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  • ボンド大学の奨学金|50%・25%の条件と対象外コース【2026年】

  • 2026.07.31 UPDATE
  • 🇦🇺 オーストラリア留学 / 大学奨学金・ゴールドコースト

    ボンド大学の奨学金|
    50%・25%の条件と対象外コース 完全ガイドBOND UNIVERSITY SCHOLARSHIPS

    減額率は2段階(50%・25%)で、そのすべてが申請不要で自動審査されます。
    エッセイも推薦状も要りません。決めるのは高校の成績だけです。

    💰 最大50% ── International Undergraduate Excellence(ATAR 95相当) 🎓 25% ── International Stand Out(ATAR 90相当/大学院も対象) 📝 どちらも申請不要 ── 出願時に自動審査 ⏳ 減額はコースの全期間(初年度限りではありません) 🌏 対象国リストに日本は含まれています ⏱ さらに2年で卒業 ── 生活費が1年分不要になります ⚠ 全額免除は国内学生のみ ── 留学生は対象外です
    This page at a glance
    1. 減額率は50%と25%の2段階です。どちらも申請不要で、コースに出願すれば大学側が自動的に判定します。該当すればオファーレターに記載されます。エッセイも推薦状も動画も不要。「応募し忘れて機会を逃す」という事故が構造的に起きません。
    2. 裏を返すと、成績以外で挽回する手段がありません。50%は高校資格でATAR 95.00相当(IB 38点)以上、25%はATAR 90.00相当(IB 32点)以上。この数字を知るべきなのは出願直前ではなく、まだ成績を動かせる高校2〜3年の時期です。
    3. ATAR 90 と 95 の差は、学士課程でA$37,560(およそ370万円)です。2026年入学の標準的な学士課程(A$150,240)で、25%ならA$112,680、50%ならA$75,120。Bachelor of Laws ならA$50,080の差になります。
    4. 減額は「コースの全期間」続きます。学士課程なら6セメスター(2年)すべて。しかもボンド大学は年3学期制で2年で卒業するため、3年制大学と比べると生活費が1年分(およそ250万〜300万円)不要になります。奨学金と2年制、この2つが重なると総額の景色が変わります。
    5. ネット上でよく見る「全額免除の奨学金」は、留学生には使えません。Vice Chancellor’s Elite Scholarship はオーストラリア国内学生向けです。大学自身が「全額免除は国内学生のみ」と明記しています。日本から出願する場合の上限は50%として資金計画を組んでください。

    オーストラリアの大学の奨学金は、「申請フォームと締切を追いかけるところから始まる」ことがほとんどです。エッセイ、推薦状、自己アピール動画、そして入学の3ヶ月前に設定された締切。条件を満たしていたのに、応募そのものを逃した――実務ではこれが日常的に起こります。

    ボンド大学は、その点で構造が違います。留学生向けの授業料減額奨学金は、すべて出願時に自動審査されます。別途の申請フォームはありません。エッセイも推薦状も要りません。あなたがやるべきことは、コースに出願することだけです。

    そのぶん、判定は徹底して数字で行われます。高校資格でATAR 95.00相当なら50%、ATAR 90.00相当なら25%。面接で挽回する余地も、志望動機で加点される余地もありません。だからこそ、この数字を「いつ知るか」が結果を左右します。

    そしてもうひとつ、ボンド大学に固有の要素があります。年3学期制により学士号を2年で修了できることです。奨学金の減額率だけを他大学と比べても、この大学の本当の総額は見えてきません。「授業料の減額」と「生活費が1年分不要」を足して初めて、比較が成立します。

    このページでは、それぞれの奨学金の正確な条件、判定の分かれ目、対象外コース、そして減額後の実額を整理しました。大学そのもの(ランキング・キャンパス・入学条件・学費の全体像)についてはボンド大学の詳細ページをご覧ください。

    このページで確認できること
    1. 申請フォームも締切もない ― 「応募し忘れ」が起きない設計

      50%も25%も、コースに出願すれば自動的に審査されます。オファーレターに減額率が記載されます。他大学の選考型奨学金とは、準備するものがまったく違います。→ 一覧表で条件を確認する

    2. ATAR 90/95 の差を、金額に直しました

      25%と50%の差は、学士課程でA$37,560(およそ370万円)、Bachelor of Laws でA$50,080。「5ポイントの差」が実額でいくらになるかを、コース別に一覧にしています。→ 減額額の早見表

    3. 「全額免除」の情報にたどり着いた方へ ― 留学生は対象外です

      Vice Chancellor’s Elite Scholarship はオーストラリア国内学生向けです。毎年この情報で期待される方がいらっしゃるため、最初に整理しておきます。→ 留学生が対象外の奨学金

    4. 「2年で卒業」を含めた総額 ― 3年制大学との比較まで

      奨学金の減額後の授業料に、生活費・OSHC・渡航費を足した卒業までの総額を、ルート別・他大学との比較つきで。50%が取れると、3年制の公立大学より総額が下回ることがあります。→ ルート別の総額比較

    奨学金 一覧表(減額率と申請の要否)

    出典:ボンド大学公式サイト/2026年8月時点の公表内容

    ボンド大学が公表している留学生向けの授業料減額奨学金を、申請の要否日本国籍の対象可否を明示して一覧にしました。

    奨学金名減額率主な条件申請日本国籍
    International Undergraduate
    Excellence Scholarship
    50%
    コース全期間
    高校資格でATAR 95.00相当、またはIBディプロマ 38点以上学部のみ(Bond Medical Program は対象外)。オーストラリア国外に居住し、豪州でYear 12を修了していないこと 自動
    International Stand Out
    Scholarship
    25%
    コース全期間
    学部:ATAR 90.00相当またはIB 32点以上/大学院:学士課程で所定の学業成績。学部・大学院とも対象 自動
    対象国リストに
    日本を含む
    Vice Chancellor’s Elite
    Scholarship
    100%
    授業料全額免除
    オーストラリア国内学生向けの制度です。大学は「全額免除の奨学金は国内学生のみ、部分免除は国内学生・留学生の双方」と明記しています
    Australia Awards
    豪州政府の制度
    アジア・太平洋・中東の指定国の市民が対象。日本は対象国に含まれていません 必要
    Rhodes/John Monash/
    Fulbright など

    外部の給付制度
    オーストラリア国籍の卒業生が海外の大学院に進むための制度で、ボンド大学に留学するための奨学金ではありません 必要

    ※2026年8月時点でボンド大学が公表している内容にもとづきます。「日本国籍」欄は、公表されている応募資格から判断した目安です。減額率・基準・対象外コースは年度ごとに改定されますので、個別の適用可否はアンアルウェンで無料で確認いたします。

    この表で、まず2つのことを押さえてください。

    ひとつめ。日本から出願する方が実際に狙えるのは、上2つの奨学金だけです。下の3つは国内学生向け、または日本が対象国に入っていない制度です。ネット上の「ボンド大学の奨学金一覧」には、この区別なく並べているものが多くあります。

    ふたつめ。その2つは、どちらも申請不要です。あなたがやるべきことは「コースに出願すること」だけ。他大学の奨学金のように、締切を追いかけたり、エッセイを書いたり、動画を撮ったりする必要はありません。

    つまりボンド大学の奨学金対策とは、実質的に「高校の成績を上げること」と同義です。ここが他大学と決定的に違う点です。

    International Undergraduate Excellence Scholarship ― 授業料50%減額

    International Undergraduate Excellence Scholarship最上位/学部のみ/申請不要

    50%授業料減額・コース全期間
    学部のみ申請不要コース全期間自動審査ATAR 95相当

    ボンド大学の留学生奨学金の最上位です。公式の記載は「50% tuition remission for any single or approved combined undergraduate degree(学部の単一学位または認定された複合学位に対する授業料50%減額)」

    応募資格は成績で明確に線が引かれています。

    • 高校資格で ATAR 95.00 相当の学業成績を修めている、または修める見込みであること
    • または IBディプロマ 38点以上

    そのうえで、次の条件を満たす必要があります。

    • オーストラリア国外に居住する留学生であること(オーストラリア国籍・ニュージーランド国籍・永住権保持者は対象外)
    • オーストラリア国内でYear 12を修了していないこと(修了予定の方も含みます)
    • ボンド大学で学部課程をまだ開始していないこと
    • 志望プログラムの通常の入学要件を満たしていること
    減額率50%
    コースの全期間に適用
    成績条件ATAR 95.00相当
    またはIB 38点以上
    対象学部の単一・複合学位
    Medical Program は対象外
    申請不要。出願時に
    自動的に審査されます
    他大学の最上位奨学金との、決定的な違い

    オーストラリアの大学の「最上位奨学金」は、たいてい選考型です。たとえばフリンダース大学の Vice-Chancellor Excellence Scholarship(50%)は、専用の申請フォームの提出に加え、候補に残ると自己アピール動画の提出が求められます。締切は入学の約3ヶ月前。条件を満たしていても、応募しなければ機会は過ぎます。

    ボンド大学の50%には、それがありません。「International students will be automatically considered for this scholarship at time of application(留学生は出願時に自動的に審査の対象となります)」と明記されています。判定に使われるのは、入学審査で評価されたあなたの高校資格です。

    この違いは、実務上とても大きいです。出願書類さえきちんと整えれば、あとは待つだけ。オファーレターに減額率が書かれて届きます。

    ただし、自動審査であることと「必ずもらえる」ことは別です。ATAR 95.00相当という水準は、日本の高校の成績に置き換えると学年でもかなり上位に位置します。届かなければ、25%の判定に回ります。

    「自分の成績がATARいくつ相当になるか」は、成績証明書をお預かりすれば大学に照会してお伝えできます。無料です。50%と25%の境界にいる方ほど、早めに確認する価値があります。

    International Stand Out Scholarship ― 授業料25%減額

    International Stand Out Scholarship学部・大学院/申請不要/日本は対象国

    25%授業料減額・コース全期間
    学部・大学院申請不要コース全期間自動審査ATAR 90相当

    日本人留学生にとって、いちばん現実的な本命がここです。授業料25%減額がコースの全期間にわたって適用され、しかも学部だけでなく大学院も対象です。

    公式が示す条件は、次のとおりです。

    • 学部 ― 高校資格でATAR 90.00 相当、またはIBディプロマ 32点以上の学業成績
    • 大学院学士課程で所定の学業成績を修めていること+志望プログラムの通常の入学要件を満たすこと

    対象者は「指定された対象国の国籍を持つオーストラリア国外在住の留学生」または「オーストラリア在住の留学生(国籍不問)」日本はこの対象国リストに含まれています。

    学部の場合、50%と同じくオーストラリア国内でYear 12を修了していないことが条件になります。

    減額率25%
    コースの全期間に適用
    成績条件学部:ATAR 90.00相当/IB 32点
    大学院:学士での所定の成績
    対象学部・大学院
    5つのコースが対象外
    申請不要。出願時に
    自動的に審査されます
    対象外プログラム(25%)
    • Bond Medical Program ― 医学の一貫課程
    • Doctor of Physiotherapy ― 理学療法
    • Graduate Diploma in Legal Practice ― 実務法曹資格の課程
    • Master of Psychology (Clinical) ― 臨床心理学
    • Master of Professional Psychology ― 専門心理学

    大学院を検討されている方は、ここが唯一の選択肢になります。ボンド大学の50%奨学金は学部のみで、大学院にはありません。つまり大学院進学の場合、減額の上限は25%です。

    とはいえ、金額は小さくありません。MBA(A$81,430)ならA$20,358の減額。Juris Doctor(A$152,150)ならA$38,038。しかもボンド大学の修士は年3学期制で最短1年ですから、「働けない期間が短い」という効果が、この減額に上乗せされます。

    留学生が対象外の奨学金 ― 誤解が多いポイント

    公表内容は2026年8月時点のものです

    ボンド大学の奨学金を調べていると、「授業料全額免除」という情報にたどり着くことがあります。毎年この情報で期待される方がいらっしゃるので、先に整理しておきます。

    留学生が応募できない主な制度
    • Vice Chancellor’s Elite Scholarship(授業料全額免除) ― オーストラリア国内学生向けです。ボンド大学は「full-fee scholarships available to domestic students only, and part-fee scholarships for both domestic and international students(全額免除の奨学金は国内学生のみ、部分免除の奨学金は国内学生・留学生の双方)」と公式に明記しています
    • Excellence Scholarship(国内学生向け) ― 名称が International Undergraduate Excellence Scholarship と似ていますが、別の制度です
    • Australia Awards ― オーストラリア政府の開発協力制度で、アジア・太平洋・中東の指定国の市民が対象です。日本は対象国に含まれていません
    • Rhodes Scholarships/The John Monash Scholarships/Fulbright/Frank Knox/Cambridge Australia ― いずれもオーストラリア国籍の卒業生が海外の大学院に進むための制度で、ボンド大学に留学するための奨学金ではありません
    • 各種のスポーツ奨学金(AFL・ADCO Sports など) ― 競技実績にもとづく制度で、多くは国内学生を主な対象としています

    まとめると、日本から出願する留学生の現実的な上限は「授業料50%減額」です。

    ネット上の情報サイトには、国内学生向けの制度と留学生向けの制度を区別せずに並べているものが少なくありません。「全額免除があるらしい」という前提で資金計画を立ててしまうと、オファーレターが届いた時点で予算が合わなくなります。

    そのうえで申し上げると、50%という水準は、オーストラリアの大学の留学生奨学金としては最上位クラスです。しかも申請不要。悲観する必要はまったくありません。

    減額率はどこで決まるのか ― 判定の分かれ目

    基準はすべて2026年8月時点の公表条件/年度ごとに改定されます

    アンアルウェン独自コンテンツ

    ここまでの条件を、ひとつの「はしご」として並べ直します。ボンド大学の奨学金は段数が少ないぶん、自分がどこに立つかが一目でわかります。

    50%自動審査
    International Undergraduate Excellence Scholarship

    高校資格でATAR 95.00相当、またはIBディプロマ 38点以上学部のみ。Bond Medical Program は対象外。届かなければ、そのまま下の段の判定に回ります。

    25%自動審査
    International Stand Out Scholarship ― 基準線

    学部はATAR 90.00相当またはIB 32点以上。大学院は学士課程で所定の学業成績大学院を目指す方にとっては、これが上限です。

    0%成績が届かない
    入学はできるが、奨学金の対象にならない場合

    コースの入学条件は満たしているが、ATAR 90相当に届かない場合。入学そのものは可能です。ただし授業料は定価になります。学士課程ならA$150,240。

    0%対象外
    対象外コースを志望している場合

    Medical Program・Doctor of Physiotherapy・Master of Psychology (Clinical) など、コース自体が対象外の場合は、成績に関係なく上の段のいずれにも乗りません。次のセクションで確認してください。

    判定に使われる「成績」は、ルートによって変わります
    • 高校の成績で学部へ出願する場合ATAR相当の換算値で判定されます。日本の成績からの換算がどうなるかは、書類を見て大学に照会する必要があります
    • IBディプロマを取得している場合IBのスコアがそのまま基準になります(50%は38点以上、25%は32点以上)。ATAR換算を経由しないぶん、判定が早く出ます
    • 大学院へ出願する場合学士課程での成績が判定材料です。日本の大学のGPAは大学ごとに算出方法が違うため、成績証明書に記載された評価基準ごと提出して判定を受けます
    • Foundation Program・Diploma を経由する場合 ― 奨学金は高校資格にもとづいて判定されます。準備課程での成績が学士課程の判定にどう反映されるかは、個別の確認が必要です
    • オーストラリア国内でYear 12を修了した場合学部の奨学金は対象外になります。豪州の高校からの進学を検討されている方は、この点にご注意ください

    ご自身がどの段に立てるかは、書類を見れば判断できます。高校の成績証明書、または大学の成績証明書をお預かりできれば、志望コースごとに「どの段が現実的か」を無料でお伝えします。「たぶん25%だと思っていたら50%だった」も、その逆も、実際に起こります。

    対象外コース ― 成績より先に、ここを確認してください

    対象外コースは2026年8月時点の公表内容/年度ごとに改定されます

    ボンド大学の奨学金には、コースそのものが対象外になっているものがあります。この場合、成績がどれだけ良くても減額は適用されません。志望コースが下の一覧に入っていないかを、いちばん最初に確認してください。

    コース50%
    Excellence
    25%
    Stand Out
    備考
    Bond Medical Program
    (Bachelor of Medical Studies/Doctor of Medicine)
    医学の一貫課程。両方の奨学金で対象外です
    Doctor of Physiotherapy
    学部のみのため
    理学療法。英語要件も総合7.0(全バンド7.0)と最高水準です
    Master of Psychology (Clinical) 臨床心理学。定員が絞られている課程です
    Master of Professional Psychology 専門心理学
    Graduate Diploma in Legal Practice 実務法曹資格の課程
    上記以外の学士課程
    (LLB・複合学位を含む)
    複合学位(Combined Degree)も対象です
    上記以外の大学院課程
    (MBA・修士・JDなど)

    学部のみ
    大学院の上限は25%です

    ※2026年8月時点でボンド大学が公表している内容にもとづきます。対象外コースは年度ごとに改定されます。上記以外にも対象外となるコースがある可能性がありますので、志望コースの適用可否はアンアルウェンで無料で確認いたします。

    この一覧を見ていて気づくこと

    対象外になっているのは、医学・理学療法・臨床心理学・実務法曹資格といった、資格取得に直結し、実習枠に上限があるため定員が絞られている課程です。同じ傾向は他大学の奨学金にも見られます。

    逆に言えば、Bachelor of Laws(LLB)は対象外ではありません。対象外なのは大学院レベルの Graduate Diploma in Legal Practice です。学部で法学を学ぶ場合は、50%も25%も適用されます。Bachelor of Laws は8セメスター制で総額A$200,320ですから、50%が適用されればA$100,160の減額。金額としては最も大きく効くコースのひとつです。

    またBachelor of Psychological Science(学部の心理学)も対象です。対象外なのは大学院の Master of Psychology (Clinical) と Master of Professional Psychology。名前が似ていますが、奨学金の扱いが違います。臨床心理士を目指す方は、学部と大学院で条件が変わることを前提に資金計画を立ててください。

    共通するルールと注意点

    規約は2026年8月時点の公表内容にもとづきます

    ボンド大学の留学生奨学金に共通する条件
    • 留学生であること ― オーストラリア国籍・ニュージーランド国籍の方、オーストラリアの永住権をお持ちの方は、学費の扱いが留学生と違うため対象外です
    • 新規入学(commencing)の学生であること ― すでにボンド大学で学位課程を開始している方は対象になりません
    • オーストラリア国内でYear 12を修了していないこと(学部の場合) ― 豪州の高校を卒業して進学する場合は、留学生向けの学部奨学金の対象外になります
    • 志望コースの通常の入学要件を満たしていること ― 入学条件を満たさなければ、奨学金の審査対象にもなりません
    • 併用はできません ― 複数の条件を満たす場合、通常は最も有利なもの1つが適用されます。50%と25%を足して75%になることはありません
    • 減額対象は授業料のみ ― OSHC(海外学生健康保険)、学生ビザ申請料、教材費(目安A$300/セメスター)、Student Services and Amenities Fee、生活費、渡航費は対象外です。現金の支給ではありません
    • 入学前に手続きを完了させること ― 奨学金はオファーの受諾・デポジットの支払いを経て確定します。入学後に遡って申請することはできません
    • 年度ごとに改定されます ― 減額率・ATAR/IB基準・対象外コースは変わります。「去年の情報」で資金計画を立てないでください

    実務でいちばん見落とされるのが、「減額対象は授業料のみ」という点です。

    50%減額が適用されると、学士課程の授業料はA$150,240からA$75,120になります。ここだけ見ると「半額になった」と感じますが、実際に必要な資金はこれだけではありません。2年分の生活費(A$50,000〜60,000)、OSHC、渡航費、教材費が別途かかります。

    総額でいくら必要になるのかは、奨学金の減額後の授業料に、これらを足して初めて出ます。学生ビザの申請時にも、この総額をまかなえる資力を示す必要があります。この試算は無料でお作りします。

    ATAR 90・95 をどう取るか ― ここが全ての入口

    アンアルウェン独自コンテンツ

    ボンド大学の奨学金は、ほぼ完全に「高校の成績」で決まります。だからこの数字の意味を正確に理解しておくことが、そのまま奨学金対策になります。

    ATAR とは何か

    ATAR(Australian Tertiary Admission Rank)は、オーストラリアの高校卒業生が大学に出願する際に使われる順位を示す指標です。0〜99.95の範囲で0.05刻みに表され、「その学年の中で上位何%に位置するか」を意味します。

    • ATAR 90.00 = おおむね上位10%に相当します
    • ATAR 95.00 = おおむね上位5%に相当します

    点数ではなく順位であることが重要です。「何点取れば90」という絶対基準はなく、その年の受験者集団の中での位置で決まります。

    日本の高校の成績はどう換算されるのか

    日本の高校を卒業して出願する場合、日本の成績証明書をもとに、大学がATAR相当の値を個別に判定します。公開された一律の換算表はありません。

    判定に影響する主な要素
    • 高校3年間(または最終2年)の評定平均 ― これが中心的な材料になります
    • 履修科目の構成 ― 志望コースに関連する科目(数学・理科・英語など)の成績が見られることがあります
    • 在籍した高校の種別 ― インターナショナルスクール、SGH/SSH指定校などは判定材料が増えることがあります
    • その他の資格 ― IB、A-Level、オーストラリアのYear 12などを持っている場合は、そちらが優先して使われます

    IBディプロマの場合

    IBディプロマを取得している(または取得予定の)方は、ATAR換算を経由せず、IBのスコアがそのまま基準になります。

    • IB 38点以上 → 50%減額(International Undergraduate Excellence Scholarship)
    • IB 32点以上 → 25%減額(International Stand Out Scholarship)

    判定が早く、確実に出るのがIBの利点です。日本のインターナショナルスクールに通われている方、IB認定校の生徒の方は、この基準を高校2年の段階で意識しておくと計画が立てやすくなります。

    アンアルウェンからのアドバイス

    この数字を知るべきタイミングについて、率直に申し上げます。

    ATAR 90と95の差は、学士課程でA$37,560(およそ370万円)です。ところが、この事実を知るのが出願直前――高校3年の秋以降――という方が、実際にはとても多いのです。その時点では、もう成績を動かせません。

    知るべきなのは高校2年から3年の前半です。「あと少し評定を上げれば、370万円変わるかもしれない」と分かっていれば、勉強の優先順位が変わります。留学を意識しはじめた時点で、まず成績証明書を見せてください。今の位置と、目標との距離を無料でお伝えします。

    もうひとつ重要なのは、この判定に使われるのは高校の成績であって、IELTSのスコアではないという点です。英語を伸ばしても奨学金の率は上がりません。逆に、英語が足りなくても成績が良ければ奨学金は取れます(英語は付属の英語コースで埋められます)。この2つは、別の計画として組んでください。

    減額額の早見表(実額シミュレーション)

    学費はボンド大学公式のプログラム別学費/2026年入学・留学生の表示額

    アンアルウェン独自コンテンツ

    「◯%減額」は、金額に直さないと判断材料になりません。ボンド大学公式が公表している2026年入学のプログラム別学費(留学生)に、各減額率をかけて計算しました。

    学部(Bachelor)― 修了までの授業料総額

    プログラムセメスター定価25%適用
    ATAR 90相当
    50%適用
    ATAR 95相当
    90→95の差
    Bachelor of Business 6 A$150,240 A$112,680 A$75,120 A$37,560
    Bachelor of Commerce 6 A$150,240 A$112,680 A$75,120 A$37,560
    Bachelor of Actuarial Science 6 A$150,240 A$112,680 A$75,120 A$37,560
    Bachelor of Communication 6 A$150,240 A$112,680 A$75,120 A$37,560
    Bachelor of Film and Television 6 A$150,240 A$112,680 A$75,120 A$37,560
    Bachelor of International Relations 6 A$150,240 A$112,680 A$75,120 A$37,560
    Bachelor of Health Sciences 6 A$150,240 A$112,680 A$75,120 A$37,560
    Bachelor of Psychological Science 6 A$150,240 A$112,680 A$75,120 A$37,560
    Bachelor of Laws(LLB) 8 A$200,320 A$150,240 A$100,160 A$50,080

    ※ ボンド大学公式のプログラム別学費(2026年入学・留学生)の表示額をもとに算出しました。大学は「履修する科目と科目数によって変動し得る指標値」と注記しています。授業料は毎年改定されるため、在学中の実際の支払額は変動します。Bachelor of Exercise and Sports Science も同額(A$150,240)ですが、英語要件が総合7.0・全バンド7.0と最高水準です。

    大学院(Master・JD)― 修了までの授業料総額

    プログラムセメスター定価25%適用減額される額
    Master of Business Administration(MBA) 4 A$81,430 A$61,073 A$20,358
    Master of Business 4 A$80,410 A$60,308 A$20,103
    Master of Accounting 4 A$79,080 A$59,310 A$19,770
    Master of Project Management 4 A$66,645 A$49,984 A$16,661
    Master of Healthcare Innovations 3 A$58,930 A$44,198 A$14,733
    Master of Laws(LLM) 2 A$54,400 A$40,800 A$13,600
    Master of Architecture 4 A$107,445 A$80,584 A$26,861
    Juris Doctor(JD) 6 A$152,150 A$114,113 A$38,038
    Master of Psychology (Clinical) 6 A$108,800 対象外
    Doctor of Physiotherapy 6 A$175,920 対象外

    ※ 大学院に50%の奨学金はありません。上限は International Stand Out Scholarship の25%です。Master of Psychology (Clinical) と Doctor of Physiotherapy は奨学金の対象外です。

    大学院の場合、減額額そのものより「期間」に注目してください。

    MBAはA$81,430、25%適用でA$61,073。金額だけを見ると、他大学の2年制MBAと大きくは変わらないかもしれません。違うのは、ボンド大学のMBAが4セメスター=1年4ヶ月で終わることです。

    2年制のMBAと比べると、働けない期間が8ヶ月短くなります。日本での年収が仮に500万円なら、8ヶ月分でおよそ330万円。この「機会費用」は、25%の減額額(A$20,358=およそ200万円)を上回ります。社会人の方は、ここまで含めて比較してください。

    ルート別・他大学との総額比較 ― 「2年で卒業」はいくらの価値か

    アンアルウェン独自コンテンツ

    ボンド大学の奨学金を、他大学と「率」だけで比べても意味がありません。この大学は2年で卒業するため、生活費が1年分少なくて済みます。そこまで含めた総額で並べます。

    ルート卒業までの年数授業料生活費合計の目安
    ボンド大学・直接入学
    50%適用(ATAR 95相当)
    2年 A$75,120 A$50,000
    〜60,000
    A$125,120
    〜135,120
    ボンド大学・直接入学
    25%適用(ATAR 90相当)
    2年 A$112,680 A$50,000
    〜60,000
    A$162,680
    〜172,680
    ボンド大学・直接入学
    奨学金なし
    2年 A$150,240 A$50,000
    〜60,000
    A$200,240
    〜210,240
    ボンド大学・Foundation経由
    準備9ヶ月+学部2年
    約2年9ヶ月 A$36,800
    +A$150,240
    A$68,750
    〜82,500
    A$255,790
    〜269,540
    ボンド大学・Diploma経由
    Diploma 8ヶ月+学部4セメスター
    約2年4ヶ月 A$38,640
    +A$100,160
    A$58,300
    〜70,000
    A$197,100
    〜208,800
    3年制の公立大学
    年A$40,000のコースの場合
    3年 A$120,000 A$75,000
    〜90,000
    A$195,000
    〜210,000

    ※ 授業料はボンド大学公式の2026年入学・留学生の表示額。生活費は月A$1,700〜2,600(年A$20,400〜31,200)を年A$25,000〜30,000として概算しました。OSHC・渡航費・教材費・ビザ申請料は含みません。Diploma経由は「学部の単位が4セメスター分に短縮された場合」の仮定です(単位認定の有無・認定量は分野により異なります)。3年制大学の授業料は一般的な水準を仮に置いたもので、実際は大学・コースにより変わります。

    この表でいちばん見ていただきたいのは、いちばん上と、いちばん下の行です。

    50%奨学金が取れるボンド大学(2年)と、3年制の公立大学。総額でA$125,120〜135,120 対 A$195,000〜210,000。差はおよそA$70,000〜75,000=日本円で700万円前後です。しかも卒業が1年早い。

    「私立だから高い」という前提は、ATAR 95相当の成績が取れる方に限っては、完全に逆転します。

    一方で、25%どまり、あるいは奨学金なしの場合は、3年制の公立大学と総額が並ぶか、上回ります。そのときに残る利点は「1年早く働きはじめられること」と「学生対教員比11:1の教育環境」です。この2つに価値を感じるかどうかが、判断の分かれ目になります。

    またFoundation経由になると、総額は最も高くなります。準備課程の授業料と、9ヶ月分の生活費が加わるためです。だからこそ「直接入学できるかどうか」を最初に照会することに、金額としての意味があります。

    日本側で使える奨学金という選択肢

    ボンド大学の授業料減額と、日本側の奨学金は制度がまったく別です。両方を受けられる可能性があります。大学の減額だけで資金計画を組む前に、こちらも検討する価値があります。

    代表的な制度
    • 日本学生支援機構(JASSO)海外留学支援制度(学位取得型) ― 海外の大学・大学院で学位を取得する方を対象とした給付型の制度です。授業料と生活費の一部が支給されます。応募資格・募集人数・支給額は年度ごとに設定されます
    • トビタテ!留学JAPAN(文部科学省・JASSO) ― 返済不要の給付型。学びの計画と実践的な活動が重視される選考型の制度です。募集分野・対象コースは年度ごとに変わります
    • 地方自治体・民間財団の奨学金 ― 都道府県・市町村や民間財団が独自に設けている留学支援制度があります。お住まいの自治体で確認する価値があります

    ※ 募集時期・応募資格・給付額・併給の可否は年度ごとに変わります。ボンド大学の授業料減額との併給が可能かどうかも、制度ごとに確認が必要です。出願前に必ず最新の募集要項をご確認ください。

    日本側の奨学金は「締切が早い」のが特徴です。ボンド大学の奨学金が出願時に自動審査されるのに対し、日本側の制度は渡航の1年近く前に募集が締め切られるものが少なくありません。

    つまり「大学のオファーが出てから日本側を探す」では、間に合わないことがあります。留学を意識しはじめた段階で、両方のスケジュールを並べて確認してください。アンアルウェンでは、この逆算表を無料でお作りしています。

    状況別の狙い方

    アンアルウェン独自コンテンツ

    あなたの状況現実的に狙える減額率やるべきこと
    高校1〜2年生
    まだ成績を動かせる
    50%(ATAR 95相当)
    を目標にできます
    いちばん有利な立場です。まず今の評定がATARいくつ相当かを照会し、95相当までの距離を把握します。「あと少しで370万円変わる」と分かっていれば、勉強の優先順位が変わります。IB認定校の方はIB 38点が目標です
    高校3年生
    成績はほぼ固まっている
    成績次第で50%または25% 成績証明書を照会して、どちらの段に乗るかを確定させます。あわせて志望コースの英語要件(6.5か7.0か)を確認し、IELTS対策の期間を逆算します。年3回入学なので、1月に間に合わなければ5月に振り替えられます
    ATAR 90相当に届かない 奨学金なし
    ただし入学は可能
    入学そのものはできます。ただし授業料は定価。この場合は「2年で卒業できること」の価値だけで判断することになります。3年制の公立大学と総額を並べたうえで、率直にご相談ください。他大学のほうが合うと判断すれば、そうお伝えします
    IBディプロマ取得(見込み) 38点で50%/32点で25% ATAR換算を経由しないぶん、判定が早く確実に出ます。予測スコア(Predicted Grades)の段階で出願でき、条件付きオファーを取れます。IB生はボンド大学と相性が良いとお伝えしています
    日本の大学生・社会人
    大学院を目指す
    25%が上限 50%は学部のみです。大学院は25%が上限と理解したうえで、「最短1年で修了できる」ことを含めて総額を計算してください。学部の成績証明書を照会すれば、25%の適用可否を事前に確認できます
    英語スコアだけが足りない 成績次第で50%または25% 英語は奨学金の判定に影響しません。成績が良ければ、英語が足りなくても減額は取れます。付属の英語コース(10週A$4,740)を挟み、パッケージ出願でビザ申請を1回にまとめます
    志望が Medical Program
    理学療法・臨床心理も同様
    対象外 成績に関係なく奨学金は適用されません。定価での資金計画が必要です。他大学の同分野コースと、奨学金を含めた総額で比較することをおすすめします
    豪州の高校でYear 12を修了 学部の奨学金は対象外 留学生向けの学部奨学金は、オーストラリア国内でYear 12を修了していないことが条件です。この場合は国内学生向けの制度や他の選択肢を含めて検討します

    出願の流れとスケジュール ― 年3回入学からの逆算

    ボンド大学の奨学金には締切がありません(出願時に自動審査されるため)。ただし入学までの手続きにはスケジュールがあります。2026年1月入学を例に、逆算をお見せします。

    • 入学の10〜12ヶ月前|成績の確認と目標設定(無料相談)成績証明書をお預かりし、ATAR相当の換算と、50%/25%のどちらが現実的かを大学に照会します。同時に志望コースの英語要件(総合6.5か7.0か、全バンド7.0か)を確認し、IELTS対策の期間を逆算します。ここが最も重要な工程です。
    • 入学の6〜9ヶ月前|IELTS対策・受験志望コースの要件を目標に受験します。スコアが出ていない段階でも、成績だけで出願して条件付きオファーを取れます。英語が足りない場合は、付属の英語コースを組み合わせたパッケージ出願を設計します。
    • 入学の4〜6ヶ月前|出願・オファー受領・奨学金の確定ボンド大学へ出願します。奨学金は申請不要で自動審査され、該当すればオファーレターに減額率が記載されます。ここで実質の授業料が確定します。この時点で総額のシミュレーションを更新します。
    • 入学の3〜4ヶ月前|オファー受諾・デポジット支払い・CoE発行オファーを受諾し、記載されたデポジットを支払うとCoE(入学確認書)が発行されます。奨学金はこの段階で確定します。入学後に遡って申請することはできません。
    • 入学の2〜3ヶ月前|学生ビザ申請・OSHC加入CoEをもとに学生ビザを申請します。GS(Genuine Student)ステートメントの作成もこの段階です。学生ビザの審査には時間がかかることがあるため、余裕を持って進めます。
    • 入学の1〜2ヶ月前|学生寮の申込み・渡航準備学生寮は各学期の開始前に申込みが集中します。オファーを受けたらできるだけ早く手配してください。特に1月学期は希望者が多くなります。航空券の手配、出発前オリエンテーションもこの時期です。
    • 入学月|オリエンテーション・授業開始2026年1月学期なら、1月12日〜16日のオリエンテーションウィークを経て1月19日から授業開始。5月学期は5月11日〜/5月18日開始、9月学期は9月7日〜/9月14日開始です。

    「間に合わなかった」が致命傷になりにくいのが、ボンド大学の良いところです。年2回入学の大学では、出願が間に合わないと半年待ちになります。ボンド大学は約4ヶ月おきに次の入学機会があるため、失う時間が最小限で済みます。

    「IELTSがあと0.5足りない」「書類の取り寄せが間に合わない」――こうした場面で、1月を諦めて5月に振り替えるという判断ができます。奨学金の条件は入学期によって変わりません。

    よくある質問

    ボンド大学の奨学金は申請が必要ですか?

    不要です。International Undergraduate Excellence Scholarship(50%減額)と International Stand Out Scholarship(25%減額)は、いずれもプログラムへの出願時に自動的に審査されます。エッセイも推薦状も動画も、別途の申請フォームも必要ありません。審査結果はオファーレターに記載されます。
    公式には「International students will be automatically considered for this scholarship at time of application」と明記されています。判定に使われるのは、入学審査で評価されたあなたの高校資格(または学士課程の成績)です。
    ただし自動審査であることと「必ずもらえる」ことは別です。成績以外で挽回する手段はありません。

    ボンド大学の50%奨学金の条件は何ですか?

    International Undergraduate Excellence Scholarship は授業料50%減額で、高校資格でATAR 95.00相当、またはIBディプロマ38点以上の学業成績が要件です。
    対象は学部の単一学位および認定された複合学位で、Bond Medical Program は対象外。オーストラリア国外に居住する留学生で、ボンド大学で学部課程をまだ開始していない方が対象です。オーストラリア国内でYear 12を修了した方は対象外となります。
    申請は不要で、出願時に自動審査されます。開始学期は1月・5月・9月のいずれかです。

    ボンド大学の25%奨学金は大学院も対象ですか?

    対象です。International Stand Out Scholarship(25%減額)は学部・大学院の双方が対象で、大学院の場合は学士課程で所定の学業成績を修めていることが条件になります。
    ただし Bond Medical Program、Doctor of Physiotherapy、Graduate Diploma in Legal Practice、Master of Psychology (Clinical)、Master of Professional Psychology は対象外です。
    なお50%の奨学金は学部のみで、大学院にはありません。大学院進学の場合、減額の上限は25%とお考えください。

    ボンド大学の奨学金に日本人は応募できますか?

    応募できます。International Stand Out Scholarship には対象国リストがあり、日本はそのリストに含まれています。International Undergraduate Excellence Scholarship は「オーストラリア国外に居住する留学生であること」が条件で、国籍による制限はありません。
    いずれも、オーストラリア国内でYear 12を修了した方は学部の奨学金の対象外となる点にご注意ください。オーストラリアの高校からボンド大学へ進学される場合は、条件が変わります。

    ネットで「ボンド大学に全額免除の奨学金がある」と見ました。日本から狙えますか?

    狙えません。Vice Chancellor’s Elite Scholarship(授業料全額免除)はオーストラリア国内学生向けの制度です。ボンド大学自身が「全額免除の奨学金は国内学生のみ、部分免除の奨学金は国内学生・留学生の双方が対象」と明記しています。
    この情報を見つけて期待される方が毎年いらっしゃるのですが、日本から出願する場合の現実的な上限は授業料50%減額です。資金計画は50%を上限として組んでください。
    ネット上の「ボンド大学の奨学金一覧」には、国内学生向けの制度と留学生向けの制度を区別せずに並べているものが少なくありません。ここは最初に確認しておくべき点です。

    ATAR 90 と ATAR 95 で、金額はどれくらい違いますか?

    2026年入学の学士課程(多くのコースが該当する標準額A$150,240)で比べると、ATAR 90相当の25%減額でA$112,680、ATAR 95相当の50%減額でA$75,120。その差はA$37,560、日本円でおよそ370万円になります。
    Bachelor of Laws(A$200,320)ならA$50,080の差です。
    そしてもうひとつ重要な点があります。この判定に使われるのは高校の成績であって、IELTSのスコアではありません。英語を伸ばしても減額率は上がりません。逆に、英語が足りなくても成績が良ければ減額は取れます。この2つは別の計画として組んでください。

    ボンド大学の奨学金は何年間適用されますか?

    コースの全期間に適用されます。学士課程なら6セメスター(2年)すべての授業料が減額されます。初年度だけの割引ではありません。
    そしてボンド大学の場合、ここにもうひとつの効果が重なります。年3学期制で2年で卒業するため、3年制大学と比べて生活費が1年分(年A$25,000〜30,000=およそ250万〜300万円)不要になります。
    つまり比較すべきは「授業料の年額」ではなく、「減額後の授業料総額+卒業までの生活費」です。詳しくはルート別・他大学との総額比較をご覧ください。

    ボンド大学の奨学金の対象外コースを教えてください。

    50%の International Undergraduate Excellence Scholarship はBond Medical Programが対象外です。
    25%の International Stand Out Scholarship は、Bond Medical Program、Doctor of Physiotherapy、Graduate Diploma in Legal Practice、Master of Psychology (Clinical)、Master of Professional Psychologyが対象外です。
    成績がどれだけ良くても、コースで外れることがあります。志望コースが対象かどうかを、成績を気にするより先に確認してください。
    なおBachelor of Laws(LLB)と Bachelor of Psychological Science は対象です。対象外なのは大学院レベルの Graduate Diploma in Legal Practice と Master of Psychology (Clinical) です。名前が似ているため、取り違えにご注意ください。

    Foundation Program や Diploma を経由すると、奨学金はどうなりますか?

    ボンド大学の留学生向け奨学金(50%・25%)は高校資格にもとづいて判定されます。Bond University College の Foundation Program や Diploma を経由する場合、その準備課程での成績が学士課程の奨学金判定にどう反映されるかは、個別の確認が必要です。
    「準備課程で挽回すれば自動的に50%が付く」という公表された仕組みは、ボンド大学にはありません。その前提で計画を組むことは避けてください。ここは大学に個別照会したうえでご案内します。
    そのうえで申し上げると、準備課程を経由しても最終的に取得する学位はまったく同じです。経由したことは学位記にも成績証明書にも残りません。卒業証書には「Bond University」とだけ書かれます。

    奨学金を2つ併用できますか?

    できません。複数の条件を満たす場合でも、通常は最も有利なもの1つが適用されます。50%と25%を足して75%になることはありません。
    ただし、日本側の奨学金(JASSO・トビタテ!留学JAPANなど)は制度が別ですので、両方を受けられる可能性があります。併給の可否は制度ごとに定められていますので、個別に確認が必要です。日本側で使える奨学金という選択肢もあわせてご覧ください。

    奨学金は授業料以外にも使えますか?

    使えません。ボンド大学の奨学金は「tuition remission(授業料の減額)」であり、現金の支給ではありません。OSHC(海外学生健康保険)、学生ビザ申請料、教材費(目安A$300/セメスター)、Student Services and Amenities Fee、生活費、渡航費は減額の対象外です。
    したがって「50%減額されたから予算は半分で済む」わけではありません。学士課程で50%が適用されても、授業料A$75,120に加えて2年分の生活費(A$50,000〜60,000)とその他の費用が必要です。学生ビザの申請時にも、この総額をまかなえる資力を示す必要があります。

    エージェントを通すと、奨学金の条件は変わりますか?

    変わりません。学費も奨学金も、大学に直接申し込む場合とまったく同じ条件です。エージェント手数料は大学側が負担する仕組みのため、留学生の方の負担は増えません。
    ボンド大学の奨学金は自動審査ですので、「エージェントを通したから有利になる」ということもありません。アンアルウェンがお手伝いできるのは、その手前の部分です。――今の成績がATARいくつ相当になるかの照会、50%と25%の境界にいる場合の見極め、対象外コースの確認、そして減額後の総額シミュレーション。いずれも無料です。

    留学エージェントを使うメリット

    ボンド大学の奨学金は自動審査ですので、「エージェントを通したから採択される」ということはありません。正直に申し上げます。そのうえで、アンアルウェンがお役に立てるのは出願より手前の部分です。

    • 費用が変わらない

      アンアルウェンのサポートは相談から出願、奨学金の適用確認、ビザ申請、渡航後のフォローまですべて無料です。大学に直接出願した場合と学費・奨学金の条件は同一です。

    • 「自分の成績がATARいくつ相当か」を出願前に確認できる

      ボンド大学の奨学金は、この1点で決まります。日本の成績からATAR相当への換算は公開されていないため、大学に照会するしかありません。成績証明書をお預かりして照会し、50%と25%のどちらが現実的かを無料でお伝えします。

    • 成績を動かせる時期に、目標値をお伝えできる

      ATAR 90と95の差はA$37,560(およそ370万円)。この事実を出願直前に知る方が多いのですが、知るべきなのは高校2〜3年の、まだ成績を動かせる時期です。留学を意識しはじめた段階でご相談いただければ、今の位置と目標との距離をお伝えします。

    • 対象外コースを、志望を固める前に確認できる

      Medical Program・Doctor of Physiotherapy・Master of Psychology (Clinical) などは成績に関係なく対象外です。「奨学金が出る前提」で資金計画を立ててから対象外と分かるのが、最も避けたい事態です。志望コースの適用可否を先に確認します。

    • 「全額免除」の情報に振り回されずに済む

      ネット上には、国内学生向けの制度を留学生向けとして紹介しているページが少なくありません。Vice Chancellor’s Elite Scholarship は留学生には使えません。何が使えて何が使えないかを、最初に整理してお渡しします。

    • 減額後の総額を、他大学と並べて試算できる

      授業料・生活費・OSHC・ビザ申請料まで足した卒業までの総額を無料で試算します。ボンド大学は2年制であることと奨学金を織り込むと、3年制の公立大学より総額が下回ることがあります。その逆もあります。数字を並べてから決めてください。

    • 日本側の奨学金のスケジュールも並べられる

      JASSO・トビタテ!留学JAPANなどは渡航の1年近く前に締め切られるものがあります。「大学のオファーが出てから探す」では間に合いません。両方のスケジュールを並べた逆算表をお作りします。

    • 英語と成績を、別の計画として設計できる

      奨学金は成績で決まり、英語は入学要件です。この2つを混同すると、対策の順番を間違えます。英語が足りない場合は付属の英語コースを組み合わせ、パッケージ出願でビザ申請を1回にまとめる設計をします。

    • 合わないときは、そうお伝えします

      ATAR 90相当に届かない場合、ボンド大学の総額は3年制の公立大学を上回ります。その場合は率直にそう申し上げ、グリフィス大学など他校もあわせてご提案します。ボンド大学には工学・看護・教員養成の学部がないことも、最初にお伝えします。

    • 渡航後も相談できる相手がいる

      アンアルウェンは現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携しています。銀行口座の開設、アルバイト探し、学業や生活のトラブル、ビザの更新まで、渡豪後も日本語で相談できる窓口が残ります。保護者の方からのご相談も承ります。

    このページを書いた人

    アンアルウェン松本朋弥のカウンセリング

    留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。

    松本 朋弥(まつもと ともみ)

    アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー

    2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。

    オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。

    • 2008年 アンアルウェン設立。オーストラリア留学ひとすじ
    • ICN オーストラリア留学情報館(現地)と連携した二拠点サポート体制
    • 夫婦で運営。ご相談から渡航後まで同じ担当者が伴走します
    • オーストラリア現地の学校を実際に訪問・視察。資料ではわからない空気感までお伝えします
    • ご相談・出願手続き・ビザサポートまですべて無料

    ボンド大学の奨学金を検討している方へ ― 松本より

    ボンド大学の奨学金には、他大学のような「駆け引き」がありません。申請フォームもなければ締切もなく、エッセイも動画も要らない。出願すれば自動的に審査され、オファーレターに減額率が書かれて届きます。「応募し忘れて機会を逃した」という、私たちがいちばん悔しい思いをする事故が、この大学では起きません。

    そのぶん、判定は徹底して数字です。ATAR 95.00相当で50%、90.00相当で25%。面接で挽回する余地も、志望動機で加点される余地もありません。だから私たちがお伝えできる最も価値のあることは、テクニックではなく「この数字を、成績を動かせるうちに知ってください」という一言に尽きます。

    ATAR 90と95の差は、学士課程でA$37,560=およそ370万円です。高校3年の秋にこれを知っても、もう動かせません。高校1〜2年生の方からのご相談を、私たちがいちばん歓迎する理由がここにあります。

    そしてもうひとつ。ボンド大学の場合、奨学金の率だけを他大学と比べても答えは出ません。この大学は年3学期制で2年で卒業します。生活費が1年分――およそ250万〜300万円――不要になり、働きはじめる時期も1年早まる。50%が取れる方なら、3年制の公立大学より総額が700万円前後低くなることがあります。逆に奨学金が取れなければ、総額は公立大学を上回ります。数字を並べてみないと、どちらとも言えません。

    成績証明書を1枚お送りいただければ、ATAR相当の照会から、減額後の総額シミュレーション、他大学との比較表まで、すべて無料でお作りします。ボンドが合わないと判断すれば、率直にそう申し上げて他校をご提案します。まだ迷っている段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

    アンアルウェンのサポート内容(無料)

    アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。奨学金の確認から出願、渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。大学への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。

    出願前サポート(無料)
    • 成績のATAR相当換算の大学への照会
    • 奨学金(50%・25%)の適用可否の確認
    • 志望コースが対象外でないかの確認
    • 減額後の総額シミュレーションの作成
    • 他大学との総額比較表の作成
    • 日本側の奨学金とのスケジュール逆算
    • 目的・ビザ・期間に合ったコース選びの無料相談
    • 入学申込書類の作成サポート
    • 英語コース・準備課程を含むパッケージ出願の設計
    • 学生ビザ申請代行サポート(GSステートメント含む)
    • 学生寮・ホームステイ・OSHCの手配代行
    • 出発前の個別オリエンテーション
    渡航後サポート(無料)
    • 現地オフィス(シドニー・メルボルン)にて日本人スタッフがサポート
    • 到着後オリエンテーション
    • 現地トラブル時の相談窓口(日本語でOK)
    • コース延長・変更の手続きサポート
    • ケンブリッジ検定・IELTS受験申込みのアドバイス
    • ビザ切り替えサポート
    • 留学後の帰国・キャリアプランの相談
    • 大学院進学を検討する方への進路アドバイス
    • LINEやZOOMでのサポート付
    • 次の留学・再渡航のサポート

    エージェント利用でも費用は変わりません。大学に直接申し込む場合と学費・奨学金は同じです(エージェント手数料は大学側が負担)。アンアルウェンを通じることで、専門スタッフのサポートが無料で受けられます。なお無料なのは代行サービスです。滞在先の手配料、寮費・ホームステイ費、保険料などの実費は別途かかります。

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    Free Consultation

    ATAR 90 と 95 の差は、
    およそ370万円です。

    成績証明書を1枚お送りいただければ、ATAR相当の照会、50%と25%のどちらが現実的かの判定、減額後の総額シミュレーション、他大学との比較表まで、すべて無料でお作りします。ボンドが合わないと判断すれば、そうお伝えします。無理な勧誘は一切ありません。高校生・保護者の方のご相談も歓迎します。

    ※本ページは2026年8月24日時点の公開情報にもとづき、アンアルウェン代表・松本朋弥が作成しています。奨学金の条件・対象コース・対象国はボンド大学公式サイトの公表内容、授業料は同大学公式サイトのプログラム別学費(2026年入学・留学生の表示額)にもとづきます。日本円への換算は概算です。生活費は月A$1,700〜2,600を前提とした目安であり、実際の支出は滞在方法・生活スタイルにより変動します。奨学金の減額率・成績基準・対象外コース・対象国リスト・学費は年度ごとに改定されますので、出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。

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