BOND UNIVERSITY COLLEGE — Gold Coast, QLD
ボンド大学が自ら運営する学内のパスウェイ機関です。授業はゴールドコースト・ロビーナのキャンパス内で行われ、学生は入学初日から図書館・ジム・プールなど大学の施設をそのまま使えます。プログラムコードは CO-00023、CRICOS は 103878M。各レベルの修了がどのIELTS要件を満たすかは、ボンド大学の学則(Academic Regulations)に明記されています。
ボンド大学は、年3学期制により学士号を2年で修了できる私立大学です。その大学に英語で届かないとき、IELTSを受け直す以外の道があります――ただし、この英語プログラムが免除してくれるのは英語要件だけです。Foundation Program から始めるのか、Diploma から始めるのか、学士課程へ直接入学できるのかは、高校の成績のほうで決まります。そして授業料50%・25%の奨学金も、英語ではなく高校の成績で決まります。このページは、そこを取り違えないための整理です。
まず、ご自身がどれに当てはまるかを確認してください
ボンド大学カレッジのコースは「英語が足りないのか、学力(学歴)が足りないのか、その両方か」で決まります。英語プログラムが埋めてくれるのは英語だけです。
日本の大学に在学・卒業
高校の成績も基準を満たす
A$4,740/10週
必要レベル数による
高校卒業直後で
英語スコアもこれから
A$36,800〜38,640
+英語プログラムの学費
IELTS 5.5〜6.0以上はあるが
成績が基準に届かない
A$36,800〜38,640
9ヶ月/8ヶ月
学力の判定は、日本の高校の成績をATAR相当に換算して個別に行われます。学士課程への直接入学が可能か、Diploma からか、Foundation Program からか。この判定は高校の成績で決まり、英語プログラムの受講レベル数では変わりません。そして授業料50%・25%の奨学金も同じく高校の成績で決まります。英文の成績証明書をお預かりすれば、大学に確認したうえで無料でお伝えします。
ボンド大学カレッジ(Bond University College)は、ボンド大学が自ら運営する学内のパスウェイ機関です。大学と提携している独立系の語学学校ではなく、大学組織の一部として運営されています。
授業はゴールドコースト・ロビーナのキャンパスの中で行われます。約50ヘクタールの単一キャンパスに、講義棟・図書館・スポーツ施設・学生寮がすべて収まっており、カレッジの学生も入学初日からこれらを利用できます。大学は「be part of Bond University from day one(初日からボンド大学の一員になれる)」と表現しています。
授業を行うキャンパス:14 University Drive, Robina, Queensland 4226(ボンド大学 ゴールドコースト・キャンパス)
英語プログラム:プログラムコード CO-00023/CRICOS 103878M
その他の課程:Foundation Program(CO-00001)/Diploma Preparation Program(CO-00020)/各分野の Diploma
ゴールドコーストは指定地域(Designated Regional Area)に区分されています。卒業生ビザ(サブクラス485)の延長や永住権申請の加点の対象になるため、シドニー・メルボルンで学ぶ場合とは卒業後の条件が変わります。ボンド大学の詳細ページで、学部・大学院の学費や入学条件とあわせてご確認ください。
「大学の中にある」ことより、制度として何が変わるかで比べるのが実際的です。
| 項目 | ボンド大学カレッジ | 一般の語学学校 |
|---|---|---|
| 大学進学時の英語要件 | 修了で満たせる(レベル別の対応が学則に明記。全バンド7.0の2コースを除く) | IELTS等の受験が必要 |
| 入学日 | 10週ブロック単位/大学の学期に連動 | 原則 毎週月曜 |
| 授業料 | 10週1レベル A$4,740(2026年開始) | 学校により異なる |
| 週あたりの授業時間 | 約25時間 | 週20時間前後が一般的 |
| コースの目的 | 大学進学のみ(進学英語1系統) | 一般英語・試験対策・職業英語など幅広い |
| 最短の受講単位 | 4週間(Portfolio Level)/通常は10週間 | 1〜2週間から可能な学校が多い |
| 授業を行う場所 | 大学キャンパスの中(図書館・ジム・プール等を利用) | 市中の校舎 |
| 進学後の接続 | Foundation・Diploma・学士・修士まで1つの機関で完結 | 提携校への進学は学校により異なる |
ボンド大学カレッジには4つの区分があります。このうち英語コースは English の1系統だけで、残る3つは学力要件を満たすための進学準備課程です。英語が足りないのか、学力(学歴)が足りないのか、その両方なのか――ここで組み合わせが決まります。
THE ONLY ENGLISH COURSE — CO-00023 / CRICOS 103878M
ACADEMIC PATHWAY — CO-00001
DIPLOMA PATHWAY — 8 STUDY AREAS
BRIDGE TO DIPLOMA — CO-00020
英語プログラムには2系統があります。通常の10週間のレベル(English 4〜7)と、1技能だけが0.5バンド不足している方向けの4週間の Portfolio Level(English Portfolio 3〜7)です。
| レベル | IELTS Academic | TOEFL iBT | PTE Academic | C1 Advanced |
|---|---|---|---|---|
| English 7 | 総合6.0(Writing 6.0・他5.5以上) | 60 | 50 | 169 |
| English 6 | 総合5.5(Writing 5.5・他5.0以上) | 50 | 42 | 162 |
| English 5 | 総合5.0(Writing 5.0・他4.5以上) | 40 | 36 | 154 |
| English 4 | 総合4.5(Writing 4.5・他4.0以上) | 33 | 30 | 147 |
数字が大きいほど上のレベルです。English 7 が最上位で、ここを修了するとIELTS総合6.5相当と認定されます。
総合スコアは足りているのに、1技能だけが0.5バンド足りない。この状況の方のために、4週間の Portfolio Level が用意されています。10週間ではなく4週間、A$4,740ではなくA$1,890で済む可能性があります。
| レベル | IELTS Academic(1技能が0.5バンド不足の場合) |
|---|---|
| English Portfolio 7 | 総合6.5で1技能が0.5不足(最低 Writing 6.0/Speaking・Listening・Reading 5.5) |
| English Portfolio 6 | 総合6.0で1技能が0.5不足(最低 Writing 5.5/S・L・R 5.0) |
| English Portfolio 5 | 総合5.5で1技能が0.5不足(最低 Writing 5.0/S・L・R 4.5) |
| English Portfolio 4 | 総合5.0で1技能が0.5不足(最低 Writing 4.5/S・L・R 4.0) |
| English Portfolio 3 | 総合4.5で1技能が0.5不足(最低 Writing 4.0/S・L・R 3.5) |
※ 英語のスコアは、プログラム開始時点で取得から24ヶ月以内である必要があります。IELTS General Training は認められません。必ずIELTS Academicを受験してください。Pearson Versant Test of English も受け付けられています。
このページの核心
ボンド大学カレッジの英語プログラムが他校と決定的に違うのは、「どのレベルを修了すれば、どのIELTS要件を満たしたことになるか」がボンド大学の学則(Academic Regulations)に条文として明記されている点です。
「修了すればたぶん入れるはず」という曖昧さがありません。成績(Credit・Distinction)まで含めて条件が書かれています。
| 修了したレベル | 満たせるIELTS要件 | 該当するボンド大学のコース |
|---|---|---|
| English Level 7 +全体でDistinction以上 |
総合7.0(各6.5以上) | Bachelor of Laws/Bachelor of Jurisprudence/Bachelor of Business Law/Bachelor of Psychological Science/Bachelor of Health Sciences (Honours)/Medical Program/Master of Occupational Therapy/Master of Psychology (Clinical)/研究課程(HDR) |
| English Level 7 +WritingでCredit以上 |
総合6.5(Writing 6.5・他6.0以上) | Writingに上乗せ要件があるコース |
| English Level 7 | 総合6.5(各6.0以上) | 上記以外のすべての学士課程・修士課程(ボンド大学の標準要件) |
| English Level 6 +Credit以上かつReading・WritingでCredit |
総合6.0(各6.0以上) | ― |
| English Level 6 | 総合6.0(各5.5以上) | Diploma/Diploma Preparation Program(IELTS 6.0・各5.5) |
| English Level 5 | 総合5.5(各5.0以下) | Foundation Program(IELTS 5.5・各5.0) |
| English Level 4 | 総合5.0(各4.5以下) | ― |
| English Level 3/2/1 | 総合4.5/4.0/3.5 | ― |
※ ボンド大学 Academic Regulations(Part 2)の英語能力要件の条項にもとづきます。「該当するコース」欄は、ボンド大学が公表しているコース別IELTS要件と突き合わせて整理したものです。
英語プログラムをどこに組み込むかは、ご自身の学歴と現在の英語力で決まります。代表的な3パターンでご説明します。
入学時のスコアに応じて English 4〜7 のいずれかから開始。進学先の要件に合わせて、どのレベルまで修了するかを決めます。Foundation に進むなら Level 5、Diploma なら Level 6、学士課程へ直接なら Level 7 が目安です。
ここは高校の成績で決まります。ATAR相当の換算で学士課程の基準を満たせば直接入学。届かなければ Foundation Program(9ヶ月)または Diploma(8ヶ月)を経由します。英語プログラムの受講レベル数では、この判定は変わりません。
年3学期制のため6セメスター=2年で修了します(Bachelor of Laws は8セメスター)。高校の成績がATAR 95相当なら授業料50%減額、90相当なら25%減額が自動審査で適用されます。
進学先の英語要件に合わせて、English Level 7 まで修了します。標準要件(総合6.5・各6.0)はLevel 7の修了で満たせます。法学・心理学など総合7.0が必要なコースは、Level 7 を Distinction 以上で修了します。
大学院の基本要件は学士号の取得です。学部の専攻と違う分野の修士に進めるコースが多くあります。コースワークの修士は3〜4セメスター(1年〜1年4ヶ月)で修了します。
ゴールドコーストは指定地域のため、卒業生ビザ(サブクラス485)の延長対象です。学士課程の成績によっては25%の授業料減額(International Stand Out Scholarship)が適用されます。
English 4 の入学要件はIELTS総合4.5(Writing 4.5・他4.0以上)です。ここに届いていない場合、ボンド大学カレッジには入れません。
その場合の選択肢は2つです。
どちらが良いかは、現在の英語力と渡航希望時期によって変わります。ゴールドコーストの語学学校もあわせてご提案できますので、無料相談でご相談ください。
日本の高校を3月に卒業される方が、ボンド大学の学士課程に進むまでの流れです。ボンド大学は年3回入学(1月・5月・9月)なので、組み方に幅があります。
| コース | 期間 | 2026年開始 | 2025年開始 |
|---|---|---|---|
| English(1レベル) | 10週間 | A$4,740 | A$4,530 |
| English Portfolio Level | 4週間 | A$1,890 | A$1,810 |
| Foundation Program | 9ヶ月(2セメスター) | A$36,800 | ― |
| Diploma(8分野) | 8ヶ月(2セメスター) | A$38,640 | ― |
| Diploma Preparation Program | 4ヶ月(1セメスター) | A$13,800 | ― |
※ ボンド大学公式のプログラム別学費(留学生・表示額)にもとづきます。授業料は毎年改定され、入学年度の料金が適用されます。教材費として1セメスターあたり約A$300を見込むよう大学が案内しています。このほかOSHC(海外学生健康保険)・学生ビザ申請料・Student Services and Amenities Fee・滞在費が別途かかります。
| 今のIELTSスコア | 開始レベル | Level 7修了までの 必要レベル数 | 期間 | 授業料 |
|---|---|---|---|---|
| 総合6.5(1技能のみ0.5不足) | English Portfolio 7 | Portfolio 1本 | 4週間 | A$1,890 |
| 総合6.0(Writing 6.0・他5.5以上) | English 7 | 1レベル | 10週間 | A$4,740 |
| 総合5.5(Writing 5.5・他5.0以上) | English 6 | 2レベル | 20週間 | A$9,480 |
| 総合5.0(Writing 5.0・他4.5以上) | English 5 | 3レベル | 30週間 | A$14,220 |
| 総合4.5(Writing 4.5・他4.0以上) | English 4 | 4レベル | 40週間 | A$18,960 |
※ 各レベルを1回で修了した場合の目安です。実際には修了時の評価によって次のレベルに進めるかが決まるため、同じレベルをもう一度受講することもあります。また Foundation Program に進む場合は Level 5、Diploma に進む場合は Level 6 の修了で足りるため、必要レベル数は少なくなります。
英語プログラムは10週間を1ブロックとして開講されます。大学は「カレッジの時間割は、ボンド大学の学期開始日に合わせて設計されており、シームレスに移行できます」と説明しています。
| 学期 | オリエンテーション | 授業開始 | この学期に進学する方の英語プログラム |
|---|---|---|---|
| Semester 1 1月学期 | 2026年1月12日〜16日 | 2026年1月19日 | 前年の9月・7月・4月ごろから逆算します(必要レベル数による) |
| Semester 2 5月学期 | 2026年5月11日〜15日 | 2026年5月18日 | 1月・前年11月ごろから逆算します |
| Semester 3 9月学期 | 2026年9月7日〜11日 | 2026年9月14日 | 5月・3月ごろから逆算します |
※ 上記はボンド大学の学位課程の2026年学年暦です。英語プログラムの各ブロックの正確な開始日は、志望プログラムの入学時期から逆算して個別に確認します。「いつ渡航して、いつ学位課程に入れるか」の逆算表を無料でお作りします。
ボンド大学カレッジの学生は、入学初日から大学の施設をそのまま利用できます。これは「大学の中にある語学学校」の実質的な利点です。
| 施設・サービス | 内容 |
|---|---|
| 図書館・学習環境 | 図書館、コンピュータラボ、マルチメディア学習センターを利用できます |
| スポーツ施設 | 屋内外プール、ジム、テニスコートなどのレクリエーション施設。70以上のスポーツ・特定分野のクラブが学内で活動しています |
| 学習サポート | サポートスタッフによる1対1の個別対応。伸び悩む場合は追加のワークショップや個別指導が用意されます |
| 学生サービス | カウンセリングサービス、医療クリニック、留学生サービスオフィスがキャンパス内にあります |
| クラスの規模 | 少人数・対面。大学は「teachers who know you by name(あなたの名前を知っている教員)」と表現しています |
※ 生活費の目安は月A$1,700〜2,600(住居費A$1,100〜1,600/食費A$450〜700/交通費A$60〜120/通信・雑費A$100〜200)です。ゴールドコーストの生活費はシドニー・メルボルンよりやや抑えめです。滞在先の手配はアンアルウェンが無料で代行します(滞在費そのものは実費です)。
英語コースを修了すれば、IELTSなしでボンド大学に進学できますか?
できます。しかも条件が学則に明記されているのが、この学校の強みです。ボンド大学の Academic Regulations には、Bond University College の英語プログラムの各レベル修了がどのIELTS要件を満たすかが条文として定められています。
・English Level 7 修了 → 総合6.5(各6.0以上)
・Level 7 修了+WritingでCredit以上 → 総合6.5(Writing 6.5)
・Level 7 修了+全体でDistinction以上 → 総合7.0(各6.5以上)
・English Level 6 修了 → 総合6.0(各5.5以上)/Level 5 → 総合5.5/Level 4 → 総合5.0
ただし例外が2つあります。総合7.0で「全バンド7.0」を要求する Bachelor of Exercise and Sports Science と Doctor of Physiotherapy だけは、英語プログラムの修了では代替できず、正規の英語テストのスコア提出が必要と明記されています。
英語コースの学費はいくらですか?
2026年開始の場合、10週間の1レベルがA$4,740、4週間の English Portfolio Level がA$1,890です(2025年開始は10週A$4,530/4週A$1,810)。
必要なレベル数は入学時の英語力と志望プログラムの要件で決まります。たとえばIELTS総合5.5から Level 7 修了まで進む場合は、English 6 と English 7 の2レベル・20週間でA$9,480が目安。総合4.5からなら4レベル・40週間でA$18,960です。
このほか教材費(約A$300/セメスター)、OSHC、学生ビザ申請料、滞在費が別途かかります。
英語コースに入るには、どのくらいの英語力が必要ですか?
レベルによって異なります。English 4 は IELTS総合4.5(Writing 4.5・他4.0以上)、English 5 は総合5.0、English 6 は総合5.5、English 7 は総合6.0です。TOEFL iBT・PTE Academic・C1 Advanced のスコアでも入学できます(English 7 なら TOEFL iBT 60/PTE 50/CAE 169)。
また1技能だけが0.5バンド不足している方向けに English Portfolio 3〜7(4週間)が用意されています。「総合6.5は取れたがWritingだけ5.5」という方は、10週ではなく4週間のPortfolio 7で足りる可能性があります。
なおIELTS General Training は認められません。スコアはプログラム開始時点で取得から24ヶ月以内である必要があります。
英語コースを修了すれば、学部に入学できますか?
英語プログラムが免除してくれるのは、英語要件だけです。学力要件は別に審査されます。
日本の高校の成績をATAR相当に換算した結果によって、Foundation Program(9ヶ月)から始めるのか、Diploma(8ヶ月)から始めるのか、学士課程へ直接入学できるのかが決まります。英語プログラムを何レベル受けても、この判定は変わりません。
さらに重要なのは、授業料50%・25%の奨学金も高校の成績で判定されるという点です。英語を伸ばしても減額率は上がりません。英語と学力(成績)は、別の計画として組む必要があります。
英語コースは何週間受ければいいですか?
「今のスコア」と「志望プログラムの要件」の差で決まります。1レベル10週間で、1段階(IELTS 0.5相当)上がる設計です。
ただし修了時の評価によって次のレベルに進めるかが決まるため、同じレベルをもう一度受講することもあります。学校が「必ず10週で1段階上がる」と保証しているわけではありません。こちらで「たぶん20週」と決め打ちして計画を組むのは危険です。
逆に言えば、渡航前にスコアを上げれば、確実に短くなります。総合4.5と総合6.0では、A$14,220と30週間の差になります。日本でのIELTS対策にかける数ヶ月は、費用面で十分に元が取れます。
英語コースの入学日はいつですか?
英語プログラムは10週間を1ブロックとして開講され、カレッジの時間割はボンド大学の学期開始日に合わせて設計されています。2026年の大学の授業開始日は1月19日・5月18日・9月14日です。
毎週月曜に入学できる一般の語学学校とは設計が違います。「進学先の学期にどう接続するか」から逆算して、どのブロックに入るかを決めます。ご自身が受講できるブロックの正確な開始日は、志望プログラムの入学時期とあわせて個別に確認します。
英語コースにも奨学金はありますか?
ありません。ボンド大学の留学生向け奨学金(授業料50%・25%減額)は学位課程が対象で、英語プログラム・Foundation Program・Diploma の授業料は減額されません。
フリンダース大学のように「進学準備の段階から20%引かれる」という仕組みは、ボンド大学にはありません。この点は率直にお伝えしています。
そのぶん学位課程の減額率は高く設定されており(学部で最大50%)、しかも申請不要で自動審査です。英語プログラムの費用は定価でかかりますが、その先の学士課程でA$75,120の減額が効きます。総額はここまで含めて計算してください。
一般英語やIELTS対策のコースはありますか?
ありません。ボンド大学カレッジが開講しているのは進学英語(English)の1系統だけです。一般英語、IELTS対策、ビジネス英語といったコースは開講していません。
したがって「まずは英語力を伸ばしたい」「進学先はこれから決める」という段階の方には向きません。その場合は、ゴールドコースト市内の一般の語学学校のほうが確実に合います。入学日も毎週で、コースの幅も広く、途中で進路が変わっても対応できます。
「ボンド大学に行くと決まっている」方にとって最短で確実な選択肢――それがこのカレッジの位置づけです。
クラスの人数や雰囲気はどうですか?
少人数の対面クラスです。大学は「teachers who know you by name(あなたの名前を知っている教員)」と表現しています。ボンド大学全体の学生対教員比が11:1という規模ですので、カレッジも同じ文化のなかにあります。
クラス編成はmixed ability(語学力の異なる学生を同じクラスに混ぜる)方式です。得意な技能と苦手な技能が人によって違うため、互いに補い合えるという考え方によるものです。
カレッジには90カ国以上から学生が集まっています。伸び悩む場合は追加のワークショップや個別指導が用意され、サポートスタッフによる1対1の対応も受けられます。
アルバイトはできますか?
学生ビザでは2週間で48時間まで就労できます。ゴールドコーストは観光地であるため、カフェ・レストラン・ホテルなどの求人があります。
ただし英語プログラムは週約25時間の対面授業があり、学生ビザの条件により出席率80%以上が求められます。さらに進学後のボンド大学は年3学期制でペースが速く、他大学の学生と同じ感覚でシフトを入れると成績に影響します。
アルバイト収入を留学資金の前提に組み込むのは、この学校に関しては慎重に判断してください。この点は率直にお伝えしています。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。
ボンド大学カレッジを検討している方へ ― 松本より
ご相談を受けていていちばん多い行き違いが、「英語コースを修了すれば学部に入れる」という理解です。公式サイトにも「seamless transition(シームレスに移行できます)」と書いてあるので、そう読むのが自然だと思います。ただ、免除されるのは英語要件だけです。Foundation Program から始めるのか、Diploma から始めるのか、学士課程へ直接入学できるのかは、高校の成績で決まります。英語を何レベル受けても、この判定は動きません。
そして、ボンド大学の場合はもうひとつ重い事実があります。授業料50%・25%の奨学金も、高校の成績で決まります。ATAR 95相当で50%、90相当で25%。その差は学士課程でA$37,560=およそ370万円です。英語を伸ばしても、この数字は1円も動きません。ですから最初にお願いしているのは、英文の成績証明書をお預かりして、どのルートになるか・どの減額率が狙えるかを大学に確認することです。ここが決まらないと、総額の見積もりも出せません。
そのうえで、この学校を私が評価している点をひとつ挙げます。各レベルの修了がどのIELTS要件を満たすかが、大学の学則に条文として書かれていることです。「修了すればたぶん入れるはず」という曖昧さがありません。Level 7 の修了で総合6.5、Distinction 以上なら総合7.0(各6.5)まで満たせる。ここまで明文化している大学付属校は、実はそう多くありません。逆に、全バンド7.0を要求する Bachelor of Exercise and Sports Science と Doctor of Physiotherapy だけは使えないことも、同じ条文にはっきり書かれています。この2コースを志望される方には、最初にお伝えしています。
費用の面で最も効くのは、渡航前にスコアを上げることです。総合4.5で入ると40週・A$18,960、総合6.0なら10週・A$4,740。差はA$14,220と30週間。日本でのIELTS対策にかける数ヶ月は、費用面で十分に元が取れます。逆に必要レベル数は学校が判定しますので、こちらで「たぶん20週」と決め打ちして組むのは危険です。
率直に、この学校が向かない場合も3つあります。①一般英語・IELTS対策・ビジネス英語といったコースが一切なく、進学英語1系統しかありません。IELTS 4.5に届いていない方は、そもそも入れません。②入学日が10週ブロック単位で、大学の学期に連動します。毎週月曜に入れる学校とは組み方が変わります。③英語プログラム・Foundation・Diploma には奨学金がありません。準備段階から減額される大学もあるなかで、ここは定価です。
結論としては、「ボンド大学に行くと決まっている」ならカレッジが最短で確実です。大学の中で学べて、施設も初日から使えて、英語要件の免除が学則で保証されている。そして進学後は2年で学士号です。一方、「まだ進学先を決めていない」「まずは英語を伸ばしたい」という段階なら、ゴールドコースト市内の一般の語学学校のほうが確実に向きます。入学日も毎週、コースの幅も広く、途中で進路が変わっても対応できるためです。どちらなのかで選ぶ学校が変わりますので、そこから一緒に整理させてください。ボンドが合わないと判断すれば、率直にそうお伝えして他校をご提案します。
コース選び・出願手続き・学生ビザ申請まで、すべて無料です。大学付属校の場合は、何レベル必要になるかの見極めと、大学本科・進学準備課程とあわせた出願まで含めてお手伝いします。
滞在先の手配・OSHC・ビザ申請は代行サービスが無料という意味です。滞在費・保険料・ビザ申請料などの実費は別途かかります。
学校選び・出願手続き・GS(Genuine Student)対策・学生ビザ申請を、すべて無料でサポートします。
オーストラリアに提携オフィスがあります。滞在中から帰国まで継続してご相談いただけます。
一人ひとりに時間をかけるため、サポート人数を限定しています。大手のような画一的な案内はしません。
授業や校内の雰囲気を自分の目で確認したうえで厳選しています。
オーストラリア留学に特化してきました。
費用や生活面のデメリットも隠さずお伝えします。
「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、アンアルウェンが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。
ボンド大学への進学、英語の段階からご相談ください
英語プログラムが10週で済むか40週になるかで、A$14,220と30週間が変わります。さらに高校卒業直後の方は、Foundation Program・Diploma・学士課程への直接入学のどれになるかが高校の成績で決まり、授業料50%・25%の奨学金も同じ成績で決まります。その差は学士課程でA$37,560。どの組み合わせが最短で、いくらかかるのか。無料相談で一緒に整理します。