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ニューサウスウェールズ州の大学・大学院一覧

UNIVERSITY in NEW SOUTH WALES

🇦🇺 オーストラリア留学 / 州別の大学・大学院

ニューサウスウェールズ州(シドニー)の大学・大学院一覧UNIVERSITIES IN NEW SOUTH WALES 2027

オーストラリア最大の都市シドニーを抱えるNSW州には、13の大学・高等教育機関があります。求人数も日本人コミュニティも国内最多。一方で家賃は全豪最高水準で、シドニー市内は卒業生ビザ(485)の延長対象外です。都市部6校と指定地方地域5校を、同じ軸で並べて比較できるように整理しました。

🏫 州内13校 ── Go8が2校 📍 指定地方地域の大学は5校 📊 QS世界大学ランキング2027 国内1位・3位 💰 学部の学費 年A$26,000〜69,000 🏠 シドニーの生活費 週A$540〜790 📄 出願・GS対策・ビザ申請まで無料サポート

UPDATED 2026年8月24日 / WRITTEN BY オーストラリア留学エージェント アンアルウェン(2008年設立・3,000名以上をサポート) / PARENT オーストラリアの大学一覧

Summary ── 5分でわかるNSW州の大学選び
  1. NSW州には13の大学・高等教育機関があり、うちGo8(名門8大学)は UNSW とシドニー大学の2校です。UNSWはQS世界大学ランキング2027で世界19位・オーストラリア1位に立ちました。
  2. 州内は「シドニー都市部」と「指定地方地域」の2つに割れます。この線引きが、卒業後に残れる年数を直接左右します。シドニー市内は485ビザの延長対象外、ウーロンゴン・ニューカッスル・アーミデール・バサースト・リズモアは対象です。
  3. 学費の幅は年A$26,000〜69,000。同じ州内で2.6倍の開きがあります。サザンクロス大学は大半のコースが年A$26,000で一律、シドニー大学の一部コースは年A$69,000です。
  4. シドニーの生活費は週A$540〜790(年A$28,000〜41,000)で全豪最高。州内の地方都市なら週A$340〜525に下がり、4年間で1,000万円近い差が出ます。
  5. 奨学金は「申請不要で自動審査」のものが強い。西シドニー大学は出願するだけで最大A$10,000、マッコーリー大学は日本国籍を対象に年A$5,000、ニューイングランド大学は授業料を一律20%減額します。
  6. 看護・教員養成はIELTS 7.0(各7.0)が実質の必須ライン。職業登録の要件と連動しているため、大学側が下げられません。この2分野を志望する場合は、大学選びより先に英語の計画を立ててください。
  7. 日本の高校卒業からそのまま出願できる大学と、できない大学があります。評定平均だけで判断する大学が多い一方、足りない場合はファウンデーションまたはディプロマ経由で2年次に入るルートが用意されています。
  8. 動き出しの目安は入学の12〜15か月前。2月入学なら前年の春から。奨学金は出願と同時に締め切られるものが多く、遅れると選択肢が減ります。
目次
  1. NSW州の全体像
  2. NSW州の大学一覧 13校
  3. 13校の比較表
  4. 分野別に強い大学
  5. 学費と生活費
  6. 卒業生ビザと指定地方地域
  7. 入学条件と英語スコア
  8. 進学ルート
  9. 出願スケジュール
  10. 奨学金
  11. NSW州が向く人・向かない人
  12. 留学体験談
  13. 他社との違い ── 選ばれる理由
  14. アンアルウェンの無料サポート
  15. よくある質問

NSW州の全体像OVERVIEW ── 数字で押さえる5つの前提

ニューサウスウェールズ州は、オーストラリアで最も人口が多く、最も大学が集まっている州です。州都シドニーには国内1位(UNSW)と3位(シドニー大学)が並び、選択肢の広さでは他州を圧倒します。

ただし「大学が多い州=選びやすい州」ではありません。NSW州を選ぶときに本当に効いてくるのは、ランキングよりもキャンパスがシドニー市内にあるか、指定地方地域にあるかという一点です。ここで卒業後に残れる年数が最大2年変わり、家賃は週に200〜300豪ドル変わります。4年間で計算すると、その差は1,000万円近くになります。

13校州内の大学・高等教育機関
(全豪で最多)
2校Group of 8(Go8)
UNSW/シドニー大学
5校指定地方地域にキャンパス
485延長の対象
週A$750シドニーのユニット中間家賃
(2026年3月四半期)

NSW州はオーストラリア南東部に位置します。海岸線に沿ってシドニー・ウーロンゴン・ニューカッスルが並び、内陸にアーミデール・バサーストなどの学園都市があります。シドニーから南のウーロンゴンまでは電車で約1時間半、北のニューカッスルまでは約2時間半。「シドニーに近い地方都市」という選択肢が取りやすいのが、この州の特徴です。

WA NT QLD SA NSW VIC TAS 1 2

1アーミデール2シドニー

アンアルウェンの見解NSW州で最初に決めるのは、大学名ではありません

NSW州を検討される方のご相談は、ほぼ例外なく「シドニー大学とUNSW、どちらがいいですか」から始まります。ですが私たちが最初にお伺いするのは、「卒業後、オーストラリアに残って働きたいかどうか」です。

残りたいのであれば、シドニー市内の大学は不利になります。シドニー市内で学んで住んだ場合、卒業生ビザ(サブクラス485)の延長は受けられません。ウーロンゴン大学なら+1年、ニューイングランド大学・チャールズ・スタート大学・サザンクロス大学なら+2年。学士号なら最大4年間、卒業後に滞在できます。

逆に、日本に帰国して就職するつもりなら、知名度と求人環境からシドニー市内の大学に分があります。この一問だけで、13校が5校まで絞れます。

NSW州の大学一覧 13校DIRECTORY ── 都市部6校・地方5校・私立2校

QS世界大学ランキング2027の順位順に並べています。数字は世界順位、Go8 は名門8大学、指定地域 は卒業生ビザの延長対象となる指定地方地域です。

シドニー都市部の大学 ── 6校

19QS 2027
ニューサウスウェールズ大学(UNSW)
UNSW Sydney / シドニー・ケンジントン Go8

2027年版で初めてオーストラリア1位に立った大学です。工学・ビジネス・情報科学に強く、実務と研究の距離が近いのが特徴。3学期制(Trimester)を採用しているため、履修の組み方次第で卒業を早められます。シドニー中心部から東へバスで約20分、ケンジントンの広大なキャンパスに約7万人が学びます。

工学・ビジネス・IT・建築環境 / 学部 年A$45,000〜57,000 / IELTS 6.5(各6.0) / 485延長 ✗
28QS 2027
シドニー大学
The University of Sydney / シドニー・キャンパーダウン Go8

1850年創立、オーストラリア最古の大学。歴史ある砂岩の校舎と、幅広い学問分野を持つ総合大学です。雇用主からの評価(Employer Reputation)が高く、卒業後の進路の選択肢が広いことで知られます。州内で学費が最も高い大学でもあり、コースによっては年A$69,000に達します。

医学・法学・建築・人文社会 / 学部 年A$49,000〜69,000 / IELTS 6.5(各6.0) / 485延長 ✗
87QS 2027
シドニー工科大学(UTS)
University of Technology Sydney / シドニーCBD隣接

シドニー中心部に建つ、実務直結型の大学です。デザイン・IT・建築・ヘルスの分野で評価が高く、企業と組んだプロジェクト型授業が多いのが持ち味。「創立50年未満の大学」の世界ランキングでも常に上位に入ります。セントラル駅から徒歩圏という立地は、アルバイトとの両立の面でも有利です。

IT・工学・デザイン・建築 / 学部 年A$38,000〜51,000 / IELTS 6.5 / 485延長 ✗
126QS 2027
マッコーリー大学
Macquarie University / シドニー北西部

シドニーメトロの駅がキャンパス内にある、通学のしやすさが際立つ大学。117か国から46,000名以上が学びます。会計・ファイナンス・通訳翻訳・言語学に伝統があり、日本国籍の学生を対象にした年A$5,000の奨学金があります。費用面でも狙いやすい一校です。

会計・ファイナンス・IT・通訳翻訳 / 学部 年A$40,000〜55,000 / IELTS 6.5(各6.0) / 日本人向け奨学金 年A$5,000 / 485延長 ✗
370QS 2027
西シドニー大学(WSU)
Western Sydney University / シドニー西部・7拠点以上

シドニー西部に7つ以上のキャンパスを展開する州立大学(在籍約45,000人)。看護・助産・教育に強く、地域医療との結びつきが深いのが特徴です。主要な奨学金は申請書不要で、出願すれば自動的に審査され最大A$10,000が減額されます。手続きの負担が少ないのは大きな利点です。

看護・助産・教育・ビジネス / 学部 年A$28,000〜40,000 / IELTS 6.0(看護は7.0) / 最大A$10,000の奨学金・申請不要 / 485延長 ✗
851
-900
QS 2027
オーストラリアカトリック大学(ACU)
Australian Catholic University / シドニー(ストラスフィールド・ノースシドニー)ほか国内7都市 私立

看護・教育・理学療法・栄養学など、資格に直結する分野に特化した大学です。国内7都市に拠点があり、同じ学位を別の都市で続けられるのが強み。少人数のクラス運営と実習の手厚さで、医療・教育の現場から高く評価されています。

看護・教育・理学療法・栄養学 / 学部 年A$28,000〜35,000 / IELTS 6.0〜6.5(看護・教職は7.0) / 485延長 ✗

指定地方地域の大学 ── 5校

以下の5校は、キャンパスが指定地方地域(Designated Regional Area)にあります。そこで学び、そこに住んだ場合、卒業生ビザ(サブクラス485)の期間が1〜2年延長されます。家賃もシドニーより明確に低い水準です。

195QS 2027
ウーロンゴン大学(UOW)
University of Wollongong / ウーロンゴン 指定地域

シドニーから南へ電車で約1時間半、海沿いの学園都市にあります。都市部より生活費を抑えられ、なおかつ指定地域として卒業生ビザの延長対象。研究力と暮らしやすさのバランスが最も良い大学で、「シドニーに行きたいが家賃が厳しい」という方の現実的な着地点になります。

工学・情報科学・看護・教育 / 学部 年A$30,000〜40,000 / IELTS 6.0〜6.5 / 485延長 +1年
244QS 2027
ニューカッスル大学
The University of Newcastle / ニューカッスル 指定地域

シドニーの北、港町ニューカッスルを本拠とする総合大学です。医学教育で採用されたPBL(問題解決型学習)を世界に先駆けて導入した大学として知られます。工学・医学・建築・看護に強く、シドニーからは電車で約2時間半。

医学・工学・建築・看護 / 学部 年A$34,000〜52,000 / IELTS 6.0〜6.5 / 485延長 +1年
696QS 2027
サザンクロス大学(SCU)
Southern Cross University / ゴールドコースト・リズモア・コフスハーバー 指定地域

学び方が明確に違う大学です。1年を6週間×6タームに分け、同時に学ぶのは2科目だけ(Southern Cross Model)。さらに留学生の学費は大半のコースで年A$26,000に統一されており、費用の見通しが立てやすい構造になっています。看護はQS分野別2026で世界トップ225。

看護・観光・海洋科学・幼児教育 / 学部 年A$26,000 一律 / IELTS 6.5(教職は7.0) / 485延長 +2年
951
-1000
QS 2027
チャールズ・スタート大学(CSU)
Charles Sturt University / バサースト・ワガワガ・オレンジほか 指定地域

NSW州内陸に複数のキャンパスを展開する州立大学。農業・獣医・看護・警察学・ITなど、地域産業と直結した実学に強みがあります。州内で最も学費が抑えられる大学のひとつで、英語要件もIELTS 6.0(各5.5)と現実的です。

農業・獣医・看護・警察学・IT / 学部 年A$25,500〜34,400 / IELTS 6.0(各5.5) / 485延長 +2年
NSW
アーミデール
ニューイングランド大学(UNE)
University of New England / アーミデール 指定地域

1938年創立、NSW州内陸の学園都市アーミデールにあります。総合的な学生体験で20年連続 最高5つ星、留学生の学びの満足度は全豪1位。留学生の授業料は20%減額され、入学のチャンスは年3回。学費・満足度・ビザ加点の3つが同時にそろう、数少ない大学です。

農学・環境科学・教育・看護 / 学部 年A$26,000〜38,400(20%減額後) / IELTS 6.0(各5.5) / 485延長 +2年・年3回入学

私立の大学・高等教育機関 ── 2校

私立
トーレンス大学(シドニー)
Torrens University Australia / シドニーCBD・メルボルン・ブリスベン・アデレード 私立

2014年設立の私立大学。デザイン・ビジネス・ホスピタリティ・ヘルスに特化し、実務家教員による少人数授業が中心です。学部の英語要件はIELTS 6.0(各5.5)と入りやすく、入学時期の選択肢も多い設計。学費も州内では抑えめの水準です。

デザイン・ホスピタリティ・ビジネス / IELTS 6.0(各5.5) / 学費が抑えめ・入学時期が多い / 485延長 ✗
私立
インターナショナル・カレッジ・オブ・マネジメント・シドニー(ICMS)
International College of Management, Sydney / シドニー・マンリー 私立

シドニー郊外マンリーの海辺に建つ、ホスピタリティ・イベント・観光経営に特化した私立高等教育機関です。全課程に長期の有給インターンシップが組み込まれているのが最大の特徴。学びながら現地の職歴を積めるため、卒業後に業界で働きたい方に向いています。

ホスピタリティ・イベント経営・観光 / 全課程に有給インターン / 485延長 ✗
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13校の比較表COMPARISON ── ランキング・学費・英語要件・485延長

同じ軸で並べると、判断が一気に早くなります。まずこの表で候補を3校ほどに絞り、そのうえで各大学の個別ページを読んでいただくのが最短ルートです。

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大学QS 2027Go8看板分野学部の英語要件学部 年間学費の目安485延長
UNSW Sydney19位工学・ビジネス・IT・建築環境IELTS 6.5(各6.0)A$45,000〜57,000
シドニー大学28位医学・法学・建築・人文社会IELTS 6.5(各6.0)A$49,000〜69,000
UTS87位IT・工学・デザイン・建築IELTS 6.5A$38,000〜51,000
マッコーリー大学126位会計・ファイナンス・IT・通訳翻訳IELTS 6.5(各6.0)A$40,000〜55,000
ウーロンゴン大学195位工学・IT・看護・教育IELTS 6.0〜6.5A$30,000〜40,000+1年
ニューカッスル大学244位工学・医学・建築・看護IELTS 6.0〜6.5A$34,000〜52,000+1年
西シドニー大学370位看護・助産・教育・ビジネスIELTS 6.0(看護は7.0)A$28,000〜40,000
サザンクロス大学696位看護・観光・海洋科学・幼児教育IELTS 6.5(教職は7.0)一律 A$26,000+2年
ACU851–900位看護・教育・理学療法・栄養学IELTS 6.0〜6.5(看護・教職は7.0)A$28,000〜35,000
チャールズ・スタート大学951–1000位農業・獣医・看護・警察学・ITIELTS 6.0(各5.5)A$25,500〜34,400+2年
ニューイングランド大学1001–1200位農学・環境科学・教育・看護IELTS 6.0(各5.5)A$26,000〜38,400+2年
トーレンス大学私立デザイン・ホスピタリティ・ビジネスIELTS 6.0(各5.5)要確認
ICMS私立ホスピタリティ・イベント・観光IELTS 6.0前後要確認

※ 学費は2026年時点で当社が確認した学部コースの目安です。コース・入学年度により変動します。色のついた行が指定地方地域の大学で、卒業生ビザ(485)の期間が延長されます。

分野別に強い大学BY FIELD ── 総合順位ではなく、その分野で見る

学びたい分野が決まっているなら、総合ランキングを見る意味はほとんどありません。同じNSW州内でも、分野によって「国内最上位」は入れ替わります。

分野州内で第一候補になる大学費用・入りやすさで狙える大学補足
ビジネス・経営UNSW/シドニー大学西シドニー/UOW/SCUUNSWのビジネススクール(AGSM)は国内最上位。SCUは年A$26,000一律
会計・ファイナンスマッコーリー大学西シドニー/CSUCPA Australia・CA ANZ の認定コースかを必ず確認してください
IT・情報科学UNSW/UTSUOW/CSUUOWは情報科学に伝統があり、なおかつ485が+1年
デザイン・建築UTS/シドニー大学トーレンス大学UTSは建築・デザインで国内上位。トーレンスは英語要件が低め
看護シドニー大学/UTS西シドニー/SCU/ACU英語要件はIELTS 7.0(各7.0)。SCUは看護がQS分野別で世界トップ225、学費は一律A$26,000
教育(教員養成)シドニー大学/ACUUNE/CSU/SCU英語要件が最も高い分野のひとつ(IELTS 7.5相当)。CSU・UNEは教育に伝統があります
農学・環境科学シドニー大学/UNECSUUNE・CSUはいずれも指定地域で485が+2年
ホスピタリティ・観光ICMSSCU/トーレンス大学ICMSは全課程に有給インターンが組み込まれています
アンアルウェンの見解看護と教職は、大学選びより先に英語の計画を立ててください

NSW州でご相談の多い看護と教員養成は、いずれもIELTS 7.0(各セクション7.0)が実質の必須ラインです。これは大学の方針ではなく、卒業後の職業登録(看護はAHPRA、教職は州の教員登録機関)の要件と連動しているため、大学側が下げることができません。

また、DuolingoやLanguageCertは看護・助産のコースでは受け付けられないことが増えています。この2分野を志望される場合は、「どの大学に行くか」より「いつまでにIELTS 7.0を取るか」が先です。逆算して足りない場合は、ディプロマ経由や関連分野からの編入という設計もご提案できます。

学費と生活費COST ── シドニーと地方で、総額はここまで変わる

NSW州の留学費用は「学費」よりも「どこに住むか」で決まります。シドニーの家賃は全豪最高水準で、州内の地方都市とは週に200〜300豪ドルの差がつきます。

生活費の内訳(1週間あたり・A$)

項目シドニー州内の地方都市補足
家賃(シェアハウス個室)A$300〜450A$150〜250シドニーはエリアによる差が非常に大きい。都心から離れるほど下がります
食費A$120〜170A$110〜150自炊中心の場合。地方は選択肢が少ないぶん外食も減ります
交通費A$40〜60A$20〜35シドニーはOpalカードで学生割引が適用されます
通信・日用品・娯楽A$80〜110A$60〜90携帯、日用品、交際費など
合計A$540〜790A$340〜525年間換算:シドニー A$28,000〜41,000/地方 A$17,700〜27,300

学部3年間の総額シミュレーション

進学先学費(3年)生活費(3年)総額円換算
シドニー大学/年A$55,000想定A$165,000A$108,400A$273,400約2,730万円
UNSW Sydney/年A$50,000想定A$150,000A$108,400A$258,400約2,580万円
UTS/年A$44,000想定A$132,000A$108,400A$240,400約2,400万円
西シドニー大学/年A$33,000想定A$99,000A$108,400A$207,400約2,070万円
ウーロンゴン大学/年A$35,000想定・地方A$105,000A$75,400A$180,400約1,800万円
ニューイングランド大学/年A$30,000想定・地方A$90,000A$75,400A$165,400約1,650万円
サザンクロス大学/一律A$26,000・地方A$78,000A$75,400A$153,400約1,530万円

※ 1豪ドル=100円で換算した概算です。奨学金の適用前の金額で、実際にはここから減額されるケースが多くあります。

同じNSW州の学士号でも、総額は1,530万円から2,730万円まで開きます。差の1,200万円は、大学の格ではなく「都市と学費設計」の差です。

住居の選択肢

種類週あたり(シドニー)特徴
ホームステイA$380〜460食事付きが一般的。渡航直後の数か月に最も適しています。英語を使う環境が確保でき、生活の立ち上げが早い
大学の学生寮A$400〜700シドニー大学・UNSWには伝統的なカレッジ寮があります。費用は高めですが、キャンパスに住める安心感は大きい。申込みは早期に締め切られます
シェアハウスA$300〜450最も費用を抑えられます。ただし現地で内見して決めるのが基本のため、渡航前の確保は難しい。到着後1〜2か月はホームステイ、その後シェアハウスに移るのが現実的です

アルバイト収入をどこまで見込めるか

学生ビザでは2週間で48時間まで就労できます。シドニーの一般的な時給はA$25〜30前後。週20時間働いた場合、月の手取りはおよそA$1,700〜2,000です。生活費の半分程度は賄える計算になりますが、学費を賄える金額ではありません。求人数が国内で最も多いのはシドニーの強みですが、留学の資金計画は「アルバイトなしでも成立する」前提で組んでください。

卒業生ビザと指定地方地域VISA ── NSW州で最も重要な分岐点

オーストラリアの大学を卒業すると、卒業生ビザ(Temporary Graduate visa/サブクラス485)を申請できます。学士号の場合は原則2年。ここに、学んだ場所に応じた延長が上乗せされます。

学んで住んだ場所延長学士号なら合計該当する大学
シドニー市内なし2年UNSW/シドニー大学/UTS/マッコーリー/西シドニー/ACU/トーレンス/ICMS
ウーロンゴン・ニューカッスル(カテゴリー2)+1年3年ウーロンゴン大学/ニューカッスル大学
アーミデール・バサースト・リズモアなど(カテゴリー3)+2年4年ニューイングランド大学/チャールズ・スタート大学/サザンクロス大学
Important

延長を受けるには「そこで学ぶ」だけでなく「そこに住む」ことが条件です。ウーロンゴン大学に在籍していても、シドニーに住んで通学していた場合は延長の対象になりません。住所の記録(賃貸契約・光熱費の請求書など)が根拠になります。

また、この制度は予告なく変更されることがあります。「今の制度が4年後もそのまま残っている」という前提で留学先を決めることは避けてください。延長はあくまで加点要素として考え、大学そのものに納得できるかを軸に選ぶことをおすすめします。

入学条件と英語スコアENTRY ── 日本の高校からは、原則そのまま入れません

最初に押さえておいていただきたい前提があります。日本の高校卒業資格だけでは、オーストラリアの大学に直接入学できないのが原則です。日本の高校が3年制、オーストラリアの高校が実質13年制であるため、1年分の学習量に差があるとみなされるためです。

ただし、これは「行けない」という意味ではありません。多くの大学が、その1年分を埋めるためのファウンデーション(進学準備課程)ディプロマ(大学1年次相当)を用意しています。また、NSW州内の一部の大学は、評定平均が高い場合に直接入学を認めるケースもあります。

英語要件はコース単位で見る

分野IELTSの目安理由・補足
ビジネス・IT・工学6.0〜6.5州内の標準的な水準。Go8は6.5(各6.0)が基本
デザイン・ホスピタリティ6.0私立大学では各5.5でも受け入れられるコースがあります
看護・助産7.0(各7.0)AHPRA(看護師登録機関)の要件と連動。大学側が下げられません
教育(教員養成)7.0〜7.5州の教員登録要件と連動。Speaking・Listening が8.0必要なコースもあります
心理学・ソーシャルワーク6.5〜7.0実習を伴うため高めに設定されます

※ 大学単位ではなくコース単位で確認してください。同じ大学でも、学部によって0.5〜1.0の差があります。

進学ルートPATHWAY ── IELTS 5.0台からでも設計できます

Pathway 日本の高校卒業からNSW州の大学へ ── 3つのルート いまのIELTSスコアと評定平均から、現実的なルートを選びます
Route 01 直接入学 IELTS 6.0〜6.5/評定平均 4.0前後
日本でIELTS取得6〜12か月
学部1年次3年間
3年最短・最も費用が安い
Route 02 ディプロマ経由 IELTS 5.5〜6.0/評定平均 3.5前後
ディプロマ8〜12か月
学部2年次に編入2年間
3〜3.5年1年次を飛ばせる
Route 03 語学学校+ファウンデーション IELTS 4.5〜5.5/評定平均を問わない
語学学校3〜9か月
ファウンデーション8〜12か月
学部1年次3年間
4〜4.5年英語力を確実に固める

ディプロマは「格下のコース」ではありません。大学1年次の内容を少人数・手厚いサポートで学び、修了すれば同じ大学の2年次に上がる仕組みです。UTS・ウーロンゴン・西シドニー・ニューカッスルなど、州内の主要大学が併設カレッジを持っています。英語力が届かないまま直接入学して単位を落とすより、結果的に早く確実に卒業できるケースが多くあります。

出願スケジュールTIMELINE ── 1年前から動くのが標準

オーストラリアの学年は2月に始まります(第2学期は7月)。「行きたい年の1年前」から動き出すのが標準的なペースです。

時期やることポイント
12〜15か月前目的の整理・大学の絞り込み・費用計画「卒業後どこで働くか」をここで決める。NSW州は都市か地方かの選択が最重要
10〜12か月前IELTSの学習開始・1回目の受験スコアは複数回受けて更新するのが前提
8〜10か月前出願書類の準備(成績証明・卒業証明の英文)高校への発行依頼に時間がかかる
6〜8か月前大学へ出願・奨学金の申請奨学金は締切が早い。出願と同時が鉄則
4〜6か月前Offer受領・学費の一部支払い・CoE取得CoEがないとビザ申請に進めない
2〜4か月前GSステートメント作成・学生ビザ申請GSは審査の要。準備に時間をかける
1〜2か月前OSHC加入・住居手配・航空券手配シドニーの2月入学は住居の競争が特に激しい
渡航オリエンテーション・履修登録開始1週間前には現地入りしたい
アンアルウェンの見解GS(Genuine Student)は、いま最大の関門です

2024年に導入されたGS要件により、学生ビザの審査では「なぜこの大学・このコースなのか」「学歴やキャリアとどうつながるのか」「卒業後にどうするのか」を文章で説明する必要があります。ここが弱いとビザが下りません。

NSW州の場合、「シドニーに憧れて」という動機だけでは説明として弱く、審査で不利になります。逆に、02章と04章で見た「なぜこの大学のこのコースなのか」を自分の言葉で語れる状態にしておくことが、そのままGS対策になります。アンアルウェンではGSステートメントの作成を無料でフルサポートしています。

奨学金SCHOLARSHIP ── 申請しないと損をする制度

オーストラリアの大学の奨学金は、日本の「難関の給付型奨学金」とは性質が違います。多くは授業料の減額という形で、出願すれば自動的に審査されます。つまり、申請しない理由がほとんどありません。

大学減額幅申請方法・条件
西シドニー大学最大 A$10,000申請書不要・出願で自動審査
マッコーリー大学年 A$5,000日本国籍が対象に明記されています
ニューイングランド大学授業料 20%減額留学生向け・年3回の入学機会
UNSW Sydney成績によるInternational Scientia など。競争率は高い
ウーロンゴン大学成績による留学生向けの授業料減額制度

※ 制度の内容・金額・締切は年度により変更されます。最新の条件は各大学の個別ページ、または無料相談でご確認ください。

NSW州が向く人・向かない人FIT ── 率直にお伝えします

NSW州が向いている方他州も検討したほうがよい方
卒業後にオーストラリアで現地就職したい(求人数が国内最多)とにかく費用を抑えたい(シドニーの家賃は全豪最高水準)
大学の選択肢を最大限に広く取りたい(州内13校)静かな環境でじっくり学びたい
日本人コミュニティや日本食が近くにあると安心できる日本人の少ない環境に身を置きたい
アルバイトで生活費の一部を賄いたい485の延長・永住権の加点を最優先したい(アデレード・パース・ホバート等が有利)
都市部と地方の両方を比較したうえで決めたい1校に絞って深く調べたい(州内の候補が多すぎて迷う可能性)
Alternative

「シドニーがいいが、費用が厳しい」という方には、ウーロンゴン大学を最初にご提案しています。シドニーから電車で約1時間半、家賃は週A$150〜250、485は+1年、QS世界195位。この4つが同時に成立するのは、オーストラリア全体でも数校しかありません。

費用を最優先されるなら、南オーストラリア州(アデレード)タスマニア州もあわせてご検討ください。州都全域が指定地方地域に該当します。

留学体験談VOICE ── 実際に進学した方から

M
Mizukiさん
サザンクロス大学 在学中

英語力に不安がありましたが、自分に合った大学を提案してもらえました

英語力に不安がありましたが、自分に合った大学を提案してもらい、安心して進学を決めることができました。出願やビザの手続きも丁寧にサポートしてもらえたので、スムーズに留学準備ができました。現地に来てからも相談できる環境があり、不安なく生活できています。初めての留学でも安心してスタートできました。

20
20代・女性
オーストラリアの大学へ進学

出願やビザの手続きまで見てもらえたので、準備がスムーズでした

英語力に自信がなかったので不安でしたが、自分に合った大学を提案してもらい、安心して進学を決めることができました。出願やビザの手続きもサポートしてもらえたので、スムーズに留学準備ができました。

20
20代・男性
オーストラリアの大学へ進学

費用を抑えたいという希望に合わせて大学を紹介してもらいました

費用をできるだけ抑えたいという希望に合わせて大学を紹介してもらいました。現地に行ってからも相談できる環境があったので、とても心強かったです。

AN
カウンセラーより
アンアルウェン 進学カウンセリング担当

大学一覧をひととおり見て、それでも決められない ── それが普通です。私たちのところに来られる方の大半が、その状態から始まります。

ご相談のときに私たちが最初に伺うのは、大学名ではありません。「卒業したあと、どこで何をしていたいか」です。オーストラリアで働き続けたいのか、日本に戻るのか、まだ決めていないのか。ここが定まると、40校の中から候補が5校程度まで一気に絞れます。順位表を上から眺めるより、はるかに早く、納得のいく結論にたどり着けます。

そして正直にお伝えすると、ご希望をそのまま叶えるのが難しいケースもあります。予算と志望校が合わない、英語力と出願時期が噛み合わない ── そうしたときは、無理に押し通すのではなく、代替案と、その選択で何を得て何を諦めることになるのかを、はっきりお話しします。

他社との違い ── アンアルウェンが選ばれる理由WHY AN ARWEN ── 2008年設立・3,000名以上

01

GS対策・ビザ申請まで無料

学校選び・出願手続き・GS(Genuine Student)対策・学生ビザ申請を、すべて無料でサポートします。

02

渡航後も日本と現地の両方から支援

オーストラリアに提携オフィスがあり、滞在中から帰国まで継続してご相談いただけます。

03

毎月12名様限定

一人ひとりに時間をかけるため、サポート人数を限定しています。大手のような画一的な案内はしません。

04

スタッフが実際に訪問した学校だけを紹介

授業や校内の雰囲気を自分の目で確認したうえで厳選しています。

05

2008年設立・3,000名以上の留学をサポート

オーストラリア留学に特化して積み上げてきた実績があります。

06

メリットだけでなく現実も率直に伝える

費用や生活面のデメリットも隠さずお伝えします。

「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、アンアルウェンの一番の強みです。

アンアルウェンの無料サポートSUPPORT ── 出願前 11項目・渡航後 10項目

出願前サポート
  • 目的・ビザ・期間に合ったコース選びの無料相談
  • 2026年日本人プロモーションの適用確認・申込み手続き代行
  • 入学申込書類の作成サポート
  • 学生ビザ申請代行サポート
  • GSステートメントの作成含め、全面サポート
  • ワーホリビザ申請代行サポート
  • ホームステイ・学生アパートの手配サポート
  • OSHC(海外学生健康保険)の手配サポート
  • 航空券・渡航準備のアドバイス
  • 語学学習のアドバイス
  • 出発前の個別オリエンテーション
渡航後サポート
  • 現地オフィス(シドニー・メルボルン)にて日本人スタッフがサポート
  • 到着後オリエンテーション
  • 現地トラブル時の相談窓口(日本語でOK)
  • コース延長・変更の手続きサポート
  • ケンブリッジ検定・IELTS受験申込みのアドバイス
  • ビザ切り替えサポート
  • 留学後の帰国・キャリアプランの相談
  • 大学・大学院進学を検討する方への進路アドバイス
  • LINEやZOOMでのサポート付
  • 次の留学・再渡航のサポート

よくある質問FREQUENTLY ASKED QUESTIONS

ニューサウスウェールズ州には大学が何校ありますか?

大学・高等教育機関あわせて13校です。うちGo8(名門8大学)はUNSW Sydneyシドニー大学の2校。シドニー都市部に6校、指定地方地域に5校、私立が2校という内訳になります。オーストラリアの州の中で最も大学が多い州です。

シドニーの大学を卒業すると、卒業生ビザ(485)は何年もらえますか?

学士号の場合は原則2年です。シドニー市内は指定地方地域に該当しないため、延長はありません。一方、ウーロンゴン大学ニューカッスル大学で学び、その地域に住んだ場合は+1年(合計3年)、アーミデール・バサースト・リズモアなどの内陸・北部地域なら+2年(合計4年)になります。延長には「学ぶ」だけでなく「住む」ことが条件です。

NSW州で最も学費を抑えられる大学はどこですか?

サザンクロス大学です。留学生の学費は大半のコースで年A$26,000に統一されており、しかも指定地方地域のため485が+2年。次いでチャールズ・スタート大学(年A$25,500〜34,400)、ニューイングランド大学(20%減額適用)が続きます。生活費まで含めた学部3年の総額は、シドニー大学の約2,730万円に対し、サザンクロス大学は約1,530万円です。

日本の高校を卒業していれば、そのまま出願できますか?

原則としてそのままでは入学できません。日本の高校が3年制であるのに対し、オーストラリアは実質13年制のため、1年分の差があるとみなされます。ファウンデーション(進学準備課程)またはディプロマ(1年次相当)を経由するのが標準ルートです。ただし評定平均が高い場合は直接入学を認める大学もあるため、成績表をお持ちいただければ判定の目安をお伝えできます。

看護を学びたいのですが、英語要件はどのくらい必要ですか?

IELTS 総合7.0(原則として各セクション7.0)が実質の必須ラインです。これはオーストラリアの看護師登録(AHPRA)の要件と連動しているため、大学側が下げることができません。またDuolingoやLanguageCertは看護・助産のコースで受け付けられないことが増えています。州内ではサザンクロス大学が学費一律A$26,000かつ485+2年で、費用と出口の両面から狙いやすい選択肢です。

シドニーの家賃はどのくらいですか?アルバイトで賄えますか?

シェアハウスの個室で週A$300〜450、生活費全体では週A$540〜790が目安です。学生ビザでは2週間で48時間まで働け、時給A$25〜30で週20時間なら月A$1,700〜2,000程度。生活費の半分程度は賄えますが、学費まで賄える金額ではありません。資金計画は「アルバイトなしでも成立する」前提で組んでください。

UNSWとシドニー大学、どちらを選ぶべきですか?

学びたい分野で決めてください。工学・ビジネス・IT・建築環境ならUNSW(QS世界19位・オーストラリア1位、3学期制で卒業を早められます)、医学・法学・人文社会ならシドニー大学(1850年創立、雇用主評価が高い)。学費はシドニー大学のほうが高く、コースによって年A$14,000ほどの差が出ます。どちらもシドニー市内のため、485の延長はありません。

奨学金は日本人でも受けられますか?

受けられます。マッコーリー大学は日本国籍を対象に明記した年A$5,000の奨学金があり、西シドニー大学は申請書不要・出願で自動審査の最大A$10,000、ニューイングランド大学は留学生の授業料を一律20%減額しています。多くは出願と同時に締め切られるため、出願のタイミングが遅れると受けられる制度が減ります。

IELTSのスコアがなくても出願できますか?

できます。大学付属の語学学校(ELICOS/Direct Entry Program)を修了すれば、IELTSのスコア提出が免除される大学が多くあります。ただし語学学校の期間分だけ費用と時間が増えるため、可能な範囲でIELTSを受けておくほうが総額は抑えられます。なお看護・助産など一部のコースは、この免除の対象外です。

相談は無料ですか?

はい。学校選びから出願手続き、GS対策、学生ビザ申請まですべて無料です。ただし一人ひとりに時間をかけるため、毎月12名様限定とさせていただいています。

Free Consultation ── 毎月12名様限定

NSW州の13校から、あなたに合う3校を一緒に絞り込みます

「シドニーで学びたいが予算が厳しい」「卒業後も残りたいので指定地域を選びたい」「看護志望だがIELTSが5.5」── どんな条件からでも構いません。学校選び・出願・GS対策・ビザ申請まで、すべて無料でサポートします。オーストラリア留学一筋で、2008年から3,000名以上をお手伝いしてきました。

最終更新日:2026年8月24日/制作:オーストラリア留学エージェント アンアルウェン(2008年設立)

※ 学費・入学条件・奨学金・ランキングは変更される場合があります。出願前には必ず各大学の公式情報、または当社の無料相談にて最新の内容をご確認ください。

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