここは割り引かれないものとして予算に入れてください。一方で本科に進んだ時点で20%減額は適用されます。語学期間の費用は満額、進学後は2割引き――という組み立てになります。
大学院コースワーク(Master’s by coursework)も20%減額の対象です。MBAで年A$40,000〜44,000なら、2年間でA$16,000以上(約155万円)の差になります。
大学の成績や専攻の一致で修士課程に直接入れない場合は、Deakin CollegeのMQP(Masters Qualifying Program・15%減額・全国籍対象)を経由するルートがあります。「大学の成績が振るわなかったので大学院は無理」と諦める前に、一度ご相談ください。職務経験が評価されるケースもあります。
共通して言えることを1つだけ。ディーキンの奨学金は先着順ではないため、「早く出願したから有利」ということはありません。その代わり成績基準を1点でも下回ると受けられません。ここが他大学の制度と決定的に違う点です。
だからこそ「今の成績が何%に換算されるのか」を出願前に把握しておくことが最も重要です。届いていない場合は、提出書類の組み立てを変える、あるいはDeakin College経由に切り替えるという判断が必要になります。この見極めは無料でお手伝いします。
※上記は一般的な目安です。コースによって出願締切が異なり、定員のあるコース(看護・教育など)は早期に締め切られることがあります。出願を検討される時点での最新のスケジュールは、アンアルウェンで無料でお調べします。
アンアルウェン独自コンテンツ
ディーキンの20%減額は大きな支援ですが、それでも学費の8割は自己負担です。日本側の奨学金制度も並行して検討する価値があります。財源も目的も異なるため、両方に挑戦できます。
| 制度 | 概要 | 対象の目安 |
|---|---|---|
| JASSO 海外留学支援制度 (学部学位取得型) | 日本学生支援機構が、海外の大学で学位取得を目指す方を支援する制度 | 海外大学の学部課程に進学する方。年度により募集方式が変わります |
| JASSO 海外留学支援制度 (大学院学位取得型) | 海外の大学院で修士・博士の学位取得を目指す方への支援制度 | 海外大学院への進学者 |
| トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム | 文部科学省と民間企業による官民協働の留学支援制度。JASSOが運営 | 大学生等。年度(期)ごとに募集要項が公表されます |
| 大学独自の派遣制度 | 在籍中の日本の大学が持つ協定・派遣制度や給付型奨学金 | 日本の大学に在籍中の方。国際課にご確認ください |
| 民間財団の奨学金 | 企業・財団が海外留学者向けに提供する給付型奨学金 | 分野・地域・学歴などの条件は財団ごとに異なります |
上記はいずれもディーキン大学の奨学金ではなく、日本側の制度です。募集時期・支援額・応募資格・選考方法は年度ごとに大きく変わります(募集が行われない年度もあります)。応募をご検討の際は、必ずJASSO・トビタテ!留学JAPANの公式サイトで最新の募集要項をご確認ください。
アンアルウェンは日本側の制度の申請代行は行っておりませんが、留学計画書の作成や、応募スケジュールと出願スケジュールの調整についてはご相談に応じています。
このページは奨学金に絞って解説しています。「そもそもディーキン大学はどんな大学なのか」「キャンパスはどこにあるのか」「日本の評定でどのコースに出願できるのか」――そうした基本情報は、ディーキン大学の詳細ページにまとめています。
| 知りたいこと | 掲載ページ |
|---|---|
| 奨学金の減額率・対象国・成績基準 申請方法・学費シミュレーション |
このページ(ディーキン大学の奨学金ガイド) |
| 大学の概要・ランキング・キャンパス コース一覧・出願条件・進学ルート DUELI・トライメスター制・卒業後の進路 |
ディーキン大学の詳細ページ |
日本人でもディーキンの奨学金は本当にもらえますか?
はい。Deakin International Merit Scholarship(授業料20%減額)は国籍を問わない制度で、日本国籍の方も対象です。2026年Trimester 3以降に新規入学する留学生が対象で、直近の学業成績が平均65%以上であることが条件になります。
別途の申請は不要で、入学審査と同時に自動的に判定されます。オファーレター(入学許可書)に減額後の学費が記載されて届きます。
「平均65%以上」とは、日本の成績でいうとどのくらいですか?
高校の評定平均でいえば、おおよそ3.3〜3.5以上が目安です。日本の大学から出願する場合はGPAが換算対象になります。
ただし換算は提出する書類の内容によって変わることがあります。高校3年間の平均で見るのか、最終学年で見るのか、履修科目の構成をどう評価するのか――ここは機械的に決まるものではありません。65%が微妙なラインの方は、書類の組み立て方で結果が変わる可能性があります。今の成績表をお送りいただければ、無料で見立てをお伝えします。
奨学金は複数もらえますか?
大学の奨学金どうしは併用できません。複数の受給資格を満たしている場合は、最も条件の良いもの1つが適用されます。「20%+15%で35%」といった足し算にはなりません。
ただしDeakin Collegeの奨学金と、ディーキン大学の奨学金は別枠とされています。ファウンデーション/ディプロマの期間はDeakin Collegeの割引、学士課程に上がってからは大学の20%減額――という積み上げは成立します。
25%の奨学金があると聞きましたが、日本人は対象外なのですか?
はい、25%のDeakin Excellence Scholarship (International) は日本国籍では対象外です。対象国は中国・スリランカ・シンガポール・東ティモール・インドネシア・マレーシア・フィリピン・タイ・ベトナム・ブルネイ・ラオス・カンボジアと指定されています。
同様に「Deakin International Meritorious 25%」「Deakin India 25%」なども南アジア圏向けの制度です。英語の情報サイトで頻繁に紹介されるため検索で上位に出てきますが、日本国籍では応募できません。成績が85%相当ある方は、25%ではなくVC奨学金(50〜100%)を狙うほうが現実的です。
看護(Nursing)でも20%減額は使えますか?
一部の医療系コース(health quota programs)は対象外と公式に記載されています。看護は定員管理のあるコースのため、対象に含まれない可能性があります。
ただし「医療系すべてが対象外」というわけではなく、コース単位で扱いが異なります。看護・保健系を志望される方は、そのコースが対象に含まれるかを出願前に個別確認することを強くおすすめします。無料でお調べしますのでご相談ください。
付属語学学校(DUELI)の学費も割引になりますか?
いいえ。Merit Scholarshipは大学の授業料に対する減額で、DUELIの英語コース学費は対象外です。2026年のDUELI授業料は週A$510、これに入学・オリエンテーション費A$250が加わります。
ただしDUELI修了後に本科へ進んだ時点で、20%減額は適用されます。「語学期間は満額、大学に入ってから2割引き」という組み立てで予算を見ておいてください。
Vice-Chancellor’s Scholarship(100%)に落ちたら、何も残りませんか?
いいえ。VC奨学金に選ばれなかった場合も、自動的に他の奨学金の審査対象になります。成績が65%以上あれば20%減額のほうは受けられます。
つまり申請して損をすることはありません。必要なのは志望動機文(300語程度)と推薦状2通の準備という手間だけです。成績が85%相当ある方には、挑戦をおすすめしています。
エージェント経由だと奨学金の条件は悪くなりませんか?
なりません。学費も奨学金も、大学に直接出願した場合とまったく同じです。エージェント手数料は大学側が負担する仕組みのため、留学生の方の負担は増えません。
ディーキンの奨学金は成績の換算が結果を左右するタイプの制度です。「65%に届くのか」「どの書類を出すべきか」という判断が必要になるため、過去の出願事例を持っている側で見立てを立てる意味は大きいと考えています。
成績が65%に届きそうにありません。方法はありますか?
あります。Deakin Collegeのファウンデーションまたはディプロマから入るルートです。Deakin College International Scholarshipは対象国リストに日本が明記されており、授業料の10〜20%が減額されます。
さらに、ディプロマを修了すれば学士課程の2年目に編入できます。ディプロマ1年+学士2年で合計3年。直接入学した場合と卒業までの年数は変わりません。「遠回りになる」わけではないという点は、意外と知られていません。
ディーキン大学について、もっと詳しく知りたいのですが。
大学の概要・ランキング・4つのキャンパス・コース一覧・出願条件・DUELIからの進学ルート・卒業後の進路については、ディーキン大学の詳細ページで解説しています。
このページは奨学金に特化した内容のため、大学選びそのものを検討している段階の方は、まず詳細ページからご覧いただくのがおすすめです。
ディーキンの奨学金は「自動審査」「先着順ではない」という点で、他大学より扱いやすい制度です。その代わり成績の換算が結果のすべてを決めます。ここに注力すべき、という設計です。
アンアルウェンのサポートは相談から出願、奨学金の確認、GS対策、ビザ申請、渡航後のフォローまですべて無料です。大学に直接出願した場合と学費・奨学金の条件は同一です。
ディーキンの奨学金は65%(20%減額)と85%(VC奨学金)という2つの線で決まります。成績表をお送りいただければ、どちらに届く見込みかをお伝えします。ここが判断のすべての出発点です。
ディーキンの奨学金には南アジア向け・東南アジア向け・中国向けなど、日本国籍が対象外の制度が多数あります。検索して出てきた制度が実は対象外だった、という時間の無駄をなくします。
看護など一部の医療系コースは20%減額の対象外とされています。志望コースが対象に含まれるかを出願前に確認し、予算の前提が崩れないようにします。
志望動機文(300語)の構成づくり、推薦状の依頼文面、提出スケジュールの逆算。成績85%相当の方には、挑戦する価値のある制度です。落ちても20%は残ります。
成績が届かない場合でも、道はあります。ディプロマ経由なら卒業までの年数は直接入学と同じ3年。日本が対象国に明記された10〜20%の割引もつきます。損をしないルートをご提案します。
大学の公式サイトは自校の情報しか載せません。メルボルンの他大学と奨学金・学費・分野評価を並べて比較するには、複数校を扱うエージェントでなければできません。合わないと判断すれば、率直にそうお伝えします。
授業料・生活費・OSHC・ビザ申請料・語学コース――奨学金適用後の総額まで含めて試算します。「結局いくらかかるのか」を数字で確認してから決めていただけます。
アンアルウェンはオーストラリア現地の提携オフィスと連携しています。銀行口座の開設、アルバイト探し、学業や生活のトラブル、ビザの更新まで、渡豪後も日本語で相談できる窓口があります。保護者の方からのご相談も承ります。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
ディーキンの奨学金を検討している方へ ― 松本より
オーストラリアの大学の奨学金を調べていると、いつも同じ壁にぶつかります。「日本は対象国に入っていない」という一行です。インド向け、東南アジア向け、中国向け――留学生の数が多い国には手厚い制度が用意されていますが、日本人留学生の数は多くありません。専用枠が作られることは、まずありません。
だからこそ2026年T3からのディーキンの改定は、素直に良い知らせだと思いました。「全国籍対象で20%、成績65%以上で自動適用、コース全期間」。日本人が正面から受け取れる条件です。しかも申請忘れで取り逃す心配がない。
もうひとつお伝えしたいのがDeakin Collegeの奨学金です。対象国リストに、日本がはっきり書かれています。成績が直接入学に届かない方にとって、これは大きい。しかもディプロマ経由なら卒業までの年数は変わりません。「遠回りだから避けたい」と思われている方が多いのですが、ディーキンに関してはその心配は不要です。
一方で、正直にお伝えしなければならないこともあります。25%の制度は日本国籍では使えません。検索すると出てきますし、期待されている方もいらっしゃいますが、対象国に日本は入っていません。ここを曖昧にしたまま話を進めることはしません。
結局のところ、ディーキンの奨学金は「今の成績が何%に換算されるか」ですべてが決まります。先着順の争いも、締切のプレッシャーもありません。まず成績表を見せてください。届いているのか、届いていないのか。届いていないなら、どのルートなら損をしないのか。そこから一緒に考えます。
アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。ディーキン大学への出願・奨学金の確認から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。大学への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。
エージェント利用でも費用は変わりません。大学に直接申し込む場合と学費・奨学金は同じです(エージェント手数料は大学側が負担)。アンアルウェンを通じることで、専門スタッフのサポートが無料で受けられます。
Free Consultation
いまの成績が何%になるか、
先にお伝えします。
「評定平均3.4だけど20%減額に届く?」「志望コースは対象に入っている?」「Deakin College経由だと総額はいくら違う?」――ディーキンが合わないと判断すれば、そうお伝えします。無理な勧誘は一切ありません。高校生・保護者の方のご相談も歓迎します。
※本ページの情報は、ディーキン大学公式サイト(deakin.edu.au)およびDeakin College公式サイト(deakincollege.edu.au)の公開情報をもとに2026年8月1日時点で作成しています。奨学金の名称・減額率・対象国・成績基準・対象コース・併用可否は年度およびトライメスターごとに改定されます。出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。学費は履修ユニットおよび為替により実際の負担額が変動します。ビザ・移民制度に関する事項は、登録移民代理人(MARA)にご確認ください。
関連キーワード
スポーツマネジメント | ビクトリア州 | 大学・大学院 | 看護学