専門スキルアップ留学

オーストラリアでデザイン留学|学べる分野・費用・英語力・就職を徹底ガイド

オーストラリアでデザインを学ぶ(デザイン留学)

オーストラリアのデザイン留学で学べること

本ページはオーストラリアのデザイン留学を解説しています。学べる分野の違い、必要な英語力・ポートフォリオ、費用と学習期間、卒業後の就職先やインターン情報まで、学校選びの判断材料を体系的にまとめています。

デザインの種類と学べる内容

一口にデザインと言っても分野は多岐にわたります。オーストラリアでは、実務課題→講評→作品化→ポートフォリオ反映という流れで、現場で通用するアウトプット作りに重心を置くのが特長です。

グラフィックデザイン

ロゴ、パッケージ、ポスター、出版物、広告など視覚コミュニケーションの基礎〜応用。色彩・タイポグラフィ・レイアウトを体系的に学び、商用レベルの作品へ。

  • ブランディング
  • 編集デザイン
  • 広告

Webデザイン

Webサイト/LP制作のための情報設計、ワイヤー、デザイン、基本的なフロントエンド実装(学校により範囲は異なる)。アクセシビリティやレスポンシブも重視。

  • IA
  • ワイヤーフレーム
  • UI設計

UI/UXデザイン

サービス全体の体験設計を学ぶ分野。ユーザーリサーチ、プロトタイピング、ユーザビリティテスト、反復改善など。求人需要が高い傾向です。

  • ユーザー調査
  • プロトタイプ
  • テスト

ゲームデザイン

世界観・ルール設計、レベルデザイン、UI、ライトなプログラミング/アセット制作まで学校の強みに応じて学習。企画書・デモを作品化。

  • レベルデザイン
  • UI in Game
  • プロト

インテリアデザイン

住宅・商業空間のプランニング、素材・照明計画、図面/3D表現。空間コンセプトを言語化し、クライアントへの提案力を鍛えます。

  • 図面/3D
  • マテリアル
  • 照明計画

ファッション/インダストリアル/デジタルメディア

ファッションはコンセプト〜パターン〜ルック制作、インダストリアルは製品設計・モック、デジタルメディアは映像/アニメ/モーショングラフィックスなど。

  • 企画〜試作
  • モーション
  • 映像/CG

オーストラリアで学ぶメリット

① スキル × プレゼン力の2本柱

デザインは資格よりも作品の質と伝え方が評価されます。授業ではピアレビューや講評会を繰り返し、「伝わる」ポートフォリオに磨き上げます。

② 世界に広がるコネクション

現役の業界人が教員として関わる学校も多く、学内の求人掲示・企業課題・キャリアセンター経由で実務につながる機会が得られます。

③ 記憶に残るポートフォリオ

多文化環境ゆえに独自性や多様な解法が評価されやすく、面接で印象に残る作品作りを授業の中で実践できます。

取得できる資格・学位

  • Certificate I〜IV(基礎〜応用)
  • Diploma / Advanced Diploma
  • Bachelor(学士) / Master(修士)

※入学要件・期間は学校やコースにより異なります。英語基準に満たない方は付属語学やパスウェイ利用も可。

卒業後の進路・就職例

主な就職先・働き方

  • 広告代理店/クリエイティブエージェンシー
  • デザイン会社/ブランディングファーム
  • Web制作会社/プロダクトチーム(UI/UX)
  • 出版社/印刷会社/メディア
  • スタートアップ/フリーランス

学校によってはカリキュラム内にインターンが含まれる場合があります。UI/UXやデジタル領域は求人需要が高い傾向で、作品の質+プレゼン+現場理解が内定の決め手になります。

学校と都市の選び方(失敗しないチェックリスト)

  • 分野の強み:希望専攻の実績(学生作品/受賞歴/企業課題の有無)
  • 作品づくりの密度:講評回数、ポートフォリオ支援、キャリアセンター
  • 都市との相性:シドニー(ビジネス・求人の厚み)、メルボルン(クリエイティブ文化)、ブリスベン/ゴールドコースト(温暖で生活費を抑えやすい)
  • 入学要件:英語基準、ポートフォリオ有無、開始時期
  • 費用感:学費・生活費・初期費用の総額

出願〜出発までの流れ

  1. 無料カウンセリング(希望分野・期間・都市・開始時期・予算を共有)
  2. 学校・コース選定(比較表/作品要件の確認)
  3. 出願書類準備(英語力証明・作品等)
  4. オファー&入学手続き/学費納入・保険(OSHC)手配
  5. 入学許可(CoE)取得 → ビザ申請
  6. 滞在先・航空券手配
  7. 出発・到着オリエンテーション/生活サポート

アンアルウェンが選ばれる理由

  • 出願・ビザまで一貫サポート:英語・作品要件の対策も
  • 費用面:最新プロモーションやスカラシップ情報を提供
  • 現地到着後も安心:銀行開設、滞在、アルバイト相談、トラブル時の日本語サポート

まずは無料カウンセリングで、あなたの希望に沿った学校比較表と概算見積もりを作成します。

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オーストラリアのデザインスクールランキング

1位 Torrens University(Billy Blue College of Design)

トーレンス大学傘下の学校です。グラフィックデザインだけではなく、インテリアデザイン、ファッションデザイン、デジタルメディア、写真など様々なデザインコースを開講しています。

2位 RMIT University

IT、ゲームデザイン、グラフィックアート、マルチメディアを学べる大学です。 シドニーとメルボルンにキャンパスがあり、コンピュータグラフィック、ウェブデザイン、マルチメディアデザイン、プログラミングのスキルを体系的に身につけることができます。

3位 TAFE NSW Sydney

シドニーには、デザインスクールがあり、最新の設備のもと、スキルを磨くことができます。デザイン初心者の方向けにCertificateレベルから開講しています。

学費比較(2026年・目安)— デザイン学士(Bachelor)

※学費は年間の目安です。専攻・単位数・年度で変動します。最新額は各大学の案内をご確認ください。

大学 所在地 代表学位(例) 年間学費(目安) 奨学金
RMIT University メルボルン Bachelor of Graphic/Communication Design 等 A$45,000前後/年 あり
UTS シドニー Bachelor of Design in Visual Communication A$43,000〜52,000/年 あり
UNSW Sydney シドニー Bachelor of Design A$48,000〜55,000/年 あり
Monash University メルボルン Bachelor of Design A$46,000〜52,000/年 あり
QUT ブリスベン Bachelor of Design A$35,000〜43,000/年 あり
Torrens University シドニー
メルボルン
ブリスベン
アデレード
Bachelor of Communication Design など A$28,000〜36,000/年 あり
  • 対象は学士(Bachelor)レベルのデザイン系(例:Communication/Graphic/Visual/Interaction等)。
  • 実習費・設備費が別途かかる場合があります。
  • 奨学金の可否は年度・専攻・成績・出願時期などで変わります。

オーストラリア デザイン留学の体験談

アンアルウェンの手厚い留学【無料】サポート

留学サポートの様子

アンアルウェンの完全無料サポート

アンアルウェンでは、留学準備から現地生活まで、すべてのステップを無料でトータルサポートしています。 留学生一人ひとりに合わせた、以下のサポートをすべて無料で提供しています:

  • ビザ申請の手続きサポート
  • 学校選びのパーソナライズドカウンセリング
  • 入学手続きの代行サービス
  • ホストファミリーや学生寮の手配支援
  • 銀行口座開設のサポート
  • 海外留学保険の案内
  • 航空券手配のお手伝い
  • 出発前オリエンテーション
  • 英語学習のアドバイス

すべてのサポートは無料で提供しており、初めての留学でも安心して準備を進められます。 サポートプログラムの詳細はこちら をご覧ください。

現地サポートの様子

充実した現地サポート

オーストラリア到着後も、現地メルボルンオフィスの日本人スタッフが生活を全面的にサポートします。 現地サポートの内容は以下の通りです:

  • 現地オリエンテーションで、メルボルン生活に必要な情報をご案内
  • 日本人スタッフが常駐する現地オフィスでの相談対応
  • 銀行口座開設のサポートで安心の手続き
  • アルバイト探しや履歴書作成のサポート
  • 交通手段や携帯電話契約のサポート

現地でも安心して過ごせる無料サポートが充実しています。 現地サポートの詳細はこちら をご覧ください。

オーストラリア・デザイン留学 よくある質問(FAQ)

どんなデザイン分野を学べますか?
グラフィック、Web、UI/UX、インテリア、ゲーム、ファッション、インダストリアル、デジタルメディア、写真など、多様な分野があります。 興味や将来像に合わせて専攻を選ぶことができます。
入学に必要な英語力はどのくらいですか?
コースや学校により異なります。一般的に専門ディプロマ以上では英語スコア(例:IELTSなど)を求められることがあります。 英語力が基準に届かない場合は、付属語学学校やパスウェイを利用することもできます。
ポートフォリオが未経験でも出願できますか?
未経験でも入学可能なコースがあります。授業内で課題を重ねながらポートフォリオを整え、 進級時にディプロマやアドバンスド・ディプロマへ進むルートもあります。
どの学位・資格を取得できますか?
専門資格(Certificate I–IV/Diploma/Advanced Diploma)のほか、大学の学士(Bachelor)・修士(Master)まで段階的に学べます。 学歴や目的、将来の就職先に合わせて最適なレベルを選びましょう。
コースの期間と入学時期は?
期間はレベルと学校によります。例として、Diplomaは約1年〜1.5年、学士は通常3年程度が目安です。 入学時期は年数回(例:2月・7月・10月など)設定されることが多いですが、学校により毎月開講の場合もあります。
学費の目安は?
学費は学校・都市・専攻・期間により幅があります。最新の授業料やキャンペーンは学校ごとに変動するため、 個別見積もり(コース名/期間/希望都市)をご依頼ください。
生活費はどのくらいかかりますか?
都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン等)や滞在形態で変わります。 家賃、食費、交通費、教材費、通信費を合算して月額の予算を立てましょう。初期費用(入居費・デポジット・PC購入等)も考慮が必要です。
在学中にアルバイトはできますか?
オーストラリアの場合、学生ビザの方も2週間で48時間までの就労が許可されています。
卒業後の就職やインターンはありますか?
授業の科目の中にインターンが含まれている学校もあります。 UI/UXやデジタル領域は求人需要が高い傾向です。作品の質とプレゼンテーション力を意識して準備しましょう。
卒業後に働けるビザはありますか?
一部の学位・学習期間を満たすと、卒業後の就労ビザを検討できる場合があります(制度・要件は頻繁に変更されます)。 申請可否や期間は最新の政府情報・職種リスト等を必ずご確認ください。
滞在先はどう選べば良いですか?
ホームステイ、学生寮、シェアハウスなどがあります。初期は手配のしやすいホームステイや寮、 現地での生活に慣れた後にシェアへ移るケースが一般的です。通学時間と近隣の治安もチェックしましょう。
海外留学生健康保険(OSHC)は必要ですか?
学生ビザでは通常、OSHCへの加入が必要です。
出願から出発までの流れを教えてください。
①無料カウンセリング → ②学校・コース選定 → ③出願書類準備(英語力証明・作品等) → ④オファー&入学手続き → ⑤学費納入 → ⑥入学許可(CoE) → ⑦ビザ申請 → ⑧滞在先/航空券/保険 → ⑨出発・到着オリエンテーション。
どの都市が自分に合っていますか?
クリエイティブ業界の規模・求人・生活コスト・気候・多文化環境などで選びます。 例:シドニー(ビジネス・求人の厚み)、メルボルン(クリエイティブ文化・イベントが豊富)、ブリスベン/ゴールドコースト(気候が温暖で生活費を抑えやすい)など。
年齢制限はありますか?
多くの学校で年齢上限は設けていませんが、コースにより最低年齢や学歴要件がある場合があります。 社会人のキャリア転換での出願も多いです。
大学休学中の留学やTAFE/専門学校への進学は可能?
可能です。休学留学として専門資格を取得したり、単位認定・編入(RPL/Credit)を検討できるケースもあります。
TAFE・専門学校と大学の違いは?
TAFE/専門は実務スキル重視・短期で就業を目指しやすいのが特徴。大学は理論と研究、より広い学術基盤とネットワークが強みです。 目的(早期就職/学位取得/研究)に合わせて選びましょう。
途中で専攻やコースを変更できますか?
変更は可能な場合がありますが、ビザ条件や就学期間、学費、卒業後の選択肢に影響します。 変更前に学校・ビザ要件・将来計画の整合性を必ず確認してください。
奨学金や授業料ディスカウントはありますか?
学校独自のスカラシップや期間限定キャンペーンが出ることがあります。募集時期・条件・人数枠は学校ごとに異なるため、 応募可否を早めに確認しましょう。
アンアルウェンのサポート内容は?
コース提案、出願サポート、見積もり、ビザ手続きの案内、滞在・空港送迎手配、到着後の現地相談などを提供しています。 留学に必要なサポートはもちろん、出発前から滞在中、帰国までしっかりサポートをさせていただいております。
まず何から始めれば良いですか?
希望分野・期間・都市・開始時期・予算感をメモし、無料カウンセリングをご利用ください。 その内容を基に学校比較表と見積もりをご提案します。

最終更新日:

編集:アンアルウェン(オーストラリア留学エージェント)

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