2026年10月24日更新
オーストラリア留学エージェントには、「無料のエージェント」と「有料のエージェント」があります。無料のエージェントは、学校から紹介料を受け取って運営しています。有料のエージェントは、お客様から申込金(語学留学で約9万円、大学・大学院で約33万円など)を受け取ります。
料金だけでは、良いエージェントかどうかは決まりません。見るべき点は4つです。①専門の国、②担当者、③ビザ申請の範囲、④現地の相談先。この記事では、この4つで比べる方法を説明します。
3行でわかる結論
- 無料のエージェントを使っても、学費は高くなりません。学費は学校が決めた金額で、直接申し込む場合と同じです。
- 有料だから中立、無料だから質が低い、ということはありません。有料でも紹介料を受け取る会社があります。
- 比べるときは「専門の国」「担当者」「ビザ申請の範囲」「現地の相談先」の4つを見てください。
まず知っておきたい用語
- 紹介料学校がエージェントに支払うお金です。学校の広告費から出るので、学費には上乗せされません。
- 申込金有料エージェントがお客様から受け取るサポート料です。学費とは別に支払います。
- 提携校エージェントが正式に出願を代行できる学校です。無料エージェントは、提携校のなかから提案します。
- GSステートメント学生ビザ申請で、留学の目的を自分の言葉で説明する文書です。2024年3月から必須になりました。エージェントによって、手伝う範囲が違います。
無料と有料はどう違うか
無料のエージェントは、学校から紹介料を受け取って運営しています。お客様の学費は、学校に直接申し込む場合と同じです。ただし、提案されるのは提携校のなかからです。提携していない学校を希望する場合は、対応できないことがあります。
有料のエージェントは、お客様から申込金を受け取ります。その代わり、提携していない学校も扱える場合があります。ただし、有料のエージェントも多くは紹介料を受け取っています。「有料だから中立」とは限りません。
判断の目安
- 希望校が決まっている人 → 提携の有無を先に確認する
- まだ決まっていない人 → 相談の質と、担当の継続性で選ぶ
比較表(2026年10月時点)
| エージェント | 料金 | 専門の国 | 担当者 | ビザ申請 | 現地サポート |
| アンアルウェン当社 | 無料(有料サポートなし) | オーストラリア専門 | 設立者が相談から帰国後まで同じ担当者 | 申請代行+GSステートメント作成(無料) | 現地パートナーのシドニー・メルボルンオフィス(日本人スタッフ) |
| A社(大手・有料型) | 有料(語学留学で約9万円、大学・大学院で約33万円など) | 多国 | 相談・手続き・現地で担当者が替わる場合あり | 申込金に手続き代行を含む | 現地の提携オフィス |
| B社(オーストラリア専門・無料型) | 無料(条件つき) | オーストラリア専門 | 複数のカウンセラーで分担 | ビザ申請の代行は非対応の場合あり | 現地複数都市に自社オフィス |
| C社(大学出願専門) | 大学・大学院の出願は無料 | 多国 | 出願の担当者と、渡航後の担当者が別の場合あり | 書類チェック中心 | 日本側のみ、または提携先に委託 |
| D社(多国対応・無料型) | 無料 | 多国 | チーム制 | 書類チェック中心 | オンライン中心 |
※ A〜D社は、各社の公開情報(2026年7〜9月時点)をもとに、料金体系と運営形態が異なる代表的なタイプとして整理したものです。特定の会社を評価するものではありません。各社の条件は変更されることがあるため、相談時に直接ご確認ください。
選び方の4つの軸
- 1専門の国オーストラリアだけを扱う会社は、ビザ制度や大学の最新情報に強いです。その代わり、他の国との比較はできません。行き先が決まっている人は専門の会社、まだ国を迷っている人は多国対応の会社が向きます。
- 2担当者相談した人と、手続きをする人、渡航後に相談する人が同じかどうか。大手は部署ごとに担当者が替わることがあります。小さな会社は同じ担当者が続きますが、受け入れられる人数に上限があります。
- 3ビザ申請の範囲「書類を確認するだけ」「申請を代行する」「GSステートメントの作成まで手伝う」の3段階があります。2024年3月にGS要件が始まってから、この差がビザの結果に影響します。
- 4現地の相談先「自社のオフィス」「提携先のオフィス」「オンラインだけ」の3通りがあります。渡航後に困ったとき、日本語で相談できる人がいるかを確認します。
あなたに合うのはどのタイプ?
| こんな方 | 向いているエージェント |
| オーストラリアに行くと決めている | オーストラリア専門のエージェント |
| まだ国を迷っている | 多国対応のエージェント |
| 希望の学校がもう決まっている | その学校と提携しているエージェント(無料・有料を問わず) |
| 学生ビザの申請が不安 | GSステートメントの作成まで手伝うエージェント |
| 渡航後も日本語で相談したい | 現地にオフィスか提携先があるエージェント |
| 最初から最後まで同じ人に相談したい | 小規模で担当者が替わらないエージェント |
相談時に聞いておきたい5つの質問
- 提携していない学校を希望した場合、どう対応しますか?
- 担当者は出願からビザ、渡航後まで同じ人ですか?
- GSステートメントは、誰がどこまで手伝いますか?
- 学費の送金に為替の上乗せはありますか?
- 渡航後にトラブルがあったとき、誰に日本語で相談できますか?
よくある質問
Q. 無料エージェントを通すと学費は高くなりますか?
いいえ。学費は学校が定めた金額で、直接申し込む場合と同額です。
Q. 有料エージェントのほうが中立ですか?
必ずしもそうではありません。有料でも紹介料を受け取る会社があります。中立性を見るなら、提携していない学校も提案するかを質問してください。
Q. 無料のエージェントは、なぜ無料で運営できるのですか?
学校がエージェントに紹介料を支払う仕組みだからです。紹介料は学校の広告費から出るため、お客様の学費には上乗せされません。
Q. アンアルウェンはどのタイプですか?
オーストラリア専門の無料エージェントです。有料サポートはありません。設立者の松本朋弥が、相談から帰国後まで同じ担当者として対応します。学生ビザは申請代行とGSステートメントの作成まで無料で行い、現地パートナー(ICNオーストラリア留学情報館)のビザコンサルタントと連携しています。
Q. 複数のエージェントに相談してもよいですか?
問題ありません。ただし同じ学校に複数社から出願すると、学校側で重複が起きます。出願は1社に絞ってください。

この記事を書いた人:松本 朋弥(まつもと ともみ)
株式会社アンアルウェン(AN ARWEN Co.,Ltd.)設立者・留学カウンセラー。2008年の設立以来、3,000名以上のオーストラリア留学をサポート。提携校100校以上を自ら視察。学生ビザの申請は現地パートナー(ICNオーストラリア留学情報館)のビザコンサルタントと連携してサポートしています。
この記事は株式会社アンアルウェン(AN ARWEN Co.,Ltd.)が作成しています。当社はオーストラリア専門の無料エージェントです。他社のタイプ分けは公開資料にもとづく一般的な整理です。無料の仕組みについては留学サポートが無料の理由をご覧ください。