ブリスベンに拠点を置くGo8(豪州八大学)加盟の名門研究大学。世界トップ40の学位を、シドニー・メルボルンより抑えた生活費で。2032年ブリスベンオリンピックに向けて成長を続ける街で学ぶ4年間です。
クイーンズランド大学(The University of Queensland/通称UQ)は、1909年創立・クイーンズランド州ブリスベンに拠点を置く公立の研究大学です。Go8(Group of Eight・豪州八大学)の一員であり、QS世界大学ランキング2027で世界40位、THE世界大学ランキング2026で80位と、オーストラリアでもトップクラスの評価を得ています。
日本人留学生にとってのUQの魅力は、①Go8の学位ブランド、②シドニー・メルボルンより抑えられる生活費、そして③2032年オリンピックに向けて成長するブリスベンという都市の3点です。一方で学費は年間$48,000〜$61,000と決して安くなく、学部によってはATAR 97.5という高い入学基準が設定されています。「入れるかどうか」と「いくらかかるか」を正確に把握することが、UQ留学の第一歩です。
QS世界大学ランキング2027で世界40位。THE 2026で80位、CWTSライデンランキング2025で50位。Go8(豪州八大学)の一員として、国際的に通用する学位が取得できます。
UQのMBAはQS Global MBA Ranking 2026で豪州4位・経営学分野で世界16位。アジア太平洋地域トップクラスの評価を受けています。
Bachelor of Laws (Honours)はQS世界大学ランキング2026の法学・法律学分野で世界60位・クイーンズランド州1位。オーストラリアでの弁護士登録要件も満たします。
ブリスベンは2032年夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市。インフラ整備が進み、スポーツ・観光・イベント・建設分野を中心に雇用機会の拡大が見込まれています。
クイーンズランド州はTranslinkの全路線で1回あたり50セントの運賃上限を導入。学生にとって交通費の負担が非常に軽い、他州にはない大きなメリットです。
大学直営のUQ CollegeがFoundation Programを提供。日本の高校生向けの入学要件も明示されており、UQ学部への進学ルートが確立されています。
UQはブリスベン都市圏を中心に複数のキャンパスを展開しています。留学生の多くが学ぶのは、川に囲まれた広大なセントルシア・キャンパスです。
ブリスベン川に三方を囲まれた広大なメインキャンパス。歴史ある砂岩建築(Great Court)と最新の研究施設が共存し、多くの学部がここに集まります。市内中心部からフェリー(CityCat)やバスでアクセスできます。
主な分野:ビジネス・工学・理学・人文社会学・法学・看護・IT・教育
メインキャンパス留学生の多くがここCityCatでアクセス学生寮ありブリスベンから西へ約1時間の農業地帯にあるキャンパス。広大な農場・動物病院を備え、実地に密着した学びが特徴です。ブリスベンより住居費が安いのもポイントです。
主な分野:農学・獣医学・動物科学・環境科学
農学・獣医実習農場あり住居費が安いRoyal Brisbane and Women’s Hospitalに隣接する医療系キャンパス。臨床現場と直結した環境で、医学生・臨床研究者が学びます。
主な分野:医学(臨床)・公衆衛生・医療研究
病院隣接医学・臨床研究拠点ブリスベンCBDの中心にあるビジネス系拠点。MBAをはじめとする大学院ビジネスプログラムはここで開講されます。仕事帰りの通学もしやすい立地です。
主な分野:MBA・大学院ビジネスプログラム
ブリスベンCBDMBA拠点社会人向け| 入学時期 | 開始時期 | 備考 |
|---|---|---|
| Semester 1 | 2月下旬 | 最も入学者が多い時期。ほぼ全プログラムが対象 |
| Semester 2 | 7月下旬 | 多くのプログラムが対応。ただしBachelor of Laws (Honours)などSemester 1のみのコースもあります |
| UQ College Foundation (Accelerated) |
年複数回 | 修了後は翌年のSemester 1(2月)に進学 |
| UQ College Foundation (Standard) |
年複数回 | 修了後は翌年のSemester 2(7月)に進学 |
※コースによって開講セメスターが異なります。志望コースがSemester 2に開講されているかどうかは、留学計画に大きく影響するため必ず事前にご確認ください。学生ビザ申請期間を考慮し、入学希望日の6ヶ月前には準備を始めることをおすすめします。
UQの大きな特徴は、学部ごとの最低ATAR(入学基準スコア)が明示されていることです。同じ大学でも、学部によって難易度が大きく異なります。
| 学部(Bachelor) | 最低ATAR | IB換算 | 英語要件(IELTS) |
|---|---|---|---|
| Bachelor of Arts(人文学) | 70 | 26.25 | 6.5(各6.0以上) |
| Bachelor of Business Management | 72 | ― | 6.5(各6.0以上) |
| Bachelor of Commerce | 82 | 31 | 6.5(各6.0以上) |
| Bachelor of Nursing(看護) | 83 | 31.5 | 7.0(全バンド7.0以上) |
| Bachelor of Engineering (Honours) | 84 (合格者中央値92.1) | ― | 6.5(各6.0以上) |
| Bachelor of Laws (Honours)(法学) | 97.5 | ― | 7.0(W7.0・S7.0・R6.0・L6.0) |
「ATAR 82って、日本の成績だとどのくらい?」――UQをご検討の方から最も多くいただく質問です。ところが公式サイトを見ても、答えはほとんど書かれていません。UQが国別の資料を用意しているのはIB・NCEA(NZ)・HKDSE(香港)・NSC(南アフリカ)・GCE(英国)・アメリカの高校資格などで、日本の高等学校卒業は一覧に含まれていないのです。
ここでは、アンアルウェンが出願サポートのなかで把握している実務上の目安を整理しました。
結論として、日本の普通科高校の卒業資格だけでUQの学部に直接入学するルートは、一般には用意されていません。UQが求めるのは「Queensland Year 12またはこれに相当する資格」であり、日本の高校卒業はこれに相当するとは扱われていないためです。
したがって、日本の高校生が現実的に取るルートは次の2つになります。
| ルート | 対象 | 概要 |
|---|---|---|
| UQ College Foundation Program |
日本の高校生の 標準ルート |
大学直営の進学準備課程。修了後、成績に応じてUQ学部へ進学します。日本人向けの入学要件が公式に明示されています。 |
| 直接入学 (Direct Entry) |
IB取得者 豪州Year 12修了者 |
IB・A-Level・豪州Year 12などの国際資格を持つ場合は、ATAR換算値で直接出願できます。 |
ここがUQの良いところで、UQ CollegeのFoundation Programには国別の入学要件が公表されており、日本の高校生向けの基準が明記されています。フリンダース大学など「日本の記載がまったくない大学」と比べると、事前に見通しが立てやすいのが利点です。
| プログラム | 学力要件(日本) | 英語要件 |
|---|---|---|
| Standard Foundation Program |
高校3年在籍(または卒業)で、主要4科目の評定が5段階で4以上/全体55%以上が目安 | IELTS 5.0 (各バンド5.0以上) |
| Accelerated Foundation Program |
高校2年修了以上。Standardより高い成績要件が設定されています | IELTS 5.5 (各バンド5.0以上) |
UQ College Foundationを修了すると、その修了成績(GPA)によって進学できるUQの学部が決まります。ここがFlindersなど「修了すればほぼ全学部に進学保証」というタイプの大学との大きな違いです。
UQの大学院は7点満点のGPAスケールで審査されます。日本の大学は成績表記が「優・良・可」「S・A・B・C」「4.0満点GPA」など統一されていないため、大学側が独自に換算します。
| 日本のGPA (4.0満点) |
「優」の割合 の目安 |
UQ換算 (7点満点) |
見通し |
|---|---|---|---|
| 3.7以上 | 8割以上 | 6.0前後〜 | 人気コースも含め幅広く出願可能。奨学金も視野に |
| 3.3〜3.6 | 6〜8割 | 5.5前後 | 多くのコースワーク修士で出願圏内 |
| 3.0前後 | 4〜6割 | 5.0前後 | コースを選べば十分に可能性あり |
| 2.5前後 | 2〜4割 | 4.5前後 | MBAの最低ライン(GPA 4.5)付近。コース選択が重要 |
| 2.5未満 | 2割未満 | 4.5未満 | Graduate Certificate等から積み上げるルートを検討 |
「まだ卒業していない」「IELTSのスコアがまだ」という段階でも出願は可能で、その場合は条件付きオファー(Conditional Offer)が発行されます。ただしUQの奨学金については、他大学と扱いが異なる点に注意が必要です。
以下はUQ公式サイトに掲載されている留学生の年間授業料の目安(indicative annual fee)です。2026年7月時点で公式サイトが表示している最新年度(2027年度入学)の金額を掲載しています。
| 年間授業料 | コース | 年数 |
|---|---|---|
| $48,080 | Bachelor of Arts(人文学・45以上の専攻分野) | 3年 |
| Bachelor of Nursing(看護・臨床実習880時間) | 3年 | |
| $56,800 | Bachelor of Commerce(会計・ファイナンス・ビジネス分析等) | 3年 |
| Bachelor of Business Management(経営学・17の複合学位あり) | 3年 | |
| Bachelor of Science(16の拡張専攻・26の専攻) | 3年 | |
| Bachelor of Laws (Honours)(法学) | 4年 | |
| $60,952 | Bachelor of Engineering (Honours)(化学・土木・電気電子・機械・ロボティクス・ソフトウェア) | 4年 |
| コース | 費用 | 備考 |
|---|---|---|
| Master of Business Administration(MBA) | $69,112/年 | 1.5年制・ブリスベンCBD開講 |
| UQ College Standard Foundation | 総額 $39,172 | 授業料$36,280+諸費用(登録料・学生サービス料・教材費) |
| UQ College Accelerated Foundation | 総額 $27,490 | 授業料$24,940+諸費用 |
※金額はすべてオーストラリアドル(AUD)です。表示額は公式サイトに掲載されている目安額(indicative fee)で、履修科目により実際の請求額は変動します。授業料は毎年改定されるため、正確な金額はUQ公式サイトまたはアンアルウェンへご確認ください。
| 費目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| OSHC(海外学生健康保険) | 年 $1,200〜1,400 | 学生ビザの必須要件 |
| 教科書・教材費 | 年 約$1,212 | 中古・電子版で節約可能 |
| 学生ビザ申請料 | 約$2,000 | オーストラリア政府に納付(改定あり) |
| 生活費 | 月 $1,326〜3,739 | 住居形態により大きく変動(詳細は後述) |
UQは年間1,700件以上・総額1,600万ドル超の奨学金・賞を提供しています。留学生向けの主要な奨学金は、いずれも別途の申請書が不要な自動審査です。
UQ International Excellence Scholarship
UQの留学生向け奨学金で最も価値が高いものです。学費が毎学期25%減額され、しかも在学期間中ずっと続きます。Bachelor of Commerce($56,800/年・3年)なら総額で約$42,600(約410万円※)の減額に相当します。
UQ International High Achievers Scholarship
正式オファー(または条件充足)を得た留学生のうち、Excellence Scholarship(25%)に次ぐ成績層を対象とした奨学金です。条件の構造はExcellenceとほぼ同じで、同じ入学期の合格者のなかでの相対評価となります。
International Onshore Merit Scholarship
直近の学歴をオーストラリア国内で修了した留学生を対象とした奨学金です。たとえば「オーストラリアのカレッジやFoundationを修了してUQへ進学する」「他大学の学部を卒業してUQの大学院へ進む」といったケースが該当します。
Graduate Research School Scholarships(UQGRSS/RTP含む)
PhD・研究修士に進学する留学生向けの奨学金で、オーストラリア政府のResearch Training Program(RTP)を含みます。授業料の免除に加えて生活費が支給されます。
UQ Collegeは、UQ直営の進学準備機関です。日本の高校生がUQの学部に進学する際の標準ルートとなります。Foundation Programには2つのトラックがあります。
| 項目 | Standard Foundation | Accelerated Foundation |
|---|---|---|
| 対象 | 高校3年在籍または卒業 | 高校2年修了以上・成績上位者 |
| 英語要件 | IELTS 5.0(各5.0以上) | IELTS 5.5(各5.0以上) |
| 総費用 | $39,172 授業料$36,280+登録料$260+学生サービス料$922+教材費$1,710 | $27,490 授業料$24,940+同上の諸費用 |
| 履修科目 | 全期間で5科目(通常はコア2科目+選択3科目)。選択科目は志望学部の前提科目に合わせて選びます | |
| 修了後の進学 | 翌年のSemester 2(7月)へ | 翌年のSemester 1(2月)へ |
今の成績・英語力から、狙える学部とFoundationの選択科目まで無料でアドバイスします。学費シミュレーションもお出しします。
高校3年生がUQを選ぶ3つの理由
QS世界40位・Go8加盟の学位は、オーストラリア国内はもちろん日本での就職・転職でも通用します。18歳からの4〜5年を投資する価値のあるブランドです。
ブリスベンはシドニー・メルボルンより住居費が抑えられ、公共交通は1回50セント。温暖な気候で、初めての海外生活でも過ごしやすい都市です。
ブリスベンは2032年五輪の開催都市。今18歳の方が卒業して働き始める時期と、街が最も活気づく時期がちょうど重なります。
あなたに合う進学プランは?
こんな方に:日本の普通科高校の3年生で、IELTS 5.0前後(またはこれから取得予定)の方。着実に成績を積み上げて志望学部を狙いたい方。
こんな方に:高校2年修了時点で成績が良く、英語力もIELTS 5.5に届いている方。費用と時間を抑えたい方。
こんな方に:IB(国際バカロレア)取得者、インターナショナルスクール在籍者、オーストラリアのYear 12を修了した方。
高校3年生・保護者の方からよくある質問
Go8のUQは、日本の高校生には難しすぎませんか?
「UQに入ること」自体は、思われているほど高いハードルではありません。UQ College Foundation Programの入学要件は主要4科目の評定4程度・IELTS 5.0からで、決して手の届かない水準ではないためです。難しいのはむしろFoundationで良い成績を取って志望学部に進むことです。特にLaws (Honours)(ATAR 97.5)のような高倍率の学部は相応の努力が必要ですが、Bachelor of Arts(ATAR 70)やBusiness Management(ATAR 72)は現実的なラインです。「入学」ではなく「進学先の学部」で難易度を考えるのが、UQの正しい捉え方です。
総額でいくらかかりますか?(Foundation+学部3年の場合)
Standard Foundation($39,172)+ Bachelor of Commerce 3年($56,800×3年=$170,400)=授業料の合計は約$209,572が目安です。これに生活費(ブリスベンで月$1,326〜3,739)、OSHC、ビザ申請料などが加わります。4年間の生活費を約$70,000〜130,000とすると、総額の目安は約$280,000〜340,000(日本円で約2,700万〜3,300万円※)です。奨学金(Excellence 25%)が適用されれば授業料が約$42,600減額されます。決して安くはありませんので、資金計画は早い段階で立てることを強くおすすめします。
※1AUD=97円で計算した参考値。授業料は毎年改定されるため実際はこれより高くなります。
文系で数学を取っていないのですが、大丈夫ですか?
志望学部によります。Bachelor of Arts(人文学)やBachelor of Business Managementなら問題ありませんが、Bachelor of CommerceやBachelor of ScienceにはMathematical Methods(数学Ⅱ・数学B相当)が前提科目として設定されています。Foundationの選択科目で数学を履修してカバーすることは可能ですので、「数学を取っていない=Commerceを諦める」ではありません。ただしFoundationの科目選択を間違えると取り返しがつかないため、出願前に必ずご相談ください。
奨学金はどのくらい期待できますか?
UQの主要奨学金であるInternational Excellence Scholarship(25%・全期間)は相対評価で、同じ入学期の合格者のなかで競争的なスコアを収めた方が対象です。「基準点を超えれば全員もらえる」方式ではないため、確実な見込みを立てることはできません。ただしFoundationをオーストラリア国内で修了する場合、International Onshore Merit Scholarship($10,000減額)の対象になる可能性があります。奨学金を前提にした資金計画ではなく、「もらえたら助かる」という位置づけで計画を立てることをおすすめしています。
2032年のオリンピックは、留学にどう関係しますか?
直接的には、ブリスベンでのインフラ整備・スポーツ施設建設・観光需要の拡大により、建設・エンジニアリング・観光・イベント・スポーツ科学といった分野で雇用機会が増えると見込まれています。今18歳で入学された方が卒業して働き始める時期(2030年前後)と、街が最も活気づく時期が重なります。とはいえ「五輪があるから就職できる」という単純な話ではありません。専攻選びの一つの参考材料としてお考えください。
クイーンズランド州はTranslink全路線で1回50セントの運賃上限を導入。他州にはない、家計に非常に大きなメリットです。
ブリスベンは亜熱帯性気候で年間を通じて温暖。冬でも過ごしやすく、日本の寒さが苦手な方にも適しています。
世界的なビーチリゾート・ゴールドコーストまで車で約1時間。サンシャインコーストも近く、週末の選択肢が豊富です。
オリンピック開催に向けてインフラ・交通網の整備が進行中。街が変わっていく過程を体感できる時期の留学になります。
セントルシア・キャンパスへはブリスベン川のフェリー(CityCat)でアクセス可能。世界でも珍しい、船で通う大学生活です。
ブリスベンの家賃はシドニー・メルボルンより抑えられます。ガットン・キャンパス周辺はさらに安く暮らせます。
| 費目 | 月額目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 家賃 | $736〜$2,946 | シェアハウスか一人暮らしかで大きく変動 |
| 食費 | $268〜$606 | 自炊中心かどうかによる |
| 光熱費 | $282〜$350 | 電気・ガス・水道・インターネット |
| 交通・携帯 | $38〜$300 | 公共交通は1回50セントのため非常に安価 |
| 合計目安 | $1,326〜$3,739 | 住居形態で2倍以上の差が出ます |
※教科書代は年平均約$1,212、OSHC(海外学生健康保険)は年$1,200〜1,400が目安です。個人の生活スタイルにより大きく異なります。
UQ卒業後は、Temporary Graduate Visa(subclass 485)で一定期間オーストラリアに残って就労することができます。その後、クイーンズランド州の州推薦を活用してスキルビザ・永住権を目指すルートがあります。
クイーンズランド州にも州推薦(State Nomination)制度があり、州内で就労する人材にビザ推薦が出されます。2032年オリンピックに向けたインフラ整備により、建設・エンジニアリング・IT・ホスピタリティなどの分野で人材需要が続くと見込まれています。ただし州推薦の対象職種・要件は毎年見直されるため、「今の要件がそのまま4年後に残っている保証はない」という前提で計画してください。
UQを他大学と比較して検討している方向けに、主要な指標を整理しました。
| 比較項目 | クイーンズランド大学 | UNSW Sydney 🔗 | フリンダース大学 🔗 |
|---|---|---|---|
| QS世界ランキング | 40位 (2027) |
19位 | 387位 (2026) |
| 所在地 | ブリスベン(QLD州) | シドニー(NSW州) | アデレード(SA州) |
| Go8加盟 | ✓ | ✓ | ✗ |
| 学部学費(ビジネス系) | 約 $56,800/年 | 約 $51,000〜56,500/年 | 約 $39,000/年 |
| 奨学金(最大割引) | 25% (相対評価) |
最大20%(ISA) | 最大50% |
| 奨学金の確実性 | 競争的 (合格者内で相対評価) |
競争的 | ✓ 高い (基準充足で自動) |
| 英語要件(学部一般) | IELTS 6.5 | IELTS 6.5〜7.0 | IELTS 6.0 |
| 生活費水準 | ★★★☆☆ (中程度・交通費は最安) |
★★★★★ (高い) |
★★★☆☆ (比較的安い) |
| 強い分野 | MBA・法学・研究全般 | 工学・ビジネス | 看護・医療・心理学 |
UQはオーストラリアで何番目に良い大学ですか?
ランキングによって順位は変わりますが、UQはQS世界大学ランキング2027で世界40位、THE 2026で80位と、オーストラリア国内では常に上位に位置します。Go8(豪州八大学)の一員です。ただしランキングは大学全体の平均的な評価であり、分野ごとに強みは異なります。UQはMBA(豪州4位)、法学(世界60位)などで特に高い評価を受けています。志望分野の評価を個別に確認することをおすすめします。
日本の高校を卒業してUQに直接入学できますか?
一般には難しく、UQ College Foundation Program経由が標準ルートです。UQが求めるのは「Queensland Year 12またはこれに相当する資格」で、日本の普通科高校の卒業資格はこれに相当するとは扱われていません。IB(国際バカロレア)やオーストラリアのYear 12を修了している方は直接入学が可能です。
UQの学費は高いですか?
オーストラリアのなかでも高い部類に入ります。学部で年間$48,080〜$60,952、MBAは$69,112です。Go8の名門校であること、ブリスベンという主要都市にあることを考えると相応の水準ですが、フリンダース大学(ビジネス系$39,000)などと比べると年間$17,000以上の差があります。3〜4年間では大きな金額差になるため、「Go8である必要があるか」を一度検討することをおすすめします。
奨学金は必ずもらえますか?
いいえ、確実ではありません。UQの主要奨学金であるInternational Excellence Scholarship(25%)は「同じ入学期の合格者のなかで競争的なスコア」が条件の相対評価です。基準点を超えれば全員もらえる方式ではないため、その学期の合格者の顔ぶれによってボーダーが変動します。奨学金を前提にした資金計画は立てず、「もらえたら助かる」という位置づけで計画することをおすすめします。
ブリスベンとシドニー、どちらが留学に向いていますか?
目的によります。ブリスベンは住居費が抑えられ、公共交通が1回50セントと圧倒的に安く、気候も温暖で暮らしやすい都市です。日本人留学生の数もシドニーより少なめで、英語環境をつくりやすい面もあります。一方シドニーは求人数・企業数が多く、卒業後の就職の選択肢は広いといえます。「学生生活の質と費用」を取るならブリスベン、「都市の規模とキャリア機会」を取るならシドニー、という整理になります。
留学中にアルバイトはできますか?
はい。学生ビザでは就労が認められていますが、時間の上限が定められています(制度は変更される場合がありますので、渡航時点の最新ルールをご確認ください)。ブリスベンは2032年五輪に向けた需要もあり、飲食・小売・ホスピタリティなどで仕事を見つけやすい環境です。ただしアルバイト収入を学費の主要な財源として計画することはおすすめしません。
セントルシア以外のキャンパスに通うことになりますか?
留学生の大半はセントルシア・キャンパスで学びます。ガットン・キャンパスは農学・獣医学、ハーストンは医学(臨床)、ブリスベン・シティ(308 Queen Street)はMBAなどの大学院ビジネスプログラムが中心です。志望コースがどのキャンパスで開講されるかは、住む場所の選択に直結するため出願前にご確認ください。
エージェント(アンアルウェン)を通すと費用は高くなりますか?
いいえ、変わりません。学費も奨学金も大学に直接申し込む場合と同じです。エージェント手数料は大学側が負担する仕組みのため、留学生の方は無料で専門スタッフのサポートを受けられます。UQは前提科目やFoundationの選択科目など事前に確認すべき点が多いため、エージェントを通すメリットが大きい大学のひとつです。
留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。
松本 朋弥(まつもと ともみ)
アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー
2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。
オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。
アンアルウェンは、クイーンズランド大学への出願から渡航・現地生活まですべて無料でサポートするオーストラリア留学専門エージェントです。高校生の進路相談から社会人の大学院進学まで、一人ひとりの状況に合わせたご提案をしています。
クイーンズランド大学への留学、
まずは無料相談から。
「私の成績でどの学部が狙える?」「Foundationはどっちを選ぶべき?」「総額でいくらかかる?」
どんな質問も完全無料・無理な勧誘なしでお答えします。
高校生・保護者の方からのご相談も大歓迎です。
※本ページの情報はクイーンズランド大学公式サイト(uq.edu.au/study.uq.edu.au/scholarships.uq.edu.au/uqcollege.uq.edu.au)の公開情報をもとに作成しています。学費・奨学金・入学要件・ビザ制度は変更される場合がありますので、出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。