オーストラリアで
ゲームデザインを学ぶ

学校比較 / 学費 / 選考課題 / 永住ルート

この分野を選ぶときに最初に決めるのは、学校ではありません。 「アート・デザイン側」に進むのか、「プログラミング側」に進むのかです。 同じ大学の、同じゲームを学ぶ課程でも、この選択で学費が年 A$7,400 変わり、 卒業後に使えるビザの種類まで変わります。

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Cost
28,125A$/1年(Billy Blue・奨学金25%)奨学金なしの定価は 37,500 A$/1年(3年総額 112,500)申請不要の枠ならスウィンバーンが実質 28,770 A$/1年
Entry
6.0IELTS〜/学士3年(短縮2年)・ディプロマ1年
Life
3,200A$/月の目安(在学中の就労)
Outcome
132,000A$/年 ソフトウェア開発職の中央値
金額はいずれも各校の公表値にもとづく目安です(基準年が揃っていない点は本文で説明します)。学費・奨学金の条件・職種リストは毎年改定されるため、出願時の最新情報を無料でお調べします。

Summary — 3分でわかる

このページの結論

01

最初の分岐は学校ではなく「デザイン系か、IT系か」です

アデレード大学は同じゲーム分野に2つの学位を持っていて、Creative Arts(Games Design and Production)は年 A$45,100、Information Technology(Games Development)は年 A$52,500。差は年 A$7,400、3年で A$22,200。ACS(豪州コンピュータ学会)の認定が付くのはIT側だけです。

02

学費総額は定価で A$112,500〜157,500、差は A$45,000

最も安いのがトーレンス大学(Billy Blue)の A$112,500、最も高いのがアデレード大学のIT側で 約 A$157,500。ここでいう学費は定価で、奨学金が適用されると順位が入れ替わります。

03

奨学金は「率」より「日本人が対象か」を先に見てください

スウィンバーンは 20%と30%を申請不要・自動審査で行い、国籍による制限の記載がなく、除外コースは航空パイロットと看護のみ。一方でRMITは、日本のパスポートで応募できる学位の学費減額が確認できません。定価で最も高い学校が、日本人にとっては奨学金も最も薄いという組み合わせです。

04

RMITは、出願そのものに選考課題が必要です

本ページで取り上げた他校は、課程ページ上でこれを必須要件としていません。留学生向けの課題は6つのブリーフから1つを選ぶ形式。絵が描けなくても、文章と設計だけで答えられるブリーフが用意されています。高校や趣味で作ったものを使ってよく、生成AIは使わないよう明記されています。

05

永住は「プログラミング側に寄せるほど有利」です

「ゲームデザイナー」という職業コードは存在しません。Software Engineer(261313)と Developer Programmer(261312)は MLTSSL・CSOL の両方に掲載されており、技能独立ビザ(189)まで射程に入ります。対して Multimedia Designer(232413)は Regional Occupation List のみで、189も190も対象外です。

06

業界の規模は、期待しすぎないでください

IGEAの調査(FY25)では、オーストラリアのゲーム開発のフルタイム職は2,443人、業界売上は A$608.5百万です。「大きく伸びている業界に飛び込む」という前提で選ぶ分野ではありません。在学中に何を作り、どこに出したかが、そのまま就職の材料になります。

職業リストは毎年見直されます。最新の可否は登録移民エージェント(MARA登録)にご確認ください。本ページの記載は一般的な情報提供であり、個別の移民アドバイスではありません。

01 — What you study

ゲームデザイン留学とは ── 何を学ぶのか

「ゲームを作る勉強」と一言でいっても、オーストラリアの課程が実際に教えているのは「チームで1本を完成させるまでの工程」です。 RMIT の Bachelor of Games は、ゲームアート、ゲームデザイン、開発、システム、ゲームエンジン、そして共同制作(collaborative production)を課程の柱として挙げています。 個人の技術を伸ばす前に、複数人で1本を出すという前提が置かれています。

この前提があるため、授業の評価も「作品の完成度」だけでは決まりません。 スウィンバーンのキャップストーン科目は、チームでゲームを制作し、それをメルボルンで開催されるゲームイベント PAX Australia で展示し、一般公開まで目指す構成です。 作ったものを人前に出すところまでが課程に含まれているという点が、この分野の特徴です。

設計 ── ルールと体験をつくる

01

メカニクス、レベルデザイン、プレイヤー体験、ナラティブ。QUT のゲームデザイン専攻は、ストーリーテリング、没入感、デザイン理論を軸に据えています。絵とコードの中間にある職域です。

制作 ── アセットとエンジン

02

2D/3Dモデリング、アニメーション、環境制作、エンジン上での統合。AIT は Unreal Engine、Maya、ZBrush、Houdini を扱うと明記しています。ツールの習熟に時間がかかる領域です。

実装 ── プログラミング

03

ゲームプレイの実装、マルチプレイ、最適化。アデレード大学のIT側の課程は、ゲームエンジン、モバイルゲーム開発、ゲーム環境設計を扱い、最終学年にキャップストーンまたはインターンを置いています。IT・情報技術のページと重なる領域です。

この分野で最終的に評価されるのは、卒業証書ではなくポートフォリオです。採用の場で問われるのは「どの学校を出たか」ではなく「何を、誰と、どこまで作ったか」。だからこそ、在学中に実案件や外部展示にどれだけ関われるかが学校選びの実質的な基準になります。トーレンス大学(Billy Blue)のように120時間のインターンまたは実案件(live brief)を課程に組み込んでいる学校や、スウィンバーンのように展示の場が課程に入っている学校は、その点で有利です。

02 — The first fork

アート・デザイン・プログラミング ── 入口で分かれます

ゲーム制作の仕事は、アート(見た目を作る)、デザイン(仕組みと体験を作る)、プログラミング(実装する)の3つに分かれます。 オーストラリアの学校はこれを別の課程、あるいは別の専攻として用意していることが多く、出願の時点でどれかを選ぶことになります。 そしてこの選択が、学費と、卒業後に使えるビザの両方を左右します。

ゲームアート ── 見た目を作る

RMIT・AIT

キャラクター、環境、テクスチャ、アニメーション、テクニカルアート。RMITは Game Art をマイナー(副専攻)として持ち、AITは Unreal・Maya・ZBrush・Houdini を扱うと明記しています。

ゲームデザイン ── 仕組みと体験を作る

QUT・アデレード

メカニクス、レベルデザイン、ナラティブ、プレイヤー体験。QUT の Game Design 専攻、アデレード大学の Bachelor of Creative Arts(Games Design and Production)がここに当たります。デザイン分野全体のページもあわせてご覧ください。

ゲームプログラミング ── 実装する

ビザ上も有利

ゲームプレイ実装、エンジン、マルチプレイ、最適化。アデレード大学の Bachelor of Information Technology(Games Development)、マッコーリー大学の Bachelor of Game Design and Development が該当します。

プロダクション ── まとめる

トーレンス・グリフィス

プロデュース、進行管理、QA。トーレンス大学は課程の3本柱のひとつにプロジェクトマネジメントを置いています。グリフィス大学の Bachelor of Game Design and Production も名称に production を掲げています。

アデレード大学の2つの学位を並べると、この分岐の意味がはっきりします。同じ大学の、同じアデレード・シティ・キャンパスで、同じ3年間、同じ IELTS 6.5 という条件のもと ──

Bachelor of Creative Arts(Games Design and Production)/年 A$45,100/CRICOS 115689F
Bachelor of Information Technology(Games Development)/年 A$52,500/CRICOS 115719E

年 A$7,400、3年で A$22,200 の差があります。そしてACS(オーストラリア・コンピュータ学会)の Professional レベル認定(暫定)とソウル協定による国際的な通用性が付くのは、IT側だけです。高いほうが「損」ではなく、付いてくるものが違います。

永住まで視野に入れる場合、この選択は無視できません。プログラミング側に対応する職業コード(Software Engineer 261313、Developer Programmer 261312、Multimedia Specialist 261211)は MLTSSL と CSOL の両方に掲載されているのに対し、アート・デザイン側に近い Multimedia Designer(232413)は Regional Occupation List にしか掲載されていません。詳しくはビザ・永住ルートをご覧ください。

03 — Why Australia

なぜオーストラリアで学ぶのか

01 / COST

英語圏で、学費と生活費の水準が現実的

学士3年の学費総額は定価で A$112,500〜157,500。ここに学生ビザ申請時に示す生活費の基準額(単身12ヶ月 A$29,710)が加わります。そして複数の大学が申請不要の自動審査で15〜30%の学費減額を出しています。定価だけを見て判断すると、実際の負担額を読み違えます。都市の選択肢も広く、生活費の水準と、その都市にゲームスタジオがあるかどうかの両方から選べます。

02 / EXPOSURE

作ったものを外に出す機会が課程に入っている

スウィンバーンはキャップストーンで制作したゲームを PAX Australia で展示し、一般公開まで目指す構成です。トーレンス大学(Billy Blue)は120時間のインターンまたは実案件を必須に置き、卒業時には「完成し磨き込まれたゲーム1本」を含むポートフォリオを持って出ることを課程の目標に掲げています。この分野は最終的に作品で評価されるため、外に出す経験が課程に含まれているかどうかは大きな差になります。

03 / ENGLISH

英語要件が現実的な水準にとどまる

ゲーム系の学士は IELTS 6.0〜6.5 が目安です。看護(7.0以上)のように資格登録の英語基準が学校の要件とは別に二重にかかる分野ではありません。スウィンバーン(6.0/各6.0)とトーレンス大学(6.0/各5.5)は 6.0 から出願できます。

カウンセラーから、ひとつ補足を。ゲームデザイン留学のご相談で、いちばん多くお伝えしているのは「学校名より先に、アート・デザイン・プログラミングのどれに寄せるかを決めてください」ということです。他の分野なら、学校を決めてから専攻を絞っても間に合います。ところがこの分野は、専攻の違いがそのまま学位の種類の違い(Creative Arts か Information Technology か)になり、学費も、認定の有無も、卒業後に使える職業コードも変わります。入学後に気づいて変えると、時間と費用が余計にかかります。

もうひとつお伝えしているのは、奨学金は「率の大きさ」ではなく「日本のパスポートで対象になるか」から見てくださいということです。この分野には日本人が対象になる自動審査の減額が複数ありますが、学位の減額で日本人が対象外になっている学校もあります。ウェブサイトに大きく出ている率が、そのまま自分に適用されるとは限りません。

04 — Schools

学校の選択肢

ゲーム系の課程を持つ学校は多くありますが、 「留学生が出願できるか」「学費が公表されているか」で絞ると、実際の候補はそれほど多くありません。 ここでは公式に確認できた学校を、性格の違いがわかる形で並べます。

RMIT University / メルボルン

分野別 世界19位

メルボルン・シティ・キャンパス。Bachelor of Games(3年・CRICOS 120597A)は、ゲームアート/ゲーム開発/ゲームメディアの3つのマイナーから選ぶ構成で、デジタルデザイン、アニメーション、サウンドとの学際的な組み合わせも選べます。

  • QS分野別ランキング2026(Art & Design)で 世界19位・オーストラリア1位
  • 年額 A$48,000(2027年入学の表示額)/3年総額 約 A$144,000
  • IELTS 6.5(各6.0以上)/豪州 Year 12(VCE)相当
  • 留学生にも選考課題(selection task)が課されます(課題の中身はこちら)
  • 注意:定価が最も高い部類でありながら、日本のパスポートで応募できる学位の学費減額が確認できません。Future Leaders Scholarship は南アジア6ヶ国限定、Academic Merit Scholarship は東南アジア限定です
  • 向いている方:分野別評価と制作環境を重視する方、メルボルン・シティで学びたい方、選考課題に時間をかけられる方

※ この課程は以前「Bachelor of Design (Games)」という名称でした。2027年入学分から「Bachelor of Games」に変更されています。旧名称で検索した場合も同じ課程です。

RMITのページ

Swinburne University of Technology / メルボルン

条件が最も明快

ホーソン・キャンパス。Bachelor of Games and Interactivity(3年・CRICOS 088399M)。ゲームデザインと開発、3Dモデリングと環境制作、サウンドデザイン、ゲームプロダクション、インタラクティブ・ナラティブ、ユーザー中心設計を扱います。

  • 年額 A$41,100(2026年)/3年総額 A$123,300
  • IELTS 6.0(各6.0以上)── この分野では低めの水準です
  • 学費減額 20%/30%が申請不要・自動審査。国籍による制限の記載がなく、除外コースは航空パイロットと看護のみ=ゲーム系は対象
  • キャップストーンで制作したゲームを PAX Australia で展示し、一般公開を目指す構成
  • 6ヶ月・12ヶ月の任意インターンも選べます(インターンシップのページ)
  • 向いている方:費用と条件の見通しをはっきりさせたい方、英語スコアが 6.0 の方、作品を外に出す経験を課程の中で得たい方
スウィンバーン工科大学のページ

Torrens University Australia(Billy Blue) / シドニー

定価が最安

シドニー・キャンパス。Bachelor of Game Design and Development(3年/短縮2年・CRICOS 095346K)。アセット制作、ゲームの発想と設計、プロジェクトマネジメントの3本柱で、Unreal Engine、Unity、PlayStation 5 を扱います。

  • 1科目 A$4,688 × 24科目 = 総額 A$112,500 という単価制。この分野で定価が最も安い学士です
  • IELTS 6.0(各5.5以上)── 英語要件も最も低い水準
  • 120時間のインターンまたは実案件(live brief)とダブル・キャップストーンが組み込まれています
  • 卒業時に「完成し磨き込まれたゲーム1本」を含むポートフォリオを持って出ることを課程の目標に掲げています
  • 2年の短縮(accelerated)コースも選べます
  • 向いている方:総額を抑えたい方、費用の見通しを立てやすくしたい方、在学中に実案件へ関わりたい方

※ トーレンス大学は「留学生はオンライン科目を全体の3分の1以内に抑え、各学期に最低1科目は対面で受講すること」を明記しています。学生ビザの条件に関わる点なので、履修計画の段階で確認が必要です。

トーレンス大学のページ

Adelaide University / アデレード

2ルート・ACS認定

アデレード・シティ・キャンパス。同じゲーム分野に2つの学位を持っており、02のセクションで説明した分岐がそのまま学位の選択になります。

  • Bachelor of Creative Arts(Games Design and Production)/3年/年 A$45,100/CRICOS 115689F ── ゲームデザイン理論、ゲームのためのストーリーテリング、UX/UI、プロジェクトマネジメントの4領域
  • Bachelor of Information Technology(Games Development)/3年/年 A$52,500/CRICOS 115719E ── ゲームエンジン、モバイルゲーム開発、ビジュアルアセット設計、ゲーム環境設計。最終学年にキャップストーンまたはインターン
  • IT側は ACS の Professional レベルで暫定認定(provisionally accredited)を受けており、ソウル協定を通じた国際的な通用性があります
  • IELTS 6.5(各6.0以上)/SACE相当の中等教育修了、VET Certificate IV以上、または高等教育6ヶ月以上
  • 奨学金:Emerging Leaders Award 25%(自動審査・Distinction平均)、Merit Scholarship 15%(自動審査・Credit平均)、Academic Excellence Scholarship 50%(要申請・High Distinction平均)
  • 向いている方:デザイン側とIT側を1校の中で比べたい方、ゲーム業界以外のIT職への退路も確保したい方
アデレード大学のページ

QUT / ブリスベン

デザイン理論

ガーデンズポイント・キャンパス。Bachelor of Games and Interactive Environments(3年・CRICOS 092648J)。Game Design 専攻を選べる構成で、ストーリーテリング、没入感、デザイン理論を軸に実践的なゲームデザインを扱います。

  • 年額 A$44,300(2026年)/3年総額 約 A$132,900
  • IELTS 6.5(各6.0以上)/選抜ランク 70.00
  • 数学(General/Mathematical Methods/Specialist のいずれか)を推奨科目としている点が、他校と違います
  • 進路としてゲームデザイナー、レベルデザイナー、ゲームプロデューサー、アニメーター、プログラマーを挙げています
  • International Talent Scholarship(学費20%・申請不要の自動審査)は日本を対象国に含んでいますが、対象コースが一覧で指定されているため、ゲーム系がその一覧に入っているかは出願時に確認が必要です
  • 向いている方:ブリスベンで学びたい方、設計理論から入りたい方、数学の履修歴がある方
QUTのページ

AIT(Academy of Interactive Technology) / シドニー・メルボルン

ゲーム専門機関

ゲーム・デジタルメディアに特化した高等教育機関。Bachelor of Game Design(3年・CRICOS 02155J)。Unreal Engine、Maya、ZBrush、Houdini、Adobe Creative Cloud を扱い、1年目は3Dの基礎とゲームメカニクス、2年目にマルチプレイやテクニカルアート、3年目にインターンとキャップストーンという構成です。

  • 「ATARではなく創造性を見る」と明記しています
  • Diploma of Game Design(1年)から Bachelor へ進むルートもあります
  • 注意:3年のうちおおむね2年が対面、1年がオンラインという構成を公表しています。学生ビザではオンライン受講の比率に制限があるため、この構成が留学生にどう適用されるかは出願前に学校へ確認が必要です
  • 留学生向けの学費・英語要件は公式ページ上で数値を確認できなかったため、本ページでは記載していません。推測での記載はしていません
AITのページ

このほかに検討されることが多い学校

  • マッコーリー大学(シドニー・ノースライド)── Bachelor of Game Design and Development。3年、IELTS 6.5(各6.0)、選抜ランク75。進路としてゲームデザイナー、ゲームプログラマー、3Dモデラー、UXデザイナー、VRデザイナー、シリアスゲームデザイナーを挙げています。留学生向け年額は公式の課程ページで数値を確認できませんでした
  • グリフィス大学(ブリスベン・サウスバンク)── Bachelor of Game Design and Production。3年、IELTS 6.5。チーム制作でポートフォリオを作る構成。課程の改編が進行中で、留学生向けの学費と対象専攻は年度により変わるため、出願時点での確認が必要です
  • AIE(Academy of Interactive Entertainment)── ゲーム専門の教育機関で、シドニー・メルボルン・キャンベラ・アデレードにキャンパスがあります。ゲームアート&アニメーション/ゲームデザイン/ゲームプログラミングの3系統を、Advanced Diploma(2年)と学士(3年)で提供。公式サイト上で留学生向けの学費・入学要件を確認できなかったため、本ページでは数値を記載していません

※ 上記は各校の公表情報にもとづく整理です。学費・要件・募集状況は年度により変更されます。ご希望の分野・都市・予算に合う学校を、最新情報で無料にてお調べします。

05 — Tuition

学費比較 ── 定価と総額

下の表は、奨学金を適用する前の「定価」です。次のセクションで、奨学金を適用した後の金額を並べ直します。 適用後は順位が入れ替わります。

学校・課程 期間 年額(定価) 3年総額(定価) IELTS
トーレンス大学(Billy Blue)
Bachelor of Game Design and Development
3年
短縮2年
A$37,500
1科目 A$4,688
A$112,500
24科目・最安
25%適用で 約A$84,375
6.0
各5.5
スウィンバーン工科大学
Bachelor of Games and Interactivity
3年 A$41,100 A$123,300
30%適用で 約A$86,310
6.0
各6.0
QUT
Bachelor of Games and Interactive Environments
3年 A$44,300 約 A$132,900
20%適用で 約A$106,320
6.5
各6.0
アデレード大学
Bachelor of Creative Arts(Games Design and Production)
3年 A$45,100 A$135,300
25%適用で 約A$101,475
6.5
各6.0
RMIT
Bachelor of Games
3年 A$48,000 約 A$144,000
日本人対象の学位減額を確認できず
6.5
各6.0
アデレード大学
Bachelor of Information Technology(Games Development)
3年 A$52,500 約 A$157,500
25%適用で 約A$118,125
6.5
各6.0
マッコーリー大学
Bachelor of Game Design and Development
3年 要確認 要確認 6.5
各6.0
AIT
Bachelor of Game Design
3年 要確認 要確認 要確認
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この表の読み方について

  • 「約」を付けた総額は、公表されている年額を3年分に単純計算したものです。各校とも学費は毎年見直されるため、2年目・3年目が同額である保証はありません
  • 学費の基準年が揃っていません。RMITの A$48,000 は2027年入学の表示額、QUT・スウィンバーン・アデレード大学・トーレンス大学は2026年の表示額です。そのまま横並びで比較できる数字ではない点にご注意ください
  • マッコーリー大学とAITは、公式の課程ページ上で留学生向けの数値を確認できなかったため「要確認」としています。推測での記載はしていません。出願を検討される場合は、アンアルウェンが学校担当者へ直接確認します
  • 学費のほかに、学生ビザ申請料(2026年7月1日以降 A$2,500)、OSHC(海外学生健康保険)、教材費、制作用のPCやソフトウェアの費用がかかります
  • 生活費:学生ビザ申請時に示す財政能力の基準額は単身12ヶ月で A$29,710です(実際の生活費とは異なります)

ここに書いた学費は「定価」です。次のセクションで見るとおり、複数の大学が申請不要・自動審査で15〜30%の減額を出しています。定価がいちばん安い学校が、適用後もいちばん安いとは限りません。

アンアルウェンを通していただくと、どの奨学金が日本のパスポートで対象になるか、申請が必要か不要か、成績要件を満たしているかを、志望校ごとに一件ずつ確認したうえで資金計画をお出しします。

06 — Scholarships

奨学金 ── 適用後は順位が入れ替わります

この分野の奨学金は、率の大きさより「日本のパスポートで対象になるか」と「申請が必要か」で見てください。 同じ「20%減額」でも、出願すれば自動的に審査されるものと、別途申請が必要で枠数に上限があるもの、そして そもそも日本が対象国に入っていないものが混在しています。

学校・奨学金 減額率 日本人 申請 条件・注意点
スウィンバーン
George Swinburne International Excellence Scholarship
30% ○ 不要 国籍制限の記載なし。学業成績が高い方が対象。除外は航空パイロットと看護のみ=ゲーム系は対象。標準修業年限の全期間に適用
スウィンバーン
Swinburne International Scholarship
20% ○ 不要 同上。入学要件を満たす初回入学の留学生が自動的に審査対象
アデレード大学
Academic Excellence Scholarship
50% ○ 要申請 High Distinction 平均が要件。競争が激しい奨学金で、当てにした資金計画は避けてください
アデレード大学
Emerging Leaders Award
25% ○ 不要 Distinction 平均が要件。自動審査
アデレード大学
Merit Scholarship
15% ○ 不要 Credit 平均が要件。自動審査
QUT
International Talent Scholarship
20% ○ 不要 日本は対象国一覧に掲載(GPA 4.20/5.0 または SAT-I 1100 が基準)。ただし対象コースが一覧で指定されているため、ゲーム系が含まれるかは出願時に確認が必要
トーレンス大学
Motivational Scholarship
最大 25% ○ 要申請 対象を地域名(East Asia など)で指定しており、日本は East Asia に含まれます。枠数に上限あり
RMIT
Future Leaders Scholarship
20% × ─ インド・スリランカ・バングラデシュ・ブータン・ネパール・パキスタンの国籍が対象。日本は対象外です
RMIT
Academic Merit Scholarship for South East Asia
─ × ─ 東南アジア限定。日本は対象外です
RMIT
RMIT UP Academic English Bursary for Asia
10% △ 要確認 語学(Academic English)コースの学費のみが対象。日本・韓国・台湾・タイ・ベトナム・カンボジア・ラオスの国籍が対象。学位の学費は下がりません
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適用後の学費総額(試算)

学校・課程 定価(3年総額) 適用する奨学金 適用後(試算)
トーレンス大学(Billy Blue)A$112,50025%(要申請)約 A$84,375
最安
スウィンバーン
Bachelor of Games and Interactivity
A$123,30030%(自動)約 A$86,310
スウィンバーン
20%が適用された場合
A$123,30020%(自動)約 A$98,640
アデレード大学
Bachelor of Creative Arts
A$135,30025%(自動)約 A$101,475
QUT約 A$132,90020%(自動・対象要確認)約 A$106,320
アデレード大学
Bachelor of Information Technology
約 A$157,50025%(自動)約 A$118,125
RMIT約 A$144,000日本人が対象の減額を確認できず約 A$144,000
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この試算の前提

  • 公表されている減額率を、学費総額に単純に掛けた試算です。各校が必ずその率を出すという意味ではなく、成績によって適用の可否も率も変わります
  • 定価の順位(トーレンス大学が最安)と適用後の順位は変わりませんが、差は大きく縮まります。そして定価で2番目に安いスウィンバーンは、30%が適用されると最安のトーレンス大学に迫ります。しかもスウィンバーンは申請不要、トーレンス大学の25%は要申請かつ枠数に上限があります。確実性が違います
  • RMITは、定価が上から2番目に高く、日本のパスポートで応募できる学位の減額も確認できませんでした。それでもRMITを選ぶ理由(QS分野別2026 Art & Design で世界19位・国内1位、3マイナー構成、メルボルン・シティの立地)はありますが、費用面では有利になりません
  • 要申請のものは締切があります。出願と並行して準備しないと、通ったはずの枠を逃します
  • 併用できないのが原則です。複数該当しても、通常はもっとも有利な1つが適用されます

アンアルウェンでは、成績表をもとに「どの奨学金に届く可能性があるか」を無料で確認し、出願スケジュールを逆算してご提案します。申請書類の作成も、追加費用なしでサポートします。

上表は各校の公表条件にもとづく整理です。減額率・条件・対象国・対象コース・締切は毎年改定されるため、出願時点の最新版を必ずご確認ください。
オーストラリアの大学奨学金一覧

07 — Selection task

選考課題(ポートフォリオ)── RMITの実物を読む

この分野で「ポートフォリオが必要」と書かれている情報は多いのですが、 実際に何をどれだけ出すのかが具体的に公表されている学校は限られます。 ここでは RMIT が公開している留学生向け選考課題(2026年7月発行)の中身を、そのまま整理します。

共通の条件

  • 6つのブリーフから「1つだけ」を選んで提出します。全部やる必要はありません
  • 1つのブリーフに要する時間は、およそ1日・7時間とRMITが明示しています
  • 高校で作ったもの、趣味で作ったものを使って構いません。この出願のためにゼロから作っても構いません
  • 生成AIは使わないよう求められています。RMITは「AIはゲーム教育のなかで扱う現代的なツールである」としたうえで、この提出物については使わず、個人が著述したものを出してほしいと明記しています
  • 提出は A4サイズの単一PDF・20MB以内。文章中心の課題は縦向き、アート中心の課題は横向きが推奨
  • プレイの様子を見せたい場合は、YouTubeやVimeoに動画をアップロードしてリンクを貼り、サムネイル画像を添える。リンクは「公開」または「限定公開」にしておくこと
  • 問い合わせ窓口は games@rmit.edu.au(RMIT School of Design)

6つのブリーフ

Brief 1 過去作品のフォリオ

3〜7ページ

高校の最後の2年間、または最近の個人・仕事のプロジェクトで作った創作物・デザイン作品を掲載し、各作品に100〜200語の注釈を付けます。技術と発想がゲームの文脈にどう活きるかを説明します。

Brief 2 既存ゲームの改善提案

作品ゼロでも可

合計500〜800語。自分がプレイしているゲームを取り上げ、良い点・気になる点、改善案とその実装方法、その改善が与える影響、ジャンルやプレイヤー文化への波及を、見出しごとに段落を分けて論じます。図やスケッチを添えます。作品がゼロでも取り組めるブリーフです。

Brief 3 世界観のアート・フォリオ

過程を見せる

ゲームに登場させたい架空の世界を、絵で提示します。初期スケッチ、下描き、関連リサーチ、ブレインストーミングなど「制作過程の証拠」を含めることが求められます。完成品だけでは足りません。

Brief 4 世界観のナラティブ・フォリオ

文章が中心

合計500〜800語。世界の背景と着想元、その世界に合うナラティブとゲームプレイの構造、プレイヤーがどう物語を体験するか、そして実際にゲーム内に出てくる台詞・ナレーション・キャラクター設定の文章サンプルを書きます。図やキャラクターの絵も添えます。

Brief 5 MOD(改造)プロジェクト

200語以内

200語以内の概要で、MODの狙いと元のゲームになかった要素を説明。モデリングやプロトタイプの過程を示す画像を添え、コミュニティからの反応や、それを受けた改良の記録があれば含めます。

Brief 6 ゲームのプロトタイプまたは設計

紙でも可

3〜7ページ。自分が設計・試作したゲームを提示します。デジタルでなくてもよく、紙・スケッチ・デジタルのいずれのプロトタイプでも構いません。200語以内で狙いと制作方法、目指した体験を説明します。

この課題設計から読み取れることが2つあります。

ひとつは、「絵が描けないと出願できない」わけではないということ。Brief 2 と Brief 4 は文章が中心で、Brief 6 は紙のプロトタイプでも認められます。絵の技術がなくても、ゲームについて考えてきたことがあれば形にできます。

もうひとつは、RMITが「完成度」ではなく「過程」を見ているということ。Brief 3 も Brief 5 も、制作過程の証拠を含めることを明示的に要求しています。きれいな完成品を1枚出すより、考えて手を動かした跡を見せるほうが評価されます。

他の学校について。QUT・スウィンバーン・トーレンス大学・アデレード大学は、課程ページ上で選考課題やポートフォリオを必須の出願要件としていません。ただし作品を持っていることが不利になることはなく、また卒業時にポートフォリオを持って出ることは各校が課程の目標として掲げています。AITは「ATARではなく創造性を見る」と明記しているため、作品が評価に関わる可能性があります。

出願要件は年度により変わります。上記はRMITが2026年7月に発行した留学生向け資料の内容です。出願前に最新の条件を無料で確認します。

08 — Entry requirements

入学条件・英語力の目安

学校 IELTS(Academic) 学力の目安 選考課題
トーレンス大学(Billy Blue)6.0
各5.5以上
豪州Year 12相当、またはAQFレベル5以上の履修実績など課程ページに要件の記載なし
スウィンバーン工科大学6.0
各6.0以上
豪州Year 12相当。個別審査課程ページに要件の記載なし
RMIT6.5
各6.0以上
豪州Year 12(VCE)相当必須
QUT6.5
各6.0以上
選抜ランク70.00。数学(General/Methods/Specialist)を推奨課程ページに要件の記載なし
アデレード大学6.5
各6.0以上
SACE相当の中等教育修了、VET Certificate IV以上、または高等教育6ヶ月以上課程ページに要件の記載なし
マッコーリー大学6.5
各6.0以上
選抜ランク75課程ページに要件の記載なし
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英語要件は IELTS 6.0〜6.5 が基準線です。スコアが不足している場合は、語学学校と本コースをパッケージで申し込み、学生ビザの申請を1回にまとめる方法が一般的です。ただし「同時に申し込める」ことと「語学コース修了で本コースの英語要件が免除される」ことは別の話です。ダイレクトエントリー(学内の英語コース修了で要件を満たす仕組み)の有無は学校ごとに違うため、個別に確認します。

入学後に苦労するのは、読み書きよりスピーキングです。ゲーム系はチームでの制作と、講評の場での説明が繰り返しあります。要件を満たすことと授業についていくことは別だとお考えください。

※ 日本の高校卒業からそのまま学士へ出願できるか、ファウンデーション(進学準備課程)が必要かは学校によって扱いが異なります。各校の正確な英語要件・履修要件は年度により変わるため、出願前に無料で確認します。

09 — Pathways

高校の成績に自信がない場合のルート

「成績が足りない」「英語スコアが届かない」という理由で諦める必要はありません。 Diploma/Advanced Diploma から入って学士へ進むルートが用意されています。

ROUTE A / 4.7 YEARS

トーレンス大学 ── Advanced Diploma から学士へ

  1. 語学学校
    IELTS 6.0 未満の場合
  2. Advanced Diploma
    1.7年・12科目・A$56,250
  3. Bachelor
    3年・24科目・総額 A$112,500

トーレンス大学の Advanced Diploma of Game Design & Development(CRICOS 118473J)と Advanced Diploma of Game Programming(CRICOS 118474H)は、いずれも1.7年・12科目で A$56,250。学士と同じ1科目あたり A$4,688 の単価なので、費用の見通しが立てやすい形です。デザイン側とプログラミング側のどちらに向いているかを、学士に進む前に試せるという使い方もできます。

ROUTE B / 4 YEARS

AIT ── Diploma から学士へ

  1. 語学学校
    必要な場合
  2. Diploma of Game Design
    1年・3Dアセット制作とエンジン統合
  3. Bachelor of Game Design
    3年・シドニー/メルボルン

AIT の Diploma of Game Design(1年)は、3Dアセットの制作とゲームエンジンへの統合、ゲーム理論・ジャンル・歴史、レベルとアセットの構築を扱います。「ATARではなく創造性を見る」と明記している点も、成績に不安がある方には現実的です。ただしAITは留学生向けの学費・英語要件・単位認定の範囲を公式ページ上で確認できなかったため、本ページでは数値を記載していません。またオンライン受講の比率が学生ビザの条件に関わるため、この点も出願前に学校へ確認が必要です。

単位認定の範囲は個別審査です。Advanced Diploma や Diploma の修了で学士の何科目分が認められるかは、出願時に確認します。認定される科目数によって、総額も在学年数も変わります。

英語が足りない場合は、シドニー・メルボルンの語学学校を前に付けて、学生ビザの申請を1回にまとめる形が一般的です。専門課程の選択肢はオーストラリアの専門学校一覧もあわせてご覧ください。

10 — How to choose

学校の選び方 ── 見るべき6つの点

01

アート・デザイン・プログラミングのどれか

最初に決めるべき点です。アデレード大学のように同じ大学で学位の種類が分かれているケースもあります。学費も、認定の有無も、卒業後に使える職業コードも変わります。

02

奨学金が「日本人対象で、申請不要か」

率の大きさではなく、日本のパスポートで対象になるか、出願だけで自動審査されるかで見てください。RMITのように、学位の減額で日本が対象外になっている学校もあります。

03

選考課題の要否と、その中身

RMITは必須です。ただし6つのブリーフから1つ、約7時間という設計なので、他分野のポートフォリオほど重くはありません。それでも出願計画には必ず組み込んでください。

04

実案件と、外に出す機会

トーレンス大学の120時間のインターン/live brief、スウィンバーンのPAX Australia での展示など、課程に明記されているかを確認します。

05

オンライン科目の比率

この分野に固有の確認事項です。トーレンス大学は「オンラインは3分の1以内・毎学期1科目は対面」と明記し、AITは3年のうち1年をオンラインとしています。学生ビザの条件に関わります。

06

認定と、進路のつぶし

アデレード大学のIT側のようにACS認定+ソウル協定が付く課程は、ゲーム業界以外のIT職にも進みやすくなります。業界の規模が小さい分野だからこそ、退路の広さは評価軸になります。

条件に合う学校を無料で調べてもらう

11 — Careers

卒業後の進路・職種例と業界の規模

ゲームデザイナー/レベルデザイナー

設計側

ルール、進行、ステージ設計。QUT・アデレード大学(Creative Arts)・マッコーリー大学がいずれも進路として明示しています。

ゲームプログラマー

ビザ上の選択肢が最も広い

ゲームプレイの実装、エンジン、マルチプレイ。制度上の選択肢がもっとも広い進路です(ビザの項参照)。IT・情報技術の進路とも重なります。

3Dアーティスト/環境アーティスト

制作側

キャラクター、背景、テクスチャ。AITは Character/Environment Artist、Technical Artist、Games Animator を進路として挙げています。映像・映画制作と技術が重なります。

ナラティブデザイナー/ゲームライター

言葉で作る

世界観と物語の設計。RMITの Games Media マイナー、アデレード大学のストーリーテリング科目が対応します。

ゲームプロデューサー/QA

まとめる側

進行管理と品質保証。トーレンス大学はプロジェクトマネジメントを課程の柱に置き、アデレード大学はQAテスターを進路に挙げています。ビジネス留学の知識が効く領域です。

ゲーム以外への展開

退路の広さ

XR/VR、シミュレーション、シリアスゲーム、UI/UX、映像。マッコーリー大学はUXデザイナー、VRデザイナー、シリアスゲームデザイナーを明示しています。WEBデザイナーやデータサイエンス・AIへの横移動も現実的です。

オーストラリアのゲーム開発業界の規模

  • 業界の売上は A$608.5百万
  • フルタイムの職は 2,443人。前年からわずかに減少しており、全体としては横ばいと報告されています
  • 調査に有効回答したスタジオは141社(600社以上に依頼。回答数は前年比11%増)
  • 31%のスタジオが「最初のゲーム」を開発中。一方で 30%は10年以上活動しており、19%は6〜9年

この数字は、進路を考えるうえで先に知っておいてください。「業界全体でフルタイム2,443人」という規模感は、「大きく伸びている業界に飛び込む」という前提でこの分野を選ぶのは現実的ではないことを示しています。ゲーム業界内での就職そのものが競争的です。

だからこそ、在学中の実績がそのまま職歴になります。学生ビザでは就学中は2週間で48時間まで、長期休暇中は制限なく働けます。ゲーム分野はゲームジャム、インディー作品のリリース、外部のQAやアセット制作の受託、大学のプロジェクトの外部展示など、学生のうちから外に出る入り口があります。卒業時に「学校の課題しかない人」と「外に出した作品がある人」の差は、この規模の業界では決定的になります。

業界規模の数値は IGEA「Australian Game Development Survey」(調査対象はFY25=2024年7月〜2025年6月、有効回答141社。調査はボンド大学が実施し、収益データはSensor Towerが補完)にもとづきます。回答したスタジオの集計であり、オーストラリア国内のゲーム開発者の総数ではありません。冒頭の指標について ── LIFE(月 約A$3,200)は、学生ビザの就労上限(2週48時間)まで働いた場合の目安です。カジュアルの全国最低時給 A$31.19(2025年7月〜)で試算した額で、収入を保証するものではありません。OUTCOME(年 約A$132,000)は Software and Applications Programmers(ANZSCO 2613)の週給中央値 A$2,537 を年換算した概算です(ABS 雇用者収入・労働時間調査 2025年5月/Jobs and Skills Australia の公表値)。ANZSCOに「ゲームデザイナー」という職業がないため、プログラミング側の職種の数値を示しています。ゲーム業界内の給与ではなく、フルタイム・非管理職の中央値であり、新卒の初任給でもありません。

12 — Read this twice

ビザ・永住ルート

この分野は、ANZSCO(豪州・NZ標準職業分類)に「ゲームデザイナー」「ゲーム開発者」という職業コードが存在しません。 そのため、既存のコードのどれに当てはめるかで、使えるビザがまったく変わります。 ここは推測が入り込みやすい領域なので、連邦官報に登録された移住法令の本文を確認して整理します。

職業リストの掲載状況(法令本文で確認)

職業(ANZSCO) MLTSSL STSOL ROL CSOL 技能評価機関
Software Engineer
261313
✓──✓ACS
Developer Programmer
261312
✓──✓ACS
Multimedia Specialist
261211
✓──✓ACS
Analyst Programmer
261311
✓──✓ACS
Software Tester
261314
─✓─✓ACS
Web Developer
261212
─✓─✓ACS
Illustrator
232412
─✓─✓VETASSESS
Graphic Designer
232411
─✓─非掲載VETASSESS
Multimedia Designer
232413
──✓✓VETASSESS
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リストとビザの対応

  • 技能独立ビザ(189)と卒業生ビザ485(Post-Vocational Education Work stream) ── MLTSSL のみが対象
  • 州・準州指名ビザ(190) ── MLTSSL + STSOL
  • 地方指名ビザ(491) ── MLTSSL + STSOL + ROL
  • 技能不足ビザ(482・Core Skills)と雇用主指名(186・ダイレクトエントリー) ── CSOL が対象
  • 卒業生ビザ485(Post-Higher Education Work stream) ── 学士以上の修了者は職業リスト不要。専攻分野にかかわらず申請できます

この表から言えることは、はっきりしています。

プログラミング側(261211・261311・261312・261313)は MLTSSL と CSOL の両方に載っており、189・190・491・482・186 のすべてが射程に入ります。技能評価機関は ACS で、アデレード大学のIT課程のように ACS認定を受けた学位であれば、評価の見通しも立てやすくなります。

対してアート・デザイン側でゲームに最も近い Multimedia Designer(232413)は、Regional Occupation List にしか掲載されていません。つまり技能独立ビザ(189)も、州・準州指名ビザ(190)も対象外で、残るのは地方指名の491だけです(CSOLには掲載されているため、482・186は対象になります)。同じゲーム業界に進んでも、プログラミング側に寄せるほど制度上の選択肢は広がります。これは02のセクションで述べた「入口の選択」が、卒業後まで効いてくるという意味です。

同時に、押さえておくべき制約

01 / LISTS

職業リストは毎年見直されます

今日の掲載状況が数年後も同じである保証はありません。出願時点ではなく、卒業が近づいた時点の最新の制度で判断してください。

02 / ASSESSMENT

技能評価では「学位の分野」と「申請する職業」の対応が見られます

Creative Arts系の学位で Software Engineer の評価を受けようとすると、追加の要件を求められる場合があります。どの職業コードを目指すかは、学位を選ぶ時点で意識しておく必要があります。

03 / STATES

どの州がどの職業を指名するかは毎年変わります

州の指名リストは年度ごとに改定され、募集を停止することもあります。「◯◯州なら大丈夫」と現時点で断定できる情報はありません。

04 / JOBS

ビザの要件を満たせることと、雇用が見つかることは別の問題です

業界の規模がフルタイム2,443人である以上、ゲーム業界内での就職そのものが競争的です。プログラミング側に寄せると、ゲーム以外のIT職という退路も同時に確保できます。

アンアルウェンでは、可能性と不確実性の両方をお伝えしたうえで、ご相談者ごとに現実的な選択肢を整理します。同じ職業コードを扱う分野として、IT・情報技術、データサイエンス・AI、サイバーセキュリティのページもあわせてご覧ください。

職業リスト・点数制度・給与基準は頻繁に改正されます。最新の可否およびご自身のケースの見通しは、必ず登録移民エージェント(MARA登録)にご確認ください。本ページの記載は一般的な情報提供であり、個別の移民アドバイスではありません。

13 — Timeline

出願から出発までの流れ

ステップ内容目安時期
01 無料カウンセリングアート・デザイン・プログラミングのどこに寄せるかを最初に整理します。ここが決まらないと学校も学位の種類も決まりません開始12〜15ヶ月前
02 英語スコアの計画IELTS 6.0〜6.5 に向けた計画。必要なら語学学校をパッケージで組み込みます6〜12ヶ月前
03 学校の選定定価・奨学金の適用可否・実案件の量・認定の有無・オンライン比率で候補を確定します6〜10ヶ月前
04 選考課題の準備
RMIT志望の場合
6つのブリーフから1つを選び、作品または文章を用意します。目安は約7時間ですが、題材選びと推敲に時間をかけると質が変わります4〜8ヶ月前
05 出願・奨学金の確認日本のパスポートで対象になる奨学金を一件ずつ確認し、要申請のものは書類を作成します4〜8ヶ月前
06 オファー受領・学生ビザ申請COE発行後、GS(Genuine Student)要件への回答作成を含めサポート2〜5ヶ月前
07 滞在先・保険・出発準備住居の無料手配代行、OSHC加入、制作環境(PC・ソフト)の準備、出発前オリエンテーション1〜3ヶ月前
← 横にスクロールできます

RMITを志望する場合は、選考課題の分だけ準備期間を長めに取ってください。RMITは選考について「受け付けた順に審査し、定員に達し次第締め切る」と明記しています。締切ぎりぎりの提出は不利になります。

ビザの審査期間は国籍・ビザ歴・健康診断・資金状況・審査の混雑状況によって変わります。上の時期はあくまで逆算の目安としてお考えください。

14 — Why An Arwen

他社との違い ── アンアルウェンが選ばれる理由

アンアルウェンの強みは、留学の申し込みだけで終わらない、出発前から進学後まで続く伴走型サポートです。

01

GS対策・ビザ申請まで無料でサポート

学校選びや出願手続きはもちろん、進学で重要となるGS(Genuine Student)対策、学生ビザ申請もしっかりサポート。これらを無料で受けられるため、初めての海外進学でも安心して準備を進められます。

02

渡航後も、日本と現地の両方から支える

オーストラリアには提携オフィスがあり、渡航後も学校生活や現地での手続き、困りごとを日本と現地の両方からサポートします。インターン先探しなど、渡航後に生まれる相談にも対応できます。

03

毎月12名様限定 ── 一人ひとりに時間をかける

一人ひとりに十分な時間をかけるため、サポート人数を毎月12名様限定としています。大手エージェントのような画一的な案内ではなく、希望する専攻、将来のキャリア、予算、英語力、生活環境まで丁寧に確認し、その方に合った留学プランをご提案します。

04

スタッフが実際に足を運んだ学校だけを紹介

紹介先を幅広く並べるだけではなく、スタッフが実際に学校へ足を運び、授業や校内の雰囲気を確認したうえで、厳選した学校を紹介しています。制作設備やスタジオの環境は、資料だけではわかりません。

05

2008年設立・3,000名以上の留学をサポート

2008年の設立以来、3,000名以上の留学を支えてきた経験と、オーストラリア留学に特化した専門知識を生かしてご提案します。デザイン・IT・クリエイティブ分野へ進まれた方のサポート実績もあります。

06

メリットだけでなく、現実も率直に伝える

費用や進路の現実も率直にお伝えします。「その奨学金は日本人が対象外です」「業界のフルタイム職は全国で2,443人です」「Multimedia Designer は189も190も対象になりません」──言いにくいことも含めてお伝えするのが、私たちの仕事だと考えています。

「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、私たちが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。

15 — Free support

アンアルウェンの無料サポート

学校選びから渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。学校へ直接申し込む場合と比べて、余分な費用は一切かかりません。

出願前サポート

  • 目的・ビザ・期間に合ったコース選びの無料相談
  • デザイン系かIT系かの整理と、進路の逆算
  • 2026年日本人プロモーションの適用確認・申込み手続き代行
  • 奨学金の対象国・対象コース・申請要否の確認
  • 選考課題(RMIT)の提出段取りのサポート
  • 入学申込書類の作成サポート
  • 学生ビザ申請代行サポート
  • GSステートメントの作成含め、全面サポート
  • ワーホリビザ申請代行サポート
  • ホームステイ・学生アパートの手配サポート
  • OSHC(海外学生健康保険)の手配サポート
  • 航空券・渡航準備のアドバイス
  • 語学学習のアドバイス
  • 出発前の個別オリエンテーション

渡航後サポート

  • 現地オフィス(シドニー・メルボルン)にて日本人スタッフがサポート
  • 到着後オリエンテーション
  • インターン先の相談
  • 現地トラブル時の相談窓口(日本語でOK)
  • コース延長・変更の手続きサポート
  • ケンブリッジ検定・IELTS受験申込みのアドバイス
  • ビザ切り替えサポート
  • 留学後の帰国・キャリアプランの相談
  • 大学・大学院進学を検討する方への進路アドバイス
  • LINEやZOOMでのサポート付
  • 次の留学・再渡航のサポート

※「無料」なのはアンアルウェンの手配代行サービスです。滞在手配料・寮費・保険料・出願料など、学校や事業者に支払う実費は別途かかります。

16 — FAQ

よくある質問

絵が描けなくても、プログラミングができなくても学べますか?
学べます。ゲーム制作はアート/デザイン/プログラミングの3つの職域に分かれていて、入学時点で全部ができる必要はありません。「仕組みを考えるのが好き」という方の入口がデザイン側です。出願の段階でも、RMIT の選考課題は6つのブリーフから1つを選ぶ形式で、Brief 2(既存ゲームの改善提案)と Brief 4(世界観のナラティブ)は文章が中心、Brief 6 は紙のプロトタイプでも認められます。絵がなくても答えられる設計になっています。全ブリーフの中身はこちらをご覧ください。
選考課題(ポートフォリオ)はどのくらいの分量が必要ですか?
RMITの留学生向け選考課題は、6つのブリーフから1つを選び、1つあたり約1日・7時間で取り組める分量とRMIT自身が明示しています。作品を見せるブリーフは3〜7ページで各作品に100〜200語の注釈、文章で答えるブリーフは合計500〜800語です。提出はA4・単一PDF・20MB以内。高校で作ったものや趣味で作ったものを使ってよく、この出願のために新たに作っても構いません。ただし生成AIは使わないよう求められています(個人が著述したものを提出すること)。RMIT以外の学校は、課程ページ上で選考課題を必須要件としていません。
どの学校がいいですか?
優先するものによって変わります。費用と条件の明快さならスウィンバーン(IELTS 6.0・20%/30%の減額が申請不要で自動審査・PAX Australiaでの展示が課程に組み込み)。定価を最も抑えるならトーレンス大学(Billy Blue)(総額 A$112,500・IELTS 6.0/各5.5・120時間の実案件・短縮2年も可)。業界での評価と制作環境ならRMIT(QS分野別2026 Art & Design で世界19位・国内1位)。ITとしての認定と退路の広さならアデレード大学の Bachelor of Information Technology(ACS暫定認定+ソウル協定)。ブリスベンで学びたいならQUTです。
学費はいくらかかりますか?
学士3年の学費総額は、定価で A$112,500〜157,500 です。最も安いのがトーレンス大学(Billy Blue)の A$112,500(1科目 A$4,688 × 24科目)、最も高いのがアデレード大学の Bachelor of Information Technology(Games Development)で年 A$52,500・3年で約 A$157,500、差は 約 A$45,000 です。ただしこれは定価です。奨学金を適用すると、トーレンス大学で約 A$84,375、スウィンバーンで約 A$86,310(30%・申請不要)まで下がります(試算はこちら)。このほかに学生ビザ申請料(2026年7月1日以降 A$2,500)、OSHC、教材費、制作用のPCとソフトウェアの費用が加わります。また学生ビザの申請では、単身で12ヶ月あたり A$29,710 を用意できることを示す必要があります(これは実際の生活費ではなく審査上の基準額です)。
奨学金はもらえますか?
学校差が非常に大きい分野です。日本のパスポートで対象になり、しかも申請不要で自動審査されるのは、スウィンバーンの 20%と30%(国籍制限の記載なし・除外は航空パイロットと看護のみ)、アデレード大学の 25%(Distinction平均)と15%(Credit平均)、QUTの 20%(日本は対象国一覧に掲載。ただし対象コース一覧の確認が必要)です。要申請なのがトーレンス大学の最大25%(East Asia を対象地域に含む・枠数に上限)とアデレード大学の50%(High Distinction平均)。一方でRMITは、日本のパスポートで応募できる学位の学費減額が確認できません。Future Leaders Scholarship(20%)は南アジア6ヶ国限定、Academic Merit Scholarship は東南アジア限定です。日本人が使えるのは語学(Academic English)コースの10%バーサリーのみで、学位の学費は下がりません。適用後の試算はこちら。
「デザイン系」と「IT系」、どちらを選べばいいですか?
作りたいものと、卒業後の選択肢の広さの両方から決めてください。アデレード大学を例にすると、Bachelor of Creative Arts(Games Design and Production)は年 A$45,100、Bachelor of Information Technology(Games Development)は年 A$52,500で、3年で A$22,200 の差があります。高いIT側にはACS(豪州コンピュータ学会)のProfessionalレベル暫定認定とソウル協定による国際的な通用性が付き、ビザの面でも Software Engineer(261313)などMLTSSL掲載の職業に結び付けやすくなります。逆にデザイン側は、ゲームの設計・ナラティブ・体験づくりを正面から学べるという強みがあります。「安いほうが得」でも「高いほうが良い」でもなく、付いてくるものが違うとお考えください。
高校の成績が足りません。方法はありますか?
あります。トーレンス大学の Advanced Diploma of Game Design & Development(1.7年・12科目・A$56,250)と Advanced Diploma of Game Programming(同条件)は、学士と同じ1科目 A$4,688 の単価で、そこから Bachelor へ進む形が取れます。デザイン側とプログラミング側のどちらが自分に合うかを、学士に進む前に試せるという使い方もできます。AIT は「ATARではなく創造性を見る」と明記しており、Diploma of Game Design(1年)から Bachelor へのルートがあります。ただし単位認定の範囲は個別審査で、何科目分が認められるかは出願時の確認が必要です。
在学中にゲーム関係の仕事はできますか?
できます。学生ビザでは就学期間中は2週間あたり48時間まで、長期休暇中は制限なく就労できます。「週20時間まで」という説明は古い情報です。加えて、課程そのものに実務が組み込まれている学校があります。トーレンス大学は120時間のインターンまたは実案件(live brief)を必修に置き、スウィンバーンは6ヶ月・12ヶ月の任意インターンとキャップストーン作品の PAX Australia 展示、アデレード大学のIT課程は最終学年にキャップストーンまたはインターンを置いています。業界の規模が小さい分、在学中に現場に入った経験の価値は大きくなります。
オンライン科目が多いコースは、学生ビザで問題ありませんか?
確認が必要な点です。学生ビザには、コース全体に占めるオンライン受講の比率に制限があります。トーレンス大学は「留学生はオンライン科目を全体の3分の1以内に抑え、各学期に最低1科目は対面で受講すること」と自ら明記しています。AITの Bachelor of Game Design は3年のうちおおむね2年が対面、1年がオンラインという構成を公表しています。この構成が留学生にどう適用されるかは学校ごとに扱いが異なるため、出願前に学校へ確認します。履修計画の段階で気づいておかないと、途中で組み直すことになります。
卒業後、オーストラリアで働けますか?永住は目指せますか?
働けます。学士の修了者は卒業生ビザ(サブクラス485)でおおむね2年間就労できます(Post-Higher Education Work stream は職業リスト不要で、専攻分野にかかわらず申請できます)。永住については、進む方向で条件がはっきり分かれます。「ゲームデザイナー」という職業コードは存在しないため、既存のコードに当てはめることになります。プログラミング側の Software Engineer(261313)・Developer Programmer(261312)・Multimedia Specialist(261211)は MLTSSL と CSOL の両方に掲載されており、189・190・491・482・186 のすべてが射程に入ります(技能評価機関は ACS)。対してアート・デザイン側に近い Multimedia Designer(232413)は Regional Occupation List にしか載っておらず、189も190も対象外です(CSOLには掲載)。Graphic Designer(232411)は STSOL 掲載ですが CSOL には載っていません。ただし職業リストは毎年見直されます。詳しくはビザ・永住ルートをご覧ください。
帰国後、日本の就職で活かせますか?
活かせます。この分野は学位より作品が見られるため、留学中に何を作り、どんなチームでどの役割を担ったかが問われます。オーストラリアの課程はチーム制作、実案件、外部への展示を中心に据えているため、そのプロセスをそのまま説明できることが強みになります。加えて、英語で開発チームとやり取りできる人材は日本のゲーム業界でも限られています。アデレード大学のIT課程のようにACS認定とソウル協定が付く学位であれば、ゲーム以外のIT職への切り替えも視野に入ります。
エージェントを通すと費用は高くなりますか?
いいえ。アンアルウェンの手配代行サービスはすべて無料です。学校へ直接申し込む場合と、支払う学費は変わりません。学校選び、出願書類、選考課題の提出の段取り、奨学金の確認と申請、GS(Genuine Student)ステートメント、学生ビザ申請、住居手配、渡航後のサポートまで、追加費用なしでご利用いただけます。なお、学校が定める出願料や、滞在手配料・寮費・保険料などの実費は、エージェント経由・直接申込を問わず必要です。

Free consultation

まずは、「どこに寄せるか」
の話から始めましょう。

「絵は描けないけどゲームデザインはできる?」「デザイン系とIT系、どっちを選べばいい?」「その奨学金、日本人でも対象なの?」 この分野は入口の選択が、学費も、認定も、卒業後のビザも決めます。 だからこそ、早い段階で全体像を持っておく価値があります。ご相談・お見積りはすべて無料で、無理な勧誘は一切いたしません。

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17 — Related

ゲームデザインと近い分野、あわせて検討される方が多いページをまとめました。

  • IT・情報技術 ── プログラミング側に寄せる場合の本流。Software Engineer や Developer Programmer は MLTSSL に掲載されており、永住まで視野に入れるならこちらの選択肢も並行して検討する価値があります
  • デザイン ── グラフィック、UI/UX、インテリア、インダストリアルを含むデザイン分野全体のページ。ゲームに絞りきれていない場合は、まずこちらで領域を比べてください
  • データサイエンス・AI ── ゲームAI、プロシージャル生成、機械学習。ACS認定とソウル協定という評価軸はこの分野と共通しています
  • 映像・映画制作 ── 3DCG、アニメーション、VFX。ゲームアートと制作ツールが重なる分野で、キャラクターや環境の制作を中心に考えている場合は選択肢が重なります
  • インターンシップ ── この分野は在学中に現場へ入れたかどうかが就職を左右します。課程に実務が組み込まれていない学校を選ぶ場合は、こちらもあわせてご検討ください

最終更新日:2026年8月20日/執筆・監修:アンアルウェン 留学カウンセリングチーム
本ページのコース内容・学費・入学条件・選考課題・奨学金・職業リストは、各大学・カレッジおよび政府機関の公式情報をもとにアンアルウェンが確認・翻訳・整理したものです。職業リスト(MLTSSL・STSOL・ROL・CSOL)と技能評価機関については、第三者サイトの記述が食い違うため、連邦官報に登録された移住法令の本文を確認して記載しました。制度・金額は予告なく変更される場合があるため、出願前には必ず最新情報をご確認ください。アンアルウェンでは学校担当者に直接確認のうえ、最新情報を無料でお伝えしています。
※学費の基準年が揃っていません。RMITの年額 A$48,000 は2027年入学の表示額、QUT・スウィンバーン・アデレード大学・トーレンス大学は2026年の表示額です。また各校とも学費は毎年見直されるため、2年目以降が同額である保証はありません。マッコーリー大学とAITの留学生向け学費、AITの英語要件、グリフィス大学の留学生向け学費など、公式ページ上で数値を確認できなかった項目は「要確認」とし、推測での記載はしていません。
※本ページの記載は一般的な情報提供であり、個別の移民アドバイスではありません。ビザ・移住に関する判断は、必ず登録移民エージェント(MARA登録)にご確認ください。

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