オーストラリア留学エージェント アンアルウェン

オーストラリアで国際ビジネスを学ぶ
── 学部・修士の比較と学費

国境をまたいで事業を動かすための学問です。国際経営、グローバル・サプライチェーン、異文化マネジメント、アジア太平洋の市場理解。修士でも職務経験を求められない課程が中心で、大学を出てすぐ、あるいは社会人経験の浅い段階から挑戦できるのがこの分野の特徴です。

世界48位UNSW(QS分野別2026・Business & Management)
年 $45,000〜大学の学費レンジ(〜62,000)
1.5年〜修士の最短修了期間
最大30%奨学金による学費の減額幅(要件あり)

DATA ── 国際ビジネス留学の要点

学べる内容
国際経営/国際マーケティング/グローバル・サプライチェーン/異文化マネジメント/国際貿易・通商政策/アジア太平洋の市場研究「ビジネスの基礎」+「国境をまたぐ時に何が変わるか」の二層構造。法制度・為替・文化・物流など、国内ビジネスにはない変数を扱います
学べるレベル
学士 3年(Bachelor of Business の主専攻)/修士 1〜2年(Master of International Business)
学費(年・留学生)
AUD 45,000 〜 62,000QUT学士 45,000/QUT修士 49,300/RMIT修士 52,800/UNSW修士 62,000(2026年)
職務経験
修士でも不要な課程が中心ですMBAとの最大の違いがここです。学士号があれば分野を問わず出願できる課程が多く、大学を出てすぐの方も対象になります
英語要件
IELTS 6.5(各項目6.0)が標準RMIT・QUTともに6.5/6.0。看護(7.0以上)より現実的ですが、ビジネス系は議論と発表の量が多いため、スコア以上に話す力が要ります
インターン・実務
大学により科目として組み込まれていますUNSWは Global Business Practicum とコンサルティング実習、RMITは週1〜2日のインターン選択科目、マッコーリーは単位認定つきインターン
奨学金
15〜30%の減額、または定額の給付公表されている学費は、すべて奨学金を適用する前の「定価」です。モナッシュは年 AUD 15,000 を申請不要で自動付与、UTSは学費30%・15%、トーレンス大学は2026年入学者に最大30%。アンアルウェン経由なら、対象になり得る奨学金の確認と申請書類の作成まで無料で行います
出願前の注意
同じ名前でも中身と条件が違いますシドニー大学の Master of International Business は学生ビザ保持者が履修できません。QUTの Master of Business (International Business) は2026年後期入学が最終で、2027年から Master of Business (Global Business) に移行します
在学中の就労
2週間で 48時間まで(長期休暇中は無制限)
永住ルート
職種次第「国際ビジネス」という職種はありません。就く職種で決まります。マーケティング・スペシャリスト(225113)、供給流通マネージャー(133611)、調達マネージャー(133612)などはCSOLに掲載されています
向いている人
海外と日本をつなぐ仕事をしたい方、職務経験がなく修士に進みたい方、専門を1つに絞りきれていない方

このページの結論 ── 3分でわかる国際ビジネス留学

  1. 「ビジネス」と「国際ビジネス」は、選ぶべき理由が違います。会計やマーケティングのように職能を深める分野ではなく、国境をまたぐときに何が変わるかを扱う分野です。商社、メーカーの海外部門、貿易、外資系など、日本と海外の間に立つ仕事を想定しているなら合致します。
  2. 修士でも職務経験が要りません。ここがMBAとの決定的な違いです。UNSWの Master of International Business は学士号(成績65%以上)で出願でき、RMITは分野を問わない学士号が要件。社会人経験ゼロでも修士に進めます。
  3. 学部で学ぶなら「主専攻」として選ぶ形が一般的です。Bachelor of Business のなかの International Business 専攻という構成で、QUT(年 AUD 45,000)、UTSモナッシュなどが提供しています。
  4. 学費は年間 AUD 45,000〜62,000。最も高いUNSWは2年総額 AUD 129,000、最も抑えられるQUTの学士は年 45,000。RMITはビジネス系の学位があれば1.5年で修了でき、期間短縮がそのまま費用削減になります。
  5. ただし、この金額は「定価」です。大学が留学生向けに用意する奨学金は15〜30%の減額が中心で、モナッシュのように申請不要で年 AUD 15,000 が自動付与されるものもあります。アンアルウェンでは、対象になり得る奨学金の確認から申請書類の作成まで無料でサポートしています。実際にいくら下がるかは奨学金のセクションでシミュレーションしています。
  6. インターンが単位になる大学を選んでください。この分野は「学んだ」だけでは差がつきません。UNSWの Global Business Practicum、RMITのインターン選択科目、マッコーリーの単位認定インターンなど、実務が科目に組み込まれているかが卒業後を分けます。
  7. 出願前に必ず確認すべき落とし穴が2つあります。シドニー大学のMIBは学生ビザでは履修できません。QUTの Master of Business (International Business) は2026年後期が最終入学です。名前だけで選ぶと出願できません。

国際ビジネス留学とは ── 何を学ぶのか

国際ビジネス(International Business)は、「国境をまたいだ瞬間に、ビジネスの何が変わるのか」を扱う分野です。国内で通用していた前提が、相手国では通用しない。その差分を体系的に理解し、意思決定に落とし込むための学問だと考えてください。

そのため学ぶ内容は二層構造になります。土台にあるのはマーケティング・会計・マネジメントといったビジネスの基礎。その上に、法制度・為替・関税・文化・物流・地政学といった国境をまたぐことで生じる変数が乗ります。オーストラリアの大学の場合、この上層でアジア太平洋地域を重点的に扱うのが特徴です。

01

国際経営・海外進出の戦略

どの国に、どの形態で進出するか。輸出、合弁、現地法人設立──選択肢ごとのリスクとリターンを比較する枠組みを学びます。

02

グローバル・サプライチェーン

調達から物流、在庫、通関まで。近年もっとも求人が伸びている領域で、供給網の分断リスクを扱う科目が増えています。

03

異文化マネジメント

多国籍チームでの意思決定、交渉、人事。クラス自体が多国籍のため、教室での議論がそのまま演習になります。

この分野の価値は「知識」より「立ち位置」にあります。国際ビジネスの学位そのものが特定の職能免許になるわけではありません。評価されるのは、日本語・英語の両方で仕事ができ、異なる商習慣の間を橋渡しできる人材という立ち位置です。だからこそ、在学中に実際の企業案件やインターンに関わったかが、卒業後の差になります。学校選びでインターン科目の有無を確認すべき理由がここにあります。

ビジネス・MBAとの違い

ご相談で最も多いのが「ビジネス留学と何が違うのか」という質問です。3つを並べて整理します。

  国際ビジネス ビジネス(一般) MBA
主な目的 国境をまたぐ実務 職能を深める 経営者・管理職への転換
職務経験 不要な課程が中心 不要 実質的に必要
上位校は平均5〜7年
GMAT 原則不要
成績不足時の代替として使える場合あり
不要 上位校は必須
期間(修士) 1〜2年 1〜2年 1〜2年
英語の目安 IELTS 6.5 IELTS 6.0〜6.5 IELTS 6.0〜7.0
費用感(修士総額) 約 AUD 74,000〜129,000 約 AUD 16,500〜71,000 約 AUD 25,500〜113,000
選び分けの基準は、実はシンプルです。
職務経験が5年以上あり、キャリアの転換を狙うなら MBA。同級生とのネットワークにこそ費用対効果があります
会計・ファイナンス・マーケティングなど職能を極めたいなら、専門を絞った修士か ビジネス留学
海外と日本の間に立つ仕事をしたい/職務経験がまだないなら 国際ビジネス
なお、費用だけを見ればビジネス系の私立高等教育機関のほうが安く収まります。国際ビジネスは大学(University)が中心の分野のため、選択肢の下限が高くなる点は先にお伝えしておきます。

なぜオーストラリアで学ぶのか

01 アジア太平洋の実務が、教材ではなく現実として扱われる

オーストラリアの貿易相手は中国、日本、韓国、東南アジアに集中しています。つまりこの国にとって「国際ビジネス=アジア太平洋ビジネス」です。ヨーロッパやアメリカの大学で学ぶ国際ビジネスとは、扱う市場も事例も変わります。日本に戻って働く場合でも、アジア圏の商習慣を扱った内容のほうが直接つながります。

02 実務が「科目」として組み込まれている

オーストラリアの大学は Work Integrated Learning を重視しており、インターンや企業案件が単位になります。UNSWには Global Business Practicum と国際ビジネス・コンサルティング実習があり、修了科目(Capstone)でインターンを選ぶこともできます。RMIT週1〜2日のインターン選択科目と海外スタディツアー、マッコーリーは単位認定つきのインターンを用意しています。

03 教室そのものが多国籍で、演習環境になる

オーストラリアの大学のビジネス系大学院は留学生比率が高く、グループワークの相手が中国・インド・東南アジア・南米の学生になります。異文化マネジメントを座学で学びながら、同時に実地で経験する構造です。これは日本国内の大学院では再現しにくい環境です。

AA
カウンセラーから、ひとつ補足を
アンアルウェン 留学カウンセリングチーム

国際ビジネスのご相談で多いのが、「MBAには経験が足りない。でもビジネス全般だと漠然としている」という状態です。この分野は、ちょうどその間を埋める選択肢として機能します。職務経験を求められず、それでいて“国際”という軸が入るため、志望動機を言語化しやすいのが実務上の利点です。

一方で、率直にお伝えしていることもあります。この分野の学位だけで就職が決まるわけではありません。会計士や看護師のような資格につながる分野ではないため、在学中に何をしたかが問われます。インターン科目のある大学を選ぶこと、在学中から現地で働くこと。この2つをセットで計画される方と、そうでない方とでは、卒業時の状況がはっきり分かれます。

大学のランキング(分野別)

国際ビジネス単独のランキングは存在しないため、参考としてQS World University Rankings by Subject 2026(Business & Management Studies)のオーストラリア国内順位を掲載します。※ 国際ビジネスの課程を持つ大学を抜粋しています。国内順位は同ランキング内での順位です。

大学 所在地 世界順位 国内順位 国際ビジネスの課程
UNSW シドニー 48位 2位 修士(MIB)
シドニー大学 シドニー 54位 3位 修士
学生ビザ不可
モナッシュ大学 メルボルン 57位 4位 学士(主専攻)
マッコーリー大学 シドニー 114位 7位 修士(MIB)
UTS(シドニー工科大学) シドニー 121位 9位 学士(主専攻)
RMIT メルボルン 150位 10位 修士(MIB)
QUT ブリスベン 学士・修士の両方
ランキングをどう使うか。この分野で順位が効くのは、大手企業の新卒採用と、日本に戻ったときの学校名の通りにおいてです。実務スキルの習得が目的なら、順位より「インターン科目の有無」「専攻の中身」「立地」のほうが影響します。上位校ほど学費も高く(UNSWは年 AUD 62,000)、成績要件も厳しくなります。順位だけで決めると、予算と成績の両面で無理が出ることがあります。

大学の選択肢

QS分野別2026(Business & Management Studies)で世界48位・国内2位。この分野で最も評価が高く、同時に最も学費が高い選択肢です。実務科目の厚みが特徴で、コンサルティング実習が課程に組み込まれています。

Master of International Business|2年・96単位

  • 留学生学費:AUD 62,000/年(2年総額 AUD 129,000)(2026年)
  • 出願要件:学士号(成績65%以上)。成績が届かない場合はGMAT 600点以上や UNSW Business School の Graduate Certificate 経由の代替ルートあり
  • 職務経験は不要です
  • 専攻:国際マーケティング/起業・イノベーション/国際人事/ソーシャルインパクト の4分野から1つ
  • 実務:Global Business Practicum、国際ビジネス・コンサルティング実習。修了科目でインターンを選択することも可能
  • キャンパス:ケンジントン(シドニー)/入学時期:Term 1・2・3(年3回)

向いている方:学校名と実務科目の両方を取りたい方、シドニーで就職活動まで視野に入れる方、予算に余裕がある方。

最短1.5年RMIT University / メルボルン

実務志向で知られる大学で、ビジネス系の学位があれば1.5年で修了できるのが最大の利点です。期間の短縮は、学費と生活費の両方に効きます。

Master of International Business|2年(短縮時 1.5年)

  • 留学生学費:AUD 52,800/年(2026年)。1.5年で修了した場合の総額は約 AUD 79,200
  • 出願要件:分野を問わない学士号(ビジネス関連の学位があれば1.5年コースへ)
  • 英語要件:IELTS 6.5(各項目6.0以上)
  • 実務:週1〜2日のインターンを選択科目として履修可能。長期休暇中の海外スタディツアーもあります
  • キャンパス:メルボルンシティ/入学時期:2月・7月・10月(10月は留学生のみ)

向いている方:すでにビジネス系の学位をお持ちの方(1.5年で修了でき、費用が大きく下がります)、メルボルンで学びたい方、入学時期の選択肢を多く持ちたい方。

学士・修士とも提供QUT(クイーンズランド工科大学) / ブリスベン

学士と修士の両方に国際ビジネスの課程を持つ数少ない大学です。シドニー・メルボルンより生活費を抑えられるブリスベン立地も、総額で見ると効いてきます。

Bachelor of Business (International Business)|3年

  • 留学生学費:AUD 45,000/年(2026年・96単位)
  • 英語要件:IELTS 6.5(各項目6.0以上)
  • キャンパス:ガーデンズポイント(ブリスベン中心部)/入学時期:2月・7月・11月
  • 内容:各国の経済・政治・法制度の枠組み、異文化コミュニケーション、テクノロジーとAIによる海外展開
修士を検討される方は、時期にご注意ください。QUTの Master of Business (International Business)(年 AUD 49,300・1〜2年・2月/7月入学)は、2026年後期(Semester 2)が最終入学です。2027年からは Master of Business (Global Business) に移行します。名称と科目構成が変わるため、出願時期によって手続きが変わります。

向いている方:学部から国際ビジネスを専攻したい方、生活費を含めた総額を抑えたい方、ブリスベン・クイーンズランドでの就職を考える方。

最短1年マッコーリー大学 / シドニー

QS分野別2026で世界114位。隣接するビジネスパークに企業が集積しており、インターンと就職の面で立地の利点があります。修了期間の選択肢が最も柔軟な大学です。

Master of International Business|2年/1.5年/1年

  • 期間:学歴と職務経験に応じて2年・1.5年・1年から決まります。成績(WAM)65以上、またはGMAT 600点以上で短縮される場合があります
  • 出願要件:学士号(AQFレベル7相当)。関連分野の学位や実務経験があると期間が短くなります
  • 英語要件:IELTS 6.5(各項目6.0以上)
  • 実務:単位認定つきインターン。承認を受けたうえで実務に取り組み、単位を取得できます
  • キャンパス:ノースライド(シドニー北部)/入学時期:年2回(2月・7月)
  • ※ 留学生学費は公式ページに掲載がないため、出願時に個別確認が必要です

向いている方:できるだけ短期間で修士号を取りたい方、成績に自信のある方、シドニーで企業インターンを狙う方。

そのほかの選択肢

Kaplan Business School(6キャンパス)

国際ビジネスの主専攻はありませんが、MBAに International Leadership 専攻があります。Bachelor of Business は総額 AUD 69,120、MBAは 58,920と、大学より費用を抑えられる選択肢です。

モナッシュ大学(メルボルン)

QS分野別2026で世界57位。Bachelor of Business(3年・コーフィールドキャンパス)にInternational Business の主専攻があります。Go8の学位を学部から取りたい方に。

UTS(シドニー工科大学)

QS分野別2026で世界121位。Bachelor of Business(3年・シティキャンパス)の主専攻に International Business があり、シドニー中心部で学べるのが利点です。

ICMS(シドニー)

大学ではなく私立の高等教育機関。Master of International Business を持ち、実務科目(WIL)で企業実習に取り組む構成が特徴です。学費は大学より抑えられる水準にあります。

シドニー大学のMIBについて、先にお伝えしておきます。シドニー大学は Master of International Business(13〜15ヶ月)を提供していますが、学生ビザ保持者は履修できません。面接と志望動機書も必須です。QS分野別2026で世界54位という数字だけを見て候補に入れると、出願の段階で外れます。「同じ名前の課程でも、留学生が入れるとは限らない」のがこの分野の実情です。
※ 上記は2026年度の公表情報にもとづく代表例です。学費・要件・募集状況は年度により変更されます。ご希望の都市・予算・英語力に合う学校を、最新情報で無料にてお調べします。

学費比較(2026年・目安)

留学生向けの公表学費です。年額だけでなく、修了までの総額で比べてください。期間の違う課程は、総額でしか比較できません。

この表の金額は、すべて奨学金を適用する前の「定価」です。大学が留学生向けに用意する奨学金は学費の15〜30%の減額が中心で、なかには申請不要で自動的に付与されるものもあります。
アンアルウェンでは、成績・学歴・入学時期をうかがったうえで「どの奨学金に届く可能性があるか」を無料でお調べし、申請書類の作成までサポートします。エージェント経由でも学費は変わりませんが、使える制度を取りこぼさずに出願できるという違いがあります。表示学費のまま出願する必要はありません。実際にいくら下がるかは奨学金のセクションでシミュレーションしています。
プログラム/大学 所在地 期間 留学生学費(年) 修了総額の目安
Master of International Business
RMIT 短縮時・修士最安
メルボルン 1.5年
ビジネス系学位保有
AUD 52,800 約 AUD 79,200
Master of Business (International Business)
QUT 2026年後期が最終
ブリスベン 1.5年 AUD 49,300 約 AUD 74,000
Master of Business (International Business)
QUT
ブリスベン 2年 AUD 49,300 約 AUD 98,600
Master of International Business
RMIT
メルボルン 2年 AUD 52,800 約 AUD 105,600
Master of International Business
UNSW
シドニー 2年 AUD 62,000 AUD 129,000
Bachelor of Business (International Business)
QUT 学部で学ぶなら
ブリスベン 3年 AUD 45,000 約 AUD 135,000
Master of International Business
マッコーリー大学
シドニー 1〜2年 個別確認 個別確認
総額を下げる方法は、2つあります。
  • 期間短縮 ── 表のRMITの2行を見比べてください。同じ課程でも、ビジネス系の学位を持っているかどうかで総額が約 AUD 26,400 変わります(生活費を含めると約 41,000)。学歴による短縮は奨学金より確実で、金額も大きくなります
  • 奨学金 ── 15〜30%の減額、または定額の給付。成績次第では、上位校のほうが結果的に安くなることもあります
この2つは併用できます。アンアルウェンでは、短縮の可否照会と奨学金の確認を出願前にまとめて行い、「定価」ではなく「実際に払う総額」で比較したうえでご提案しています。どちらも無料です。
学費以外にかかる費用(目安)
  • 出願料:AUD 100〜150程度(大学により異なる)
  • 教材費:年間 AUD 500〜1,000程度
  • OSHC(海外学生健康保険):年間 AUD 700〜900程度(単身)
  • 学生ビザ申請料:2026年7月1日以降 AUD 2,500〜
  • 生活費:学生ビザの財政要件は単身 12ヶ月で AUD 29,710
  • スタディツアー・海外実習に参加する場合は、渡航費・滞在費が別途必要です
期間の長さは、そのまま生活費に効きます。年 AUD 30,000 として、1.5年と2年では生活費だけで約15,000の差。RMITの短縮ルートは、学費と生活費を合わせると約 AUD 41,000 の違いになります。学費表だけで比較すると、この差が見えません。

進学ルート ── 学歴・目的別

いまの学歴によって、取るべきルートが変わります。代表的な3パターンを整理します。

ROUTE 01高校卒業・大学在学中 ── 学部から国際ビジネスを専攻する

語学学校

必要に応じて

ファウンデーション

または進学要件充足

学士 3年

IB主専攻

卒業生ビザ

485・約2年

費用の目安:QUT Bachelor of Business (International Business) 年 AUD 45,000/3年総額 約135,000 英語:IELTS 6.5(各項目6.0)
ROUTE 02大学卒業済み・ビジネス系以外の学部 ── 修士2年で専門を作る

学士(日本)

分野は問わない

修士 2年

MIB

インターン科目

在学中に実務

現地就職

485で就労

費用の目安:RMIT 2年 約105,600/UNSW 2年 129,000 ポイント:職務経験は不要です。文系・理系を問わず、学士号があれば出願できます
ROUTE 03ビジネス系の学位あり ── 短縮ルートで費用を圧縮する

ビジネス系学士

商学・経営・経済など

単位認定

既修分を免除

修士 1〜1.5年

期間短縮

総額を圧縮

生活費も減る

費用の目安:RMIT 1.5年 約79,200/マッコーリーは条件により1年まで短縮 注意:短縮の可否は成績証明書とシラバスの審査で決まります。出願前に見込みを確認しておくべき項目です
ROUTE 03 は、見落とされやすいルートです。日本の大学で商学部・経営学部・経済学部を出ている方は、それだけで修士の期間が短くなる可能性があります。マッコーリーは成績(WAM)65以上またはGMAT 600点以上でさらに短縮され、条件が揃えば1年で修士号という組み方もできます。奨学金を探すより、この確認のほうが効くケースは少なくありません。

奨学金

学費を見て「高い」と感じられたと思います。ただし公表されている学費は、奨学金を適用する前の定価です。

国際ビジネス分野に特化した奨学金は多くありませんが、大学が留学生全般に用意している成績ベースの奨学金は、この分野の課程も対象になります。減額幅は15〜30%、あるいは定額の給付。日本円にすると数十万円から百万円単位で変わる規模です。しかも、なかには申請不要で自動的に付与されるものもあります。

大学・奨学金 内容 主な条件 申請
モナッシュ大学
International Merit Scholarship
年 AUD 15,000
2026年から増額
オファーを受けた対象者
学部の International Business 主専攻が対象
申請不要
自動的に付与
UTS
Academic Excellence/Academic Merit
学費30% / 15% 成績優秀な留学生 要申請
トーレンス大学
2026年入学者向け奨学金
最大30% 2026年に入学する留学生 要申請
スウィンバーン工科大学
国際学生奨学金
最大30% 成績にもとづく 申請不要
全出願を自動審査

実際にいくら変わるのか

  • モナッシュ大学の学士(3年)
    International Merit Scholarship は年 AUD 15,000。3年間で合計 AUD 45,000 の減額になります。しかも申請不要で自動的に付与されます
  • 学費30%の奨学金が適用された場合(減額幅のイメージ)
    QUTの学士(3年総額 135,000)→ 約 94,500(40,500の差)/RMITの修士(2年総額 105,600)→ 約 73,900(31,700の差)/UNSWの修士(総額 129,000)→ 約 90,300(38,700の差)
  • 期間短縮との併用
    RMITの修士を2年から1.5年に短縮すると、学費で約 AUD 26,400、生活費を含めると約 AUD 41,000 の差。短縮と奨学金は併用できます
※ 上記の30%は「減額されるとどう変わるか」を示すための計算例です。各大学が30%を出すという意味ではありません。対象コース・金額・条件は大学ごとに異なり、年度によって改定されます。

ここで注目していただきたいのは、奨学金と期間短縮を適用すると、学費の順位が入れ替わることです。定価では最も高いUNSW(総額 129,000)も、減額が効けばRMITの2年課程(105,600)と大きく変わらない水準になります。定価だけで「この大学は無理」と判断すると、選択肢を自分で狭めることになります。

奨学金で失敗しないための3点
  • 募集内容は毎年変わります。金額・条件・対象コースは年度ごとに改定され、停止することもあります
  • 申請不要のものと、要申請のものがあります。モナッシュやスウィンバーンは自動審査ですが、UTSやトーレンスは書類の提出が必要です
  • 対象コースの指定を確認してください。「留学生向け」と書かれていても、国際ビジネスの課程が対象外というケースがあります

アンアルウェンを通すと、何が変わるか

学費そのものは、学校へ直接申し込んでも、エージェント経由でも変わりません。変わるのは「使える制度を取りこぼさずに出願できるかどうか」です。

  • 対象になり得る奨学金を洗い出します ── 大学の公式サイトに並ぶ奨学金は、多くが対象国・対象コース・入学時期で絞られています。ご自身で全校分を突き合わせるのは現実的ではありません
  • 締切から逆算します ── 要申請の奨学金は、コースの出願締切より早いことがあります。先に知っていれば間に合うものを、知らずに逃すのが最も多いパターンです
  • 申請書類の作成をサポートします ── エッセイや志望動機書が必要なものも、追加費用なしで対応します
  • 期間短縮の照会も同時に行います ── 成績証明書とシラバスをもとに、修士が何年に短縮できるかを大学へ確認します
これらはすべて無料です。学校へ直接申し込む場合と比べて、余分な費用は一切かかりません。

ご相談いただいた方には、「定価」ではなく「奨学金と期間短縮を適用した後の実際の総額」で、複数校を並べた比較表をお出ししています。順位が入れ替わることは珍しくありません。

入学条件・英語力の目安

大学・課程 学歴要件 職務経験 英語の目安
UNSW(修士) 学士号+成績65%以上
GMAT 600以上での代替可
不要 個別確認
大学院ビジネス系は 6.5〜7.0 が一般的
RMIT(修士) 学士号(分野不問)
ビジネス系なら1.5年へ
不要 IELTS 6.5
各項目6.0以上
マッコーリー大学(修士) 学士号(AQF7相当)
WAM65以上またはGMAT600以上で短縮
不要
あると期間短縮に有利
IELTS 6.5
各項目6.0以上
QUT(修士) 学士号(分野不問) 不要 IELTS 6.5
各項目6.0以上
QUT(学士) 高校卒業+進学要件
選抜順位70相当
IELTS 6.5
各項目6.0以上
英語要件は IELTS 6.5(各項目6.0)が基準線です。スコアが不足している場合は、語学学校と本コースをパッケージで申し込み、学生ビザの申請を1回にまとめるのが一般的です。
※ ただし、この分野で入学後に苦労するのはスピーキングとライティングです。授業はグループディスカッションとプレゼンテーション、そしてケーススタディのレポートが中心。多国籍のチームで議論に入っていけるかどうかで、得られるものが大きく変わります。要件を満たすことと、授業で発言できることは別だとお考えください。
※ 日本の高校卒業から直接オーストラリアの学部に出願できるかは大学により異なります。UTSのように、日本の高校卒業だけでは直接出願できず大学1年修了が必要な大学もあります。学部を検討される場合は、この点を最初に確認してください。
※ 各校の正確な要件は年度により変わります。出願前に最新条件を無料で確認します。

学校の選び方 ── 見るべき6つの点

01 インターン・実務科目があるか

最重要。この分野は資格につながらないため、在学中の実務経験が卒業後を決めます。単位認定つきのインターンやコンサルティング実習の有無を確認してください。

02 期間短縮と奨学金が効くか

ビジネス系の学位があれば1〜1.5年で修了できる大学があります。奨学金と併用できるため、表示学費のまま比べると判断を誤ります。最初に確認すべき点です。

03 専攻の中身と選択科目

UNSWは4つの専攻から1つを選ぶ構成。同じ「国際ビジネス」でも、マーケティング寄りか、人事寄りか、サプライチェーン寄りかで内容が変わります。

04 留学生が履修できるか

基本的な確認ですが、実際に落とし穴になります。シドニー大学のMIBは学生ビザでは履修できません。募集停止・課程移行の予定も含めて確認が必要です。

05 都市 ── 求人と生活費

シドニー・メルボルンは企業数が多い一方、生活費も高い。ブリスベンやアデレードは総額を抑えられます。2年課程なら生活費の差は無視できません。

06 入学時期の選択肢

年2回か3回かで、準備期間の組み方が変わります。RMITは2月・7月・10月、UNSWはTerm 1・2・3。英語スコアが出た時点で最短の回に入れます。

卒業後の進路・職種例

海外営業・海外事業開発

メーカーや商社の海外部門。日本企業の海外展開を担うポジションで、語学力と国際ビジネスの学位が直接評価されます。

グローバル・サプライチェーン/調達

調達、物流、在庫管理。供給流通マネージャー(133611)・調達マネージャー(133612)はCSOLに掲載されており、移住の面でも選択肢があります。

国際マーケティング

市場調査、海外向けのブランド戦略。マーケティング・スペシャリスト(225113)はCSOL掲載職種で、この分野からの代表的な進路です。

貿易・通関・輸出入業務

フォワーダー、商社、通関業者。実務の流れを理解している人材が不足しており、日豪双方で需要があります。

コンサルティング・市場参入支援

日本企業のオーストラリア進出、あるいはその逆を支援する仕事。両国の商習慣を理解していることが、そのまま商品になります。

日本での就職(外資系・グローバル企業)

帰国後の選択肢。英語力+海外での実務経験+修士号の3点が揃っている人材は限られており、外資系や海外展開する事業会社で評価されます。

在学中の実績が、そのまま職歴になります。学生ビザでは就学中は2週間で48時間まで、長期休暇中は無制限に働けます。この分野は単位認定つきのインターンを持つ大学が多いのが特徴で、履歴書に書ける経験を在学中に作れます。卒業時に「授業を受けただけの人」と「現地企業でのインターン経験がある人」では、就職活動の結果がまったく違います。

ビザ・永住ルート

この分野については、事実と制約を分けて整理します。

事実として言えること

  • 学士・修士(コースワーク)の修了者は、卒業生ビザ(サブクラス485)でおおむね2年間就労できます(申請時 原則35歳以下)。この期間に実務経験を積むことができます
  • ビジネス・管理系の職種は Core Skills Occupation List(CSOL) に多数掲載されています。供給流通マネージャー(133611)、調達マネージャー(133612)、マーケティング・スペシャリスト(225113)、販売・マーケティングマネージャー(131111)、人事マネージャー(132311)、財務マネージャー(132211)などが該当します
  • CSOLは技能不足ビザ(サブクラス482)のCore Skills streamと、雇用主指名(サブクラス186)のDirect Entry streamの両方に適用されます

同時に、押さえておくべき制約

  • 「国際ビジネス」という職種は存在しません。永住の可否は、卒業後に就く職種で決まります。学位の名前ではなく、職務内容が特定の職種の定義に合致するかが問われます
  • 管理職系の職種(マネージャー職)は、技能評価で相応の実務経験を求められるのが一般的です。卒業直後に要件を満たすのは容易ではありません
  • 職種リストは毎年のように改正されます。今日の条件が3年後も同じである保証はありません
  • 移住を主目的にされる場合、IT幼児教育、看護など、職種リスト上より直線的なルートがある分野があるのは事実です
この分野での現実的な戦略は、「職種を意識して専攻と就職先を選ぶ」ことです。サプライチェーン、調達、マーケティングといったCSOLに掲載のある職種に接続する専攻を選び、485ビザの2年間でその職種の実務経験を積む。この順序で組むと、選択肢が残ります。逆に「国際ビジネスを学べば移住できる」という理解のまま進むと、卒業後に手が止まります。
アンアルウェンでは可能性と不確実性の両方をお伝えしたうえで、必要に応じて登録移民代理人(MARA)へおつなぎします。本ページの記載は一般的な情報提供であり、個別の移民アドバイスではありません。

出願から出発までの流れ

ステップ 内容 目安時期
01 無料カウンセリング学歴・英語力・予算・目的から、学部か修士か、どの大学かを絞り込みます開始10〜12ヶ月前
02 期間短縮の可否を確認成績証明書とシラバスをもとに、単位認定で何年に短縮できるかを大学へ照会します。総額が大きく変わる工程です8〜12ヶ月前
03 英語スコアの計画IELTS 6.5(各項目6.0)に向けた計画。必要なら語学学校をパッケージで組み込みます6〜12ヶ月前
04 学校の選定・出願インターン科目・専攻・総額で候補を確定し、出願書類を整えます4〜8ヶ月前
05 奨学金の申請要申請のものは締切が早い場合があります。自動審査のものは出願がそのまま審査対象です4〜8ヶ月前
06 オファー受領・学生ビザ申請COE発行後、GS(Genuine Student)要件への回答作成を含めサポート2〜5ヶ月前
07 滞在先・保険・出発準備住居手配、OSHC加入、出発前オリエンテーション1〜3ヶ月前
ステップ02を飛ばさないでください。日本の大学で商学・経営・経済系を学ばれた方は、単位認定で修士が1〜1.5年に短縮される可能性があります。この確認を出願直前まで先送りにすると、短縮が効く大学を候補に入れないまま決めてしまうことになります。アンアルウェンでは、この照会を出願前に行っています。

他社との違い ── アンアルウェンが選ばれる理由

アンアルウェンの強みは、留学の申し込みだけで終わらない、出発前から進学後まで続く伴走型サポートです。
「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、私たちが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。

01

GS対策・ビザ申請まで無料でサポート

学校選びや出願手続きはもちろん、進学で重要となるGS(Genuine Student)対策、学生ビザ申請もしっかりサポート。これらを無料で受けられるため、初めての海外進学でも安心して準備を進められます。

02

渡航後も、日本と現地の両方から支える

オーストラリアには提携オフィスがあり、渡航後も学校生活や現地での手続き、困りごとを日本と現地の両方からサポートします。インターン先探しなど、渡航後に生まれる相談にも対応できます。

03

毎月12名様限定 ── 一人ひとりに時間をかける

一人ひとりに十分な時間をかけるため、サポート人数を毎月12名様限定としています。大手エージェントのような画一的な案内ではなく、希望する専攻、将来のキャリア、予算、英語力、生活環境まで丁寧に確認し、その方に合った留学プランをご提案します。

04

スタッフが実際に足を運んだ学校だけを紹介

紹介先を幅広く並べるだけではなく、スタッフが実際に学校へ足を運び、授業や校内の雰囲気を確認したうえで、厳選した学校を紹介しています。留学生比率やキャンパスの立地は、資料だけではわかりません。

05

2008年設立・3,000名以上の留学をサポート

2008年の設立以来、3,000名以上の留学を支えてきた経験と、オーストラリア留学に特化した専門知識を生かしてご提案します。大学・大学院への進学サポート実績もあります。

06

メリットだけでなく、現実も率直に伝える

費用や進路の現実も率直にお伝えします。「その課程は学生ビザでは履修できません」「この学位だけでは永住には届きません」──言いにくいことも含めてお伝えするのが、私たちの仕事だと考えています。

アンアルウェンを利用するメリット・無料サポート内容

アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。学校選びから渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。学校へ直接申し込む場合と比べて、余分な費用は一切かかりません。

出願前サポート(無料)
  • 目的・ビザ・期間に合ったコース選びの無料相談
  • 2026年日本人プロモーションの適用確認・申込み手続き代行
  • 入学申込書類の作成サポート
  • 学生ビザ申請代行サポート
  • GSステートメントの作成含め、全面サポート
  • ワーホリビザ申請代行サポート
  • ホームステイ・学生アパートの手配サポート
  • OSHC(海外学生健康保険)の手配サポート
  • 航空券・渡航準備のアドバイス
  • 語学学習のアドバイス
  • 出発前の個別オリエンテーション
渡航後サポート(無料)
  • 現地オフィス(シドニー・メルボルン)にて日本人スタッフがサポート
  • 到着後オリエンテーション
  • 現地トラブル時の相談窓口(日本語でOK)
  • コース延長・変更の手続きサポート
  • ケンブリッジ検定・IELTS受験申込みのアドバイス
  • ビザ切り替えサポート
  • 留学後の帰国・キャリアプランの相談
  • 大学・大学院進学を検討する方への進路アドバイス
  • LINEやZOOMでのサポート付
  • 次の留学・再渡航のサポート

オーストラリア 国際ビジネス留学 よくある質問

「ビジネス留学」と「国際ビジネス留学」は何が違いますか?

扱う範囲が違います。ビジネス留学は会計・マーケティング・マネジメントなど職能を深めるのが中心。国際ビジネスは「国境をまたいだときにビジネスの何が変わるか」を扱います。法制度、為替、関税、文化、物流といった、国内ビジネスにはない変数が主題です。商社、メーカーの海外部門、貿易、外資系など「日本と海外の間に立つ仕事」を想定しているなら国際ビジネス、特定の職能を極めたいならビジネス、という選び分けになります。なお費用面では、ビジネス系の私立高等教育機関のほうが安く収まります。国際ビジネスは大学が中心の分野のため、選択肢の下限が高くなる点はご承知おきください。

職務経験がなくても修士に進めますか?

進めます。ここがMBAとの最大の違いです。UNSWの Master of International Business は学士号(成績65%以上)で出願でき、職務経験は不要RMITも分野を問わない学士号が要件です。大学を卒業してすぐの方、社会人経験が1〜2年の方も対象になります。一方でMBAは、上位校になると入学者の職務経験が平均5〜7年。経験が浅い状態でMBAに入ると、同級生との議論から得られるものが限られます。経験が3年未満なら、国際ビジネスを含む専門修士のほうが成果につながりやすいとお伝えしています。

日本の大学で経済・経営を学びました。期間は短くなりますか?

短くなる可能性が高いです。RMITはビジネス関連の学位があれば2年→1.5年マッコーリー大学は学歴と実務経験に応じて2年・1.5年・1年から決まり、成績(WAM)65以上またはGMAT 600点以上でさらに短縮される場合があります。金額で見ると、RMITの1.5年短縮で学費だけで約 AUD 26,400、生活費を含めると約 AUD 41,000 の差。30%の奨学金に匹敵します。短縮の可否は成績証明書とシラバスの審査で決まるため、出願前に大学へ照会しておくべき項目です。この確認はアンアルウェンで無料で行っています。

学費はどのくらいかかりますか?

留学生の年間学費はAUD 45,000〜62,000が目安です。修了総額では、RMITの1.5年短縮ルートが約 AUD 79,200 と最も抑えられ、UNSWの2年課程が AUD 129,000 と最も高くなります。学部ならQUTの Bachelor of Business (International Business) が年 AUD 45,000・3年総額 約135,000。このほか生活費(学生ビザの財政要件は単身12ヶ月で AUD 29,710)、OSHC、ビザ申請料 AUD 2,500〜が必要です。期間が長いほど生活費も積み上がるため、学費表の年額だけで比較しないことをおすすめします。なお、これらの金額はすべて奨学金を適用する前の「定価」です。成績や入学時期によっては15〜30%下がる可能性があるため、奨学金のセクションもあわせてご覧ください。

奨学金はもらえますか?アンアルウェンを通すと安くなりますか?

対象になる可能性があります。国際ビジネス分野に特化した奨学金は多くありませんが、大学が留学生全般に用意している成績ベースの奨学金は、この分野の課程も対象です。モナッシュ大学年 AUD 15,000 を申請不要で自動付与(3年で合計45,000)、UTS学費30%・15%トーレンス大学は2026年入学者に最大30%。仮に30%が適用されれば、RMITの修士(総額 105,600)は約73,900まで下がります。
学費そのものは直接申込でもエージェント経由でも変わりませんが、アンアルウェンでは対象になり得る奨学金の洗い出し、締切からの逆算、申請書類の作成、さらに修士の期間短縮の照会までを無料で行います。要申請の奨学金はコースの出願締切より早いことがあり、知らずに逃すのが最も多いパターンです。「定価」ではなく「実際に払う総額」で比較した表をお出ししますので、まずはご相談ください。

どの大学がいいですか?

目的と学歴で変わります。評価と実務科目の両方を取るならUNSW(QS分野別2026で世界48位・Global Business Practicum あり・年 AUD 62,000)。すでにビジネス系の学位があるならRMIT(1.5年で修了・約79,200)。できるだけ短期間ならマッコーリー(条件により1年)。学部から学ぶ、あるいは総額を抑えるならQUT(ブリスベンは生活費も低め)。総合ランキングよりインターン科目の有無と期間短縮の可否で選ぶことをおすすめします。

入学に必要な英語力はどのくらいですか?

IELTS 6.5(各項目6.0以上)が基準線です。RMIT、QUT、マッコーリーともにこの水準。看護(7.0以上)などと比べれば現実的といえます。ただし注意点があります。ビジネス系の授業はグループディスカッションとプレゼンテーションが中心で、しかもチームメイトは多国籍。入学後に苦労するのは、読解より発言と議論です。要件を満たすことと授業で存在感を出すことは別なので、渡航前にアウトプットの練習をしておくことを強くおすすめします。スコアが足りない場合は、語学学校と本コースをパッケージにして学生ビザの申請を1回にまとめるのが一般的です。

出願前に気をつけるべきことはありますか?

2点あります。ひとつはシドニー大学の Master of International Business は学生ビザ保持者が履修できないこと。QS分野別2026で世界54位という数字だけで候補に入れると、出願段階で外れます。もうひとつはQUTの Master of Business (International Business) が2026年後期(Semester 2)を最終入学とし、2027年から Master of Business (Global Business) に移行すること。名称と科目構成が変わります。同じ「国際ビジネス」という名前でも、留学生が入れるとは限らず、来年も同じ形で存在するとも限りません。出願前の確認は、アンアルウェンで無料で行っています。

在学中にインターンはできますか?

できます。しかもこの分野はインターンが単位になる大学が多いのが特徴です。UNSWGlobal Business Practicum と国際ビジネス・コンサルティング実習があり、修了科目でインターンを選択することも可能。RMIT週1〜2日のインターンを選択科目として履修でき、マッコーリーも単位認定つきのインターンを用意しています。加えて、学生ビザでは就学中は2週間で48時間まで、長期休暇中は無制限に働けます。「週20時間まで」という説明は古い情報です。

卒業後、オーストラリアで働けますか?永住は目指せますか?

働けます。学士・修士の修了者は卒業生ビザ(サブクラス485)で約2年間就労できます(申請時 原則35歳以下)。永住については、就く職種で決まります。「国際ビジネス」という職種は存在しないためです。供給流通マネージャー(133611)、調達マネージャー(133612)、マーケティング・スペシャリスト(225113)、販売・マーケティングマネージャー(131111)などはCSOLに掲載されており、技能不足ビザ(482)や雇用主指名(186)の対象になり得ます。ただしマネージャー職は技能評価で相応の実務経験を求められるのが一般的で、卒業直後に要件を満たすのは容易ではありません。移住を最優先にされる場合は、ITなど他分野のほうが直線的なのも事実です。ご相談時に、この点も含めて比較をお出しします。

帰国後、日本の就職で活かせますか?

活かせます。英語力+海外での実務経験+修士号の3点が揃っている人材は限られており、外資系企業、海外展開する事業会社、商社、メーカーの海外部門などで強みになります。とくにアジア太平洋の商習慣を扱った内容は、日本企業の主要な取引先地域と重なるため直接つながります。ただし学位だけで決まるわけではありません。在学中にインターンや企業案件に関わったかどうかが、面接で問われる中身になります。学校選びの段階で実務科目の有無を確認すべき理由がここにあります。

エージェントを通すと費用は高くなりますか?

いいえ。アンアルウェンのサポートはすべて無料です。学校へ直接申し込む場合と、支払う学費は変わりません。学校選び、期間短縮の照会、出願書類、奨学金の確認と申請、GS(Genuine Student)ステートメント、学生ビザ申請、住居手配、渡航後のサポートまで、追加費用なしでご利用いただけます。なお、学校が定める出願料(AUD 100〜150程度)は、エージェント経由・直接申込を問わず学校に支払うものです。

国際ビジネスと近い分野、あわせて検討される方が多いページをまとめました。

ビジネス留学

会計・マネジメント・MBAまで含めたビジネス分野全体の比較。費用を抑えたい方や、職能を絞りたい方はこちらもご覧ください。

マーケティング

国際マーケティングに関心が寄っている場合の選択肢。マーケティング・スペシャリストはCSOL掲載職種で、移住の面でも接続します。

IT

移住を主目的にする場合、職種リスト上より直線的なルートがある分野。国際ビジネスと迷われる方が多い選択肢です。

イベントマネジメント

国際イベント・展示会の運営に関心がある場合の隣接分野。実務科目の比重が高く、在学中の経験を積みやすい領域です。

まずは気軽にご相談ください。
相談・お見積りはすべて無料です。

「職務経験がなくても修士に行ける?」「私の成績だとどの奨学金に届く?」「短縮すると総額はいくら?」
表示学費のまま出願する必要はありません。奨学金の確認・申請サポートも、期間短縮の照会も無料です。
どんな疑問でもOK。無料相談・無理な勧誘は一切ありません。
※サポートは毎月12名様限定です。お早めにご連絡ください。

このページについて
最終更新日:2026年8月2日 / 執筆・監修:アンアルウェン 留学カウンセリングチーム
本ページのコース内容・学費・入学条件・奨学金・ビザ情報は、以下の公式情報をもとにアンアルウェンが確認・翻訳・整理したものです。制度・金額は予告なく変更される場合があるため、出願前には必ず最新情報をご確認ください。アンアルウェンでは学校担当者に直接確認のうえ、最新情報を無料でお伝えしています。
  • UNSW Sydney 公式サイト ── Master of International Business の学費・出願要件・専攻・実務科目(2026年度)
  • RMIT University 公式サイト ── Master of International Business の学費・期間・英語要件・入学時期・インターン(2026年度)
  • Queensland University of Technology(QUT)公式サイト ── Bachelor of Business (International Business)/Master of Business (International Business) の学費・要件・入学時期および課程移行の告知(2026年度)
  • Macquarie University 公式サイト ── Master of International Business の期間・要件・英語要件・インターン
  • Kaplan Business School 公式サイト ── 2026年 International Fees(Bachelor of Business/MBA)
  • The University of Sydney 公式サイト ── Master of International Business の要件および学生ビザ保持者の履修可否
  • Monash University Handbook 2026 / UTS 公式サイト ── Bachelor of Business の主専攻一覧(International Business)
  • QS World University Rankings by Subject 2026(Business & Management Studies)── 分野別ランキング
  • オーストラリア内務省(Department of Home Affairs)── Core Skills Occupation List、学生ビザ(サブクラス500)の就労条件・財政要件、卒業生ビザ(サブクラス485)
※ビザおよび移住に関する最終的な判断・申請代理は、登録移民代理人(MARA)の業務範囲です。本ページの記載は一般的な情報提供であり、個別の移民アドバイスではありません。
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