オーストラリアで
国際関係学を学ぶ

修士1年ルート / 学費 / 進路の現実

国と国のあいだで何が起きているのかを、理論と地域研究の両方から読み解く学問です。外交、安全保障、国際法、国際政治経済、そしてアジア太平洋。 オーストラリアは首都キャンベラにANU(QS分野別2026「Politics」で世界14位)を持ち、政策の現場と大学が同じ街にあります。 そして関連分野の学位をお持ちなら、修士が1年で終わる大学があります。 一方で、この学位は職業資格にはなりません。だからこそ、選ぶ前に知っておくべきことがあります。

1年で終わるか無料で照会する 学費を見る

Cost
40,800A$/修士総額(ディーキン 1年ルート)同じ課程でも標準の1.5年なら約61,200。期間短縮は奨学金と併用できます最高額はANUの2年 約112,240。学部はANUの3年 約159,330
Entry
6.5IELTS〜/修士1〜2年・学士3年
Life
3,200A$/月の目安(在学中の就労)
Outcome
2年卒業生ビザ485で就労できる期間

Summary

このページの結論 ── 3分でわかる国際関係学留学

国と国のあいだで起きることを、説明できるようにする学問です

外交、安全保障、国際法、国際政治経済、そして地域研究。特定の職業資格には結びつきません。会計士や看護師のような免許ではなく、世界の出来事を読み解く枠組みを手に入れる分野だとお考えください。

オーストラリアで学ぶ意味は、ANUとキャンベラにあります

QS世界大学ランキング分野別2026「Politics」で、世界トップ50に入っているオーストラリアの大学はANU(世界14位)だけです。しかもキャンベラは首都で、連邦議会・各国大使館・政府機関と同じ街にキャンパスがあります。

分野を問わず出願できる大学と、できない大学があります

ここが最初の分かれ道です。ANU(GPA 5.0/7.0)とUNSWのStream Cは分野不問の学士号で出願できます。一方マッコーリー大学・ディーキン大学は、関連分野の学位か関連実務が必要です。名前だけで選ぶと出願できません。

関連分野の学位があれば、修士は1年で終わります

マッコーリー大学は1年(80単位)ディーキン大学は条件を満たせば1.5年から1年へ、UNSWのStream A も1年。ANUも関連分野なら最大24単位の認定で1.5年になり得ます。期間の差は、そのまま総額の差です。

学費は年間 A$40,800〜56,120

修了総額で見ると、ディーキンの1年ルートが約 A$40,800 と最も抑えられ、ANUの2年が約 A$112,240 と最も高くなります。学部から学ぶ場合はANUの Bachelor of International Relations で年 A$53,110(3年 約159,330)です。

ただし、この金額は「定価」です

ANUの Chancellor’s International Scholarship(25%減額・在籍期間全体・申請不要)、ディーキンの Merit Scholarship(20%減額・国籍不問・申請不要)、マッコーリー日本国籍向け 年 A$10,000アンアルウェンでは、対象になり得る奨学金の確認から申請書類の作成まで無料でサポートしています。

ただし「日本国籍は対象外」の奨学金も多い分野です

UNSWの授業料20%割引(ISA)は日本国籍では応募できません。ANUの International Achievement Award も日本は対象外。ディーキンの25%枠も対象国指定があります。日本語の情報サイトで主力として紹介されているものほど、実は対象外というケースが目立ちます。

「オーストラリアで外交官になる」ルートではありません

豪州の外務貿易省(DFAT)・情報機関・連邦公務員の多くは、オーストラリア市民権を応募要件にしています。この分野は「どの国で、どの立場で働くのか」を先に決めてから学校を選ぶ必要があります。国連JPO(35歳以下・関連職歴2年以上、UNDP志望は修士号が必須)を含め、出口から設計してください。

01 — What you study

国際関係学留学とは ── 何を学ぶのか

国際関係学(International Relations)は、「国家という単位で世界を見たとき、何が説明できるのか」を扱う分野です。ニュースで流れる出来事を、感想ではなく理論と資料にもとづいて説明できるようにするための訓練だと考えてください。

学ぶ内容は三層構造になります。土台にあるのは理論(リアリズム、リベラリズム、構成主義など)と国際システムの歴史。その上に機能領域(安全保障、国際法、国際政治経済、人権)が乗り、さらに地域研究(アジア太平洋、中国、太平洋島嶼、中東、ヨーロッパ)が重なります。オーストラリアの大学の場合、この地域研究の層でアジア太平洋を重点的に扱うのが特徴です。

01 / THEORY

国際関係理論と国際システムの歴史

なぜ国家は協調し、なぜ衝突するのか。ANUの修士では International Relations TheoryThe Evolution of the International SystemGlobal Ethics が必修科目に置かれています。ここが全体の土台になります。

02 / REGION

アジア太平洋という地域研究

ANUには International Relations in the Asia-Pacific が必修としてあり、China's Global Engagement などの選択科目、さらに Asian and Pacific StudiesPacific Studies の専攻まで用意されています。太平洋島嶼国を専門に学べる大学は、世界的に見ても多くありません。

03 / FUNCTION

安全保障・国際法・国際政治経済

ANUの Global SecurityInternational Political Economy、マッコーリー大学の Security in World PoliticsInternational Law in Global Politics など。「どの機能領域を深めるか」で、卒業後に語れる内容が変わります。

この分野の価値は「知識」ではなく「読み解く枠組み」にあります。国際関係学の学位そのものが職能免許になるわけではありません。評価されるのは、一次資料と統計を読み、立場の違う主張を整理し、根拠を示して結論を出せるという力です。だからこそ、在学中に実際の政策現場やインターンに関わったかが、卒業後の差になります。学校選びでインターン科目の有無を確認すべき理由がここにあります。

02 — Compare fields

国際ビジネス・公共政策との違い

ご相談で最も多いのが「国際ビジネスと何が違うのか」という質問です。3つを並べて整理します。

 国際関係学国際ビジネス公共政策
中心にある問い国家間で何が起きているのか国境をまたぐと事業の何が変わるか政策をどう設計し実行するか
扱う単位国家・国際機関・地域企業・市場・サプライチェーン政府・自治体・制度
職務経験不要な課程が中心不要な課程が中心不要な課程が多い
学部の専攻指定大学により分かれます
分野不問/関連分野必須
分野不問が中心大学により異なる
英語の目安IELTS 6.5IELTS 6.5IELTS 6.5前後
期間(修士)1〜2年1〜2年1〜2年
費用感(修士総額)約 A$40,800〜112,240約 A$74,000〜129,000個別確認
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選び分けの基準は、実はシンプルです

  • 国境をまたいで「事業」を動かしたいなら 国際ビジネス。商社、メーカーの海外部門、貿易、外資系が想定される場合はこちらです
  • 国と国の「関係そのもの」を説明できるようになりたい/調査・分析・政策に関わる仕事を考えているなら 国際関係学
  • 制度設計や行政実務そのものを学びたいなら公共政策系。国内の政策実務に軸足を置く方に向いています

なお、費用だけを見れば国際ビジネス系の私立高等教育機関のほうが安く収まる選択肢があります。国際関係学は大学(University)が中心の分野のため、選択肢の下限が高くなる点は先にお伝えしておきます。

03 — Why Australia

なぜオーストラリアで学ぶのか

01 / CANBERRA

政策の現場と大学が、同じ街にある

ANUがあるキャンベラは、連邦議会・各省庁・各国大使館・シンクタンクが集まる首都です。ANUの修士課程には Australian National Internships Program(ANIP)International Relations Internship が科目として用意されており、最大12単位分をインターンで取得できます。「教室で学んだことを、同じ街で試す」という構造は、他国ではなかなか再現できません。

02 / ASIA-PACIFIC

アジア太平洋が「よその話」ではなく地元の課題として扱われる

オーストラリアにとって、中国・日本・韓国・東南アジア・太平洋島嶼国は安全保障と経済の両面で直接の当事者です。したがって授業で扱う事例も、ヨーロッパやアメリカの大学とは変わります。日本に戻って働く場合でも、アジア圏を主題にした内容のほうが直接つながります。

03 / SHORT

修士が1年で終わる設計がある

アメリカの大学院が2年を基本とするのに対し、オーストラリアには1年で修了できる修士があります。マッコーリー大学は1年(80単位)ディーキン大学は条件を満たせば1年UNSWのStream A も1年学費と生活費の両方に効いてきます。

アンアルウェン 留学カウンセリングチーム オーストラリア留学専門/2008年設立

この分野で最も多いご相談が「オーストラリアで外交官になりたい」というものです。ここは率直にお伝えしています。豪州の外務貿易省(DFAT)、情報機関、そして連邦公務員の多くは、オーストラリア市民権を応募要件にしています。留学生が卒業してそのまま入れる進路ではありません。

ただし、これは「無意味」という意味ではありません。日本の外務省専門職や国家公務員、JICA、商社の調査部門、シンクタンク、国際NGO、そして国際機関。修士号が要件として効く場面は、日本側と国際機関側にこそあります。実際、外務省のJPO派遣制度はUNDP志望者に修士号の取得を求めており、応募は35歳以下・関連分野で2年以上の職務経験が条件です(2026年度募集要項)。「どの国で、どの立場で働くのか」を先に決めてから学校を選ぶ。この順序を守れる方は、留学が確実に効きます。

04 — Rankings

大学のランキング(分野別)

この分野に最も近い指標は QS World University Rankings by Subject 2026 の「Politics(政治学・国際関係)」です。結論から書くと、世界トップ50に入っているオーストラリアの大学は、ANU(世界14位)の1校だけです。

大学所在地QS Politics 2026国際関係学の課程
ANU(オーストラリア国立大学)キャンベラ世界14位
豪州で唯一のトップ50
学士・修士
Master of Diplomacy も
UNSW(ニューサウスウェールズ大学)シドニー修士(1年/1.7年/2年)
マッコーリー大学シドニー修士(1年)
ディーキン大学メルボルン修士(1〜1.5年)
Professional は2年
フリンダース大学アデレード修士(2年)・大学院ディプロマ・修了証
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※ QS分野別2026「Politics」で公表されている世界トップ50に、ANU以外のオーストラリアの大学は入っていません。それ以外の大学の順位は公表範囲外のため「―」としています。推測での記載はしていません。

ランキングをどう使うか。この分野で順位が効くのは、研究者・アナリストとしての進路、日本に戻ったときの学校名の通り、そして奨学金の審査においてです。一方で、実務経験を積むことが目的なら、順位より「インターン科目の有無」「専攻の中身」「1年で終わるかどうか」のほうが影響します。ANUは学費も最も高く(年 A$56,120)、成績要件(GPA 5.0/7.0)もあります。順位だけで決めると、予算と成績の両面で無理が出ることがあります。

05 — Universities

大学の選択肢

世界14位 | ANU(オーストラリア国立大学)/ キャンベラ

この分野の選択肢は、事実上ここから始まります

QS分野別2026「Politics」で世界14位オーストラリアでトップ50に入っている唯一の大学です。キャンパスは首都キャンベラのアクトン地区にあり、連邦議会・各省庁・各国大使館と同じ街という立地そのものが、この分野では資産になります。

Master of International Relations|2年・96単位。出願要件は学士号(分野不問)+GPA 5.0/7.0。成績が届かない場合はGPA 4.0/7.0+関連分野の職務経験3年GRE(Verbal 155以上/Quantitative 155以上/Analytical Writing 4.0以上)、関連分野の職務経験10年以上などの代替ルートがあります。職務経験は必須ではありません。

必修は International Relations TheoryInternational Relations in the Asia-PacificThe Evolution of the International SystemGlobal Ethics。専攻は Asian and Pacific Studies/Diplomacy/International Law/Pacific Studies/Strategic Studies から選べます。実務科目として Australian National Internships Program(ANIP)International Relations Internship最大12単位まで履修できます。

関連分野(国際関係、国際的な視点をもつ政治学、戦略・安全保障研究、国際史など)の学位をお持ちの場合は、最大24単位の単位認定を受けられる可能性があり、修了までが1.5年になり得ます。ANUには Master of Diplomacy(年 A$56,120)という別課程もあり、外交実務に軸足を置きたい方はこちらも候補になります。

向いている方:研究職・アナリスト・国際機関を視野に入れる方、学校名と分野別評価の両方を取りたい方、予算に余裕がある方。

大学そのものの詳細は ANU(オーストラリア国立大学)のページ、奨学金の詳細は ANUの奨学金ページをご覧ください。

ANU — 数字で見る

  • 期間:2年(96単位)
    単位認定で最短1.5年
  • 留学生学費:A$56,120/年
    2026年の年間指標額。2年 約112,240
  • 出願:学士号(分野不問)+GPA 5.0/7.0
  • キャンパス:アクトン(キャンベラ)
  • 奨学金:25%減額・申請不要
  • 学部:年 A$53,110(3年 約159,330)

1年・1.7年・2年から | UNSW(ニューサウスウェールズ大学)/ シドニー

学歴に応じて、修了までの期間が3段階で決まる

Master of International Relations|Stream A 1年/Stream B 1.7年/Stream C 2年どのストリームに入るかが、そのまま総額を決めます。

Stream A(1年)は関連分野のHonours学位またはGraduate Diploma、あるいは学士号+関連分野の実務経験1年。Stream B(1.7年)は関連分野の学士号、または分野を問わない学士号+実務経験。Stream C(2年)は分野を問わない学士号で出願できます。いずれも学業成績の目安は約65%(Distinction average 相当)。関連分野には社会科学・人文学・ビジネス・経済学・法学・公衆衛生・コミュニケーションなどが挙げられています。

学費は2026年の留学生指標額で初年度 A$47,000、大学が公表する修了までの総額は A$98,500。入学は Term 1 と Term 3。インターンの機会があり、Stream A・B は既修得内容の認定(RPL)の対象です。キャンパスはケンジントン。

奨学金は注意が必要です。UNSWで最も有名な授業料20%割引(International Student Award)は、低所得国・開発途上国の学生を対象としており、日本国籍では応募できません。日本の方が現実的に狙えるのは Australia's Global University Award(A$10,000・申請不要・自動選考)です。

向いている方:シドニーで学びたい方、関連分野の学位があって1年で終えたい方、分野不問の2年ルートも視野に入れたい方。

大学そのものの詳細は UNSWのページ、奨学金の詳細は UNSWの奨学金ページをご覧ください。

UNSW — 数字で見る

  • 期間:1年/1.7年/2年
  • 留学生学費:初年度 A$47,000(2026年指標)
  • 修了総額:A$98,500
    大学公表(2年課程が前提)
  • 出願:学士号+約65%
  • キャンパス:ケンジントン(シドニー)
  • 入学:Term 1・Term 3
  • 20%割引ISAは日本国籍対象外

最短1年 | マッコーリー大学 / シドニー

修士が1年。しかも日本国籍向けの奨学金がある

Master of International Relations|1年(80クレジットポイント)。必修は International Relations PracticeSecurity in World PoliticsEurope and the WorldUnderstanding World PoliticsThe Middle East in Global PoliticsInternational Political EconomyInternational Law in Global PoliticsTechnology, Power and Uneven Development の8科目です。

出願要件は関連分野の学士号(AQFレベル7相当)、または国際関係に関連する実務・ボランティア経験。大学が挙げる関連分野には、政治学・政策研究、社会学、社会福祉、法学、言語学、文学、哲学・宗教学、経済学、犯罪学、コミュニケーション・メディア研究、国際ビジネス、人類学、国際関係、歴史学、安全保障研究、ビジネス、社会科学、人文学が含まれます。関連分野の幅が広いのがこの大学の特徴です。

英語はIELTS 6.5(各項目6.0以上)。入学は Session 1(2月)と Session 2(7月)。ノースライドキャンパスのほか、オフキャンパス(通信)でも履修できます。犯罪学、インテリジェンス、国際ビジネス、戦略・安全保障とのダブル学位も選べます。

奨学金はこの大学の強みです。日本国籍の学生を対象とした Japan $10,000 per year Scholarship(2027年以降に開始する方が対象・成績不問・申請不要・コース全期間)があり、成績優秀者は VCIS(最大 A$10,000・要申請)と併用できます。

向いている方:とにかく短期間で修士号を取りたい方、シドニーで学びたい方、成績に自信がなくても奨学金を確保したい方。

大学そのものの詳細は マッコーリー大学のページ、奨学金の詳細は マッコーリー大学の奨学金ページをご覧ください。

マッコーリー — 数字で見る

  • 期間:1年(80クレジットポイント)
  • 英語:IELTS 6.5(各項目6.0以上)
  • 出願:関連分野の学士号または関連実務
  • キャンパス:ノースライド/オフキャンパス
  • 入学:2月・7月
  • 奨学金:日本国籍 年 A$10,000
  • 学費:単位あたりの単価制のため個別確認

総額を抑える | ディーキン大学 / メルボルン

学費と期間の両方を、最も抑えられる選択肢

Master of International Relations|標準は1.5年(12クレジットポイント)。次のいずれかに当てはまる方は1年(8クレジットポイント)で修了できます ── 関連分野の学士号+関連分野の実務経験2年以上/関連分野のHonours学位/関連分野のGraduate Certificate・Graduate Diploma 以上。

学費は留学生でA$40,800/年(初年度8クレジットポイント相当の目安)。1年ルートなら総額 約 A$40,800、1.5年なら約 61,200です。専攻は Global Security/Diplomacy and Activism/Human Rights and International Law の3つ。英語はIELTS 6.5(各項目6.0以上)。入学は Trimester 1(3月)・2(7月)・3(11月)の年3回で、バーウッド(メルボルン)またはオンラインで学べます。

実務を厚くしたい方には Master of International Relations (Professional)(2年・プレイスメントを含む・年 A$40,800)もあります。

ここは注意点です。分野を問わない学士号だけでは出願できません。関連分野の学位か、分野不問の学士号+関連分野の実務経験2年以上が必要です。大学を出てすぐ、専攻も無関係、という方はディーキンの候補から外れます。

向いている方:関連分野の学位をお持ちで、総額を最も抑えたい方、メルボルンで学びたい方、年3回の入学から最短の回を選びたい方。

大学そのものの詳細は ディーキン大学のページ、奨学金の詳細は ディーキン大学の奨学金ページをご覧ください。

ディーキン — 数字で見る

  • 期間:1.5年(条件を満たせば1年)
  • 留学生学費:A$40,800/年
  • 総額:1年 約40,800/1.5年 約61,200
  • 英語:IELTS 6.5(各項目6.0以上)
  • 入学:3月・7月・11月
  • 奨学金:20%減額・国籍不問・申請不要
  • 分野不問の学士だけでは出願不可

そのほかの選択肢

フリンダース大学(アデレード)

Master of International Relations(2年)に加えて、Graduate Certificate(6ヶ月)と Graduate Diploma(1年)を揃えているのが特徴です。シティキャンパスとオンラインの両方があり、シドニー・メルボルンより生活費を抑えられるアデレード立地も総額に効きます。学費は個別に照会します。フリンダース大学のページ奨学金

グリフィス大学(ブリスベン/ゴールドコースト)

Master of International Relations のほか、Graduate Certificate in International Relations、国際ビジネスとのダブル修士も提供しています。ブリスベンは生活費を抑えやすい都市です。学費・要件は個別に照会します。グリフィス大学のページ奨学金

クイーンズランド大学(ブリスベン)

Master of International Relations に加え、国際法との2学位、平和・紛争研究との2学位があります。国際法や紛争解決に軸足を置きたい方の選択肢です。学費・要件は個別に照会します。クイーンズランド大学のページ奨学金

ANU Master of Diplomacy(キャンベラ)

国際関係学ではなく外交実務そのものを主題にした修士です。年 A$56,120(2026年の年間指標額)。「理論より実務」を求める方は、こちらのほうが合う場合があります。

この分野で最初に確認すべきは、学費ではなく「出願できるかどうか」です。国際ビジネスやビジネス系の修士は分野不問が中心ですが、国際関係学は大学によって学部の専攻を指定します。本ページの掲載校でいえば、分野を問わず出願できるのはANUとUNSWのStream Cマッコーリー大学とディーキン大学は、関連分野の学位か関連実務が必要です。「日本の学部名が関連分野に当たるかどうか」は大学の判断になるため、出願前の照会が欠かせません。

※ 上記は2026年度の公表情報にもとづく代表例です。学費・要件・募集状況は年度により変更されます。マッコーリー大学・フリンダース大学・グリフィス大学・クイーンズランド大学の留学生学費は、コースページに年額の掲載を確認できなかったため、推測での記載をしていません。また、シドニー大学・モナッシュ大学など本ページに挙げていない大学にも国際関係学の課程があります。公式情報で条件を確認できたものだけを掲載しています。ご希望の都市・予算・英語力に合う学校を、最新情報で無料にてお調べします。

06 — Tuition

学費比較(2026年・目安)

留学生向けの公表学費です。年額だけでなく、修了までの総額で比べてください。この分野は1年・1.5年・2年と期間の幅が大きく、年額だけを見ると判断を誤ります。

プログラム/大学所在地期間留学生学費(年)修了総額の目安
Master of International Relations
ディーキン|1年ルート・修士最安
メルボルン1年
関連分野の学位等が必要
A$40,800約 A$40,800
Master of International Relations
ディーキン|標準
メルボルン1.5年A$40,800約 A$61,200
Master of International Relations (Professional)
ディーキン|プレイスメントあり
メルボルン2年A$40,800約 A$81,600
Master of International Relations
UNSW|Stream A
シドニー1年A$47,000個別確認
Master of International Relations
UNSW|Stream C・分野不問
シドニー2年A$47,000A$98,500
大学公表
Master of International Relations
ANU|単位認定あり
キャンベラ1.5年A$56,120約 A$84,180
Master of International Relations
ANU|標準
キャンベラ2年A$56,120約 A$112,240
Master of Diplomacy
ANU
キャンベラ2年A$56,120約 A$112,240
Bachelor of International Relations
ANU|学部で学ぶなら
キャンベラ3年A$53,110約 A$159,330
Master of International Relations
マッコーリー大学
シドニー1年個別確認個別確認
Master of International Relations
フリンダース大学
アデレード2年個別確認個別確認
← 横にスクロールできます

※ UNSWが公表している修了総額 A$98,500 は2年課程を前提とした金額です。Stream A(1年)・Stream B(1.7年)の総額は履修単位数によって変わるため、推測での記載はせず「個別確認」としています。ANUの金額は年間指標額(標準的な年48単位の履修)にもとづく計算で、履修する科目によって変動します。大学の学費は在学中も毎年見直されます。

この表の金額は、すべて奨学金を適用する前の「定価」です。総額を下げる方法は、2つあります。

  • 期間短縮 ── 表のディーキンの2行を見比べてください。同じ課程でも、関連分野の学位と実務経験があるかどうかで総額が約 A$20,400 変わります(生活費を含めると約 35,000)。学歴による短縮は奨学金より確実で、金額も大きくなります
  • 奨学金 ── 20〜25%の減額、または定額の給付。ANUの25%が効けば、2年課程の総額は約 A$28,000 下がります

この2つは併用できます。アンアルウェンでは、短縮の可否照会と奨学金の確認を出願前にまとめて行い、「定価」ではなく「実際に払う総額」で比較したうえでご提案しています。どちらも無料です。

学費以外にかかる費用(目安)

  • 出願料:A$100〜150程度(大学により異なる)
  • 教材費:年間 A$500〜1,000程度(この分野は読む量が多く、書籍代がかさむ傾向があります)
  • OSHC(海外学生健康保険):年間 A$700〜900程度(単身)
  • 学生ビザ申請料:2026年7月1日以降 A$2,500〜
  • 生活費:学生ビザの財政要件は単身 12ヶ月で A$29,710
  • キャンベラは大都市に比べて求人が限られます。在学中の就労収入を生活費に組み込む前提なら、この点は先に見ておいてください

期間の長さは、そのまま生活費に効きます。年 A$30,000 として、1年と2年では生活費だけで約30,000の差。ディーキンの1年ルートとANUの2年課程を比べると、学費と生活費を合わせて約 A$100,000 の違いになります。学費表だけで比較すると、この差が見えません。

07 — Routes

進学ルート ── 学歴・目的別

いまの学歴によって、取れるルートが変わります。この分野は「出願できる大学」自体が学歴で変わるため、ここを最初に確認してください。

Route 01 ── 高校卒業・大学在学中|学部から国際関係学を専攻する

語学学校 → ファウンデーション → 学士3年 → 卒業生ビザ

  • 語学学校 ── 必要に応じて
  • ファウンデーション ── または進学要件充足
  • 学士 3年 ── Bachelor of International Relations
  • 卒業生ビザ ── 485・約2年

費用の目安:ANU Bachelor of International Relations 年 A$53,110/3年総額 約159,330。ANUにはアジアで1年学ぶ4年制の課程(With Year in Asia)もあります。日本の高校卒業から直接出願できるかは大学により異なるため、この点を最初に確認してください。

Route 02 ── 大学卒業済み・専攻は無関係|分野不問で出願できる大学へ

学士(日本・分野不問)→ 修士2年 → インターン科目 → 卒業生ビザ

  • 学士(日本) ── 分野は問わない
  • 修士 2年 ── ANU または UNSW(Stream C)
  • インターン科目 ── 在学中に実務
  • 卒業生ビザ ── 485で就労

費用の目安:UNSW 2年 A$98,500/ANU 2年 約112,240 職務経験は不要です。ただし本ページ掲載校のうち、分野不問で出願できるのはこの2校。ANUはGPA 5.0/7.0、UNSWは約65%という成績要件があります。

Route 03 ── 関連分野の学位あり|1年で修了して総額を圧縮する

関連分野の学士(+実務)→ 単位認定 → 修士1〜1.5年

  • 関連分野の学士 ── 法学・政治学・経済学・国際系など
  • 単位認定・ストリーム判定 ── 既修分を免除
  • 修士 1〜1.5年 ── 期間短縮
  • 総額を圧縮 ── 生活費も減る

費用の目安:ディーキン 1年 約40,800/UNSW Stream A 1年/マッコーリー 1年(学費は個別確認)/ANU 1.5年 約84,180 短縮の可否は成績証明書とシラバスの審査で決まります。出願前に見込みを確認しておくべき項目です。

Route 03 は、この分野で最も見落とされやすいルートです。日本の大学で法学部・政治経済学部・国際関係学部・外国語学部などを出ている方は、それだけで修士が1年になる可能性があります。とくにマッコーリー大学は関連分野の範囲が広く、歴史学・人類学・ビジネス・社会科学・人文学まで含めています。ディーキンの1年ルートとANUの2年課程では、学費と生活費を合わせて約 A$100,000 の差奨学金を探すより、この確認のほうが効くケースは少なくありません。

08 — Scholarships

奨学金

学費を見て「高い」と感じられたと思います。ただし公表されている学費は、奨学金を適用する前の定価です。国際関係学に特化した奨学金はほとんどありませんが、大学が留学生全般に用意している奨学金は、この分野の課程も対象になります。減額幅は20〜25%、あるいは定額の給付。日本円にすると数十万円から数百万円単位で変わる規模です。しかも、なかには申請不要で自動的に付与されるものもあります。

大学・奨学金内容主な条件申請
ANU
Chancellor's International Scholarship
授業料25%減額
在籍期間全体
大学院はGPA 5.5/7.0以上が目安。50%枠は東南アジア・欧州等のカテゴリー向けで、日本国籍の現実的な上限は25%申請不要
出願すれば自動審査
ANU
Vice-Chancellor's International Achievement Award
初年度20%減額対象国に日本が明記されている数少ない枠申請不要
ディーキン大学
Deakin International Merit Scholarship
授業料20%減額
コース全期間
国籍を問いません。成績の目安は平均65%以上申請不要
出願時の成績で自動判定
ディーキン大学
Vice-Chancellor's International Scholarship
授業料50%または100%成績の目安は平均85%以上要申請
志望理由書・推薦状
マッコーリー大学
Japan $10,000 per year Scholarship
年 A$10,000
コース全期間
日本国籍であること(2027年以降の開始)。成績は問われません申請不要
マッコーリー大学
VCIS
最大 A$10,000
年 A$10,000 と併用可
大学院はWAM相当65以上要申請
取りこぼしが最も多い枠
UNSW
Australia's Global University Award
A$10,000
一時金
学部・コースワーク大学院に新規入学する留学生。学業成績で自動選考申請不要
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日本国籍だと「対象外」になる奨学金があります

  • UNSW International Student Award(授業料20%割引) ── 低所得国・開発途上国の学生を対象とすると規約に明記されており、公式の対象国リストに日本はありません
  • ANU International Achievement Award(最長4年・20〜50%) ── 日本・中国・韓国・モンゴル在住者は対象外です。かわりに Vice-Chancellor's International Achievement Award の対象になります
  • Deakin Excellence Scholarship(25%) ── 対象国が指定されており、日本は含まれていません

これらはいずれも、日本語の情報サイトで「その大学の主力奨学金」として紹介されがちなものです。規約と対象国リストを確認すると、日本国籍では応募できません。この前提で予算を組むと、後で計算が合わなくなります。

実際にいくら変わるのか

  • ANUの修士(2年・総額 約112,240) ── Chancellor's の25%が効けば 約 84,180約 A$28,000 の差になります
  • ディーキンの修士(1.5年・総額 約61,200) ── Merit Scholarship の20%で 約 48,960国籍を問わず、申請も不要です
  • マッコーリーの修士(1年) ── 年 A$10,000 に VCIS(最大10,000)を重ねられれば、初年度で最大 A$20,000 の減額。ただしVCISは要申請です

※ 上記は各制度の公表条件にもとづく計算例です。実際の適用可否は成績・入学時期・年度によって変わります。ANUの奨学金は重複適用しない運用が一般的で、複数の条件を満たす場合は通常もっとも有利なもの1つが適用されます。UNSWも原則として併用できません。

奨学金で失敗しないための3点。

  • 対象国リストを必ず確認してください。この分野で候補になる大学は、金額の大きい枠ほど日本が対象外という並びになっています
  • 申請不要のものと、要申請のものがあります。ANU・ディーキンの主力枠は自動審査ですが、マッコーリーのVCISとディーキンのVice-Chancellor's は書類の提出が必要です
  • 成績基準は出願時点の成績で判定されます。渡航を決めてから上げられるものではないため、いま手元にある成績証明書で何が狙えるのかを先に確認してください

アンアルウェンを通すと、何が変わるか

学費そのものは、学校へ直接申し込んでも、エージェント経由でも変わりません。変わるのは「使える制度を取りこぼさずに出願できるかどうか」です。

  • 対象になり得る奨学金を洗い出します ── 大学の公式サイトに並ぶ奨学金は、多くが対象国・対象コース・入学時期で絞られています。ご自身で全校分を突き合わせるのは現実的ではありません
  • 締切から逆算します ── 要申請の奨学金は、コースの出願締切より早いことがあります。先に知っていれば間に合うものを、知らずに逃すのが最も多いパターンです
  • 申請書類の作成をサポートします ── 志望理由書や推薦状が必要なものも、追加費用なしで対応します
  • 期間短縮の照会も同時に行います ── 成績証明書とシラバスをもとに、修士が1年になるのか、1.5年なのか、2年なのかを大学へ確認します

これらはすべて無料です。学校へ直接申し込む場合と比べて、余分な費用は一切かかりません。ご相談いただいた方には、「定価」ではなく「奨学金と期間短縮を適用した後の実際の総額」で、複数校を並べた比較表をお出ししています。順位が入れ替わることは珍しくありません。

オーストラリアの大学奨学金一覧を見る

09 — Entry requirements

入学条件・英語力の目安

この分野は英語スコアより先に、学歴要件でふるいがかかります。まず「出願できる大学かどうか」を確認してください。

大学・課程学歴要件学部の専攻英語の目安
ANU(修士)学士号+GPA 5.0/7.0
GPA 4.0+関連職歴3年、GRE、関連職歴10年での代替可
分野不問
関連分野なら最大24単位の認定
個別確認
大学院コースワークは 6.5(各6.0)が標準
UNSW(修士・Stream C)学士号+約65%分野不問個別確認
UNSW(修士・Stream A/B)関連分野のHonours・Graduate Diploma、または学士号+関連実務関連分野の指定あり個別確認
マッコーリー大学(修士)学士号(AQFレベル7相当)関連分野または関連実務が必要
関連分野の範囲は広め
IELTS 6.5
各項目6.0以上
ディーキン大学(修士1.5年)関連分野の学士号、または学士号+関連実務2年分野不問の学士のみでは不可IELTS 6.5
各項目6.0以上
ディーキン大学(修士1年)関連分野の学士+関連実務2年/関連分野のHonours/関連分野のGraduate Certificate以上関連分野の指定ありIELTS 6.5
各項目6.0以上
ANU(学士)高校卒業+進学要件個別確認
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英語要件は IELTS 6.5(各項目6.0)が基準線です。スコアが不足している場合は、語学学校と本コースをパッケージで申し込み、学生ビザの申請を1回にまとめるのが一般的です。

ただし、この分野で入学後に効いてくるのは「読む量」と「書く力」です。週に英語の論文を数十ページ読み、それを踏まえて論証するエッセイを書く、という形式が中心になります。ビジネス系の授業と比べてもリーディングとライティングの比重が明確に高いのがこの分野の特徴です。要件を満たすことと、課題をこなせることは別だとお考えください。

学歴要件のほうが、実は重要です。日本の学部名(法学部・政治経済学部・国際関係学部・外国語学部・商学部など)が各大学の言う「関連分野」に当たるかどうかは、成績証明書とシラバスをもとに大学が判断します。ここが決まらないと、出願できる大学も、修了までの年数も確定しません。

※ 各校の正確な要件は年度により変わります。ANU・UNSWの英語要件は課程ごとに設定されるため、推測での記載をしていません。出願前に最新条件を無料で確認します。

10 — How to choose

学校の選び方 ── 見るべき6つの点

01 / 最重要

そもそも出願できるか(学部の専攻指定)

この分野は大学によって学部の専攻を指定します。分野不問で出願できるのはANUとUNSWのStream C。ディーキンは分野不問の学士だけでは出願できません。候補を並べる前に、ここを確認してください。

02 / MONEY

1年で終わるか、2年かかるか

同じ「修士」でも1年と2年では、学費と生活費を合わせて約 A$100,000 の差が出ます。期間短縮は奨学金より確実で、金額も大きいのがこの分野の特徴です。

03 / INTERNSHIP

インターン・実務科目があるか

この分野は資格につながらないため、在学中の実務経験が卒業後を決めます。ANUの ANIPInternational Relations Internship、ディーキンの Professional 課程のように、単位になるかどうかを確認してください。

04 / MAJOR

専攻の中身(何を深めるか)

ANUは外交・国際法・戦略研究・アジア太平洋・太平洋島嶼から選ぶ構成。ディーキンは安全保障・外交とアクティビズム・人権と国際法の3つ。同じ「国際関係学」でも、中身はかなり違います。

05 / CITY

都市 ── キャンベラか、大都市か

キャンベラは政策の現場に近い一方、アルバイトを含む求人量は大都市に及びません。シドニー・メルボルンは求人が多く生活費も高い。アデレード・ブリスベンは総額を抑えられます。

06 / SCHOLARSHIP

日本国籍が対象になる奨学金があるか

金額の大きい枠ほど日本が対象外という並びになりがちな分野です。マッコーリーの日本国籍向け年 A$10,000、ディーキンの国籍不問20%、ANUの25%のように、実際に取れる枠で比べてください。

条件に合う学校を無料で調べてもらう

11 — Career

卒業後の進路・職種例

この分野は「学位が職種に直結しない」のが最大の特徴です。だからこそ、進路は「どの国で、どの立場で働くか」から逆算する必要があります。

国際機関(国連・国際NGO)

国際機関の専門職ポストは、修士号を要件に挙げるものが多い領域です。日本には外務省のJPO派遣制度があり、35歳以下・関連分野で2年以上の職務経験が応募条件、UNDP志望者は修士号の取得が必須とされています(2026年度募集要項)。「修士号+関連職歴」という組み合わせが、そのまま応募資格になります。

日本の官公庁・外務省

外務省専門職員試験や国家公務員試験を経る進路です。学位そのものが受験資格になるわけではありませんが、国際法・地域研究・語学の蓄積は試験科目と実務の両方に直結します。

JICA・開発コンサルティング

開発援助の実務。現場経験と修士号の両方を求められることが多く、この分野の学位が要件として機能する領域です。

シンクタンク・調査/リサーチ

政策研究機関、金融機関の調査部門、報道機関の解説部門など。一次資料を読み、根拠を示して結論を出すという訓練が、そのまま職務内容になります。

企業のカントリーリスク・地政学リスク分析

商社、メーカー、金融、保険。供給網の分断や制裁、政変が事業に直結する時代になり、この領域を読める人材の需要が実務側で生まれています。海外事業部門や経営企画が受け皿です。

多国籍企業のコンプライアンス・サステナビリティ

人権デューデリジェンス、サプライチェーンの人権対応、ESG。国際法・人権の知識が実務要件になっている数少ない民間ポジションです。

在学中の実績が、そのまま職歴になります。学生ビザでは就学中は2週間で48時間まで、長期休暇中は無制限に働けます。この分野はインターンが単位になる大学があるのが利点で、ANUのANIPは連邦議員事務所・省庁・シンクタンクなどでの実務を単位として扱います。卒業時に「授業を受けただけの人」と「政策の現場に入った経験がある人」では、応募できるポジションが変わります。

逆に、率直にお伝えすべきこともあります。この学位は「持っていれば就職できる」種類のものではありません。語学、専門領域(安全保障なのか、人権なのか、地域なのか)、そして実務経験。この3点を在学中に揃えられるかどうかで、卒業後の状況がはっきり分かれます。

12 — Visa

ビザ・永住ルート

この分野については、事実と制約を分けて整理します。ここは期待とのずれが最も生じやすい部分です。

事実として言えること

できること
  • 学士・修士(コースワーク)の修了者は、卒業生ビザ(サブクラス485)でおおむね2年間就労できます(申請時 原則35歳以下)。この期間に実務経験を積むことができます
  • 学生ビザでは就学中は2週間で48時間まで、長期休暇中は無制限に働けます。「週20時間まで」という説明は古い情報です
  • 修士号そのものは、日本側と国際機関側で要件として効きます。JPO派遣制度のUNDP志望枠が修士号を必須としているのが代表例です

同時に、押さえておくべき制約

率直に
  • 「国際関係」という職種は存在しません。永住の可否は、卒業後に就く職種で決まります。学位の名前ではなく、職務内容が特定の職種の定義に合致するかが問われます
  • オーストラリアの外務貿易省(DFAT)、情報機関、連邦公務員の多くは、オーストラリア市民権を応募要件にしています。この分野の「本丸」に見える職場ほど、留学生が卒業してそのまま入れる進路ではありません
  • 技能不足ビザ(サブクラス482)などの対象職種は Core Skills Occupation List(CSOL) で定められていますが、この学位に一対一で対応する職種はありません
  • 移住を主目的にされる場合、IT幼児教育、看護など、職種リスト上より直線的なルートがある分野があるのは事実です

この分野での現実的な戦略は、「どの国で働くのか」を先に決めることです。日本に戻る、あるいは国際機関を目指すのであれば、修士号は要件として明確に効きます。一方、オーストラリアに残ることを最優先にされるなら、この分野は率直に言って遠回りです。その場合は、485ビザの2年間で職種リストに接続する実務経験を積める職場を選ぶか、そもそも分野を変えるかの判断になります。ご相談の際は、この点を最初にお伝えしています。

※ 職業リスト・ビザ要件は毎年見直されています。上記は2026年8月時点で確認できた内容です。本ページの記載は一般的な情報提供であり、個別の移民アドバイスではありません。ビザ・移住に関する判断は、必ず登録移民エージェント(MARA登録)にご確認ください。

13 — Flow

出願から出発までの流れ

ステップ内容目安時期
01 無料カウンセリング「どの国で、どの立場で働きたいか」から確認します。学歴・英語力・予算とあわせて、学部か修士か、どの大学かを絞り込みます開始10〜12ヶ月前
02 出願できる大学の確認学部の専攻が各大学の「関連分野」に当たるかを照会します。ここで候補が変わります8〜12ヶ月前
03 期間短縮の可否を確認成績証明書とシラバスをもとに、修士が1年・1.5年・2年のどれになるかを大学へ照会します。総額が最も大きく変わる工程です8〜12ヶ月前
04 英語スコアの計画IELTS 6.5(各項目6.0)に向けた計画。必要なら語学学校をパッケージで組み込みます6〜12ヶ月前
05 学校の選定・出願インターン科目・専攻・総額で候補を確定し、出願書類を整えます4〜8ヶ月前
06 奨学金の申請要申請のものは締切が早い場合があります。自動審査のものは出願がそのまま審査対象です4〜8ヶ月前
07 オファー受領・学生ビザ申請COE発行後、GS(Genuine Student)要件への回答作成を含めサポート2〜5ヶ月前
08 滞在先・保険・出発準備住居手配、OSHC加入、出発前オリエンテーション1〜3ヶ月前
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ステップ02と03を飛ばさないでください。この分野は「出願できる大学」と「修了までの年数」が、どちらも学部の専攻と成績で決まります。この2つを出願直前まで先送りにすると、1年で終えられたはずの方が2年課程を選んでしまうということが起こります。金額にすると約 A$100,000 の差です。アンアルウェンでは、この照会を出願前に行っています。

ビザの審査期間は国籍・ビザ歴・健康診断・資金状況・審査の混雑状況によって変わります。上の時期はあくまで逆算の目安としてお考えください。

14 — Why An Arwen

他社との違い ── アンアルウェンが選ばれる理由

アンアルウェンの強みは、留学の申し込みだけで終わらない、出発前から進学後まで続く伴走型サポートです。

01

GS対策・ビザ申請まで無料でサポート

学校選びや出願手続きはもちろん、進学で重要となるGS(Genuine Student)対策、学生ビザ申請もしっかりサポート。これらを無料で受けられるため、初めての海外進学でも安心して準備を進められます。

02

渡航後も、日本と現地の両方から支える

オーストラリアには提携オフィスがあり、渡航後も学校生活や現地での手続き、困りごとを日本と現地の両方からサポートします。インターン先探しなど、渡航後に生まれる相談にも対応できます。

03

毎月12名様限定 ── 一人ひとりに時間をかける

一人ひとりに十分な時間をかけるため、サポート人数を毎月12名様限定としています。大手エージェントのような画一的な案内ではなく、希望する専攻、将来のキャリア、予算、英語力、生活環境まで丁寧に確認し、その方に合った留学プランをご提案します。

04

スタッフが実際に足を運んだ学校だけを紹介

紹介先を幅広く並べるだけではなく、スタッフが実際に学校へ足を運び、授業や校内の雰囲気を確認したうえで、厳選した学校を紹介しています。留学生比率やキャンパスの立地は、資料だけではわかりません。

05

2008年設立・3,000名以上の留学をサポート

2008年の設立以来、3,000名以上の留学を支えてきた経験と、オーストラリア留学に特化した専門知識を生かしてご提案します。大学・大学院への進学サポート実績もあります。

06

メリットだけでなく、現実も率直に伝える

費用や進路の現実も率直にお伝えします。「その奨学金は日本国籍では応募できません」「豪州の外交官にはなれません」──言いにくいことも含めてお伝えするのが、私たちの仕事だと考えています。

「手続きだけを代行するエージェント」ではなく、「留学という大きな挑戦を一緒に考え、現地でも支え続けるパートナー」であること。それが、私たちが他の留学エージェントに負けない一番の強みです。

15 — Free support

アンアルウェンの無料サポート

学校選びから渡航後のトラブル対応まで、すべて無料でサポートします。学校へ直接申し込む場合と比べて、余分な費用は一切かかりません。

出願前サポート

  • 目的・ビザ・期間に合ったコース選びの無料相談
  • 学部の専攻が「関連分野」に当たるかどうかの照会
  • 単位認定・ストリーム判定による期間短縮の可否照会
  • インターン科目の有無・内容の確認
  • 日本国籍が対象になる奨学金かどうかの確認
  • 奨学金と短縮を適用した後の総額での比較表の作成
  • 奨学金の該当確認・申請書類の作成サポート
  • 入学申込書類の作成サポート
  • 学生ビザ申請代行サポート
  • GSステートメントの作成含め、全面サポート
  • ワーホリビザ申請代行サポート
  • ホームステイ・学生アパートの手配サポート
  • OSHC(海外学生健康保険)の手配サポート
  • 航空券・渡航準備のアドバイス/語学学習のアドバイス
  • 出発前の個別オリエンテーション

渡航後サポート

  • 現地オフィス(シドニー・メルボルン)にて日本人スタッフがサポート
  • 到着後オリエンテーション
  • インターン先探しの相談
  • 現地トラブル時の相談窓口(日本語でOK)
  • コース延長・変更の手続きサポート
  • ケンブリッジ検定・IELTS受験申込みのアドバイス
  • 卒業生ビザ(485)への切り替えサポート
  • 留学後の帰国・キャリアプランの相談
  • 大学・大学院進学を検討する方への進路アドバイス
  • LINEやZOOMでのサポート付
  • 次の留学・再渡航のサポート

※「無料」なのはアンアルウェンの手配代行サービスです。滞在手配料・寮費・保険料・出願料・教材費などは別途かかります。

16 — FAQ

よくある質問

「国際関係学」と「国際ビジネス」は何が違いますか?
中心にある問いが違います。国際関係学「国と国のあいだで何が起きているのか」を扱います。外交、安全保障、国際法、国際政治経済、地域研究が主題です。国際ビジネス「国境をまたぐと事業の何が変わるか」を扱い、進出戦略、サプライチェーン、異文化マネジメントが中心になります。官公庁・国際機関・シンクタンク・調査部門を想定しているなら国際関係学、商社やメーカーの海外部門を想定しているなら国際ビジネス、という選び分けになります。費用面では、国際ビジネスには私立高等教育機関の選択肢がある一方、国際関係学は大学が中心の分野のため、選択肢の下限が高くなります。
学部の専攻が国際関係と関係なくても出願できますか?
大学によります。ここがこの分野の最大の落とし穴です。ANU分野を問わない学士号+GPA 5.0/7.0 で出願でき、UNSWのStream C(2年)も分野不問です。一方ディーキン大学は、分野不問の学士号だけでは出願できません。関連分野の学位か、学士号+関連分野の実務経験2年以上が必要です。マッコーリー大学も関連分野の学位または関連実務が要件ですが、関連分野の範囲が広く、歴史学・人類学・ビジネス・社会科学・人文学まで含めています。日本の学部名が「関連分野」に当たるかは大学の判断になるため、出願前の照会が必須です。この確認はアンアルウェンで無料で行っています。
期間はどのくらいですか?1年で修士は取れますか?
取れます。マッコーリー大学の Master of International Relations は1年(80クレジットポイント)ディーキン大学は標準1.5年ですが、関連分野の学士+実務2年、関連分野のHonours学位、関連分野のGraduate Certificate以上のいずれかがあれば1年で修了できます。UNSWは学歴に応じて1年(Stream A)/1.7年(Stream B)/2年(Stream C)ANUは2年ですが、関連分野の学位があれば最大24単位の認定を受けられる可能性があり、1.5年になり得ます。1年と2年では、学費と生活費を合わせて約 A$100,000 の差になります。
学費はどのくらいかかりますか?
留学生の年間学費はA$40,800〜56,120が目安です。修了総額では、ディーキン大学の1年ルートが約 A$40,800 と最も抑えられ、ANUの2年課程が約 A$112,240 と最も高くなります。UNSWは初年度 A$47,000・修了総額 A$98,500(2年課程)。学部ならANUの Bachelor of International Relations が年 A$53,110・3年総額 約159,330。このほか生活費(学生ビザの財政要件は単身12ヶ月で A$29,710)、OSHC、ビザ申請料 A$2,500〜が必要です。期間が長いほど生活費も積み上がるため、学費表の年額だけで比較しないことをおすすめします。なお、これらの金額はすべて奨学金を適用する前の「定価」です。
奨学金はもらえますか?日本人が対象外のものがあると聞きました
その通りで、この分野は「対象国リスト」の確認が特に重要です。日本国籍では応募できないのが、UNSWの授業料20%割引(International Student Award/低所得国・開発途上国向け)ANUのInternational Achievement Award(日本・中国・韓国・モンゴルは対象外)ディーキンのExcellence Scholarship(25%・対象国指定)です。いずれも日本語の情報サイトで主力として紹介されがちなものです。一方、日本国籍で狙えるのは──ANUの Chancellor's International Scholarship(25%減額・在籍期間全体・申請不要)と Vice-Chancellor's International Achievement Award(初年度20%・対象国に日本が明記)、ディーキンの Merit Scholarship(20%減額・国籍不問・申請不要)、マッコーリーJapan $10,000 per year Scholarship(年 A$10,000・成績不問・申請不要)UNSWの Australia's Global University Award(A$10,000・申請不要)。アンアルウェンでは、対象になり得る枠の洗い出しから申請書類の作成まで無料で行います。
どの大学がいいですか?
目的と学歴で変わります。分野別の評価と政策の現場への近さを取るならANU(QS分野別2026「Politics」で世界14位・キャンベラ・ANIPあり・年 A$56,120)。とにかく短期間で修士号を取りたいなら マッコーリー大学(1年・日本国籍向け奨学金あり)。総額を最も抑えたいならディーキン大学(1年ルートで約40,800)。学部の専攻が無関係で、シドニーで学びたいならUNSW(Stream Cは分野不問)。総合ランキングより「出願できるか」「何年で終わるか」「インターン科目があるか」で選ぶことをおすすめします。
入学に必要な英語力はどのくらいですか?
IELTS 6.5(各項目6.0以上)が基準線です。マッコーリー大学、ディーキン大学ともにこの水準。ただし、この分野は入学後の負荷が高めです。週に英語の論文を数十ページ読み、それを踏まえたエッセイで論証する、という形式が中心になります。ビジネス系の授業と比べても、リーディングとライティングの比重が明確に高い分野です。要件を満たすことと、課題をこなせることは別だとお考えください。渡航前にアカデミック・ライティングの練習をしておくことを強くおすすめします。スコアが足りない場合は、語学学校と本コースをパッケージにして学生ビザの申請を1回にまとめるのが一般的です。
オーストラリアで外交官になれますか?
率直に申し上げると、なれません。オーストラリアの外務貿易省(DFAT)、情報機関、そして連邦公務員の多くは、オーストラリア市民権を応募要件にしています。留学生が卒業してそのまま入れる進路ではありません。ここは、この分野で最も期待とのずれが生じやすい点です。一方で、日本の外務省専門職員試験・国家公務員試験を目指す、あるいは国際機関を目指すという前提であれば、この留学は有効に機能します。「どの国で、どの立場で働くのか」を先に決めてください。ご相談の際は、この点を最初にお伝えしています。
国連で働きたいのですが、この修士は役に立ちますか?
要件として直接効きます。国際機関の専門職ポストは修士号を要件に挙げるものが多く、日本には外務省のJPO派遣制度があります。2026年度の募集要項では、35歳以下希望するポストの業務に関連する分野で2年以上の職務経験(アルバイト・インターンは職歴に含まれません)が条件で、UNDPを希望する場合は修士号の取得が必須とされています。つまり「修士号+関連職歴2年」という組み合わせが、そのまま応募資格になります。この構造から逆算すると、修士は早めに取り、その後に関連職歴を積むという順序が理にかないます。年齢制限があるためです。
卒業後、オーストラリアで働けますか?永住は目指せますか?
働けます。学士・修士の修了者は卒業生ビザ(サブクラス485)で約2年間就労できます(申請時 原則35歳以下)。ただし永住については、率直にお伝えします。この分野は遠回りです。「国際関係」という職種は存在せず、永住の可否は卒業後に就く職種で決まります。そしてこの分野の中心にある職場 ── 政府機関・外交・情報機関 ── は、オーストラリア市民権を応募要件にしています。永住を最優先にされるのであれば、ITや看護、幼児教育など、職種リスト上より直線的なルートがある分野のほうが現実的です。ご相談時に、この比較もお出ししています。
帰国後、日本の就職で活かせますか?
活かせます。とくにアジア太平洋を主題にした内容は、日本企業の主要な取引先地域と重なるため直接つながります。受け皿になるのは、商社・メーカーの海外事業部門や経営企画、金融機関の調査部門、シンクタンク、報道機関、国際NGO、そして多国籍企業のコンプライアンス・サステナビリティ部門です。供給網の分断や制裁、政変が事業に直結する時代になり、この領域を読める人材の需要は実務側で生まれています。ただし学位だけで決まるわけではありません。語学、専門領域、実務経験。この3点を在学中に揃えられたかどうかが、面接で問われる中身になります。
この分野の年収はどのくらいですか?
金額を申し上げられません。推測での数字は掲載しない方針です。理由は単純で、「国際関係」という職種が存在しないためです。卒業後に就く職種 ── 国際機関の専門職、官公庁、開発コンサルティング、調査・リサーチ、企業のリスク分析 ── によって収入は大きく変わり、しかも国や雇用形態(国際機関の任期付ポストなど)によっても前提が違います。この学位に対応する職種群の年収中央値を、政府統計で確認することができません。かわりに確実にお伝えできるのは、卒業生ビザ(485)で約2年の就労機会が得られること、そして国際機関の専門職ポストやJPO派遣制度では、修士号が要件として明示されていることです。個別のご相談では、志望する進路をうかがったうえで、現在公開されている募集の実例をご覧いただく形でご案内しています。
エージェントを通すと費用は高くなりますか?
いいえ。アンアルウェンのサポートはすべて無料です。学校へ直接申し込む場合と、支払う学費は変わりません。学校選び、「関連分野」に当たるかどうかの照会期間短縮の可否確認、出願書類、奨学金の対象可否の確認と申請、GS(Genuine Student)ステートメント、学生ビザ申請、住居手配、渡航後のサポートまで、追加費用なしでご利用いただけます。この分野の場合はこれに加えて、日本国籍が対象になる奨学金かどうかの確認と、インターン科目の有無まで含めてお伝えします。なお、学校が定める出願料(A$100〜150程度)は、エージェント経由・直接申込を問わず学校に支払うものです。

Free consultation

1年で終わるのか、
2年かかるのか。

「私の学部でも出願できる?」「修士は何年になる?」「この奨学金、日本人でも対象?」 関連分野の判定も、期間短縮の照会も、奨学金の対象可否の確認も無料です。 ご相談・お見積りはすべて無料で、無理な勧誘は一切いたしません。

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最終更新日:2026年8月25日/執筆・監修:アンアルウェン 留学カウンセリングチーム
本ページのコース内容・学費・入学条件・奨学金・ビザ情報は、各大学および各機関の公式情報をもとに、アンアルウェンが2026年8月時点で確認・翻訳・整理したものです。制度・金額は予告なく変更される場合があるため、出願前には必ず最新情報をご確認ください。アンアルウェンでは学校担当者に直接確認のうえ、最新情報を無料でお伝えしています。
マッコーリー大学・フリンダース大学・グリフィス大学・クイーンズランド大学の留学生学費は、コースページに年額の掲載を確認できなかったため記載していません。推測での掲載はしていません。個別に照会します。
QS分野別2026「Politics」について、ANU以外のオーストラリアの大学の順位を「―」としているのは、公表されている世界トップ50に含まれていないためです。圏外の順位を推測で記載することはしていません。
冒頭のOUTCOMEに年収を掲載していないのは、「国際関係」という職種が存在せず、卒業後に就く職種と国によって収入が大きく変わるためです。かわりに、確実に得られる卒業生ビザ(485)の就労期間を掲げています。
※ 本ページの記載は一般的な情報提供であり、個別の移民アドバイスではありません。ビザ・移住に関する判断は、必ず登録移民エージェント(MARA登録)にご確認ください。

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