RMIT Scholarships for International Students
RMITの留学生向け奨学金は30種類以上。ただし、その多くは国・地域が限定されています。このページでは「日本国籍で実際に応募できるのはどれか」を、公式情報だけで切り分けました。使える制度は、確かにあります。
RMIT大学(RMIT University)の留学生向け奨学金について、最初に率直にお伝えしたいことがあります。
RMITは30種類以上の留学生向け奨学金を公開しています。しかしそのうち金額の大きい「授業料の◯%減額」型は、ほぼすべてが国・地域を限定しています。インドおよび亜大陸、東南アジア、中国、アフリカ、ラテンアメリカ――日本は、そのいずれにも含まれていません。
「RMITなら20%オフになる」という前提で予算を組むと、後で計算が合わなくなります。ここを曖昧にしたまま話を進めるエージェントもありますが、アンアルウェンは最初に申し上げます。
そのうえで――日本国籍で応募できる制度は、確かにあります。金額はA$5,000という定額給付が中心ですが、Fast Track(学費A$23,000)に対してのA$5,000は実質22%の減額にあたります。付属語学学校の割引に至っては、日本が公式に対象国として明記されています。
このページでは、日本から出願する方が実際に使える制度と、対象外の制度を公式情報だけで切り分けます。あわせて、奨学金を重視する場合の他大学との比較もお伝えします。
RMITが公開している留学生向け奨学金のうち、主要なものを日本国籍で応募できるかどうかで整理しました。
| 奨学金名 | 金額・減額率 | 日本国籍 | 対象・条件の要点 |
|---|---|---|---|
| College of Design and Social Context Student Bursary |
A$5,000 | ✓ | デザイン・社会文脈系カレッジの対象コース/豪州換算GPA 2.0・平均60%・ATAR 60相当/68件・先着 |
| Foundation Academic Scholarships |
A$5,000 | ✓ | Foundation Studies全ストリーム/EOI(応募意思表明)の提出が必要/2026年は40件・先着 |
| Fast Track University Pathway Academic Scholarship |
A$5,000 | ✓ | Fast Track全ストリーム/学業成績で選考/2026年は20件・先着 |
| RMIT UP General English Bursary for Asia |
20%OFF | ✓ | General English/10週以上/日本・韓国・台湾・タイが対象/週A$545→A$436 |
| RMIT UP IELTS Preparation Bursary for Asia |
20%OFF | ✓ | IELTS Preparation/10週以上/日本・韓国・台湾・タイが対象/週A$436 |
| RMIT UP Academic English Bursary for Asia |
10%OFF | ✓ | Academic English/10週以上/日本を含むアジア7か国・地域/週A$491 |
| English to Foundation Studies / Fast Track Pathway Bursary |
10%OFF | ✓ | 英語コースの学費が10%減/日本を含む北アジア等が対象/豪州国外からの出願かつパッケージオファーが条件 |
| Australia Awards Scholarships | ― | 要確認 | オーストラリア政府の外部制度。対象国は開発協力の枠組みで決まります |
| Future Leaders Scholarship | 20%減額 | ✗ | インド・スリランカ・バングラデシュ・ブータン・ネパール・パキスタン国籍 |
| Academic Merit Scholarship for South East Asia |
20%減額 | ✗ | 東南アジア出身者(GPA 2.5/平均70%/ATAR 75相当) |
| Pathway Scholarship for China 他 | ― | ✗ | 中国国籍者が対象 |
| Medibank High Achiever International Scholarship |
A$20,000 | ✗ | オーストラリア国内のYear 12在学生(ATAR 90超・VTAC経由)/最大2件 |
| Medibank Excellence Scholarship |
A$12,000 | ✗ | オーストラリア国内のYear 12・IB在学生(VTAC経由)/最大5件 |
| Academic Merit Scholarship for Africa/ COLFUTURO・FUNED 等の共同奨学金 |
― | ✗ | アフリカ・ラテンアメリカ各国の政府・財団との共同制度 |
※RMIT公式サイト(rmit.edu.au)の2026年7月時点の公開情報にもとづきます。「日本国籍」欄は、公式に記載された対象国・対象者の要件から判断したものです。金額・件数・締切・対象は年度ごとに改定されますので、出願年度の条件を必ずご確認ください。
RMITのCollege of Design and Social Context(DSC/デザイン・社会文脈系カレッジ)に進学する留学生を対象とした給付です。DSCはアート、デザイン、建築、メディア・コミュニケーション、教育、社会科学などを擁する、RMITの看板カレッジにあたります。
金額はA$5,000の一括給付で、初回センサス日以降に学生アカウントの授業料に充当されます。2026年は68件が用意されており、先着順で配分されます。
注目すべきは学力基準です。豪州換算でGPA 2.0/平均60%/ATAR 60相当――これは決して高い水準ではありません。「成績優秀者だけの制度」ではないという点が、この給付の最大の特徴です。
この制度は、RMITの強みとぴったり重なります。RMITはアート&デザインが世界19位・全豪1位、建築・建設環境が世界15位・全豪1位(QS分野別2026)。その看板分野を学ぶ人のための給付が、成績のハードルを高く設定していない――ここは見逃せません。
デザイン・建築・メディア・教育系を志望される方は、まずこの制度を前提に予算を組んでください。ただし68件の先着順です。締切日(7月17日)まで待つ制度ではありません。オファーを受け取ったら、すぐ動くこと。ここが実務上の分かれ目になります。
RMITのFoundation Studies(進学準備課程・1年)に進学する留学生を対象とした給付です。A$5,000が一括で授業料に充当されます。Foundation Studiesの学費はA$34,250(2027年入学)なので、実質約15%の減額にあたります。
2026年は40件。Foundation Studiesの全ストリーム(アート・デザイン・建築/ビジネス/コミュニケーション&社会/工学・科学/健康/IT)が対象で、語学コース(ELICOS)とのパッケージオファーでも応募できます。
この制度は他と違い、RMITへの出願とは別に「Expression of Interest(応募意思表明フォーム)」の提出が必要です。ここを忘れると、条件を満たしていても審査対象になりません。
University Pathways Fast Track(1学期・18週)に進学する留学生を対象とした給付です。A$5,000の一括給付で、初回センサス日以降に授業料へ充当されます。
ここで注目していただきたいのが減額の「率」です。Fast Trackの学費はA$23,000。そこにA$5,000が充当されるということは――実質21.7%の減額にあたります。定額給付ですが、対象コースの学費が低いぶん、率で見ると大きくなります。
2026年は20件。セメスター2 2026インテークが対象で、締切は2026年7月5日。選考は学業成績にもとづき、先着順で枠が埋まっていきます。
この奨学金は、授業料を賄う他の外部奨学金・政府スポンサーシップとの併用ができません。ただし例外があります――「English to Foundation Studies Pathway Bursary」(英語コース学費10%減)を受けている方は、この奨学金にも応募できると公式に明記されています。
つまり「英語コースは10%オフ+Fast TrackはA$5,000オフ」という組み合わせが成立します。語学から進学までをパッケージで組む方には、これが最も効率の良い設計です。
RMITの付属語学学校RMIT University Pathways(RMIT UP)には、アジア地域向けのバーサリー(授業料割引)があります。日本は、公式に対象国として明記されています。ここはRMITの制度のなかで、日本人が最も確実に使える部分です。
General English(一般英語)コースの授業料が20%割引になります。通常の週A$545が週A$436に。10週間受講した場合、A$5,450がA$4,360となり、A$1,090の差が生まれます。
IELTS Preparation(IELTS対策)コースの授業料が20%割引。週A$436になります。大学の英語要件までスコアを引き上げたい方にとって、費用面での後押しになります。
大学進学の主力コースであるAcademic English(進学英語)の授業料が10%割引。通常の週A$545が週A$491になります。20週受講した場合、A$10,900がA$9,820となり、A$1,080の差になります。
対象国はカンボジア・日本・ラオス・韓国・台湾・タイ・ベトナムの7か国・地域。オーストラリア国内からでも、日本からでも応募できます(オーストラリア国内でのコース延長も対象)。
語学学校の割引を「小さい話」と思わないでください。Academic Englishで1レベル(10週)を修了するのに約A$5,700。2レベル必要なら約A$11,400です。ここに10%〜20%の割引が効くかどうかは、数万円〜十数万円の差になります。
そして重要なのは、これらのバーサリーは「成績」ではなく「国籍とコースと期間」で決まるということです。競争ではありません。条件を満たしているのに申し込まないという損失だけは避けてください。
付属語学学校の詳細はRMIT付属語学学校のページをご覧ください。
語学コース(Academic English)からFoundation StudiesまたはFast Trackを経てRMITの学位課程へ進むという進学プランを、最初からパッケージで出願する方が対象のバーサリーです。英語コースの授業料が10%減額されます。
対象国には北アジアとして台湾・日本・韓国が明記されています(ほかに中国本土・香港、東南アジア8か国)。
この制度には、実務上とても重要な条件が2つあります。
ひとつは「オーストラリア国外から出願していること」。すでに現地で語学学校に通っている方が途中から申し込むことはできません。日本にいるうちに手続きを済ませる必要があります。
もうひとつは「語学+進学準備+学位のパッケージオファーを持っていること」。語学コースだけを先に申し込んでしまうと、この10%は使えません。最初にどう出願するかで、使える制度が変わります。ここは知らないと取り返しがつかない部分です。
誤解を避けるため、日本から出願する方が応募できない制度も明記しておきます。検索するとこれらの名前が出てくるため、混乱のもとになりやすい部分です。
RMITの看板といえる奨学金です。授業料20%減額がコース全期間にわたって適用され、しかも申請不要(出願時に自動付与)。メルボルンキャンパスの学士課程・修士課程(コースワーク)が対象で、2026年インテーク以降が対象です。
ただし対象はインド、スリランカ、バングラデシュ、ブータン、ネパール、パキスタンの国籍保有者(これらの国のパスポートを持つ二重国籍者を含む)に限られます。日本国籍では応募できません。
豪州換算GPA 2.5/平均70%/ATAR 75相当の成績で、授業料20%減額。東南アジア出身者が対象のため、日本国籍では応募できません。
金額が大きいため注目されがちですが、対象はオーストラリア国内でYear 12またはIBを履修している留学生で、VTAC(ビクトリア州の共通出願システム)経由での出願が条件です。High AchieverはATAR 90超が要件で最大2件、Excellenceは最大5件。
日本の高校から出願する場合は対象になりません。ただし、オーストラリアの高校に留学してからRMITへ進学するプランであれば視野に入ります。
「A$5,000の給付」が、実際にどれくらいのインパクトを持つのか。RMIT公式の学費に当てはめて整理しました。
| コース | 学費(公式) | 奨学金 | 実質減額率 |
|---|---|---|---|
| University Pathways Fast Track(18週) | A$23,000 | A$5,000 | 約21.7% |
| Foundation Studies(1年) | A$34,250 | A$5,000 | 約14.6% |
| 学士課程(年額・下限) | A$36,000 | A$5,000 | 初年度の約13.9% |
| 学士課程(年額・上限) | A$50,000 | A$5,000 | 初年度の約10.0% |
| 修士課程(年額・下限) | A$35,000 | A$5,000 | 初年度の約14.3% |
| コース・期間 | 通常 | 割引後 | 差額 |
|---|---|---|---|
| General English 10週 (20%割引) | A$5,450 | A$4,360 | ▲A$1,090 |
| IELTS Preparation 10週 (20%割引) | A$5,450 | A$4,360 | ▲A$1,090 |
| Academic English 10週 (10%割引) | A$5,450 | A$4,910 | ▲A$540 |
| Academic English 20週 (10%割引) | A$10,900 | A$9,820 | ▲A$1,080 |
| Academic English 30週 (10%割引) | A$16,350 | A$14,715 | ▲A$1,635 |
※授業料は2026年の週A$545をもとに算出した目安です。入学金A$260は別途必要で、割引の対象外です。学費・割引率は年度ごとに改定されます。為替により円換算額は変動します。
組み合わせるとどうなるか。たとえば「Academic English 20週 → Fast Track 18週 → 学士課程」というプランを日本から一括で出願した場合を考えます。
語学にEnglish to Foundation Studies/Fast Track Pathway Bursary(10%)が適用され、さらにFast TrackにA$5,000――この2つは併用可と公式に明記されています。語学で約A$1,090、Fast TrackでA$5,000。合わせて約A$6,090の軽減です。日本円にして60万円前後の差になります。
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College of Design and Social Context Student Bursary(A$5,000・68件)が本命です。学力基準はGPA 2.0/平均60%/ATAR 60相当と高くありません。RMITの看板分野を学ぶ方が、最も現実的に取れる給付です。ポイントは先着順であること。オファーを受け取ってから14日以内に受諾とデポジット支払いを完了させる必要があります。
Fast Track(A$23,000)+ A$5,000の奨学金が最も効率的です。実質A$18,000で18週。Foundation Studies(A$34,250・1年)と比べると、期間で半年、費用で1万数千ドルの差が出ます。ただし2026年は20件のみ、締切は7月5日です。
この場合は、RMIT以外も比較対象に入れるべきです。RMITの日本人向け制度は定額A$5,000が中心で、「授業料の◯%を全期間」という形の減額は日本国籍では使えません。
一方、たとえばグリフィス大学は全国籍対象で20%・25%・50%の授業料減額(コース全期間)を用意しており、20%と25%は申請不要の自動審査です。3年間の総額で見ると差は数百万円規模になります。
もちろん、大学は奨学金だけで選ぶものではありません。RMITのデザイン・建築の評価は全豪1位で、これはグリフィスにはない価値です。だからこそ「何を優先するか」を先に決める必要があります。詳しくは比較セクションをご覧ください。
※上記は2026年7月時点で公表されている締切です。年度・インテークごとに変更されます。出願を検討される時点での最新情報は、アンアルウェンで無料でお調べします。
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RMITの日本人向け制度は定額A$5,000が中心です。授業料の総額(学士課程で年A$36,000〜50,000)に対して、これだけで足りるわけではありません。日本側の奨学金制度も並行して検討する価値があります。財源も目的も異なるため、両方に挑戦できます。
| 制度 | 概要 | 対象の目安 |
|---|---|---|
| JASSO 海外留学支援制度 (学部学位取得型) | 日本学生支援機構が、海外の大学で学位取得を目指す方を支援する制度 | 海外大学の学部課程に進学する方。年度により募集方式が変わります |
| JASSO 海外留学支援制度 (大学院学位取得型) | 海外の大学院で修士・博士の学位取得を目指す方への支援制度 | 海外大学院への進学者 |
| トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム | 文部科学省と民間企業による官民協働の留学支援制度。JASSOが運営 | 大学生等。年度(期)ごとに募集要項が公表されます |
| 大学独自の派遣制度 | 在籍中の日本の大学が持つ協定・派遣制度や給付型奨学金 | 日本の大学に在籍中の方。国際課にご確認ください |
| 民間財団の奨学金 | 企業・財団が海外留学者向けに提供する給付型奨学金 | 分野・地域・学歴などの条件は財団ごとに異なります |
上記はいずれもRMIT大学の奨学金ではなく、日本側の制度です。募集時期・支援額・応募資格・選考方法は年度ごとに大きく変わります(募集が行われない年度もあります)。応募をご検討の際は、必ずJASSO・トビタテ!留学JAPANの公式サイトで最新の募集要項をご確認ください。
アンアルウェンは日本側の制度の申請代行は行っておりませんが、留学計画書の作成や、応募スケジュールと出願スケジュールの調整についてはご相談に応じています。
「奨学金の条件で大学を選びたい」という方のために、グリフィス大学(Griffith University)との比較を用意しました。グリフィスは全国籍対象の授業料減額制度を持つ大学で、奨学金という一点だけで見ればRMITより条件が良くなります。
| 比較項目 | RMIT大学 | グリフィス大学 |
|---|---|---|
| 日本国籍が使える 最大の制度 |
A$5,000の一括給付 (DSC/Foundation/Fast Track) |
授業料50%減額 Vice Chancellor’s International Scholarship |
| 自動審査(申請不要)の 減額制度 |
✗ 日本国籍は対象外 |
✓ 20%(GPA 4.5)/25%(GPA 5.5) |
| 減額の期間 | 一括(1回のみ) | コース全期間 |
| 語学学校の割引 | 日本が対象国に明記 10〜20%割引 |
GELI(付属語学学校) 制度は年度による |
| QS世界ランキング2027 | 119位 全豪10位 |
230位 全豪15位 |
| 看板分野 | アート&デザイン 世界19位 建築 世界15位 (いずれも全豪1位) |
看護 世界30位 スポーツ関連 世界49位 |
| 都市 | メルボルン CBD中心部 |
ゴールドコースト ブリスベン |
※グリフィス大学の奨学金情報はグリフィス大学の奨学金ページで詳しく解説しています。両大学とも制度は年度ごとに改定されるため、出願年度の条件をご確認ください。
この比較の結論を、率直に言います。
奨学金の金額だけで比べれば、グリフィスが有利です。20%・25%の減額が申請不要の自動審査で、しかもコース全期間。3年間の学費がA$40,000/年だとすると、20%で総額A$24,000(約230万円)の軽減になります。RMITのA$5,000とは桁が違います。
それでもRMITを選ぶ理由があるとすれば、それは分野です。アート&デザイン世界19位、建築世界15位、どちらも全豪1位――この評価はグリフィスにはありません。デザイン・建築を学びたい方にとって、RMITで学ぶこと自体に価値があります。
逆に、看護・スポーツ・ビジネスを学びたい方であれば、グリフィスの奨学金条件は正面から検討する価値があります。「大学名で決めてから奨学金を探す」のではなく、「学びたい分野と予算の両方から絞る」のが現実的な進め方です。
日本人がRMITで一番狙いやすい奨学金はどれですか?
志望コースによって変わります。デザイン・建築・メディア・教育系ならCollege of Design and Social Context Student Bursary(A$5,000・68件)が本命です。学力基準がGPA 2.0/平均60%/ATAR 60相当と高くないためです。
進学準備課程から入るならFoundation Academic Scholarships(A$5,000・40件)またはFast Track University Pathway Academic Scholarship(A$5,000・20件)。Fast Trackは学費A$23,000に対してA$5,000なので、実質約22%の減額になります。
授業料が20%減額される奨学金には応募できないのですか?
はい、日本国籍では応募できません。Future Leaders Scholarship(20%減額・全期間)はインド、スリランカ、バングラデシュ、ブータン、ネパール、パキスタンの国籍保有者が対象です。Academic Merit Scholarshipは東南アジア出身者が対象です。
RMITはこれらを国別の戦略として設計しており、日本を対象とした同種の制度は現時点で公表されていません。「◯%オフ」を前提に予算を組まないよう、ご注意ください。
奨学金は複数もらえますか?
基本的に、授業料を賄う制度どうしの併用はできません。ただし明確な例外があります。Fast Track University Pathway Academic Scholarship(A$5,000)は、「English to Foundation Studies Pathway Bursary」(英語コース10%減)の受給者も応募できると公式に明記されています。
つまり「語学コースは10%オフ+Fast TrackはA$5,000オフ」という組み合わせが成立します。逆にRMIT UPの語学バーサリーどうしは併用できません(他の英語奨学金の受給者は対象外)。
先着順とありますが、いつ動けばいいですか?
できるだけ早く、が答えです。DSCバーサリーは68件、Foundation Academic Scholarshipは40件、Fast Track奨学金は20件と、いずれも件数に上限があり「枠がなくなり次第終了」とされています。締切日まで残っている保証はありません。
特にDSCバーサリーは「オファー受諾+デポジット支払いを14日以内」という条件があります。オファーが届いてから資金を準備し始めると間に合わない可能性があります。出願の段階で資金の目処を立てておくことが実務上の対策です。
語学学校の割引は、日本にいるうちに申し込まないとダメですか?
制度によります。RMIT UPの3つのバーサリー(General English 20%/IELTS Preparation 20%/Academic English 10%)は、オーストラリア国内からの申込みや、現地でのコース延長でも対象になります。
一方「English to Foundation Studies/Fast Track Pathway Bursary」(10%)は、豪州国外からの出願であることが必須条件です。加えて「語学+Foundation/Fast Track+学位」のパッケージオファーを持っている必要があります。渡豪後には申し込めません。ここは最初の出願設計で決まってしまう部分です。
エージェント経由だと奨学金の条件は悪くなりませんか?
なりません。学費も奨学金も、大学に直接出願した場合とまったく同じです。エージェント手数料は大学側が負担する仕組みのため、留学生の方の負担は増えません。
RMITの奨学金は制度ごとに応募方法が違い(EOIが必要なもの、自動適用のもの、出願で審査されるもの)、しかも先着順です。手続きの抜けがそのまま機会損失になるため、むしろ管理する人がいる意味は大きくなります。
奨学金を最優先するなら、他の大学のほうがいいですか?
金額だけを見るなら、その可能性はあります。たとえばグリフィス大学は全国籍対象で20%(GPA 4.5)・25%(GPA 5.5)の授業料減額を申請不要の自動審査で、しかもコース全期間適用しています。最上位は50%減額です。
ただし大学は奨学金だけで選ぶものではありません。RMITのアート&デザイン全豪1位・建築全豪1位という評価は、他大学にはない価値です。学びたい分野と予算、両方を並べて決めることをおすすめします。詳しくは比較セクションと奨学金一覧をご覧ください。
大学院(研究課程)の奨学金はありますか?
RMITは博士課程・研究修士課程向けの「Graduate Research」カテゴリーの奨学金を別枠で公開しています。ただし公開されている国際学生向けの多くは、中国(China Scholarship Council共同)、コロンビア(COLFUTURO)、インドネシア(MORA)、ベトナム(Project 89)など相手国の政府・財団との共同プログラムです。
日本国籍の方が応募できる研究課程の奨学金については、希望する研究分野と指導教員候補が決まった段階で個別に確認するのが確実です。無料でお調べしますのでご相談ください。
RMITの奨学金は「制度が多い」「国籍で対象が分かれる」「先着順」という3つの特徴があります。この組み合わせは、個人で管理するには負担が大きい形です。
アンアルウェンのサポートは相談から出願、奨学金申請、ビザ申請、渡航後のフォローまですべて無料です。大学に直接出願した場合と学費・奨学金の条件は同一です。
RMITの奨学金は30種類以上ありますが、日本国籍で応募できるのはごく一部です。検索して出てきた制度が実は対象外だった、という時間の無駄をなくします。
EOIの別途提出が必要なもの(Foundation Academic Scholarship)、オファー時に自動適用されるもの(RMIT UPバーサリー)、出願内容で審査されるもの――手順が違うため、抜けが起きやすい部分です。
DSCバーサリー68件、Foundation 40件、Fast Track 20件。いずれも枠がなくなり次第終了です。「オファー受諾+デポジット14日以内」といった条件から逆算して準備を進めます。
「語学+進学準備+学位」を日本にいるうちにパッケージで出願するかどうかで、使える制度が変わります。渡豪後では取り返せない部分のため、最初の設計が重要です。
大学の公式サイトは自校の情報しか載せません。RMITとグリフィス大学を奨学金・学費・分野評価で並べて比較するには、複数校を扱うエージェントでなければできません。合わないと判断すれば、率直にそうお伝えします。
授業料・生活費・OSHC・ビザ申請料・語学コース――奨学金適用後の総額まで含めて試算します。「結局いくらかかるのか」を数字で確認してから決めていただけます。
アンアルウェンはオーストラリア現地の提携オフィスと連携しています。銀行口座の開設、アルバイト探し、学業や生活のトラブル、ビザの更新まで、渡豪後も日本語で相談できる窓口があります。保護者の方からのご相談も承ります。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
RMITの奨学金を検討している方へ ― 松本より
このページを書くにあたって、RMITの奨学金を30件以上すべて確認しました。そして「日本国籍で応募できるものは、思っていたより少ない」という結論になりました。金額の大きい20%減額の制度は、どれも他の国のための枠でした。
ただ、調べていてひとつ嬉しい発見がありました。デザイン系カレッジのA$5,000給付は、学力基準が平均60%相当。決して高くありません。そしてRMITの看板はまさにデザインと建築です。大学が一番力を入れている分野を学ぶ人に、手の届く給付が用意されている――これは、よくできた設計だと思います。
もうひとつ。語学学校の割引は、日本が対象国としてはっきり書かれています。20%引きは小さな話ではありません。10週で10万円近く変わります。
使える制度は確かにあります。ただし、ほとんどが先着順です。だからこそ、早く動くこと。そして「対象外の制度を調べる時間」を使わないこと。この2つが結果を変えます。志望コースと今の成績を教えていただければ、応募できる制度だけを整理してお伝えします。
アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。RMIT大学への出願・奨学金申請から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。大学への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。
エージェント利用でも費用は変わりません。大学に直接申し込む場合と学費・奨学金は同じです(エージェント手数料は大学側が負担)。アンアルウェンを通じることで、専門スタッフのサポートが無料で受けられます。
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いまの成績で洗い出します。
「志望コースで使える制度はどれか」「先着順の枠に間に合うか」「語学込みでいくら安くなるか」「グリフィスと比べるとどうか」――RMITが合わないと判断すれば、そうお伝えします。無理な勧誘は一切ありません。高校生・保護者の方のご相談も歓迎します。
※本ページの情報はRMIT大学公式サイト(rmit.edu.au)およびRMIT University Pathways(RMIT UP)の公開情報をもとに2026年7月31日時点で作成しています。奨学金の名称・金額・件数・対象国・締切・併用可否は年度ごとに改定されます。出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。学費・為替により実際の負担額は変動します。ビザ・移民制度に関する事項は、登録移民代理人(MARA)にご確認ください。