オーストラリアでマーケティングを学ぶ(マーケティング留学)
本ページはオーストラリアのマーケティング留学を解説しています。学べる専門分野の違い、必要な英語力や出願要件、費用と学習期間、卒業後の就職・キャリアパス、インターン情報まで、学校選びの判断材料をまとめています。
マーケティング分野の種類と学べる内容
「マーケティング」は領域が広く、学校ごとに強みが異なります。多くの学校で
基礎理論 → 企画立案 → 実施/分析 → 成果発表を繰り返し、
課題はケーススタディ/キャンペーン資料としてポートフォリオに反映します。
ターゲット設計&売り方の基本、ブランド戦略と設計図、消費者リサーチ
- 向いている人
- 事業視点で全体設計をしたい
- 身につく力
- 戦略資料/提案書の作成、経営者への提案力
デジタル
デジタルマーケティング / パフォーマンス
SEO/SEM、SNS広告、ディスプレイ、アトリビューション設計、LTV最大化。実データでプラン→運用→改善を回す。
- 向いている人
- 数字で成果を語りたい
- 身につく力
- 媒体横断の最適化とROAS改善
コンテンツ設計、エディトリアルカレンダー、SNS運用、UGC活用、クリエイティブ制作と効果測定。
- 向いている人
- ブランドの世界観を形にしたい
- 身につく力
- 投稿〜分析〜改善の実行力
計測の型づくり→ファネル可視化→A/B検証→ダッシュボード運用→純増効果の見極め。意思決定に直結する分析を実装。
- 向いている人
- データで戦略を支えたい
- 身につく力
- 仮説→検証→示唆の一連の型
CRM
CRM / マーケティングオートメーション
セグメンテーション、シナリオ設計、メール/プッシュ、CDP活用、チャーン抑制。LTV最大化の実務を学ぶ。
- 向いている人
- 既存顧客の価値を伸ばしたい
- 身につく力
- 施策の自動化×検証
メディアリレーション、ストーリーテリング、危機管理、インフルエンサー連携。話題化から信頼構築まで。
- 向いている人
- 公共性と話題化の両立を図りたい
- 身につく力
- ニュースバリューの設計力
商品戦略、LP最適化、レビュー活用、販促計画、在庫×広告の連携。販売の現場に強い人材へ。
- 向いている人
- 売上に直結する実務を回したい
- 身につく力
- CVR/LTV改善の型化
定量/定性調査、ペルソナ、ジャーニー、ユーザビリティテスト。顧客体験起点の施策設計を学ぶ。
- 向いている人
- 顧客理解から価値創造をしたい
- 身につく力
- 示唆抽出と意思決定支援
オーストラリアで学ぶメリット
① 実践型カリキュラム × 産学連携
企業課題・調査設計・キャンペーン立案・発表など、実務直結の科目が豊富。レビューを重ね、採用で伝わる成果物を仕上げます。
② グローバル就業につながるネットワーク
現役マーケター/研究者が講師として関わる学校も多く、学内求人・インターン・メンタリングの機会が得られます。
③ 英語 × マーケの相乗効果
国際チームでのプロジェクトにより、英語でのコミュニケーションと実務スキルを同時に高められます。
取得できる資格・学位
- Certificate I〜IV(基礎〜応用)
- Diploma / Advanced Diploma(Marketing/Communication/Analytics等)
- Bachelor(学士) / Master(修士) / Grad Cert & Dip(大学院)
※入学要件・期間は学校やコースにより異なります。英語基準に満たない方は付属語学やパスウェイ利用も可。
卒業後の進路・就職例
主な就職先・職種
- ブランド/プロダクトマーケター
- デジタル/パフォーマンスマーケター(SEO/SEM/SNS)
- コンテンツストラテジスト/ソーシャルメディアマネージャー
- CRM/マーケティングオートメーション担当
- マーケティングアナリスト/BIアナリスト
- PR/コミュニケーション
- Eコマースマネージャー/グロースマーケター
学校によってはカリキュラム内インターンが含まれる場合があります。採用ではケーススタディ・数値で語れる実績・英語での発表が決め手です。
出願〜出発までの流れ
- 無料カウンセリングをご活用ください。
- 学校・コース選定をしていきます。
- 出願書類準備(英語力証明・成績証明・CV等)をします。
- オファー&入学手続き/学費納入・保険(OSHC)手配をします。
- 入学許可(CoE)取得 → ビザを申請します。
- 滞在先・航空券・保険の手配をします。
- 出発・到着オリエンテーション/生活サポート
アンアルウェンが選ばれる理由
むずかしい手続きは、留学エージェントアンアルウェンにお任せください。
-
①
完全無料
相談・学校選定・出願・ビザまで手数料ゼロ
-
②
毎月12名様限定サポート
専任カウンセラーが学校選定〜出願〜ビザ〜到着後までサポート。
※枠が埋まり次第、翌月ご案内となります。
-
③
現地で安心
シドニー・メルボルン日本語オフィスが到着後もサポート
-
STEP 1|無料相談
条件をヒアリング → 最適校の比較表をお渡し
-
STEP 2|出願・ビザ
出願〜合格→入学手続き→CoE→ビザ申請までサポート
-
STEP 3|出発・到着後
住まい・口座・アルバイト相談まで現地でサポート
これが無料です
- 学校選定と比較表の作成
- 出願サポート&書類チェック
- 合格後の入学手続き・OSHC案内
- 到着後の日本語サポート
- ビザ申請の手続きサポート
- 学校選びのパーソナライズドカウンセリング
- 入学手続きの代行サービス
- ホストファミリー/学生寮の手配支援
- 銀行口座開設のサポート
- 海外留学保険の案内
- 航空券手配のお手伝い
- 出発前オリエンテーション
- 英語学習のアドバイス
- 現地オリエンテーション
- 現地オフィスでの相談対応
- アルバイト探し・履歴書作成のサポート
- 交通手段や携帯電話契約のサポート
※学費・保険・ビザ申請費などは各機関へ実費のお支払いが必要です。
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オーストラリアのマーケティング系スクール・大学ランキング
1位 KAPLAN Business School
デジタルマーケティング/アナリティクス/コミュニケーションなど、実務に直結するビジネススクールです。
2位 University of Technology Sydney(UTS)
産学連携が盛んで、プロジェクトやインターン科目が豊富。デジタル・アナリティクス・ブランド戦略などを体系的に学べます。
3位 Torrens University
日本人留学生向けの奨学金が充実。入学時に対象が分かるため、予算設計がしやすいのが魅力。
4位 RMIT University
現場志向のカリキュラムに強み。広告/PR、デジタルマーケ、リサーチなどの実務科目が豊富です。
5位 QUT(Queensland University of Technology)
「実学」を掲げ、デジタル、消費者行動、コミュニケーションなど市場で生きる科目を網羅。
学費比較(2026年・目安)— Marketing / Business(学士・修士)
※学費は年間の目安です。専攻・単位数・年度で変動します。最新額は各大学の公式案内をご確認ください。
| 大学 |
所在地 |
代表学位(例) |
年間学費(目安) |
奨学金 |
| UNSW Sydney |
シドニー |
B.Com (Marketing) / M.Com (Marketing) |
$48,000〜$55,000/年 |
あり |
| UTS |
シドニー |
B.Bus (Marketing) / M.Marketing |
$43,000〜$52,000/年 |
あり |
| Torrens University |
シドニー・メルボルン・ブリスベン ほか |
B.Bus (Marketing) / M.Digital Marketing |
$30,000〜$39,000/年 |
あり |
| QUT |
ブリスベン |
B.Bus (Marketing) / M.Business (Marketing) |
$35,000〜$43,000/年 |
あり |
| Deakin University |
メルボルン(郊外) |
B.Marketing / M.Marketing |
$36,000〜$42,000/年 |
あり |
| IMC(Institute of Management & Commerce) |
シドニー |
B.Int’l Business (Marketing) / M.Int’l Business |
$24,000〜$32,000/年 |
あり |
- 表示金額は年間授業料の目安です(奨学金・単位認定・年度で前後)。
- 正式金額は各大学の最新案内をご確認ください。
オーストラリア・マーケティング留学 よくある質問(FAQ)
未経験でも入学できますか?
未経験から学べる基礎コース(Certificate/Diploma)やブートキャンプ型の準備課程があります。学部志望の方は、数学や関連科目が求められる場合があります。
必要な英語力はどのくらいですか?
コース・学校により異なります。ディプロマや学士以上では英語スコア(例:IELTSなど)が必要なことがあります。基準に届かない場合は付属語学やパスウェイを利用可能です。
理論と実践のバランスは?
大学は理論と研究、TAFE/専門学校は実務・プロジェクト重視の傾向です。どちらもグループワークや発表の機会が設けられています。
在学中にアルバイトはできますか?
2週間で48時間以内の就労が許可されています。
就職・インターンはありますか?
インターンをカリキュラムに含む学校があります。キャンペーン設計・数値改善・発表の3点セットが評価されやすいです。
卒業後の就労ビザは取得できますか?
学位や学習期間など一定要件を満たすと、卒業生ビザを検討できる場合があります。最新の政府情報をご確認ください。
入学時期と期間の目安は?
学校やコースにより異なります。学士は通常3年前後、Diplomaは約1年〜1.5年が目安。開始時期は年数回(例:2月・7月・9月等)、学校により毎月開講のケースもあります。
どの都市が学びやすいですか?
求人・産業クラスター・生活費で検討してください。例:シドニー(求人が厚い)、メルボルン(クリエイティブ/代理店)、ブリスベン/ゴールドコースト(生活コスト抑えやすい)など。
最終更新日:
編集:アンアルウェン(オーストラリア留学エージェント)