オーストラリアの歯科は、ひとつの資格ではなく5つの登録区分に分かれています。歯科医師(dentist)、歯科衛生士(dental hygienist)、歯科セラピスト(dental therapist)、オーラルヘルスセラピスト(oral health therapist)、義歯技工士(dental prosthetist)── それぞれ別の課程を出て、別の区分で登録します。
この違いを知らずに「歯科を学びたい」で学校を探すと、費用も年数も4倍近くずれます。3年で終わるオーラルヘルス系(授業料の定価で総額 AUD 135,000〜)と、5年かかる歯学部(同 AUD 394,945〜541,500)が、同じ「歯科」の中に並んでいるからです。
このページでは、5つの区分の違い、留学生が実際に入れる課程、学費、UCATと面接、AHPRA登録に必要な英語、そして日本の歯科医師免許・歯科衛生士資格をお持ちの方の評価ルートまで、公式情報をもとに整理します。
DATA ── 歯科・オーラルヘルス留学の要点
このページの結論 ── 3分でわかる歯科・オーラルヘルス留学
CONTENTS
日本で「歯科の仕事」といえば、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手の4つを思い浮かべる方が多いと思います。オーストラリアも似た構成に見えますが、職種の切り分け方と、それぞれができる仕事の範囲が違います。
最大の違いは、oral health therapist(オーラルヘルスセラピスト)という区分があることです。これは歯科衛生士(dental hygienist)と歯科セラピスト(dental therapist)の両方の資格を併せ持つ職種で、大学の3年課程で養成されます。日本には対応する資格がありません。
そしてもうひとつ。オーストラリアの歯科衛生士・歯科セラピストは、日本の歯科衛生士より広い範囲を担当します。Dental Board of Australia のガイドラインでは、歯科衛生士の業務範囲は「口腔の健康を対象に、評価(assessment)・診断(diagnosis)・治療・管理・予防教育を提供するもので、歯周治療や予防処置を含み、全年齢を対象とする」と説明されています。「diagnosis(診断)」という語が業務範囲の説明に入っている点が、日本の歯科衛生士のイメージとは異なります。
オーストラリアは国土が広く、地方部の歯科医師が不足しています。予防処置と初期治療を担う職種を独立させ、公立の歯科サービスや学校歯科、地方部のクリニックに配置するという設計が背景にあります。ニューカッスル大学の Bachelor of Oral Health Therapy がセントラルコースト(Ourimbah)、JCU の歯学部がケアンズ、ラトローブ大学がベンディゴと、地方キャンパスに置かれているのはそのためです。
この構造は、留学生にとって不利にも有利にも働きます。不利なのは、実習で地方部への滞在が求められる課程があること。有利なのは、永住を考えるときに地方枠(491・494)が実際に使える職種であることです。
Dental Board of Australia が登録するのは、次の5区分です。この5つ以外は、国家登録の対象ではありません。
| 登録区分 | 日本語 | 養成課程 | 主な業務範囲 |
|---|---|---|---|
| Dentist | 歯科医師 | 5年の学士、または4年前後の大学院課程 | 「歯科」の定義に含まれる行為すべて。全年齢の評価・診断・治療・管理・予防 |
| Dental Hygienist | 歯科衛生士 | 3年の学士(または高度ディプロマ) | 口腔の健康。評価・診断・治療・管理・予防教育。歯周(歯ぐき)の治療と予防処置を含み、全年齢が対象 |
| Dental Therapist | 歯科セラピスト | 3年の学士 | 口腔の健康。評価・診断・治療・管理・予防。子どもの修復処置などを担う区分 |
| Oral Health Therapist | オーラルヘルスセラピスト | 3年の学士(衛生士+セラピストの両方) | 上の2区分の両方。1つの課程で2区分の登録が得られるのが最大の特徴 |
| Dental Prosthetist | 義歯技工士(患者に直接対応) | 学士または高度ディプロマ | 患者が取り外せる補綴物。総義歯・部分床義歯、インプラント支持のオーバーデンチャー、スポーツ用マウスガードなど |
Dental Board of Australia は、個人が実際にできる範囲は、区分だけでなく本人の教育・訓練・技能によって決まり、同じ区分の他の人より狭いこともあるとしています。つまり「オーラルヘルスセラピストなら誰でもこれができる」という一律の線引きはありません。この点は、求人を見るときにも効いてきます。
この分野には、資料を読み進める前に知っておいたほうがよい前提がいくつかあります。あとで気づくと計画のやり直しになる順に並べます。
クイーンズランド大学の Doctor of Dental Medicine は、公式ページに「このプログラムは学生ビザ(サブクラス500)の要件を満たしません」と記載されています。同大学でも Bachelor of Dental Science (Honours)(5年)は留学生を受け入れています。同じ大学の中で扱いが分かれます。
アデレード大学の場合、出願は6月30日まで、UCAT ANZ の受験期間は7月1日〜8月5日、面接は9月末〜10月初旬、オファーは10月中旬からというスケジュールが公表されています。この1本の流れに乗り遅れると、入学は1年後になります。
グリフィス大学の20%、クイーンズランド大学の25%、アデレード大学の50%。3大学とも、除外プログラム一覧に歯学の課程名が入っています。「奨学金で歯学部の学費を下げる」という前提は、この3校では成立しません。
内務省の職業リスト検索で Dentist(252312)は ROL と CSOL に掲載。対象ビザは482・186・491・494・489・407で、189・190の記載はありません。「歯科医師なら永住しやすい」という一般論は、リスト上はそのまま当てはまりません。
日本の歯科医師免許・歯科衛生士免許で、オーストラリアで働くことはできません。ADC(オーストラリア歯科評議会)の初期評価→筆記試験→実技試験という3段階の評価が必要です。費用は AUD 5,421〜7,544、期間は1年半前後が目安です。
この分野のご相談で最も多いのが、「歯科衛生士として働きたい」というご希望に対して、歯学部の資料をお持ちになるケースです。ウェブで「オーストラリア 歯科 留学」と検索すると、上位に出てくるのは歯学部(Dentistry)の情報だからです。
ご希望をうかがうと、実際に必要なのは3年の Bachelor of Oral Health / Dental Hygiene だった、ということが少なくありません。その場合、想定していた費用が半分以下になり、UCATと面接という関門もなくなることがあります。逆に、本当に歯科医師を目指す場合は、UCAT ANZ の受験時期から逆算して1年以上前から動く必要があります。
最初にはっきりさせておきたいのは、この2点だけです。「どの区分で登録したいか」と「いまの英語スコアと、いつまでに7.0に届かせるか」。ここが決まれば、残りは事務手続きです。
オーストラリアで歯科の資格を取るには、ADC(Australian Dental Council)が認定した課程を修了する必要があります。ADCは認定課程の一覧を公開しており、大学名・課程名・認定の有効期限まで確認できます。
| 大学・課程 | キャンパス | 年数 | 留学生 | 年額(定価) |
|---|---|---|---|---|
| グリフィス大学 Bachelor of Dental Hygiene |
ゴールドコースト | 3年 | 可 | AUD 45,000(2026年) CRICOS 0100243 |
| ニューカッスル大学 Bachelor of Oral Health Therapy |
セントラルコースト(Ourimbah) | 3年 | 可 | AUD 48,535 CRICOS 084069F |
| アデレード大学 Bachelor of Oral Health |
アデレード市内 | 3年 | 可 | AUD 72,600(2026年) CRICOS 115740H |
| カーティン大学 Bachelor of Science (Oral Health Therapy) |
パース(Bentley+OHCWA) | 3年 | 可 | 公式コースページで年額を確認できず CRICOS 074565F |
| シドニー大学 Bachelor of Oral Health |
Camperdown/Westmead | 3年 | 要確認 | 公式コースページに学費の表示なし |
| その他のADC認定課程 CQU/チャールズダーウィン大学/チャールズスタート大学/ラトローブ大学/TAFE SA |
各校 | 3年 (TAFE SAは高度ディプロマ) |
要確認 | 個別確認 |
| 大学・課程 | キャンパス | 年数 | 留学生 | 年額(定価) |
|---|---|---|---|---|
| グリフィス大学 Bachelor of Dental Health Science + Master of Dentistry |
ゴールドコースト | 3年+2年 | 可 | 学士 AUD 71,000/修士 AUD 97,000(2026年) CRICOS 094385M/094389G |
| ジェームズクック大学(JCU) Bachelor of Dental Surgery |
ケアンズ | 5年 | 可 | AUD 78,989(留学生・年額の目安) |
| クイーンズランド大学 Bachelor of Dental Science (Honours) |
Herston/St Lucia | 5年 | 可 | AUD 99,600(2027年の目安) CRICOS 082620D |
| アデレード大学 Bachelor of Dental Surgery |
アデレード市内 | 5年 | 可 | AUD 108,300(2026年) CRICOS 115693K |
| 西オーストラリア大学(UWA) Doctor of Dental Medicine |
パース(QEII医療センター内) | 4年 (大学院入学) |
可 | コースページ・ハンドブックとも金額の掲載なし CRICOS 089787B |
| シドニー大学 Doctor of Dental Medicine |
Camperdown/Surry Hills | 4年 (大学院入学) |
可 | 公式コースページに学費の表示なし |
| クイーンズランド大学 Doctor of Dental Medicine |
UQ Oral Health Centre | 3.5年 | 不可 | 学生ビザ(500)の対象外と公式に明記 |
| その他のADC認定課程 チャールズスタート大学/ラトローブ大学 |
オレンジ/ベンディゴ | 5年 | 要確認 | 個別確認 |
留学生の受け入れと学費が公式に確認できた課程を、横並びで比較します。金額はすべて定価(奨学金適用前)です。
| 大学・課程 | 年数 | 年額 | 総額 | 英語(IELTS) | 選考 |
|---|---|---|---|---|---|
| グリフィス大学 Bachelor of Dental Hygiene |
3年 | 45,000 | 135,000 | 7.0 (W 6.5) |
UCAT・面接の記載なし |
| ニューカッスル大学 Bachelor of Oral Health Therapy |
3年 | 48,535 | 145,605 | 7.0 (各項目7.0) |
記載なし (国内選抜順位95.00) |
| アデレード大学 Bachelor of Oral Health |
3年 | 72,600 | 217,800 | 7.0 (各項目7.0) |
UCAT ANZ+面接 ATAR 70以上 |
| ジェームズクック大学 Bachelor of Dental Surgery |
5年 | 78,989 | 394,945 | 要確認 | 歯学は他コースと別の出願プロセス |
| グリフィス大学 歯学(学士3年+修士2年) |
5年 | 71,000 /97,000 |
407,000 | 7.0 (W 6.5) |
UCAT ANZ+GUDAPs面接 |
| クイーンズランド大学 Bachelor of Dental Science (Hons) |
5年 | 99,600 (2027年) |
498,000 | 7.0 (各項目7.0) |
UCAT ANZ+面接 |
| アデレード大学 Bachelor of Dental Surgery |
5年 | 108,300 | 541,500 | 7.0 (各項目7.0) |
UCAT ANZ+面接 ATAR 90以上 |
| 西オーストラリア大学 Doctor of Dental Medicine |
4年 | 未掲載 | ─ | 7.0 (各項目7.0) |
ATAR相当98+ISAT+面接 /学士+GPA5.5+GAMSAT等+面接 |
ここに書く金額はすべて定価です。奨学金や割引の適用前の、大学が公表している留学生向けの授業料をそのまま積み上げています。アンアルウェンを通した場合に何が変わるかは、次のセクション(奨学金)でご説明します。
基礎・予防
臨床実習開始
臨床実習中心
Dental Hygienist
7〜8月
9〜10月
2月入学
Hygienist+Therapist
年1回
招待制
臨床実習を含む
Dentist
上の金額は授業料だけです。実際にはこれに次が加わります。
この分野の奨学金には、はっきりした共通点があります。大学の看板となる授業料減額プログラムが、そろって歯学の課程を除外しているのです。一方で、オーラルヘルス系は除外リストに載っていません。
| 奨学金 | 減額 | 申請 | 条件 | 歯科関連の除外 |
|---|---|---|---|---|
| グリフィス大学 International Academic Merit Scholarship |
20% | 不要 (自動審査) |
豪NZ以外の国籍/GPA 4.5以上(7点満点)/2025年トライメスター3〜2027年の開始 | Bachelor of Dental Health Science Master of Dentistry (=歯学ルートは対象外) |
| クイーンズランド大学 International Excellence Scholarship |
25% | 不要 (自動審査) |
2027年開始のフルタイム課程/課程の全期間に適用 | Bachelor of Dental Science (Hons) Doctor of Clinical Dentistry |
| アデレード大学 Adelaide Academic Excellence Scholarship |
50% | 要申請 | 学部は ATAR 99(または海外の同等)/大学院は GPA 6.7以上/在学中もGPA 5.5維持 | Bachelor of Dental Surgery Doctor of Clinical Dentistry |
大学は理由を公開していないため、こちらから断定はできません。言えるのは、3大学が独立に同じ判断をしているという事実だけです。歯学部は臨床設備と教員の負担が大きく、留学生の定員も少数に限られる課程であることは、各大学の募集要項からも読み取れます。
実務的な結論はひとつです。歯学部を目指す場合は、授業料の定価をそのまま支払う前提で資金計画を立ててください。「奨学金で下がるはず」という前提は、この3校では成立しません。
この分野の英語には、2つの基準があります。ひとつは大学に入るための基準、もうひとつはAHPRA(Dental Board of Australia)に登録するための基準です。そして歯科の場合、大学側の基準がすでにAHPRA水準に合わせてあります。
AHPRAの英語基準は、全ての国家委員会(Aboriginal and Torres Strait Islander Health Practice Board を除く)で共通です。歯科だから特別に高い/低いということはありません。
| テスト | 総合 | Listening | Reading | Writing | Speaking |
|---|---|---|---|---|---|
| IELTS Academic | 7.0 | 7.0 | 7.0 | 6.5 | 7.0 |
| PTE Academic | 63 | 58 | 59 | 60 | 76 |
| TOEFL iBT | 91 | 22 | 22 | 23 | 24 |
| OET | ─ | 350 | 360 | 350 | 360 |
| Cambridge C1 Advanced | 178 | 175 | 179 | 180 | 194 |
歯科系の課程は、成績だけで合否が決まらないのが特徴です。多くの大学が UCAT ANZ(University Clinical Aptitude Test)という適性試験と、面接を組み合わせています。
医学・歯学系の課程で使われる適性試験です。年に1回、7月から8月にかけての受験期間しかありません。アデレード大学の場合、2026年入学のスケジュールとして次が公表されています。
出願締切
UCAT ANZ 受験期間
面接
オファー
| 大学・課程 | 適性試験 | 面接 | 学力の最低基準 |
|---|---|---|---|
| グリフィス大学 Bachelor of Dental Hygiene | 記載なし | 記載なし | 前提科目の指定なし (競争的・定員あり) |
| ニューカッスル大学 Bachelor of Oral Health Therapy | 記載なし | 記載なし | 国内は選抜順位95.00 |
| アデレード大学 Bachelor of Oral Health | UCAT ANZ | あり | ATAR 70以上、または ディプロマ以上、またはGPA 4.0以上 |
| アデレード大学 Bachelor of Dental Surgery | UCAT ANZ | あり | ATAR 90以上、またはGPA 5.0以上 +化学・数学・物理系の前提科目 |
| グリフィス大学 Bachelor of Dental Health Science | UCAT ANZ | GUDAPs | 前提科目の指定なし (定員管理・競争的) |
| クイーンズランド大学 Bachelor of Dental Science (Hons) | UCAT ANZ | あり | 高校・職業教育・大学いずれからも出願可 |
| 西オーストラリア大学 Doctor of Dental Medicine | ISAT(高校卒業ルート) GAMSAT/MCAT/DAT(大学院ルート) | あり | 留学生はATAR相当98 /学士+GPA 5.5 |
| シドニー大学 Doctor of Dental Medicine | GAMSAT/DAT(米)/CDAT(加) のいずれか | 追加選考の可能性あり | 学士の成績 |
歯科系の課程は、実習が学位の中核です。座学だけで卒業できる設計にはなっていません。
公表されている数字として、シドニー大学の Bachelor of Oral Health は合計1,032時間の臨床実習を課しています。実習先は公立の歯科クリニック、民間の歯科医院、高齢者施設、地方部とされ、学外実習・地方実習の選択肢もあります。実習拠点には Sydney Dental Hospital や Nepean Dental Health Clinic が含まれます。
グリフィス大学は、学内の多職種連携の歯科クリニックでの実習を課程に組み込んでいます。JCUの Bachelor of Dental Surgery は、地方部での臨床実習で締めくくる構成で、海外実習の機会もあると案内しています。
これは見落とされやすい部分です。合格してから慌てて用意すると、実習開始に間に合わないことがあります。
日本の歯科医師免許・歯科衛生士免許で、オーストラリアで働くことはできません。ただし、大学に入り直す以外の道があります。ADC(オーストラリア歯科評議会)による評価と試験のルートです。
| 段階 | 歯科医師(dentist) | 衛生士・セラピスト・オーラルヘルスセラピスト |
|---|---|---|
| 1. 初期評価 (Initial assessment) |
AUD 647(更新 35) 最低4年のフルタイム課程 処理 約8週間/有効期間7年 |
AUD 647(更新 35) 衛生士または セラピスト単独は2年以上、両方またはオーラルヘルスセラピストは3年以上 処理 約8週間/有効期間7年 |
| 2. 筆記試験 (Written examination) |
AUD 2,122 2日間/有効期間5年 出願から結果まで約5か月 |
AUD 1,432 1日/有効期間5年 出願から結果まで約5か月 |
| 3. 実技試験 (Practical examination) |
AUD 4,775 2日間のシミュレーション形式 有効期限なし/4〜7か月 |
AUD 3,342 1〜2日のシミュレーション形式 有効期限なし/4〜7か月 |
| 合計 | AUD 7,544 | AUD 5,421 |
ここは慎重にお伝えします。ADCが見るのは「年数」と「内容」の両方です。ADCの評価基準は、「全国的に合意された最低教育水準と、期間および内容の面で比較可能な資格」を求めています。
ただし、年数を満たすことと、評価に通ることは別です。ADCは内容(シラバス)も見ます。日本の歯科衛生士とオーストラリアの dental hygienist は業務範囲が異なるため、履修内容の比較は個別の判断になります。「日本の歯科衛生士なら通ります」とも「通りません」とも、こちらから申し上げることはできません。ADCに提出するのは、パスポート、資格証明、成績証明書、コースのシラバス全文、実習証明などで、いずれも英訳が必要です。
内務省の職業リスト検索で確認できる、歯科関連の職業コードと対象ビザを整理します。ここは「思っていたのと違う」となりやすい部分です。
| 職業 | ANZSCO | 掲載リスト | 対象ビザ | 技能評価機関 |
|---|---|---|---|---|
| Dentist (歯科医師) |
252312 | ROL・CSOL | 482(Core Skills)・186(Direct Entry)・491・494・489・407 189・190の記載なし |
ADC |
| Dental Specialist (歯科専門医) |
252311 | STSOL・CSOL | 上記+190 189の記載なし |
ADC |
| Dental Hygienist (歯科衛生士) |
411211 | ROL・CSOL | 482(Core Skills)・186・491・494・489・407 189・190の記載なし |
VETASSESS |
| Dental Therapist (歯科セラピスト) |
411214 | ROL・CSOL | Dental Hygienist と同じ構成 | VETASSESS |
| Dental Prosthetist (義歯技工士) |
411212 | ROL・CSOL | 482(Core Skills)・186・494のみ 491の記載もなし |
TRA |
| Dental Technician (歯科技工士) |
411213 | STSOL・CSOL | 190・482・186・491・494・489・407 | TRA |
485(Temporary Graduate)は、上の職業リストとは別の仕組みで判断される部分があります。オーストラリアの学位課程を修了した人を対象とするストリームがあり、職業リストに485の記載がないことが、そのまま「485を取れない」という意味にはなりません。
ただし年齢の上限、滞在できる期間、申請料は改定が続いています。卒業の年に、必ず最新の要件をご確認ください。この点について確定的な数字を書かないのは、古い数字が残ると資金計画と滞在計画の両方が狂うためです。
大学の3年課程より短く、費用も抑えられるルートとして、職業教育(VET)の歯科助手コースがあります。ただし、位置づけをはっきり理解したうえで選ぶ必要があります。
ADCが認定する義歯技工(dental prosthetics)の課程として、グリフィス大学の Bachelor of Dental Prosthetics、TAFE Queensland の Bachelor of Dental Prosthetics、RMIT・TAFE NSW の Advanced Diploma of Dental Prosthetics があります。
職業リスト上は、Dental Technician(411213)が STSOL・CSOL に掲載され、190(州指名)の対象にもなっています。これは歯科医師・歯科衛生士にはない特徴です。技能評価機関はTRA(Trades Recognition Australia)です。ただし、留学生の受け入れと学費は課程ごとに確認が必要です。
オーラルヘルス系(3年)が現実的な入口です。アデレード大学は ATAR 70相当以上+UCAT ANZ+面接、グリフィス大学とニューカッスル大学は前提科目の指定がありません。歯学部を狙う場合は、理系科目の履修が要件になる大学(アデレード)と、そうでない大学(グリフィス)に分かれます。英語7.0の準備に、多くの方が1年前後を使います。
2つの入口があります。ひとつはオーラルヘルス系の学士に「大学での就学歴」枠で出願する形(アデレード大学は6か月以上の大学就学+GPA 4.0以上)。もうひとつはDoctor of Dental Medicine(4年・大学院入学)です。ただし後者はシドニー大学がGAMSAT/DAT/CDAT、UWAがGAMSAT等+GPA 5.5+面接と、関門が重くなります。
ADCの評価ルート(初期評価→筆記→実技、合計 AUD 5,421)が最短候補です。大学に入り直すより費用も期間も小さくなります。ただし可否は個別審査で、期間は1年半前後。並行して IELTS 7.0(W 6.5)を用意する必要があります。評価に通らなかった場合の第2案として、3年の学士も想定しておくと計画が崩れません。
ADCの評価ルート(合計 AUD 7,544)。筆記が2日、実技が2日のシミュレーション形式で、実技は連続する試験期に出願できず、席数も限られます。「6年制を出ているから通る」という設計ではなく、年数の条件を満たしたうえで、内容の比較と試験に合格する必要があります。期間と再受験の可能性を織り込んだ計画が要ります。
Certificate III in Dental Assisting(約6か月・IELTS 6.0)から現場を知る、という段階的な設計が可能です。ただしこれは登録職種ではなく、学士への自動的な進学ルートでもありません。本気で登録を目指すなら、この期間を英語を7.0まで上げる時間として使う前提で考えたほうが、結果的に近道になります。
グリフィス大学 Bachelor of Dental Hygiene(3年・定価 AUD 135,000)が、確認できた中で最も低い総額です。さらに同大学の20%減額の除外リストにこの課程名は入っていません。適用されれば AUD 108,000。ただし適用の確定は Letter of Offer での確認が必要です。英語は W 6.5 でよいため、出願までの時間も短くて済みます。
オーストラリアで取得した歯科系の資格を、そのまま日本の免許に読み替えることはできません。日本の歯科医師免許・歯科衛生士免許は、それぞれ日本の国家試験に基づく制度だからです。
ただし、帰国後に活きる形はいくつかあります。
認定のない課程を修了しても、その区分で登録できません。ADCは認定の有効期限も公開しています。5年の課程に入る場合、在学中に認定の更新時期が来ることがあります。
クイーンズランド大学の Doctor of Dental Medicine のように、公式に受け入れていない課程があります。「大学に歯学部がある」ことと「留学生が入れる」ことは別です。CRICOSコードの有無が目安になります。
UCAT ANZ は年1回。受験期間を逃すと入学が1年ずれます。アデレード大学の場合、出願は6月30日まで、受験は7月1日〜8月5日。この日程から逆算した準備が要ります。
歯学の課程は、3大学とも除外されています。オーラルヘルス系は除外リストに載っていません。年 AUD 9,000〜36,300 の差になるので、出願先を決める前に必ず確認する項目です。
無料相談
ルート決定
IELTS対策
7.0を目標に
出願
(UCAT校は締切)
UCAT・面接
オファー・ビザ
入学
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費用や生活面の現実も率直にお伝えします。「この大学の歯学部は、奨学金の除外リストに入っています」「クイーンズランド大学のDMDは留学生を受け入れていません」「Writing 7.0はここから半年かかります」──言いにくいことも含めてお伝えするのが、私たちの仕事だと考えています。
アンアルウェンは、オーストラリア留学の専門エージェントです。学校選びから渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。学校へ直接申し込む場合と比べて、余分な費用は一切かかりません。
オーストラリアの歯科衛生士になるには、何年かかりますか?
大学の3年課程です。Bachelor of Dental Hygiene(グリフィス大学)、Bachelor of Oral Health(アデレード大学・シドニー大学)、Bachelor of Oral Health Therapy(ニューカッスル大学)、Bachelor of Science (Oral Health Therapy)(カーティン大学)などが、ADC(オーストラリア歯科評議会)に認定されています。
ただし「歯科衛生士」と「オーラルヘルスセラピスト」は別の登録区分です。Bachelor of Dental Hygiene を出ると dental hygienist の1区分、Bachelor of Oral Health / Oral Health Therapy を出ると dental hygienist と dental therapist の2区分で登録できます。2区分のほうができる範囲が広く、子どもの修復処置なども担当します。
費用は、確認できた範囲でグリフィス大学が年 AUD 45,000(3年で135,000)、ニューカッスル大学が年 AUD 48,535(3年で145,605)、アデレード大学が年 AUD 72,600(3年で217,800)です。いずれも定価で、奨学金の適用前です。
3年のオーラルヘルスを出てから、歯科医師になれますか?
追加の研修では、なれません。Dental Board of Australia は「dental hygienist、dental prosthetist、dental therapist、oral health therapist は、CPD(継続専門教育)のコースを修めるだけでは dentist にはなれません」と明記しています。
歯科医師を目指す場合は、歯学の課程に改めて入学することになります。3年のオーラルヘルスの学位は、大学院入学型の Doctor of Dental Medicine に出願するための「学士」としては使える可能性がありますが、その課程が求める前提科目(人体解剖学・生理学など)や適性試験(GAMSAT等)の要件を別途満たす必要があります。加えて、クイーンズランド大学のDMDのように、そもそも留学生を受け入れていない課程もあります。
結論として、歯科医師を目指すなら最初から歯学部に出願するのが最短です。「まず3年、その後に考える」という設計は、この分野ではあまり機能しません。
いくらかかりますか?
目指す区分で大きく変わります。授業料(定価)で計算します。
ルートA(歯科衛生士・3年):グリフィス大学 45,000×3=AUD 135,000/ニューカッスル大学 48,535×3=AUD 145,605。
ルートB(オーラルヘルス・3年):アデレード大学 72,600×3=AUD 217,800。
ルートC(歯科医師・5年):JCU 78,989×5=AUD 394,945/グリフィス大学 71,000×3+97,000×2=AUD 407,000/クイーンズランド大学 99,600×5=AUD 498,000/アデレード大学 108,300×5=AUD 541,500。
最も安いルートAと、最も高いルートCの差は AUD 406,500、およそ4,065万円です。1豪ドル100円換算で、ルートAが約1,350万円、アデレード大学の歯学部が約5,415万円にあたります。
これに生活費、OSHC、学生ビザ申請料、そしてこの分野に特有の実費(実習先への交通費・宿泊費、器具、教科書、予防接種、CPR再認定、実習用の抜去歯の購入など)が加わります。学生ビザ申請料と生活費の財政要件は改定が続いているため、出願時点で内務省の最新情報をご確認ください。
奨学金で学費を下げられますか?
オーラルヘルス系なら可能性があります。歯学部は、主要3大学で除外されています。
グリフィス大学の International Academic Merit Scholarship(20%)は、除外プログラムとして Bachelor of Dental Health Science と Master of Dentistry を明記しています。クイーンズランド大学の International Excellence Scholarship(25%)は Bachelor of Dental Science (Hons) を、アデレード大学の Adelaide Academic Excellence Scholarship(50%)は Bachelor of Dental Surgery を除外しています。
一方、グリフィス大学の除外リストに「Bachelor of Dental Hygiene」の記載はなく、アデレード大学の除外リストに「Bachelor of Oral Health」の記載もありません。仮に適用されれば、グリフィス大学の歯科衛生士は3年で 135,000 → 108,000、アデレード大学のオーラルヘルスは 217,800 → 108,900 になります。
ただし、適用が確定するのは Letter of Offer の「Total program fees」欄です。グリフィス大学の20%は申請不要で自動審査(GPA 4.5以上・7点満点)、アデレード大学の50%は要申請で、学部は ATAR 99相当が条件と、条件も大きく違います。出願前に必ず確認すべき項目です。私たちが学校担当者に確認します。
英語はIELTS 6.5があれば足りますか?
足りません。この分野は、入学の時点で7.0水準を求められます。
アデレード大学は Bachelor of Oral Health も Bachelor of Dental Surgery も「総合7.0かつ全項目7.0」。クイーンズランド大学、UWA、ニューカッスル大学も全項目7.0です。グリフィス大学だけが「総合7.0・L/R/S 7.0・Writing 6.5」で、大学自身が「この課程の英語要件は大学の標準より高い」と注記しています。
そして卒業後のAHPRA登録基準は IELTS Academic 総合7.0、Listening・Reading・Speaking 各7.0、Writing 6.5(2026年4月23日以降に受験した試験)。グリフィス大学の入学要件は、AHPRAの登録基準とちょうど同じ水準です。
実務的な分かれ目は Writing です。6.5でよいのか7.0が要るのかで、出願できる時期が半年から1年変わることがあります。
なお、AHPRAは12か月以内の2回の受験を合算できます(各回で総合7.0以上、2回を通じてL・R・S 7.0とW 6.5、どちらの回もどの項目も6.5を下回らないこと)。IELTS One Skill Retake も認められています。ただし自宅受験版は認められず、結果は登録申請時点で2年以内である必要があります。
UCAT ANZ は必ず必要ですか?
課程によります。アデレード大学はオーラルヘルスも歯学部も UCAT ANZ + 面接。クイーンズランド大学の歯学部も UCAT ANZ。グリフィス大学の歯学ルート(Bachelor of Dental Health Science)は UCAT ANZ + GUDAPs という独自の面接です。
一方、グリフィス大学の Bachelor of Dental Hygiene とニューカッスル大学の Bachelor of Oral Health Therapy は、公式ページに UCAT・面接の記載がありません。UCATを避けたい場合、この2つは現実的な選択肢になります。
ただし「関門がない」=「入りやすい」ではありません。グリフィス大学は「定員が限られ、競争的」と明記しています。合格率は公表されていないため、こちらから数字でお伝えすることはできません。
UCATが必要な課程を狙う場合、最大の注意点は日程です。アデレード大学の2026年入学の場合、出願は6月30日まで、UCAT ANZ の受験期間は7月1日〜8月5日、面接は9月末〜10月初旬。この流れに乗り遅れると、入学は1年後になります。
日本の歯科衛生士です。オーストラリアで働けますか?
日本の免許のままでは働けません。ADC(オーストラリア歯科評議会)の評価と試験が必要です。
手順は3段階です。初期評価(AUD 647・約8週間・有効期間7年)→ 筆記試験(AUD 1,432・1日・有効期間5年・出願から結果まで約5か月)→ 実技試験(AUD 3,342・1〜2日のシミュレーション形式・4〜7か月)。合計 AUD 5,421です。順調に進んでも1年半前後かかります。
初期評価の年数の要件は「歯科衛生士または歯科セラピスト単独なら2年以上、両方またはオーラルヘルスセラピストなら3年以上のフルタイム相当」。日本の歯科衛生士課程(3年制が主)は、この年数の条件を下回りません。
ただし、年数を満たすことと評価に通ることは別です。ADCはシラバスの内容も比較します。日本の歯科衛生士とオーストラリアの dental hygienist は業務範囲が異なるため、可否は個別審査になります。「通ります」とも「通りません」ともお伝えできません。
提出書類はパスポート、資格証明、成績証明書、コースのシラバス全文、実習証明など。すべて英訳が必要です。並行して IELTS 7.0(W 6.5)の準備も要ります。2026年3月から筆記試験の海外会場が6か所に拡大し、シンガポールが日本から最も近い選択肢になりました。
日本の歯科医師です。ADCの試験に通れば、すぐ働けますか?
ADCの3段階(初期評価 AUD 647 → 筆記 AUD 2,122 → 実技 AUD 4,775、合計 AUD 7,544)を通過したうえで、AHPRAへの登録が必要です。ADCの評価は登録の前提であって、登録そのものではありません。登録には英語基準(IELTS 7.0・W 6.5)も別途満たす必要があります。
期間の見積もりでご注意いただきたいのは、実技試験の制約です。ADCは「実技試験は連続する試験期に出願できない」「席数が限られている」としています。1回で通らなかった場合、次の機会まで半年から1年空きます。筆記の合格は5年間有効、実技の合格には有効期限がありません。
初期評価の年数要件は「最低4年のフルタイム課程」で、日本の6年制はこれを下回りません。ただしADCが求めるのは「全国的に合意された最低教育水準と、期間および内容の面で比較可能な資格」であり、内容の比較は個別に行われます。「6年制だから通る」という制度ではありません。
大学に入り直す場合と比べると、費用は大幅に小さくなります(歯学部は5年で AUD 394,945〜541,500)。まずはADCの初期評価から始めるのが、順序として合理的です。
卒業後、永住は目指せますか?
目指せますが、189(技術独立ビザ)のルートは、職業リスト上は開いていません。
内務省の職業リスト検索によると、Dentist(252312)、Dental Hygienist(411211)、Dental Therapist(411214)はいずれも ROL(Regional Occupation List)と CSOL(Core Skills Occupation List)に掲載されており、対象ビザは482(Skills in Demand・Core Skills stream)、186(Employer Nomination Scheme・Direct Entry)、491、494、489、407です。189・190の記載はありません。
つまり実務的な永住ルートは、雇用主のスポンサーを得る(482→186)か、地方部で州の指名を受ける(491/494)形になります。この分野の課程が地方キャンパスに多いことは、ここで意味を持ちます。
技能評価機関は歯科医師がADC、歯科衛生士・歯科セラピストがVETASSESS、義歯技工士・歯科技工士がTRAと分かれています。「登録のための評価(ADC)」と「ビザのための技能評価」は別の手続きです。
なお、卒業生ビザ(485)は職業リストとは別の仕組みで判断されるストリームがあります。職業リストに485の記載がないことが、そのまま「取れない」という意味にはなりません。ただし年齢上限・滞在期間・申請料は改定が続いているため、卒業の年に最新要件をご確認ください。ビザの最終判断と申請代理は、登録移民代理人(MARA)の業務範囲です。
歯科助手のコースから始めるのはどうですか?
目的によります。「登録された歯科職として働く」ことが目標なら、遠回りになります。
Certificate III in Dental Assisting(HLT35021)は、TAFE NSW International の案内で約6か月、英語は IELTS 6.0(各項目5.5以上)。大学の歯科系課程(7.0)と比べて、期間も英語要件も大きく下がります。ただし提供校によって留学生の受け入れ可否が分かれ、RMITは「学生ビザで学ぶ留学生向けには提供していない」としています。
3つ、理解しておくべき点があります。ひとつ、歯科助手は国家登録の5区分に含まれません。ふたつ、内務省の職業リストに掲載がありません(=永住や長期就労ビザの起点にしにくい)。みっつ、歯科助手から歯科衛生士への自動的な進学ルートはありません。オーラルヘルス系の学士に入るには、別途その課程の入学要件を満たす必要があります。
それでも意味がある場面はあります。すでにワーキングホリデーなどで滞在している方が現場を知る入口として、あるいは「英語を7.0まで上げる期間に、現場の言葉に触れておく」という設計としてです。ただし、その場合も本命は3年の学士だという前提を持っておいてください。
在学中にアルバイトはできますか?
できます。学生ビザでは授業期間中は2週間あたり48時間まで、長期休暇中は制限なく就労できます(「週20時間まで」は古い情報です)。
ただしこの分野特有の注意点があります。臨床実習が始まると、平日の日中が実習で埋まります。シドニー大学の Bachelor of Oral Health は3年間で合計1,032時間の臨床実習を課しており、実習先には地方部の施設も含まれます。固定シフトのアルバイトは組みにくくなります。
加えて、実習先への交通費・宿泊費が自己負担になる課程があります(アデレード大学が公式に明記)。アルバイト収入を前提とした資金計画は、この分野では慎重に組んだほうが安全です。
その代わり、歯科医院での歯科助手のアルバイトは、この分野では実務的な意味を持ちます。器具の名前、滅菌の手順、患者対応の英語は、実習が始まる前に触れておくと差が出る部分です。
エージェントを通すと費用は高くなりますか?
いいえ。アンアルウェンのサポートはすべて無料です。学校へ直接申し込む場合と、支払う学費は変わりません。学校選び、出願書類、GS(Genuine Student)ステートメント、学生ビザ申請、住居手配、渡航後のサポートまで、追加費用なしでご利用いただけます。
この分野の場合はこれに加えて、ADC認定の有無と有効期限の確認、その課程が留学生を受け入れているかの確認、奨学金の除外リストの確認、UCAT ANZ の日程からの逆算、日本の資格をお持ちの方のADC評価の手続き整理まで含めてサポートします。
特に「その課程が奨学金の除外リストに入っているか」は、知らずに出願すると年 AUD 9,000〜36,300 の差になります。そして「その課程が留学生を受け入れているか」は、知らずに準備を進めると1年を失います。ここは私たちが学校担当者に直接確認する部分です。
なお、学校が定める出願料は、エージェント経由・直接申込を問わず学校に支払うものです。
歯科・オーラルヘルスと近い分野、あわせて検討される方が多いページをまとめました。
同じくAHPRAの国家登録制度に属する職種。英語基準(IELTS 7.0・W 6.5)は歯科とまったく同じです。求人の数はこちらのほうが多く、永住の職業リスト上の位置づけも異なります。
予防と集団の健康を扱う分野。オーラルヘルスの課程は予防歯科・公衆衛生の比重が高いため、関心が重なる方が多い領域です。臨床実習を伴わない選択肢を探す場合にも。
同じくAHPRA登録・実習中心の医療職。手技を伴う仕事という点で、歯科と比較検討されることがあります。登録までの年数と英語要件を並べて考える価値があります。
口腔の健康と食生活は直結する領域です。予防と生活習慣の指導という点で、オーラルヘルスと重なる考え方を学びます。永住ルートの条件は歯科と大きく異なります。
Bachelor of Dental Hygiene(3年)から歯学(3+2年)まで、1校で選べる数少ない大学です。ゴールドコーストのキャンパス、コース構成、奨学金の条件をまとめています。
Bachelor of Oral Health(3年)と Bachelor of Dental Surgery(5年)の両方を開講。2026年に旧アデレード大学とUniSAが統合した大学です。出願条件と奨学金をまとめています。
NSW州の大学。Bachelor of Oral Health Therapy はセントラルコースト(Ourimbah)キャンパスで、シドニーから通える距離にありながら生活費を抑えられる立地です。
ブリスベンの研究大学。Bachelor of Dental Science (Honours)(5年)は留学生を受け入れていますが、Doctor of Dental Medicine は受け入れていません。この違いを含めてまとめています。
まず、「どの区分で登録したいか」を決めましょう。
そこが決まれば、年数も費用も自動的に決まります。
「歯科衛生士として働きたいのか、歯科医師を目指すのか」「日本の資格は使えるのか」「IELTS 7.0まで、あとどれくらいか」
この分野は、入口の選択で費用が4倍変わります。だからこそ、最初に整理しておく価値があります。無料相談・無理な勧誘は一切ありません。
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