UNIVERSITY OF TASMANIA ENGLISH LANGUAGE CENTRE — Hobart, TAS
タスマニア大学が自ら運営する学内の語学センターです。校舎はホバート・キャンパスの歴史的建造物 Phillip Smith Centre。CRICOS Provider Code は大学と同じ 00586B。進学英語のDirect Entry Program(EAP)を規定の成績で修了すると、IELTSを受け直さずにタスマニア大学の学位課程の英語要件を満たせます。
ただし、このページを読み始める前に知っておいていただきたいことが1つあります。ELCは、英語コース単独での受け入れを行っていません。すべての英語コースを、タスマニア大学の課程とのパッケージで申し込む必要があります。つまりこの学校は「英語を伸ばす場所」ではなく、「タスマニア大学に進むと決めた人が、その入り口をくぐるための場所」です。ここを取り違えると、そもそも申し込みが成立しません。
最初にご確認ください ── 英語コースだけの申し込みはできません。学校に確認したところ、現時点でELCは英語コース単独(standalone)での受け入れを行っておらず、すべての英語コースを大学の課程とセットで申し込む必要があるとの回答でした。したがってこのページは、「タスマニア大学に進学する」と決めた方に向けた内容です。進学先がまだ決まっていない方、まず英語力を伸ばしたい方は、一般の語学学校のほうが向きます。無料相談ではそこから一緒に整理します。
まず、ご自身がどれに当てはまるかを確認してください
ELCで受ける英語の週数は、渡航前のスコアだけで決まります。週単価は一律で、受講週数による割引はありません。つまり総額を決めるのは「10週か、20週か」だけです。
各バンド5.5以上
PTE 46(各42)/TOEFL 46(W18)
A$5,153.40
2027年・週A$515.34×10週
各バンド5.0以上
PTE 38(各35)/TOEFL 40(W14)
A$10,306.80
差額 A$5,153.40
EAP1の入学要件に
達していない状態
要・個別相談
一般英語コースは非開講
IELTSの「0.5」が、A$5,153.40と約5か月を動かします。週単価は一律なので、渡航前にあと0.5伸ばせるなら、そこが最も費用対効果の高い投資です。しかも10週で済むかどうかで、大学本科の開講に間に合うかまで変わります(→ 05 高校3年生の方へ)。いまのスコアで何週になるのか、見積もりの取り寄せを無料でお手伝いします。
タスマニア大学付属語学学校(University of Tasmania English Language Centre/ELC)は、タスマニア大学が自ら運営する学内の語学センターです。大学と提携している独立系の語学学校ではなく、大学組織の一部として運営されています。
校舎は、ホバート・キャンパスにある歴史的建造物 Phillip Smith Centre。市街地とウォーターフロントに近い立地です。教員は大学の学位に加えてTESOL(英語教授法)の大学院資格を持ち、平均20年の指導経験があると大学が公表しています。English Australia Awards for Innovation の受賞歴もあります。
校舎:Phillip Smith Centre(タスマニア大学 ホバート・キャンパス内)
CRICOS Provider Code:00586B(タスマニア大学と共通)
大学のキャンパス:ホバート/ローンセストン/バーニー(クレイドルコースト)/シドニー。ELCの英語コースはホバートで開講されています。
ホバートはメルボルンから飛行機で1時間10分、シドニーから1時間50分、ブリスベンから2時間35分。タスマニアはオーストラリアの中でも生活費が抑えられる地域で、大学も「シドニーやメルボルンといった主要都市より暮らしやすい」と案内しています。学費や入学条件については、タスマニア大学の詳細ページもあわせてご確認ください。
「大学の中にある」ことより、制度として何が変わるかで比べるのが実際的です。ELCの場合、良い方向にも悪い方向にも差がはっきり出ます。
| 項目 | タスマニア大学付属語学学校(ELC) | 一般の語学学校 |
|---|---|---|
| 英語だけの申し込み | できない(大学の課程とのパッケージが必須) | できる |
| 大学進学時の英語要件 | EAP修了で満たせる(大学公式が認定。課程ごとに必要な成績あり) | IELTS等の受験が必要 |
| 開講している英語コース | Direct Entry Program(EAP1・EAP2)の1本のみ | 一般英語・試験対策・職業英語など幅広い |
| 一般英語コース | 現在は提供していない(公式に明記) | あり |
| 入学日 | 年9回のスタディピリオド(約5週ごと) | 原則 毎週月曜 |
| 受講単位 | 10週ブロック(EAP1/EAP2 各10週) | 1〜2週間から可能な学校が多い |
| 授業料(週あたり) | A$515.34(2027年)/A$490.80(2026年) | 学校により異なる |
| 長期割引 | なし(週単価は受講週数にかかわらず一律) | 週数に応じた段階割引がある学校が多い |
| 授業を行う場所 | 大学キャンパス内(Phillip Smith Centre) | 市中の校舎 |
ELCが開講している英語コースはDirect Entry Program(EAP)の1本だけです。これがEAP1(中級)とEAP2(中上級以上)の2段階に分かれており、各10週間。公式サイトには「General Englishは現在提供していません」と明記されています。試験対策コースもありません。
どちらのレベルから始めるかは、渡航前のスコアで決まります。そしてどこまで受けるかは、進学先が学部・大学院なのか、それとも進学準備課程(Foundation Studies・International Diploma)なのかで決まります。
THE EXIT LEVEL FOR BACHELOR, MASTERS & HDR
THE EXIT LEVEL FOR FOUNDATION STUDIES & INTERNATIONAL DIPLOMA
公式の進級図には、EAP2のあとに5週間のAdvancedクラスを挟んで学位課程へ進むルートも示されています。進学先が求める成績によっては、この5週間が必要になることがあります。2027年の授業料で計算すると5週間はA$2,576.70です。ご自身の場合に必要かどうかは、出願時に学校へ確認して無料でお伝えします。
「10週で必ず終わる」とは限りません。大学は「順調に進む学生が多い一方で、規定の成績に届かなければ1つ以上のレベルを繰り返す必要がある学生もいる」「進学予定日の前に追加の学習期間を見込んでおくこと」と公式に注意喚起しています。日程と予算には、多少の余裕を持たせて組んでください。
EAPはゴールではなく、大学に入るための一区間です。しかもELCの場合、英語と本科をまとめて1本の出願にするため、「英語をやりながら進学先を考える」ということができません。先に進学先を決め、そこから逆算する――これが唯一の組み方です。ここでは学歴のパターン別に整理します。
タスマニア大学は国別の入学要件表に日本を掲載しています。高等学校卒業証明書(Kotogakko Sotsugyo Shosho)で全履修科目の評定平均2.75が、ほとんどの学部課程の最低入学要件です(課程によってはこれより高い基準が設定されています)。この基準に届いていれば、進学準備課程を挟まずにEAP → 学士課程という最短ルートが組めます。
IELTS 5.5(各5.5)があれば10週間。5.0の場合はEAP1から入って合計20週間になります。ここが総額と日程を最も動かす区間です。
評定平均2.75で最低入学要件。3.25あれば授業料30%減額の奨学金の学力基準も満たします(申請不要・自動審査)。
EAPを経由したことは学位記にも成績証明書にも残りません。卒業証書には「University of Tasmania」とだけ書かれます。
評定平均が2.75に届かない場合は、International Pathway College(IPC)を経由します。IPCはタスマニア大学の進学準備部門で、Foundation Studies Program(修了で学士1年次へ)、First Year Diploma(修了で学士2年次へ)、Pre-Masters(タスマニア大学ビジネス経済学部の大学院へ)の3種類があります。プログラムの運営は UP Education が担当しています。この場合、必要なEAPのレベルはEAP1(60%・各50%以上)まで下がります。
学力要件はすでに満たしているケースが多く、足りないのは英語スコアだけという状況です。この場合は進学準備課程を挟まず、EAP2から大学院(または学士)へ直接進みます。大学院コースワークの標準英語要件はEAP2を60%(各技能60%以上)で、学部(各55%以上)よりも各技能の基準が少し高く設定されています。
IELTS 5.5(各5.5)から10週間。大学院向けは各技能60%以上での修了が必要です。
大学院コースワークの標準要件はIELTS 6.0(各6.0)相当。分野によってはこれより高い基準があります。
タスマニア州は全域が移民制度上の指定地域です。卒業生ビザ(サブクラス485)の2本目は、州都ホバートで学んでも+2年(タスマニア州の例外)。可否と期間は課程と学位のレベルでも変わるため、出願前に確認します。
EAP1の入学要件はIELTS 5.0(各バンド5.0以上)です。ELCには一般英語コースがないため、ここに届かない場合はそもそも入学できません。別の都市の一般の語学学校で英語を伸ばしてから、あらためてタスマニア大学のパッケージに出願するという組み方になります。
ELCには一般英語コースがありません。これは、一般英語からEAPまで学内で完結する他大学の付属校との明確な違いです。IELTS 5.0に届いていない段階では、いったん別の語学学校を挟む必要があります。
ご相談ください。「どの都市の、どの学校で、何週間やってからタスマニアへ移るか」で、総額も時期も大きく変わります。アンアルウェンでは全豪の語学学校を扱っているため、タスマニア大学以外の選択肢も含めて中立に比較できます。
ELCは日本からの出願締切を公表していません。上記は学生ビザの審査期間を踏まえたアンアルウェンの推奨スケジュールです。実際の締切は出願時に学校へ確認し、お伝えします。
For year 12 students
日本の高校は3月卒業、タスマニア大学は2月開講のセメスター1と7月開講のセメスター2です。3月卒業では2月開講には間に合いません。だから高校生にとっての現実的な最短は、4月に渡航してEAPを受け、7月のセメスター2に接続する組み方になります。
タスマニア大学 2027年セメスター2:7月5日開講(オリエンテーションはその前週)
ELC 2027年 スタディピリオド4:4月26日〜5月28日/スタディピリオド5:5月31日〜7月2日
この10週間でEAP2を修了すると、7月5日のセメスター2にそのまま接続できます。3月に高校を卒業してから、ほとんど空きを作らずに大学の授業に入れる唯一の組み方です。
ただしこれは、IELTS 5.5(各バンド5.5以上)を持っていてEAP2の10週間だけで足りる場合です。EAP1から20週間必要になると修了が8月中旬になり、7月5日の開講には間に合いません。次は翌年2月のセメスター1になります。
ここが高校生にとって一番大きい点です。IELTSが5.0か5.5かの差は、学費でA$5,153.40。それに加えて「7月に大学へ入れるか、翌年2月まで待つか」という約半年の差になります。高校3年生のうちにIELTSを5.5(各バンド5.5以上)まで持っていけるかどうかが、卒業してからの1年を決めます。ですので、進路相談は高3の早い段階でしていただきたいのです。
18歳未満で渡航する場合。ELCは入学時の年齢要件を公表していません。またオーストラリアでは、18歳未満の留学生が保護者や法定後見人と同居しない場合、学校が承認した滞在先と福祉手配(CAAW)が学生ビザの要件になります。タスマニア大学が18歳未満の学生をどう取り扱っているかは、出願時に大学へ確認して無料でお伝えします。あわせて保護者の同意書など、日本側で用意する書類もご案内します。
高校卒業後すぐに行くのか、日本の大学を出てから行くのか。どちらが正しいという話ではありません。判断材料として、違いが出るところだけを並べます。
| 比較項目 | 高校卒業後すぐタスマニア大学へ | 日本の大学を卒業してから大学院へ |
|---|---|---|
| 学位を得る年齢の目安 | 21〜22歳(学士3年) | 25〜26歳(日本の学士4年+修士1.5〜2年) |
| 進学準備課程の要否 | 評定平均2.75未満ならFoundation・Diplomaが必要 | 不要(学士があれば大学院へ) |
| 必要な英語準備 | EAP 10〜20週 | EAP 10〜20週(各技能の基準は少し高い) |
| 学位課程の学費(定価・全期間) | A$122,790〜141,705(学士3年) | A$80,873〜(修士2年) |
| 日本の学位 | 残らない | 残る |
| 途中でやめたときの備え | 最終学歴が高卒のまま | 日本の学士が残る |
| 英語環境で過ごす年数 | 3年以上 | 1.5〜2年 |
学費は2027年の indicative(目安)金額で、実際の額は履修するユニットによって変わります。Bachelor of Business A$122,790/Bachelor of Information and Communication Technology A$125,942/Bachelor of Science A$141,705/Master of Professional Accounting A$80,873(いずれも全期間・大学公表の目安)。
保護者の方へ。お子さまの留学で、ご家庭がいちばん知りたいのは「結局いくらかかるのか」だと思います。アンアルウェンでは、EAPの授業料・大学の学費・滞在費・保険料・ビザ申請料まで含めた初年度の総額を1枚にまとめてお渡ししています。ELCはパッケージ出願なので、大学の学費まで含めた見積もりを最初から出せるのが、この学校の数少ない扱いやすさです。
ご連絡は3者でのLINEグループをおすすめしています。ご本人・保護者の方・私たちの3者でやりとりすることで、「聞いていなかった」が起きません。渡航後も同じグループでご相談いただけます。
18歳未満で渡航される場合の滞在先については、大学が承認している手配方法を確認したうえでご案内します。ホームステイについて大学は Australian Homestay Network を案内しています。
ここがこのページの中心です。EAPは「修了すればよい」のではありません。何%で修了するかが、進学先の課程ごとに決まっています。下の表は、タスマニア大学が公表している英語要件表からEAPに関わる部分を抜き出したものです。
| 進学先の課程 | 必要なEAPの成績 | IELTSでいうと |
|---|---|---|
| Foundation Studies・International Diploma(進学準備課程) | EAP1 60%(各技能50%以上) | 5.5(各5.0以上) |
| 学部(標準) | EAP2 60%(各技能55%以上) | 6.0(各5.5以上) |
| 大学院コースワーク(標準) | EAP2 60%(各技能60%以上) | 6.0(各6.0以上) |
| 生物医学・法学・薬学(優等)・心理科学・医学研究 ほか | EAP2 65%(各技能60%以上) | 6.5(各6.0以上) |
| 高齢者学・認知症ケア/臨床検査学(大学院) | EAP2 65%(各技能65%以上) | 6.5(各6.5以上) |
| 運動・スポーツ科学/医学(Medical Science and Medicine)/臨床薬学 | EAP2 70%(各技能70%以上) | 7.0(各7.0以上) |
| 教育学(Education・Teaching) | EAP2 75%(リスニング・スピーキング80%以上/ライティング・リーディング70%以上) | 7.5(L・S 8.0/W・R 7.0以上) |
上記は大学が公表している最低基準です。表に挙げた以外にも、標準より高い英語要件を設定している課程があります。ご希望の課程の正確な基準は、出願前に大学へ確認して無料でお伝えします。
公式サイトはDirect Entry Programについて「定員制の課程(quota-limited programs)を除く、ほとんどの学部・大学院課程の英語要件を満たせる」という書き方をしています。そして実際に、英語要件表を見るとEAPの基準が示されていない課程があります。
これらの分野を目指す方は、IELTS等のスコアが別途必要になる前提で計画を立ててください。とくにソーシャルワークは、進学準備課程に入る前にIELTS 7.0(全バンド7.0)が必要と明記されており、EAPで積み上げてから、という順序が使えません。実際の取り扱いは課程ごとに変わりますので、出願前に大学へ確認して無料でお伝えします。
免除されるのは英語要件だけです。学力要件(高校・大学の成績)は別に審査されます。日本の高校卒業の場合は評定平均2.75が学部の最低入学要件で、ここに届くかどうかはEAPを何週受けても変わりません。英文の成績証明書をお預かりすれば、学校に確認したうえでどのルートになるかを無料でお伝えします。
以下はタスマニア大学が公表しているELCの授業料です。受講週数による割引はありません。週単価が一律なので、総額は「何週受けるか」だけで決まります。
| 受講期間 | 2026年 | 2027年 | 該当するコース |
|---|---|---|---|
| 1週あたり | A$490.80 | A$515.34 | ― |
| 5週間 | A$2,454 | A$2,576.70 | 1スタディピリオド |
| 10週間 | A$4,908 | A$5,153.40 | EAP1 または EAP2(各10週) |
| 20週間 | A$9,816 | A$10,306.80 | EAP1+EAP2 |
2026年の5週間分は大学公表の A$2,454、2027年は A$2,576.70 です。10週間・20週間の金額は、この週単価から計算した目安です。申込料・教材費は公表されていないため、学校に確認してお伝えします。
| 受講週数 | 授業料 | どういう方が該当するか |
|---|---|---|
| 10週間 | A$5,153.40 | IELTS 5.5(各5.5以上)から。EAP2のみ ―― 最短のパターン |
| 15週間 | A$7,730.10 | EAP2 10週+Advancedクラス5週(進学先が高い成績を求める場合) |
| 20週間 | A$10,306.80 | IELTS 5.0(各5.0以上)から。EAP1+EAP2 |
| 25週間 | A$12,883.50 | EAP1+EAP2+Advancedクラス5週 |
10週と20週の差は A$5,153.40。週単価が一律である以上、この差は交渉でも割引でも縮まりません。唯一縮められるのは、渡航前にIELTSを5.5(各バンド5.5以上)まで上げることだけです。しかも週数の違いは、大学本科の開講に間に合うかどうかにも直結します(→ 05 高校3年生の方へ)。
| スタディピリオド | 期間 | 備考 |
|---|---|---|
| Study Period 1 | 1月5日 〜 2月6日 | ― |
| Study Period 2 | 2月10日 〜 3月13日 | 2月9日が祝日のため10日開始 |
| Study Period 3 | 3月16日 〜 4月24日 | ELCイースター休暇 4月2日〜8日 |
| Study Period 4 | 4月27日 〜 5月29日 | ― |
| Study Period 5 | 6月1日 〜 7月3日 | ― |
| Study Period 6 | 7月13日 〜 8月14日 | 7月6日〜10日は非授業週(集中クラス・再テスト) |
| Study Period 7 | 8月17日 〜 9月18日 | ― |
| Study Period 8 | 9月28日 〜 10月30日 | 9月21日〜25日は非授業週 |
| Study Period 9 | 11月2日 〜 12月4日 | 12月7日〜11日は非授業週(集中クラス・再テスト) |
ELCは12月21日〜1月1日が休館です。
| スタディピリオド | 期間 | 備考 |
|---|---|---|
| Study Period 1 | 1月4日 〜 2月5日 | ― |
| Study Period 2 | 2月9日 〜 3月12日 | 2月8日が祝日(Hobart Regatta Day)のため9日開始 |
| Study Period 3 | 3月15日 〜 4月23日 | ELCイースター休暇 3月25日〜31日 |
| Study Period 4 | 4月26日 〜 5月28日 | この2ピリオド(10週間)でEAP2を修了すると、7月5日開講のセメスター2に接続できます |
| Study Period 5 | 5月31日 〜 7月2日 | |
| Study Period 6 | 7月12日 〜 8月13日 | 7月5日〜9日は非授業週 |
| Study Period 7 | 8月16日 〜 9月17日 | ― |
| Study Period 8 | 9月27日 〜 10月29日 | 9月20日〜24日は非授業週 |
| Study Period 9 | 11月1日 〜 12月3日 | 12月6日〜10日は非授業週 |
タスマニア大学の2027年はセメスター1が2月22日開講(出願締切2月19日)、セメスター2が7月5日開講(出願締切7月2日)です。ELCは12月20日〜31日が休館。どのスタディピリオドから入れるかは、出願時に学校が判定します。
タスマニア大学の留学生向け奨学金は、いずれも出願と同時に自動審査され、専用の申請書はありません。対象であれば入学許可書(Letter of Offer)に記載されます。
| 奨学金 | 減額率 | 対象 | 申請 |
|---|---|---|---|
| Tasmanian International Merit Scholarship | 30% | 学力基準を満たす新規の留学生。日本の高校卒業なら評定平均3.25(最低入学要件がATAR 65相当の課程の場合。要件が高い課程ではより高い基準) | 不要・自動審査 |
| Tasmanian Aurora Excellence Scholarship | 50% | とくに成績優秀な留学生 | 不要・自動審査 |
| International Alumni and Family Scholarship | 25% | タスマニア大学の卒業生とその家族 | 不要・自動審査 |
| Tasmanian Access Scholarship | 20% | 進学機会の拡大を目的とした奨学金 | 不要・自動審査 |
これらの奨学金は、ELCの授業料には適用されないとお考えください。Tasmanian International Merit Scholarshipの対象条件として公式に示されているのは「対象となる学部または大学院コースワークの学位課程にフルタイムで在籍していること」で、ELCの授業料に適用されるという記載はありません。減額されるのは学位課程の授業料(registered tuition fees)です。また同奨学金は「大学の他の奨学金や外部の奨学金を受けていないこと」が条件のため、複数を重ねて受けることはできません。パッケージ出願の見積もりでどの部分にいくら適用されるかは、出願時に確認して無料でお伝えします。
ELCの授業料だけを見ても、留学の総額はわかりません。下の表は「英語+学位」を通しで見たときの金額です。学位課程の学費は大学が公表している2027年の目安(indicative)で、実際の額は履修するユニットによって変わります。
| 課程 | 標準年数 | 学位の学費(定価・全期間) | 30%奨学金が適用された場合 | +EAP2 10週の総額(定価) |
|---|---|---|---|---|
| Bachelor of Business | 3年 | A$122,790 | A$85,953 | A$127,943.40 |
| Bachelor of Information and Communication Technology | 3年 | A$125,942 | A$88,159 | A$131,095.40 |
| Bachelor of Science | 3年 | A$141,705 | A$99,194 | A$146,858.40 |
| Master of Professional Accounting | 2年 | A$80,873 | A$56,611 | A$86,026.40 |
学位の学費は大学が公表している2027年の目安(indicative)で、実際の額は履修するユニットによって変わります。「30%奨学金が適用された場合」の欄は定価から30%を引いた計算値で、1豪ドル未満は四捨五入しています。右端の総額はEAP2 10週(A$5,153.40)を足した定価ベースの数字で、奨学金は反映していません。
ここに載せた学費は、あくまで「定価」です。タスマニア大学の奨学金は申請不要の自動審査で、対象になれば30%(成績によっては50%)が全期間にわたって減額されます。Bachelor of Businessなら30%でA$36,837、50%ならA$61,395の差です。アンアルウェンを通していただくと変わるのは、この「対象になるかどうか」を出願前に見極める点です。評定平均が基準の境目にある場合、どの課程に出願するかで判定が変わることがあります。英文の成績証明書をお預かりして、そこまで含めて設計します。
ELCの授業は、タスマニア大学ホバート・キャンパスのPhillip Smith Centreで行われます。市街地とウォーターフロントに近い、赤レンガの歴史的建造物です。大学はホバートのほか、ローンセストン、バーニー(クレイドルコースト)、シドニーにキャンパスを持っています。
| 滞在先 | エリア | 週あたり(2026年) | 部屋タイプ |
|---|---|---|---|
| Christ College | Sandy Bay | A$219〜311 | 個室(共用設備)/ツインシェア/6人用フラットの個室 |
| John Fisher College | Sandy Bay | A$302 | 個室(共用設備)/6人用フラットの個室 |
| University Apartments | Sandy Bay | A$311 | 6人用フラットの個室 |
| Hytten Hall | ホバートCBD | A$314〜391 | スタジオ(専用バス)/シェアアパートの個室 |
| Hobart Apartments | ホバートCBD | A$358 | スタジオ(専用バス) |
| Jane College | South Hobart | A$576 | 個室・ダブルルーム。食事付き(ホバート唯一) |
2026年の週額です。大学は「変更されることがあり、NRAS(住宅補助制度)の適用条件によっても変わる」と注記しています。光熱費・Wi-Fi・共用キッチン・ランドリー・駐輪場は含まれます。ホームステイについて大学は Australian Homestay Network を案内しています。滞在先の手配代行は無料で承ります(滞在費・手配料などの実費は別途かかります)。
タスマニア大学付属語学学校は、英語コースだけを受講できますか?
できません。2026年8月時点で、ELCは英語コース単独での受け入れを行っておらず、すべての英語コースを大学の課程(学位課程または進学準備課程)とのパッケージで申し込む必要があります。つまり「英語だけ数か月やってみる」という使い方はできず、先にタスマニア大学のどの課程に進むかを決め、英語と本科を1本の出願にまとめる形になります。進学先が決まっていない段階の方は、一般の語学学校を先に検討したほうが現実的です。
EAPを修了すれば、IELTSを受け直さずにタスマニア大学へ進学できますか?
多くの課程についてはその通りです。ただし「修了すればよい」のではなく、進学先の課程ごとに必要な成績が決まっています。学部の標準要件はEAP2を60%(各技能55%以上)、大学院コースワークの標準要件はEAP2を60%(各技能60%以上)です。法学・薬学・生物医学・心理科学などはEAP2 65%、運動スポーツ科学や医学は70%、教育学(Education・Teaching)は75%(リスニングとスピーキングは80%以上)が必要です。公式サイトも「定員制の課程(quota-limited programs)を除く、ほとんどの学部・大学院課程の英語要件を満たせる」という書き方をしています。
EAPは何週間受ける必要がありますか?
渡航前のスコアで決まります。IELTS 5.5(各バンド5.5以上)があればEAP2の10週間だけ、IELTS 5.0(各バンド5.0以上)ならEAP1とEAP2で20週間が基本の組み方です。2027年の授業料は週A$515.34で、受講週数による割引はありません。したがって10週と20週の差はそのままA$5,153.40の差になります。IELTSの0.5の差が、そのまま学費A$5,153.40と、日程では約5か月の差になるということです。ただし途中で規定の成績に届かなければレベルを繰り返すことがあり、その場合はさらに週数が必要になります。
看護やソーシャルワークを目指しています。EAPで英語要件を満たせますか?
満たせない前提で計画を立ててください。タスマニア大学の英語要件表では、看護(Bachelor of Nursing・Graduate Certificate in Nursing)、ソーシャルワーク(学部・大学院)、作業療法・理学療法・言語聴覚、カウンセリング、Health Protection、Professional Psychology/Psychology(Clinical)の各課程について、EAPの基準が示されておらず、IELTS等のテストスコアだけが列挙されています。とくにソーシャルワークは「パスウェイ課程を始める前にこの要件(IELTS 7.0・全バンド7.0)を満たす必要がある」と明記されています。これらの分野を目指す方は、IELTS等のスコアを別途取得する前提でスケジュールを組む必要があります。
日本の高校の成績はどれくらい必要ですか?
タスマニア大学は国別の入学要件表に日本を掲載しており、高等学校卒業証明書(Kotogakko Sotsugyo Shosho)で全履修科目の評定平均2.75が学部の最低入学要件です。さらに評定平均3.25あると、授業料30%減額のTasmanian International Merit Scholarshipの学力基準を満たします(この基準はATAR 65相当を最低要件とする課程の場合で、要件が高い課程ではより高い基準が適用されます)。この奨学金は出願と同時に自動審査されるため、別途の申請書はありません。
30%の奨学金は、ELCの授業料にも適用されますか?
Tasmanian International Merit Scholarshipの対象条件として公式に示されているのは「対象となる学部または大学院コースワークの学位課程にフルタイムで在籍していること」で、ELCの授業料に適用されるという記載はありません。減額の対象は学位課程の授業料(registered tuition fees)とお考えください。したがってEAPの授業料は定価のままかかり、奨学金が効いてくるのは大学本科に進んでからです。パッケージ出願の見積もりを取り寄せる際に、どの部分にいくら適用されるかを確認して無料でお伝えします。
高校3年生です。3月卒業から最短でいつ大学の授業に入れますか?
2027年でいえば、7月5日開講のセメスター2が最短です。ELCの2027年のスタディピリオドは4月26日〜5月28日、5月31日〜7月2日で、この10週間でEAP2を修了すると7月5日のセメスター2にそのまま接続できます。ただしこれはIELTS 5.5(各バンド5.5以上)を持っていてEAP2の10週間だけで足りる場合です。EAP1から20週間必要になると修了が8月中旬になり、7月開講に間に合わず翌年2月のセメスター1まで待つことになります。渡航前のIELTS 0.5が、学費だけでなく約半年の時間を左右します。
一般英語(General English)のコースはありますか?
個人での受講はできません。タスマニア大学のDirect Entry Programのページには「General Englishは現在提供していません」と明記されています。ELCが開講している英語コースは進学英語のDirect Entry Program(EAP1・EAP2)だけです。「まず一般英語で基礎を作りたい」「進学するかどうかも含めてこれから考えたい」という段階の方には、この学校は向きません。その場合は一般の語学学校を先に検討してください。
タスマニアの語学学校に英語だけ通うことはできますか?
タスマニア大学付属語学学校(ELC)については、できません。ELCは英語コース単独での受け入れを行っておらず、必ずタスマニア大学の課程とセットで申し込む必要があります。したがって「タスマニアで数か月だけ英語を勉強したい」という使い方はできません。ホバートやローンセストンには大学付属以外の語学学校もありますので、進学を前提としない語学留学をご希望の場合は、そちらか、シドニー・メルボルンなど選択肢の多い都市を含めてご提案します。
UTASのELCは学費がいくらかかりますか?
2027年は週A$515.34です(2026年は週A$490.80)。EAP1もEAP2も1コース10週間なので、10週でA$5,153.40、EAP1から始めて20週だとA$10,306.80になります。長期割引はなく週単価は一律なので、総額は受講週数だけで決まります。これに加えてタスマニア大学の学位課程の学費がかかります。たとえばBachelor of Businessは3年間でA$122,790(2027年の目安)です。申込料と教材費は公表されていないため、見積もりを取り寄せてお伝えします。
ホバートで学ぶと卒業生ビザは短くなりますか?
短くなりません。以前は州都ホバート(カテゴリー2)が+1年、ローンセストン・バーニー(カテゴリー3)が+2年でしたが、2025年9月12日に内務省が運用を変更し、タスマニア州の郵便番号で要件を満たす場合はホバートでも+2年が認められるようになりました。いまも「ホバートは+1年」と書いている情報が残っていますのでご注意ください。パース・アデレード・キャンベラは+1年のままなので、州都で学びながら+2年を取れるのはホバートとダーウィンだけです。ただし制度は予告なく変更されます。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。
タスマニア大学付属語学学校を検討している方へ ― 松本より
この学校について、ご相談でいちばん多い行き違いは「英語コースだけ申し込みたい」というものです。付属校なので当然できると思われるのですが、現時点でELCは英語コース単独での受け入れをしておらず、すべて大学の課程とのパッケージ出願になります。つまりお問い合わせをいただいた時点で「タスマニア大学のどの学部・大学院に行くか」が決まっていないと、話が前に進みません。ここを最初にお伝えしないと、書類を集めてから振り出しに戻ることになります。
費用の面で、いちばん効くのは渡航前のIELTS 0.5です。ELCには長期割引がなく、週単価は2027年でA$515.34の一律。IELTS 5.5(各バンド5.5以上)で入れれば10週でA$5,153.40、5.0からだと20週でA$10,306.80。差はA$5,153.40です。そしてこの差は、お金だけでは終わりません。3月に高校を卒業して4月末からEAP2を10週受ければ、2027年なら7月5日開講のセメスター2にそのまま入れます。20週になると修了が8月中旬で、7月開講には間に合わず翌年2月まで待つことになります。0.5の差が、A$5,153.40と約半年です。渡航前に英語に使うお金と時間は、この学校ではそのまま回収できます。
それでもこのルートをお勧めできるのは、入り口の違いが、最後に残る学位に一切残らないからです。EAPを経由したことは学位記にも成績証明書にも書かれません。卒業証書には「University of Tasmania」とだけ記されます。タスマニア大学は1890年設立で、オーストラリアで4番目に古い大学です。THEインパクトランキング2025の気候変動対策(Climate Action)では4年連続で世界1位だと大学が公表しています。海洋・南極・環境の分野に強く、島そのものが研究のフィールドになっている大学です。
率直に、この学校が向かない場合を3つ挙げます。①英語コース単独の申し込みができません。進学先が決まっていない方、まず英語を伸ばしたい方は、そもそも入口に立てません。②一般英語コースも試験対策コースもなく、IELTS 5.0(各バンド5.0以上)に届かないと入学できません。公式サイトにも「General Englishは現在提供していません」と明記されています。③長期割引がなく、入学日も約5週ごとのスタディピリオドに限られます。毎週月曜に入れて週数が増えるほど安くなる一般の語学学校とは、費用の考え方がまったく違います。
結論として、「タスマニア大学に行くと決めている。あとは英語だけ」という方には、この学校が最短で最も確実です。英語と学位を1本の出願にまとめられ、IELTSの再受験からも解放され、大学の奨学金も同時に自動審査されます。一方、「オーストラリアで英語を伸ばしたい」「進学先はこれから考えたい」という段階の方には、この学校は選択肢になりません。その場合は、シドニーやメルボルンの一般の語学学校から組み立てるほうが確実です。どちらなのかで進め方がまったく変わりますので、まずはそこから一緒に整理させてください。タスマニアが合わないと判断すれば、率直にそうお伝えして他の選択肢をご提案します。
コース選び・出願手続き・学生ビザ申請まで、すべて無料です。ELCの場合は英語と大学本科をまとめたパッケージ出願になるため、何週必要になるかの見極めと、進学先の課程選び・奨学金の適用確認まで含めてお手伝いします。
滞在先の手配・OSHC・ビザ申請は代行サービスが無料という意味です。滞在費・保険料・ビザ申請料などの実費は別途かかります。
学校選び・出願手続き・GS(Genuine Student)対策・学生ビザ申請を、すべて無料でサポートします。
オーストラリアに提携オフィスがあります。滞在中から帰国まで継続してご相談いただけます。
一人ひとりに時間をかけるため、サポート人数を限定しています。大手のような画一的な案内はしません。
授業や校内の雰囲気を自分の目で確認したうえで厳選しています。
オーストラリア留学に特化してきました。
費用や生活面のデメリットも隠さずお伝えします。
「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、アンアルウェンが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。
タスマニア大学への進学、英語の段階からご相談ください
ELCは英語コース単独では申し込めません。「どの課程に進むか」を決めるところから、英語の週数・奨学金の適用・出願の時期までを1本につなぐ必要があります。IELTSが5.0か5.5かで、学費はA$5,153.40、日程では約半年変わります。いまのスコアと成績で、いつ・いくらでタスマニア大学に入れるのか。無料相談で一緒に整理します。