ECU Scholarships for International Students
授業料20%減額が、コースの全期間。しかも申請書は不要で、コースに出願すれば自動的に審査されます。日本は対象国リストに入っています。ECUの奨学金を、日本人留学生が実際に狙える形で整理しました。
2026年入学向けの主要奨学金は、募集終了日が2026年8月8日と案内されています。これから出願される方は、2026年セメスター2への滑り込みか、2027年入学枠での検討になります。2027年入学向けの条件はまだ公開されていません(例年、前年度に近い内容で更新されます)。ご自身がどの入学時期・どの制度を狙えるかは、アンアルウェンで無料でお調べします。
エディスコーワン大学(Edith Cowan University/ECU)の留学生向け奨学金は、手続きの簡潔さと対象の広さが特徴です。
主要な奨学金は授業料20%減額。しかもコースの全期間に適用されます。3年制の学部なら3年間、2年制の修士なら2年間、毎年の授業料から20%が引かれ続けます。
そして、これらの奨学金には専用の申請書がありません。コースへの出願がそのまま奨学金の審査を兼ねており、結果は入学許可書とあわせて通知されます。エッセイの準備も、別の締切の管理も不要です。
ただし――申請書がないということは、アピールの余地もないということです。判定材料は出願時に提出した書類だけ。さらにECUの場合は「志望コースが対象リストに入っているか」が結果を大きく左右します。看護・教育・パフォーミングアーツといったECUの看板分野が、実は20%奨学金の対象外に指定されているからです。このページでは、各奨学金の条件を整理したうえで、日本人留学生が現実的に何を狙うべきかまでお伝えします。
| 制度名 | 減額・給付 | 主な条件 | 申請 | 日本人 |
|---|---|---|---|---|
| International Undergraduate Scholarship |
授業料20% コース全期間 |
対象国の留学生が対象学部コースへ進学。WA州のECUキャンパスで学ぶこと | 不要 | 対象 |
| International Masters Scholarship |
授業料20% コース全期間 |
対象国の留学生が対象の修士(コースワーク)へ進学。WA州のECUキャンパス | 不要 | 対象 |
| Australian Qualification International Scholarship |
授業料20% コース全期間 |
国籍不問。オーストラリアの高校・専門・ファウンデーション等を修了した留学生 | 不要 | 対象 |
| ECU City Campus Welcome Bursary |
A$5,000 $2,500×2回 |
2026年にECU City(パース中心部)で学部・修士を開始する新規留学生 | 要確認 | 対象 |
| ECC Merit Based Scholarship |
25% 年間授業料相当 |
進学準備校ECCの初回学習期間で上位10%・WAM65%以上の成績を収めた学生 | 自動判定 | 対象 |
| ECC Academic English Scholarship |
A$4,750 学費補助 |
英語コース+ディプロマ/ファウンデーションをパッケージで申込む留学生 | オファー 受諾時 |
対象 |
| ECC Accommodation Bursary |
A$1,500 滞在費補助 |
指定国(日本を含む)からの新規学生。開始時期・受諾時期の条件あり | 自動判定 | 対象 |
| ECU International Excellence Scholarships |
授業料20% | インド・パキスタンの学生が対象と案内されています | 不要 | 対象外 |
| ECU Sri Lanka Relocation Bursary |
A$2,000 | ECUスリランカ校からWA州のキャンパスへ移る学生が対象 | ― | 条件次第 |
※金額はオーストラリアドル(AUD)。ECCはEdith Cowan College(ECUの進学準備校)の制度で、ECU本体の奨学金とは主催が異なります。奨学金の名称・減額率・条件・対象コース・対象国は入学年度ごとに改定されます。本ページは2026年8月時点で公開されている2026年入学向けの情報にもとづきます。出願年度の条件を必ずご確認ください。
高校卒業後にECUの学士課程へ進む方にとって、本命となる奨学金です。授業料が20%減額され、オファーされたコース期間の全体に適用されます。3年制の学部なら3年間ずっと20%引きです。
「20%が全期間」であることの意味。初年度だけ割引という奨学金を用意している大学もありますが、ECUの20%は卒業までずっと続きます。
仮に年間学費A$36,000のコースを3年間学ぶ場合、総額A$108,000に対してA$21,600(約210万円※)の減額。4年制ならA$28,800(約280万円)です。「20%」という数字の印象より、実際のインパクトはかなり大きいといえます。
※1AUD=97円で計算した参考値です。
学部版の大学院バージョンです。対象の修士(コースワーク)コースに進学する留学生の授業料が20%減額されます。こちらも申請不要で、コース出願時に自動判定されます。
社会人の方にとって、修士2年間の20%は「留学に踏み切れるかどうか」の分岐点になり得ます。年間学費A$40,000の修士を2年間学ぶ場合、A$16,000(約155万円※)の減額です。
また、大学院の場合はコースの長さ自体を短縮できる可能性もあります。学部の専攻や実務経験によって1.5年や1年で修了できるコース設計があるためです。「20%引き」と「期間短縮」を組み合わせると、総額はさらに変わってきます。
※1AUD=97円で計算した参考値です。
学部の20%奨学金では看護・教育が対象外ですが、修士では教育(Teaching)や看護(Nursing)系の一部コースが対象に含まれています。「学部でダメだったから大学院もダメ」ではありません。
ただし対象コースはコード単位で指定されており、同じ分野でもコースによって扱いが変わります。志望コースが対象に入っているかは、コース名ではなくコードで確認する必要があります。
見落とされやすい制度
この制度は対象国リストによる制限がありません。「オーストラリアの教育を受けたことがある留学生」であることが条件で、国籍は問われません。
日本人留学生にとって、この制度が効くのは次のようなケースです。
①ワーホリや学生ビザでオーストラリアの専門学校(Certificate・Diploma)を修了した方。「せっかく取ったけれど、大学進学には関係ない」と思われがちなAQF資格が、20%減額の資格になります。
②語学留学のあとにTAFEやカレッジで学んだ方。③オーストラリアの高校に交換留学・正規留学した方。④日本国内のオーストラリア系インターナショナルスクール出身の方。
いずれも「大学出願とは無関係の経歴」と考えられがちですが、ECUではそれが直接的に授業料の減額につながります。
この奨学金と、02章のInternational Undergraduate Scholarshipは同時に受け取ることができません。どちらも20%のため金額差はありませんが、「どちらの条件でも通る方」は結果として20%が確保できることになります。
減額率が同じである以上、重要なのは「少なくともどちらか一方の条件を満たしているか」です。ここが確認できていれば、20%はかなり堅い見通しになります。
2026年開校の新キャンパス
ECU Cityは2026年2月に開校した、パース中心部の新キャンパスです。高層の縦型キャンパスに、School of Arts & Humanities、School of Business & Law、School of Science、そして西オーストラリア舞台芸術アカデミー(WAAPA)が集まります。
この新キャンパスで2026年のセメスター1・2に学び始める留学生に、A$5,000のウェルカム・バーサリーが用意されています。
このバーサリーの特徴は「授業料の減額」ではなく「現金に近い形での支給」である点です。census date(学期の在籍確定日)を過ぎてから支給されるため、渡航直後の出費が落ち着いたころに受け取れます。
パース中心部で学ぶという選択肢は、アルバイト先の探しやすさや通学の利便性という点でも意味があります。Joondalupキャンパス(メイン)とは通学環境も生活圏も変わるため、学びたい分野がECU Cityで開講されているかとあわせて検討する価値があります。
ECUの案内では、政府奨学金・企業スポンサー・ほかのECUの給付を受けている場合は対象外とされています。20%奨学金との併用可否は、出願年度の規定と個別の状況によります。
「20%+A$5,000」が成立するかどうかで総額が変わるため、出願前に大学へ確認しておくべき項目です。アンアルウェンでは無料でお調べします。
ECUにはEdith Cowan College(ECC)という進学準備校が併設されています。ファウンデーション(大学準備コース)やディプロマを経て学部へ進むルートで、ディプロマを修了すれば学士課程の2年次に編入できる設計です。
このECC経由のルートには、ECU本体とは別の奨学金が用意されています。しかもECC経由で進学した場合でも、ECU本体の20%奨学金の対象になり得ます(パッケージ出願の形で扱われます)。
ECCでの最初の学習期間で上位10%以内、かつWAM(加重平均点)65%以上を達成した新入生に、年間授業料の25%相当(2科目分)が支給される制度です。フルタイム在籍が条件になります。
これは「入学時の成績」ではなく「入学後の成績」で決まる奨学金です。日本の高校の成績が振るわなかった方でも、ECCで結果を出せば獲得の可能性があります。ECU本体の奨学金が出願時の書類で決まるのとは対照的です。
英語コースとディプロマ/ファウンデーションをパッケージで申し込み、期限までにオファーを受諾した留学生が対象です。
英語力に不安がある方にとって、これは実質的な救済措置です。「IELTSが足りないから英語コースから始める」というルートは通常なら費用が上乗せになりますが、A$4,750の補助でその負担がかなり相殺されます。さらに英語コースから学位課程までをまとめて出願すれば、学生ビザの申請も一度で済みます。
ECCが指定する国からの新規学生に、A$1,500の滞在費補助が支給される制度です。対象国のリストには日本・韓国・台湾・香港・シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナム・インドネシアなどが挙げられています。
開始時期とオファー受諾時期に条件があるため、「いつ出願し、いつ受諾するか」で対象になるかが変わります。この手のタイミング条件は見落とされやすく、数日の差で対象外になることもあります。
※Edith Cowan College(ECC)はECUの進学準備校で、Navitas系列の教育機関です。ECCの奨学金・バーサリーはECU本体の制度とは主催・条件が異なり、金額・対象国・締切は年度および学期ごとに変更されます。兄弟姉妹などご家族がNavitas系列校で学んだ実績がある場合は、別途Navitas Family Bursary(授業料10%)の対象になる可能性があります。
率直にお伝えします
ECUの奨学金一覧には「International Excellence Scholarships(授業料20%減額)」という制度が掲載されていますが、これはインド・パキスタンの学生を対象とした制度として案内されています。日本国籍の方は対象になりません。
この点は、日本語のまとめ記事では「ECUには成績優秀者向けの20%奨学金がある」とだけ書かれていることが多く、混乱のもとになっています。「成績には自信があるのに、なぜ対象にならないのか」というご相談を実際にいただきます。
ただし――日本人が20%を取れないわけではありません。02章のInternational Undergraduate Scholarship、03章のInternational Masters Scholarship、04章のAustralian Qualification Scholarshipは、いずれも日本人が対象で、減額率は同じ20%です。制度名が違うだけで、得られる結果は変わりません。
ECUのスリランカキャンパスで学んだ学生が、WA州のキャンパス(ECU City/Joondalup/South West)へ移る際に支給されるバーサリーです。日本から直接進学する方は対象外ですが、ECUが海外キャンパスからの移籍ルートを持っていることは知っておく価値があります。
ECUの奨学金でもっとも見落とされやすいのが、「対象外コース」の存在です。国籍の条件を満たし、成績も十分でも、志望コースがリストから外れていれば20%は適用されません。
しかも――除外されているのは、ECUがオーストラリア国内で知られている看板分野と重なります。ECUは看護・教育・パフォーミングアーツ(WAAPA)で高い評価を得ている大学ですが、まさにその領域が学部の20%奨学金の対象から外れています。
逆にいえば、ビジネス・IT・工学・理学・コミュニケーション・心理・スポーツ科学といった分野は対象に含まれています。ECUに関心を持つ日本人留学生の志望分野としてはこちらが多数派のため、過度に心配する必要はありません。
問題は「看護留学を考えてECUを選んだ方」です。この場合、学部の20%奨学金は使えません。ただし――大学院(修士)では看護系が対象コースに含まれています。また、ECU CityのA$5,000バーサリーも一部の看護コースを除外していますが、そもそも進学ルートの設計次第で状況は変わります。
「対象外だから諦める」ではなく、「どのルートなら対象になるか」を先に確認してください。ここは私たちがもっともお役に立てる部分です。
※対象外コースはコースコード単位で指定されており、年度ごとに見直されます。上記は2026年入学向けに公開されている情報の要約です。ご自身の志望コースが対象かどうかは、必ずコースコードで個別にご確認ください。
「申請不要」は楽である一方、対策の余地が狭いということでもあります。ECUの奨学金でできる対策は、実質的に次の3つに絞られます。
①志望コースが対象リストに入っているか確認する(ECUではここが最大の変数です)/②成績・英語スコアが正しく評価される形で書類を整える/③自分に有利な制度がどれかを見極めて出願する(特にオーストラリアでの学歴がある方はAustralian Qualification枠を見落としがちです)。
いずれも出願前にしかできない対策です。出願後に「実は対象外コースでした」と分かっても、やり直しは効きません。
ECUの授業料はコース・年度によって設定が異なります。そこでここでは、年間学費の水準ごとに20%減額がいくらになるかを早見表として整理しました。ご自身の志望コースの学費に近い行をご覧ください。
| 年間学費 | 年間の減額 | 学部3年・総額 | 学部4年・総額 | 修士2年・総額 |
|---|---|---|---|---|
| $32,000 | −$6,400 | −$19,200 | −$25,600 | −$12,800 |
| $36,000 | −$7,200 | −$21,600 | −$28,800 | −$14,400 |
| $40,000 | −$8,000 | −$24,000 | −$32,000 | −$16,000 |
| $44,000 | −$8,800 | −$26,400 | −$35,200 | −$17,600 |
※単位はオーストラリアドル(AUD)。これは仮定の学費水準にもとづく計算表であり、特定コースの学費を示すものではありません。年間学費に修業年数を掛け、20%を適用した単純計算です。実際の授業料はコース・年度により異なり、在学中に改定される場合もあります。志望コースの正確な学費は、ECU公式サイトでコースを検索し「International」を選択してご確認ください。
この表からわかること。年間A$36,000のコースを3年学ぶ場合、20%でA$21,600(約210万円※)の減額になります。4年制ならA$28,800(約280万円)です。
さらにECU Cityで学ぶ方はA$5,000のバーサリー、ECC経由で成績上位に入った方は25%の奨学金が重なる可能性があります。「20%」という数字の印象より、実際に動く金額は大きいとお考えください。
※1AUD=97円で計算した参考値です。
ECUはLetter of Offer(入学許可書)にコース全体の学費見積もりを記載します。正式に出願してオファーを受け取れば、総額が確定した形で提示されます。奨学金の結果も、このときに別レターで通知されます。
アンアルウェンでは、出願前の段階で志望コースの学費を公式情報から確認し、奨学金適用後の総額シミュレーションを無料で作成しています。
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ECUの奨学金は20%が上限です。学費の8割は自己資金・ご家族の支援でまかなうことになります。そこで、日本側の奨学金制度も並行して検討する価値があります。財源も目的も異なるため、両方に挑戦できます。
| 制度 | 概要 | 対象の目安 |
|---|---|---|
| JASSO 海外留学支援制度 (学部学位取得型) | 日本学生支援機構が、海外の大学で学位取得を目指す方を支援する制度 | 海外大学の学部課程に進学する方。年度により募集方式が変わります |
| JASSO 海外留学支援制度 (大学院学位取得型) | 海外の大学院で修士・博士の学位取得を目指す方への支援制度 | 海外大学院への進学者 |
| トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム | 文部科学省と民間企業による官民協働の留学支援制度。JASSOが運営 | 大学生等。年度(期)ごとに募集要項が公表されます |
| 大学独自の派遣制度 | 在籍中の日本の大学が持つ協定・派遣制度や給付型奨学金 | 日本の大学に在籍中の方。国際課にご確認ください |
| 民間財団の奨学金 | 企業・財団が海外留学者向けに提供する給付型奨学金 | 分野・地域・学歴などの条件は財団ごとに異なります |
上記はいずれもエディスコーワン大学の奨学金ではなく、日本側の制度です。募集時期・支援額・応募資格・選考方法は年度ごとに大きく変わります(募集が行われない年度もあります)。応募をご検討の際は、必ずJASSO・トビタテ!留学JAPANの公式サイトで最新の募集要項をご確認ください。
アンアルウェンは日本側の制度の申請代行は行っておりませんが、留学計画書の作成や、応募スケジュールと出願スケジュールの調整についてはご相談に応じています。
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International Undergraduate Scholarship(20%)が本命です。日本は対象国に含まれており、申請書も不要です。確認すべきは志望コースが対象リストに入っているかの一点。看護・教育・パフォーミングアーツ・デザイン系を志望される場合は、進学ルートから考え直す必要があります。
International Masters Scholarship(20%)が対象です。学部で対象外だった教育・看護系も、修士では対象コースに含まれるものがあります。「学部の除外リスト」をそのまま大学院に当てはめないでください。また、実務経験や学部の専攻によってコース期間を短縮できる場合があり、20%と組み合わせると総額のインパクトが変わります。
「関係ない経歴」と思っていたものが、そのまま20%の資格になります。該当しそうな方は、修了証書を手元にご用意のうえご相談ください。
Edith Cowan College(ECC)経由が現実的な選択肢です。ディプロマ修了で学部2年次に編入できるため、ディプロマ1年+学部2年=合計3年と、直接入学と卒業年次が変わらないケースがあります。さらにECCには入学後の成績で決まる25%奨学金と、英語コースとのパッケージでA$4,750の補助があります。「出願時の成績で勝負できない方」にとって、後から挽回できる数少ないルートです。
ECU City+A$5,000のウェルカム・バーサリーという組み合わせがあります。ビジネス・法学、理学、アーツ&ヒューマニティーズ、WAAPAの各分野が新キャンパスに集約されています。通学とアルバイトの利便性を重視する方には、金額以上の意味がある選択です。
ECUの奨学金戦略は、突き詰めると「コース選びとルート選び」に行き着きます。申請書で差をつけられない以上、変えられるのはどのコースを、どのキャンパスで、どのルートで学ぶかだけです。
志望コースが対象リストに入っているか。ECC経由なら何年短縮でき、どの奨学金が重なるか。オーストラリアでの学習歴を活かせる制度はないか。ECU Cityで開講されている分野か――これらを出願前に整理することが、そのまま奨学金の獲得可能性につながります。
ポイントは STEP 1 と STEP 6 です。ECUの奨学金は、出願した時点でほぼ結果が決まります。出願後にできることはほとんどありません。だからこそ、出願前の「コース確認」と、オファー後の「受諾期限の管理」に価値があります。
日本人でもECUの奨学金は対象になりますか?
はい。ECUが公開している2026年入学向けの対象国リストにはJapanが含まれています。学部向けのInternational Undergraduate Scholarship、大学院向けのInternational Masters Scholarshipのいずれも、日本国籍の方が対象です。
ただしInternational Excellence Scholarshipはインド・パキスタンの学生向けと案内されており、日本人は対象外です。減額率はどちらも20%のため、実際に受け取れる金額は変わりません。
奨学金の申請書は本当に書かなくていいのですか?
はい。ECUの主要な留学生奨学金は専用の申請書が不要です。認定エージェント経由またはオンラインでコースに出願すると、入学審査の過程で自動的に奨学金も審査されます。結果は入学許可書とは別の奨学金レターで通知されます。
エッセイも推薦状も、別の締切管理も必要ありません。
奨学金は初年度だけですか?
いいえ。ECUの20%奨学金はオファーされたコース期間の全体に適用されます。3年制の学部なら3年間、2年制の修士なら2年間、毎年の授業料から20%が減額されます。
ただしフルタイム在籍(1学期60クレジットポイント)と良好な学業成績の維持が継続条件です。科目を落として履修数が減ると、継続に影響する可能性があります。
看護学部に進みたいのですが、奨学金は使えますか?
学部の看護・助産系は20%奨学金の対象外とされています。教育(幼児・初等・中等)、パフォーミングアーツ(WAAPA)、デザイン・ビジュアルアート、救急救命なども同様です。
一方で大学院(修士)では看護・教育系の一部コースが対象に含まれています。また進学ルートの組み方によって状況が変わることもあります。「対象外だから諦める」と決める前に、ぜひ一度ご相談ください。
ワーホリでオーストラリアの専門学校を出ました。何か使えますか?
はい、Australian Qualification International Scholarship(20%)の対象になり得ます。この制度は対象国による制限がなく、「オーストラリアの教育を受けたことがある留学生」が条件です。
オーストラリアのRTOで取得したCertificateやDiploma、オーストラリアの高校カリキュラム(WACE・VCE・HSCなど)での卒業、ECU認定のファウンデーション修了、交換留学などが該当します。「大学進学には関係ない」と思っていた経歴が、そのまま20%減額の資格になります。
複数の奨学金を組み合わせられますか?
ECUの20%奨学金同士は併用できません。複数の条件に該当しても、減額は20%です。また政府奨学金や企業スポンサーを受けている場合も対象外になります。
ECU CityのA$5,000バーサリーやECCの制度との組み合わせについては、出願年度の規定と個別の状況によります。総額が変わる部分ですので、出願前にアンアルウェンで無料でお調べします。
締切はいつですか?
2026年入学向けの主要奨学金は2026年8月8日が募集終了日として案内されています。2027年入学向けの条件はまだ公開されていません。
ECUの奨学金は毎年「〇〇年版」として更新され、対象国・対象コース・減額率が見直されます。ネット上には過去年度の情報が混在しているため、出願年度の正しい条件でご確認ください。
入学を1学期遅らせたいのですが、奨学金は引き継がれますか?
いいえ。ECUの奨学金では入学時期の延期(defer)が認められていません。「オファーは受けたけれど、ビザや準備の都合で次の学期にしたい」という場合、奨学金は引き継がれない扱いです。
またオファーの受諾期限を過ぎた場合も失効すると明記されています。日程管理が結果を左右する数少ないポイントですので、私たちが責任を持って管理します。
エージェント経由だと奨学金が減らされたりしませんか?
いいえ、まったく同じです。ECUは公式に「認定教育エージェント経由、またはオンライン出願ポータルからの出願」のいずれでも自動審査されると案内しています。奨学金の審査基準も減額率も変わりません(エージェント手数料は大学側が負担する仕組みです)。
むしろECUの場合、対象コースの確認・該当する制度の見極め・受諾期限の管理が結果を左右するため、エージェントを通すメリットが大きいといえます。
「大学に直接申し込んだほうが安いのでは」というご質問をよくいただきます。結論から言うと、学費も奨学金も、直接申し込む場合とまったく同じです。エージェント手数料は大学側が負担する仕組みのため、留学生の方の負担は増えません。そのうえで、ECUの奨学金には「出願前でしか対策できない」という特性があり、エージェントを通すメリットが具体的に存在します。
アンアルウェンのサポートは相談から出願、奨学金の確認、ビザ申請、渡航後のフォローまですべて無料です。ECUは公式に認定エージェント経由での出願を案内しており、奨学金の審査条件も直接出願と同一です。
ECU最大の落とし穴が、看護・教育・パフォーミングアーツ・デザイン系が学部の対象外である点です。志望コースがリストに入っているかは、出願してから気づいても手遅れです。コースコード単位で事前に確認します。
日本人が対象になる20%制度は3つあり、条件が異なります。特にAustralian Qualification枠(オーストラリアでの学習歴)は見落とされがちです。ワーホリ中のCertificate取得なども含め、使える経歴を洗い出します。
「ECUには成績優秀者向けの20%奨学金がある」という記述をよく見かけますが、それはインド・パキスタン向けの制度です。年度違いの情報も混在しています。出願年度の正しい条件でご案内します。
直接入学、Edith Cowan College経由(ディプロマ→2年次編入・25%奨学金)、英語コースからのパッケージ(A$4,750)、ECU City(A$5,000)――ルートによって総額も期間も変わります。横並びで比較してご提案します。
ECUの奨学金はオファーの受諾期限を過ぎると失効し、入学時期の延期も認められません。日程の管理ミスがそのまま金額の損失になります。ここは私たちが責任を持って管理します。
ネット上には出典不明の学費情報が出回っています。公式情報から志望コースの学費を確認し、奨学金適用後の総額まで試算します。生活費を含めた資金計画までご相談いただけます。
アンアルウェンは現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携しています。銀行口座の開設、アルバイト探し、学業や生活のトラブル、ビザの更新まで、渡豪後も日本語で相談できる窓口が残ります。保護者の方からのご相談も承ります。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。
ECUの奨学金を検討している方へ ― 松本より
ECUの奨学金でいちばん多いご相談は、実は「金額」ではなく「自分は対象なのか」です。対象国のリスト、対象外のコース、インド・パキスタン限定の制度、オーストラリアでの学習歴で使える別枠――情報が分かれているぶん、判断が難しい奨学金だと思います。
そして厄介なことに、ECUの奨学金は出願してしまったら、もうできることがありません。申請書もエッセイもないぶん、後から挽回する手段がないのです。特に看護や教育を志望される方は、学部だと対象外という事実を出願前に知っているかどうかで、進学設計そのものが変わります。
志望分野と今の状況(成績・英語力・オーストラリアでの学習歴の有無)を教えていただければ、対象になりそうな制度と、実質いくらになるかを具体的にお伝えします。ECUが合わないと思えば、UWAやカーティンなど他のパースの大学も含めて率直に申し上げます。まだ迷っている段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。
アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。エディスコーワン大学への出願から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。大学への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。
学校選び・出願手続き・GS(Genuine Student)対策・学生ビザ申請をすべて無料でサポートします。
オーストラリアに提携オフィスがあり、滞在中から帰国まで継続してご相談いただけます。
一人ひとりに時間をかけるためサポート人数を限定しています。大手のような画一的な案内はいたしません。
授業や校内の雰囲気を自分の目で確認したうえで厳選してご案内しています。
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費用や生活面のデメリットも隠さずお話しします。
「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、アンアルウェンが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。
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その志望コース、奨学金の対象ですか。
出願前に確かめませんか。
「私は対象国に入っているのか」「志望コースは除外リストに入っていないか」「ワーホリで取ったDiplomaは使えるのか」――ECUの奨学金は出願前にしか対策できません。完全無料・無理な勧誘なし。高校生・保護者の方のご相談も歓迎します。
※本ページの奨学金情報は、エディスコーワン大学公式サイト(ecu.edu.au)およびEdith Cowan College公式サイト(edithcowancollege.edu.au)で公開されている2026年入学向けの情報をもとに、2026年8月1日時点で作成しています。奨学金の名称・減額率・対象国・対象コース・対象期間・締切は入学年度ごとに改定されます。2027年入学向けの条件は本ページ作成時点で未公表です。出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。減額額の早見表は仮定の学費水準にもとづく計算であり、特定コースの学費を示すものではありません。JASSO・トビタテ!留学JAPANなど日本側の制度については、各実施機関の公式サイトで最新の募集要項をご確認ください。