5週間のバリスタコース / 費用 / カフェで働くまで
オーストラリアはカフェ文化の本場で、バリスタはワーキングホリデーの方がいちばん就きやすい仕事のひとつです。語学学校の5週間のバリスタコースなら、英語とエスプレッソマシンの実技を同時に学び、修了時に現地で通用する修了証・資格ユニットが手に入ります。費用はA$2,500〜3,000前後。このページでは、アンアルウェンが実際にご案内している2校(Impact English College・BROWNS)のコースを軸に、費用・英語条件・ビザ・卒業後の働き方までまとめました。
Summary — 3分でわかる
Impact English College の Barista/Café English は週A$410×5週+実技費A$450=A$2,500(定価)。BROWNS の Barista@BROWNS は5週分の授業料+教材費A$430で、おおむねA$2,900前後です。どちらも語学学校の正規コース(CRICOS登録)なので、学生ビザでもワーキングホリデーでも受講できます。
入学基準は BROWNS が Pre-Intermediate 以上、Impact が Intermediate+。足りない場合は一般英語を数週〜数か月先に受けてからバリスタコースに入るのが標準的な組み方で、そのぶん費用は週A$410〜550ずつ増えます。
修了証は履歴書に書けますが、採用で見られるのは注文を英語で受けられるか、ピーク時に動けるかです。だからこそ英語の授業と実技がセットになったコースに価値があります。時給はカジュアルでA$33〜35/時(平日)が最低ラインです。
01 — What you learn
オーストラリアのバリスタコースは、語学学校が運営する5週間のパッケージです。午前または午後にカフェで使う英語を学び、残りの時間でエスプレッソマシンの実技を繰り返します。コーヒーの淹れ方だけでなく、注文の受け方・メニューの説明・履歴書の書き方・面接まで入っているのが、日本のバリスタ講座との大きな違いです。
グラインダーの調整、抽出、ミルクのスチーミング、ラテアート、マシンの清掃。1日に何十杯も淹れる練習で、手が覚えるまで繰り返します。
メニューの説明、注文の聞き取り、アレルギーやミルクの種類の確認、クレーム対応。評価の中心は「英語で接客できるか」です。
英文履歴書、応募フォーム、面接のロールプレイ、オーストラリアの適正賃金と税金(TFN・給与明細の見方)。働き始めてから困らないための授業です。
5週間のうち、座学は週8〜20時間。残りは実技と自習です。「英語の授業だけ」「実技だけ」のコースではなく、両方がセットになっている点が、カフェの採用担当に評価される理由です。
02 — Schools
アンアルウェンがご案内しているのは、スタッフが実際に訪問し、カフェ設備と授業を確認した2校です。どちらも5週間ですが、Impact は「英語の授業+外部コーヒーアカデミーの実技+校内カフェでのインターン」、BROWNS は「国家資格ユニット3つを校内で取得」という違いがあります。
| 項目 | Impact English College | BROWNS English Language School |
|---|---|---|
| コース名 | Barista/Café English(CRICOS 064559J) | Barista@BROWNS(CRICOS 080399J) |
| キャンパス | メルボルン/ブリスベン | ブリスベン/ゴールドコースト/メルボルン |
| 期間・時間 | 5週間・週20時間の英語+実技講習 | 5週間・週25時間(英語8h+実技12h+自習5h) |
| 実技の場所 | 認可コーヒーアカデミー(メルボルン校は William Angliss Institute)+校内カフェ Café Impresso でのインターン | 校内のトレーニングカフェ(WEGAマシン)。ゴールドコースト校は近隣カフェでの職場体験あり |
| 修了時に得られるもの | Prepare & Serve Espresso Coffee/Use Hygienic Practices for Food Safety(コーヒーアカデミー発行)+Impact修了証 | SITHFAB025 エスプレッソ/SITXFSA005 食品衛生/SITHFAB021 RSA(アルコール提供)の国家資格ユニット(Statement of Attainment) |
| 英語の入学基準 | Intermediate+ | Pre-Intermediate 以上 |
| 年齢 | 18歳以上 | 16歳以上(バリスタは18歳以上推奨) |
| クラス | 最大14名(席が埋まりやすい) | 固定スタート日・定員制 |
| 2026年の開講日 | 1/5・2/9・3/16・4/20・5/25・6/29・8/3・9/7・10/12・11/16 | ブリスベン 1/5・4/13・6/1・9/7・10/26/ゴールドコースト 2/23・6/1/メルボルン 1/5・2/23・4/13・6/1・9/7・10/26 |
| 受賞・特徴 | 2016年ビクトリア州国際教育賞の受賞コース。校内は English Only Policy | 2003年創立の豪州資本。無料の Jobs Club(毎週)、ユニフォーム支給 |
| 学校ページ | メルボルン校/ブリスベン校 | ブリスベン校/ゴールドコースト校/メルボルン校 |
開講日は2026年のものです。2027年の日程は各校の発表後に更新します。
English Only の環境で英語を伸ばしながらバリスタも学びたい方。外部アカデミーでの実技と校内カフェのインターンで、「働く」に近い経験ができます。日本人スチューデントアドバイザーが常勤しています。
RSA(アルコール提供)を含む国家資格ユニット3つを5週間で取りたい方。RSAはバーやレストランで働くときに必須なので、カフェ以外の仕事も視野に入れる方に向いています。英語の基準が低めで、早い段階から入れます。
03 — Tuition
| 学校 | 授業料(5週) | 実技・教材費 | 入学金 | 合計の目安(A$) |
|---|---|---|---|---|
| Impact English College | A$410×5=2,050 | バリスタトレーニング費 450 | 学校規定による | 約2,500+入学金 |
| BROWNS(ブリスベン・ゴールドコースト) | 週A$450〜550×5(受講週数で変動) | バリスタ教材費 430 | 260 | 約2,900〜3,400 |
| BROWNS(2026年10〜12月申込・日本限定キャンペーン) | 週A$370〜430×5 | 430 | 260 | 約2,500〜2,900 |
金額は2026年の定価とキャンペーン価格をもとにした目安で、1豪ドル=100円換算で25万〜34万円です。一般英語と組み合わせる場合は、その週数分の授業料(週A$410〜550)が加わります。最新の料金とキャンペーンはキャンペーン情報でご確認ください。
バリスタコース単体なら、学費はコーヒー1杯分の積み重ねで回収できる金額です。週20〜25時間カフェで働けば、最低時給でも月A$2,600〜3,500前後(税引前)になります。費用対効果が高い分野ですが、採用されるかどうかは英語力次第です。
04 — Entry & Visa
BROWNS は Pre-Intermediate 以上、Impact は Intermediate+。入学時のレベルチェックで判定します。英検2級・TOEIC 500〜600点前後の方は、一般英語を4〜8週先に受けてから入るケースが多いです。Impact は、開講5週前までに基準に達しない場合は他コースへ振替になります(実技費は返金)。
Impact は全コース18歳以上。BROWNS は16歳以上で入学できますが、RSA(アルコール提供)は18歳以上が対象なので、バリスタコースは18歳以上を前提にお考えください。
ワーキングホリデービザ(就学は最長17週まで・就労可)、学生ビザ(一般英語と組み合わせて長期に・就労は2週間で48時間まで)、観光ビザ(最長3か月まで就学可・就労不可)のいずれでも受講できます。「コースの後にカフェで働く」なら、ワーホリか学生ビザです。
ビザの詳細は学生ビザの申請方法とGSステートメントの書き方をご覧ください。学生ビザで「5週間のバリスタコースだけ」を申請するのは現実的ではなく、一般英語を含めた計画にするのが一般的です。
05 — Routes
いちばん多いパターンです。到着直後に仕事を探すより、英語と実技を固めてから探すほうが結果的に早く決まる方が多いです。
ワーホリの年齢(30歳)を超えている方、半年以上しっかり学びたい方向け。学生ビザの申請では「なぜこのコースか」を説明するGSステートメントが必要で、アンアルウェンが無料で作成をサポートします。
社会人の有給休暇や大学の長期休みで実現できる唯一の「資格が残る短期留学」です。観光ビザでは働けないので、就労経験まで求める方はRoute 01へ。
06 — After the course
コースを出れば自動的に仕事が決まるわけではありません。採用はほぼ「履歴書を持って直接お店に行く」「トライアル(試し勤務)で動きを見てもらう」で決まります。その前提で、知っておくべき数字と手順です。
Hospitality Award(2026年7月〜)の最低額は、カジュアルで平日 A$33.05/時(Grade 1)、土曜 A$39.66、日曜 A$46.27。バリスタ経験者は Grade 2(A$33.85〜)で雇われることもあります。
TFN(納税者番号)、銀行口座、RSA(アルコールを出す店)、食品衛生の修了証。バリスタコースの修了証はこの2つを兼ねるので、応募時にそのまま提示できます。
求人サイト(Seek・Indeed)より、履歴書を10〜20軒配って歩くほうが決まりやすい業界です。BROWNS の Jobs Club、Impact のインターン先や面接対策がここで効きます。最初の1軒目は小さなカフェや日本人オーナーの店から、というケースも多いです。
この分野に、技能移住や卒業生ビザにつながるルートはありません。バリスタは「ワーホリや留学中に、英語で働いて生活費を稼ぐ手段」として優れていますが、長期の滞在や永住を目的にするなら、クッカリー(調理)やホスピタリティ・マネジメントのように職業リストに関係する分野を検討してください。
07 — How to choose
08 — Why An Arwen
バリスタコースは短いぶん、開講日・英語レベル・ビザの組み合わせで結果が変わります。アンアルウェンは、そこを一人ひとり設計するところから無料でお手伝いします。
マシンの台数、教室の雰囲気、日本人比率、仕事探しの支援まで見たうえでご案内しています。「どちらが合うか」を、見てきた人間が答えられるのが違いです。
バリスタコースは定員が小さく、英語レベルが足りないと振替になるルールがあります。渡航日・現在の英語力・一般英語の週数を合わせて計画し、空席の確認と申込みを代行します。
ワーキングホリデービザの申請代行、学生ビザのGSステートメント作成まで無料です。現地パートナー(ICNオーストラリア留学情報館)のビザコンサルタントと連携し、渡航後の仕事探しの相談にも日本語で対応します。
短期のご相談でも、担当者は設立者の松本朋弥が最初から最後まで変わりません。学校への直接申込みと学費は同じで、キャンペーン価格もそのまま適用されます。
09 — Free support
学校選びから渡航後の仕事探しの相談まで、すべて無料です。学校へ直接申し込む場合と、お支払いいただく学費は変わりません。
10 — FAQ
Free consultation
「今の英語力で何週の一般英語が要る?」「ワーホリと学生ビザ、どちらがいい?」「開講日に間に合う?」バリスタコースは短いからこそ、逆算の計画で結果が変わります。ご相談・お見積りはすべて無料で、無理な勧誘は一切いたしません。
新規サポート 毎月12名様限定11 — Related
バリスタと近い分野、あわせて検討される方が多いページをまとめました。
最終更新日:2026年10月27日/執筆:松本朋弥(株式会社アンアルウェン 設立者・留学カウンセラー)
本ページのコース内容・学費・開講日・賃金は、各校の2026年料金表と Fair Work の2026年7月改定値をもとにしています。学費・キャンペーン・開講日は年度により変わります。お申込み前には必ず最新情報をご確認ください。