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サウスオーストラリア州の大学・大学院一覧

UNIVERSITY in SOUTH AUSTRALIA

Universities in South Australia — Adelaide

南オーストラリア州(アデレード)の
大学・大学院 留学ガイドUNIVERSITIES IN SOUTH AUSTRALIA

2026年1月、アデレード大学とUniSAが統合し、学生数約70,000名の「アデレード大学(Adelaide University)」が発足しました。QS世界大学ランキング2027で世界79位。そして南オーストラリア州の最大の特徴は、州都アデレードそのものが卒業生ビザの延長対象だという点です。日本との時差はわずか30分。3校を同じ軸で比較し、判断できる材料をまとめました。

3校州内に本拠を置く
大学の数
79位アデレード大学の
QS 2027
30分日本との時差
(冬時間)
+1年州都で卒業生ビザが
延長される
約7万人アデレード大学の
学生数(統合後)
This page at a glance
  1. 南オーストラリア州に本拠を置く大学は3校です。アデレード大学(Adelaide University)、フリンダース大学、トーレンス大学。うちGroup of Eightが1校、私立が1校です。
  2. 2026年1月、オーストラリア高等教育史上最大級の統合がありました。アデレード大学(1874年創立・Go8)と南オーストラリア大学(UniSA)が統合し、学生数約70,000名の新「アデレード大学」が発足。QS世界大学ランキング2027で世界79位・オーストラリア8位、初年度から世界トップ100入りしています。
  3. 州都アデレードで学ぶだけで、卒業生ビザが1年延長されます。アデレードは移民制度上「カテゴリー2」に分類されており、州都でこの扱いを受けるのはアデレードとパースだけです。シドニー・メルボルン・ブリスベンにこの制度はありません。
  4. 日本との時差は30分です。南オーストラリア州の標準時は日本より30分進んでいます(10月〜4月の夏時間期間は1時間30分)。オーストラリアで最も日本に近い時間帯のひとつです。
  5. 生活費は主要都市のなかで抑えやすい部類です。シドニー・メルボルンと比べて家賃水準が低く、都市機能は保たれています。「学費・生活費・卒業後のビザ」の3点で条件を揃えやすい州です。
  6. その代わり、選択肢は3校しかありません。NSWの11校、VICの8校と比べると、学びたい分野が州内で見つからない可能性があります。この点は率直に書きました。

南オーストラリア州(South Australia/SA)は、オーストラリア大陸の中南部を占める州です。州都アデレードは都市圏人口約140万人。碁盤の目状の市街地を公園がぐるりと取り囲む、計画都市として設計された街です。

この州が留学先として持つ意味は、2026年に大きく変わりました。1月に、アデレード大学(1874年創立のGo8校)と南オーストラリア大学(UniSA)が統合し、学生数約70,000名の新しい「アデレード大学」が発足したのです。オーストラリアの高等教育史上でも最大級の再編で、統合後の初年度からQS世界79位・国内8位につけています。

そしてもうひとつ、この州には他の主要州にない条件があります。州都アデレードそのものが、卒業生ビザの延長対象だということです。シドニー・メルボルン・ブリスベンで学んだ場合、卒業生ビザは学士で2年のまま。アデレードなら3年になり得ます。「都市で暮らしながら、卒業後の滞在期間も伸ばす」――この両立ができるのは、オーストラリアの州都ではアデレードとパースだけです。

このページでは、3校を公表データで横並びにし、学費・英語要件・奨学金・卒業後のビザまで比較します。そのうえで、「南オーストラリアが向いていないケース」まで率直にお伝えします。

SA州の大学は3校 ― 全体像

南オーストラリア州に本拠を置く大学は3校あります。公立2校(アデレード大学、フリンダース大学)と私立1校(トーレンス大学)です。

2025年までは「アデレード大学・UniSA・フリンダース大学」の公立3校体制でしたが、2026年1月にアデレード大学とUniSAが統合したため、現在は公立2校になっています。UniSAに出願しようとして情報を探している方は、統合先が現在のアデレード大学であることをご確認ください。

3校州内に本拠を置く
大学の数
1校Group of Eight加盟
(アデレード大学)
約140万人アデレード都市圏人口
豪州第5の都市
カテゴリー2アデレードの地方区分
=485が+1年
大学 本拠キャンパス 設置形態 485の延長
アデレード大学 ノーステラス(アデレードCBD)ほか 公立・Go8 +1年
フリンダース大学 ベッドフォードパーク(CBDから約12km) 公立 +1年
トーレンス大学 アデレードCBD(ウェイクフィールド・ストリート) 私立 +1年

この表で注目していただきたいのは、右端の列が3校とも同じだという点です。ニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州では、キャンパスによって卒業生ビザの扱いが変わるため、大学選びとキャンパス選びの両方を考える必要がありました。南オーストラリア州では、どの大学を選んでも卒業生ビザは+1年。選択がシンプルです。

3校はどこにあるのか ― 地図で見る

3校とも、アデレード都市圏の中に収まっています。2校はアデレードCBDの中、フリンダース大学だけが南へ約12km。いちばん離れた2地点でも直線で12km程度で、西オーストラリア州(5校が最大33km離れる)のように「大学を決めた時点で住むエリアが決まる」という構造にはなっていません。まず位置関係を地図で確認してください。大学名をクリックすると各校の詳細ページに移動します。

半径10km 半径20km アデレード空港 グレネルグ セントビンセント湾 トレンス川 アデレード ・ヒルズ モーソンレイクス マグヒル ウェイト アデレードCBD 1 アデレード大学 Adelaide — City 2 フリンダース大学 Flinders — Bedford Park 3 トーレンス大学 Torrens — Adelaide N 10km アデレード大学のローズワージー校は北へ約50km

位置関係を把握するための概念図です。距離・海岸線・鉄道路線は簡略化しており、アデレードCBDは実際の縮尺より大きく描いています。

  • 大学のメインキャンパス(下の表の①〜③と対応)
  • アデレード大学のその他のキャンパス(コースにより使用)
  • 鉄道路線(フリンダース線・ゴーラー線)
  • アデレードCBDからの直線距離(半径10km/20km)

地図から読み取れること

  • 3校とも直線で12km圏内。アデレード大学とトーレンス大学はCBDの中そのものがキャンパスで、南へ離れているのはフリンダース大学だけです。大学選びと住まい選びを切り離して考えられます。
  • フリンダース大学へはCBDから電車で直通22分。2020年末にフリンダース線が延伸し、キャンパス隣接まで駅ができました。「南へ12km」の印象ほど遠くありません。
  • アデレード大学はキャンパスが分散しています。統合により、シティのほかウェイト(農学)・ローズワージー(獣医)・モーソンレイクス・マグヒルを継承しました。出願前に「そのコースがどのキャンパスか」を必ず確認してください。
大学 メインキャンパス CBDから 通学の目安 キャンパスの性格
1アデレード大学Adelaide University アデレード・シティNorth Terrace CBD内 アデレード駅から徒歩圏市内のバス・トラムが集まる 州立図書館・南オーストラリア博物館・州立美術館が並ぶノーステラス沿い。統合により、ウェイト(農学)・ローズワージー(獣医)・モーソンレイクス・マグヒルなども継承 Googleマップで見る
2フリンダース大学Flinders ベッドフォードパークBedford Park 約12km フリンダース線 Flinders駅CBDから電車約22分・駅からキャンパス隣接 丘の上に広がるキャンパス。隣接するフリンダース医療センターと一体で、看護・医療系の実習環境がすぐ隣にある Googleマップで見る
3トーレンス大学Torrens アデレードCBDWakefield Street CBD内 ビクトリア広場から徒歩圏トラム・バスの結節点がすぐ ビル型の都市キャンパス。広い敷地は持たないかわりに、少人数制の授業と実習設備がCBDの中で完結する Googleマップで見る

距離はアデレードCBDからの目安です。所要時間は公共交通機関を利用した場合の目安で、時間帯・路線により変わります。地図のピン(または表の行)を選ぶと、地図と表が連動します。表の大学名から各校の詳細ページ(学費・入学条件・奨学金)へ移動できます。

2026年のアデレード大学統合とは何だったのか

2026年1月1日、アデレード大学(The University of Adelaide)と南オーストラリア大学(University of South Australia/UniSA)が統合し、新しい「アデレード大学(Adelaide University)」として開学しました。

統合の概要
  • 統合前:アデレード大学(1874年創立・Go8・学生約30,000名)/UniSA(学生約40,000名)
  • 統合後:学生数約70,000名のオーストラリア最大級の大学。事業規模は約21億豪ドル
  • 2026年1月1日に正式に開学し、同年から新入生を受け入れています
  • Group of Eightのメンバーシップを継承
  • QS世界大学ランキング2027で世界79位(前年のデビュー時82位から3つ上昇)、オーストラリア8位

留学を検討する方にとって、何が変わったのか

01

コースの選択肢が広がりました

研究型のアデレード大学と、実務志向のUniSAが統合したことで、「研究に強い分野」と「職業直結の分野」が同じ大学の中に揃いました。医学・工学・農学・ワイン科学に加え、看護・教育・デザイン・ビジネスまでカバーします。

02

Go8の枠組みは維持されています

統合後もGroup of Eightのメンバーであり、QS世界79位という評価は初年度から世界トップ100圏内。日本に帰国して就職する場合も、Go8という枠組みは説明しやすい材料になります。

03

情報が過渡期にあります

これは注意点です。コース名・コースコード・学費表・入学要件は、統合にともなって再編されています。旧アデレード大学やUniSAの情報がネット上に残っており、古い情報をもとに計画を立てると齟齬が生じます。出願前に最新の公式情報を確認する必要があります。

04

キャンパスは複数あります

旧両大学のキャンパスを引き継いでいるため、アデレードCBD内に複数の拠点があります。志望コースがどのキャンパスで開講されるかを確認しておく必要があります。

アンアルウェンでは、統合後の最新のコース情報・学費・入学要件を大学に直接確認したうえでご案内しています。統合から間もない時期は、公開情報だけで判断するのが最も危険です。「UniSAのあのコースに行きたかった」というご相談も、統合後にどう引き継がれているかを含めてお調べします。

なぜ南オーストラリアなのか ― 6つの条件

01

州都で学んで卒業生ビザが+1年

アデレードは移民制度上「カテゴリー2(Cities and Major Regional Centres)」に分類されています。州都でこの扱いを受けるのは、オーストラリアではアデレードとパースだけ。シドニー・メルボルン・ブリスベンで学んでも、この+1年はありません。「都市で暮らしながら卒業後の滞在期間も伸ばす」ことができます。

02

日本との時差は30分

南オーストラリア州の標準時は日本より30分進んでいるだけです(10月〜4月の夏時間期間は1時間30分)。オーストラリアで最も日本に近い時間帯のひとつで、ご家族との連絡や日本企業のオンライン面接に支障がありません。

03

生活費が抑えやすい

アデレードの家賃はシドニー・メルボルンより低い水準です。都市機能を保ちながら費用を抑えられるのがこの街の現実的な利点。学費・生活費・卒業後のビザの3点で条件を揃えやすい州です。

04

宇宙・防衛産業の中心地

オーストラリア宇宙庁(Australian Space Agency)の本部はアデレードにあります。潜水艦建造をはじめとする防衛産業の拠点でもあり、航空宇宙工学・機械工学・防衛関連の分野では、この州の立地がそのまま就業機会につながります。

05

ワイン・食・農業の世界的産地

バロッサバレー、マクラーレンヴェイル、クレアバレー。南オーストラリアはオーストラリアワインの中心地です。ワイン科学(Oenology)・農業・食品科学を学ぶなら、産地に立地する大学で学べる意味は小さくありません。

06

落ち着いた学習環境

アデレードは計画都市として設計され、市街地を公園が取り囲む構造になっています。人口140万人という規模は、都市の利便性を保ちながら、シドニー・メルボルンのような過密さがない水準。学業に集中したい方に向いています。

Fact check

ただし、選択肢は3校しかありません。NSW州の11校、VIC州の8校、QLD州の8校と比べると、大学の数は圧倒的に少ない。学びたい分野が州内の3校で見つからなければ、その時点で他州を検討することになります。「アデレードがいいから」ではなく「学びたい分野がアデレードにあるか」から確認してください。

3大学の比較表

比較項目 アデレード大学 フリンダース大学 トーレンス大学
QS世界ランキング2027 79位 411位 ランク外
Group of Eight
設置形態 公立 公立 私立
設立 2026年
(前身1874年)
1966年 2014年
学生数 約70,000名 約26,000名 少人数制
看板分野 医学・工学・農学
ワイン科学・宇宙
看護・医療
考古学・社会科学
デザイン・ホスピタリティ
ビジネス・ヘルス
学部の英語要件 IELTS 6.0〜6.5
コースによる
IELTS 6.0前後 IELTS 6.0
(各5.5)
学部 年間学費の目安 $34,000〜50,000 $39,000〜47,300 $28,000〜35,000
卒業生ビザの延長 3校ともアデレード ― カテゴリー2で+1年の対象になり得ます
日本との時差 30分(10月〜4月の夏時間期間は1時間30分)

大学別ガイド ― 3校それぞれの実像

アデレード大学Adelaide University

79位QS 2027

2026年1月、アデレード大学(1874年創立)と南オーストラリア大学(UniSA)の統合により発足した新しい大学です。学生数約70,000名はオーストラリア最大級。Group of Eight加盟で、QS世界大学ランキング2027では世界79位・オーストラリア8位と、統合初年度から世界トップ100圏内に入りました。

強みは医学・工学・農学・ワイン科学、そして宇宙関連分野。オーストラリア宇宙庁の本部がアデレードにあることもあり、航空宇宙工学の研究環境が整っています。統合によって看護・教育・デザイン・ビジネスなど、旧UniSAが得意としていた職業直結型の分野も同じ大学に揃いました。

向いているのは、「Go8のブランドと、実務直結の分野の両方を候補にしたい方」。統合前は「研究のアデレード大学か、実務のUniSAか」という選択でしたが、いまはひとつの大学の中で選べます。

注意点として、統合直後で情報が過渡期にあります。コース名・コースコード・学費表・入学要件が再編されており、ネット上には旧両大学の情報が残っています。古い情報で計画を立てると齟齬が生じます。

キャンパス
ノーステラス(アデレードCBD)ほか、旧両大学のキャンパスを継承
強い分野
医学、工学(航空宇宙含む)、農学、ワイン科学、看護、教育、デザイン、ビジネス
英語要件
コースにより IELTS Academic 総合6.0〜6.5(各バンド5.5以上)/医療系・教職はより高い要件
学費の目安
学部で年34,000〜50,000豪ドル(工学系は約49,500豪ドル)
地方指定
カテゴリー2/卒業生ビザ+1年の対象になり得ます
注意点
統合直後のため、コース情報・学費は最新の公式情報で確認が必要です

Go8QS 79位2026年統合485+1年

フリンダース大学Flinders University

411位QS 2027

1966年設立。アデレード南部のベッドフォードパークを本拠とする公立大学です。QS世界大学ランキング2027で411位。校名は、オーストラリア大陸を周航した探検家マシュー・フリンダースに由来します。

強いのは看護・医療・考古学・社会科学。とくに看護と医療系は、州内の医療機関と結びついた実習体制が整っています。考古学はオーストラリアでも有数の学部です。

向いているのは、「医療・看護系を、Go8より現実的な要件で学びたい方」。学部の標準英語要件はIELTS 6.0前後と、アデレード大学より入りやすく設定されています。そしてアデレードなので卒業生ビザは+1年

キャンパス
ベッドフォードパーク(アデレードCBDから約12km)、シティ、ティンダル(NT)ほか
強い分野
看護、医療(医学・理学療法)、考古学、社会科学、教育、ビジネス
英語要件
学部の標準 IELTS Academic 総合6.0前後(看護・医療系はより高い要件)
学費の目安
学部で年39,000〜47,300豪ドル
地方指定
カテゴリー2/卒業生ビザ+1年の対象になり得ます

看護・医療考古学IELTS 6.0前後485+1年

トーレンス大学Torrens University Australia

私立ランク外

2014年開学。アデレードに本拠を置く私立大学で、シドニー・メルボルン・ブリスベンにもキャンパスを持ちます。QS世界大学ランキングに名前は出てきません。そこは隠しません。

この大学の性格は明確で、デザイン・ホスピタリティ・ビジネス・ヘルスに特化した実務教育です。少人数制で、業界とのつながりを重視したコース設計になっています。

留学生にとって現実的に大きいのが、学部の英語要件がIELTS 6.0(各5.5以上)である点。Go8の6.5に届かない方にとって、アデレードで学位を取るための実質的な選択肢になります。学費も年28,000〜35,000豪ドルと州内で最も低い水準です。

大学名で評価されることは期待できません。「デザインやホスピタリティを実務的に学びたい」「まず学位を取り切り、卒業生ビザで現地就労につなげたい」という目的であれば、条件は合致します。

キャンパス
アデレード(本拠)、シドニー、メルボルン、ブリスベン
強い分野
デザイン、ホスピタリティ、ビジネス、ヘルス(自然療法・栄養学など)
英語要件
学部の標準 IELTS Academic 総合6.0(各バンド5.5以上)
学費の目安
学部で年28,000〜35,000豪ドル(州内で最も低い水準)
地方指定
アデレード校はカテゴリー2/シドニー・メルボルン・ブリスベン校は対象外

私立・少人数IELTS 6.0(各5.5)デザイン・ホスピタリティ学費が州内最安

学びたい分野から大学を選ぶ

学びたい分野 第一候補 次点 補足
ワイン科学・ぶどう栽培 アデレード大学 バロッサバレー、マクラーレンヴェイルというオーストラリアワインの中心地に立地。この分野で産地の大学に学ぶ意味は大きい
航空宇宙工学・防衛関連 アデレード大学 オーストラリア宇宙庁の本部がアデレードにあり、防衛産業の拠点でもあります
農学・食品科学 アデレード大学 ローズワージー校(農学)を含む研究環境が整っています
看護 フリンダース大学 アデレード大学 英語要件がIELTS 7.0(各7.0)と高い分野。フリンダースは州内の医療機関と結びついた実習体制
医学・理学療法 アデレード大学/フリンダース 留学生枠が限られ、要件も別建て。志望する場合は早い段階でのご相談を強くおすすめします
工学(一般) アデレード大学 工学系の学費は年約49,500豪ドルと高めです
考古学 フリンダース大学 オーストラリアでも有数の考古学プログラムを持ちます
ビジネス・会計 アデレード大学 フリンダース/トーレンス 費用を抑えるならトーレンス(年28,000〜35,000豪ドル)
デザイン・クリエイティブ トーレンス大学 アデレード大学 トーレンスはデザインに特化した実務教育。少人数制です
ホスピタリティ・観光 トーレンス大学 ワイン産地・観光地という州の特性と結びついた分野です
教育(教員養成) アデレード大学 フリンダース 英語要件がオーストラリアで最も高い分野のひとつ(IELTS 7.0〜7.5相当)
IT・データサイエンス アデレード大学 フリンダース 統合により旧UniSAのIT系コースも同じ大学に揃いました
Important

学びたい分野が3校で見つからない場合は、他州を検討してください。南オーストラリア州は選択肢が3校しかありません。たとえば舞台芸術(WA州のECU)、海洋生物学(QLD州のJCU)、獣医学(WA州のマードック)といった分野は、この州では選択肢が限られます。「アデレードで学びたい」より「学びたい分野がアデレードにあるか」を先に確認するのが、遠回りしない順番です。

学費と総額シミュレーション

生活費はアデレード年26,000豪ドル、OSHC(海外学生健康保険)は年800豪ドル、渡航費・初期費用は合計4,000豪ドルとして試算します(1豪ドル=100円換算)。

進学パターン(学部3年) 学費総額 生活費・その他 総額(AUD) 日本円換算 485
アデレード大学
年42,000豪ドル想定
$126,000 $84,400 $210,400 約2,100万円 3年
フリンダース大学
年43,000豪ドル想定
$129,000 $84,400 $213,400 約2,130万円 3年
トーレンス大学
年31,000豪ドル想定
$93,000 $84,400 $177,400 約1,770万円 3年

他州と比べると、南オーストラリア州の位置づけがはっきりします。シドニー大学で学ぶ場合の試算が約2,730万円・卒業生ビザ2年なのに対し、アデレード大学は約2,100万円・卒業生ビザ3年。630万円安く、1年長く働けます。両校ともGroup of Eightです。

もちろんQS順位はシドニー大学28位に対しアデレード大学79位。「Go8のブランドを保ちながら、費用と卒業後の期間で有利を取る」――これが南オーストラリアを選ぶ意味です。

Reference

学生ビザ(サブクラス500)の申請では、生活費として年29,710豪ドルを示すことが求められます(2026年時点・本人分)。これは「実際にかかる金額」ではなく「ビザ申請時に証明する必要がある水準」です。アデレードの実際の生活費はこれを下回る可能性がありますが、証明額そのものは変わりません。金額は毎年改定されるため、出願時点の最新額をご確認ください。

アルバイト収入

学生ビザ(サブクラス500)では、学期中は2週間で48時間まで、休暇期間中は時間制限なく働くことができます。2026年7月1日からのオーストラリアの全国最低賃金は時給26.44豪ドル、カジュアル雇用では時給33.05豪ドルです。ただし到着直後は無収入と考えておくのが現実的で、アルバイト収入は総額の見積もりから差し引かずに計画することをおすすめします。

入学条件(学力・英語)と進学ルート

日本の高校の卒業資格だけでは、オーストラリアの大学の学部に直接入学することは原則としてできません。オーストラリアの中等教育は12年生(Year 12)で修了し、その後3年制の学部に進むためです。日本の高校卒業は12年間の教育修了に相当しますが、大学入学に必要とされる水準(ATARに相当する学力)を満たしていると自動的にはみなされません。

ROUTE A

ファウンデーション/ディプロマ
から学部へ

大学付属のカレッジで進学準備課程を修了し、学部に進むルートです。

  • ディプロマ修了で学部2年次に編入できるコースもあります
  • 年に複数回の入学日があり、日本の卒業時期に合わせやすい
  • 英語要件はIELTS 5.5〜6.0程度
最も一般的 日本の高校卒業からの標準ルート
ROUTE B

日本の大学に在学・卒業
してから編入・進学

日本の大学を1年以上修了していれば、学部への直接出願が可能になるケースがあります。

  • 単位認定で在学年数を短縮できる場合があります
  • 日本の大学を卒業していれば、大学院(修士)への出願が可能です
  • 成績(GPA)の換算方法は大学ごとに異なります
短縮の可能性 単位認定は個別審査
ROUTE C

要件6.0の大学に
直接出願する

トーレンス大学の学部英語要件はIELTS 6.0(各5.5)。フリンダース大学も6.0前後です。

  • 語学学校の期間と費用がまるごと不要になります
  • アデレードなので卒業生ビザは+1年
  • ただし看護・教育などは別途高い要件があります
最短 準備期間の費用が浮きます

英語要件 ― コース単位で確認してください

分野 IELTS の目安 補足
人文・ビジネス・IT(学部) 6.0〜6.5 トーレンスは6.0(各5.5)、フリンダースは6.0前後、アデレード大学はコースにより6.0〜6.5
工学・理学(学部) 6.0〜6.5 数学の履修歴(前提科目)が別途求められることがあります
看護 7.0(各7.0) 卒業後の職業登録(Ahpra)の要件に連動。大学の標準要件では足りません
教員養成 7.0〜7.5 教員登録の要件に連動
医学・理学療法 7.0前後 別途試験が必要な場合があります
大学院(コースワーク) 6.5〜7.0 分野により差があります

日本の成績はどう評価されるか

日本の高校の評定平均、大学のGPAが、オーストラリアの大学でどう換算されるか――これは大学ごとに換算表が異なります。アデレード大学については、統合にともなって入学要件そのものが再編されているため、旧アデレード大学・旧UniSAの情報をそのまま当てはめることはできません。アンアルウェンでは、成績証明書をお預かりして大学に直接照会し、出願可能かどうかを確認したうえでご案内しています。

アデレードには留学生向けの語学学校もあります。まず英語環境に入りたいという方には次の選択肢があります。

入学日と出願スケジュール

オーストラリアの大学は2月と7月の年2回入学が基本です。日本の3月卒業から見ると、次のような組み立てになります。

入学時期 日本の3月卒業からの流れ メリット/デメリット
7月入学 3月卒業 → 4〜6月に渡航準備・ビザ申請 → 7月入学 空白期間が約4ヶ月と短く、最も効率的。ただし7月開講のないコースがあります
翌年2月入学 3月卒業 → 11ヶ月の準備期間 → 翌年2月入学 すべてのコースが開講。準備に時間を使えますが、空白期間が長くなります
語学学校を挟む 3月卒業 → 4月から語学学校 → 翌年2月入学 空白期間を英語力向上に充てられます。費用は上乗せになります
  • 入学の10〜12ヶ月前|情報収集・大学選定 志望分野を決め、大学・コースを絞ります。アデレード大学の場合は、統合後の最新コース情報を確認することが特に重要です。
  • 入学の8〜10ヶ月前|IELTS受験・書類準備 IELTSを受験します(1回で届かない前提で早めに)。並行して成績証明書・卒業証明書の英文版を準備します。
  • 入学の6〜8ヶ月前|出願 大学に出願します。奨学金は出願時に自動審査されるものが多いため、出願段階で成績要件を満たしているかが重要です。
  • 入学の4〜6ヶ月前|オファー受諾・学費支払い 条件付きオファーから正式オファーへ。学費の初回分を支払い、CoE(入学許可確認書)が発行されます。同時に滞在先の手配を開始します。
  • 入学の2〜4ヶ月前|学生ビザ申請 CoEとOSHC加入証明をもとに、学生ビザ(サブクラス500)を申請します。GS(Genuine Student)要件に対応した書類の作成が必要です。
  • 入学の1ヶ月前〜|渡航準備 航空券の手配、出発前オリエンテーション、現地での銀行口座・携帯電話の準備。

アデレードで暮らす

アデレードは南オーストラリア州の州都で、都市圏人口は約140万人。オーストラリアで5番目に大きな都市です。市街地を公園(パークランド)がぐるりと取り囲む計画都市として設計されており、CBDから徒歩圏に緑地が広がります。

滞在方法 費用の目安(週) 特徴
ホームステイ $330〜400 食事付きが一般的。渡航直後の数ヶ月に最も適しています。英語を使う環境が確保でき、生活の立ち上げが早い
大学の学生寮 $300〜500 アデレード大学には伝統的なカレッジ寮があります。申込みは早期に締め切られます
学生アパート(PBSA) $320〜480 留学生向けに設計された民間アパート。家具付き・光熱費込みが基本
シェアハウス $220〜330 最も費用を抑えられます。アデレードはシドニー・メルボルンより明確に低い水準。ただし現地で内見して決めるのが基本です
  • 時差:日本より30分進んでいます。ただし10月〜4月の夏時間期間は1時間30分になります
  • 気候:地中海性気候で、夏は乾燥して暑く、冬は温暖で雨が多い。日本のような湿度の高い夏はありません
  • 交通:電車・バス・トラムがmetroCARDで乗り継げます。CBD内はトラムが無料。都市がコンパクトで移動時間が短いのが特徴です
  • 治安:オーストラリアの主要都市のなかでも落ち着いた部類とされます
  • ワイン・食:バロッサバレー、マクラーレンヴェイルへは車で1時間ほど。セントラルマーケットは食の集積地です
  • 日本人コミュニティ:シドニー・メルボルンと比べると小規模です。英語環境を確保しやすい一方、日本語で助けを求められる相手は少なくなります
  • アルバイト:飲食・小売が中心。求人の絶対数はシドニー・メルボルンより少なくなります

卒業後のキャリアとビザ(485・地方指定)

取得した学位・学んだ場所 滞在可能期間の目安 補足
学士号 通常2年 Post-Higher Education Work ストリーム
修士号(コースワーク) 通常2年 同上
修士号(研究)・博士号 より長期 研究学位は期間が長く設定されています
アデレードで学び、住んだ場合 さらに+1年 カテゴリー2(Cities and Major Regional Centres)。3校ともアデレードなので、州内のどの大学を選んでも対象になり得ます
州内のさらに地方で学んだ場合 +2年 カテゴリー3(アデレード都市圏外)

これが南オーストラリア州の最大の実利です。シドニー・メルボルン・ブリスベンで学んだ場合、卒業生ビザの延長はありません。アデレードなら、州都で都市生活を送りながら+1年。オーストラリアの州都でこの条件があるのは、アデレードとパースだけです。

追加分の申請には、「直前まで対象地域内に住み、学び、働いていたこと」など複数の条件があります。卒業後もアデレードに残ることが前提です。「卒業したらシドニーで就職したい」という方には、この優遇は使えません。

アデレードで働くということ

南オーストラリア州の産業は、防衛・宇宙・医療・農業・ワイン・鉱業が中心です。とくにオーストラリア宇宙庁の本部と潜水艦建造プロジェクトを抱えることから、航空宇宙工学・機械工学・防衛関連の技術者には継続的な需要があります。医療・看護・教育も、オーストラリア全体で不足が続く分野です。

一方で、金融・広告・メディア・ITスタートアップといった分野は、シドニー・メルボルンに集中しています。求人の絶対数は東海岸の大都市より少ないという事実は、あらかじめご認識ください。

日本に帰国して就職する場合

アデレード大学はGroup of Eightであり、「豪州八大学」という枠組みは日本でも説明しやすい材料です。ただし2026年に統合した新しい大学名であるため、「旧アデレード大学とUniSAが統合した大学」という補足が必要になる場面はあるでしょう。フリンダース大学・トーレンス大学は、日本での知名度をほとんど期待できません。

日本企業が海外大学卒業者に見ているのは、多くの場合「英語で学位を取り切った事実」と「その経験で何ができるようになったか」です。ここは大学名ではなく、本人が説明できるかどうかで決まります。

※ビザ・移民制度は頻繁に変更されます。年齢制限、英語要件、申請期限、地域区分などの細目も含め、必ず最新の要件をご確認ください。

他州との比較

比較項目 SA
(アデレード)
WA
(パース)
NSW
(シドニー)
VIC
(メルボルン)
州内の大学数 3校 5校 11校 8校
Group of Eight 1校 1校 2校 2校
最上位のQS順位 79位 77位 19位 22位
州都の485延長 +1年 +1年 対象外 対象外
日本との時差 30分
夏時間は1時間30分
1時間
夏時間なし
1〜2時間 1〜2時間
生活費 抑えやすい 中程度 最も高い 高い
日本人留学生の数 少ない 少ない 最も多い 多い
就職に強い産業 防衛・宇宙・医療
農業・ワイン
資源・エネルギー
工学
金融・IT・メディア 教育・医療・製造
デザイン

南オーストラリア留学が向く人・向かない人

向いている方 向いていない可能性が高い方
Go8で学びつつ、卒業後の滞在期間も伸ばしたい 学びたい分野が3校で見つからない(他州を検討してください)
都市生活と費用の抑制を両立させたい 金融・広告・メディア業界を志望している
航空宇宙・防衛・農業・ワイン科学を学びたい 大学の選択肢が多い環境で比較検討したい
日本との時差を最小にしたい(30分) 日本語で相談できるコミュニティが近くにないと不安
落ち着いた環境で学業に集中したい 大都市の刺激・多様な選択肢を求めている
統合後の新しい大学に興味がある 情報が確定していない状況を避けたい(統合直後は過渡期です)

私たちは「アデレードをおすすめする」ことを目的にしていません。ご相談のなかで、シドニーやメルボルン、パースのほうが合うと判断すれば、そう申し上げます。とくに南オーストラリア州は選択肢が3校しかないため、「学びたい分野があるかどうか」が最初の関門になります。

よくある質問

南オーストラリア州には大学がいくつありますか?

州内に本拠を置く大学は3校です。アデレード大学(Adelaide University)、フリンダース大学、トーレンス大学。うち公立2校、私立1校です。2025年までは公立3校でしたが、2026年1月にアデレード大学とUniSA(南オーストラリア大学)が統合したため、現在は2校になっています。

UniSA(南オーストラリア大学)はなくなったのですか?

2026年1月1日に、アデレード大学(1874年創立)と統合し、新しい「アデレード大学(Adelaide University)」となりました。学生数は合わせて約70,000名でオーストラリア最大級です。UniSAが得意としていた実務志向の分野(看護・教育・デザイン・ビジネスなど)は、統合後のアデレード大学に引き継がれています。ただしコース名・コースコード・入学要件は再編されているため、旧UniSAの情報をそのまま当てはめることはできません。出願前の確認が必要です。

統合後のアデレード大学のランキングはどうなりましたか?

QS世界大学ランキング2027で世界79位、オーストラリア8位です。前年のデビュー時(82位)から3つ順位を上げ、統合初年度から世界トップ100圏内に入りました。Group of Eight(豪州八大学)のメンバーシップも継承しています。

アデレードで学ぶと、卒業後にオーストラリアに残れますか?

残れます。しかもアデレードは移民制度上「カテゴリー2」に分類されており、卒業生ビザ(サブクラス485)が1年延長される制度の対象になり得ます。学士号なら通常2年+1年で3年。州都でこの扱いを受けるのは、オーストラリアではアデレードとパースだけです。シドニー・メルボルン・ブリスベンにこの制度はありません。ただし卒業後もアデレードに残ることが前提です。

日本との時差はどれくらいですか?

30分です(南オーストラリア州が日本より30分進んでいます)。ただし10月〜4月の夏時間期間は1時間30分になります。オーストラリアで最も日本に近い時間帯のひとつで、ご家族との連絡や日本企業のオンライン面接に支障がありません。

生活費はどれくらいかかりますか?

年26,000豪ドル前後が目安です(1豪ドル=100円換算で約260万円)。シェアハウスの個室なら週220〜330豪ドル程度で、シドニー(300〜450豪ドル)・メルボルン(280〜420豪ドル)より明確に低い水準です。都市機能を保ちながら費用を抑えられるのがアデレードの利点です。

学費と生活費を合わせて、総額でいくらかかりますか?

学部3年の場合、アデレード大学で約2,100万円、フリンダース大学で約2,130万円、トーレンス大学で約1,770万円が目安です(1豪ドル=100円換算)。参考までに、シドニー大学で学ぶ場合の試算は約2,730万円。同じGo8でも、アデレード大学なら630万円低く、しかも卒業生ビザが1年長くなります。詳しくは第7章をご覧ください。

IELTS 6.0しかありませんが、SAの大学に入れますか?

入れます。トーレンス大学の学部英語要件はIELTS 6.0(各5.5)、フリンダース大学も6.0前後です。アデレード大学もコースにより6.0から出願できるものがあります。しかもアデレードなので卒業生ビザは+1年。「6.5に届かないから語学学校に半年」と考える前に、6.0で出願できる選択肢を検討する価値があります。ただし看護(IELTS 7.0・各7.0)、教員養成(7.0〜7.5)など、分野によって要件は大きく変わります。

日本の高校を卒業してすぐ、SAの大学に入学できますか?

原則としてできません。学制の違いにより、日本の高校卒業資格だけでは学部への直接入学の要件を満たさないためです。ファウンデーションまたはディプロマ(大学付属カレッジの進学準備課程)を経由するのが標準ルートになります。ただし国際バカロレア(IB)などを取得している場合は、学部への直接出願が可能です。

選択肢が3校しかないのは不安です

率直に申し上げると、これは実際にデメリットです。NSW州は11校、VIC州とQLD州は8校あります。学びたい分野が3校で見つからなければ、その時点で他州を検討することになります。たとえば舞台芸術、海洋生物学、獣医学といった分野は、この州では選択肢が限られます。「アデレードで学びたい」より「学びたい分野がアデレードにあるか」を先に確認するのが、遠回りしない順番です。ご相談いただければ、他州も含めてお調べします。

エージェントを通すと学費は高くなりますか?

いいえ。大学に直接出願した場合と、学費も奨学金の条件もまったく同じです。エージェント手数料は大学側が負担する仕組みのため、留学生の方の負担は増えません。アンアルウェンのサポートは、相談から出願、奨学金の適用確認、ビザ申請、渡航後のフォローまですべて無料です。

他社との違い ― アンアルウェンが選ばれる理由

01 GS対策・ビザ申請まで無料

学校選び・出願手続き・GS(Genuine Student)対策・学生ビザ申請を、すべて無料でサポートします。

02 渡航後も日本と現地の両方から支援

オーストラリアに提携オフィスがあります。滞在中から帰国まで、継続して相談していただけます。

03 毎月12名様限定

一人ひとりに時間をかけるため、サポート人数を限定しています。大手のような画一的なご案内はいたしません。

04 スタッフが実際に訪問した学校だけを紹介

授業や校内の雰囲気を自分の目で確認したうえで、厳選してご紹介しています。

05 2008年設立・3,000名以上の留学をサポート

オーストラリア留学に特化して積み重ねてきた実績です。

06 メリットだけでなく現実も率直に伝える

費用や生活面のデメリットも隠さずにお伝えします。合わないと思えば、そう申し上げます。

「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、アンアルウェンが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。

留学エージェントを使うメリット

「大学に直接申し込んだほうが安いのでは」というご質問をよくいただきます。結論から言うと、学費も奨学金も、直接申し込む場合とまったく同じです。エージェント手数料は大学側が負担する仕組みのため、留学生の方の負担は増えません。そのうえで、大学が統合したばかりの南オーストラリア州では、エージェントを通すメリットが具体的に存在します。

  • 費用が変わらない

    アンアルウェンのサポートは相談から出願、奨学金確認、ビザ申請、渡航後のフォローまですべて無料です。大学に直接出願した場合と学費・奨学金の条件は同一です。

  • 統合後のアデレード大学の最新情報を確認できる

    2026年1月の統合により、コース名・コースコード・学費表・入学要件が再編されています。ネット上には旧アデレード大学と旧UniSAの情報が残っており、古い情報で計画を立てると齟齬が生じます。「UniSAのあのコースに行きたかった」というご相談も、統合後にどう引き継がれているかを含めてお調べします。

  • 3校を同じ軸で比較できる

    大学の公式サイトは自校の情報しか載せません。学費・英語要件・奨学金・卒業後のビザの4軸で3校を並べるには、複数校を扱うエージェントでなければできません。

  • 「他州のほうが合う」場合にそう言える

    南オーストラリア州は選択肢が3校しかありません。学びたい分野が州内に無ければ、他州をご提案します。1つの州だけを扱う立場では、この判断はできません。

  • 「日本の成績で出願できるか」を大学に直接確認できる

    日本の高校の評定平均・大学のGPAをどう換算するかは大学ごとに異なります。とくにアデレード大学は統合により入学要件そのものが再編されているため、公開情報だけでの判断は困難です。成績証明書をお預かりして、大学に直接照会します。

  • 奨学金の「対象国」を出願前に確認できる

    オーストラリアの大学の奨学金には、対象国が限定されたものが数多くあります。金額を期待したあとで対象外と判明する事態を防ぎます。

  • 卒業後のビザまで含めて逆算できる

    アデレードで学ぶと卒業生ビザが+1年になり得ます。この制度を使うには卒業後も対象地域に住み続けるなどの条件があり、入学前の段階で卒業後の選択肢まで含めて設計することができます(具体的なビザ助言は登録移民代理人が行います)。

  • 渡航後も相談できる相手がいる

    アンアルウェンは現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携しています。銀行口座の開設、アルバイト探し、学業や生活のトラブル、ビザの更新まで、渡豪後も日本語で相談できる窓口が残ります。日本人の少ないアデレードだからこそ、この意味は大きいです。

このページを書いた人

アンアルウェン松本朋弥のカウンセリング

留学カウンセリングの様子。オンライン(ZOOM・LINE)でもご相談いただけます。

松本 朋弥(まつもと ともみ)

アンアルウェン 代表/オーストラリア留学カウンセラー

2008年にオーストラリア留学専門エージェント「アンアルウェン」を設立。以来、高校生の大学進学から社会人の大学院留学、語学留学まで、数多くの留学をサポートしてきました。夫婦二人体制で運営しており、お一人おひとりとじっくり向き合うことを何より大切にしています。

オーストラリア現地の「ICN オーストラリア留学情報館」と連携し、日本国内での出発前サポートと、渡豪後の現地サポートを切れ目なくお届けしています。困ったときに「日本にも現地にも相談できる人がいる」という安心感が、私たちの強みです。

  • 2008年 アンアルウェン設立。オーストラリア留学ひとすじ
  • ICN オーストラリア留学情報館(現地)と連携した二拠点サポート体制
  • 夫婦で運営。ご相談から渡航後まで同じ担当者が伴走します
  • オーストラリア現地の大学を実際に訪問・視察。パンフレットではわからない空気感までお伝えします
  • ご相談・出願手続き・ビザサポートまですべて無料

南オーストラリア州を検討している方へ ― 松本より

アデレードは、留学先として非常に条件の整った街です。州都でありながら卒業生ビザが1年延びる。これはオーストラリアではアデレードとパースにしかない条件です。日本との時差は30分、生活費はシドニー・メルボルンより明確に低い。そしてGo8のアデレード大学がある。

2026年1月の統合は、この州にとって大きな出来事でした。旧アデレード大学の研究力と、旧UniSAの実務教育が同じ大学に揃った。その一方で、情報はまだ過渡期にあります。コース名も学費表も入学要件も再編されていて、ネット上には古い情報が残っています。この時期に独力で計画を立てるのは、正直おすすめしません。

そしてお伝えしておくべきこともあります。選択肢は3校だけです。学びたい分野がこの3校になければ、他州を見たほうがいい。金融やメディア業界を志望するなら、シドニーのほうが有利です。日本人の少なさは、英語環境としては利点ですが、困ったときに頼れる相手が少ないという意味でもあります。

学びたい分野と、いまの成績・英語力・ご予算、そして「卒業後どうしたいか」を教えていただければ、南オーストラリアが合うかどうかも含めて率直にお答えします。合わないと思えば、そう申し上げます。高校生・保護者の方、社会人の方のご相談も歓迎します。

アンアルウェンのサポート内容(無料)

アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。南オーストラリア州の大学への出願から渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。大学への直接出願と比べて余分な費用は一切かかりません。

出願前サポート(無料)
  • 目的・ビザ・期間に合ったコース選びの無料相談
  • 奨学金の適用確認・申込み手続き代行
  • 入学申込書類の作成サポート
  • 学生ビザ申請代行サポート
  • GSステートメントの作成含め、全面サポート
  • ワーホリビザ申請代行サポート
  • ホームステイ・学生アパートの手配サポート
  • OSHC(海外学生健康保険)の手配サポート
  • 航空券・渡航準備のアドバイス
  • 語学学習のアドバイス
  • 出発前の個別オリエンテーション
渡航後サポート(無料)
  • 現地オフィス(シドニー・メルボルン)にて日本人スタッフがサポート
  • 到着後オリエンテーション
  • 現地トラブル時の相談窓口(日本語でOK)
  • コース延長・変更の手続きサポート
  • ケンブリッジ検定・IELTS受験申込みのアドバイス
  • ビザ切り替えサポート
  • 留学後の帰国・キャリアプランの相談
  • 大学・大学院進学を検討する方への進路アドバイス
  • LINEやZOOMでのサポート付
  • 次の留学・再渡航のサポート

エージェント利用でも費用は変わりません。大学に直接申し込む場合と学費・奨学金は同じです(エージェント手数料は大学側が負担)。アンアルウェンを通じることで、専門スタッフのサポートが無料で受けられます。

南オーストラリア州の大学ページ

Free Consultation

「統合後のアデレード大学に、
いまの成績と英語力で出願できるか」からお答えします。

「旧UniSAのあのコースは統合後どうなったか」「日本の高校・大学の成績で出願できるか」「IELTS 6.0で入れる大学はどこか」「アデレードとパース、どちらが合うか」「卒業生ビザの+1年は本当に取れるのか」――南オーストラリア州が合わないと判断すれば、そうお伝えします。無理な勧誘は一切ありません。高校生・保護者の方、社会人の方のご相談も歓迎します。

※本ページの情報は、各大学の公式サイト、QS World University Rankings 2027、オーストラリア内務省(Department of Home Affairs)、オーストラリア教育省、Fair Work Ombudsman などの公開情報をもとに、2026年8月2日時点で作成しています。アデレード大学は2026年1月に発足した統合大学であり、コース名・コースコード・学費・入学要件は再編途上にあります。出願前に必ず公式サイトまたはアンアルウェンで最新情報をご確認ください。金額はとくに記載のない限りオーストラリアドル(AUD)です。日本円換算は1豪ドル=100円で計算した参考値であり、為替レートにより変動します。学費は履修科目により変動する「目安(indicative)」であり、確定額は履修登録後に算出されます。移民制度上の地域区分(カテゴリー2/3)は郵便番号単位で定められており、変更される場合があります。

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