CENTRE FOR ENGLISH TEACHING — Camperdown, Sydney NSW
CET(Centre for English Teaching)は、シドニー大学が学内で直接運営している英語教育センターです。校舎はキャンパーダウンのメインキャンパス内、Wentworth Building の5階にあります。Direct Entry Course(DEC)を規定の成績で修了すると、IELTSを受け直さずにシドニー大学の学位課程へ進めます。
シドニー大学はQS世界大学ランキング2026で世界25位。オーストラリア最古の大学です。英語スコアだけが足りないとき、IELTSを受け直す以外の道がDECです。ただし――5週・10週・15週・25週・36週のどれになるかは、自分では選べません。いまのスコアと、進学先の学位が求める英語要件の2つで決まります。
シドニー大学の付属語学学校は、CET(Centre for English Teaching)といいます。大学が出資している別会社ではなく、大学の内部組織です。校舎の住所は Level 5, Wentworth Building G01 City Road, University of Sydney NSW 2006。キャンパーダウン/ダーリントンのメインキャンパスの中にあります。
この「大学の内側にある」という点は、実務上はっきり効いてきます。CETのCRICOSプロバイダーコードは 00026A で、シドニー大学本体とまったく同じです。多くの大学では付属語学学校が別法人として登録されており(たとえばUNSWの付属校UNSW Collegeは大学の00098Gとは別の01020K)、書類上は「別の学校から別の学校へ移る」扱いになります。CETの場合はその段差がありません。
そしてDEC(Direct Entry Course)の修了成績は、シドニー大学の英語要件を満たす手段として大学が公式に認めています。大学の「英語要件」のページから、CETのDirect Entry Courseが正規の選択肢として案内されています。つまりIELTS・TOEFL・PTEの代わりとして、大学自身が認めているということです。
授業を行う場所:Level 5, Wentworth Building G01 City Road, University of Sydney NSW 2006(キャンパーダウン/ダーリントン本キャンパス内)
CRICOS Provider Code:00026A(The University of Sydney)
問い合わせ:cet.edservices@sydney.edu.au / +61 2 9036 7900
「大学の中にある」ことより、制度として何が変わるかで比べたほうが実際的です。DECは一般の語学学校とは設計思想がまったく違います。
| 項目 | DEC(シドニー大学CET) | 一般の語学学校 |
|---|---|---|
| シドニー大学進学時の英語要件 | 修了で満たせる(IELTS再受験が不要) | IELTS等の受験が必要 |
| 申し込める人 | シドニー大学の条件付きオファーを持っている人 | 制限なし |
| 期間の決め方 | 自分で選べない(スコアと進学先で決まる) | 1週間単位で自由に選べる |
| 入学日 | 固定(週数ごとに年2〜3回程度) | 原則 毎週月曜 |
| 授業時間 | 週20時間 | 学校により週15〜25時間 |
| 授業料(週あたり) | A$684(2026年・全コース共通) | 学校により異なる |
| 一般英語(会話中心)コース | なし(進学準備に特化) | あり |
| 学生ビザ | 学位課程とまとめて1本で申請できる | 語学コース分のビザを個別に申請 |
| キャンパス | 大学のメインキャンパス内(施設をそのまま利用) | 市内のビルなど独立した校舎 |
CETのプログラムは、いまは「進学準備」に一本化されています。柱は Direct Entry Course(DEC)で、そのほかに進学直前の仕上げ用の短期講座とグループ向けプログラムがあります。通年で受講できる一般英語(General English)コースは開講していません。ここは他大学の付属語学学校と大きく違う点なので、最初に押さえてください。
THE DIRECT ENTRY ROUTE — 5 / 10 / 15 / 25 / 36 WEEKS
FOR STUDENTS WHO ALREADY MET THE REQUIREMENT — 5 WEEKS
FOR HIGH-POTENTIAL POSTGRADUATE ENTRANTS
FREE ONLINE MODULES & CUSTOMISED GROUP TOURS
ここが最も誤解されやすい点です。GASとASASは、シドニー大学の英語要件を満たすためのコースではありません。GASは「すでに無条件オファーを持ちIELTS 6.5相当がある人の仕上げ」、ASASは「大学院進学者向けの上級講座」です。シドニー大学の学位課程の英語要件を満たせるのは、Direct Entry Courseだけです。そしてCETには一般英語コースがありません。「進学は決めていないが英語を伸ばしたい」という段階の方は、シドニー市内の一般の語学学校をご案内します。
DECはゴールではなく、シドニー大学に入るための一区間です。ここでは「いまの学歴・英語力から、どの順番で何を積むとシドニー大学に入れるのか」をパターン別に整理します。
ここは正確にお伝えしておきたい点です。シドニー大学が公表している「学部入学に認められる資格(recognised qualifications)」の一覧で、日本について挙げられているのは大学入学共通テスト(National Center Test)です。日本の高校の卒業証明書と調査書だけでは、原則として学部に直接出願できません。大学自身も、認められる資格を持たない場合の道として進学準備プログラム(University of Sydney Preparation Programs)を案内しています。
この進学準備プログラムは、Taylors College Sydney(Navitas Australia Pty Limited)がシドニー大学に代わって提供しているもので、次の3つがあります。
| プログラム | 期間の目安 | CRICOS | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| University of Sydney Foundation Program – Standard | 約52週 | 022310D | 日本の高校卒業後の標準ルート |
| University of Sydney Foundation Program – Standard Intensive | 約40週 | 036126M | 成績が一定以上の方向けの短縮版 |
| University of Sydney High Achievers Preparation Program | 短期 | 089556F | 成績上位者向けの準備課程 |
Foundationの強みは「進学の保証」です。シドニー大学は公式に、プログラムを規定どおり修了して志望コースの要件を満たせば入学のオファーを出すと明記しています。ただし定員が限られているコースもあるという但し書きが付きます。医学・獣医学など一部の高倍率コースは別枠の選考になるため、志望が決まっている場合は出願前に個別に確認します。
Foundationの英語要件に届かない場合に受けます。必要な週数はスコア次第で、5〜36週の幅があります。
Taylors College Sydneyで約40〜52週。志望学部に合わせた科目を選択します。修了で学部への進学オファー。
シドニー大学の学部1年次へ。年間授業料はA$49,200〜69,200(2026-2027年)と分野で幅があります。
日本の大学で1年以上を修了していれば、その成績で学部に出願できる可能性があります。Foundationを挟まずに1年次から始める形が一般的で、専攻や単位の内容によっては単位認定(credit)で短縮できることもあります。この場合も英語が足りなければDECを前に付けます。
単位認定の可否は、履修科目の中身とシドニー大学側の科目との対応で判断されます。成績証明書(英文)とシラバスをご用意いただければ、認定の見込みを大学に照会します。
日本の4年制大学を卒業していれば、シドニー大学の修士課程(コースワーク)に直接出願できます。英語が足りない場合はDECを前に付けて、修士課程とまとめて1本のパッケージにします。社会人の方の場合、この形が最短かつ確実です。
先に修士課程へ出願します。英語以外の条件を満たしたオファーを取ることがDEC出願の前提です。
スコアと進学先の要件で5〜36週が決まります。修了すればIELTSの受け直しは不要です。
ビジネス系はA$54,100〜64,800、工学・コンピュータ系はA$57,900〜64,800(2026-2027年・年額)。
出願の順番を間違えないでください。DECは「シドニー大学の条件付きオファーを持っている人」のためのコースです。先に学位課程へ出願してオファーを取り、そのオファーを添えてDECに出願します。英語学校を先に決めてしまうと、パッケージオファーが組めず、ビザも別々になります。
日本の高校3年生が、卒業後にシドニー大学を目指す場合の1年間の流れです。Foundation(USFP)を経由する前提で、逆算して組み立てます。
保護者の方へ。高校卒業後すぐの留学は、学費だけでなく滞在費・保険・渡航費を含めた総額と、現地で誰が本人と連絡を取るのかで判断が変わります。アンアルウェンはシドニー・メルボルンの提携オフィスに日本人スタッフがいるため、渡航後も日本語で相談できる窓口があります。ご相談は保護者の方だけでも承ります。
Direct Entry
このページでいちばん大事な章です。DECの週数は、英語力だけでは決まりません。「いまのIELTSスコア」と「進学先の学位が求める英語要件(=目標スコア)」の2つの掛け合わせで決まります。同じスコアでも、進学先が違えば必要な週数が変わり、金額が数千ドル、渡航日が数か月ずれます。
シドニー大学の標準の英語要件はIELTS 6.5(各バンド6.0以上)です。ただし学部・コースによって上がります。代表的なところは次のとおりです。
| 進学先 | 必要なIELTS | 区分 |
|---|---|---|
| 大学の標準要件 Bachelor of Arts/Science/Advanced Computing/Engineering Honours/Nursing など | 6.5(各6.0以上) | 目標 6.5 |
| ビジネス系 Bachelor of Commerce ほかビジネススクールの学位 | 7.0(各6.0以上) | 目標 7.0 |
| 教員養成系 Bachelor of Education(全ストリーム) | 7.5 (Speaking・Listening 8.0/Reading・Writing 7.0) | 目標 7.5 |
| 大学院(コースワーク)の多く Master of Commerce/Master of IT/Master of Engineering など | 6.5(各6.0以上) | 目標 6.5 |
| 専門職登録を伴う大学院 Master of Teaching/Master of Nursing など | 7.0以上(各6.0以上) | 目標 7.0 |
上記は代表例です。同じ学部の中でも課程ごとに要件が違う場合があります。医学・歯学・心理学・社会福祉など、対人業務を伴う専門職系はさらに高い要件が設定されていることがあります。志望課程の実際の要件は、出願前に必ず個別に確認します。
下がCETが公表している早見表です。縦が「いまのIELTS overall」、横が「進学先が求める目標スコア」。交点が受けることになるDECのコースです。
| いまのIELTS | 目標 6.0 | 目標 6.5 | 目標 7.0 | 目標 7.5 |
|---|---|---|---|---|
| 5.0 | ― | DEC 36 | ― | ― |
| 5.5 | DEC 15 または 10 | DEC 25 | DEC 36 | ― |
| 6.0 | DEC 5 | DEC 15 または 10 | DEC 25 | DEC 36 |
| 6.5 | DEC 5 | DEC 5 | DEC 15 または 10 | DEC 25 |
| 7.0 | ― | DEC 5 | DEC 5 | DEC 15 または 10 |
| 7.5 | ― | ― | DEC 5 | DEC 5 |
0.5の差が、そのまま数千ドルと数か月です。標準要件(目標6.5)の学部を目指す方がIELTS 5.5だとDEC 25(授業料A$17,100)、6.0まで上げればDEC 15または10(同A$10,260/A$6,840)。差はA$6,840〜10,260です。しかも25週と10週では渡航日が3か月以上ずれます。IELTSの受験料は日本で3万円前後。もう一度受け直して0.5上げられる見込みがあるなら、受け直したほうが金額でも期間でも有利になる局面がはっきりあります。逆に、あと少しで届かない場合は無理をせず長いほうで組んだほうが、進学の確実性は上がります。
上の早見表はoverallで示したものですが、実際の判定では各バンド(Listening・Reading・Writing・Speaking)の最低点も見られます。CETが公表している代表的な条件は次のとおりです。
| コース | 入学要件の考え方 |
|---|---|
| DEC 36 | 目標6.5の場合:overall 5.0(各バンド4.5以上)/目標7.0以上の場合:overall 5.5(L・R 5.5、W・S 5.0以上) |
| DEC 25 | 目標6.5・7.0の場合:overall 5.5(各バンド4.5以上)/全技能7.0が必要な課程の場合:overall 6.0(各バンド6.0以上) |
| DEC 15 | 進学先のoverall要件との差が0.5以内、かつ各バンドの差が1.0以内 |
| DEC 10 | overallは要件を満たしており、各バンドも要件を満たしている |
| DEC 5 | overallは要件を満たしており、1技能だけ0.5以内で不足している |
IELTS以外にTOEFL iBT・PTE Academic なども受け付けられます。換算はシドニー大学が公表している対応表(concordance table)に従います。バンドに凸凹がある場合は個別に審査され、早見表より長いコースになることがあります。「DEC 15 または 10」の欄がふたつ併記されているのはそのためで、最終的にどちらになるかはCETの判定です。
免除されるのは英語要件だけです。高校・大学の成績(学力要件)は別に審査されます。またDECは修了すれば自動的に合格になるわけではなく、規定の成績で修了することが条件です。授業への出席と課題提出が評価に直結します。
以下はシドニー大学CETが公表している2026年の定価です。週単価はA$684で全コース共通なので、授業料はそのまま「何週必要か」で決まります。事務費と教材費だけがコースごとに違います。
| コース | 期間 | 授業料 | 事務費 | 教材費 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| DEC 5 | 5週 | A$3,420 | A$300 | A$150 | A$3,870 |
| DEC 10 | 10週 | A$6,840 | A$300 | A$200 | A$7,340 |
| DEC 15 | 15週 | A$10,260 | A$300 | A$250 | A$10,810 |
| DEC 25 | 25週 | A$17,100 | A$300 | A$350 | A$17,750 |
| DEC 36 | 36週 | A$24,624 | A$300 | A$460 | A$25,384 |
| Graduate Academic Skills | 5週 | A$2,920 | A$300 | A$150 | A$3,370 |
授業料の週単価はDECの全コースでA$684です(GASのみA$584)。CETは学費を予告なく改定する場合があり、変更があれば開講前に通知されます。また授業料は原則としてコース開始の6週間前までに支払う必要があります。クレジットカードで支払う場合は0.7〜2.8%の手数料が上乗せされます。
| 項目 | 金額の目安 | 発生する条件 |
|---|---|---|
| 事務費(Administration fee) | A$300 | DEC・GASのすべてのコースで必須 |
| 教材費(Materials fee) | A$150〜460 | コースの長さに応じて変動 |
| OSHC(海外学生健康保険) | 期間による | 学生ビザで滞在する全員に必要。Bupaを通じて手配できます |
| 学生ビザ申請料 | 豪政府が定める額 | DECと学位をまとめれば申請は1回で済みます |
| 滞在費 | 月A$980〜3,500 | 大学公表の生活費目安(住居費)。シェアなら下限寄り |
| 食費・日用品 | 月A$1,000〜2,500 | 大学公表の生活費目安 |
| 交通費 | 月A$130〜800 | Opalカードでの公共交通利用 |
学生ビザの申請では、年間A$24,505以上の生活費を賄えることを示す必要があります(シドニー大学の公表値)。この金額は住居・食費・光熱費・娯楽を含む想定です。
DECの費用は上の表で確定しますが、本当に見るべきは学位を取り終えるまでの総額です。シドニー大学が公表している2026-2027年入学者の年間授業料は次のとおりです。
| 分野 | 2026年(年額) | 2027年(年額) |
|---|---|---|
| 学部 ― Arts and Social Sciences | A$49,200〜56,300 | A$51,700〜59,100 |
| 学部 ― Business | A$56,300〜60,600 | A$59,100〜63,600 |
| 学部 ― Engineering and Computer Science | A$60,600 | A$63,600 |
| 学部 ― Science | A$56,300〜60,600 | A$59,100〜63,600 |
| 学部 ― Law | A$56,300 | A$59,100 |
| 学部 ― Medicine and Health(Health Sciences) | A$60,600〜65,900 | A$63,600〜69,200 |
| 学部 ― Nursing | A$49,200 | A$51,700 |
| 大学院 ― Business | A$54,100〜61,700 | A$56,800〜64,800 |
| 大学院 ― Engineering and Computer Science | A$57,900〜63,400 | A$60,800〜64,800 |
上の表は定価で、事務費・OSHC・滞在費・渡航費は含みません。授業料は毎年見直され、在学中に上がることがあります。3年・4年の総額を出すときは、この点を織り込んで概算します。
そしてここが大事です。CETの英語コースを対象とする奨学金はありませんが、シドニー大学本体には留学生向けの奨学金があります。申請不要で自動選考される Vice-Chancellor’s International Scholarships Scheme(最大A$60,000)や、授業料20%減額の Sydney International Student Award(日本も対象国)などです。アンアルウェンを通してお申し込みいただくと、対象になる奨学金の確認と申請手続きまで無料で行います。
DECは入学日が固定です。しかも週数ごとに開講日が違い、修了日が揃うように設計されています。下は公表されている2026-2027年の日程です。
| コース | 開始日 | 修了日 | 接続する学期の目安 |
|---|---|---|---|
| DEC 36 | 2026年9月21日 | 2027年6月25日 | 2027年 Semester 2(8月) |
| DEC 25 | 2026年12月7日 | 2027年6月25日 | 2027年 Semester 2(8月) |
| DEC 15 | 2026年9月21日 | 2027年1月22日 | 2027年 Semester 1(2月) |
| DEC 10 | 2026年10月26日 | 2027年1月22日 | 2027年 Semester 1(2月) |
| DEC 5 | 2026年12月7日 | 2027年1月22日 | 2027年 Semester 1(2月) |
| DEC 15 | 2027年3月8日 | 2027年6月25日 | 2027年 Semester 2(8月) |
| DEC 36 | 2027年4月19日 | 2028年1月28日 | 2028年 Semester 1(2月) |
読み方はこうです。2027年 Semester 1(2月下旬開講)に間に合わせたい場合、英語の修了日は2027年1月22日。DEC 5なら2026年12月7日、DEC 10なら10月26日、DEC 15なら9月21日に始めることになります。つまり必要な週数が確定した瞬間に、渡航日が1〜3か月ずれます。逆にDEC 25・36が必要になると、接続先は半年先のSemester 2になります。ここを先に押さえないと、進学の学期をひとつ落とすことになります。
開講日は追加・変更されることがあります。DECの開講日と、そのあとに接続する学位課程の開始学期は、出願時に書面で確定させます。シドニー大学本体のSemester 1は2月下旬、Semester 2は8月上旬の開講です(2026年はそれぞれ2月23日・8月3日)。留学生の出願締切はSemester 1が前年12月18日、Semester 2が同年5月29日が目安です。
DECの授業はWentworth Building の5階(Level 5, Wentworth Building G01 City Road, University of Sydney NSW 2006)で行われます。ここはキャンパーダウン/ダーリントンのメインキャンパスの中です。市内の雑居ビルに通うのではなく、最初の日から大学の敷地内で過ごすことになります。
Wentworth Buildingは学生会館にあたる建物で、フードコート・売店・学生団体のスペースが同居しています。CETはその5階です。
図書館・学習スペース:Fisher Libraryをはじめとする大学図書館を利用できます。
スポーツ施設:Sydney Uni Sport & Fitness のジム・プール・グラウンド。
キャンパスの雰囲気:1850年創立の大学らしく、砂岩造りのQuadrangle(クアドラングル)を中心とした歴史ある景観です。学部生と同じ空間で1学期分を過ごすことになります。
電車:最寄りはRedfern駅(徒歩約10分)。Central駅からも徒歩圏/バスですぐです。
バス:City Road・Parramatta Road沿いに多数の路線が通ります。シドニーCBDから10〜15分程度。
キャンパス間シャトル:キャンパーダウン/ダーリントンと、Camden・Mallett Street などの各キャンパスを結ぶ無料シャトルがあります。
物件ごとの週額や空き状況は時期によって変わります。ご希望をうかがったうえで、その時点の実際の選択肢と金額を確認してお伝えします。滞在先の手配代行は無料で承ります(滞在費・手配料などの実費は別途かかります)。
学生寮は人気の物件から埋まります。学生ビザが下りたらすぐに動くのが安全です。DECから始める方は、英語の期間と学位の期間で契約を切らさずにつなげられるかも確認しておく必要があります。ここは見落としやすいので、こちらで日程を突き合わせて手配します。
Direct Entry Courseを修了すれば、IELTSを受け直さずにシドニー大学へ進学できますか?
できます。シドニー大学は公式に、CETのDirect Entry Courseを英語要件を満たす手段として認めています。ただし免除されるのは英語要件だけで、学力要件(高校・大学の成績)は別に審査されます。またDECは在籍すれば自動的に合格になるわけではなく、規定の成績で修了することが条件です。
CETは誰でも申し込めますか?一般英語コースはありますか?
Direct Entry Courseはシドニー大学からの条件付きオファーを持っている留学生向けのコースです。まず学位課程に出願し、英語以外の条件を満たしたオファーを取ることが前提になります。またCETは現在、通年で受講できる一般英語(General English)コースを開講していません。「進学先は決めていないが英語を伸ばしたい」という段階では使えないため、その場合はシドニー市内の一般の語学学校をご案内します。
5週・10週・15週・25週・36週は自分で選べますか?
選べません。出願時のIELTSスコアと、進学先の学位が求める英語要件の2つで決まります。たとえばIELTS 6.0の方でも、標準要件(6.5)の学部ならDEC 15または10、ビジネス系など要件7.0の学位ならDEC 25です。同じスコアでも進学先が違うだけでA$6,840以上変わります。バンドに凸凹がある場合は個別に審査され、週数が長くなることがあります。
CETの学費はいくらですか?
2026年の授業料は週単価A$684でDECの全コース共通です。DEC 5がA$3,420、DEC 10がA$6,840、DEC 15がA$10,260、DEC 25がA$17,100、DEC 36がA$24,624。これに事務費A$300と教材費A$150〜460が加わり、合計はDEC 5でA$3,870、DEC 36でA$25,384になります。授業料は原則としてコース開始の6週間前までに支払います。
日本の高校を卒業してすぐシドニー大学に入れますか?
原則としてできません。シドニー大学が公表している「認められる資格」の一覧で、日本について挙げられているのは大学入学共通テスト(National Center Test)で、高校の卒業証明書だけでは学部への直接出願になりません。標準ルートはTaylors College Sydneyが提供するUniversity of Sydney Foundation Program(約40〜52週)を経由する形です。英語が足りない場合は、その前段にDECを付けます。
英語のビザと大学のビザは別々に申請するのですか?
別々ではありません。DECと学位課程をひとつのパッケージオファーとして受け取り、学生ビザは1回の申請にまとめられます。ただし出願の順番は決まっていて、先に学位課程へ出願して条件付きオファーを取り、そのオファーを添えてDECに出願します。英語学校から先に決めてしまうと、この形が組めません。
CETに奨学金はありますか?
CETの英語コース自体を対象とする奨学金はありません。シドニー大学の留学生向け奨学金(Vice-Chancellor’s International Scholarships Scheme 最大A$60,000、Sydney International Student Award 授業料20%減額など)は、いずれも学位課程が対象です。英語の費用は下がりませんが、その先の学位の学費は下げられます。対象になるかどうかの確認と申請手続きは無料でお手伝いします。
CETの校舎はどこにありますか。市内の語学学校とは通学が違いますか?
Level 5, Wentworth Building G01 City Road, University of Sydney NSW 2006 です。キャンパーダウン/ダーリントンのメインキャンパスの中にあり、図書館・学食・スポーツ施設といった大学の施設をそのまま使えます。最寄りはRedfern駅で徒歩約10分。市内のビルに入っている語学学校とは違い、最初から大学生と同じ環境で過ごすことになります。
18歳未満でも参加できますか?
18歳未満の学生には特別な条件があり、18歳になるまでの滞在先と福祉の手配(CAAW=適切な滞在・福祉の確認書)が必要になります。保護者や指定後見人とシドニーで同居しない場合は、学校が承認した滞在先に住むことが条件です。DEC自体の下限年齢と、その時点の手続き・費用は個別に確認してお伝えします。
申込みからどのくらいでオファーが出ますか?
CETによれば、オンライン申込み後1〜2営業日でオファーレターがメールで届き、費用の支払い後1〜2週間でeCoE(電子入学確認書)が発行されます。必要書類はパスポートの写し、最新の英語試験結果、そしてシドニー大学のオファーレターです。ここから学生ビザの申請に進みます。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。
シドニー大学のCETを検討している方へ ― 松本より
CETの良さは、「大学の中で1学期分を先に過ごせる」ことに尽きます。校舎はメインキャンパスのWentworth Building。図書館も学食もジムも、進学したあとに毎日使う場所を、英語の段階から使うことになります。進学初日に「場所がわからない」「知り合いがいない」という状態にならないのは、思っている以上に大きい違いです。規定の成績で修了すればIELTSを受け直さずに進めるので、スコアが伸び悩む方の確実な保険にもなります。
一方で、率直にお伝えしておきたいことが2つあります。ひとつは費用。シドニーは生活費が高く、DEC 25・36が必要になると英語だけで半年〜9か月と200万円超がかかります。もうひとつはCETに一般英語コースがないこと。DECは進学準備に特化した学術英語で、会話中心にのんびり学びたい方や、進学先をまだ決めていない方には向きません。その場合は市内の語学学校のほうが合います。どちらが良いかは、いまのスコア表と志望学部を見せていただければその場で整理できます。
コース選び・出願手続き・学生ビザ申請まで、すべて無料です。CETの場合は、シドニー大学本体への出願とDECのパッケージ出願、そして何週必要になるかの見極めまで含めてお手伝いします。
滞在先の手配・OSHC・ビザ申請は代行サービスが無料という意味です。滞在費・保険料・ビザ申請料などの実費は別途かかります。
学校選び・出願手続き・GS(Genuine Student)対策・学生ビザ申請を、すべて無料でサポートします。
オーストラリアに提携オフィスがあります。滞在中から帰国まで継続してご相談いただけます。
一人ひとりに時間をかけるため、サポート人数を限定しています。大手のような画一的な案内はしません。
授業や校内の雰囲気を自分の目で確認したうえで厳選しています。
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費用や生活面のデメリットも隠さずお伝えします。
「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、アンアルウェンが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。
シドニー大学への進学、英語の段階からご相談ください
DEC 10で入れるかDEC 25になるかでA$10,260、DEC 5とDEC 36ならA$21,204変わります。しかも週数が変われば渡航日が1か月から半年ずれ、接続する学期そのものが変わります。いまのスコア表と志望学部を見せていただければ、必要な週数と総額、そして「もう一度IELTSを受け直したほうが得かどうか」までその場でお伝えします。無料相談で一緒に整理しましょう。